JPH0556580U - 車両シートの回転機構 - Google Patents
車両シートの回転機構Info
- Publication number
- JPH0556580U JPH0556580U JP450892U JP450892U JPH0556580U JP H0556580 U JPH0556580 U JP H0556580U JP 450892 U JP450892 U JP 450892U JP 450892 U JP450892 U JP 450892U JP H0556580 U JPH0556580 U JP H0556580U
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- JP
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- leaf spring
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造簡易かつ確実に回転シート位置決め時の
ガタ防止を図る。 【構成】 車両フロアFに固定されたリング状のロアレ
ール1に車両シートを支持するリング状のアッパレール
2を摺動回転自在に嵌装する。アッパレール2上に設け
たリインホースメントには周面に沿って滑らかな円弧状
に湾曲突出する板バネ部材3を設ける。ロアレール1の
周面には板バネ部材3の移動経路内に弧状に湾曲突出し
てこれと接触する摺接部11を形成する。板ばね部材3
の接触面3aには周方向へ間隔をおいて多数の溝条31
を形成する。接触面3aがロアレール1の摺接部11に
接触して位置決め時の両レール1,2のガタ発生が防止
されるとともに、溝条31により摺接部11の塗膜が削
られ除去されるから、塗膜除去工程が不要である。溝条
31には常にグリスが保持されるから耐摩耗性が向上
し、接触面3aへの表面硬度の高い特殊コーティングは
不要である。
ガタ防止を図る。 【構成】 車両フロアFに固定されたリング状のロアレ
ール1に車両シートを支持するリング状のアッパレール
2を摺動回転自在に嵌装する。アッパレール2上に設け
たリインホースメントには周面に沿って滑らかな円弧状
に湾曲突出する板バネ部材3を設ける。ロアレール1の
周面には板バネ部材3の移動経路内に弧状に湾曲突出し
てこれと接触する摺接部11を形成する。板ばね部材3
の接触面3aには周方向へ間隔をおいて多数の溝条31
を形成する。接触面3aがロアレール1の摺接部11に
接触して位置決め時の両レール1,2のガタ発生が防止
されるとともに、溝条31により摺接部11の塗膜が削
られ除去されるから、塗膜除去工程が不要である。溝条
31には常にグリスが保持されるから耐摩耗性が向上
し、接触面3aへの表面硬度の高い特殊コーティングは
不要である。
Description
【0001】
本考案は車両シートの回転機構に関し、特にそのガタ止め構造の改良に関する 。
【0002】
図6に従来の回転機構の一例を示し、車両フロアFに固定されたロアレール1 は断面U字形のリング状をなし、該ロアレール1内に、図略の車両シートを支持 した逆U字断面のリング状アッパレール2が摺動回転自在に嵌装されている。ア ッパレール2には周方向の一か所に、径方向内方へ向かうブラケット51に基端 を固定して下方へ略コ字形に延びる板バネ部材52が設けてあり、アッパレール 2を図略の位置決め機構で所定位置に位置決めした状態で、板バネ部材52の弧 面をなす先端面が、ロアレール1の内側フランジに下方へ湾曲形成した摺接部1 1に至り、これに接して(図中実線)レール間のガタの発生を防止している。
【0003】
ところで、上記従来の構造では、ロアレール1の表面を覆う塗膜に板バネ部材 52の先端面が接した時にスリップ音等の異音が生じることがあり、これを防止 するために摺接部11表面の塗膜を除去する工程を必要とした。また、板バネ部 材52と摺接部11の接触は点接触であるため、摩耗を防止するために板バネ部 材52の先端面に表面硬度の高い特殊コーティングを施す必要があった。
【0004】 本考案はかかる課題を解決するもので、ロアレールの塗膜除去作業や板バネ先 端面の特殊コーティングを行うことなく、簡易かつ確実に回転シート位置決め時 のガタ防止を図ることが可能な車両シートの回転機構を提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案の構成を説明すると、車両フロアFに固定されたリング状のロアレール 1に車両シートを支持するリング状のアッパレール2を摺動回転自在に嵌装して なる車両シートの回転機構において、上記アッパレール2の周面には所定位置に 、周面に沿って滑らかな弧状に湾曲突出する板バネ部材3を設けるとともに、上 記ロアレール1の周面には所定位置に上記板バネ部材3の移動経路内に弧状に湾 曲突出して板バネ部材3と接触する摺接部11を形成し、かつ上記板ばね部材3 の接触面3aには周方向へ間隔をおいて多数の溝条31を形成したものである。
【0006】
上記構成において、板バネ部材3の接触面3aがロアレール1の摺接部11に 接触すると、接触面3aの溝条31により上記摺接部11の塗膜が削られ除去さ れる。したがって、塗膜除去工程が不要となる。
【0007】 また、板バネ部材接触面3aの溝条31には常にグリスが保持されるから耐摩 耗性が向上し、表面硬度の高い特殊コーティングを施す必要はない。
【0008】
図1において、ロアレール1は略U字断面をなすリング状で、車両フロアFに 固定されている。一方、車両シートを支持するアッパレール2は逆U字断面をな し、上記ロアレール1内に嵌装されて摺動自在に回転する。アッパレール2の頂 面に接して閉断面のリーンホースメント4が設けられ、ロアレール1の内方に位 置するその底面には周方向の一か所に板バネ部材3の基端が固定してある。
【0009】 上記板バネ部材3はアッパレール2の内周面方向へ開放する略U字形をなし、 その先端部は図3に示す如くレール周面に沿って円弧状に上方へ湾曲突出する接 触面3aとなっている。そして、この接触面3aには、その長手方向の中間部に 一定間隔で多数の溝条31が形成してあり(図4)、これら溝条31は図5に示 す如く三角断面をなしている。
【0010】 ロアレール1には、図1に示す如く、開口縁の内側フランジの所定位置に下方 へ突出する摺接部11が形成してあり、この摺接部11は図2に示す如く、滑ら かに湾曲する円弧状をなしている。
【0011】 ロアレール1内をアッパレール2が相対回転すると、板バネ部材3はロアレー ル1の摺接部11に接近し、接触面3aのx点より接触が開始される。アッパレ ール2が図略の機構により位置決めされた時点では、板バネ部材3の接触面3a と摺接部11は互いの頂点で接し、両レール1,2のガタ発生が防止される。な お、反対方向より板バネ部材3が摺接部11に接近した場合には、接触面3aの 接触はy点よりなされる。そこで、上記溝条31はx点よりy点の間の接触面3 a上に形成されている。
【0012】 かかる構造において、板バネ部材3の接触面3aとロアレール1の摺接部11 が接触すると、摺接面3aの溝条31の角で摺接部11の塗膜が削られ除去され る。したがって、異音を防止するための塗膜除去作業を別途行う必要はない。
【0013】 また、溝条31内にはグリスが良好に保持されるから接触面3aの耐摩耗性が 維持され、表面硬度の高い特殊コーティングを施す必要もない。
【0014】 なお、溝条の形状および数は上記実施例に限られない。
【0015】
以上の如く、本考案の車両シートの回転機構によれば、回転シート位置決め時 のガタ防止を製造簡易に実現することができる。
【図1】ガタ防止構造を具備する回転機構の断面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】板バネ部材の正面図である。
【図4】図3のA矢視図である。
【図5】図3のB部拡大断面図である。
【図6】従来のガタ防止構造を具備する回転機構の断面
図である。
図である。
1 ロアレール 11 摺接部 2 アッパレール 3 板バネ部材 3a 接触面 31 溝条 F 車両フロア
Claims (1)
- 【請求項1】 車両フロアに固定されたリング状のロア
レールに車両シートを支持するリング状のアッパレール
を摺動回転自在に嵌装してなる車両シートの回転機構に
おいて、上記アッパレールの周面には所定位置に、周面
に沿って滑らかな弧状に湾曲突出する板バネ部材を設け
るとともに、上記ロアレールの周面には所定位置に上記
板バネ部材の移動経路内に弧状に湾曲突出して板バネ部
材と接触する摺接部を形成し、かつ上記板ばね部材の接
触面には周方向へ間隔をおいて多数の溝条を形成したこ
とを特徴とする車両シートの回転機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992004508U JP2573119Y2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 車両シートの回転機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992004508U JP2573119Y2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 車両シートの回転機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556580U true JPH0556580U (ja) | 1993-07-27 |
| JP2573119Y2 JP2573119Y2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=11586000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992004508U Expired - Lifetime JP2573119Y2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 車両シートの回転機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573119Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013541464A (ja) * | 2010-11-23 | 2013-11-14 | シー.ロブ.ハマースタイン ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー | 車両シートの長手方向調整装置の摺動レールを製造する方法及び装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01148931U (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-16 |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP1992004508U patent/JP2573119Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01148931U (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-16 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013541464A (ja) * | 2010-11-23 | 2013-11-14 | シー.ロブ.ハマースタイン ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー | 車両シートの長手方向調整装置の摺動レールを製造する方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573119Y2 (ja) | 1998-05-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |