JPH056230U - クラツチハウジング内の油面調整装置 - Google Patents
クラツチハウジング内の油面調整装置Info
- Publication number
- JPH056230U JPH056230U JP5297191U JP5297191U JPH056230U JP H056230 U JPH056230 U JP H056230U JP 5297191 U JP5297191 U JP 5297191U JP 5297191 U JP5297191 U JP 5297191U JP H056230 U JPH056230 U JP H056230U
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- JP
- Japan
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- oil
- clutch housing
- clutch
- lubricating oil
- partition wall
- Prior art date
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- Pending
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温時には潤滑油の油面を下降させて湿式ク
ラッチのつれ回りの減少を図り、高温時には潤滑油の油
面を上昇させて、湿式クラッチの冷却を十分になす。 【構成】 湿式クラッチ7 を、ミッションケース4 と隔
壁5 により隔てられたクラッチハウジング3 内に設け、
クラッチハウジング3 内にミッションケース4 内の潤滑
油32を送油して、該潤滑油32で湿式クラッチ7 を冷却す
るようにしたトラクタにおいて、前記隔壁5 の中途部
に、クラッチハウジング3 内の潤滑油32の油面を一定以
下に保持するドレン孔33を設け、隔壁5 の下部に、クラ
ッチハウジング3 内とミッションケース4 内とを連通す
る油通路35を設け、クラッチハウジング3 内の油温が高
くなると油通路35を塞ぐと共に、油温が低くなると油通
路35を開放する開閉弁36を設けた。
ラッチのつれ回りの減少を図り、高温時には潤滑油の油
面を上昇させて、湿式クラッチの冷却を十分になす。 【構成】 湿式クラッチ7 を、ミッションケース4 と隔
壁5 により隔てられたクラッチハウジング3 内に設け、
クラッチハウジング3 内にミッションケース4 内の潤滑
油32を送油して、該潤滑油32で湿式クラッチ7 を冷却す
るようにしたトラクタにおいて、前記隔壁5 の中途部
に、クラッチハウジング3 内の潤滑油32の油面を一定以
下に保持するドレン孔33を設け、隔壁5 の下部に、クラ
ッチハウジング3 内とミッションケース4 内とを連通す
る油通路35を設け、クラッチハウジング3 内の油温が高
くなると油通路35を塞ぐと共に、油温が低くなると油通
路35を開放する開閉弁36を設けた。
Description
【0001】
本考案は、トラクタにおけるクラッチハウジング内の油面調整装置に関する。
【0002】
トラクタには、湿式クラッチを、ミッションケースと隔壁により隔てられたク ラッチハウジング内に設け、クラッチハウジング内にミッションケース内の潤滑 油を送油して、該潤滑油で湿式クラッチを冷却するようにしたものがある。
【0003】
ところで、クラッチハウジング内の潤滑油が低温になると、潤滑油によるクラ ッチのつれ回りが増加して、クラッチの作動が円滑になし得なくなり、クラッチ ハウジング内の潤滑油を減らす必要が生じる。また、潤滑油の温度が上昇すると 、クラッチに対する冷却が不足することになり、クラッチハウジング内の潤滑油 を増加する必要が生じる。しかし、従来の場合クラッチハウジング内の潤滑油の 油面は略一定に保たれており、上記クラッチのつれ回りの増加及びクラッチに対 する冷却不足に十分に対処することができなかった。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑み、低温時には潤滑油の油面を下降させて湿式クラッ チのつれ回りの減少を図り得ると共に、高温時には潤滑油の油面を上昇させて、 湿式クラッチの冷却を十分になし得るようにしたものである。
【0005】
この技術的課題を解決する本考案の技術的手段は、湿式クラッチ7 を、ミッシ ョンケース4 と隔壁5 により隔てられたクラッチハウジング3 内に設け、クラッ チハウジング3 内にミッションケース4内の潤滑油32を送油して、該潤滑油32で 湿式クラッチ7 を冷却するようにしたトラクタにおいて、 前記隔壁5 の中途部に、クラッチハウジング3 内の潤滑油32の油面を一定以下 に保持するドレン孔33を設け、隔壁5 の下部に、クラッチハウジング3 内とミッ ションケース4 内とを連通する油通路35を設け、クラッチハウジング3 内の油温 が高くなると油通路35を塞ぐと共に、油温が低くなると油道路35を開放する開閉 弁36を設けた点にある。
【0006】
ミッションケース4 内の潤滑油32はポンプ31等によってクラッチハウジング3 内に送油される。 クラッチハウジング3 内の潤滑油32の温度が低い場合、開閉弁36が開いて油通 路35が開放するため、クラッチハウジング3 内には該ハウジング3 の1/3 程度し か潤滑油32が入らず、従って低温時でも潤滑油32による湿式クラッチ7 のつれ回 りを減少させることができる。また、クラッチハウジング3 内の潤滑油32の温度 が高くなると、開閉弁36が閉じて油通路35を塞ぐため、クラッチハウジング3 内 にはドレン孔33の位置まで潤滑油32が入り、従って高温時には潤滑油32が多くな って湿式クラッチ7 を十分に冷却し得る。
【0007】
以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、図1において、1 はトラク タ車体で、エンジン後部に連設したフライホィールハウジング2 とクラッチハウ ジング3 とミッションケース4 とからなり、クラッチハウジング3 とミッション ケース4 とは隔壁5 により隔てられている。フライホィールハウジング2 内には 、エンジン出力軸に結合されたフライホィール6 が内蔵されており、クラッチハ ウジング3 内には、多板形の湿式クラッチ7 が設けられ、エンジン出力軸8 から の動力を推進軸9 に断続するようになっている。なお、推進軸9 は、ミッション ケース4 内の図外走行系、PTO系のミッションに連動されている。
【0008】 12は隔壁で、クラッチハウジング3 の前部開口を閉塞しており、この隔壁12に エンジン出力軸8 が貫通され、軸受13を介して支持されている。 14 はクラッチ原動盤であり、エンジン出力軸8 に連設されており、推進軸9 上 にシールドベアリング15を介して支持されているとともに、咬合部16を介してク ラッチ板17を外周に有する支持盤18が連設され、該支持盤18はブシュ19を介して 推進軸9 に回転自在として套嵌されている。
【0009】 なお、支持盤18はスライスト軸受20と止輪21で軸方向には固定されている。 25 はクラッチ従動盤であり、推進軸9 上にスプライン套嵌されているとともに 、レリーズベアリング26を有してレリーズフォーク27により軸方向に押圧解除自 在とされて多板式のクラッチ板17を介して断接可能としている。 レリーズフォーク27は、車体1 を横断してこれに支持されているクラッチレバ ーを有する軸29に套嵌され、またレリーズベアリング20側に後部側から係合され ている。
【0010】 前記クラッチハウジング3 内にはポンプ31等によってミッションケース4 内の 潤滑油32を送油し、この送油した潤滑油32で湿式クラッチ7 を冷却するようにな っている。そして、前記隔壁5の中途部に、クラッチハウジング3 内の潤滑油32 の油面を一定以下に保持するドレン孔33が設けられ、このドレン孔33を通して、 クラッチングハウジング3 内に溜まった潤滑油32をミッションケース4 内にドレ ンさせるようになっている。隔壁5 の下部に、クラッチハウジング3 内とミッシ ョンケース4 内とを連通する油通路35が設けられ、この油通路35を開閉自在に塞 ぐ開閉弁36が設けられている。この開閉弁36は隔壁5 にボルト等により固着され ると共に、記憶合金により構成され、クラッチハウジング3 内の油温が50℃程度 に上昇すると、垂直状に伸長して、油通路35を塞ぐと共に、油温が低くなると、 前下りに屈曲して、油通路35を開放するようになっている。
【0011】 図2は他の実施例を示し、油通路35を開閉自在に塞ぐ開閉弁35を、ソレノイド 38により開閉駆動するように構成し、クラッチハウジング3 内に温度センサ39を 設け、クラッチハウジング3 内の潤滑油32の油温が40〜50℃になると、これを温 度センサ39が検出してソレノイド38により開閉弁36を閉塞駆動すると共に、油温 が下降すると、ソレノイド38によって開閉弁36を開放駆動するようになっている 。その他の点は前記実施例と同様の構成である。
【0012】
本考案によれば、隔壁5 の中途部に、クラッチハウジング3 内の潤滑油32の油 面を一定以下に保持するドレン孔33を設け、隔壁5 の下部に、クラッチハウジン グ3 内とミッションケース4 内とを連通する油通路35を設け、クラッチハウジン グ3 内の油温が高くなると油通路35を塞ぐと共に、油温が低くなると油通路35を 開放する開閉弁36を設けたので、低温時には潤滑油の油面を下降させて湿式クラ ッチ7 のつれ回りの減少を図り得ると共に、高温時には潤滑油の油面を上昇させ て、湿式クラッチ7 の冷却を十分になし得る。
【図1】本考案の一実施例を示す側断面図である。
【図2】外の実施例を示す側断面図である。
1 トラクタ車体 3 クラッチハウジング 4 ミッションケース 5 隔壁 7 湿式クラッチ 32 潤滑油 33 ドレン孔 35 油通路 36 開閉弁
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 湿式クラッチ(7) を、ミッションケース
(4) と隔壁(5) により隔てられたクラッチハウジング
(3) 内に設け、クラッチハウジング(3) 内にミッション
ケース(4) 内の潤滑油(32)を送油して、該潤滑油(32)で
湿式クラッチ(7) を冷却するようにしたトラクタにおい
て、 前記隔壁(5) の中途部に、クラッチハウジング(3) 内の
潤滑油(32)の油面を一定以下に保持するドレン孔(33)を
設け、隔壁(5) の下部に、クラッチハウジング(3) 内と
ミッションケース(4) 内とを連通する油通路(35)を設
け、クラッチハウジング(3) 内の油温が高くなると油通
路(35)を塞ぐと共に、油温が低くなると油通路(35)を開
放する開閉弁(36)を設けたことを特徴とするクラッチハ
ウジング内の油面調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297191U JPH056230U (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | クラツチハウジング内の油面調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297191U JPH056230U (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | クラツチハウジング内の油面調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056230U true JPH056230U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=12929779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5297191U Pending JPH056230U (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | クラツチハウジング内の油面調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056230U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190425A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Dr Ing Hcf Porsche Ag | 自動車及びトランスミッションユニット |
| JP2013257018A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Honda Motor Co Ltd | パワーユニットの潤滑装置 |
| DE102018214331A1 (de) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | Zf Friedrichshafen Ag | Ölspeichersystem für ein Getriebe sowie Getriebe |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP5297191U patent/JPH056230U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190425A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Dr Ing Hcf Porsche Ag | 自動車及びトランスミッションユニット |
| JP2013257018A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Honda Motor Co Ltd | パワーユニットの潤滑装置 |
| DE102018214331A1 (de) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | Zf Friedrichshafen Ag | Ölspeichersystem für ein Getriebe sowie Getriebe |
| DE102018214331B4 (de) * | 2018-08-24 | 2020-10-22 | Zf Friedrichshafen Ag | Ölspeichersystem für ein Getriebe sowie Getriebe |
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