JPH056843A - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

固体電解コンデンサの製造方法

Info

Publication number
JPH056843A
JPH056843A JP15268791A JP15268791A JPH056843A JP H056843 A JPH056843 A JP H056843A JP 15268791 A JP15268791 A JP 15268791A JP 15268791 A JP15268791 A JP 15268791A JP H056843 A JPH056843 A JP H056843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
pellet
insulating resin
lead wire
resin liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15268791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinao Ono
義尚 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Toppan Circuit Solutions Toyama Inc
Original Assignee
NEC Toppan Circuit Solutions Toyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Toppan Circuit Solutions Toyama Inc filed Critical NEC Toppan Circuit Solutions Toyama Inc
Priority to JP15268791A priority Critical patent/JPH056843A/ja
Publication of JPH056843A publication Critical patent/JPH056843A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】少なくとも一層目の導電性樹脂層まで形成した
ペレット16を絶縁性樹脂液19にペレットの陽極引き
出し線突出面まで浸漬し、絶縁性樹脂液層21を形成す
る。この後、絶縁性樹脂液層21が未硬化の状態で、導
電性樹脂液23にペレットの陽極引き出し線突出面以外
の部分を浸漬する。この時、導電性樹脂液23中に浸漬
されたペレットの陽極引き出し線突出面以外の部分の絶
縁性樹脂液層21は、導電性樹脂液23に溶解し、ペレ
ットお陽極引き出し線突出面以外の部分には、導電性樹
脂液層25のみが形成される。しかる後、加熱硬化し
て、絶縁性樹脂層21及び導電性樹脂層25を形成す
る。 【効果】ペレットの陽極引き出し線突出面に絶縁性樹脂
層を形成するのに要する時間を大幅に短縮することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体電解コンデンサの
製造方法に関し、特にペレットの陽極引き出し線突出面
に絶縁性樹脂層を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体電解コンデンサは、図2に示
すように、タンタル,アルミニウム等の弁作用を有する
金属粉末に陽極引き出し線1を突出させてプレス成型
し、高温焼結して、ペレット2を形成する。しかる後、
図4に示すように、ペレット2の陽極引き出し線1の先
端を保持板17に抵抗溶接等により、多数取り付ける。
この後、図5に示すように、ペレット2が多数取り付け
られた保持板17をバッチ組みする。次にペレット2を
電解液中に浸漬し、陽極酸化して図2に示すように、誘
電体としての金属酸化皮膜層3を形成させた後、二酸化
マンガン等の半導体層4を形成する。この後、ペレット
の陽極引き出し線突出面15以外の部分に、グラファイ
ト層5を形成し、次に一層目の導電性樹脂層6及び二層
目の導電性樹脂層7を形成して陰極層8を形成する。し
かる後、図3に示す陽極引き出し線突出面15にディス
ペンサーなどにより、ペレット1個単位で絶縁性樹脂液
を塗布し、加熱硬化して、絶縁性樹脂層9を形成する。
次に、ペレットの陽極引き出し線突出面15以外の部分
に無電解ニッケルめっき層10を形成した後、コンデン
サ素子を得る。この後、陽極リード線12を抵抗溶接等
により、陽極引き出し線1に接続した後、無電解ニッケ
ルめっき層10に陰極リード線11をはんだ付けにより
接続する。次にエポキシ系の樹脂14などで外装して固
体電解コンデンサを完成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の製造方
法では、ペレットの陽極引き出し線突出面15への絶縁
性樹脂層9の形成をディスペンサなどにより、ペレット
1個単位で行うため、絶縁性樹脂層9の形成に多くの時
間を要するという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、ペレットの陽極引き出し
線面への絶縁性樹脂の形成に要する時間を大幅に少なく
することができる固体電解コンデンサの製造方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の固体電解コンデ
ンサの製造方法は、ペレットを多数取り付けた保持板を
バッチに組み込んだ状態で、導電性樹脂層を少なくとも
一層を形成後、ペレットを絶縁性樹脂液にペレットの陽
極引き出し線突出面まで浸漬して絶縁性樹脂液層を形成
し、その後、この絶縁性樹脂液層が未硬化の状態で導電
性樹脂液にペレットの陽極引き出し線突出面以外の部分
を浸漬する工程を備えている。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を説明するための絶縁性樹
脂及び導電性樹脂塗布工程を示す断面図並びに形成され
たペレットの断面図である。また図2は本発明の一実施
例により製造されたタンタル固体電解コンデンサの断面
図である。
【0007】まず、図2に示すように、タンタル粉末に
陽極引き出し線を突出させてプレス成型し、高温焼結し
て直径1.1×高さ1.0mmの円柱状のペレット2を
形成した。しかる後、図4に示すようにペレット2の陽
極引き出し線1の先端を保持板17に抵抗溶接等により
取り付けた。次に、図5に示すようにこの保持板17の
バッチ18に組み込んだ。この後、図1に示すようにペ
レット2を電解液中に浸漬し、陽極酸化してタンタル酸
化皮膜層3を形成した後、二酸化マンガン等の半導体層
4,グラファイト層5,一層目の導電性樹脂層6を形成
した。次に図1(a)に示すように、バッチ単位で、一
層目の導電性樹脂層まで形成したペレット16をエポキ
シ系の絶縁性樹脂液19に、ペレットの陽極引き出し線
突出面15まで浸漬し、エポキシ系の絶縁性樹脂液層2
1を形成した。図1(b)は表面に絶縁樹脂層の形成さ
れたペレットである。この後、図1(c)に示すように
エポキシ系の絶縁性樹脂液層21が未硬化の状態で、エ
ポキシ系の導電性樹脂液23に、ペレットの陽極引き出
し線突出面15以外の部分を浸漬した。この時、導電性
樹脂液23中に浸漬されたペレットの陽極引き出し線突
出面15以外の部分のエポキシ系の絶縁性樹脂液層21
はエポキシ系の導電性樹脂液23に溶解し、ペレットの
陽極引き出し線突出面以外の部分には、エポキシ系の導
電性樹脂液層25のみが形成された。次に加熱硬化して
厚さ0.005〜0.02mmのエポキシ系の絶縁性樹
脂層9及び二層目のエポキシ系の導電性樹脂層7を形成
し、陰極層8を形成した。
【0008】しかる後、無電解ニッケルめっき層10を
形成し、定格電圧4V,公称静電容量2.2μFのコン
デンサ素子を得た。この後、陽極リード線12を抵抗溶
接等により、陽極引き出し線1に接続した後、無電解ニ
ッケルめっき層10に、陰極リード線11をはんだ付け
により接続した。次にエポキシ系の樹脂14で外装し
て、本発明により製造されたタンタル固体電解コンデン
サを得た。以上本発明によるペレット陽極引き出し線突
出面15の絶縁性樹脂層9の形成方法と従来の形成方法
を比較すると、絶縁性樹脂層9の形成に要する時間は、
表1に示すように、本発明による形成方法が大幅に少な
くなっている。
【0009】
【表1】
【0010】また、本発明によるタンタル固体電解コン
デンサと従来のタンタル固体電解コンデンサと比較試験
を行った結果、直流電圧5V1分印加後の漏れ電流は図
6のヒストグラムに示す如く差はなく、また、周波数1
20Hzにおける誘電正接も図7のヒストグラムに示す
如く差はない。なお図6,図7において(a)は従来
例,(b)は実施例により製造された製品の結果であ
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ペレット
を多数取り付けた保持板をバッチに組み込んだ状態で、
導電性樹脂層を少なくとも一層を形成後、ペレットを絶
縁性樹脂液にペレットの陽極引き出し線突出面まで浸漬
して絶縁性樹脂液層を形成し、その後、この絶縁性樹脂
液層が未硬化の状態で、導電性樹脂液にペレットの陽極
引き出し線突出面以外の部分を浸漬することで、ペレッ
トの陽極引き出し線突出面に絶縁性樹脂層を形成するた
め、絶縁性樹脂層を形成するのに要する時間を大幅に少
なくできるという効果を要する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための主要工程の
構成を示す断面図およびその工程終了後のタンタル固体
電解コンデンサの断面図で(a)は絶縁性樹脂液への浸
漬状況,(b)は(a)工程終了後の素子状況,(c)
は導電性樹脂液への浸漬状況,(d)は(c)工程終了
後の素子状況を示す図である。
【図2】本発明方法及び従来の製造方法により製造され
たタンタル固体電解コンデンサの断面図である。
【図3】本発明及び従来の製造方法により一層目の導電
性樹脂層まで形成したペレットの平面図及び正面図であ
る。
【図4】ペレットを多数取り付けた保持板の斜視図であ
る。
【図5】ペレットを多数取り付けた保持板を組み込んだ
バッチの斜視図である。
【図6】従来例および本発明の一実施例による製品の漏
れ電流分布図で、(a)は従来例(b)は実施例のもの
である。
【図7】従来例および本発明の一実施例による製品の誘
電正接の分布図であり、(a)は従来例,(b)は実施
例のものである。
【符号の説明】
1 陽極引き出し線 2 ペレット 3 タンタル酸化皮膜層 4 半導体層 5 グラファイト層 6 一層目の導電性樹脂層 7 二層目の導電性樹脂層 8 陰極層 9 絶縁性樹脂層 10 無電解ニッケルめっき層 11 陰極リード線 12 陽極リード線 13 はんだ層 14 樹脂 15 ペレットの陽極引き出し線突出面 16 一層目の導電性樹脂層まで形成したペレット 17 保持板 18 バッチ 19 絶縁性樹脂液 20 絶縁性樹脂液槽 21 絶縁性樹脂液層 22 絶縁性樹脂液層まで形成したペレット 23 導電性樹脂液 24 導電性樹脂液槽 25 導電性樹脂液層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 弁作用を有する金属粉末に陽極引き出し
    線を突出させプレス成型しプレス成型粉体を形成する工
    程と、該プレス成型粉体を高温焼結し高温焼結体(以下
    ペレットと称す)を形成する工程と、該焼結体の表面に
    誘電体としての金属酸化皮膜層を形成する工程と、半導
    体層を形成する工程と、前記ペレットの陽極引き出し線
    突出面以外の部分にグラファイト層を形成し、次に導電
    性樹脂層を複数層形成して、陰極層を形成する工程と、
    前記ペレットの陽極引き出し突出面に絶縁性樹脂層を形
    成する工程と、陽極リード線及び陰極リード線を接続す
    る工程と、絶縁性樹脂で外装する工程とからなる固体電
    解コンデンサの製造方法において、前記導電性樹脂層を
    少なくとも一層形成後、ペレットを絶縁性樹脂液にペレ
    ットのリード線突出面まで浸漬する工程と、その後、ペ
    レットの絶縁性樹脂液層が未硬化の状態で導電性樹脂液
    にペレットの陽極引き出し線突出面以外の部分を浸漬す
    る工程とを有することを特徴とする固体電解コンデンサ
    の製造方法。
JP15268791A 1991-06-25 1991-06-25 固体電解コンデンサの製造方法 Pending JPH056843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15268791A JPH056843A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 固体電解コンデンサの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15268791A JPH056843A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 固体電解コンデンサの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056843A true JPH056843A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15545936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15268791A Pending JPH056843A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 固体電解コンデンサの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056843A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100557743C (zh) 固体电解电容器及其制造方法
JPH01225112A (ja) アルミニウム電解コンデンサの製造方法及び該方法によって得られる一体的アノードを有するコンデンサ
US7088573B2 (en) Surface mount MELF capacitor
JP3557564B2 (ja) 積層型固体電解コンデンサ
JPH056843A (ja) 固体電解コンデンサの製造方法
TW201419336A (zh) 固態電解電容器之改良製法
JPH09180964A (ja) チップ型固体電解コンデンサの製造方法
JPH07226342A (ja) チップ状固体電解コンデンサ
JP3306200B2 (ja) チップ状固体電解コンデンサの製造方法
JP2001358038A (ja) タンタル電解コンデンサの製造方法
JPH0260208B2 (ja)
JPH07106204A (ja) 固体電解コンデンサ
JPH06252001A (ja) 固体電解コンデンサおよびその製造方法
JPH09266136A (ja) チップ状固体電解コンデンサ
JPS62568B2 (ja)
JP6309198B2 (ja) 固体電解コンデンサ及びその製造方法
JPH02207519A (ja) 固体電解コンデンサの製造方法
JPH09293646A (ja) タンタル固体電解コンデンサ
JPH07183167A (ja) 固体電解コンデンサの製造方法
JPH0590095A (ja) チツプ状固体電解コンデンサおよびその製造方法
JP2004241455A (ja) 固体電解コンデンサ用陽極体とその製造方法及びこれを用いた固体電解コンデンサ
JPH09171941A (ja) チップ型固体電解コンデンサの製造方法
JPH11145005A (ja) 固体電解コンデンサの製造方法
JPH06224079A (ja) チップ状固体電解コンデンサおよびその製造方法
JPH09213572A (ja) 固体電解コンデンサ