JPH0569807A - ブレーキ液圧調整装置 - Google Patents

ブレーキ液圧調整装置

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JPH0569807A
JPH0569807A JP16311891A JP16311891A JPH0569807A JP H0569807 A JPH0569807 A JP H0569807A JP 16311891 A JP16311891 A JP 16311891A JP 16311891 A JP16311891 A JP 16311891A JP H0569807 A JPH0569807 A JP H0569807A
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JP16311891A
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Hiromi Ando
博美 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ケーシング13がマスタシリンダ連通ポート
6と別にポンプ連通ポート12を有し、スプール14が
ポンプ10の吐出圧がマスタシリンダ2に直接加わらな
いようポンプ連通ポート12とマスタシリンダ連通ポー
ト6との連通を制限するもので、ポンプ10の吸入側お
よび吐出側にバイパス経路31を設け、ポンプ10の吐
出側とフローバルブ5との間の圧力が高圧になった場合
に圧力をポンプ10の吸入側に逃すリリーフ弁32を該
バイパス経路31に設けている。 【効果】 ポンプ10側から常にほぼ一定流量のブレー
キ液が吐出されることになるため、マスタシリンダ2側
にブレーキ液を戻さず、マスタシリンダ2のストローク
変動をなくすことができる。また、ポンプ連通ポート1
2とマスタシリンダ連通ポート6との間にオリフィスを
設ける必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両等のブレーキ装置に
用いられるアンチスキッドコントロール用のブレーキ液
圧調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブレーキング時にタイヤがロック状態に
陥るのを防ぐ目的で車両のブレーキ装置に採用されてい
るアンチスキッドコントロール用のブレーキ液圧調整装
置のうちには、図4に示すように、マスタシリンダ51
に連通するマスタシリンダ連通ポート52と、ホイール
ブレーキ53に連通するホイールブレーキ連通ポート5
4と、常閉弁55を介してリザーバ56および該リザー
バ56内のブレーキ液を吸入吐出するポンプ57の吸入
側に連通するリザーバ連通ポート58とを有するケーシ
ング59と、このケーシング59内に移動自在に設けら
れるスプール60とを有するフローバルブ61を採用し
ているものがある(特開平1−297350号公報)。
【0003】このフローバルブ61は、そのスプール6
0が、アンチスキッドコントロールの非作動時にマスタ
シリンダ連通ポート52とホイールブレーキ連通ポート
54とを連通させ、アンチスキッドコントロールの減圧
時に常閉弁55が開かれることによる負圧でマスタシリ
ンダ連通ポート52とホイールブレーキ連通ポート54
との連通を遮断しかつホイールブレーキ連通ポート54
とリザーバ連通ポート58とを連通させ、さらに、ポン
プ57により戻されるブレーキ液を再加圧時に前記常閉
弁55が閉じられることによってホイールブレーキ53
へ供給するものである。
【0004】ここで、このブレーキ液圧調整装置50
は、アンチスキッドコントロールのブレーキ液圧再加圧
時にポンプ57の脈動およびマスタシリンダ51のスト
ローク変動(いわゆるキックバック)が生じるのを防ぐ
目的で、ポンプ57の吐出するブレーキ液をマスタシリ
ンダ51には無関係に一定流量でフローバルブ61を介
してホイールブレーキ53に向けて流出させるためにケ
ーシング59にポンプ57の吐出側と連通するポンプ連
通ポート62を個別に設けかつスプール60によりポン
プ連通ポート62とマスタシリンダ連通ポート52との
連通を制限するよう構成したもので、しかも、ポンプ5
7側から一定の流量でマスタシリンダ51側にブレーキ
液を戻すように、マスタシリンダ連通ポート52とポン
プ連通ポート62との間にフローバルブ61とは別に経
路63を設けオリフィス64を介在させて連通させてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のブレーキ液圧調整装置50においては、マスタシリ
ンダ連通ポート52とポンプ連通ポート62間の前記オ
リフィス64が大きいとマスタシリンダに大きなポンプ
脈動を伝えてしまい、また該オリフィス64が小さすぎ
ると加工コストがアップしてしまう等製造上の問題およ
びブレーキ液内に混入するゴム等のつまりが発生する等
の問題があった。さらに、オリフィス64はポンプ57
の吐出圧の変動によってマスタシリンダ51側に戻すブ
レーキ液の流量が多少ながら変動しマスタシリンダ51
にストローク変動を生じてしまうことになり、この点で
さらなる改善を必要としていた。
【0006】したがって、本発明の目的は、マスタシリ
ンダ連通ポートとポンプ連通ポート間のオリフィスを廃
止することにより低コストで製造できかつゴムつまり等
を生じることがなく、さらに、確実にマスタシリンダの
ストローク変動を抑えることができるブレーキ液圧調整
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のブレーキ液圧調整装置は、
マスタシリンダに連通するマスタシリンダ連通ポート
と、ホイールブレーキに連通するホイールブレーキ連通
ポートと、常閉弁を介してリザーバおよび該リザーバ内
のブレーキ液を吸入吐出するポンプの吸入側に連通する
リザーバ連通ポートとを有するケーシングと、該ケーシ
ング内に移動自在に設けられ、スプリングにより一の方
向に付勢されたスプールとを有するフローバルブが設け
られ、該フローバルブの前記スプールが、前記スプリン
グにより一の方向に付勢された静止状態では、前記マス
タシリンダ連通ポートと前記ホイールブレーキ連通ポー
トとを連通させ、前記常閉弁が開かれることにより前記
スプールの両側に発生する差圧で前記マスタシリンダ連
通ポートと前記ホイールブレーキ連通ポートとの連通を
遮断しかつホイールブレーキ連通ポートとリザーバ連通
ポートとを連通させ、さらに、前記ポンプにより戻され
るブレーキ液を、前記常閉弁が閉じられた状態でホイー
ルブレーキへほぼ一定流量供給するものであって、前記
ケーシングがポンプの吐出側に連通するポンプ連通ポー
トを有し、前記スプールの移動時にポンプ連通ポートと
マスタシリンダ連通ポートとの連通を制限し、前記ポン
プの吸入側と吐出側とをバイパスするバイパス経路を設
け、該バイパス経路に前記ポンプの吐出側と前記フロー
バルブとの間の圧力が高圧になった場合に圧力を前記ポ
ンプの吸入側に逃すリリーフ弁を有することを特徴とし
ている。
【0008】また、本発明の請求項2記載のブレーキ液
圧調整装置は、上記に加えて、前記リリーフ弁の設定圧
は、前記マスタシリンダの圧力よりも所定圧高くなるよ
うに設定されていることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の請求項1記載のブレーキ液圧調整装置
によれば、ポンプ連通ポートを個別にポンプに連通さ
せ、スプールの移動時にスプールによって、ポンプの吐
出圧がマスタシリンダに直接加わらないようポンプ連通
ポートとマスタシリンダ連通ポートとの連通を制限させ
る。このようにしてマスタシリンダとポンプとの連通が
制限された状態で、ポンプからフローバルブに向けてブ
レーキ液が吐出されることになるが、ポンプの吸入側と
吐出側とにこれら間をバイパスするバイパス経路を設
け、該バイパス経路に設けられたリリーフ弁が、ポンプ
の吐出側とフローバルブとの間の圧力が所定圧力より高
圧になった場合に余圧力をポンプの吸入側に逃すことに
なる。よって、ポンプ側からは常にほぼ一定流量のブレ
ーキ液が吐出されることになり、このブレーキ液はフロ
ーバルブ内を通過して例えばホイールブレーキに一定の
流量で供給されるブレーキ液にすべてなってマスタシリ
ンダ側にブレーキ液が戻されることがなくなる。しか
も、このブレーキ液圧調整装置は、マスタシリンダ連通
ポートとポンプ連通ポートとの間をフローバルブとは別
経路に設けたオリフィスを介して相互に連通させる必要
がない。
【0010】また、本発明の請求項2記載のブレーキ液
圧調整装置によれば、上記に加えて、リリーフ弁の設定
圧がマスタシリンダの圧力よりも所定圧高くなるように
設定されているため、一層マスタシリンダ側への影響を
少なくできる。
【0011】
【実施例】本発明の第1実施例によるブレーキ液圧調整
装置について図1を参照して以下に説明する。
【0012】図中符号1はアンチスキッドコントロール
用ブレーキ液圧調整装置、符号2はブレーキペダル3に
連結し該ブレーキペダル3の入力等に応じて液圧を発生
するマスタシリンダ、符号4はブレーキ液圧により車輪
を制動するホイールブレーキをそれぞれ示している。
【0013】このブレーキ液圧調整装置1には、流量制
御弁であるフローバルブ5が設けられており、このフロ
ーバルブ5は、マスタシリンダ2に連通するマスタシリ
ンダ連通ポート6と、ホイールブレーキ4に連通するホ
イールブレーキ連通ポート7と、電磁常閉弁8を介して
リザーバ9および該リザーバ9内のブレーキ液を吸入吐
出するポンプ10の吸入側に連通するリザーバ連通ポー
ト11と、ポンプ10の吐出側に連通するポンプ連通ポ
ート12とを有するケーシング13を有していて、この
ケーシング13内にはスプール14が移動自在に設けら
れている。ここで、リザーバ9は容量可変となるように
シリンダ15内に摺動可能に収納されたピストン16
と、これを所定の付勢力で付勢するスプリング17とを
有しており、また、ポンプ10は吸入弁20および吐出
弁21を有している。
【0014】スプール14は、一方の端部22が図1に
おける上側に開口する大径穴23を、他方の端部24が
リザーバ連通ポート11側(図1における下側)に開口
する穴部25をそれぞれ有し、これらの間はこれらより
も小径の小径穴26で相互に連通している。そして、穴
部25にはスプール14をポンプ連通ポート12側に所
定の付勢力で付勢するスプリング27が設けられてい
る。また、スプール14には、大径穴23とマスタシリ
ンダ連通ポート6とを連通させる孔28a、大径穴23
とポンプ連通ポート12とを連通させる孔28b、大径
穴23とホイールブレーキ連通ポート7とを連通させる
孔29、穴部25とホイールブレーキ連通ポート7とを
連通させる孔30が設けられている。
【0015】そして、図1に示す状態の時に、スプール
14は、マスタシリンダ連通ポート6、孔28a、大径
穴23、孔29およびホイールブレーキ連通ポート7を
介してマスタシリンダ2とホイールブレーキ4とを連通
させ、通常の作動すなわちホイールブレーキ4をブレー
キペダル3の踏込み等に応じて加圧するようになってい
る。
【0016】また、アンチスキッドコントロールの減圧
時、すなわち電磁常閉弁8の開弁時には、電磁常閉弁8
が開かれることによって穴部25内にあったブレーキ液
がリザーバ9内への流れ込み、これによるスプール14
の両側の差圧で図1における下方に移動して、マスタシ
リンダ連通ポート6とホイールブレーキ連通ポート7と
の連通を制限すなわち微小連通もしくは遮断をし、かつ
ホイールブレーキ4とリザーバ9とをホイールブレーキ
連通ポート7と孔30とを介して連通させホイールブレ
ーキ4内のブレーキ液をリザーバ9に流入させてホイー
ルブレーキ4のブレーキ液圧を減圧させるものである。
そして、このとき駆動状態にあるポンプ10によりリザ
ーバ9から吸入・吐出されるブレーキ液をポンプ連通ポ
ート12から流入させフローバルブ5内を通過させてリ
ザーバ9へと循環させるようになっている。なお、この
状態では、マスタシリンダ連通ポート6とポンプ連通ポ
ート12とは、スプール14によってその連通が制限さ
れている。これによってポンプ10の吐出圧がマスタシ
リンダ2に直接加わらないようになっている。
【0017】さらに、アンチスキッドコントロールの再
加圧時には、電磁常閉弁8が閉じられるので、リザーバ
9へのブレーキ液の流出が止められ、穴部25内の圧力
によってスプール14が図1における上下方向に微小移
動し、ポンプ10で循環させていたブレーキ液をホイー
ルブレーキ4へ大径穴23、小径穴26および孔30を
介して供給し、その量は孔28aおよび孔28bとマス
タシリンダ連通ポート6およびポンプ連通ポート12と
の連通量によってほぼ一定の流量となるものである。
【0018】そして、第1実施例においては、ポンプ1
0の吸入側と吐出側とをバイパスするバイパス経路31
を設けており、このバイパス経路31にポンプ10とフ
ローバルブ5との間の圧力が所定の圧力より高圧になっ
た場合にその余圧力をポンプ10の吸入側に逃すリリー
フ弁32を設けている。
【0019】このような構造のブレーキ液圧調整装置1
によれば、アンチスキッドコントロールの再加圧時等に
おいては、上記したようにマスタシリンダ2とポンプ1
0との連通が制限された状態でポンプ10の吐出側から
フローバルブ5に向けてブレーキ液が吐出されることに
なるが、バイパス経路31に設けられたリリーフ弁32
が、ポンプ10とフローバルブ5との間の圧力が所定圧
力より高圧になった場合にその余圧力をポンプ10の吸
入側に逃すことになる。よって、ポンプ10側からは常
に一定圧のブレーキ液がポンプ連通ポート12に向けて
吐出されることになり、このブレーキ液は、フローバル
ブ5内を通過して例えばホイールブレーキ4に一定の流
量で供給されるブレーキ液になり、マスタシリンダ2側
にブレーキ液が戻されることが少なくなる。しかも、リ
リーフ弁32が余圧力を逃すことによって、ポンプ10
には一定値以上の負荷圧が作用することがなくなるた
め、ポンプ10およびこれを駆動する図示せぬモータの
回転を一定に維持することができる。さらに、マスタシ
リンダ連通ポート6とポンプ連通ポート12との間をフ
ローバルブ5とは別経路に設けたオリフィスを介して相
互に連通させる必要がなくなることになる。
【0020】なお、リリーフ弁32の開弁圧は、該当す
る車両における最大制動液圧に設定すればよい。
【0021】次に本発明の第2実施例によるブレーキ液
圧調整装置について説明する。なお、第2実施例は第1
実施例に対してリリーフ弁が主に相違しているためこの
部分を中心に説明する。したがって、説明が略されてい
る部分は第1実施例とほぼ同様の構成になる。
【0022】上記第1実施例のブレーキ液圧調整装置1
はリリーフ弁32の開弁圧を対応する車両の最大制動液
圧という一定値に設定したが、上記構造では、マスタシ
リンダ側の圧力が低い場合にマスタシリンダ側に多少の
ブレーキ液が戻る可能性があるため、第2実施例はこの
点をさらに改善したものである。
【0023】第2実施例のリリーフ弁32には、図2に
示すようにマスタシリンダ2とフローバルブ5との間の
経路33から分岐した分岐経路34が接続している。こ
のリリーフ弁32は、図3に示すように、ポンプ10の
吐出側に接続するポンプ吐出側ポート35とポンプ10
の吸入側に接続するポンプ吸入側ポート36とを有する
バルブ室37と、このバルブ室37に並列かつ離間され
て設けられた制御室38とを有しており、制御室38に
は上記分岐経路34に連通する分岐経路連通ポート39
が設けられている。そして、バルブ室37内には、ポン
プ吐出側ポート35とバルブ室37内との境界部分の着
座部40に着座した時にこれを閉塞するとともにポンプ
吐出側ポート35からのブレーキ液圧によって図3にお
ける左方向に移動して開弁しポンプ吸入側ポート36に
ブレーキ液を流すことを可能とするバルブ41が設けら
れており、このバルブ41は、該バルブ41を図3にお
ける右方向に付勢するスプリング42の一端42aをそ
の反ポンプ吐出側ポート35側に収納している。なお、
制御室38のスプリング45が設けられている室は大気
に連通している。
【0024】また、制御室38内には図3における左右
方向に摺動自在の制御ピストン43が収納されており、
該制御ピストン43は制御室38のバルブ室側端面44
との間に設けられたスプリング45で図3における左方
向に付勢されている。そして、この制御ピストン43の
軸部46は、バルブ室37と制御室38との間に設けら
れた貫通穴47を貫通しており、その先端部48には、
バルブ室37内の上記スプリング42の他端42bが着
座している。
【0025】このような構成のリリーフ弁32は、マス
タシリンダ2とフローバルブ5との間に生じて分岐経路
34から伝達されるブレーキ液圧が(マスタシリンダ側
液圧と以下称す)大きくなると、スプリング45の付勢
力に反しつつブレーキ液圧の大きさに応じて制御ピスト
ン43が所定量移動し、スプリング42を縮小させてバ
ルブ41の開弁圧を所定量大きくするようになってい
る。
【0026】そして、第2実施例においては、ポンプ吐
出圧がマスタシリンダ側液圧より常に若干高めになるよ
うに両スプリング42,45のバネ定数を適宜設定する
ようになっている。
【0027】上記のようにリリーフ弁32の開弁圧を制
御することによって、ポンプ吐出圧がマスタシリンダ側
液圧に見合った圧力になるため、より一層ポンプ10お
よびこれを駆動するモータにかかる負荷圧を減少させる
ことができるとともに、マスタシリンダ2側へのブレー
キ液の戻りをもより一層少なくできることになる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載のブレーキ液圧調整装置によれば、ポンプ側から常
にほぼ一定流量のブレーキ液が吐出されることになるた
め、マスタシリンダ側にブレーキ液が戻されることがな
くなり、マスタシリンダのストローク変動をなくすこと
ができる。また、マスタシリンダ連通ポートとポンプ連
通ポートとの間をフローバルブとは別経路のオリフィス
を介して相互に連通させる必要がないため、当然、ブレ
ーキ液内に混入するゴム等のつまりといった該オリフィ
スを原因とする不具合を生じることがなく、信頼性を向
上することができる。さらに、ポンプには一定値以上の
負荷圧が作用することがないため、ポンプおよびこれを
駆動するモータの作動音の変動がなくなってこれらの音
が耳障りでなくなるとともに、リリーフ弁の開弁圧より
無用に大きな圧力をポンプに生じさせる必要がなくなる
のでポンプを駆動するモータの駆動力も必要最小限に設
定できモータのコスト低減および重量低減を図れること
になる。
【0029】また、本発明の請求項2記載のブレーキ液
圧調整装置によれば、リリーフ弁の開弁圧を制御するこ
とによってポンプ吐出圧がマスタシリンダ側液圧に見合
った圧力になるため、上記効果に加えて、より一層ポン
プおよびこれを駆動するモータにかかる負荷圧を減少さ
せることができるとともに、マスタシリンダ側へのブレ
ーキ液の戻りをより一層少なくできることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるブレーキ液圧調整装
置を概略的に示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施例によるブレーキ液圧調整装
置を概略的に示す構成図である。
【図3】本発明の第2実施例によるブレーキ液圧調整装
置のリリーフ弁を概略的に示す断面図である。
【図4】従来のブレーキ液圧調整装置の一例を概略的に
示す構成図である。
【符号の説明】
1 ブレーキ液圧調整装置 2 マスタシリンダ 4 ホイールブレーキ 5 フローバルブ 6 マスタシリンダ連通ポート 7 ホイールブレーキ連通ポート 8 電磁常閉弁(常閉弁) 9 リザーバ 10 ポンプ 11 リザーバ連通ポート 12 ポンプ連通ポート 13 ケーシング 14 スプール 31 バイパス経路 32 リリーフ弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダに連通するマスタシリン
    ダ連通ポートと、ホイールブレーキに連通するホイール
    ブレーキ連通ポートと、常閉弁を介してリザーバおよび
    該リザーバ内のブレーキ液を吸入吐出するポンプの吸入
    側に連通するリザーバ連通ポートとを有するケーシング
    と、 該ケーシング内に移動自在に設けられ、スプリングによ
    り一の方向に付勢されたスプールとを有するフローバル
    ブが設けられ、 該フローバルブの前記スプールが、前記スプリングによ
    り一の方向に付勢された静止状態では、前記マスタシリ
    ンダ連通ポートと前記ホイールブレーキ連通ポートとを
    連通させ、前記常閉弁が開かれることにより前記スプー
    ルの両側に発生する差圧で前記マスタシリンダ連通ポー
    トと前記ホイールブレーキ連通ポートとの連通を遮断し
    かつホイールブレーキ連通ポートとリザーバ連通ポート
    とを連通させ、さらに、前記ポンプにより戻されるブレ
    ーキ液を、前記常閉弁が閉じられた状態でホイールブレ
    ーキへほぼ一定流量供給するブレーキ液圧調整装置にお
    いて、 前記ケーシングがポンプの吐出側に連通するポンプ連通
    ポートを有し、 前記スプールの移動時にポンプ連通ポートとマスタシリ
    ンダ連通ポートとの連通を制限し、 前記ポンプの吸入側と吐出側とをバイパスするバイパス
    経路を設け、 該バイパス経路に前記ポンプの吐出側と前記フローバル
    ブとの間の圧力が高圧になった場合に圧力を前記ポンプ
    の吸入側に逃すリリーフ弁を有することを特徴とするブ
    レーキ液圧調整装置。
  2. 【請求項2】 前記リリーフ弁の設定圧は、前記マスタ
    シリンダの圧力よりも所定圧高くなるように設定されて
    いることを特徴とする請求項1記載のブレーキ液圧調整
    装置。
JP16311891A 1991-07-03 1991-07-03 ブレーキ液圧調整装置 Pending JPH0569807A (ja)

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JP16311891A JPH0569807A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 ブレーキ液圧調整装置
US07/904,988 US5312175A (en) 1991-07-03 1992-06-26 Brake fluid pressure control apparatus
US08/040,658 US5303990A (en) 1991-07-03 1993-03-31 Brake fluid pressure control apparatus
US08/040,491 US5335982A (en) 1991-07-03 1993-03-31 Brake fluid pressure control apparatus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5403078A (en) * 1992-11-12 1995-04-04 Lucas Industries Public Limited Company Hydraulic braking systems for vehicles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5403078A (en) * 1992-11-12 1995-04-04 Lucas Industries Public Limited Company Hydraulic braking systems for vehicles

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