JPH057161U - 車両用シートにおけるクツシヨンの支持構造 - Google Patents
車両用シートにおけるクツシヨンの支持構造Info
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- JPH057161U JPH057161U JP6384291U JP6384291U JPH057161U JP H057161 U JPH057161 U JP H057161U JP 6384291 U JP6384291 U JP 6384291U JP 6384291 U JP6384291 U JP 6384291U JP H057161 U JPH057161 U JP H057161U
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】乗員がペダルの踏み込み動作を行った際、シー
トの前方が下方に押されてもシートの後方で尻部を突き
上げるような不快な動きが起こらず、又車両がカーブす
る時の横方向の加速度が乗員に加わってもシートが左右
に揺れず乗員をしっかり支えることができる車両用シー
トのクッション構造を提供する。 【構成】シートパッド12を載置するクッションパネル
をシートフレーム13に取り付けた車両用シートにおけ
るシートクッションの支持構造において、このパネルは
メインパネル14とサブパネル15で構成されている。
メインパネル14は前端側がシートフレーム13の前端
に枢着固定され、後端側の下面に第1圧縮コイルスプリ
ング16が配設されている。サブパネル15は後端側が
メインパネル14の中程に枢着固定され、前端側の下面
に第2圧縮コイルスプリング17が配設されている。
トの前方が下方に押されてもシートの後方で尻部を突き
上げるような不快な動きが起こらず、又車両がカーブす
る時の横方向の加速度が乗員に加わってもシートが左右
に揺れず乗員をしっかり支えることができる車両用シー
トのクッション構造を提供する。 【構成】シートパッド12を載置するクッションパネル
をシートフレーム13に取り付けた車両用シートにおけ
るシートクッションの支持構造において、このパネルは
メインパネル14とサブパネル15で構成されている。
メインパネル14は前端側がシートフレーム13の前端
に枢着固定され、後端側の下面に第1圧縮コイルスプリ
ング16が配設されている。サブパネル15は後端側が
メインパネル14の中程に枢着固定され、前端側の下面
に第2圧縮コイルスプリング17が配設されている。
Description
【0001】
本考案は車両用シートにおけるシートクッションの支持構造に関する。
【0002】
車両用シートにおけるシートクッションの支持構造の一形式として、図5及び 図6に示し、かつ特開昭58−141108号公報に示されているように、クッ ションフレーム30に複数の引っ張りばね31によって上下方向に移動自在に支 持されたクッションパネル32を取り付け、このクッションパネル32の上面に パッド材33を具備したタイプのものがある。
【0003】
ところで、上記従来の車両用シートにおけるシートクッションの支持構造にお いては、ペダル(クラッチ、ブレーキ)の踏み込み操作をした場合、図7の二点 鎖線で示すようにクッションパネル32は前方が下に押され(X方向)、それと 同時に後方が上に跳ね上がる動き(Y方向)をするため、尻部には突き上げられ るような不快感が生じる。又、車両がカーブに差し掛かった場合等でローリング の発生時には図8の二点鎖線で示すようにクッションパネル32は非常に不安定 で傾きが大きくなって乗員に不安感、不快感を与えることになる。
【0004】 これらの欠点はクッションパネルが引っ張りばねだけにより支持されているた めに、動作方向の規制がなく、外力により上下、左右、前後のあらゆる方向に対 して動く可能性があるために発生する。 本考案はこれらの問題点に対処する車両用シートにおけるシートクッションの 支持構造を提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するために本考案は車両用シートにおけるシートクッションの 支持構造を、クッションパッドを載置した平板状のクッションパネルをフロア側 に固定されるシートフレームにバネ部材を介して支持してなる車両用シートにお けるシ−トクッションの支持構造であって、前記クッションパネルを前記シート フレームに対応する大きさのメインパネルと、前後方向の長さがこのメインパネ ルより短いサブパネルで構成し、前記メインパネルの前端側を前記シートフレー ムの前端側に上下方向へ回動可能に組付けるとともに、後端側を前記シートフレ ームの後端側にバネ部材を介して上下方向に弾撥的に支持し、かつ前記サブパネ ルの後端側を前記メインパネルの上側の前後方向の中間部に上下方向へ回動可能 に組付けるとともに、前端側を前記メインパネルの前端側の上部にバネ部材を介 して上下方向に弾撥的に支持することを特徴とした。
【0006】
このような構成によれば、クッションパネルをメインパネルとメインパネルの 中程に枢着固定したサブパネルに分けているため、乗員がブレーキペダル、クラ ッチペダル等の踏み込み操作を行った際、前端側バネ部材が圧縮されてサブパネ ルのみが作動し、メインパネルはほとんど動かないため、尻部を突き上げるよう な不快な動きは発生しない。又、メインパネルの前方及びサブパネルの後方は上 下方向の回転のみが可能なように枢着固定されているため、車両がカーブする時 の横方向の加速度が乗員に加わっても、クッション構造は上下方向に撓むだけで 左右方向の傾きは発生せず、乗員をしっかり支えることができる。更に前と後ろ の前端側バネ部材と後端側バネ部材を別個に備えることで弾性体が前と後ろに明 確に別れているので、各位置での特性に合わせた弾性力を有するバネ部材を適宜 選択しうる。
【0007】
本考案の一実施例を図面を用いて説明する。 図1は、本考案の一実施例に係る支持構造を採用した車両用シートのシートク ッションの分解斜視図であり、このシ−トクッションはクッションカバ−11、 クッションパッド12、シートフレーム13、メインパネル14、サブパネル1 5、第1圧縮コイルスプリング16および第2圧縮コイルスプリング17で構成 されている。シートフレーム13は左右一対のロアアーム13aを前端側で連結 ロッド13bによって連結したコ字状のもので、両ロアアーム13aにより車両 フロアに固定される。メインパネル14はシートフレーム13に対応する大きさ の平板状であり、前端側の左右両側部でヒンジピン18aを介して両ロアアーム 13aに上下方向へ回動可能に組付けられている。また、このメインパネル14 の後端側は両ロアアーム13aに、左右一対の第1圧縮コイルスプリング16に よって上下方向へ弾撥的に支持されている。
【0008】 サブパネル15はメインパネル14の前半分の大きさおよび形状に対応する平 板状のもので、後端側の左右両側部でヒンジピン18bを介してメインパネル1 4の上側の略中央部両側に上下方向へ回動可能に組付けられている。また、この サブパネル15の前端側はメインパネル14の上側の前端側に左右一対の第2圧 縮コイルスプリング17によって上下方向へ弾撥的に支持されている。クッショ ンパッド12はこれら両パネル14,15に載置され、かつクッションカバ−1 1はクッションパッド12および両パネル14,15を一体的に被覆してシ−ト クッションを構成している。
【0009】 このように構成したクッションの縦断面図が図2に示されており、この図にお いて第1圧縮コイルスプリング16及び第2圧縮コイルスプリング17の高さは それぞれA及びBで示されている。このシートクッションに乗員が座った場合に は図3の縦断面図に示すように、乗員の体重がクッションパッド12に加わり、 乗員の通常着座時の体型22にそってパッド材を圧縮しつつメインパネル14と サブパネル15にも荷重が伝わって、メインパネル14はメインパネル用ヒンジ 点21を中心に回転し、またサブパネル15もサブパネル用ヒンジ点20を中心 に回転して、それと同時に第1圧縮コイルスプリング16及び第2圧縮コイルス プリング17が圧縮され、それぞれの高さがC及びDに縮まる。
【0010】 そして乗員がペダル踏み込み操作を行うと、図4に示すように乗員のペダル踏 み込み操作時の体型23にそってシートクッションの前方に重点的に荷重が加わ るため、サブパネル15がサブパネル用ヒンジ点20で更に回転して第2圧縮コ イルスプリング17が高さEとなるまで圧縮される。このとき、クッションの後 方の荷重は通常着座時とほとんど変わらず、メインパネル14の回動が起こらな いため、第1圧縮コイルスプリング16の高さに変化はほとんど生じない。
【0011】 従ってこのような構成によれば、ペダル踏み込み操作時に、尻部を突き上げる ような不快な動きは発生しない。又、メインパネル14の前方及びサブパネル1 5の後方はそれぞれヒンジピン18a及びヒンジピン18bにより回転のみが可 能なように枢着固定されているため、車両がカーブする時に横方向の加速度が乗 員に加わっても、車両用シートのクッション構造は上下方向に撓むだけで左右方 向の傾きは発生せず、乗員をしっかり支えることができる。更にこの車両用シー トにおけるシートクッション支持構造は前方の第2圧縮コイルスプリング17と 後方の第1圧縮コイルスプリング16を備えることで弾性体が前と後ろに明確に 別れているので、各位置での特性に合わせた弾性力を有するスプリングを適宜選 択することができる。
【0012】 そして、この実施例では車両用シートのクッション構造の前後の弾性体として 、圧縮コイルスプリングを用いたが、ねじりコイルスプリングや引っ張りコイル スプリングの使用も可能である。尚、このクッション支持構造を備えた車両用シ ートに乗員が着座した時(図3)やペダルを踏み込んだ時(図4)にも、シート パッド12やコイルスプリング16、17が更に圧縮されるだけの余裕を残して おき、車両振動の吸収ができるように構成すべきことはいうまでもない。
【図1】 本考案の一実施例である車両用シートにおけ
るシートクッションの支持構造の分解斜視図である。
るシートクッションの支持構造の分解斜視図である。
【図2】 図1の車両用シートにおけるシートクッショ
ンの支持構造の縦断面図である。
ンの支持構造の縦断面図である。
【図3】 図1の車両用シートにおけるシートクッショ
ンの支持構造に着座した時の縦断面図である。
ンの支持構造に着座した時の縦断面図である。
【図4】 図3の車両用シートにおけるシートクッショ
ンの支持構造に着座してペダルを踏み込んだ時の縦断面
図である。
ンの支持構造に着座してペダルを踏み込んだ時の縦断面
図である。
【図5】 従来の車両用シートにおけるシートクッショ
ンの一部欠損斜視図である。
ンの一部欠損斜視図である。
【図6】 図5に示した車両用シートにおけるシートク
ッションの断面図である。
ッションの断面図である。
【図7】 図5に示した車両用シートにおけるシートク
ッションにおいて、ペダル踏み込み操作時の説明図であ
る。
ッションにおいて、ペダル踏み込み操作時の説明図であ
る。
【図8】 図5に示した車両用シートにおけるシートク
ッションにおいて、ローリング発生時の説明図である。
ッションにおいて、ローリング発生時の説明図である。
11…クッションカバー、12…クッションパッド、1
3…シートフレーム、13a…ロアアーム、13b…連
結ロッド、14…メインパネル、15…サブパネル、1
6…第1圧縮コイルスプリング、17…第2圧縮コイル
スプリング、18a,18b…ヒンジピン、20…サブ
パネル用ヒンジ点、21…メインパネル用ヒンジ点、2
2…乗員の通常着座時の体型、23…乗員のペダル踏み
込み操作時の体型、30…フレーム、31…引っ張りば
ね、32…クッションパネル、33…パッド材。
3…シートフレーム、13a…ロアアーム、13b…連
結ロッド、14…メインパネル、15…サブパネル、1
6…第1圧縮コイルスプリング、17…第2圧縮コイル
スプリング、18a,18b…ヒンジピン、20…サブ
パネル用ヒンジ点、21…メインパネル用ヒンジ点、2
2…乗員の通常着座時の体型、23…乗員のペダル踏み
込み操作時の体型、30…フレーム、31…引っ張りば
ね、32…クッションパネル、33…パッド材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】クッションパッドを載置した平板状のクッ
ションパネルをフロア側に固定されるシートフレームに
バネ部材を介して支持してなる車両用シートにおけるシ
−トクッションの支持構造において、前記クッションパ
ネルを前記シートフレームに対応する大きさのメインパ
ネルと、前後方向の長さが前記メインパネルより短いサ
ブパネルで構成し、前記メインパネルの前端側を前記シ
ートフレームの前端側に上下方向へ回動可能に組付ける
とともに、後端側を前記シートフレームの後端側にバネ
部材を介して上下方向に弾撥的に支持し、かつ前記サブ
パネルの後端側を前記メインパネルの上側の前後方向の
中間部に上下方向へ回動可能に組付けるとともに、前端
側を前記メインパネルの前端側の上部にバネ部材を介し
て上下方向に弾撥的に支持したことを特徴とする車両用
シートにおけるシ−トクッションの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6384291U JP2535602Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 車両用シートにおけるクッションの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6384291U JP2535602Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 車両用シートにおけるクッションの支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057161U true JPH057161U (ja) | 1993-02-02 |
| JP2535602Y2 JP2535602Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=13240993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6384291U Expired - Fee Related JP2535602Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 車両用シートにおけるクッションの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535602Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5984381U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-07 | 東芝機械株式会社 | 飲料冷却装置 |
| JPS5984380U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-07 | 東芝機械株式会社 | 飲料冷却装置 |
| WO2004026080A1 (ja) * | 2002-09-03 | 2004-04-01 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | シート |
| EP1972487A4 (en) * | 2005-12-28 | 2013-01-16 | Delta Tooling Co Ltd | VEHICLE SEAT AND VEHICLE SEAT EVALUATION METHOD |
| CN114312883A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-04-12 | 连云港天明装备有限公司 | 一种煤矿井下车辆用座椅升降装置及座椅 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5896020B2 (ja) * | 2012-04-23 | 2016-03-30 | トヨタ自動車株式会社 | 移動体用座席 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP6384291U patent/JP2535602Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5984381U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-07 | 東芝機械株式会社 | 飲料冷却装置 |
| JPS5984380U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-07 | 東芝機械株式会社 | 飲料冷却装置 |
| WO2004026080A1 (ja) * | 2002-09-03 | 2004-04-01 | Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho | シート |
| EP1972487A4 (en) * | 2005-12-28 | 2013-01-16 | Delta Tooling Co Ltd | VEHICLE SEAT AND VEHICLE SEAT EVALUATION METHOD |
| CN114312883A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-04-12 | 连云港天明装备有限公司 | 一种煤矿井下车辆用座椅升降装置及座椅 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2535602Y2 (ja) | 1997-05-14 |
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Legal Events
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