JPH0573365U - サイドリップの基部形状 - Google Patents
サイドリップの基部形状Info
- Publication number
- JPH0573365U JPH0573365U JP021814U JP2181492U JPH0573365U JP H0573365 U JPH0573365 U JP H0573365U JP 021814 U JP021814 U JP 021814U JP 2181492 U JP2181492 U JP 2181492U JP H0573365 U JPH0573365 U JP H0573365U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- side lip
- contact
- base
- radius
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- YAFQFNOUYXZVPZ-UHFFFAOYSA-N liproxstatin-1 Chemical compound ClC1=CC=CC(CNC=2C3(CCNCC3)NC3=CC=CC=C3N=2)=C1 YAFQFNOUYXZVPZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 リップの接触圧力の変動に惑わされない最適
な摺動圧力を得、その寿命を大きく延ばすことのできる
サイドリップを提供する。 【構成】 弾性体からなるサイドリップ1の基部二ヶ所
へアール部R1,R2を設け、該基部を先方より肉薄に
形成したことを特徴としている。
な摺動圧力を得、その寿命を大きく延ばすことのできる
サイドリップを提供する。 【構成】 弾性体からなるサイドリップ1の基部二ヶ所
へアール部R1,R2を設け、該基部を先方より肉薄に
形成したことを特徴としている。
Description
【0001】
本考案は、相互に回転運動する部材間に装着され、該部材間の内部と外部とを 密封するシール装置に関し、具体的には該シール装置のサイドリップ形状の形状 改良に関する。
【0002】
従来、回転部に装着されるシールのサイドリップ形状は、その基部から軸方向 に徐々に先細あるいは同厚みを保って延び、その先端に鋭角なリップを形成した ものが多く見られる。 この形状のサイドリップ構造では該先細部分が弾性変形することで軸方向の接 触圧力を調整しその接触を保って長期間の密封を確保するものである。
【0003】 このような構造の一例を図面によって示すと、図2の特開昭57−10393 0号公報が示すようなリップ構造が見られる。ここではほぼ同厚みを保って軸方 向に延びるサイドリップ(1a)と徐々に先細形状となるラジアルリップ(2) が示されており、装着においての取付構造から該サイドリップ(1a)及びラジ アルリップ(2)の全体が接触圧力によって湾曲変形するものであることが解か る。
【0004】
しかしながら、前記したサイドリップ(1a)の基部から軸方向に同厚みを保 って延びる構造の場合、前記したようにサイドリップ(1a)の全体が大きく変 形してその接触圧力を受け止めるから、緩衝作用そのものは良効果を期待し得て も、該サイドリップ(1a)の先端の接触形状といえば大きく接触状態を変化さ せる。 すなわち、過大な接触圧力が加わりリップの締代が大きくなると該サイドリッ プ(1a)の全体は大きくしなり、その接触リップ先端を接触面に対して緩角度 とし最悪の場合その近傍まで接触せしめてその接触面積を拡大させる。
【0005】 当然この接触面積の拡大は過大な摺動トルクを発生させ機関の各部に大きな負 担をかけるのみならず、リップ寿命を短くする。 これとは逆に、少ない接触圧力しか該サイドリップ(1a)に加わらない場合 、大きなしなりを伴わない代わりに、そのしなりがもたらす弾性反発力が得られ ず、密封作用をするに適当な摺動圧力を得ることができない欠点が発生する。 本考案はこのような多くの欠点を除去し、リップの接触圧力の変動に惑わされ ない最適な摺動圧力を得、その寿命を大きく延ばすことのできるサイドリップを 提供することを目的としている。
【0006】
本考案を図面に基づいて説明すると、図1に示すように、回転部を密封するシ ールにおける軸方向に接触したサイドリップ(1)の基部形状であって、前記サ イドリップ(1)の基部の内径側と外形側とに互いに反向するアール(R1)( R2)を設け、サイドリップ基部の肉厚を該アール(R1)(R2)近傍で最小 となし、アール(R1)(R2)の寸法は前記最小肉厚に対してその1.5倍以 下、1.0倍以上とし、アール(R2)の寸法を1.5倍以下に構成したことを 特長としている。
【0007】
本考案は、上記した構造をもって下記に示す優れた作用をなす。 すなわち、本考案で特定した各々の寸法及び関連した作用は、前記サイドリッ プ(1)の基部を互いに反向する内径側アール(R1)と外形側アール(R2) によって最小肉厚としているのでサイドリップ(1)の折れ曲がる始点が締代に 関係なく該最小肉厚部分に定まり、この曲り始点が一定に保たれるとその先方の 充分な厚み剛性を持つサイドリップ(1)は大きな変形をすることなくその先端 を正確に接触せしめ該接触部の面積を一定に保つ。従って、接触荷重の変化は全 て該変形する基部が受け持ちそのリップ接触部になんら影響をもたらすものでな い。
【0008】 また、アール(R1)及び(R2)の寸法を前記最小肉厚に対してその1.5 倍以下、1.0倍以上としたことにより、確実に変形する形状を定めると共に変 形点を一定箇所に固定することができ、サイドリップ(1)の安定した接触摺動 を提供する。
【0009】
本考案を実施するに、図1では、設けるアールをそれぞれ半径の異なるアール (R1)と(R2)で構成したが、両者が同じ大きさであっても、あるいは図1 の配置寸法とは逆の配置に組合せることも可能であり、この組合せ配置はアール 度の大きさによってサイドリップ(1)全体の曲がり度がある程度コントロール できるので重要である。 ここで本考案と従来のサイドリップとの接触荷重の変化を比較したものを表1 に示す。
【0010】 表1
【0011】
本考案によると、サイドリップ(1)の基部を最小肉厚としてその近傍の各部 を細かく規定することにより、サイドリップ(1)の折曲り始点が一定化し、も って締代に関係のない適度なリップの接触荷重が得られ、該荷重変化のないシー ル形状によって従来のリップ形状に比較して大巾にシールトルクを低減させ安定 したシール性能を提供する。
【0012】
【図1】本考案の一実施例を示す拡大断面図である。
【図2】本考案を用いないシール装置のリップ形状を示
した断面図である。
した断面図である。
【0013】
1 サイドリップ R1 アール R2 アール
Claims (1)
- 【請求項1】 回転部を密封するシールにおける軸方向
に接触したサイドリップ(1)の基部形状であって、前
記サイドリップ(1)の基部の内径側と外形側とにアー
ル(R1)(R2)を設けて、サイドリップ基部の肉厚
を該アール(R1)(R2)近傍で最小となし、アール
(R1)(R2)の寸法を前記最小肉厚に対してその
1.5倍以下、1.0倍以上とし、アール(R2)の寸
法を1.5倍以下に構成したことを特長とするサイドリ
ップの基部形状。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP021814U JPH0573365U (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | サイドリップの基部形状 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP021814U JPH0573365U (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | サイドリップの基部形状 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573365U true JPH0573365U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12065534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP021814U Pending JPH0573365U (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | サイドリップの基部形状 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0573365U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7731200B2 (en) | 2002-02-14 | 2010-06-08 | Nsk Ltd. | Seal assembly, and rolling bearing and hub unit assembled therewith |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239062B2 (ja) * | 1981-02-20 | 1987-08-20 | Shinto Ind |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP021814U patent/JPH0573365U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239062B2 (ja) * | 1981-02-20 | 1987-08-20 | Shinto Ind |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7731200B2 (en) | 2002-02-14 | 2010-06-08 | Nsk Ltd. | Seal assembly, and rolling bearing and hub unit assembled therewith |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04302726A (ja) | 滑りブッシュ構造 | |
| JPS63135658A (ja) | シール装置 | |
| WO2004023007A1 (ja) | 密封装置 | |
| JPH0573365U (ja) | サイドリップの基部形状 | |
| JP5012771B2 (ja) | 等速ジョイント用ブーツ | |
| JP2003254441A (ja) | 密封装置 | |
| JPH07269713A (ja) | 偏心動用耐圧オイルシール | |
| JPH0573364U (ja) | サイドリップの基部形状 | |
| JP5291981B2 (ja) | 防振装置のスリーブ嵌合構造 | |
| JP2617897B2 (ja) | 密封装置とその装着方法 | |
| JP4240217B2 (ja) | 密封装置 | |
| JP4250951B2 (ja) | 密封装置 | |
| US20010050203A1 (en) | Dynamic damper | |
| JPH051638Y2 (ja) | ||
| JPH10196805A (ja) | バタフライ弁の軸封装置 | |
| JPH0434138Y2 (ja) | ||
| JPH09112703A (ja) | オイルシール | |
| JPH022105Y2 (ja) | ||
| JPH088345Y2 (ja) | 軸受のシール構造 | |
| JP2603740Y2 (ja) | ダストシール | |
| JPH0746838Y2 (ja) | オイルシール | |
| JPH0341114Y2 (ja) | ||
| JP2532018Y2 (ja) | リップ型シールの固定構造 | |
| JPS6339452Y2 (ja) | ||
| JPS5912417Y2 (ja) | 自動車用ドアウインドウレギュレ−タ− |