JPH0576557B2 - - Google Patents
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- JPH0576557B2 JPH0576557B2 JP62149995A JP14999587A JPH0576557B2 JP H0576557 B2 JPH0576557 B2 JP H0576557B2 JP 62149995 A JP62149995 A JP 62149995A JP 14999587 A JP14999587 A JP 14999587A JP H0576557 B2 JPH0576557 B2 JP H0576557B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask jig
- mask
- plating
- lead frame
- opening
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、板状めつき物と樹脂パツケージとの
接着強度を確保するために使用する部分めつき用
マスク治具に関する。
接着強度を確保するために使用する部分めつき用
マスク治具に関する。
「従来の技術」
従来、ICリードフレームの如き板状のめつき
物にめつきを施す部分めつき用マスク治具として
は、第6図の下部に示すように、部分めつき用マ
スク治具1の開口部2が長方形等の単純形状をし
たものが使用され、出回つている(例えば、実開
昭60−105658号公報)。近年、ICの多ピン化およ
び薄肉化に伴い、樹脂パツケージ(図示略)と
ICリードフレーム4との接着強度を確保し、か
つ、耐湿性を向上する必要が生じたので、第6図
の上部および第7図aに示すようにICリードフ
レーム4にロツクホール5を付けた形状のものが
増加してきた。しかしながら、従来の部分めつき
用マスク治具では、マスク治具開口部2がリード
フレーム4のめつき対象部位4aに対応した長方
形等の単純形状であるため、ロツクホール5にお
けるロツクホール内壁面5aに銀めつき液が充分
に供給されず、ロツクホール部内壁面が不完全な
めつき仕上がりとなり、樹脂パツケージとの接着
強度に支障来すという問題を知見した。そこで、
不完全なめつき仕上りを無くするためマスク治具
開口部2をロツクホール5より狭い面積にする
と、インナリード6先端の必要部にめつきがつか
ない。また、第7図bに2点鎖線でに示すよう
に、マスク治具開口部2をロツクホール5より広
い面積としたのでは、めつきを施される領域が、
めつき対象部位4aに含まれないせき止め7の外
部領域にまで広がり、高価な銀めつき液を多く必
要とするという問題がある。さらに、マスク治具
開口部2の拡大はICリードフレーム4における
モールドエリア4b以外のインナーリード6の端
面部へのめつき液の漏れを拡大し高価なめつき液
の洩れを増大させるという問題がある。しかも、
このめつき漏れは、湿潤環境下において泳動によ
る漏電故障を起こし、信頼性を低下させるという
問題があつた。
物にめつきを施す部分めつき用マスク治具として
は、第6図の下部に示すように、部分めつき用マ
スク治具1の開口部2が長方形等の単純形状をし
たものが使用され、出回つている(例えば、実開
昭60−105658号公報)。近年、ICの多ピン化およ
び薄肉化に伴い、樹脂パツケージ(図示略)と
ICリードフレーム4との接着強度を確保し、か
つ、耐湿性を向上する必要が生じたので、第6図
の上部および第7図aに示すようにICリードフ
レーム4にロツクホール5を付けた形状のものが
増加してきた。しかしながら、従来の部分めつき
用マスク治具では、マスク治具開口部2がリード
フレーム4のめつき対象部位4aに対応した長方
形等の単純形状であるため、ロツクホール5にお
けるロツクホール内壁面5aに銀めつき液が充分
に供給されず、ロツクホール部内壁面が不完全な
めつき仕上がりとなり、樹脂パツケージとの接着
強度に支障来すという問題を知見した。そこで、
不完全なめつき仕上りを無くするためマスク治具
開口部2をロツクホール5より狭い面積にする
と、インナリード6先端の必要部にめつきがつか
ない。また、第7図bに2点鎖線でに示すよう
に、マスク治具開口部2をロツクホール5より広
い面積としたのでは、めつきを施される領域が、
めつき対象部位4aに含まれないせき止め7の外
部領域にまで広がり、高価な銀めつき液を多く必
要とするという問題がある。さらに、マスク治具
開口部2の拡大はICリードフレーム4における
モールドエリア4b以外のインナーリード6の端
面部へのめつき液の漏れを拡大し高価なめつき液
の洩れを増大させるという問題がある。しかも、
このめつき漏れは、湿潤環境下において泳動によ
る漏電故障を起こし、信頼性を低下させるという
問題があつた。
特開昭60−39193号公報に記載されたマスク板
は、リードフレーム表面(対象面)のめつき必要
部のみを開口させた形状を有するマスク板を規定
しており、樹脂板20にメツキ対象物2の形状を
転写・凹設され、その凹部22内のメツキ対象物
2のメツキ部位Xと相応する位置に微小径のメツ
キ液の供給孔28が形成されているマスク板に過
ぎず、メツキ対象物2にはロツクホールが穿設さ
れていないので、上記公報のマスク板によるとメ
ツキ対象物2(ICリードフレーム)と樹脂パツ
ケージとの接着強度が確保されないという欠点が
ある。
は、リードフレーム表面(対象面)のめつき必要
部のみを開口させた形状を有するマスク板を規定
しており、樹脂板20にメツキ対象物2の形状を
転写・凹設され、その凹部22内のメツキ対象物
2のメツキ部位Xと相応する位置に微小径のメツ
キ液の供給孔28が形成されているマスク板に過
ぎず、メツキ対象物2にはロツクホールが穿設さ
れていないので、上記公報のマスク板によるとメ
ツキ対象物2(ICリードフレーム)と樹脂パツ
ケージとの接着強度が確保されないという欠点が
ある。
実開昭57−48265号公報に記載された部分めつ
き用マスク板は、上記公報と同様にリードフレー
ム表面(対象面)のメツキ必要部のみを開口させ
た形状を有するマスク板を規定しており、半導体
リードフレーム1の半導体素子接着用のアイラン
ド2に対応するアイランドマスク部4とその周辺
にリードフレーム1のインナーリード3先端を覗
かせる如く加工せる開孔部6,6′とを有するマ
スク樹脂基板にコーチングゴム層9を施してなる
部分めつき用マスク板7に過ぎず、ICリードフ
レームのインナーリード3にはロツクホールが穿
設されていないので、ICリードフレーム1と樹
脂パツケージとの接着強度が確保されないという
欠点がある。
き用マスク板は、上記公報と同様にリードフレー
ム表面(対象面)のメツキ必要部のみを開口させ
た形状を有するマスク板を規定しており、半導体
リードフレーム1の半導体素子接着用のアイラン
ド2に対応するアイランドマスク部4とその周辺
にリードフレーム1のインナーリード3先端を覗
かせる如く加工せる開孔部6,6′とを有するマ
スク樹脂基板にコーチングゴム層9を施してなる
部分めつき用マスク板7に過ぎず、ICリードフ
レームのインナーリード3にはロツクホールが穿
設されていないので、ICリードフレーム1と樹
脂パツケージとの接着強度が確保されないという
欠点がある。
また、実開昭58−128980号公報(以下単に第3
引例という)に記載された表面処理用マスクは、
マスクする際におけるメツキエリアの精度向上を
ねらつたマスク断面形状に関するもので、マスク
6の開口部2の周縁側面7を被処理面との接点か
らの垂直線8に対し、上記側面7を10〜50゜の角
度で開口部2の内方に傾斜突出させた表面処理用
マスクに過ぎず、ICリードフレーム4にはロツ
クホールが穿設されていないので、ICリードフ
レーム4の樹脂パツケージとの接着強度が確保さ
れないという欠点がある。
引例という)に記載された表面処理用マスクは、
マスクする際におけるメツキエリアの精度向上を
ねらつたマスク断面形状に関するもので、マスク
6の開口部2の周縁側面7を被処理面との接点か
らの垂直線8に対し、上記側面7を10〜50゜の角
度で開口部2の内方に傾斜突出させた表面処理用
マスクに過ぎず、ICリードフレーム4にはロツ
クホールが穿設されていないので、ICリードフ
レーム4の樹脂パツケージとの接着強度が確保さ
れないという欠点がある。
「発明が解決しようとする問題点」
そこで、本発明は上記の問題を解決するために
なされたものであり、ICリードフレームなどの
めつき物と樹脂パツケージと接着強度を確保する
ことが可能であるとともに、貴金属めつきを施す
ことが必要なめつき対象部位に充分にめつきを施
こすことができ、しかも高価な貴金属めつき液の
漏れを増大することがない部分めつき用マスク治
具を提供することを目的とする。
なされたものであり、ICリードフレームなどの
めつき物と樹脂パツケージと接着強度を確保する
ことが可能であるとともに、貴金属めつきを施す
ことが必要なめつき対象部位に充分にめつきを施
こすことができ、しかも高価な貴金属めつき液の
漏れを増大することがない部分めつき用マスク治
具を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
そのため本発明は、樹脂パツケージとの接着強
度を確保するため、ロツクホールを穿設した板状
のめつき物に使用する部分めつき用マスク治具で
あつて、 前記部分めつき用マスク治具におけるめつき物
の支持面に、 めつき対象部位に対応してマスク治具開口部を
穿設するとともに、前記めつき対象部位に隣接す
るロークホール部位に対応して溝を穿設し、 前記溝はマスク治具開口部内壁面に穿設させて
なることを特徴とする部分めつき用マスク治具を
提供する。
度を確保するため、ロツクホールを穿設した板状
のめつき物に使用する部分めつき用マスク治具で
あつて、 前記部分めつき用マスク治具におけるめつき物
の支持面に、 めつき対象部位に対応してマスク治具開口部を
穿設するとともに、前記めつき対象部位に隣接す
るロークホール部位に対応して溝を穿設し、 前記溝はマスク治具開口部内壁面に穿設させて
なることを特徴とする部分めつき用マスク治具を
提供する。
「作用」
上記構成によれば、部分めつき用マスク治具に
おけるマスク治具開口部を通してめつき物におけ
るめつき対象部位に貴金属めつき液を供給すると
き、マスク治具開口部内壁面に穿設した溝を通し
てロツクホール内壁面に貴金属めつき液が供給さ
れ、ICリードフレームのめつき対象部位だけで
はなくロツクホール内壁面に充分な貴金属めつき
が施されるので、めつき物と樹脂パツケージとの
接着強度が確保される。また、マスク治具開口部
の拡大が少ないので、めつき液の漏れが最小とな
る。
おけるマスク治具開口部を通してめつき物におけ
るめつき対象部位に貴金属めつき液を供給すると
き、マスク治具開口部内壁面に穿設した溝を通し
てロツクホール内壁面に貴金属めつき液が供給さ
れ、ICリードフレームのめつき対象部位だけで
はなくロツクホール内壁面に充分な貴金属めつき
が施されるので、めつき物と樹脂パツケージとの
接着強度が確保される。また、マスク治具開口部
の拡大が少ないので、めつき液の漏れが最小とな
る。
「実施例」
次に、本発明実施例を第1図から第5図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図および第2図に示すように、第1実施例
のマスク治具1は、ICリードフレーム4におけ
るめつき対象部位4aに対応する間隔4Lでマス
ク治具開口部2が穿設されている。マスク治具開
口部2はめつき対象部位4aに対応した略長方形
形状をなし、マスク治具開口内部壁面2aにはロ
ツクホール5に対応した半円状の溝21が数列に
わたつて穿設されている。溝21の深さ21a
は、ロツクホール5のロツクホール径5bの略1/
3以上である(第3図)。また、マスク治具1の材
質は、可撓弾性および耐薬品性を備え、かつシー
ルを有するシリコンゴムである。シリコンゴムよ
りなるマスク治具1を支持するために、マスク治
具支持台3が用いられる(第1図、第4図)。マ
スク治具支持台3は、めつき対象部位4aに対応
する間隔4Lでマスク治具支持台開口部3aを有
している。マスク治具支持台3の材質は硬質なポ
リ塩化ビニルである。そして、マスク治具支持台
3のマスク治具支持台開口部3aにマスク治具1
におけるマスク治具開口部2を対応させて、マス
ク治具1はマスク治具支持台3における支持面3
bに組付けられる。
のマスク治具1は、ICリードフレーム4におけ
るめつき対象部位4aに対応する間隔4Lでマス
ク治具開口部2が穿設されている。マスク治具開
口部2はめつき対象部位4aに対応した略長方形
形状をなし、マスク治具開口内部壁面2aにはロ
ツクホール5に対応した半円状の溝21が数列に
わたつて穿設されている。溝21の深さ21a
は、ロツクホール5のロツクホール径5bの略1/
3以上である(第3図)。また、マスク治具1の材
質は、可撓弾性および耐薬品性を備え、かつシー
ルを有するシリコンゴムである。シリコンゴムよ
りなるマスク治具1を支持するために、マスク治
具支持台3が用いられる(第1図、第4図)。マ
スク治具支持台3は、めつき対象部位4aに対応
する間隔4Lでマスク治具支持台開口部3aを有
している。マスク治具支持台3の材質は硬質なポ
リ塩化ビニルである。そして、マスク治具支持台
3のマスク治具支持台開口部3aにマスク治具1
におけるマスク治具開口部2を対応させて、マス
ク治具1はマスク治具支持台3における支持面3
bに組付けられる。
ICリードフレーム4は、端子をなすインナー
リード6および半導体素子マウント用アイランド
8が打抜き成形されている(第2図)。さらに、
インナーリード6には樹脂パツケージとの接合の
際に充分な接合強度を確保し耐湿性を向上するた
めに、ロツクホール5(インナーリード6先端の
めつき対象部位に隣接する空孔)およびせき止め
7がモールドエリア4bの内側に設けられてい
る。(第2図) めつき処理は、第4図に示されるように、上押
えスポンジ11を介してICリードフレーム4を
マスク治具1に押圧する図示しない押圧手段と、
マスク治具支持台3における反支持面3cより差
し込まれたノズル9とを用いて行われる。ノズル
9の先端には陽極10が具備されている。
リード6および半導体素子マウント用アイランド
8が打抜き成形されている(第2図)。さらに、
インナーリード6には樹脂パツケージとの接合の
際に充分な接合強度を確保し耐湿性を向上するた
めに、ロツクホール5(インナーリード6先端の
めつき対象部位に隣接する空孔)およびせき止め
7がモールドエリア4bの内側に設けられてい
る。(第2図) めつき処理は、第4図に示されるように、上押
えスポンジ11を介してICリードフレーム4を
マスク治具1に押圧する図示しない押圧手段と、
マスク治具支持台3における反支持面3cより差
し込まれたノズル9とを用いて行われる。ノズル
9の先端には陽極10が具備されている。
第2実施例のマスク治具1は、第5図aに示さ
れるように、ロツクホール5に対応して穿設され
たマスク治具1におけるマスク治具開口部内壁面
2aの溝21が角形断面にされている。溝21の
深さ21aは、ロツクホール径5bの略1/3以上
である。溝21の形状は、ロツクホール5におけ
るロツクホール内壁面5aにめつき液が充分に行
き渡る形状であればよい。マスク治具支持台3は
前記第1実施例に用いたマスク治具支持台3と同
様な形状をしている。
れるように、ロツクホール5に対応して穿設され
たマスク治具1におけるマスク治具開口部内壁面
2aの溝21が角形断面にされている。溝21の
深さ21aは、ロツクホール径5bの略1/3以上
である。溝21の形状は、ロツクホール5におけ
るロツクホール内壁面5aにめつき液が充分に行
き渡る形状であればよい。マスク治具支持台3は
前記第1実施例に用いたマスク治具支持台3と同
様な形状をしている。
第3実施例のマスク治具1は、第5図bに示さ
れるように、ロツクホール5に対応して穿設され
たマスク治具1におけるマスク治具開口部内壁面
2aの溝21が星形断面にされている。
れるように、ロツクホール5に対応して穿設され
たマスク治具1におけるマスク治具開口部内壁面
2aの溝21が星形断面にされている。
第4実施例のマスク治具1は、第5図cに示さ
れるように、ロツクホール5に対応しえ穿設され
たマスク治具1におけるマスク治具開口部内壁面
2aの溝21が三角形断面をなしている。
れるように、ロツクホール5に対応しえ穿設され
たマスク治具1におけるマスク治具開口部内壁面
2aの溝21が三角形断面をなしている。
「作動」
次に、上記第1〜第4実施例についてその作動
を説明する。ICリードフレーム4は、めつき対
象部位4aを、マスク治具支持台3に組付けられ
たマスク治具1のマスク治具開口部2に対応させ
て、マスク治具1に搭載される(第1図、第4
図)。マスク治具1に搭載されたリードフレーム
4は、図示しない押圧手段より上押えスポンジ1
1を介して2〜5Kg/cm2の圧力が加えられ、マス
ク治具1に押し付けられてICリードフレーム4
とマスク治具1との間にシール性が保たれる。さ
らに、ICリードフレーム4は電圧を加えられて
カソード化され、陽極10との間に電流を流され
る。ノズル9から噴射された銀めつき液は、マス
ク支持台3の開口部3aおよびマスク治具1のマ
スク治具開口部2を通してICリードフレーム4
に至り、ICリードフレーム4は半導体素子マウ
ント用アイランド8およびインナーリード6先端
に銀めつきが施される。そして、マスク治具1の
マスク治具開口部2がロツクホール5内壁面に対
応した溝21を有するので、ロツクホール5にお
けるロツクホール内壁面5aにも充分な銀めつき
が施される。さらに、マスク治具開口部2をロツ
クホール5に対応して拡大したことによるICリ
ードフレーム4におけるモールドエリア4b以外
へのめつき液の漏れはなく、ロツクホール5に対
応した部位のみへの拡大であるため、従来のマス
ク治具1と同程度の問題はない。
を説明する。ICリードフレーム4は、めつき対
象部位4aを、マスク治具支持台3に組付けられ
たマスク治具1のマスク治具開口部2に対応させ
て、マスク治具1に搭載される(第1図、第4
図)。マスク治具1に搭載されたリードフレーム
4は、図示しない押圧手段より上押えスポンジ1
1を介して2〜5Kg/cm2の圧力が加えられ、マス
ク治具1に押し付けられてICリードフレーム4
とマスク治具1との間にシール性が保たれる。さ
らに、ICリードフレーム4は電圧を加えられて
カソード化され、陽極10との間に電流を流され
る。ノズル9から噴射された銀めつき液は、マス
ク支持台3の開口部3aおよびマスク治具1のマ
スク治具開口部2を通してICリードフレーム4
に至り、ICリードフレーム4は半導体素子マウ
ント用アイランド8およびインナーリード6先端
に銀めつきが施される。そして、マスク治具1の
マスク治具開口部2がロツクホール5内壁面に対
応した溝21を有するので、ロツクホール5にお
けるロツクホール内壁面5aにも充分な銀めつき
が施される。さらに、マスク治具開口部2をロツ
クホール5に対応して拡大したことによるICリ
ードフレーム4におけるモールドエリア4b以外
へのめつき液の漏れはなく、ロツクホール5に対
応した部位のみへの拡大であるため、従来のマス
ク治具1と同程度の問題はない。
「その他の実施例」
本発明は、上記の実施例の細部にまで限定され
るものではなく、例えば、マスク治具1の材質は
可撓弾性、耐薬品性を有する弾性材なら適し、フ
ロシリコンゴム、エチレンプロピレンゴム等であ
つてもよい。さらに、マスク治具1におけるマス
ク治具開口部2のマスク治具開口部内壁面2aに
穿設された溝21の形状は、ロツクホール5にお
けるロツクホール内壁面5aにめつき液が充分に
行き渡る形状ならよく、また、めつき液が行き渡
りにくい部分にのみ溝21を穿設するものであつ
てもよい。
るものではなく、例えば、マスク治具1の材質は
可撓弾性、耐薬品性を有する弾性材なら適し、フ
ロシリコンゴム、エチレンプロピレンゴム等であ
つてもよい。さらに、マスク治具1におけるマス
ク治具開口部2のマスク治具開口部内壁面2aに
穿設された溝21の形状は、ロツクホール5にお
けるロツクホール内壁面5aにめつき液が充分に
行き渡る形状ならよく、また、めつき液が行き渡
りにくい部分にのみ溝21を穿設するものであつ
てもよい。
「効果」
以上述べたごとく、本発明の部分めつき用マス
ク治具は、マスク治具開口部を通してめつき物に
おけるめつき対象部位に貴金属めつき液を供給す
るとき、マスク治具開口部内壁面に穿設した溝を
通してロツクホール内壁面に貴金属めつき液が供
給され、モールドエリア外へのめつき洩れを増大
することなく、めつき対象部位へ充分なめつきを
施すことが可能である。
ク治具は、マスク治具開口部を通してめつき物に
おけるめつき対象部位に貴金属めつき液を供給す
るとき、マスク治具開口部内壁面に穿設した溝を
通してロツクホール内壁面に貴金属めつき液が供
給され、モールドエリア外へのめつき洩れを増大
することなく、めつき対象部位へ充分なめつきを
施すことが可能である。
また、ロツクホール部に溝を介して充分なめつ
き液を供給することができ、該ロツクホール部の
内壁面全体に確実にめつきを施すことができ、従
つて、めつきの不十分さによつて該ロツクホール
部を介してのめつき物と樹脂パツケージとの接着
強度が劣るという難点を解消することができる。
き液を供給することができ、該ロツクホール部の
内壁面全体に確実にめつきを施すことができ、従
つて、めつきの不十分さによつて該ロツクホール
部を介してのめつき物と樹脂パツケージとの接着
強度が劣るという難点を解消することができる。
第1図は本発明の第1実施例マスク治具をマス
ク治具支持台に組付けた状態において、ICリー
ドフレームとの組合せを示す概略斜視図、第2図
は第1実施例マスク治具にICリードフレームを
配置した状態におけるマスク治具のマスク治具開
口部拡大平面図、第3図は第1実施例のマスク治
具にICリードフレームを配置した状態における
ロツクホール対応部位の拡大平面図、第4図は第
1実施例のマスク治具にICリードフレームを配
置した状態において、第1図に示される矢印−
線に沿う拡大断面図、第5図aは第2実施例の
マスク治具におけるロツクホール対応部位の拡大
平面図、第5図bは第3実施例のマスク治具にお
けるロツクホール対応部位の拡大平面図、第5図
cは第4実施例のマスク治具におけるロツクホー
ル対応部位の拡大平面図、第6図は従来からのマ
スク治具とICリードフレームとの組合せを示す
概略斜視図、第7図aは従来からのマスク治具に
ICリードフレームを配置した状態におけるマス
ク治具開口部の拡大平面図、第7図bはマスク治
具開口部をロツクホールを含むように単純に拡大
したマスク治具に、ICリードフレームを配置し
た状態におけるマスク治具開口部の拡大平面図で
ある。 1……マスク治具、2……マスク治具開口部、
2a……マスク治具開口部内壁面、3……マスク
治具支持台、3b……支持面、4……ICリード
フレーム、4a……めつき対象部位、5……ロツ
クホール、6……インナーリード、7……せき止
め、21……溝。
ク治具支持台に組付けた状態において、ICリー
ドフレームとの組合せを示す概略斜視図、第2図
は第1実施例マスク治具にICリードフレームを
配置した状態におけるマスク治具のマスク治具開
口部拡大平面図、第3図は第1実施例のマスク治
具にICリードフレームを配置した状態における
ロツクホール対応部位の拡大平面図、第4図は第
1実施例のマスク治具にICリードフレームを配
置した状態において、第1図に示される矢印−
線に沿う拡大断面図、第5図aは第2実施例の
マスク治具におけるロツクホール対応部位の拡大
平面図、第5図bは第3実施例のマスク治具にお
けるロツクホール対応部位の拡大平面図、第5図
cは第4実施例のマスク治具におけるロツクホー
ル対応部位の拡大平面図、第6図は従来からのマ
スク治具とICリードフレームとの組合せを示す
概略斜視図、第7図aは従来からのマスク治具に
ICリードフレームを配置した状態におけるマス
ク治具開口部の拡大平面図、第7図bはマスク治
具開口部をロツクホールを含むように単純に拡大
したマスク治具に、ICリードフレームを配置し
た状態におけるマスク治具開口部の拡大平面図で
ある。 1……マスク治具、2……マスク治具開口部、
2a……マスク治具開口部内壁面、3……マスク
治具支持台、3b……支持面、4……ICリード
フレーム、4a……めつき対象部位、5……ロツ
クホール、6……インナーリード、7……せき止
め、21……溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 樹脂パツケージとの接着強度を確保するた
め、ロツクホールを穿設した板状のめつき物に使
用する部分めつき用マスク治具であつて、 前記部分めつき用マスク治具におけるめつき物
の支持面に、 めつき対象部位に対応してマスク治具開口部を
穿設するとともに、 前記めつき対象部位に隣接するロツクホール部
位に対応して溝を穿設し、 前記溝はマスク治具開口部内壁面に穿設させて
なることを特徴とする部分メツキ用マスク治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14999587A JPS63312994A (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | 部分めっき用マスク治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14999587A JPS63312994A (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | 部分めっき用マスク治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63312994A JPS63312994A (ja) | 1988-12-21 |
| JPH0576557B2 true JPH0576557B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=15487163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14999587A Granted JPS63312994A (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | 部分めっき用マスク治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63312994A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5788218B2 (ja) * | 2011-05-23 | 2015-09-30 | Jx日鉱日石金属株式会社 | スポットめっき装置及びスポットめっき装置用バックアップ部材 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5743897Y2 (ja) * | 1980-08-29 | 1982-09-28 | ||
| JPS58128980U (ja) * | 1982-02-24 | 1983-09-01 | 住友金属鉱山株式会社 | 表面処理用マスク |
| JPS6039193A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-28 | Electroplating Eng Of Japan Co | マスク板 |
-
1987
- 1987-06-16 JP JP14999587A patent/JPS63312994A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63312994A (ja) | 1988-12-21 |
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