JPH0579701B2 - - Google Patents

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JPH0579701B2
JPH0579701B2 JP58027786A JP2778683A JPH0579701B2 JP H0579701 B2 JPH0579701 B2 JP H0579701B2 JP 58027786 A JP58027786 A JP 58027786A JP 2778683 A JP2778683 A JP 2778683A JP H0579701 B2 JPH0579701 B2 JP H0579701B2
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JP
Japan
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pps
weight
epoxy resin
parts
polyamide
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JP58027786A
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JPS59155462A (ja
Inventor
Ryoichi Ishikawa
Toshinori Sugie
Fumihiro Furuhata
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はポリフエニレンスルフイド(以後、
PPSと記す)とポリアミドとの相溶性の改良に関
するものである。 PPSとポリアミドとの組成物は数多く知られて
いる。しかし、これら組成物のほとんどが相溶性
に劣るものであり、そのため機械的強度の大巾な
低下や成形品の表面状態の劣化等の問題点を有し
ている。 本発明者らは鋭意検討の結果、PPS、ポリアミ
ド及びエポキシ樹脂から成る組成物が相溶性に優
れ、かつPPSの硬いが脆いという性質を硬くて強
靭な性質に改善すると共に、ポリアミドの吸水に
よる大巾な強度低下を改善する等ポリマー成分両
者の特長を発揮して、実用性の高い成形材料を提
供し得ることを見出し、本発明に至つた。 即ち、本発明はPPS1〜99重量部とポリアミド
99〜1重量部から成る混合物100重量部に対して
エポキシ樹脂1〜20重量部を含めて成ることを特
徴とする熱可塑性樹脂組成物を提供するものであ
る。 本発明に使用するPPSとしては一般式
【式】で示される構成単位を70モル %以上含むものがすぐれた特性の組成物をもたら
すので好ましい。PPSの重合方法としては、p−
ジクロルベンゼンを硫黄と炭酸ソーダの存在下で
重合させる方法、極性溶媒中で硫化ナトリウムあ
るいは水硫化ナトリウムと水酸化ナトリウム又は
硫化水素と水酸化ナトリウムの存在下で重合させ
る方法、p−クロルチオフエノールの自己縮合な
どがあげられるが、N−メチルピロリドン、ジメ
チルアセトアミドなどのアミド系溶媒やスルホラ
ン等のスルホン系溶媒中で硫化ナトリウムとp−
ジクロルベンゼンを反応させる方法が適当であ
る。この際に重合度を調節するためにカルボン酸
やスルホン酸のアルカリ金属塩を添加したり、水
酸化アルカリを添加することは好ましい方法であ
る。共重合成分として30モル%未満であればメタ
結合
【式】オルト結合
【式】エーテル結合
【式】スルホン結合
【式】ビフエニル 結合
【式】置換フエニルス ルフイド結合
【式】ここでRはアルキル、ニト ロ、フエニル、アルコキシ、カルボン酸またはカ
ルボン酸の金属塩基を示す)、3官能フエニルス
ルフイド結合
【式】などを含有し ていてもポリマーの結晶性に大きく影響しない範
囲でかまわないが、好ましくは共重合成分は10モ
ル%以下がよい。特に3官能性以上のフエニル、
ビフエニル、ナフチルスルフイド結合などを共重
合に選ぶ場合は3モル%以下、さらに好ましくは
1モル%以下がよい。 かかるPPSは一般的な製造法、例えば(1)ハロゲ
ン置換芳香族化合物と硫化アルカリとの反応(米
国特許第2513188号明細書、特公昭44−27671号お
よび特公昭45−3368号参照)(2)チオフエノール類
のアルカリ触媒又は銅塩等の共存下における縮合
反応(米国特許第3274165号、英国特許第1160660
号参照)(3)芳香族化合物を塩化硫黄とのルイス酸
触媒共存下に於ける縮合反応(特公昭46−27255
号、ベルギー特許第29437号参照)等により合成
されるものであり、目的に応じ任意に選択し得
る。 PPSは現在フイリプス ペトロリアム社からラ
イトンPPSとして市場に供せられている。ライト
ンPPSにはその架橋密度および粘度に応じてV−
1、P−2、P−3、P−4、R−6の各グレー
ドがある。ポリアミドのみとのブレンドではライ
トンV−1は架橋度が低く、低粘度にすぎ、又、
ライトR−6、P−4は粘度が高く、架橋度が高
すぎ、良好なブレンド相溶性が得られなかつたの
である。 本発明の主たる目的であるブレンド相溶性をよ
り改善するためには、架橋構造の少ないPPSが好
ましい。 このようなPPSにポリアミド及びエポキシ樹脂
を配合すると、エポキシ樹脂はPPSの高分子量化
を助長し、かつポリアミドとも反応すると考えら
れる。 従来は低粘度のため使用に適さなかつた酸化架
橋工程を省略した、着色度合のすくないPPSが好
適に使用できる。PPSの架橋の程度はポリマーの
溶融粘度と非ニユートニアン係数(N)との関係によ
り表すことができ、一般にNが大きいほど架橋度
が高い。すなわち、本発明に用いるPPSは粘度測
定時に得られるせん断速度とせん断応力のそれぞ
れの対数値をプロツトし、300℃でせん断速度200
(1/秒)の点における接線の傾きを非ニユート
ニアン係数Nと定義した場合、Nが0.8と1.33+
0.000047×(溶融粘度)の間にあることが特に好
ましい。 更に、本発明においては特開昭50−84698号、
特開昭51−144495号により公知である架橋度の少
ない高分子量PPSも好適に使用できる。 一方、ポリアミドとしては、周知の種々のもの
を挙げることができる。例えば、蓚酸、アジピン
酸、スベリン酸、セバシン酸、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、1,4−シクロヘキシルジカルボン
酸のようなジカルボン酸とエチレンジアミン、ペ
ンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、デカメチレンジアミン、1,4−シクロヘキ
シルジアミン、m−キシリレンジアミンのような
ジアミンとを重縮合して得られるポリアミド;カ
プロラクタム、ラウリンラクタムのような環状ラ
クタムを重合して得られるポリアミド;あるいは
環状ラクタムと、ジカルボン酸とジアミンとの塩
を共重合して得られるポリアミド等を挙げること
ができる。これらのポリアミドのうち、好ましく
は6−ナイロン、66ナイロン、6・10ナイロン、
66/6・10ナイロン、6/66ナイロン、12ナイロ
ン、11ナイロン、6/6Tナイロン(カプロラク
タムとテレフタル酸とヘキサメチレンジアミンと
の塩の共重合体)等が挙げられ、とくに好適なも
のとしては6ナイロン及び66ナイロンである。 又、本発明に使用するエポキシ樹脂としてはエ
ポキシ基を1個あるいは2個以上含むものであ
り、液体または固体状のものが使用できる。たと
えばビスフエノールA、レゾルシノール、ハイド
ロキノン、ピロカテコール、ビスフエノールF、
サリゲニン、1,3,5−トリヒドロキシベンゼ
ン、ビスフエノールS、トリヒドロキシ−ジフエ
ニルジメチルメタン、4,4′−ジヒドロキシビフ
エニル、1,5−ジヒドロキシナフタレン、カシ
ユーフエノール、2,2,5,5−テトラキス
(4−ヒドロキシフエニル)ヘキサンなどのビス
フエノールのグリシジルエーテル、ビスフエノー
ルの代りにハロゲン化ビスフエノール、ブタンジ
オールのジグリシジルエーテルなどのグリシジル
エーテル系、フタル酸グリシジルエステル等のグ
リシジルエステル系、N−グリシジルアニリン等
のグリシジルアミン系等々のグリシジルエポキシ
樹脂、エポキシ化ポリオレフイン、エポキシ化大
豆油等の線状系及びビニルシクロヘキセンジオキ
サイド、ジシクロペンタジエンジオキサイド等の
環状系の非グリシジルエポキシ樹脂が例示され
る。 本発明において特に好ましいエポキシ樹脂はノ
ボラツク型エポキシ樹脂である。ノボラツク型エ
ポキシ樹脂は、エポキシ基を2個以上含有し、通
常ノボラツク型フエノール樹脂にエピクロルヒド
リンを反応させて得られるものである。又、ノボ
ラツク型フエノール樹脂はフエノール類とホルム
アルデヒドとの縮合反応により得られる。この原
料のフエノール類としては特に制限はないがフエ
ノール、o−クレゾール、m−クレゾール、p−
クレゾール、ビスフエノールA、レゾルシノー
ル、p−ターシヤリーブチルフエノール、ビスフ
エノールF、ビスフエノールSおよびこれらの混
合物が特に好適に用いられる。更に、ポリ−p−
ビニルフエノールのエポキシ化物もノボラツク型
エポキシ樹脂と同様に用いることができる。尚、
これらノボラツク型エポキシ樹脂はハロゲン、水
酸基等を有していてもよく、単独又は2種以上の
混合物として使用してもよい。 一般にエポキシ樹脂はアミン類、酸無水物、多
硫化物、フエノール樹脂などの硬化剤を配合して
成形されるが、本発明においては硬化剤を全く使
用しないか、あるいは使用するにしてもその活性
水素量がエポキシ基成分の半分以下のモル比であ
ることが望ましい。通常量の硬化剤を併用した場
合には、エポキシ樹脂とPPSとの反応が阻害され
るばかりか、エポキシ樹脂と硬化剤との反応によ
る架橋網目の生成など溶融粘度の安定的な増加が
望めなくなるからである。硬化剤併用の効果とし
てはエポキシ樹脂添加によるブリード性や熱的性
質の低下を防止すること等が期待できる。 上記各成分の混合割合は、目的とする特性によ
つて異なるがPPS1〜99重量部に対してポリアミ
ド99〜1重量部である。PPS及びポリアミドの添
加割合が各々1重量部未満では本発明の目的とす
る効果が少ない。好ましくはPPS90〜10重量部に
対してポリアミド10〜90重量部である。エポキシ
樹脂の添加量はPPSとポリアミドの全重量100重
量部に対して0.1〜20重量部であり、好ましくは
0.5〜15重量部である。エポキシ樹脂の好適添加
量はPPSの分子量および用途により異なり、一般
に低分子量PPSの場合や高粘度を必要とする押出
成形用組成物については比較的多量のエポキシ樹
脂が必要となる。尚、0.1重量部未満ではその効
果が少なく、また20重量部を越えると機械的特性
が失われたり、添加するエポキシ樹脂の種類によ
つては成形品表面へのブリードや組成物の溶融流
動安定性を著しく低下させたりするので好ましく
ない。 本発明組成物はガラス繊維、炭素繊維、チタン
酸カリウム、アスベスト、炭化ケイ素、セラミツ
ク繊維、金属繊維、窒化ケイ素、アラミド繊維な
どの繊維状強化剤;硫酸バリウム、硫酸カルシウ
ム、カオリン、クレー、パイロフイライト、ベン
トナイト、セリサイト、ゼオライト、マイカ、雲
母、ネフエリンシナイト、タルク、アタルパルジ
ヤイト、ウオラストナイト、PMF、フエライト、
硅酸カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、ドロマイト、三酸化アンモン、酸化亜鉛、
酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化鉄、二硫化
モリブデン、黒鉛、石コウ、ガラスビーズ、ガラ
スバルーン、石英粉などの無機充填剤を組成物中
80重量%まで含有せしめることができる。これら
の強化剤又は充填剤を加える場合、公知のシラン
カツプリング剤を併用することができる。 また、本発明組成物には、本発明の目的を逸脱
しない範囲で少量の離型剤、着色剤、耐熱安定
剤、紫外線安定剤、発泡剤、難燃剤、難燃助剤、
防錆剤を含有せしめることができる。 更に、同様に下記の如き重合体を混合して使用
できる。これら重合体としてはエチレン、ブチレ
ン、ペンテン、ブタジエン、イソプレン、クロロ
プレン、スチレン、α−メチルスチレン、酢酸ビ
ニル、塩化ビニル、アクリル酸エステル、メタク
リル酸エステル、(メタ)アクリロニトリルなど
の単量体の単独重合体または共重合体、ポリウレ
タン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリア
セタール、ポリサルホン、ポリアリールサルホ
ン、ポリエーテルサルホン、ポリアーリレート、
ポリフエニレンオキシド、ポリフエニレンエーテ
ル、ポリエーテルエーテルケトン、ポリイミド、
ポリアミドイミド、シリコーン樹脂、フエノキシ
樹脂、フツ素樹脂、ポリアリールエーテルなどの
単独重合体、ランダム共重合体、ブロツク共重合
体、グラフト共重合体等を挙げることができる。 本発明組成物の調製は種々の公知の方法で可能
である。例えば、原料を予めタンブラー又はヘン
シエルミキサーのような混合機で均一に混合した
後、1軸または2軸の押出機に供給し230〜400℃
で溶融混練した後、ペレツトとして調製する方法
がある。押出混練する際、エポキシ樹脂を2回以
上に分け、押出操作も2回以上行うこともPPSと
エポキシ樹脂との反応を促進するために好まし
い。また、PPSとノボラツク型エポキシ樹脂をド
ライブレンドし、射出成形機中で溶融混練するこ
とも可能である。 以下に本発明を実施例により具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例のみに限定されるも
のではない。 実施例 1 PPS(ライトンV−1、フイリツプス ペトロ
リアム社製)50重量部、66ナイロン(レオナ
1300、旭化成工業(株)製)50重量部、ノボラツク型
エポキシ樹脂(エピクロンN−695、大日本イン
キ化学工業(株)製)5重量部を均一に予備混合し
た。次いで300℃に加熱したベント付40mm押出機
で混練してペレツト化した。このペレツトを射出
成形機にてテストピースを作成した。この外観は
クリーム色を呈した相溶性の優れたものであつ
た。物性を測定したところ、曲げ強度960Kg/cm2、
アイゾツト衝撃強度(ノツチ付)は4.2Kg・cm/
cmであり、難燃性(UL−94規格、1/16インチ厚)
V−1であつた。又、ペレツト100重量部に対し
て0.3重量部の着色顔料(シアニンブルー)を配
合して成形したところ、鮮やかな青色に着色し
た。 比較例 1 実施例1に於てエポキシ樹脂を添加せずに成形
した。得られた成形品はPPSとポリアミドとの相
溶性が悪いためパール状の外観を呈した。又、そ
の曲げ強度は570Kg/cm2であり、アイゾツト衝撃
度は2.5と低いものであつた。又、実施例1と同
様にシアニンブルーで着色を試みたが、成形品の
外観はパール状を呈し、鮮やかな青色に着色しな
かつた。 実施例 2〜3 実施例1に於て、PPSと66ナイロンとの配合割
合を70/30、30/70の各割合に変更して実施し
た。結果は表−1にまとめて示すが、実施例1と
同様の結果を得た。 実施例 4〜6 実施例1〜3に於て、それぞれにガラス繊維
(グラスロンCS03 MA411、旭ガラス(株)製)を45
重量部添加した。結果は表−1にまとめて示す。 比較例 2 比較例1に於てガラス繊維を43重量部添加して
実施した。結果は表−1にまとめて示す。 実施例 7 実施例4に於て、PPSをライトンP−4(フイ
リツプス ペトロリアム社製)に変更して実施し
た。結果は表−2にまとめて示す。 比較例 3 比較例2に於て、PPSをライトンP−4に変更
して実施した。結果は表−2にまとめて示す。 試験例 各実施例及び比較例の組成物の耐水性を評価す
るために、湿度50%(23℃)下に各組成物の試片
を放置し、重量が一定になつたところで曲げ強度
を測定した。結果は表−1および表−2に示す。 表−1および表−2に示された結果から明らか
なように、実施例の組成物は相溶性が良く、優れ
た外観を呈して機械的物性も優れた結果を示す。 一方、比較例の組成物は相溶性が悪く、外観の
劣るものであり、しかも機械的物性にも劣るもの
であつた。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリフエニレンスルフイド1〜99重量部とポ
    リアミド99〜1重量部から成る混合物100重量部
    に対してエポキシ樹脂1〜20重量部を含めて成る
    ことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
JP2778683A 1983-02-23 1983-02-23 熱可塑性樹脂組成物 Granted JPS59155462A (ja)

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