JPH0580718A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0580718A
JPH0580718A JP3245904A JP24590491A JPH0580718A JP H0580718 A JPH0580718 A JP H0580718A JP 3245904 A JP3245904 A JP 3245904A JP 24590491 A JP24590491 A JP 24590491A JP H0580718 A JPH0580718 A JP H0580718A
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JP
Japan
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video signal
field
horizontal scanning
display
scanning lines
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JP3245904A
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English (en)
Inventor
Jun Shiono
純 塩野
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Priority to DE69227972T priority patent/DE69227972T2/de
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示手段がもつ水平表示ライン数より多い水
平走査線からなる映像信号を表示させる際に、より自然
で違和感のない表示画面を表示する。 【構成】 複数本の映像信号群毎に1本の割合で映像信
号を間引いて表示する。これによって、表示画面の上下
部分の映像信号のみが欠落することを防止し、映像信号
を圧縮して表示した際に自然で違和感のない表示画面を
表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターレース方式の
映像信号をノンインターレース方式の映像信号に変換し
て表示する際に、表示手段の水平表示ライン数に応じて
映像信号を間引いて表示する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば横640ドット×縦
480ラインの表示画面を備える比較的大型の液晶表示
装置に、NTSC(National Television System Commi
ttee)方式、あるいはPAL(Phase Alternation by L
ine)方式の映像信号を表示する場合、まずインターレ
ース方式の映像信号をノンインターレース方式の映像信
号に変換してから表示を行っている。
【0003】図15は、NTSC方式の映像信号の構成
を示す図である。NTSC方式の映像信号は、ノンイン
ターレースで考えた場合、1垂直期間内に525本の水
平走査線があり、そのうち483本の水平走査線に有効
データとして映像信号がある。1水平走査期間は、6
3.56μsecであり、そのうち52.75μsec
が映像信号である。1画面の比率は、横:縦=4:3で
ある。
【0004】図16は、PAL方式の映像信号の構成を
示す図である。PAL方式の映像信号は、ノンインター
レースで考えた場合、1垂直期間内に625本の水平走
査線があり、そのうち575本の水平走査線に有効デー
タとして映像信号がある。1水平走査期間は、64μs
ecであり、そのうち52μsecが映像信号である。
1画面の比率は、横:縦=4:3である。
【0005】ここで、インターレース方式の映像信号を
ノンインターレース方式の映像信号に変換する変換方法
を説明する。たとえば、NTSCインターレース方式に
よる1画面の映像信号は、525本の水平走査線で構成
されており、奇数番目の水平走査線262.5本からな
る第1フィールド(奇数フィールド)と、偶数番目の水
平走査線262.5本からなる第2フィールド(偶数フ
ィールド)とに分割される。
【0006】図17に示すように、1/60sec毎に
第1フィールドと第2フィールドとが交互に表示され、
第2フィールドの走査線は、第1フィールドの走査線の
間に入り、2つのフィールドで1つの完全な画面(1フ
レーム)を構成する。したがって、1秒間に30画面が
表示される。このようなインターレース方式の映像信号
を、液晶表示装置に表示するには、ノンインターレース
方式の映像信号に変換する必要がある。このようなノン
インターレース変換方法としては、フィールドメモリ
を用いるフィールド補完法と、ラインメモリを用いる
ライン補完法とがある。
【0007】図18および図19は、フィールドメモリ
を用いるフィールド補完法によるノンインターレース変
換方法を説明するための図である。図18に示すよう
に、第1フィールドの映像信号S1aおよび第2フィー
ルドの映像信号S2aを、それぞれ個別に第1フィール
ド用フィールドメモリF1aおよび第2フィールド用フ
ィールドメモリF2aに書込む。続いて図19に示すよ
うに、書込時の2倍の速度で、各フィールドメモリF1
a,F2aから1水平ラインの映像信号毎に交互に読出
して液晶表示装置Daに与えて表示する。
【0008】図20は、ラインメモリを用いるライン補
完法によるノンインターレース変換方法を説明する図で
ある。ライン補完法では、1ラインの映像信号をライン
メモリに書込み、書込時の2倍の速さで読出すこと(倍
速変換)によって、液晶表示装置Daに1ラインの映像
信号で2ライン分の表示を行う。したがって、第1フィ
ールド(奇数フィールド)で1画面(1フレーム)、第
2フィールド(偶数フィールド)で1画面(1フレー
ム)を表示する。
【0009】ここで、横640ドット×縦480ライン
の表示画面を持つ液晶表示装置にNTSC方式の映像信
号を表示する場合、第1フィールドおよび第2フィール
ドともに241.5本の有効データ(映像信号)があ
り、そのうち最初と最後の合計1.5本をオーバースキ
ャンによって未表示領域とし、残りの240本分の映像
信号について前記フィールド補完法によってノンインタ
ーレース方式の映像信号に変換して、すなわち240×
2=480本の映像信号に変換して表示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の横640ドット
×縦480ラインの表示画面を備える液晶表示装置に、
PAL方式の映像信号を表示させる場合、PAL方式の
映像信号には575本の有効データ(映像信号)があ
り、全映像信号を表示させることはできない。したがっ
て、575−480=95本の映像信号を間引いて表示
している。この間引き表示の場合、通常、画面上の中心
部分を優先して表示するため、画面の上下部分は表示さ
れず、データ(映像信号)の欠落が生じる。
【0011】本発明の目的は、映像信号を間引いて表示
する際に、間引きによる表示画面全体への影響を少なく
し、より自然な表示画面を実現することができる表示装
置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める数
の水平走査線によって構成される1画面の映像信号を、
奇数番目の水平走査線からなる第1フィールドと偶数番
目の水平走査線からなる第2フィールドとに分割して送
信するインターレース方式の映像信号をノンインターレ
ース方式の映像信号に変換して表示する表示装置におい
て、1画面を構成する水平走査線数より少ない水平表示
ラインをもつ表示手段と、第1フィールドの映像信号を
記憶する第1フィールドメモリと、第2フィールドの映
像信号を記憶する第2フィールドメモリと、1画面を構
成する水平走査線のうち、間引くべき水平走査線を複数
本の水平走査線群毎に1本の割合で選択し、与えられる
第1および第2フィールドの映像信号をそれぞれ第1お
よび第2フィールドメモリに書込む際に、前記選択され
た間引くべき水平走査線の映像信号をメモリに書込ま
ず、1画面分の映像信号のメモリへの書込みが終了した
後に第1および第2フィールドメモリから交互に1水平
走査線の映像信号を順次読出して表示手段に与える表示
制御手段とを含むことを特徴とする表示装置である。
【0013】また本発明は、予め定める数の水平走査線
によって構成される1画面の映像信号を、奇数番目の水
平走査線からなる第1フィールドと偶数番目の水平走査
線からなる第2フィールドとに分割して送信するインタ
ーレース方式の映像信号をノンインターレース方式の映
像信号に変換して表示する表示装置において、1画面を
構成する水平走査線数より少ない水平表示ラインをもつ
表示手段と、第1フィールドの映像信号を記憶する第1
フィールドメモリと、第2フィールドの映像信号を記憶
する第2フィールドメモリと、1画面を構成する水平走
査線のうち、間引くべき水平走査線を複数本の水平走査
線群毎に1本の割合で選択し、与えられる第1および第
2フィールドの映像信号をそれぞれ第1および第2フィ
ールドメモリに書込み、1画面分の映像信号のメモリへ
の書込みが終了した後に第1および第2フィールドメモ
リから交互に1水平走査線の映像信号を順次読出して表
示手段に与える際に、前記選択された間引くべき水平走
査線の映像信号とその前後の水平走査線の映像信号のう
ちいずれか一方とを同時に読出して予め定める演算を施
した後に表示手段に与える表示制御手段とを含むことを
特徴とする表示装置である。
【0014】
【作用】本発明に従えば、1画面を構成する水平走査線
のうち、複数本の水平走査線群毎に1本の割合で間引く
べき水平走査線が選択される。与えられる第1および第
2フィールドの映像信号は、それぞれ第1および第2フ
ィールドメモリに書込まれる。このとき、前記選択され
た間引くべき水平走査線の映像信号はフィールドメモリ
に書込まれない。1画面分の映像信号のメモリへの書込
みが終了した後に第1および第2フィールドメモリから
交互に1水平走査線の映像信号を順次読出して表示手段
に与え、表示が行われる。したがって、従来の間引き表
示のように画面の上端および下端部分のみが欠落するこ
とはなく、より自然で違和感のない表示画面を実現する
ことができる。
【0015】たとえば、映像信号の水平走査線を575
本とし、表示手段の水平表示ライン数を480本とし、
6本に1本の割合で水平走査線を間引く場合、575/
6≒95本の映像信号を間引くことになり、したがって
575−95=480本の映像信号となり、映像信号全
体を表示することができる。
【0016】また、奇数本の水平走査線群毎に1本の割
合で水平走査線を間引く場合、間引くべき水平走査線が
フィールド毎に交互に表れるため、各フィールドの間引
き状態が均等化され、より自然な表示が可能となる。た
とえば、映像信号の水平走査線を575本とし、表示手
段の水平表示ライン数を480本とし、7本に1本の割
合で水平走査線を間引く場合、575/7≒82本の映
像信号を間引くことになる。したがって、575−82
=493本の映像信号となり、ここで上下13本をオー
バースキャンによって未表示領域とすることによって、
映像信号全体を表示することが可能となる。
【0017】また本発明に従えば、1画面を構成する水
平走査線のうち、複数本の水平走査線群毎に1本の割合
で間引くべき水平走査線が選択される。与えられる第1
および第2フィールドの映像信号は、それぞれ第1およ
び第2フィールドメモリに書込まれる。1画面分の映像
信号のフィールドメモリへの書込みが終了した後に第1
および第2フィールドメモリから交互に1水平走査線の
映像信号を順次読出して表示手段に与える。このとき、
前記選択された間引くべき水平走査線の映像信号とその
前後の水平走査線の映像信号のうちいずれか一方とを同
時に読出して予め定める演算を施した後に表示手段に与
える。
【0018】このように、従来の間引き表示のように画
面の上端および下端部分が欠落することがなく、より自
然で違和感のない表示画面を実現することができる。ま
た、間引くべき映像信号が完全に省略されるのではな
く、その前後の映像信号のうちいずれか一方との間で予
め定める演算が行われた後に1ラインの映像信号として
表示手段に与えられる。したがって元の映像信号の情報
量を省略することなく充分に利用して表示画面を作成す
ることができ、より忠実な表示を実現することが可能と
なる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である表示装置1
の基本的構成を示すブロック図である。表示装置1は、
たとえばビデオテープレコーダなどで実現される映像信
号発生手段2からのインターレース方式の映像信号を、
ノンインターレース方式の映像信号に変換して表示す
る。
【0020】表示装置1は、第1フィールドの映像信
号、すなわち奇数番目の水平走査線の映像信号を記憶す
る第1フィールド用フィールドメモリ3と、第2フィー
ルドの映像信号、すなわち偶数番目の水平走査線の映像
信号を記憶する第2フィールド用フィールドメモリ4
と、フィールドメモリ3,4に対する映像信号の書込み
および読出しを制御する制御手段5と、横640ドット
×縦480ラインの表示画面を備える液晶表示装置など
で実現される表示手段6とを含んで構成される。
【0021】表示装置1は、フィールドメモリを用いる
フィールド補完法によって、インターレース方式の映像
信号をノンインターレース方式の映像信号に変換して表
示手段6に表示する。たとえば、映像信号発生手段2か
らNTSC方式の映像信号が与えられた場合、第1フィ
ールドおよび第2フィールドともに241.5本の映像
信号があり、そのうち最初と最後の合計1.5本の映像
信号をオーバースキャンによって未表示領域とし、残り
240本の映像信号をそれぞれフィールドメモリ3,4
に書込み、書込時の2倍の速度でフィールドメモリ3,
4から交互に1水平ラインの映像信号を読出して表示手
段6に与える。これによって、240×2=480本の
映像信号が表示手段6に与えられることになり、表示手
段6の表示画面には第1フィールドおよび第2フィール
ドの映像信号を重合わせた1画面の映像が表示される。
【0022】本実施例では、表示装置1に表示手段6の
水平表示ライン数より多い水平走査線を持つ映像信号を
表示する場合を説明する。ここでは、PAL方式の映像
信号を表示させる場合を説明する。
【0023】PAL方式の映像信号は、575本の水平
走査線によって1画面が構成されているので、表示手段
6に表示させるためには575−480=95本の映像
信号を間引く必要がある。表示装置1では、水平走査線
を予め定める本数毎に1本の割合で間引いて表示する。
これによって、従来のフィールド補完法による変換方法
のように画面の上端および下端が欠落することはない。
【0024】図2は、表示装置1の動作を説明するフロ
ーチャートであり、図3および図4は表示装置1の動作
を説明するための図である。本実施例では、575本の
映像信号を7本に1本の割合で間引いて表示する場合を
説明する。すなわち、下記の表1に示す映像信号のうち
()を付した映像信号を間引いて表示する。
【0025】
【表1】
【0026】ここでは、N番目、M+3番目、N+7番
目の映像信号を間引いている。
【0027】ステップa1では、フィールドメモリ書込
制御部5aは、映像信号発生手段2から与えられる第1
フィールドの映像信号S1を、映像信号発生手段2から
与えられる水平同期信号CSYNCに同期して、間引き
ながら第1フィールド用フィールドメモリ3に書込む。
すなわち、図3(1)に示すように、N番目およびN+
7番目の映像信号はフィールドメモリ3に書込まれな
い。
【0028】ステップa2では、フィールドメモリ書込
制御部5aは、映像信号発生手段2から与えられる第2
フィールドの映像信号S2を、映像信号発生手段2から
与えられる水平同期信号CSYNCに同期して、間引き
ながら第2フィールド用フィールドメモリ4に書込む。
すなわち、図3(2)に示すように、M+3番目の映像
信号は、フィールドメモリ4に書込まれない。
【0029】ステップa3では、フィールドメモリ読出
制御部5bは、前記水平同期信号CSYNCの2倍の周
波数の同期信号HSYNCに同期して、フィールドメモ
リ3,4から交互に1ラインずつ映像信号を読出して表
示手段6に与える。このとき、書込時に省略した映像信
号を読出すタイミングのときは、その前のタイミングで
映像信号を読出したフィールドメモリから連続して映像
信号を読出す。
【0030】すなわち、図4に示すように、フィールド
メモリ4からM−1番目の映像信号を読出したとき、そ
の次は本来ならばフィールドメモリ3からN番目の映像
信号を読出すけれども、N番目の映像信号は省略されて
フィールドメモリ3には書込まれてはいないため、続け
てフィールドメモリ4からM番目の映像信号を読出す。
このような映像信号の読出し方法を行うことによって、
映像信号の順序にずれが生じることはない。
【0031】図5は、前述のステップa1における映像
信号のフィールドメモリへ3の書込動作を説明するため
のタイミングチャートである。図5(1)に示す水平同
期信号CSYNCに同期して、図5(2)に示す第1フ
ィールドの映像信号が1ラインずつ順次表示装置1に与
えられる。フィールドメモリ書込制御部5aは、同期信
号CSYNCに同期して、映像信号の送出期間のみハイ
レベルとされるフィールドメモリ書込制御信号をフィー
ルドメモリ3に与え、映像信号をフィールドメモリ3に
書込む。
【0032】前記フィールドメモリ書込制御信号がロー
レベルとされる期間では、映像信号の書込みは行われな
い。したがって、間引くべき第N番目の映像信号および
N+7番目の映像信号が与えられる期間では、フィール
ドメモリ書込制御信号はローレベルとされる。このと
き、フィールドメモリ4に対するフィールドメモリ書込
制御信号は常にローレベルとされる。
【0033】図6は、前述のステップa2における映像
信号のフィールドメモリ4の書込動作を説明するための
タイミングチャートである。図6(1)に示す水平同期
信号CSYNCに同期して、図6(2)に示す第2フィ
ールドの映像信号が1ラインずつ順次表示装置1に与え
られる。フィールドメモリ書込制御部5aは、同期信号
CSYNCに同期して、映像信号の送出期間のみハイレ
ベルとされるフィールドメモリ書込制御信号をフィール
ドメモリ4に与え、映像信号をフィールドメモリ4に書
込む。
【0034】前記フィールドメモリ書込制御信号がロー
レベルとされる期間では、映像信号の書込みは行われな
い。したがって、間引くべきM+3番目の映像信号が与
えられる期間では、フィールドメモリ書込制御信号はロ
ーレベルとされる。このとき、フィールドメモリ3に対
するフィールドメモリ書込制御信号は常にローレベルと
される。
【0035】図7は、前述のステップa3における映像
信号のフィールドメモリ3,4からの読出動作を説明す
るためのタイミングチャートである。フィールドメモリ
読出制御部5bは、図7(1)に示すように、前記水平
同期信号CSYNCの1/2の周期である読出用水平同
期信号HSYNCに同期して、図7(2)および図7
(3)にそれぞれ示すように、フィールドメモリ3,4
に交互にハイレベルのフィールドメモリ読出制御信号を
与え、映像信号を読出す。
【0036】このとき、メモリに書込まれず省略された
映像信号を読出すタイミングのときは、その直前に映像
信号を読出したフィールドメモリに連続して読出制御信
号を与えて映像信号を読出す。たとえば、図7(3)に
示すように、フィールドメモリ4からM−1番目の映像
信号を読出した後は、フィールドメモリ3から映像信号
を読出す順番ではあるけれども、読出すべきN番目の映
像信号は書込まれていないため、フィールドメモリ4に
連続して読出制御信号を与えてM番目の映像信号を読出
す。
【0037】このような読出し動作は、M+3番目の映
像信号を読出した直後、M+6番目の映像信号を読出し
た直後およびN+10番目の映像信号を読出した直後に
おいても同様に実行される。このような読出し制御を行
うことによって、表示手段6には図7(4)に示される
順序で1ラインずつ映像信号が与えられる。
【0038】上述の動作によって、575本の水平走査
線をもつPAL方式の映像信号から、575/7≒82
本の映像信号を省略することができ、表示すべき映像信
号は575−82=493本となる。ここで、上下13
本の映像信号をオーバースキャンによって未表示領域と
することによって、表示画面における上下両端の欠落を
最小限とし、PAL方式の映像信号をNTSC方式の映
像表示装置に表示することができる。また、奇数本の水
平走査線群毎に1本ずつ水平走査線を間引くようにした
ので、間引く水平走査線の数が各フィールドにおいて等
しくなるため、より自然で違和感のない表示画面を表示
することができる。
【0039】本実施例においては、7本の映像信号群の
うち7本目を省略するようにしたけれども、1〜6本目
の映像信号のうちいずれか1本を省略するようにしても
よい。ただし、各映像信号群毎に、省略する映像信号は
共通に選ぶ必要がある。
【0040】図8は、本発明の他の実施例である表示装
置11の基本的構成を示すブロック図である。本実施例
の表示装置11は、前述の図1に示す表示装置1と類似
しており、同一の構成には同一の参照符号を付す。表示
装置11の特徴は、フィールドメモリ3,4と表示手段
6との間に演算手段12を設けたことである。さらに、
制御手段5内には、演算制御部5cが設けられ、該演算
制御部5cによって演算手段12が制御される。
【0041】前述の表示装置1では、複数本の映像信号
群毎に1本の割合で映像信号を間引いて表示するため、
間引かれた映像信号は表示画面から完全に欠落してしま
う。そこで本実施例の表示装置11では、間引くべく選
択された映像信号とその前後の映像信号のうちいずれか
一方との間に予め定める演算処理を施して新たな映像信
号を作成して表示している。
【0042】これによって、前記間引くべく選択された
映像信号が完全に省略されることがなく、映像信号の欠
落を最小限とし、表示手段6の水平表示ライン数より多
い水平走査線をもつたとえばPAL方式の映像信号を、
より自然で違和感なく圧縮した形で表示することができ
る。
【0043】図9は、表示装置11の基本的動作を説明
するフローチャートであり、図10および図11は表示
装置11の動作を説明するための図である。ステップb
1では、図10(1)に示すように、映像信号発生手段
2から与えられる第1フィールドの映像信号S1を1ラ
インずつ第1フィールド用フィールドメモリ3に書込
む。
【0044】ステップb2では、図10(2)に示すよ
うに、映像信号発生手段2から与えられる第2フィール
ドの映像信号S2を、1ラインずつ第2フィールド用フ
ィールドメモリ4に書込む。
【0045】ステップb3では、第1および第2フィー
ルドメモリ3,4から交互に1ラインずつ映像信号を読
出して表示手段6に与えるとともに、予め選択された間
引くべき映像信号とそれに続く映像信号とに予め定める
演算(本実施例では、2つの映像信号の平均値をとる)
を施して表示手段6に与える。
【0046】すなわち図1に示すように、たとえば7本
の映像信号毎に1本の割合で映像信号を間引いて表示す
る場合、間引くべきM+2番目の映像信号とその手前の
N+3番目の映像信号とを同時に読出して2つの映像信
号の平均値をとり、新たな映像信号を作成して表示手段
6に与えている。N+6番目の映像信号とM+6番目の
映像信号との間においても同様の演算が実行される。
【0047】このように、たとえば7本の映像信号を6
本の映像信号に圧縮して表示する際に7本目の映像信号
を完全に省略するのではなく、6番目と7番目の映像信
号の平均値をとり新たな映像信号を作成して6番目の映
像信号としているので、表示画面において映像信号が完
全に欠落することがなく、データの欠落を最小限とし、
より自然で違和感のない表示画面を表示させることがで
きる。
【0048】図12は、前述のステップb1における表
示装置11の動作を説明するためのタイミングチャート
である。映像信号発生手段2からは、図12(1)に示
すように水平同期信号CSYNCに同期して、図12
(2)に示すように第1フィールドの映像信号が与えら
れる。フィールドメモリ書込制御部5aは、水平同期信
号CSYNCに同期して、第1フィールド用フィールド
メモリ3にハイレベルの書込制御信号を与える。このハ
イレベル期間は映像信号の送出期間に等しく選ばれる。
メモリ3には、ハイレベルの書込制御信号が与えられて
いる期間のみ映像信号を書込む。
【0049】本実施例では、第1フィールドの映像信号
を全てメモリに書込むため、映像信号の送出期間におい
ては書込制御信号は全てハイレベルとされる。このと
き、フィールドメモリ4に対する書込制御信号は、図1
2(4)に示すように、常にローレベルである。
【0050】図13は、前述のステップb2における表
示装置11の動作を説明するためのタイミングチャート
である。映像信号発生手段2からは、図13(1)に示
すように水平同期信号CSYNCに同期して、図13
(2)に示すように第2フィールドの映像信号が与えら
れる。フィールドメモリ書込制御部5aは、水平同期信
号CSYNCに同期して、第2フィールド用フィールド
メモリ4にハイレベルの書込制御信号を与える。このハ
イレベル期間は映像信号の送出期間に等しく選ばれる。
メモリ4には、ハイレベルの書込制御信号が与えられて
いる期間のみ映像信号を書込む。
【0051】本実施例では、第2フィールドの映像信号
を全てメモリに書込むため、映像信号の送出期間におい
ては書込制御信号は全てハイレベルとされる。このと
き、フィールドメモリ3に対する書込制御信号は、図1
3(4)に示すように、常にローレベルである。
【0052】図14は、前述のステップb3における表
示装置11の動作を説明するためのタイミングチャート
である。フィールドメモリからの映像信号の読出時にお
いて、フィールドメモリ読出制御部5bは、映像信号発
生手段2から与えられる水平同期信号CSYNCの1/
2の周期の読出用同期信号HSYNCに同期して、ハイ
レベルの読出制御信号をフィールドメモリ3,4に交互
に与えて、映像信号を読出して表示手段6に与える。
【0053】このとき、6本目の映像信号であるM+2
番目の映像信号をフィールドメモリ4から読出すとき
に、同時にフィールドメモリ3に対してもハイレベルの
読出制御信号を与えて7本目の映像信号であるN+3番
目の映像信号を読出す。さらに、演算制御部5cによっ
て、演算手段12に対してハイレベルの演算制御信号を
与えることによって2つの映像信号に対して予め定める
演算を施して表示手段6に出力する。M+6番目の映像
信号およびN+6番目の映像信号を読出す場合も同様の
動作が行われる。これによって、7本の映像信号を6本
の映像信号に圧縮して表示させることができる。
【0054】以上のように本実施例によれば、間引くべ
き映像信号を完全に省略するのではなく、その前後の映
像信号のうちいずれか一方との間に予め定める演算を施
して新たな映像信号を作成して表示させるようにしてい
るので、データの欠落を最小限とし、より自然で違和感
なく映像信号を圧縮した形で映像信号を表示させること
ができる。
【0055】本実施例では、7本の映像信号群のうち6
本目と7本目とを用いて新たな映像信号としたけれど
も、連続する2本の映像信号を用いるのであれば、どの
映像信号を用いてもよい。ただし、各映像信号群毎に用
いる映像信号は共通に選ぶ必要がある。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1画面を
構成する水平走査線のうち、複数本の水平走査線群毎に
1本の割合で間引くべき水平走査線が選択され、前記選
択された間引くべき水平走査線の映像信号はフィールド
メモリに書込まれない。1画面分の映像信号のメモリへ
の書込みが終了した後に第1および第2フィールドメモ
リから交互に1水平走査線の映像信号を読出して表示手
段に与え、表示が行われる。したがって、従来の間引き
表示のように画面の上端および下端部分のみが欠落する
ことはなく、より自然で違和感のない表示画面を実現す
ることができる。
【0057】また、奇数本の水平走査線群毎に1本の割
合で水平走査線を間引く場合、間引くべき水平走査線が
フィールド毎に交互に表れるため、各フィールドの間引
き状態が均等化され、より自然な表示が可能となる。
【0058】また本発明によれば、1画面を構成する水
平走査線のうち、複数本の水平走査線群毎に1本の割合
で間引くべき水平走査線が選択され、前記選択された間
引くべき水平走査線の映像信号とその前後の水平走査線
の映像信号のうちいずれか一方とを同時に読出して予め
定める演算を施した後に表示手段に与える。このよう
に、従来の間引き表示のように画面の上端および下端部
分が欠落することがなく、より自然で違和感のない表示
画面を実現することができる。
【0059】また、間引くべき映像信号が完全に省略さ
れるのではなく、その前後の映像信号のうちいずれか一
方との間で予め定める演算が行われた後に1ラインの映
像信号として表示手段に与えられる。したがって元の映
像信号の情報量を省略することなく充分に利用して表示
画面を作成することができ、より忠実な表示を実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である表示装置1の基本的構
成を示すブロック図である。
【図2】表示装置1の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図3】表示装置1における映像信号のメモリへの書込
み動作を説明する図である。
【図4】表示装置1におけるメモリからの映像信号の読
出し動作を説明する図である。
【図5】表示装置1の映像信号の書込み動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図6】表示装置1における映像信号の書込み動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【図7】表示装置1における映像信号の読出し動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【図8】本実施例の他の実施例である表示装置11の基
本的構成を示すブロック図である。
【図9】表示装置11の動作を説明するフローチャート
である。
【図10】表示装置11における映像信号の書込み動作
を説明する図である。
【図11】表示装置11における映像信号の読出し動作
を説明するための図である。
【図12】表示装置11における映像信号の書込み動作
を説明するための図である。
【図13】表示装置11における映像信号の書込み動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【図14】表示装置11における映像信号の読出し動作
を説明するためのタイミングチャートである。
【図15】NTSC方式の映像信号の構成を示す図であ
る。
【図16】PAL方式の映像信号の構成を示す図であ
る。
【図17】NTSC方式におけるインターレース走査を
示す図である。
【図18】フィールドメモリを用いるフィールド補完法
を説明する図である。
【図19】フィールドメモリを用いるフィールド補完法
を説明するための図である。
【図20】ラインメモリを用いるライン補完法を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1,11 表示装置 2 映像信号発生手段 3 第1フィールド用フィールドメモリ 4 第2フィールド用フィールドメモリ 5 制御手段 5a フィールドメモリ書込制御部 5b フィールドメモリ読出制御部 5c 演算制御部 6 表示手段 12 演算手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める数の水平走査線によって構成
    される1画面の映像信号を、奇数番目の水平走査線から
    なる第1フィールドと偶数番目の水平走査線からなる第
    2フィールドとに分割して送信するインターレース方式
    の映像信号をノンインターレース方式の映像信号に変換
    して表示する表示装置において、 1画面を構成する水平走査線数より少ない水平表示ライ
    ンをもつ表示手段と、 第1フィールドの映像信号を記憶する第1フィールドメ
    モリと、 第2フィールドの映像信号を記憶する第2フィールドメ
    モリと、 1画面を構成する水平走査線のうち、間引くべき水平走
    査線を複数本の水平走査線群毎に1本の割合で選択し、
    与えられる第1および第2フィールドの映像信号をそれ
    ぞれ第1および第2フィールドメモリに書込む際に、前
    記選択された間引くべき水平走査線の映像信号をメモリ
    に書込まず、1画面分の映像信号のメモリへの書込みが
    終了した後に第1および第2フィールドメモリから交互
    に1水平走査線の映像信号を順次読出して表示手段に与
    える表示制御手段とを含むことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 予め定める数の水平走査線によって構成
    される1画面の映像信号を、奇数番目の水平走査線から
    なる第1フィールドと偶数番目の水平走査線からなる第
    2フィールドとに分割して送信するインターレース方式
    の映像信号をノンインターレース方式の映像信号に変換
    して表示する表示装置において、 1画面を構成する水平走査線数より少ない水平表示ライ
    ンをもつ表示手段と、 第1フィールドの映像信号を記憶する第1フィールドメ
    モリと、 第2フィールドの映像信号を記憶する第2フィールドメ
    モリと、 1画面を構成する水平走査線のうち、間引くべき水平走
    査線を複数本の水平走査線群毎に1本の割合で選択し、
    与えられる第1および第2フィールドの映像信号をそれ
    ぞれ第1および第2フィールドメモリに書込み、1画面
    分の映像信号のメモリへの書込みが終了した後に第1お
    よび第2フィールドメモリから交互に1水平走査線の映
    像信号を順次読出して表示手段に与える際に、前記選択
    された間引くべき水平走査線の映像信号とその前後の水
    平走査線の映像信号のうちいずれか一方とを同時に読出
    して予め定める演算を施した後に表示手段に与える表示
    制御手段とを含むことを特徴とする表示装置。
JP3245904A 1991-09-25 1991-09-25 表示装置 Pending JPH0580718A (ja)

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US07/948,297 US5488389A (en) 1991-09-25 1992-09-21 Display device
KR1019920017587A KR960002500B1 (ko) 1991-09-25 1992-09-25 표시장치
EP92308797A EP0539033B1 (en) 1991-09-25 1992-09-25 Display device
DE69227972T DE69227972T2 (de) 1991-09-25 1992-09-25 Anzeigevorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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