JPH058118Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058118Y2 JPH058118Y2 JP3392586U JP3392586U JPH058118Y2 JP H058118 Y2 JPH058118 Y2 JP H058118Y2 JP 3392586 U JP3392586 U JP 3392586U JP 3392586 U JP3392586 U JP 3392586U JP H058118 Y2 JPH058118 Y2 JP H058118Y2
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- JP
- Japan
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- roll
- nip roll
- stretching
- film
- hardness
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 5
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- 229920000181 Ethylene propylene rubber Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は熱可塑性樹脂フイルム等の帯状物を延
伸する帯状物の延伸機に関するものである。
伸する帯状物の延伸機に関するものである。
(従来の技術)
従来の帯状物の延伸機を第3図により説明する
と、1が低速側引取ロールで、同低速側引取ロー
ル1は、図示されない前工程からのフイルム等の
帯状物(以後フイルムと称する)6を引き取つ
て、次の予熱ロール(フイルム6を延伸に適した
温度まで加熱する予熱ロール)2へ導くために設
けられており、同低速側引取ロール1が加熱ロー
ルを兼ねる場合もある。また3が低速延伸ロール
で、同低速延伸ロール3がフイルム6を延伸する
ために設けられており、加熱ロールを兼ねる場合
もある。また11,12,13がニツプロール
で、同ニツプロール11,12,13は、フイル
ム6を相手ロールに密着させて、空気がロール
1,2,3とフイルム6との間に入るのを防止す
るとともに、ロール1,2,3からフイルム6へ
の熱伝達を向上させるために設けられている。以
上が低速側で、次に高速側を説明すると、4は高
速延伸ロールで、上記低速延伸ロール3と同高速
延伸ロール4との周速差によりフイルム6を延伸
する。同高速延伸ロール4は、冷却ロールを兼ね
ている。また5が高速引取ロールで、上記高速延
伸ロール4からフイルム6を引き取つて、次に工
程へ送り出すために設けられている。同高速引取
ロール5が冷却ロールを兼ねる場合もある。また
14,15がニツプロールで、同ニツプロール1
4,15は、フイルム6を相手ロールに密着させ
て、空気がロール4,5とフイルム6との間に入
るのを防止するとともに、ロール4,5からフイ
ルム6への熱伝達を向上させるために設けられて
いる。なお上記フイルム6は、ポリプロプレン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポ
リエチレン等の熱可塑性樹脂である。同フイルム
6は、予熱ロール2及び低速延伸ロール3により
延伸に適した温度まで昇温されて、低速延伸ロー
ル3と高速延伸ロール4とにより延伸される。
と、1が低速側引取ロールで、同低速側引取ロー
ル1は、図示されない前工程からのフイルム等の
帯状物(以後フイルムと称する)6を引き取つ
て、次の予熱ロール(フイルム6を延伸に適した
温度まで加熱する予熱ロール)2へ導くために設
けられており、同低速側引取ロール1が加熱ロー
ルを兼ねる場合もある。また3が低速延伸ロール
で、同低速延伸ロール3がフイルム6を延伸する
ために設けられており、加熱ロールを兼ねる場合
もある。また11,12,13がニツプロール
で、同ニツプロール11,12,13は、フイル
ム6を相手ロールに密着させて、空気がロール
1,2,3とフイルム6との間に入るのを防止す
るとともに、ロール1,2,3からフイルム6へ
の熱伝達を向上させるために設けられている。以
上が低速側で、次に高速側を説明すると、4は高
速延伸ロールで、上記低速延伸ロール3と同高速
延伸ロール4との周速差によりフイルム6を延伸
する。同高速延伸ロール4は、冷却ロールを兼ね
ている。また5が高速引取ロールで、上記高速延
伸ロール4からフイルム6を引き取つて、次に工
程へ送り出すために設けられている。同高速引取
ロール5が冷却ロールを兼ねる場合もある。また
14,15がニツプロールで、同ニツプロール1
4,15は、フイルム6を相手ロールに密着させ
て、空気がロール4,5とフイルム6との間に入
るのを防止するとともに、ロール4,5からフイ
ルム6への熱伝達を向上させるために設けられて
いる。なお上記フイルム6は、ポリプロプレン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポ
リエチレン等の熱可塑性樹脂である。同フイルム
6は、予熱ロール2及び低速延伸ロール3により
延伸に適した温度まで昇温されて、低速延伸ロー
ル3と高速延伸ロール4とにより延伸される。
また第4図は、低速延伸ロール3にニツプロー
ル21を追加した他の従来例である。同ニツプロ
ール21は、低速延伸ロール3のフイルム出側接
点近傍に配設されており、ゴム硬度は、ニツプロ
ール13と同じである。
ル21を追加した他の従来例である。同ニツプロ
ール21は、低速延伸ロール3のフイルム出側接
点近傍に配設されており、ゴム硬度は、ニツプロ
ール13と同じである。
(考案が解決しようとする問題点)
前記第3図に示す従来の帯状物延伸機では、フ
イルム6が低速延伸ロール3と高速延伸ロール4
との間で互いの周速差により延伸されるとき、低
速延伸ロール3とフイルム6との間の摩擦係数の
状況如何によつてフイルム6の延伸点が延伸空間
A上に固定されずに、低速延伸ロール3側へ逆戻
りして、極端な場合には、延伸むらを起こすとい
う問題があつた。
イルム6が低速延伸ロール3と高速延伸ロール4
との間で互いの周速差により延伸されるとき、低
速延伸ロール3とフイルム6との間の摩擦係数の
状況如何によつてフイルム6の延伸点が延伸空間
A上に固定されずに、低速延伸ロール3側へ逆戻
りして、極端な場合には、延伸むらを起こすとい
う問題があつた。
この延伸むらを解消するために、第4図に示す
ように低速延伸ロール3のフイルム出口側接点近
傍にニツプロール21を配設している。この場
合、延伸むらを防止できるが、ニツプロール21
でニツプされたフイルム6と低速延伸ロール3と
の間に第4図のBに示すように空気溜まりが生じ
て、延伸機が安定的に運転できなくなる。この空
気溜まりが生じる原因は、ニツプロール13によ
りフイルム6を低速延伸ロール3に密着させてい
るものの、微量な空気がニツプロール13とフイ
ルム6との間を通過して、それが次のニツプロー
ル21の所で遮断されて、蓄積されることによ
る。
ように低速延伸ロール3のフイルム出口側接点近
傍にニツプロール21を配設している。この場
合、延伸むらを防止できるが、ニツプロール21
でニツプされたフイルム6と低速延伸ロール3と
の間に第4図のBに示すように空気溜まりが生じ
て、延伸機が安定的に運転できなくなる。この空
気溜まりが生じる原因は、ニツプロール13によ
りフイルム6を低速延伸ロール3に密着させてい
るものの、微量な空気がニツプロール13とフイ
ルム6との間を通過して、それが次のニツプロー
ル21の所で遮断されて、蓄積されることによ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記の問題点に対処するもので、帯状
物の低速延伸ロール入口側接点近傍と出口側接点
近傍とにニツプロールを配設し、同入口側ニツプ
ロールのゴム硬度を同出口側ニツプロールのゴム
硬度よりも軟らかくしたことを特徴とする帯状物
の延伸機に係わり、その目的とする処は、帯状物
延伸点の低速延伸ロール側への逆戻り、及び低速
延伸ロールの出口側ニツプローラ部に生じていた
空気溜まりを防止できる改良された帯状物の延伸
機を供する点にある。
物の低速延伸ロール入口側接点近傍と出口側接点
近傍とにニツプロールを配設し、同入口側ニツプ
ロールのゴム硬度を同出口側ニツプロールのゴム
硬度よりも軟らかくしたことを特徴とする帯状物
の延伸機に係わり、その目的とする処は、帯状物
延伸点の低速延伸ロール側への逆戻り、及び低速
延伸ロールの出口側ニツプローラ部に生じていた
空気溜まりを防止できる改良された帯状物の延伸
機を供する点にある。
(作用)
本考案の帯状物の延伸機は前記のように入口側
ニツプロールのゴム硬度が出口側ニツプロールの
ゴム硬度よりも軟らかいので、入口側ニツプロー
ル部での帯状物と低速延伸ロールとの密着度が出
口側ニツプロール部での帯状物と低速延伸ロール
との密着度よりも良い。従つて帯状物と低速延伸
ロールとの間への空気の巻込み量が少なくなつ
て、出口側ニツプロール部で巻込んだ空気を遮断
しても、通過量の方が多く、この部分に蓄積され
なくて、空気溜まりが防止される。また出口側ニ
ツプロールが上記の硬度を有しており、延伸点の
逆戻りがこの出口側ニツプロールにより防止され
る。
ニツプロールのゴム硬度が出口側ニツプロールの
ゴム硬度よりも軟らかいので、入口側ニツプロー
ル部での帯状物と低速延伸ロールとの密着度が出
口側ニツプロール部での帯状物と低速延伸ロール
との密着度よりも良い。従つて帯状物と低速延伸
ロールとの間への空気の巻込み量が少なくなつ
て、出口側ニツプロール部で巻込んだ空気を遮断
しても、通過量の方が多く、この部分に蓄積され
なくて、空気溜まりが防止される。また出口側ニ
ツプロールが上記の硬度を有しており、延伸点の
逆戻りがこの出口側ニツプロールにより防止され
る。
(実施例)
次に本考案の帯状物の延伸機を第1図に示す一
実施例により説明すると、1が低速側引取ロー
ル、2が予熱ロール、3が低速延伸ロール、4が
高速延伸ロール、5が高速側引取ロール、6がフ
イルム(帯状物)、11,12,14,15がニ
ツプロール、33が入口側の空気巻込防止用ニツ
プロールニツプロール、31が出口側のニツプロ
ールで、同入口側ニツプロール33がフイルム6
の低速延伸ロール3入口側接点近傍に配設され、
同出口側ニツプロール31がフイルム6の低速延
伸ロール3出口側接点近傍に配設され、同入口側
ニツプロール33のゴム硬度が同出口側ニツプロ
ール31のゴム硬度よりも軟らかくなつている。
因にフイルム6は、ポリエチレンテレフタレート
製である。また入口側ニツプロール33には、エ
チレン−プロピレンゴムが使用され、その硬度
は、Hs50°であり、出口側ニツプロール31に
は、エチレン−プロピレンゴムが使用され、その
硬度は、Hs70°である。
実施例により説明すると、1が低速側引取ロー
ル、2が予熱ロール、3が低速延伸ロール、4が
高速延伸ロール、5が高速側引取ロール、6がフ
イルム(帯状物)、11,12,14,15がニ
ツプロール、33が入口側の空気巻込防止用ニツ
プロールニツプロール、31が出口側のニツプロ
ールで、同入口側ニツプロール33がフイルム6
の低速延伸ロール3入口側接点近傍に配設され、
同出口側ニツプロール31がフイルム6の低速延
伸ロール3出口側接点近傍に配設され、同入口側
ニツプロール33のゴム硬度が同出口側ニツプロ
ール31のゴム硬度よりも軟らかくなつている。
因にフイルム6は、ポリエチレンテレフタレート
製である。また入口側ニツプロール33には、エ
チレン−プロピレンゴムが使用され、その硬度
は、Hs50°であり、出口側ニツプロール31に
は、エチレン−プロピレンゴムが使用され、その
硬度は、Hs70°である。
次に前記第1図に示す帯状物の延伸機の作用を
具体的に説明する。入口側ニツプロール33の硬
度が出口側ニツプロール31の硬度よりも軟らか
いので、入口側ニツプロール33部でのフイルム
6と低速延伸ロール3との密着度が出口側ニツプ
ロール31部でのフイルム6と低速延伸ロール3
との密着度よりもよくて、フイルム6と低速延伸
ロール3との間への空気の巻込み量が少なくなつ
て、出口側ニツプロール31部で巻込んだ空気を
遮断しても、通過量の方が多く、蓄積されなく
て、空気溜まりが防止される。また延伸点の逆戻
りが上記硬度の出口側ニツプロール31により防
止される。
具体的に説明する。入口側ニツプロール33の硬
度が出口側ニツプロール31の硬度よりも軟らか
いので、入口側ニツプロール33部でのフイルム
6と低速延伸ロール3との密着度が出口側ニツプ
ロール31部でのフイルム6と低速延伸ロール3
との密着度よりもよくて、フイルム6と低速延伸
ロール3との間への空気の巻込み量が少なくなつ
て、出口側ニツプロール31部で巻込んだ空気を
遮断しても、通過量の方が多く、蓄積されなく
て、空気溜まりが防止される。また延伸点の逆戻
りが上記硬度の出口側ニツプロール31により防
止される。
なお入口側ニツプロール33と出口側ニツプロ
ール31との硬度を同じ(Hs70°)にしたとこ
ろ、出口側ニツプロール31部で空気溜まりが発
生した。また入口側ニツプロール33の硬度を
Hs85°にし、出口側ニツプロール31の硬度を
Hs70°にしたところ(入口側ニツプロール33の
硬度を出口側ニツプロール31の硬度よりも硬く
したところ)、入口側ニツプロール33で均一的
にニツプできなくて、出口側ニツプロール31部
に空気溜まりが発生した。
ール31との硬度を同じ(Hs70°)にしたとこ
ろ、出口側ニツプロール31部で空気溜まりが発
生した。また入口側ニツプロール33の硬度を
Hs85°にし、出口側ニツプロール31の硬度を
Hs70°にしたところ(入口側ニツプロール33の
硬度を出口側ニツプロール31の硬度よりも硬く
したところ)、入口側ニツプロール33で均一的
にニツプできなくて、出口側ニツプロール31部
に空気溜まりが発生した。
次に本考案の帯状物の延伸機を第2図に示す他
の実施例により説明すると、1〜6,11,1
2,14,15が前記と同一の部分、43が入口
側の空気巻込防止用ニツプロールニツプロール、
41が出口側のニツプロール、42が中間の空気
巻込防止用ニツプロールで、同入口側ニツプロー
ル43がフイルム6の低速延伸ロール3入口側接
点近傍に配設され、同出口側ニツプロール41が
フイルム6の低速延伸ロール3出口側接点近傍に
配設され、同入口側ニツプロール43及び中間ニ
ツプロール42のゴム硬度が同出口側ニツプロー
ル41のゴム硬度よりも軟らかくなつている。因
にフイルム6は、ポリエチレンテレフタレートに
より作られている。また入口側ニツプロール4
3、中間ニツプロール42、出口側ニツプロール
41には、エチレン−プロピレンゴムが使用され
ている。
の実施例により説明すると、1〜6,11,1
2,14,15が前記と同一の部分、43が入口
側の空気巻込防止用ニツプロールニツプロール、
41が出口側のニツプロール、42が中間の空気
巻込防止用ニツプロールで、同入口側ニツプロー
ル43がフイルム6の低速延伸ロール3入口側接
点近傍に配設され、同出口側ニツプロール41が
フイルム6の低速延伸ロール3出口側接点近傍に
配設され、同入口側ニツプロール43及び中間ニ
ツプロール42のゴム硬度が同出口側ニツプロー
ル41のゴム硬度よりも軟らかくなつている。因
にフイルム6は、ポリエチレンテレフタレートに
より作られている。また入口側ニツプロール4
3、中間ニツプロール42、出口側ニツプロール
41には、エチレン−プロピレンゴムが使用され
ている。
いまニツプルロールの硬度を軟々、軟、
中、硬と4段階に区別して、入口側ニツプロー
ル43の硬度をの軟々、中間ニツプロール42
の硬度をの軟、出口側ニツプロール41の硬度
をの中とした場合、入口側ニツプロール43の
硬度が中間ニツプロール42の硬度よりも軟らか
いので、入口側ニツプロール33部でのフイルム
6と低速延伸ロール3との密着度が中間ニツプロ
ール42部でのフイルム6と低速延伸ロール3と
の密着度よりもよい。従つてフイルム6と低速延
伸ロール3との間への空気の巻込み量が少なくな
つて、巻込み空気を中間ニツプロール42部で遮
断しても、この部分を通過する通過量の方が多
く、蓄積されなくて、空気溜まりが発生しない。
また中間ニツプロール42と出口側ニツプロール
41との間にも同じ硬度差があるので、同様の作
用が達成されて、出口側ニツプロール41部にも
空気溜まりが発生しない。また延伸点の逆戻り
は、出口側ニツプロール41により阻止されるの
で、延伸機が安定的に運転される。また中間ニツ
プロール42には、次の作用もある。即ち、運転
開始時のフイルム6の厚さ調整不充分、時間の経
過とともに起こる表面変化、または外乱等によ
り、入口側ニツプロール43で空気巻込み量が増
加しても、中間ニツプロール42により遮断され
て、延伸直前の出口側ニツプロール41に影響を
与えない。
中、硬と4段階に区別して、入口側ニツプロー
ル43の硬度をの軟々、中間ニツプロール42
の硬度をの軟、出口側ニツプロール41の硬度
をの中とした場合、入口側ニツプロール43の
硬度が中間ニツプロール42の硬度よりも軟らか
いので、入口側ニツプロール33部でのフイルム
6と低速延伸ロール3との密着度が中間ニツプロ
ール42部でのフイルム6と低速延伸ロール3と
の密着度よりもよい。従つてフイルム6と低速延
伸ロール3との間への空気の巻込み量が少なくな
つて、巻込み空気を中間ニツプロール42部で遮
断しても、この部分を通過する通過量の方が多
く、蓄積されなくて、空気溜まりが発生しない。
また中間ニツプロール42と出口側ニツプロール
41との間にも同じ硬度差があるので、同様の作
用が達成されて、出口側ニツプロール41部にも
空気溜まりが発生しない。また延伸点の逆戻り
は、出口側ニツプロール41により阻止されるの
で、延伸機が安定的に運転される。また中間ニツ
プロール42には、次の作用もある。即ち、運転
開始時のフイルム6の厚さ調整不充分、時間の経
過とともに起こる表面変化、または外乱等によ
り、入口側ニツプロール43で空気巻込み量が増
加しても、中間ニツプロール42により遮断され
て、延伸直前の出口側ニツプロール41に影響を
与えない。
また入口側ニツプロール43と中間ニツプロー
ル42との硬度を上記の軟にすると(同じにす
ると)、中間ニツプロール42に若干の空気溜ま
りが発生するが、中間ニツプロール42と出口側
ニツプロール41との間に硬度差があり、前記作
用が達成されて、出口側ニツプロール41部に空
気溜まりが発生しない。
ル42との硬度を上記の軟にすると(同じにす
ると)、中間ニツプロール42に若干の空気溜ま
りが発生するが、中間ニツプロール42と出口側
ニツプロール41との間に硬度差があり、前記作
用が達成されて、出口側ニツプロール41部に空
気溜まりが発生しない。
なお入口側ニツプロール43の硬度を上記の
硬にし、中間ニツプロール42の硬度を上記の
中にし、出口側ニツプロール41の硬度を上記
の軟にすると、中間ニツプロール42部及び出口
側ニツプロール41部に多量の空気溜まりが発生
して、延伸機の安定的な運転が不可能になる。
硬にし、中間ニツプロール42の硬度を上記の
中にし、出口側ニツプロール41の硬度を上記
の軟にすると、中間ニツプロール42部及び出口
側ニツプロール41部に多量の空気溜まりが発生
して、延伸機の安定的な運転が不可能になる。
なお各ニツプロールの構成材料は、上記例に限
定されず、シリコンゴム、ハイパロンゴム等も使
用可能である。
定されず、シリコンゴム、ハイパロンゴム等も使
用可能である。
(考案の効果)
本考案の帯状物の延伸機は前記のように入口側
ニツプロールのゴム硬度が出口側ニツプロールの
ゴム硬度よりも軟らかいので、入口側ニツプロー
ル部での帯状物と低速延伸ロールとの密着度が出
口側ニツプロール部での帯状物と低速延伸ロール
との密着度よりもよい。従つて帯状物と低速延伸
ロールとの間への空気の巻込み量が少なくなつ
て、出口側ニツプロール部で巻込んだ空気を遮断
しても、通過量の方が多く、この部分に蓄積され
なくて、空気溜まりを防止できる。また出口側ニ
ツプロールが上記の硬度を有しており、延伸点の
逆戻りをこの出口側ニツプロールにより防止でき
る効果がある。
ニツプロールのゴム硬度が出口側ニツプロールの
ゴム硬度よりも軟らかいので、入口側ニツプロー
ル部での帯状物と低速延伸ロールとの密着度が出
口側ニツプロール部での帯状物と低速延伸ロール
との密着度よりもよい。従つて帯状物と低速延伸
ロールとの間への空気の巻込み量が少なくなつ
て、出口側ニツプロール部で巻込んだ空気を遮断
しても、通過量の方が多く、この部分に蓄積され
なくて、空気溜まりを防止できる。また出口側ニ
ツプロールが上記の硬度を有しており、延伸点の
逆戻りをこの出口側ニツプロールにより防止でき
る効果がある。
第1図は本考案の帯状物の延伸機の一実施例を
示す側面図、第2図は他の実施例を示す側面図、
第3図は従来の帯状物の延伸機を示す側面図、第
4図は他の従来例を示す側面図である。 3……低速延伸ロール、6……帯状物、33ま
たは43……入口側ニツプロール、31または4
1……出口側ニツプロール。
示す側面図、第2図は他の実施例を示す側面図、
第3図は従来の帯状物の延伸機を示す側面図、第
4図は他の従来例を示す側面図である。 3……低速延伸ロール、6……帯状物、33ま
たは43……入口側ニツプロール、31または4
1……出口側ニツプロール。
Claims (1)
- 帯状物の低速延伸ロール入口側接点近傍と出口
側接点近傍とにニツプロールを配設し、同入口側
ニツプロールのゴム硬度を同出口側ニツプロール
のゴム硬度よりも軟らかくしたことを特徴とする
帯状物の延伸機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3392586U JPH058118Y2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3392586U JPH058118Y2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62147519U JPS62147519U (ja) | 1987-09-18 |
| JPH058118Y2 true JPH058118Y2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=30841987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3392586U Expired - Lifetime JPH058118Y2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058118Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009046585A1 (de) * | 2009-11-10 | 2011-05-19 | Windmöller & Hölscher Kg | Vorrichtung und Verfahren zum Längsrecken einer Folienbahn |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP3392586U patent/JPH058118Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62147519U (ja) | 1987-09-18 |
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