JPH058448Y2 - - Google Patents

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JPH058448Y2
JPH058448Y2 JP16674788U JP16674788U JPH058448Y2 JP H058448 Y2 JPH058448 Y2 JP H058448Y2 JP 16674788 U JP16674788 U JP 16674788U JP 16674788 U JP16674788 U JP 16674788U JP H058448 Y2 JPH058448 Y2 JP H058448Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、車載型冷却コンテナの一種である蓄
冷板式冷却庫内に、複数の蓄冷板を一定間隔に固
定配置させるための蓄冷板の取付器に関する。
[従来の技術] この種の取付器として、第4図に示すものが提
案されている。
第4図を参照して、この蓄冷板の取付器は、内
部に複数の蓄冷板40を一定間隔に配置可能とし
た枠体50と、垂直杆部61及びこの垂直杆部6
1に連結された水平杆部62を有し、且つ枠体5
0の上下に取付けられて蓄冷板40の上部及び下
部を夫々挾持する固定具60とを含んでいる。固
定具60が蓄冷板40を挾持している時、固定具
60の水平杆部62と垂直杆部61の一部は蓄冷
板40に設けられた溝41に嵌入している。
一方、蓄冷板40は、熱伝導性が良好で扁平な
一対の蓄冷容器40a,40bと、これらの蓄冷
容器40a,40bに充填された蓄冷剤とから成
つている。一対の蓄冷容器40a,40bは対称
形状で互いに突き合わされて蓄冷板40を構成
し、これらの接合部に形成された溝に冷媒蒸発パ
イプ42が収容可能にされている。
他方、複数の蓄冷板40は、上述した取付器に
よつて、蓄冷板式冷却庫内に固定配置される。こ
の蓄冷板式冷却庫は、物品配送基地において、車
輌からおろされた状態で商用電源を使用した冷凍
装置により、冷媒蒸発パイプ42を介して蓄冷板
40の蓄冷剤を凍結するまで冷却する。そして、
蓄冷板式冷却庫を車輌で運搬する際は、蓄冷され
た蓄冷板40によつて、庫内を冷却するようにな
つている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記取付器は金属製で重量が大き
く、車輌への積み降ろしに労力を要し、輸送コス
ト上も不利である。
また、取付器に固定配置された蓄冷板は、第5
図に示すように、蓄冷板式冷却庫内に配設された
モータフアン51で蓄冷板40の間に風を通すこ
とで冷却作用を促進するようにしている。しかし
ながら、従来の取付器は枠体50による構成であ
るため、図中矢印の如く蓄冷板40の長手方向一
端側から入つた風は上部に逃げ易く、良好な冷却
効率が得られない。
そこで、本考案の技術的課題は、軽量で冷却効
率の向上を図ることのできる蓄冷板の取付器を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案による取付器は、各蓄冷板の下部が所定
深さまで嵌入可能な溝を間隔をおいて並設した下
部側の保持部材と、各蓄冷板の上部が所定深さま
で嵌入可能な溝を間隔をおいて並設した上部側の
保持部材とを含み、前記各保持部材はそれぞれ、
樹脂あるいはアルミ等の軽材質のものでつくら
れ、しかも前端及び後端が先端になるにつれて肉
薄となるようなテーパを形成したものであること
を特徴とする。
[作用] 本考案によれば、複数の蓄冷板はそれぞれ、そ
の上部が溝に嵌入し、蓄冷板自体が相互に支柱の
役目を果たして一定間隔をおいた直立状態にて固
定保持される。また、蓄冷板の間は上部、下部共
に保持部材で塞がれ、しかも保持部材の前端にテ
ーパが形成されていることにより、モータフアン
による風はすべて蓄冷板の間を通るように導かれ
る。
[実施例] 以下に図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。
第1図を参照して、本考案による取付器は複数
の蓄冷板30をその下部で保持するための下部保
持部材10Aと、上部で保持するための上部保持
部材10Bと、これら2つの保持部材をその両側
で橋絡して組付強度を向上させるための2枚の連
結板20(一方は図示省略)とから成る。蓄冷板
30は蓄冷剤を充填した2つの蓄冷容器30a,
30bを突き合わせて成る。冷媒蒸発パイプ32
は弁(図示せず)等で液濡れを防止するようにし
ている。
下部保持部材10Aと上部保持部材10Bとは
アルミや樹脂等の軽質材料でつくられて実質上同
形であり、第2図をも参照して下部保持部材10
Aについて説明する。下部保持部材10Aは、蓄
冷板30の断面形状に合つた複数の溝11を一定
間隔をおいて設けている。複数の溝11の両側に
は、それぞれ連結板20の逆T形のフランジ部を
収容する断面逆T形の溝12を設けている。蓄冷
板30は溝11に所定深さまで挿抜自在であり、
連結板20は溝12に対してスライドにより着脱
可能で上下には移動不能である。下部保持部材1
0Aはまた、溝12に対応する四隅にボルト挿通
用の穴13を有し、連結板20にもボルト挿通用
の穴21を有している。
更に、下部保持部材10Aの前端、後端にはそ
れぞれ、先端になるにつれて肉薄となるようなテ
ーパ14,15が形成されている。以上の構造は
上部保持部材10Bについてもまつたく同様であ
る。
第3図は複数の蓄冷板30を組み付けた状態を
示す。
図から明らかなように、複数の蓄冷板30は上
下から上部保持部材10B、下部保持部材10A
で挾まれ、両保持部材は2枚の連結板20でボル
ト22により橋絡される。このようにして、複数
の蓄冷板30は上下、前後、左右へ動かないよう
に固定保持される。そして、連結板20と蓄冷板
30との間、隣り合う蓄冷板30の間には上下に
抜けることの無いダクト状の風路が形成される。
また、両保持部材の前端がテーパ14であること
により、風路へ風を導入し易くなつている。な
お、両保持部材の後端にもテーパを形成している
のは、風の導入方向が逆になる場合もあることを
想定している。
なお、実施例では上下の保持部材と連結板とを
ボルトで固定するようにしているが、このような
固定手段を省略しても十分な組み付け強度が得ら
れる。
(考案の効果) 本考案による取付器は、軽質材料でつくられ、
簡単な形状であるため移動、運搬が比較的容易で
労力が少なくて済む。また、蓄冷板の前端から導
入された図は途中で逃げることの無いようにダク
ト状の風路が形成されるので、冷却時の熱交換効
率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2
図a,bは第1図に示された下部保持部材の上面
図、半断面図、第3図は本考案の一実施例の組み
付け後の斜視図、第4図は本考案と同時出願の取
付器の一例を示す分解斜視図、第5図は第4図の
例の欠点を説明するための斜視図。 図中、10Aは下部保持部材、10Bは上部保
持部材、20は連結板、30,40は蓄冷板、3
2,42は冷媒蒸発パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の蓄冷板を互いに間隔をおいた直立状態で
    固定保持する取付器において、各蓄冷板の下部が
    所定深さまで嵌入可能な溝を間隔をおいて並設し
    た下部側の保持部材と、各蓄冷板の上部が所定深
    さまで嵌入可能な溝を間隔をおいて並設した上部
    側の保持部材とを含み、前記各保持部材はそれぞ
    れ、樹脂あるいはアルミ等の軽材質のものでつく
    られ、しかも前端及び後端が先端になるにつれて
    肉薄となるようなテーパを形成したものであるこ
    とを特徴とする蓄冷板の取付器。
JP16674788U 1988-12-26 1988-12-26 Expired - Lifetime JPH058448Y2 (ja)

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JP16674788U JPH058448Y2 (ja) 1988-12-26 1988-12-26

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JPH0289275U JPH0289275U (ja) 1990-07-16
JPH058448Y2 true JPH058448Y2 (ja) 1993-03-03

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