JPH0585051U - Icパッケージ - Google Patents
IcパッケージInfo
- Publication number
- JPH0585051U JPH0585051U JP2567192U JP2567192U JPH0585051U JP H0585051 U JPH0585051 U JP H0585051U JP 2567192 U JP2567192 U JP 2567192U JP 2567192 U JP2567192 U JP 2567192U JP H0585051 U JPH0585051 U JP H0585051U
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- lead
- package
- solder
- circuit board
- casing
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- Pending
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路基板実装時にICパッケージを接合する
はんだのフィレットののど厚を容易に確保でき、かつ、
製造簡単なリードを有するICパッケージを提供する。 【構成】 回路基板6の電極7と接続するリード5の端
部5aに親はんだ性のメッキを施し、この親はんだ性メ
ッキを施した端部5aに隣接する部分5bのリード外周
面にはんだ熔液の浸透を防止する層9を形成した。
はんだのフィレットののど厚を容易に確保でき、かつ、
製造簡単なリードを有するICパッケージを提供する。 【構成】 回路基板6の電極7と接続するリード5の端
部5aに親はんだ性のメッキを施し、この親はんだ性メ
ッキを施した端部5aに隣接する部分5bのリード外周
面にはんだ熔液の浸透を防止する層9を形成した。
Description
【0001】
本考案はICパッケージに係り、特に回路基板にICパッケージを実装する時 のリード外周面へのはんだ熔液の過度の浸透を防止し、回路基板との接合強度が 高いICパッケージに関する。
【0002】
一般にケーシングと、ケーシング内部に装着されたICチップと、ICチップ の端子と接続するインナーリードと、ケーシングを貫通し、ケーシング内の端部 でインナーリードと接続し、ケーシング外の端部で回路基板の電極と接続するリ ードとからなり、ケーシングの外側に突き出たリードの外周面全体に親はんだ性 の例えば金メッキを施したICパッケージが知られている。
【0003】 図5は回路基板に実装された上記従来のICパッケージを示している。ICパ ッケージ21は、ケーシング22を有し、このケーシングの底面22aには複数 のリード23が垂直に取り付けられている。ケーシング22の外側に突き出した リード23の外周面全体には金メッキが施されている。 ICパッケージ21の下方には回路基板24が配置されている。リード23の 下端と整合する回路基板24の表面部分には導体の電極25が配設されている。 リード23の下端と電極25ははんだ26によって固定され、電気的に接続され ている。リード23の上端はケーシング22の内部で図示しないICチップと電 気的に接続されている。このことにより、ICチップの端子は回路基板24の電 気回路の所定部分に電気的に接続され、所定の機能を果たすことができる。
【0004】 上記従来のICパッケージ21を回路基板24に実装する各工程について以下 に概略説明する。ICパッケージ21を実装するのに先だって印刷の手法によっ て回路基板24の電極25上にクリーム状のはんだのパッドを形成する。次にパ ッドにリード23の下端が当接するようにICパッケージ21を回路基板24上 に配置する。この状態でICパッケージ21と回路基板24とをリフロー炉に入 れて加熱する。リフロー炉の熱により、パッドのはんだは熔けてリード23の表 面の金メッキとの親和性によってリード23の外周面を上方に向って浸透する。 はんだ熔液がリード23の外周面に浸透した状態で冷却させることにより、リー ド23は電極25に電気的に導通する状態で接合され、図5に示す状態になる。 図中符号P1 は、浸透したはんだ熔液の上端位置を示している。
【0005】 ICパッケージ21のリード23と回路基板24の電極25との接合強度は、 凝固したはんだ26からなるフィレット26aののど厚tによって定められる。 リフロー炉の温度がはんだ熔液に適当な粘度を与える温度(以下単に適温という )の時はフィレット26aは十分なのど厚tを有し、ICパッケージ21が回路 基板24から脱落することが少ない。しかし、リフロー炉の温度が高すぎる場合 にははんだ熔液の粘度が低いため、はんだ熔液はリードの高い位置まで浸透する 。図6はリフロー炉の温度が適温より高い場合のICパッケージを示している。 図5と同一部分に同一符号を付した図6において、はんだ熔液は粘度が低いため にリード23の高い位置P2 まで浸透し、このため、フィレット26aののど厚 tは小さく、ICパッケージ21の接合強度が不足する。逆にリフロー炉の温度 が低すぎる場合にははんだ熔液の粘度が高く、リード23の外周面に十分浸透し ない。この場合もICパッケージ21の接合強度が不足する。
【0006】 これに対し、はんだ熔液が過度にリードの高い位置まで浸透しないように、リ ード下端部のみに親はんだ性のメッキを施したICパッケージが知られている。 この従来のICパッケージによれば、リフロー炉の温度を十分高くしてもはんだ がリードの所定高さまでにしか浸透しないので、フィレットののど厚を十分確保 することができる。
【0007】
しかしながら、リードの下端部にのみ親はんだ性のメッキを施した上記従来の ICパッケージは、リード下端部の所定長さにのみメッキを正確に施す加工が困 難であった。 また、ケーシング外側のリード全体に親はんだ性のメッキを施した上記従来の ICパッケージは、回路基板に実装する時のリフロー炉の温度管理が困難であっ た。このため、リフロー炉の温度の高低によってICパッケージの接合強度が不 足することがあった。 そこで、本考案の目的は上記従来のICパッケージの課題を解決し、回路基板 実装時にICパッケージを接合するはんだのフィレットののど厚を容易に確保で き、かつ、製造簡単なリードを有するICパッケージを提供することにある。
【0008】
上記目的を達成するために本考案によるICパッケージは、ケーシングと、前 記ケーシング内部に装着されたICチップと、前記ICチップの端子と接続する インナーリードと、前記ケーシングを貫通し、ケーシング内側の端部で前記イン ナーリードと接続し、ケーシング外側の端部で回路基板の電極と接続するリード とを有するICパッケージにおいて、 前記リードは、前記回路基板の電極と接続する端部に親はんだ性のメッキを施 され、前記親はんだ性メッキを施された端部に隣接する部分の外周面がはんだ熔 液の浸透を防止する層によって覆われていることを特徴とするものである。
【0009】
本考案によるICパッケージは、回路基板の電極と接続する端部が親はんだ性 のメッキを施され、この親はんだ性メッキを施された端部の隣接部分がはんだの 浸透を防止する層によって覆われているので、リフロー炉の温度が適温を若干超 える場合であってもはんだ熔液がリードの高すぎる位置にまで浸透してフィレッ トのど厚が不足することがない。 また、前記はんだ熔液の浸透を防止する層はリードの外周面に密着するスリー ブをリード外周に挿着させ、或いはリードにはんだ熔液の浸透を防止するビーズ を嵌着し、或いはリードの所定部分に樹脂等のコーティングをすることによって 容易に形成することができるので、全体として製造容易なICパッケージを得る ことができる。
【0010】
以下本考案の実施例について、添付の図面を参照して説明する。本考案の要部 はICパッケージのリードの構造にあるが、その説明に先だってICパッケージ の全体について説明する。 図3は回路基板に実装されたICパッケージの全体を示している。ICパッケ ージ1はケーシング2と、ケーシング2の内部に装着されたICチップ3と、I Cチップ3の端子と接続するインナーリード4と、前記ケーシング2の底板を垂 直に貫通する多数のリード5とによって構成されている。各リード5の上端はケ ーシング2内部でインナーリード4と接続し、下端は回路基板6の電極7と接続 している。 回路基板6は基板内部或いは底面に図示しない電気回路を有し、各リード5と 整合する上面の所定部分に電極7を有している。電極7と電気回路は図示しない 導線によって接続されている。各リード5の下端と電極7ははんだ8によって電 気的に導通状態で固着されている。このことにより、ICパッケージ1のICチ ップ3は回路基板6の電気回路の所定部分に電気的に接続され、所定の機能を果 たすことができる。 電極7と接続する各リード5の下端部の表面には金メッキが施されている。こ の金メッキを施された下端部に隣接する部分のリード5には、リード5の外周面 に密着するスリーブ9が挿着されている。スリーブ9は例えば耐熱性の樹脂を筒 状に成型することによって形成することができる。
【0011】 図1は回路基板の電極と接続するICパッケージのリードを拡大して示してい る。リード5はICパッケージ1のケーシング2の底板2aを垂直に貫通し、ろ う付け部10を介してケーシング底板2aに固定されている。リード5の上端は ケーシング2内部で図示しないインナーリード4と接続され、下端は回路基板6 の電極7に接続されている。リード5の下端部5aの表面には金メッキを施され ている。リード下端部5aの上方の隣接部分5bには、リード5の外周面に密着 するスリーブ9が挿着されている。 回路基板6はその内部に図示しない電気回路を有し、各リード5と整合する上 面部分に導体からなる電極7を有している。電極7は図示しない導線によって回 路基板内の電気回路と接続されている。各電極7とリード5ははんだ8によって 電気的に導通する状態で固定されている。
【0012】 図2は回路基板の底面で電極と接続する場合のICパッケージのリードを拡大 して示している。この実施例によるICパッケージ11のリード12は、回路基 板13を貫通するのに十分な長さを有し、図1のリード5と同様にICパッケー ジ11のケーシング14を貫通している。リード12の下端部12a表面には金 メッキが施されている。金メッキを施されたリード下端部12aの上方の隣接部 分12bには、リード外周面に密着する比較的長いスリーブ15が挿着されてい る。 回路基板13は下面に電極16を有し、各電極16の中心部には回路基板13 を貫通する貫通孔17が穿設されている。このICパッケージ11を回路基板1 3に実装した状態では、スリーブ15の下端面が回路基板13上面に当接し、リ ード12の下端は回路基板13の下面の電極16の中心部から下方に突出してい る。電極16とリード12ははんだ18によって固定されている。
【0013】 上記構造に基づいて本考案によるリードを有するICパッケージの作用につい て図1および図4を用いて以下に説明する。 図4は、ICパッケージ1を回路基板に固定する前の状態を示している。回路 基板6の各電極7の上面にははんだからなるパッド19が形成されている。パッ ド19は電極7の位置に合わせて回路基板6の表面にクリーム状のはんだを印刷 することによって形成される。ICパッケージ1は各リード5の下端が各パッド 19に当接するように回路基板6上に配置される。この状態で、ICパッケージ 1と回路基板6は図示しないリフロー炉内で加熱される。 リフロー炉で加熱されることにより、パッド19のはんだは熔けて液状になる 。リード5の下端部5aの表面には親はんだ性の金メッキが施されているので、 はんだの熔液はリード下端部5aの外周面に沿って上方に向って浸透する。この はんだ熔液の浸透は、はんだ熔液の上端がスリーブ9の下端に到達した時に安定 な状態になる。次にはんだ熔液が十分浸透した状態でICパッケージ1と回路基 板6はは冷却され、図1に示す状態になる。図1において、リード5の下端部5 aの上部ははんだ8の皮膜によって覆われ、下部ははんだ8からなるフィレット 8aによって把持されている。 この実施例でははんだ熔液の上端がスリーブ9によって浸透が防止されるので 、はんだ熔液が過度にリード5の高い位置にまで浸透することがない。このこと により、リフロー炉の温度が適温より若干高い場合にも、フィレット8aののど 厚tを十分確保することができ、ICパッケージ1が回路基板6から脱落するこ とが少ない。上記作用は図2に示したような回路基板13の下面に電極16があ る場合でも、まったく同じである。
【0014】 なお、上記実施例では、はんだ熔液の浸透を防止するために、リードの外周面 に密着するスリーブ9をリード5に挿着させているが、はんだ熔液の浸透を防止 する手段はこれに限られることなく、リード外周面にはんだ熔液の浸透を防止す る層を形成する任意の手段を用いて良い。具体的には、例えばリードの所定位置 に円環状のビーズを嵌着させたり、リードの下端部に親はんだ性のメッキを施し 、この下端部に隣接する上方部分に樹脂によるコーティングを施しても良い。
【0015】
上記の説明から明らかなように、本考案によるICパッケージは、回路基板の 電極と接続するリードの端部が親はんだ性のメッキによって表面を覆われ、この 端部に隣接する部分の表面がはんだ熔液の浸透を防止する層によって覆われてい るので、実装時にはんだ熔液がリード表面に沿って過度に浸透することがなく、 リードを固定するフィレットののど厚を十分確保することができる。 また、上記はんだ熔液の浸透を防止する層は、リード外周面に密着するスリー ブ、或いは円環状のビーズ、或いは単なる樹脂コーティングによって形成するこ とができるので、加工・製造が簡単であり、全体として製造簡単なICパッケー ジを得ることができる。
【図1】本考案によるICパッケージの一部を拡大して
示した断面図。
示した断面図。
【図2】他の実施態様の本考案によるICパッケージの
一部を拡大して示した断面図。
一部を拡大して示した断面図。
【図3】回路基板に実装した状態の本考案によるICパ
ッケージを示した斜視図。
ッケージを示した斜視図。
【図4】実装前の本考案によるICパッケージの一部を
拡大して示した断面図。
拡大して示した断面図。
【図5】従来のICパッケージの一部を拡大して示した
断面図。
断面図。
【図6】高すぎる温度で実装した場合の従来のICパッ
ケージの一部を拡大して示した断面図。
ケージの一部を拡大して示した断面図。
1 ICパッケージ 2 ケーシング 2a ケーシング底板 3 ICチップ 4 インナーリード 5 リード 5a リード下端部 5b 隣接部分 6 回路基板 7 電極 8 はんだ 9 スリーブ 11 ICパッケージ 12 リード 12a リード下端部 12b 隣接部分 13 回路基板 14 ケーシング 15 スリーブ 16 電極
Claims (1)
- 【請求項1】ケーシングと、前記ケーシング内部に装着
されたICチップと、前記ICチップの端子と接続する
インナーリードと、前記ケーシングを貫通し、ケーシン
グ内側の端部で前記インナーリードと接続し、ケーシン
グ外側の端部で回路基板の電極と接続するリードとを有
するICパッケージにおいて、 前記リードは、前記回路基板の電極と接続する端部に親
はんだ性のメッキを施され、前記親はんだ性メッキを施
された端部に隣接する部分の外周面がはんだ熔液の浸透
を防止する層によって覆われていることを特徴とするI
Cパッケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2567192U JPH0585051U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | Icパッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2567192U JPH0585051U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | Icパッケージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585051U true JPH0585051U (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=12172255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2567192U Pending JPH0585051U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | Icパッケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0585051U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013026238A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-02-04 | Ibiden Co Ltd | 実装用基板、及び電子デバイス |
| JP2020202332A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 新光電気工業株式会社 | リードピン及びリードピン付き配線基板 |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP2567192U patent/JPH0585051U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013026238A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-02-04 | Ibiden Co Ltd | 実装用基板、及び電子デバイス |
| JP2020202332A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 新光電気工業株式会社 | リードピン及びリードピン付き配線基板 |
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