JPH058534B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058534B2 JPH058534B2 JP59090769A JP9076984A JPH058534B2 JP H058534 B2 JPH058534 B2 JP H058534B2 JP 59090769 A JP59090769 A JP 59090769A JP 9076984 A JP9076984 A JP 9076984A JP H058534 B2 JPH058534 B2 JP H058534B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- alloy material
- sliding
- brush
- sliding contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 16
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 4
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910017944 Ag—Cu Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 229910001252 Pd alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/021—Composite material
- H01H1/023—Composite material having a noble metal as the basic material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Contacts (AREA)
Description
(産業上利用分野)
本発明は、摺動接点材料に係り、特にそれを構
成するブラシとコンミテータ又はスリツプリング
の材料の改良に関する。 (従来の技術) 従来の摺動接点装置は、Au30〜50重量%、
Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%の合金材料に
て構成したブラシと、Ag−Cd0.5〜15重量%の合
金材料にて構成したコンミテータ又はスリツプリ
ングとを組み合わせて成るものである。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、この摺動接点装置のブラシは、前述
の如き合金材料より構成されているので、コンミ
テータ又はスリツプリングとの摺動時の耐摩耗性
が劣り、摩耗粉が生じ易くノイズ発生の原因とな
つていた。 一方、コミテータはスリツプリングは、Ag−
Cd0.5〜15重量%の合金材料により構成され、ブ
ラシとの摺動時、粘着性が高く耐摩耗性に劣るも
のであつた。 (発明の目的) 本発明は、斯かる欠点を解消すべくなされたも
のであり、ブラシの耐摩耗性を向上させ、コンミ
テータ又はスリツプリングの耐摩耗性を向上させ
た摺動接点装置を提供せんとするものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明の摺動接点装置は、Au30〜50重量%、
Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%のAu−Ag−
Pdが95〜99.5重量%及び残部がAl、Mn、及びNi
の少なくとも一種を合計で0.5〜5重量%から成
る合金材料にて構成したブラシとを組み合わせて
成るものである。 (作用) 本発明の摺動接点材料に於いて、ブラシを
Au30〜50重量%、Ag20〜40重量%、Pd20〜40重
量%のAu−Ag−Pdが95〜99.5重量%及び残部が
Al、Mn及びNiの少なくとも一種を合計で0.5〜
5重量%から成る合金材料にて構成した理由は、
前記Au−Ag−Pdの合金材料の耐摩耗性を向上す
べく軟化温度を高くして摺動時の耐凝着性を向上
させる為で、0.5重量%未満ではその効果を発揮
できず、5重量%を超えると酸化物の発生量が多
くなり、接触抵抗が高くなり、その上不安定とな
るものである。また、Au、Ag、Pdの含有量は、
前記従来の合金材料の組成比に変更を加えない範
囲とすることにより、従来の合金材料の特性は損
なわれることなく発揮されることとなるものであ
る。 コンミテータ又はスリツプリングを、Ag−
Cu3〜12重量%又はAg−Cu3〜12重量%−Cd5重
量%以下の合金材料にて構成した理由は、ブラシ
との摺動時の粘着性を迎えて耐摩耗性を向上させ
る為で、Cuの含有量が3重量%未満ではその効
果が得られず、12重量%を超えると摺動時に発生
する酸化物の量が多くなりすぎて接触抵抗が高く
不安定になり、Cdの含有量が5重量%を超える
とこれが酸化Cdとなつた際、接触抵抗が高くな
り、耐摩耗性が劣下するものである。従つて、
Cuの含有量は3〜12重量%、Cdの含有量は5重
量%を超えないようにしたものである。 次に本発明による摺動接点装置の具体的な実施
例と従来例について説明する。 (実施例) 下記の表−1の左欄に示す成分組成の実施例及
び従来の合金材料より成る線径0.7mmのブラシ線
材を各々長さ8mmに切断し、2本並列させて一端
を幅10mm、長さ13mm、厚さ0.2mmの台材に溶接し、
他端に2Rの円弧状の接触部を曲成してブラシを
作つた。一方下記の表−1の右欄に示す成分組成
の実施例及び従来例の合金材料により成る厚さ
0.5mmの板材を打ち抜いて直径50mmのスリツプリ
ングを作つた。然してこれらブラシ及びスリツプ
リングを夫々組み合わせて摺動接点装置を作り、
夫々ブラシをスリツプリングに接触させ、スリツ
プリングを正逆回転させて下記の試験条件にて摺
動試験を行ない、ブラシ及びスリツプリングの摩
耗量と接触抵抗を測定した処、下記の表−2に示
すような結果を得た。 試験条件 電 流: 0.6A 電 圧: 12V 負 荷: 抵抗負荷 回転速度: 1000回転/分 周 速: 120〜130m/min 接触力: 100g 試験時間: 7時間
成するブラシとコンミテータ又はスリツプリング
の材料の改良に関する。 (従来の技術) 従来の摺動接点装置は、Au30〜50重量%、
Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%の合金材料に
て構成したブラシと、Ag−Cd0.5〜15重量%の合
金材料にて構成したコンミテータ又はスリツプリ
ングとを組み合わせて成るものである。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、この摺動接点装置のブラシは、前述
の如き合金材料より構成されているので、コンミ
テータ又はスリツプリングとの摺動時の耐摩耗性
が劣り、摩耗粉が生じ易くノイズ発生の原因とな
つていた。 一方、コミテータはスリツプリングは、Ag−
Cd0.5〜15重量%の合金材料により構成され、ブ
ラシとの摺動時、粘着性が高く耐摩耗性に劣るも
のであつた。 (発明の目的) 本発明は、斯かる欠点を解消すべくなされたも
のであり、ブラシの耐摩耗性を向上させ、コンミ
テータ又はスリツプリングの耐摩耗性を向上させ
た摺動接点装置を提供せんとするものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明の摺動接点装置は、Au30〜50重量%、
Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%のAu−Ag−
Pdが95〜99.5重量%及び残部がAl、Mn、及びNi
の少なくとも一種を合計で0.5〜5重量%から成
る合金材料にて構成したブラシとを組み合わせて
成るものである。 (作用) 本発明の摺動接点材料に於いて、ブラシを
Au30〜50重量%、Ag20〜40重量%、Pd20〜40重
量%のAu−Ag−Pdが95〜99.5重量%及び残部が
Al、Mn及びNiの少なくとも一種を合計で0.5〜
5重量%から成る合金材料にて構成した理由は、
前記Au−Ag−Pdの合金材料の耐摩耗性を向上す
べく軟化温度を高くして摺動時の耐凝着性を向上
させる為で、0.5重量%未満ではその効果を発揮
できず、5重量%を超えると酸化物の発生量が多
くなり、接触抵抗が高くなり、その上不安定とな
るものである。また、Au、Ag、Pdの含有量は、
前記従来の合金材料の組成比に変更を加えない範
囲とすることにより、従来の合金材料の特性は損
なわれることなく発揮されることとなるものであ
る。 コンミテータ又はスリツプリングを、Ag−
Cu3〜12重量%又はAg−Cu3〜12重量%−Cd5重
量%以下の合金材料にて構成した理由は、ブラシ
との摺動時の粘着性を迎えて耐摩耗性を向上させ
る為で、Cuの含有量が3重量%未満ではその効
果が得られず、12重量%を超えると摺動時に発生
する酸化物の量が多くなりすぎて接触抵抗が高く
不安定になり、Cdの含有量が5重量%を超える
とこれが酸化Cdとなつた際、接触抵抗が高くな
り、耐摩耗性が劣下するものである。従つて、
Cuの含有量は3〜12重量%、Cdの含有量は5重
量%を超えないようにしたものである。 次に本発明による摺動接点装置の具体的な実施
例と従来例について説明する。 (実施例) 下記の表−1の左欄に示す成分組成の実施例及
び従来の合金材料より成る線径0.7mmのブラシ線
材を各々長さ8mmに切断し、2本並列させて一端
を幅10mm、長さ13mm、厚さ0.2mmの台材に溶接し、
他端に2Rの円弧状の接触部を曲成してブラシを
作つた。一方下記の表−1の右欄に示す成分組成
の実施例及び従来例の合金材料により成る厚さ
0.5mmの板材を打ち抜いて直径50mmのスリツプリ
ングを作つた。然してこれらブラシ及びスリツプ
リングを夫々組み合わせて摺動接点装置を作り、
夫々ブラシをスリツプリングに接触させ、スリツ
プリングを正逆回転させて下記の試験条件にて摺
動試験を行ない、ブラシ及びスリツプリングの摩
耗量と接触抵抗を測定した処、下記の表−2に示
すような結果を得た。 試験条件 電 流: 0.6A 電 圧: 12V 負 荷: 抵抗負荷 回転速度: 1000回転/分 周 速: 120〜130m/min 接触力: 100g 試験時間: 7時間
【表】
【表】
【表】
上記の表−2で明らかなように実施例1〜12の
摺動接点装置のブラシとスリツプリングは、夫々
従来例1、2の摺動接点のブラシとスリツプリン
グに比し摩耗量が著しく少なく、接触抵抗は低く
安定していることが判る。これはひとえに実施例
1〜12の摺動接点装置のブラシを構成している合
金材料が、摺動時にAl、Mn、Niの少なくとも1
種の添加によつて軟化温度が高められて摺動時の
凝着が抑えられ、耐摩耗性が向上し、また摺動時
に発生する酸化物の量が摩耗量とバランスしてい
るからに他ならない。また実施例1〜12の摺動接
点装置のスプリングを構成している合金材料の
Cuによつて摺動時の粘着性が高くなるのが抑え
られて耐摩耗性が向上しているからに他ならな
い。 (発明の効果) 以上詳記した通り本発明による摺動接点装置
は、従来の摺動接点装置に比べブラシとコンミテ
ータ又はスリツプリングの耐摩耗性が著しく優れ
ていて、摩耗粉の発生量が極めて少なく、ノイズ
の発生が殆んどなく、また接触抵抗についても低
く安定しているので、従来の摺動接点装置にとつ
て代わることのできる画期的なものと云える。
摺動接点装置のブラシとスリツプリングは、夫々
従来例1、2の摺動接点のブラシとスリツプリン
グに比し摩耗量が著しく少なく、接触抵抗は低く
安定していることが判る。これはひとえに実施例
1〜12の摺動接点装置のブラシを構成している合
金材料が、摺動時にAl、Mn、Niの少なくとも1
種の添加によつて軟化温度が高められて摺動時の
凝着が抑えられ、耐摩耗性が向上し、また摺動時
に発生する酸化物の量が摩耗量とバランスしてい
るからに他ならない。また実施例1〜12の摺動接
点装置のスプリングを構成している合金材料の
Cuによつて摺動時の粘着性が高くなるのが抑え
られて耐摩耗性が向上しているからに他ならな
い。 (発明の効果) 以上詳記した通り本発明による摺動接点装置
は、従来の摺動接点装置に比べブラシとコンミテ
ータ又はスリツプリングの耐摩耗性が著しく優れ
ていて、摩耗粉の発生量が極めて少なく、ノイズ
の発生が殆んどなく、また接触抵抗についても低
く安定しているので、従来の摺動接点装置にとつ
て代わることのできる画期的なものと云える。
Claims (1)
- 1 組成比でAu30〜50重量%、Ag20〜40重量
%、Pd20〜40重量%のAu−Ag−Pdが95〜99.5重
量%及び残部がAl、Mn及びNiの少なくとも一種
を合計で0.5〜5重量%から成る合金材料にて構
成したブラシと、Ag−Cu3〜12重量%又はAg−
Cu3〜12重量%−Cd5重量%以下の合金材料にて
構成したコンミテータ又はスリツプリングとを組
み合わせて成る摺動接点装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59090769A JPS60234941A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 摺動接点装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59090769A JPS60234941A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 摺動接点装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60234941A JPS60234941A (ja) | 1985-11-21 |
| JPH058534B2 true JPH058534B2 (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=14007811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59090769A Granted JPS60234941A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 摺動接点装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60234941A (ja) |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP59090769A patent/JPS60234941A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60234941A (ja) | 1985-11-21 |