JPH0587622B2 - - Google Patents
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- JPH0587622B2 JPH0587622B2 JP25354687A JP25354687A JPH0587622B2 JP H0587622 B2 JPH0587622 B2 JP H0587622B2 JP 25354687 A JP25354687 A JP 25354687A JP 25354687 A JP25354687 A JP 25354687A JP H0587622 B2 JPH0587622 B2 JP H0587622B2
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- Japan
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- floor
- panel
- building
- shaft
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 36
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
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- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本発明は地震などを原因として建築が振動した
場合に、建物内に構築した二重床の上床では振動
入力加速度が減衰するようにしたフリーアクセス
フロアに用いて好適な支柱に関する。
場合に、建物内に構築した二重床の上床では振動
入力加速度が減衰するようにしたフリーアクセス
フロアに用いて好適な支柱に関する。
《従来の技術》
従来、コンピユータシステムやOA機器を設置
する床は、フリーアクセスフロアと称呼する二重
床になつており、建物本体の建物床面上に支柱を
立設し、この支柱に床パネルを配置していた。
する床は、フリーアクセスフロアと称呼する二重
床になつており、建物本体の建物床面上に支柱を
立設し、この支柱に床パネルを配置していた。
しかし、これだけでは地震力を低減させること
にはならないので、バネ及びオイルダンパーと組
合わせた免震装置を建物床面に適宜配置し、これ
ら免震装置間に梁を渡設組合わせ、この梁上に、
床パネルを支承する短尺なペデスタルを立設固定
し、ペデスタルの頂部に設けたパネル受けを利用
してペデスタル間に床パネルを順次配列しながら
上床を構築することとして、上床の振動入力加速
度を減衰させるフリーアクセスフロアを構成する
ものがあつた。当該構成のフリーアクセスフロア
は、免震装置の作用を梁組で受け、その上面に短
尺なペデスタルを立設しているので剛性が高く、
しかも上記梁組全体を免震させるので、床パネル
で構成した上床部分の揺れを大いに低減できてい
る。
にはならないので、バネ及びオイルダンパーと組
合わせた免震装置を建物床面に適宜配置し、これ
ら免震装置間に梁を渡設組合わせ、この梁上に、
床パネルを支承する短尺なペデスタルを立設固定
し、ペデスタルの頂部に設けたパネル受けを利用
してペデスタル間に床パネルを順次配列しながら
上床を構築することとして、上床の振動入力加速
度を減衰させるフリーアクセスフロアを構成する
ものがあつた。当該構成のフリーアクセスフロア
は、免震装置の作用を梁組で受け、その上面に短
尺なペデスタルを立設しているので剛性が高く、
しかも上記梁組全体を免震させるので、床パネル
で構成した上床部分の揺れを大いに低減できてい
る。
《発明が解決しようとする問題点》
ところで、叙述従来のフリーアクセスフロアに
あつては、ペデスタル自体には免震機能はなく、
別途備えられる免震装置によつて免震作用を確保
することを前提としており、このために建物床面
上に配置した免震装置と、床パネルを支持するペ
デスタルとの連携をとる必要性から梁組を採用し
ていた。そしてこのような梁組の採用に起因し
て、当該梁組の梁成に応じ建物床面と床パネルと
の間のクリアランスを広く確保しなければなら
ず、高さ方向に空間の無駄があつた。
あつては、ペデスタル自体には免震機能はなく、
別途備えられる免震装置によつて免震作用を確保
することを前提としており、このために建物床面
上に配置した免震装置と、床パネルを支持するペ
デスタルとの連携をとる必要性から梁組を採用し
ていた。そしてこのような梁組の採用に起因し
て、当該梁組の梁成に応じ建物床面と床パネルと
の間のクリアランスを広く確保しなければなら
ず、高さ方向に空間の無駄があつた。
また、免震装置は梁組重量も負担することにな
り、鉛直荷重に対する充分な耐力を保持した機能
が要求されていた。
り、鉛直荷重に対する充分な耐力を保持した機能
が要求されていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであつ
て、その目的は、支柱自体を、免震機能を備えた
ユニツト製品として単品で提供できるようにし、
これにより免震装置との連携を基本的には不要と
し、且つ従来の梁組の除去で有効空間を得られる
ようにすると共に、また隣接する支柱同士の関係
についても、直接的に何らの取合いも必要としな
い構成とすることで、その設置施工性を向上でき
るフリーアクセスフロアの支柱を提供するにあ
る。
て、その目的は、支柱自体を、免震機能を備えた
ユニツト製品として単品で提供できるようにし、
これにより免震装置との連携を基本的には不要と
し、且つ従来の梁組の除去で有効空間を得られる
ようにすると共に、また隣接する支柱同士の関係
についても、直接的に何らの取合いも必要としな
い構成とすることで、その設置施工性を向上でき
るフリーアクセスフロアの支柱を提供するにあ
る。
《問題点を解決するための手段》
上記目的を達成するために、本発明に係るフリ
ーアクセスフロアの支柱は、建物床面に所定の間
隔で整列配置され、それらの上端部相互間に上床
を形成する床パネルが架設されるフリーアクセス
フロアの支柱において、上記建物床面に対して上
記床パネルを水平状態に維持するために、該床パ
ネルを支持するパネル架台が回転自在なボールジ
ヨイントを介してその上端部に取り付けられ、且
つ下端部に球体部が形成された支柱軸と、上記建
物床面に設けられ、上記支柱軸を前後左右に揺動
可能とすべく該支柱軸下端部の球体部を回転自在
に着座させる凹曲面が形成されると共に、該支柱
軸の外周囲を側方から囲繞する枠部材が一体的に
形成された台座と、上記支柱軸と該枠部材との間
にそれらの周方向に沿つて間隔を隔てて複数設け
られ、該支柱軸を、その揺動を許容しつつ側方か
ら弾性支持する弾発部材と、を備えたことを特徴
とする。
ーアクセスフロアの支柱は、建物床面に所定の間
隔で整列配置され、それらの上端部相互間に上床
を形成する床パネルが架設されるフリーアクセス
フロアの支柱において、上記建物床面に対して上
記床パネルを水平状態に維持するために、該床パ
ネルを支持するパネル架台が回転自在なボールジ
ヨイントを介してその上端部に取り付けられ、且
つ下端部に球体部が形成された支柱軸と、上記建
物床面に設けられ、上記支柱軸を前後左右に揺動
可能とすべく該支柱軸下端部の球体部を回転自在
に着座させる凹曲面が形成されると共に、該支柱
軸の外周囲を側方から囲繞する枠部材が一体的に
形成された台座と、上記支柱軸と該枠部材との間
にそれらの周方向に沿つて間隔を隔てて複数設け
られ、該支柱軸を、その揺動を許容しつつ側方か
ら弾性支持する弾発部材と、を備えたことを特徴
とする。
《作用》
本発明の作用について述べると、支柱軸下端部
の球体部を台座の凹曲面に着座させて当該支柱軸
を台座に対し前後左右に揺動可能とし、且つこの
支柱軸とこれを側方から囲繞する枠部材との間に
弾発部材を設けて、この弾発部材で支柱軸をその
揺動を許容しつつ弾性支持させるようにしたの
で、パネル架台を介して床パネルを支持する支柱
を、建物床面に対し復原可能に揺動自在に設置す
ることができ、建物床面が地震等で水平方向に振
動した場合には、この振動に応じて支柱が揺動し
て床パネルを免震することができる。殊に本発明
構成の支柱は、それ自体が免震機能を備えたユニ
ツト製品として構成されていて、これを単品で提
供することができる。これにより、基本的に免震
装置との連携をとる必要がなくなり、且つ従来の
梁組を除去できて床パネル上の有効空間を広く確
保することができる。
の球体部を台座の凹曲面に着座させて当該支柱軸
を台座に対し前後左右に揺動可能とし、且つこの
支柱軸とこれを側方から囲繞する枠部材との間に
弾発部材を設けて、この弾発部材で支柱軸をその
揺動を許容しつつ弾性支持させるようにしたの
で、パネル架台を介して床パネルを支持する支柱
を、建物床面に対し復原可能に揺動自在に設置す
ることができ、建物床面が地震等で水平方向に振
動した場合には、この振動に応じて支柱が揺動し
て床パネルを免震することができる。殊に本発明
構成の支柱は、それ自体が免震機能を備えたユニ
ツト製品として構成されていて、これを単品で提
供することができる。これにより、基本的に免震
装置との連携をとる必要がなくなり、且つ従来の
梁組を除去できて床パネル上の有効空間を広く確
保することができる。
他方、隣接する支柱同士の関係についても、本
発明の支柱は単体で必要な免震機能を備えて構成
できているので、複数の床パネルを架設できるよ
うに建物床面に多数整列配置されるとはいえ、隣
接する支柱同士において直接的に何らの取合いも
行なう必要なしに個別に設置でき、このように支
柱相互間の連携をとる作業を行なわなくてすむこ
とから、その設置施工性を向上させることができ
る。
発明の支柱は単体で必要な免震機能を備えて構成
できているので、複数の床パネルを架設できるよ
うに建物床面に多数整列配置されるとはいえ、隣
接する支柱同士において直接的に何らの取合いも
行なう必要なしに個別に設置でき、このように支
柱相互間の連携をとる作業を行なわなくてすむこ
とから、その設置施工性を向上させることができ
る。
尚、床パネルを支持するパネル架台に対して
は、これに支柱軸の上端部をボールジヨイントで
取り付けるようにしているので、支柱が揺動して
も床パネルの水平状態を維持することができる。
は、これに支柱軸の上端部をボールジヨイントで
取り付けるようにしているので、支柱が揺動して
も床パネルの水平状態を維持することができる。
《実施例》
以下、本発明の好適な実施例について図面を参
照にして詳細に説明する。添付図面から明らかな
ように本実施例は基本的には、建物床面2に所定
の間隔で整列配置され、それらの上端部相互間に
上床を形成する床パネル8が架設されるフリーア
クセスフロア1の支柱3において、建物床面2に
対して床パネル8を水平状態に維持するために、
床パネル8を支持するパネル架台6が球体28と
連結材34とからなる回転自在なボールジヨイン
トを介してその上端部に取り付けられ、且つ下端
部に球体部を形成する球体13が取り付けられた
支柱軸5と、建物床面2に設けられ、支柱軸5を
前後左右に揺動可能とすべく支柱軸5下端部の球
体13を回転自在に着座させる凹曲面4aが形成
されると共に、支柱軸5の外周囲を側方から囲繞
する枠部材14が一体的に形成された台座4と、
支柱軸5と枠部材14との間にそれらの周方向に
沿つて間隔を隔てて複数設けられ、支柱軸5を、
その揺動を許容しつつ側方から弾性支持する弾発
部材としての引張りバネ40と、を備えて構成さ
れる。
照にして詳細に説明する。添付図面から明らかな
ように本実施例は基本的には、建物床面2に所定
の間隔で整列配置され、それらの上端部相互間に
上床を形成する床パネル8が架設されるフリーア
クセスフロア1の支柱3において、建物床面2に
対して床パネル8を水平状態に維持するために、
床パネル8を支持するパネル架台6が球体28と
連結材34とからなる回転自在なボールジヨイン
トを介してその上端部に取り付けられ、且つ下端
部に球体部を形成する球体13が取り付けられた
支柱軸5と、建物床面2に設けられ、支柱軸5を
前後左右に揺動可能とすべく支柱軸5下端部の球
体13を回転自在に着座させる凹曲面4aが形成
されると共に、支柱軸5の外周囲を側方から囲繞
する枠部材14が一体的に形成された台座4と、
支柱軸5と枠部材14との間にそれらの周方向に
沿つて間隔を隔てて複数設けられ、支柱軸5を、
その揺動を許容しつつ側方から弾性支持する弾発
部材としての引張りバネ40と、を備えて構成さ
れる。
第1図に、本実施例の支柱3を利用したフリー
アクセスフロア1の概略側面図が示されており、
フリーアクセスフロア1は、建物床面2に設置さ
れ、建物床面2と相俟つて二重床に構成されてい
る。
アクセスフロア1の概略側面図が示されており、
フリーアクセスフロア1は、建物床面2に設置さ
れ、建物床面2と相俟つて二重床に構成されてい
る。
支柱3は、第2図以下に更に詳しく示されてい
るように、台座4上に立設された支柱軸5を備
え、この支柱軸5の上端部にはパネル架台6が設
けられ、パネル架台6には、床パネル8が装着さ
れることとなる(第3図参照)、着脱可能なプツ
トイン式の嵌合溝7と、床パネル8を位置合せす
るためのパネル担持穴9が穿設されている。
るように、台座4上に立設された支柱軸5を備
え、この支柱軸5の上端部にはパネル架台6が設
けられ、パネル架台6には、床パネル8が装着さ
れることとなる(第3図参照)、着脱可能なプツ
トイン式の嵌合溝7と、床パネル8を位置合せす
るためのパネル担持穴9が穿設されている。
フリーアクセスフロア1は、建物床面2上の縦
横方向へ支柱3を所定の間隔で整列配置し、その
上端部に設けたパネル架台6の嵌合溝7及びパネ
ル担持穴9に床パネル8裏面の凸条を嵌着しなが
ら順次に支柱3の間に床パネル8を渡設して床パ
ネル8による上床を構築することで、構成され
る。
横方向へ支柱3を所定の間隔で整列配置し、その
上端部に設けたパネル架台6の嵌合溝7及びパネ
ル担持穴9に床パネル8裏面の凸条を嵌着しなが
ら順次に支柱3の間に床パネル8を渡設して床パ
ネル8による上床を構築することで、構成され
る。
このフリーアクセスフロア1が設置される室内
壁面10からは、この壁面10に相隣接して対向
する床パネル8の端縁上方を若干覆う延伸部11
が水平に突設されている。
壁面10からは、この壁面10に相隣接して対向
する床パネル8の端縁上方を若干覆う延伸部11
が水平に突設されている。
建物床面2に対する床パネル8の相対水平移動
を許容する目的で壁面10と床パネル8の端縁と
の間に形成される隙間を、この延伸部11で覆う
ように構成されている。
を許容する目的で壁面10と床パネル8の端縁と
の間に形成される隙間を、この延伸部11で覆う
ように構成されている。
以下、上記支柱3の構造を詳細に説明してか
ら、上記第1図について詳しく説明する。第2図
は支柱3の斜視図で、この支柱3は、その支柱軸
5の下端部に球体13が一体的に連結され、他方
支柱軸5の上端部には雄ネジ12が螺設されてい
る。
ら、上記第1図について詳しく説明する。第2図
は支柱3の斜視図で、この支柱3は、その支柱軸
5の下端部に球体13が一体的に連結され、他方
支柱軸5の上端部には雄ネジ12が螺設されてい
る。
一方、台座4の中央には、球体13の球面に適
合する曲率で穿設された凹曲面4aが形成され、
この凹曲面4aに球体13を挿入することで台座
4に支柱軸5が装着されるようになつている。
合する曲率で穿設された凹曲面4aが形成され、
この凹曲面4aに球体13を挿入することで台座
4に支柱軸5が装着されるようになつている。
また、台座4には、その中央に配設された球体
13を取り囲むようにして、上方へラツパ状に立
ち上げられて一体的に枠部材14が形成され、さ
らにこの枠部材14の上端縁内周には、120度間
隔で第一の係止片16が配設されている。
13を取り囲むようにして、上方へラツパ状に立
ち上げられて一体的に枠部材14が形成され、さ
らにこの枠部材14の上端縁内周には、120度間
隔で第一の係止片16が配設されている。
他方、支柱軸5には、枠部材14の上端縁の高
さ位置とほぼ一致する高さ位置に、バネ取付リン
グ22が取り付けられる。このバネ取付リング2
2の外周面にも、第一の係止片16それぞれに相
対向させて120度間隔で、第二の係止片18が配
設されている。更に、このバネ取付リング22に
は、その外周面側から内周面側へ貫通させて螺入
され、このバネ取付リング22を支柱軸5に対し
て固定するロツクボルト20が設けられる。そし
て、バネ取付リング22を支柱軸5にその上端部
から挿入し、第二の係止片18が第一の係止片1
6とほぼ同じ高さとなつた位置でロツクボルト2
0を螺入し緊締して、支柱軸5にバネ取付リング
22を固定するようになつている。
さ位置とほぼ一致する高さ位置に、バネ取付リン
グ22が取り付けられる。このバネ取付リング2
2の外周面にも、第一の係止片16それぞれに相
対向させて120度間隔で、第二の係止片18が配
設されている。更に、このバネ取付リング22に
は、その外周面側から内周面側へ貫通させて螺入
され、このバネ取付リング22を支柱軸5に対し
て固定するロツクボルト20が設けられる。そし
て、バネ取付リング22を支柱軸5にその上端部
から挿入し、第二の係止片18が第一の係止片1
6とほぼ同じ高さとなつた位置でロツクボルト2
0を螺入し緊締して、支柱軸5にバネ取付リング
22を固定するようになつている。
支柱軸5の雄ネジ12部分には、パネル架台6
をその上に支持すると共に、パネル架台6の高さ
調整を可能とするための筒24が取り付けられ
る。すなわち、筒24の内周面には、支柱軸5の
雄ネジ12に螺合する雌ネジが形成されていると
共に、さらにこの筒24にはその外周面側から内
周面側に貫通されて螺合のゆるみを防止する回転
止めネジ26が設けられている。このように構成
された筒24の上端部中央には、その外面にネジ
が螺設された突起が一体的に形成され、この突起
には、後述する連結材34と共にボールジヨイン
トを構成する球体28が装着されている。
をその上に支持すると共に、パネル架台6の高さ
調整を可能とするための筒24が取り付けられ
る。すなわち、筒24の内周面には、支柱軸5の
雄ネジ12に螺合する雌ネジが形成されていると
共に、さらにこの筒24にはその外周面側から内
周面側に貫通されて螺合のゆるみを防止する回転
止めネジ26が設けられている。このように構成
された筒24の上端部中央には、その外面にネジ
が螺設された突起が一体的に形成され、この突起
には、後述する連結材34と共にボールジヨイン
トを構成する球体28が装着されている。
これらの詳細を第3図によつて説明する。な
お、第2図では、支柱軸5の雄ネジ12にナツト
30が螺入されていて、このナツト30と筒24
に内設した雌ネジとでダブルナツト同様の効果を
得、これに加えてさらに回転止めネジ26を取り
付けて、支柱軸5に筒24を固定するようにして
いる。これに対して第3図は、第2図のものに一
部改変を加えて回転止めネジ26を省略し、可及
的に突起物を設けないようにしている。他の構成
としては、筒24の雌ネジは必ずしも必要ではな
いので、ナツト30で筒24の高さ位置を決めた
後、回転止めネジ26を締め付けて筒24を支柱
軸5に固定するようにしても良い。また、球体1
3と支柱軸5、並びに球体28と筒24とを螺合
構造にしたのは、球体13,28が鋳物で、鋼材
である支柱軸5や筒24と材質が異なるためであ
る。
お、第2図では、支柱軸5の雄ネジ12にナツト
30が螺入されていて、このナツト30と筒24
に内設した雌ネジとでダブルナツト同様の効果を
得、これに加えてさらに回転止めネジ26を取り
付けて、支柱軸5に筒24を固定するようにして
いる。これに対して第3図は、第2図のものに一
部改変を加えて回転止めネジ26を省略し、可及
的に突起物を設けないようにしている。他の構成
としては、筒24の雌ネジは必ずしも必要ではな
いので、ナツト30で筒24の高さ位置を決めた
後、回転止めネジ26を締め付けて筒24を支柱
軸5に固定するようにしても良い。また、球体1
3と支柱軸5、並びに球体28と筒24とを螺合
構造にしたのは、球体13,28が鋳物で、鋼材
である支柱軸5や筒24と材質が異なるためであ
る。
パネル架台6と筒24、ひいては支柱軸5の上
端部に取り付けた球体28との結合構造について
説明すると、まずパネル架台6は主に、基板32
と床受け38とが上下に積層されて構成されてい
る。そしてこのパネル架台6を構成する、正方形
状の周縁にリブを一体に立設したリブ付の基板3
2には、球体28をボールジヨイントして結合す
るための垂下把持部を備えた連結材34がボルト
で接合されている。
端部に取り付けた球体28との結合構造について
説明すると、まずパネル架台6は主に、基板32
と床受け38とが上下に積層されて構成されてい
る。そしてこのパネル架台6を構成する、正方形
状の周縁にリブを一体に立設したリブ付の基板3
2には、球体28をボールジヨイントして結合す
るための垂下把持部を備えた連結材34がボルト
で接合されている。
連結材34は、その中央が円筒状に垂下され
て、その垂下端部が球体28を包むように該球体
28を包む曲率で先細に絞り込まれて形成され、
この円筒状垂下部分周縁の鍔の箇所で基板32の
裏面にボルトで結合されている。
て、その垂下端部が球体28を包むように該球体
28を包む曲率で先細に絞り込まれて形成され、
この円筒状垂下部分周縁の鍔の箇所で基板32の
裏面にボルトで結合されている。
連結材34の円筒状垂下部分(垂下把持部)の
内側上方には雌ネジが形成され、この雌ネジ部分
に、先端を球体28の外形に合わせて凹曲面に加
工した栓36を螺入して、球体28を上方から押
さえるようにしている。
内側上方には雌ネジが形成され、この雌ネジ部分
に、先端を球体28の外形に合わせて凹曲面に加
工した栓36を螺入して、球体28を上方から押
さえるようにしている。
当該部分の組立てに際しては、床パネル8裏面
の突条に嵌合する嵌合溝7とパネル担持穴9とを
設けたゴム系の床受け38を基板32の表面に接
着し、他方、筒24頂部の突起を連結材34内に
挿入し、この連結材34の上からその中に入れた
球体28を筒24の突起に螺入固定し、更に栓3
6を連結材34の円筒状垂下部分内に上から螺入
して球体28を栓36で固定し、この栓36に蓋
をする如く基板32を載せて連結材34を基板3
2裏面にボルト止めすればよい。
の突条に嵌合する嵌合溝7とパネル担持穴9とを
設けたゴム系の床受け38を基板32の表面に接
着し、他方、筒24頂部の突起を連結材34内に
挿入し、この連結材34の上からその中に入れた
球体28を筒24の突起に螺入固定し、更に栓3
6を連結材34の円筒状垂下部分内に上から螺入
して球体28を栓36で固定し、この栓36に蓋
をする如く基板32を載せて連結材34を基板3
2裏面にボルト止めすればよい。
それから、枠部材14の第一の係止片16とバ
ネ取付リング22の第二の係止片18との間に、
引張りバネ40を張設する。
ネ取付リング22の第二の係止片18との間に、
引張りバネ40を張設する。
支柱軸5は、互いに引き合う引張りバネ40の
各引張力が均衡した状態で鉛直に起立される。
各引張力が均衡した状態で鉛直に起立される。
したがつて、台座4が例えば左右に相対移動す
ると、台座4の移動方向と反対方向にある引張り
バネ40が伸び、その後台座4が戻りながら最初
の位置を通過した後反対方向へ移動すると、最初
に伸びた引張りバネ40が縮みながら反対側の引
張りバネ40が伸びることになる。この動作の繰
り返しになる。この相対水平移動時、台座4と床
受け38、ひいては建物床面2と床パネル8との
平行が、球体28と連結材34によるボールジヨ
イントで維持されつつ、球体13によつて支柱軸
5は揺動する。殊に、引張りバネ40によつて台
座4の移動振幅よりも支柱軸5の揺動振幅は小さ
くなると共に入力加速度も小さくなり、さらに実
際に床パネル8を載置したときには、その重量に
よる慣性も作用して免震作用は更に有効なものと
なる。
ると、台座4の移動方向と反対方向にある引張り
バネ40が伸び、その後台座4が戻りながら最初
の位置を通過した後反対方向へ移動すると、最初
に伸びた引張りバネ40が縮みながら反対側の引
張りバネ40が伸びることになる。この動作の繰
り返しになる。この相対水平移動時、台座4と床
受け38、ひいては建物床面2と床パネル8との
平行が、球体28と連結材34によるボールジヨ
イントで維持されつつ、球体13によつて支柱軸
5は揺動する。殊に、引張りバネ40によつて台
座4の移動振幅よりも支柱軸5の揺動振幅は小さ
くなると共に入力加速度も小さくなり、さらに実
際に床パネル8を載置したときには、その重量に
よる慣性も作用して免震作用は更に有効なものと
なる。
第4図は、上記構成の支柱3から枠部材14、
バネ取付リング22、並びに引張りバネ40を省
いた、異なる構成の台座4′および支柱軸5′から
なる支柱41を示し、支柱軸5′は球体13によ
つて揺動自在な構成であるが、復原機構を備えて
はいない。実際には、第5図に示すように、支柱
3と支柱41とを建物床面2の上に交互に配列す
る。更に、支柱3については、その揺動を早く収
束させる目的で四方からダンパー42で支える。
このように構成することにより、地震入力によつ
て建物床面2が振動しても、支柱軸5の振動周期
は長くなると同時に、その振動の収斂も早くな
る。
バネ取付リング22、並びに引張りバネ40を省
いた、異なる構成の台座4′および支柱軸5′から
なる支柱41を示し、支柱軸5′は球体13によ
つて揺動自在な構成であるが、復原機構を備えて
はいない。実際には、第5図に示すように、支柱
3と支柱41とを建物床面2の上に交互に配列す
る。更に、支柱3については、その揺動を早く収
束させる目的で四方からダンパー42で支える。
このように構成することにより、地震入力によつ
て建物床面2が振動しても、支柱軸5の振動周期
は長くなると同時に、その振動の収斂も早くな
る。
さらに、第1図の如く、任意の支柱3と支柱4
1との間には、免震装置43が設置される。この
免震装置43は、積層ゴム支承やコイルバネと空
気バネとを組合せたもの等で構成され、建物床面
2ヘの設置面であるその下端部に作用する水平振
動入力を、その上端部側では遮断させ得る弾性構
造体であればよい。この免震装置43が適宜に支
柱3,41の間に間欠的に配置される。その配置
状態は、建物床面2にその下端部を固定する。免
震装置43の上端部には、一定の水平剪断力で離
脱あるいは破壊するロツクピン44を介して連結
棒45が結合され、この連結棒45は、支柱配列
の行方向及び桁方向で、この免震装置43に最も
近接する支柱3,41に連結され、支柱3,41
の揺動を規制するようになつている。
1との間には、免震装置43が設置される。この
免震装置43は、積層ゴム支承やコイルバネと空
気バネとを組合せたもの等で構成され、建物床面
2ヘの設置面であるその下端部に作用する水平振
動入力を、その上端部側では遮断させ得る弾性構
造体であればよい。この免震装置43が適宜に支
柱3,41の間に間欠的に配置される。その配置
状態は、建物床面2にその下端部を固定する。免
震装置43の上端部には、一定の水平剪断力で離
脱あるいは破壊するロツクピン44を介して連結
棒45が結合され、この連結棒45は、支柱配列
の行方向及び桁方向で、この免震装置43に最も
近接する支柱3,41に連結され、支柱3,41
の揺動を規制するようになつている。
地震などによる建物床面2の大きな水平振動に
対する支柱3,41自体の揺動作用は、ロツクピ
ン44のロツク作用が解除されたときに開始され
るようになつており、日常振動は連結棒45及び
床パネル8を介して免震装置43によつて全体的
に免震される。この点を詳述すると、本実施例の
作用は、免震装置43の上端部に係脱可能に結合
された連結棒45が免震装置43から離脱する大
振動入力時と、連結棒45で免震装置43と支柱
3,41とが連結されている状態にある日常振動
時との2つに分けられる。
対する支柱3,41自体の揺動作用は、ロツクピ
ン44のロツク作用が解除されたときに開始され
るようになつており、日常振動は連結棒45及び
床パネル8を介して免震装置43によつて全体的
に免震される。この点を詳述すると、本実施例の
作用は、免震装置43の上端部に係脱可能に結合
された連結棒45が免震装置43から離脱する大
振動入力時と、連結棒45で免震装置43と支柱
3,41とが連結されている状態にある日常振動
時との2つに分けられる。
まず前者について述べると、建物床面2に配置
した支柱3,41は、これを構成する支柱軸5,
5′の下端部の球体13と台座4の凹曲面4aと
がほぼ同じ曲率の曲面とされて前後左右に揺動自
在であり、また支柱軸5,5′の上端部には、パ
ネル架台6がボールジヨイントを構成する球体2
8及び連結材34を介して回転自在に連結され
て、結局このパネル架台6に接合される床パネル
8は、水平状態を維持しつつ、建物床面2に対し
相対的に水平移動できるようになつている。そし
てこのような機能を有する支柱3,41が、床パ
ネル8を支持するために建物床面2に整列配置さ
れ、この際支柱3,41同士は、それぞれの揺動
動作を阻害しないように、基本的には独立させて
配置されている。これにより、上記従来例と遜色
のない、絶対制震に近い免震効果を得ることがで
きて、地震動などが入力されて建物床面2が水平
方向に振動しても、支柱3,41の揺動動作によ
つてこの水平振動は遮断され、床パネル8を静止
状態に維持できる。
した支柱3,41は、これを構成する支柱軸5,
5′の下端部の球体13と台座4の凹曲面4aと
がほぼ同じ曲率の曲面とされて前後左右に揺動自
在であり、また支柱軸5,5′の上端部には、パ
ネル架台6がボールジヨイントを構成する球体2
8及び連結材34を介して回転自在に連結され
て、結局このパネル架台6に接合される床パネル
8は、水平状態を維持しつつ、建物床面2に対し
相対的に水平移動できるようになつている。そし
てこのような機能を有する支柱3,41が、床パ
ネル8を支持するために建物床面2に整列配置さ
れ、この際支柱3,41同士は、それぞれの揺動
動作を阻害しないように、基本的には独立させて
配置されている。これにより、上記従来例と遜色
のない、絶対制震に近い免震効果を得ることがで
きて、地震動などが入力されて建物床面2が水平
方向に振動しても、支柱3,41の揺動動作によ
つてこの水平振動は遮断され、床パネル8を静止
状態に維持できる。
次に後者について説明すると、上記のように配
設した支柱3,41に対して、支柱3,41間位
置に間欠的に従来のものと同様に機能する免震装
置43を配設し、当該免震装置43に最も近接し
ている支柱3,41には、建物床面2側とは反対
側となる免震装置43の上端部に対して係脱可能
に結合された連結棒45を連結する。この構成
は、外部から建物床面2に入力される日常の微小
振動が建物床面2から床パネル8へ伝達されるこ
とを免震装置43で阻止して従来例の構造におい
て得ることのできた作用を確保できると共に、建
物床面2から支柱3,41を介して入力される振
動を、連結棒45によつて免震装置43に伝達す
ることで支柱3,41をも免震し、全般的に建物
床面2から床パネル8への振動入力を抑制できる
一方で、さらに加えて、床パネル8上での人員の
移動などで支柱3,41が揺動する可能性を免震
装置43側で規制することもできる。即ち、本実
施例に用いられる免震装置43は、その本来の機
能である振動吸収作用に加えて、係脱可能な連結
棒45を介しての支柱3,41との連結構成によ
り、揺動可能性のある支柱3,41のストツパと
しても機能できるようになつている。
設した支柱3,41に対して、支柱3,41間位
置に間欠的に従来のものと同様に機能する免震装
置43を配設し、当該免震装置43に最も近接し
ている支柱3,41には、建物床面2側とは反対
側となる免震装置43の上端部に対して係脱可能
に結合された連結棒45を連結する。この構成
は、外部から建物床面2に入力される日常の微小
振動が建物床面2から床パネル8へ伝達されるこ
とを免震装置43で阻止して従来例の構造におい
て得ることのできた作用を確保できると共に、建
物床面2から支柱3,41を介して入力される振
動を、連結棒45によつて免震装置43に伝達す
ることで支柱3,41をも免震し、全般的に建物
床面2から床パネル8への振動入力を抑制できる
一方で、さらに加えて、床パネル8上での人員の
移動などで支柱3,41が揺動する可能性を免震
装置43側で規制することもできる。即ち、本実
施例に用いられる免震装置43は、その本来の機
能である振動吸収作用に加えて、係脱可能な連結
棒45を介しての支柱3,41との連結構成によ
り、揺動可能性のある支柱3,41のストツパと
しても機能できるようになつている。
以上説明してきたように本実施例にあつては、
支柱軸5下端部の球体部としての球体13を台座
4の凹曲面4aに着座させて当該支柱軸5を台座
4に対し前後左右に揺動可能とし、且つこの支柱
軸5とこれを側方から囲繞する枠部材14との間
に引張りバネ40を設けて、この引張りバネ40
で支柱軸5をその揺動を許容しつつ弾性支持させ
るようにしたので、パネル架台6を介して床パネ
ル8を支持する支柱3を、建物床面2に対し復原
可能に揺動自在に設置することができ、建物床面
2が地震等で水平方向に振動した場合には、この
振動に応じて支柱3が揺動して床パネル8を免震
することができる。殊に上記の支柱3は、それ自
体が免震機能を備えたユニツト製品として構成さ
れていて、これを単品で提供することができる。
これにより、基本的に免震装置との連携をとる必
要がなくなり、且つ従来の梁組を除去できて床パ
ネル上の有効空間を広く確保することができる。
支柱軸5下端部の球体部としての球体13を台座
4の凹曲面4aに着座させて当該支柱軸5を台座
4に対し前後左右に揺動可能とし、且つこの支柱
軸5とこれを側方から囲繞する枠部材14との間
に引張りバネ40を設けて、この引張りバネ40
で支柱軸5をその揺動を許容しつつ弾性支持させ
るようにしたので、パネル架台6を介して床パネ
ル8を支持する支柱3を、建物床面2に対し復原
可能に揺動自在に設置することができ、建物床面
2が地震等で水平方向に振動した場合には、この
振動に応じて支柱3が揺動して床パネル8を免震
することができる。殊に上記の支柱3は、それ自
体が免震機能を備えたユニツト製品として構成さ
れていて、これを単品で提供することができる。
これにより、基本的に免震装置との連携をとる必
要がなくなり、且つ従来の梁組を除去できて床パ
ネル上の有効空間を広く確保することができる。
他方、隣接する支柱3同士の関係についても、
当該支柱3は単体で必要な免震機能を備えて構成
できているので、複数の床パネル8を架設できる
ように建物床面2に多数整列配置されるとはい
え、隣接する支柱3同士において直接的に何らの
取合いも行なう必要なしに個別に設置でき、この
ように支柱3相互間の連携をとる作業を行なわな
くてすむことから、その設置施工性を向上させる
ことができる。
当該支柱3は単体で必要な免震機能を備えて構成
できているので、複数の床パネル8を架設できる
ように建物床面2に多数整列配置されるとはい
え、隣接する支柱3同士において直接的に何らの
取合いも行なう必要なしに個別に設置でき、この
ように支柱3相互間の連携をとる作業を行なわな
くてすむことから、その設置施工性を向上させる
ことができる。
尚、床パネル8を支持するパネル架台6に対し
ては、これに支柱軸5の上端部をボールジヨイン
トで取り付けるようにしているので、支柱3が揺
動しても床パネル8の水平状態を維持することが
できる。
ては、これに支柱軸5の上端部をボールジヨイン
トで取り付けるようにしているので、支柱3が揺
動しても床パネル8の水平状態を維持することが
できる。
《効果》
以上詳しく説明したように、本発明に係るフリ
ーアクセスフロアの支柱によれば、支柱軸下端部
の球体部を台座の凹曲面に着座させて当該支柱軸
を台座に対し前後左右に揺動可能とし、且つこの
支柱軸とこれを側方から囲繞する枠部材との間に
弾発部材を設けて、この弾発部材で支柱軸をその
揺動を許容しつつ弾性支持させるようにしたの
で、パネル架台を介して床パネルを支持する支柱
を、建物床面に対し復原可能に揺動自在に設置す
ることができ、建物床面が地震等で水平方向に振
動した場合には、この振動に応じて支柱が揺動し
て床パネルを免震することができる。殊に本発明
構成の支柱は、それ自体が免震機能を備えたユニ
ツト製品として構成されていて、これを単品で提
供することができる。これにより、基本的に免震
装置との連携をとる必要がなくなり、且つ従来の
梁組を除去できて床パネル上の有効空間を広く確
保することができる。
ーアクセスフロアの支柱によれば、支柱軸下端部
の球体部を台座の凹曲面に着座させて当該支柱軸
を台座に対し前後左右に揺動可能とし、且つこの
支柱軸とこれを側方から囲繞する枠部材との間に
弾発部材を設けて、この弾発部材で支柱軸をその
揺動を許容しつつ弾性支持させるようにしたの
で、パネル架台を介して床パネルを支持する支柱
を、建物床面に対し復原可能に揺動自在に設置す
ることができ、建物床面が地震等で水平方向に振
動した場合には、この振動に応じて支柱が揺動し
て床パネルを免震することができる。殊に本発明
構成の支柱は、それ自体が免震機能を備えたユニ
ツト製品として構成されていて、これを単品で提
供することができる。これにより、基本的に免震
装置との連携をとる必要がなくなり、且つ従来の
梁組を除去できて床パネル上の有効空間を広く確
保することができる。
他方、隣接する支柱同士の関係についても、本
発明の支柱は単体で必要な免震機能を備えて構成
できているので、複数の床パネルを架設できるよ
うに建物床面に多数整列配置されるとはいえ、隣
接する支柱同士において直接的に何らの取合いも
行なう必要なしに個別に設置でき、このように支
柱相互間の連携をとる作業を行なわなくてすむこ
とから、その設置施工性を向上させることができ
る。
発明の支柱は単体で必要な免震機能を備えて構成
できているので、複数の床パネルを架設できるよ
うに建物床面に多数整列配置されるとはいえ、隣
接する支柱同士において直接的に何らの取合いも
行なう必要なしに個別に設置でき、このように支
柱相互間の連携をとる作業を行なわなくてすむこ
とから、その設置施工性を向上させることができ
る。
図は何れも本発明の実施例に関し、第1図はフ
リーアクセスフロアの側面図、第2図は支柱の斜
視図、第3図は支柱の断面図、第4図は組合せて
使用する別の支柱の斜視図、第5図は第3図と第
4図との支柱を使用するときの説明図である。 1……フリーアクセスフロア、2……建物床
面、3……支柱、4……台座、4a……凹曲面、
5……支柱軸、6……パネル架台、8……床パネ
ル、13……球体(球体部)、14……枠部材、
28……球体(ボールジヨイント)、34……連
結材(ボールジヨイント)、40……引張りバネ
(弾発部材)。
リーアクセスフロアの側面図、第2図は支柱の斜
視図、第3図は支柱の断面図、第4図は組合せて
使用する別の支柱の斜視図、第5図は第3図と第
4図との支柱を使用するときの説明図である。 1……フリーアクセスフロア、2……建物床
面、3……支柱、4……台座、4a……凹曲面、
5……支柱軸、6……パネル架台、8……床パネ
ル、13……球体(球体部)、14……枠部材、
28……球体(ボールジヨイント)、34……連
結材(ボールジヨイント)、40……引張りバネ
(弾発部材)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 建物床面に所定の間隔で整列配置され、それ
らの上端部相互間に上床を形成する床パネルが架
設されるフリーアクセスフロアの支柱において、 上記建物床面に対して上記床パネルを水平状態
に維持するために、該床パネルを支持するパネル
架台が回転自在なボールジヨイントを介してその
上端部に取り付けられ、且つ下端部に球体部が形
成された支柱軸と、 上記建物床面に設けられ、上記支柱軸を前後左
右に揺動可能とすべく該支柱軸下端部の球体部を
回転自在に着座させる凹曲面が形成されると共
に、該支柱軸の外周囲を側方から囲繞する枠部材
が一体的に形成された台座と、 上記支柱軸と該枠部材との間にそれらの周方向
に沿つて間隔を隔てて複数設けられ、該支柱軸
を、その揺動を許容しつつ側方から弾性支持する
弾発部材と、 を備えたことを特徴とするフリーアクセスフロア
の支柱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25354687A JPH0197752A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | フリーアクセスフロアの支柱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25354687A JPH0197752A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | フリーアクセスフロアの支柱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0197752A JPH0197752A (ja) | 1989-04-17 |
| JPH0587622B2 true JPH0587622B2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=17252873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25354687A Granted JPH0197752A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | フリーアクセスフロアの支柱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0197752A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8156696B2 (en) | 2003-07-15 | 2012-04-17 | Worksafe Technologies | Seismically stable flooring |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP25354687A patent/JPH0197752A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0197752A (ja) | 1989-04-17 |
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