JPH0589413A - 浮動式磁気ヘツド及びその製造方法 - Google Patents
浮動式磁気ヘツド及びその製造方法Info
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- JPH0589413A JPH0589413A JP12046891A JP12046891A JPH0589413A JP H0589413 A JPH0589413 A JP H0589413A JP 12046891 A JP12046891 A JP 12046891A JP 12046891 A JP12046891 A JP 12046891A JP H0589413 A JPH0589413 A JP H0589413A
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- head
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 磁気ギャップの側方でヘッドコアの側部に計
量部を設ける。計量部の側面には傾斜面を形成し、後部
には媒体対向面の反対側に向く斜面を形成することでヘ
ッドコア以外にバックギャップを形成しない。この磁気
ヘッドにおいて、所定量のギャップ深さの磁気ギャップ
を得る為にヘッドコアを研磨加工する際には、磁気ギャ
ップ側方部の計量部の研磨状態を計測しながら行なう。 【効果】 研磨量を媒体対向面側から把握できるので、
磁気ギャップのギャップ深さを正確に調製することがで
きる。計量部の後部に斜面が形成されているので、計量
部の形成に伴うバックギャップは存在しない。従って、
外部誘導ノイズを拾うことがなく、不要にインダクタン
スが高まることがない。
量部を設ける。計量部の側面には傾斜面を形成し、後部
には媒体対向面の反対側に向く斜面を形成することでヘ
ッドコア以外にバックギャップを形成しない。この磁気
ヘッドにおいて、所定量のギャップ深さの磁気ギャップ
を得る為にヘッドコアを研磨加工する際には、磁気ギャ
ップ側方部の計量部の研磨状態を計測しながら行なう。 【効果】 研磨量を媒体対向面側から把握できるので、
磁気ギャップのギャップ深さを正確に調製することがで
きる。計量部の後部に斜面が形成されているので、計量
部の形成に伴うバックギャップは存在しない。従って、
外部誘導ノイズを拾うことがなく、不要にインダクタン
スが高まることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハードディスクドライブ
装置等に用いられる浮動式磁気ヘッド及びその製造方法
に関する。
装置等に用いられる浮動式磁気ヘッド及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に2レールのメタルインギャップ
(MIG)ヘッド型の浮動式磁気ヘッドの一例を示す。こ
の浮動式磁気ヘッド10はスライダ12の媒体対向面側
に2本の浮上レール14,16が形成されている。さら
にスライダ12の後部(図5においては手前側)には略
コ字状のヘッドコア18が形成されている。そして、ヘ
ッドコア18には磁気ギャップ20が形成され、その磁
気ギャップ20の周囲部はガラス13で保護されてい
る。
(MIG)ヘッド型の浮動式磁気ヘッドの一例を示す。こ
の浮動式磁気ヘッド10はスライダ12の媒体対向面側
に2本の浮上レール14,16が形成されている。さら
にスライダ12の後部(図5においては手前側)には略
コ字状のヘッドコア18が形成されている。そして、ヘ
ッドコア18には磁気ギャップ20が形成され、その磁
気ギャップ20の周囲部はガラス13で保護されてい
る。
【0003】一般に、磁気ヘッドにおいては、磁気ギャ
ップで磁気記録の記録再生を行なう為、磁気ギャップの
深さ(以下、ギャップ深さ:GD)は磁気ヘッドの記録
再生の性能に大きく影響を与えるものである。従って、
磁気ギャップの形成における研磨工程時には正確なギャ
ップ深さを測定しつつ研磨することが必要である。
ップで磁気記録の記録再生を行なう為、磁気ギャップの
深さ(以下、ギャップ深さ:GD)は磁気ヘッドの記録
再生の性能に大きく影響を与えるものである。従って、
磁気ギャップの形成における研磨工程時には正確なギャ
ップ深さを測定しつつ研磨することが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
浮動式磁気ヘッド10においては、磁気ギャップ20の
周囲部はガラス13で覆われている為に、磁気ギャップ
20のギャップ深さを測定することは困難であった。こ
のため従来は、ギャップ深さを測定する為には、スライ
ダ12を破壊してから測定する手段しかなかった。この
為に、スライダの研磨と同時にギャップ深さを測定する
ことが困難で、ギャップ深さを正確に加工することがで
きなかった。
浮動式磁気ヘッド10においては、磁気ギャップ20の
周囲部はガラス13で覆われている為に、磁気ギャップ
20のギャップ深さを測定することは困難であった。こ
のため従来は、ギャップ深さを測定する為には、スライ
ダ12を破壊してから測定する手段しかなかった。この
為に、スライダの研磨と同時にギャップ深さを測定する
ことが困難で、ギャップ深さを正確に加工することがで
きなかった。
【0005】そこで本発明者は、これらの課題を解決し
た浮動式磁気ヘッド及びその製造方法を先に発案した。
これは図6と図7に示すように、浮動式磁気ヘッド22
のスライダ26の浮上レール24の後方に形成されるヘ
ッドコア30の側部に計量部32,32を形成するもの
である。この計量部32,32は少なくとも磁気ギャッ
プ28よりも後方に形成されていることが必要である。
そして、ヘッドコア30の媒体対向面側からの研磨加工
時には、ヘッドコア30と計量部32,32を同時に、
且つ同条件で研磨加工する。計量部32,32の側面に
は傾斜面34が形成されているので、媒体対向面側から
研磨加工を行なうと、計量部32,32のモニタ42,
42が短くなる。従って、ヘッドコア30を媒体対向面
側から研磨加工をする時に、モニタ42,42の長さを
計測することでヘッドコア30の研磨量を把握できる。
即ち、磁気ギャップ28のギャップ深さを調製すること
ができるものである。
た浮動式磁気ヘッド及びその製造方法を先に発案した。
これは図6と図7に示すように、浮動式磁気ヘッド22
のスライダ26の浮上レール24の後方に形成されるヘ
ッドコア30の側部に計量部32,32を形成するもの
である。この計量部32,32は少なくとも磁気ギャッ
プ28よりも後方に形成されていることが必要である。
そして、ヘッドコア30の媒体対向面側からの研磨加工
時には、ヘッドコア30と計量部32,32を同時に、
且つ同条件で研磨加工する。計量部32,32の側面に
は傾斜面34が形成されているので、媒体対向面側から
研磨加工を行なうと、計量部32,32のモニタ42,
42が短くなる。従って、ヘッドコア30を媒体対向面
側から研磨加工をする時に、モニタ42,42の長さを
計測することでヘッドコア30の研磨量を把握できる。
即ち、磁気ギャップ28のギャップ深さを調製すること
ができるものである。
【0006】しかしながら、この浮動式磁気ヘッド22
においては、製造上、計量部32を設けたことで、本来
のヘッドコア30の外側にもバックギャップ29が形成
されてしまう。このバックギャップ29は磁気ヘッドに
悪影響を及ぼす外部誘導ノイズ等を拾い易く、不要にイ
ンダクタンスが高くなってしまうものであった。
においては、製造上、計量部32を設けたことで、本来
のヘッドコア30の外側にもバックギャップ29が形成
されてしまう。このバックギャップ29は磁気ヘッドに
悪影響を及ぼす外部誘導ノイズ等を拾い易く、不要にイ
ンダクタンスが高くなってしまうものであった。
【0007】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、ヘッドコアの側部で磁気ギャップの側方に計
量部を設け、さらに計量部の後部に媒体対向面の反対側
に向く斜面を形成することで、スライダを破壊すること
なく、かつ外部誘導ノイズを拾うことなく、磁気ギャッ
プのギャップ深さを正確に調製するものである。
たもので、ヘッドコアの側部で磁気ギャップの側方に計
量部を設け、さらに計量部の後部に媒体対向面の反対側
に向く斜面を形成することで、スライダを破壊すること
なく、かつ外部誘導ノイズを拾うことなく、磁気ギャッ
プのギャップ深さを正確に調製するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の浮動式磁
気ヘッドは、スライダに複数の浮上レールが形成され、
少なくとも1つの浮上レールの後端部に磁気ギャップを
有するヘッドコアが形成されてなる浮動式磁気ヘッドに
おいて、ヘッドコアの側部に、媒体対向面を磁気ギャッ
プよりも後方に延出させて計量部が形成され、計量部の
側面の媒体対向面側に傾斜面が形成され、前記計量部の
後部に媒体対向面の反対側に向く斜面が形成されている
ことを特徴とするものである。
気ヘッドは、スライダに複数の浮上レールが形成され、
少なくとも1つの浮上レールの後端部に磁気ギャップを
有するヘッドコアが形成されてなる浮動式磁気ヘッドに
おいて、ヘッドコアの側部に、媒体対向面を磁気ギャッ
プよりも後方に延出させて計量部が形成され、計量部の
側面の媒体対向面側に傾斜面が形成され、前記計量部の
後部に媒体対向面の反対側に向く斜面が形成されている
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の浮動式磁気ヘッドは、請求
項1記載の浮動式磁気ヘッドにおいて、計量部の側面に
形成されている傾斜面の傾斜角度が45゜であることを
特徴とするものである。
項1記載の浮動式磁気ヘッドにおいて、計量部の側面に
形成されている傾斜面の傾斜角度が45゜であることを
特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の浮動式磁気ヘッドの製造方
法は、スライダブロックにスライス・切断加工を施し
て、ヘッドコアと、浮上レールと、ヘッドコアの側部に
位置する計量部を有するスライダを形成し、計量部の後
部に媒体対向面の反対側に向く斜面を形成し、計量部の
研磨変化量を計測しながら計量部とヘッドコアを同条件
で媒体対向面側から研磨することを特徴とするものであ
る。
法は、スライダブロックにスライス・切断加工を施し
て、ヘッドコアと、浮上レールと、ヘッドコアの側部に
位置する計量部を有するスライダを形成し、計量部の後
部に媒体対向面の反対側に向く斜面を形成し、計量部の
研磨変化量を計測しながら計量部とヘッドコアを同条件
で媒体対向面側から研磨することを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】本発明の浮動式磁気ヘッドでは、 磁気ギャップを有するヘッドコアの極近傍に、即ち浮
上レールの後端部でヘッドコアの側部に計量部が設けら
れている。 この際、計量部の媒体対向面は少なくとも磁気ギャッ
プの側方に形成されている。 計量部の側面の媒体対向面側には傾斜面が形成されて
いる。 計量部の後部に、媒体対向面の反対側に向く斜面が形
成されている。 この構成において、計量部に媒体対向面側から研磨加工
を行なうと、計量部の傾斜面のモニタは、研磨されて削
られる量に応じて短くなる。よって、隣接するヘッドコ
アと計量部を同時に同条件で研磨すれば、ヘッドコアの
研磨量を計量部の傾斜面のモニタの変化から知ることが
できる。即ち、ヘッドコアの研磨状態(磁気ギャップの
ギャップ深さ)を計量部の側面に形成されている傾斜面
から把握することができる。これは、ギャップ深さを研
磨加工と同時に把握することができることであり、正確
なギャップ深さをもつ浮動式磁気ヘッドの製造を可能と
する。
上レールの後端部でヘッドコアの側部に計量部が設けら
れている。 この際、計量部の媒体対向面は少なくとも磁気ギャッ
プの側方に形成されている。 計量部の側面の媒体対向面側には傾斜面が形成されて
いる。 計量部の後部に、媒体対向面の反対側に向く斜面が形
成されている。 この構成において、計量部に媒体対向面側から研磨加工
を行なうと、計量部の傾斜面のモニタは、研磨されて削
られる量に応じて短くなる。よって、隣接するヘッドコ
アと計量部を同時に同条件で研磨すれば、ヘッドコアの
研磨量を計量部の傾斜面のモニタの変化から知ることが
できる。即ち、ヘッドコアの研磨状態(磁気ギャップの
ギャップ深さ)を計量部の側面に形成されている傾斜面
から把握することができる。これは、ギャップ深さを研
磨加工と同時に把握することができることであり、正確
なギャップ深さをもつ浮動式磁気ヘッドの製造を可能と
する。
【0012】さらに、計量部の後部に斜面が形成されて
いる為に、計量部の形成による不要なバックギャップが
存在しない。この為、外部誘導ノイズを拾うことがな
い。
いる為に、計量部の形成による不要なバックギャップが
存在しない。この為、外部誘導ノイズを拾うことがな
い。
【0013】
【実施例】本実施例の浮動式磁気ヘッドを図1〜3に示
す。尚、図2(b)ではヘッドコアは省略した。本実施
例の浮動式磁気ヘッドは、図1に示すように、スライダ
60の媒体対向面側に2本の平行な浮上レール46,4
8が形成されている。そして、磁気ギャップ56を内包
するヘッドコア50が浮上レール48の後端部に形成さ
れている。さらに、浮上レール48の後端で、磁気ギャ
ップ56の側方を含むヘッドコア50の側部には、計量
部52,54が形成されている。また、計量部52,5
4の外方で幅方向側面の媒体対向面側には浮上レール4
8と連続している傾斜面64,64が形成されている。
この傾斜面64,64の傾斜角度を図1で示すように、
θとする。本実施例では傾斜角度θを45゜に設定して
いる。
す。尚、図2(b)ではヘッドコアは省略した。本実施
例の浮動式磁気ヘッドは、図1に示すように、スライダ
60の媒体対向面側に2本の平行な浮上レール46,4
8が形成されている。そして、磁気ギャップ56を内包
するヘッドコア50が浮上レール48の後端部に形成さ
れている。さらに、浮上レール48の後端で、磁気ギャ
ップ56の側方を含むヘッドコア50の側部には、計量
部52,54が形成されている。また、計量部52,5
4の外方で幅方向側面の媒体対向面側には浮上レール4
8と連続している傾斜面64,64が形成されている。
この傾斜面64,64の傾斜角度を図1で示すように、
θとする。本実施例では傾斜角度θを45゜に設定して
いる。
【0014】さらに、計量部52,54の後部を媒体対
向面の反対側に向く斜面72とした。この斜面72と垂
線との間の傾斜角度を図3で示すようにαとする。この
傾斜角度αは5゜〜15゜が好ましい。この際、計量部
52,54の後部に斜面72を形成することで、計量部
52,54を設けたことによるバックギャップの形成が
なくなることが必要である。尚、ヘッドコア50のバッ
クギャップ70は残存する。
向面の反対側に向く斜面72とした。この斜面72と垂
線との間の傾斜角度を図3で示すようにαとする。この
傾斜角度αは5゜〜15゜が好ましい。この際、計量部
52,54の後部に斜面72を形成することで、計量部
52,54を設けたことによるバックギャップの形成が
なくなることが必要である。尚、ヘッドコア50のバッ
クギャップ70は残存する。
【0015】次に、磁気ギャップ56のギャップ深GD
さを計量しながら行なう浮動式磁気ヘッド44の製造方
法を説明する。まず、図4に示すように、Mn−Znフ
ェライト等からなる平板状の素材ブロック38と略コ字
状のヘッドコアブロック36を接合してスライダブロッ
ク40を製造する。これを逐次スライスして複数のスラ
イダを形成する。さらに研磨ないし加工を施して、ヘッ
ドコア50と浮上レール46,48等および計量部5
2,54を形成する。
さを計量しながら行なう浮動式磁気ヘッド44の製造方
法を説明する。まず、図4に示すように、Mn−Znフ
ェライト等からなる平板状の素材ブロック38と略コ字
状のヘッドコアブロック36を接合してスライダブロッ
ク40を製造する。これを逐次スライスして複数のスラ
イダを形成する。さらに研磨ないし加工を施して、ヘッ
ドコア50と浮上レール46,48等および計量部5
2,54を形成する。
【0016】さらに、計量部52,54の後部を研磨・
切断加工をして斜面72とする。この斜面72は媒体対
向面の反対側に向くようにして、計量部52,54の形
成によるバックギャップをなくす。
切断加工をして斜面72とする。この斜面72は媒体対
向面の反対側に向くようにして、計量部52,54の形
成によるバックギャップをなくす。
【0017】次に、このスライダ60を媒体対向面側か
ら研磨して所定深さのギャップ深さGDを有する磁気ギ
ャップ56を形成する。研磨加工の際には、磁気ギャッ
プ56を有するヘッドコア50とその側部の計量部5
2,54を同時に同条件で研磨する必要がある。
ら研磨して所定深さのギャップ深さGDを有する磁気ギ
ャップ56を形成する。研磨加工の際には、磁気ギャッ
プ56を有するヘッドコア50とその側部の計量部5
2,54を同時に同条件で研磨する必要がある。
【0018】計量部52,54が媒体対向面側から研磨
されると、計量部52,54の側面に傾斜面64が形成
されている為に、図2(b)に示す研磨部68が削られ
て小さくなると共にモニタ(計量部52,54の側面に
形成されている傾斜面の長さ)66は短くなる。そし
て、傾斜角度θが45゜である本実施例の磁気ヘッドで
は、ヘッドコア50の研磨される深さとモニタ66の減
少量は比例している。そして、モニタ66の減少量は研
磨工程中であっても、媒体対向面側から実測することが
可能である。
されると、計量部52,54の側面に傾斜面64が形成
されている為に、図2(b)に示す研磨部68が削られ
て小さくなると共にモニタ(計量部52,54の側面に
形成されている傾斜面の長さ)66は短くなる。そし
て、傾斜角度θが45゜である本実施例の磁気ヘッドで
は、ヘッドコア50の研磨される深さとモニタ66の減
少量は比例している。そして、モニタ66の減少量は研
磨工程中であっても、媒体対向面側から実測することが
可能である。
【0019】こうしてギャップ深さGD、即ちモニタ6
6を計測しながら計量部52,54及びヘッドコア50
を研磨することで、所定深さのギャップ深さGDをもつ
磁気ギャップ56の形成された浮動式磁気ヘッド44が
製造される。
6を計測しながら計量部52,54及びヘッドコア50
を研磨することで、所定深さのギャップ深さGDをもつ
磁気ギャップ56の形成された浮動式磁気ヘッド44が
製造される。
【0020】この方法によれば、測定困難であった磁気
ギャップ56のギャップ深さGDを媒体対向面の側面に
形成されている傾斜面から実測可能なモニタ66で把握
でき、ギャップ深さを研磨加工を行ないながら測定でき
る。従って、正確なギャップ深さをもつ浮動式磁気ヘッ
ド44を製造することができる。特に、計量部52,5
4とヘッドコア50が隣接して設けてあるので、ギャッ
プ深さ加工時の計測精度が極めて高い。
ギャップ56のギャップ深さGDを媒体対向面の側面に
形成されている傾斜面から実測可能なモニタ66で把握
でき、ギャップ深さを研磨加工を行ないながら測定でき
る。従って、正確なギャップ深さをもつ浮動式磁気ヘッ
ド44を製造することができる。特に、計量部52,5
4とヘッドコア50が隣接して設けてあるので、ギャッ
プ深さ加工時の計測精度が極めて高い。
【0021】さらに、計量部52,54の後部に斜面7
2が形成されているので、ヘッドコア50以外の所にバ
ックギャップが存在しない。従って、計量部52,54
を設けたことで外部誘導ノイズを拾うことはなく、イン
ダクタンスが不要に高まることがない。
2が形成されているので、ヘッドコア50以外の所にバ
ックギャップが存在しない。従って、計量部52,54
を設けたことで外部誘導ノイズを拾うことはなく、イン
ダクタンスが不要に高まることがない。
【0022】尚、本実施例では傾斜角度θを45゜とし
たが、傾斜角度θは45゜に限られるものではなく、任
意の傾斜角度θから三角関数等で換算すれば、モニタ6
6からギャップ深さGDを求めることは容易であり、本
発明の目的を達成することができる。
たが、傾斜角度θは45゜に限られるものではなく、任
意の傾斜角度θから三角関数等で換算すれば、モニタ6
6からギャップ深さGDを求めることは容易であり、本
発明の目的を達成することができる。
【0023】また、本実施例ではヘッドコア50の両側
部に計量部52,54を設けてあるが、ヘッドコア50
のどちらか片側の側部にだけ計量部52(54)を設け
ることも可能である。
部に計量部52,54を設けてあるが、ヘッドコア50
のどちらか片側の側部にだけ計量部52(54)を設け
ることも可能である。
【0024】さらにまた、本実施例では、スライダ60
にヘッドコアを1つだけ設けたが、スライダ60にヘッ
ドコアを2つ設け、各ヘッドコアの側部に計量部をそれ
ぞれ形成しても同様な効果を得られ、差し支えない。
にヘッドコアを1つだけ設けたが、スライダ60にヘッ
ドコアを2つ設け、各ヘッドコアの側部に計量部をそれ
ぞれ形成しても同様な効果を得られ、差し支えない。
【0025】
【発明の効果】本発明は浮動式磁気ヘッドにおいて、少
なくとも磁気ギャップの側方を含むヘッドコアの側部に
計量部を設け、所定量のギャップ深さの磁気ギャップを
得る為にヘッドコアを研磨加工する際に、磁気ギャップ
側方部の計量部の研磨状態を計測することでヘッドコア
の研磨状態を把握することができるので、スライダを破
壊することなく、正確なギャップ深さの磁気ギャップを
もつ浮動式磁気ヘッドを製造することができる。特に、
ヘッドコアの研磨量の目安とする計量部が磁気ギャップ
の極近傍、即ちヘッドコアに隣接して形成されている為
に、ギャップ深さを高精度で調製することができる。さ
らに、計量部の後部に媒体対向面の反対側に向く斜面が
形成されているので、計量部の形成に伴う不要なバック
ギャップは存在しない。従って、磁気ヘッドに悪影響を
及ぼす外部誘導ノイズを拾うことがなく、不要にインダ
クタンスが高まることがない。
なくとも磁気ギャップの側方を含むヘッドコアの側部に
計量部を設け、所定量のギャップ深さの磁気ギャップを
得る為にヘッドコアを研磨加工する際に、磁気ギャップ
側方部の計量部の研磨状態を計測することでヘッドコア
の研磨状態を把握することができるので、スライダを破
壊することなく、正確なギャップ深さの磁気ギャップを
もつ浮動式磁気ヘッドを製造することができる。特に、
ヘッドコアの研磨量の目安とする計量部が磁気ギャップ
の極近傍、即ちヘッドコアに隣接して形成されている為
に、ギャップ深さを高精度で調製することができる。さ
らに、計量部の後部に媒体対向面の反対側に向く斜面が
形成されているので、計量部の形成に伴う不要なバック
ギャップは存在しない。従って、磁気ヘッドに悪影響を
及ぼす外部誘導ノイズを拾うことがなく、不要にインダ
クタンスが高まることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の浮動式磁気ヘッドの斜視図である。
【図2】本実施例の浮動式磁気ヘッドの一部であり、図
2(a)は平面図、図2(b)は主要部分拡大斜視図で
ある。
2(a)は平面図、図2(b)は主要部分拡大斜視図で
ある。
【図3】本実施例の浮動式磁気ヘッドのヘッドコア部の
側面図である。
側面図である。
【図4】本実施例の浮動式磁気ヘッドの製造過程を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】従来例の浮動式磁気ヘッドの斜視図である。
【図6】図6(a)は従来例の浮動式磁気ヘッドの斜視
図であり、図6(b)は計量部の拡大斜視図である。
図であり、図6(b)は計量部の拡大斜視図である。
【図7】従来例の浮動式磁気ヘッドの部分平面図であ
る。
る。
10,22,44 浮動式磁気ヘッド 12,26,60 スライダ 14,16,24,46,48 浮上レール 18,30,50 ヘッドコア 20,28,56 磁気ギャップ 32,54,56 計量部 34,64 傾斜面 40 スライダブロック 42 モニタ 66 モニタ 72 斜面 GD ギャップ深さ θ 傾斜角度
Claims (3)
- 【請求項1】 スライダに複数の浮上レールが形成さ
れ、少なくとも1つの浮上レールの後端部に磁気ギャッ
プを有するヘッドコアが形成されてなる浮動式磁気ヘッ
ドにおいて、ヘッドコアの側部に、媒体対向面を磁気ギ
ャップよりも後方に延出させて計量部が形成され、計量
部の側面の媒体対向面側に傾斜面が形成され、前記計量
部の後部に媒体対向面の反対側に向く斜面が形成されて
いることを特徴とする浮動式磁気ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1記載の浮動式磁気ヘッドにおい
て、計量部の側面に形成されている傾斜面の傾斜角度が
45゜であることを特徴とする浮動式磁気ヘッド。 - 【請求項3】 スライダブロックにスライス・切断加工
を施して、ヘッドコアと、浮上レールと、ヘッドコアの
側部に位置する計量部を有するスライダを形成し、計量
部の後部に媒体対向面の反対側に向く斜面を形成し、計
量部の研磨変化量を計測しながら計量部とヘッドコアを
同条件で媒体対向面側から研磨することを特徴とする浮
動式磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12046891A JPH0589413A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 浮動式磁気ヘツド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12046891A JPH0589413A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 浮動式磁気ヘツド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589413A true JPH0589413A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=14786920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12046891A Withdrawn JPH0589413A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 浮動式磁気ヘツド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589413A (ja) |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP12046891A patent/JPH0589413A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |