JPH0589854U - 内燃機関における制御系開閉弁のケーブル支持構造 - Google Patents

内燃機関における制御系開閉弁のケーブル支持構造

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JPH0589854U
JPH0589854U JP3703892U JP3703892U JPH0589854U JP H0589854 U JPH0589854 U JP H0589854U JP 3703892 U JP3703892 U JP 3703892U JP 3703892 U JP3703892 U JP 3703892U JP H0589854 U JPH0589854 U JP H0589854U
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JP
Japan
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cable
valve
throttle
control system
support structure
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JP3703892U
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正弘 荒川
万仁 堀田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 内燃機関における絞り弁あるいはオイルポン
プの吐出量調整弁等の駆動操作をなすケーブルの脱着作
業を容易になすことができるケーブルの支持構造を提供
する。 【構成】 ケーブルの端部金具にねじ嵌合するケーブル
ホルダが装着され、気化器等の機体側に定着される支持
部材は第1ステー部材21と該第1ステー部材21に対
しピン回りに開閉され固定解除可能な第2ステー部材2
3とからなり、これらの第1・第2ステー部材の相対接
する面に凹設された溝部をもって前記ケーブルホルダを
把持固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 A. 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 この考案は、内燃機関における吸入空気量を調整する絞り弁あるいは潤滑油の 給油ポンプの吐出量調整弁等の制御系開閉弁を駆動するケーブルを支持するケー ブル支持構造に関する。
【0002】 (2) 従来の技術及びその問題点 このような開閉弁のケーブル支持構造は自動二輪車用の気化器に装着される回 動式絞り弁の回転駆動機構に見られる。 すなわち、図6に示すように、従来の当該構造は、気化器本体100外に延設 された絞り弁の回動軸すなわちスロットルシャフト102にスロットルドラム1 04が装着され、このスロットルドラム104を2本のスロットルケーブル10 6,108内に挿通されたスロットルワイヤー110,112で回転駆動する構 成となっている。 そして、このスロットルケーブル106,108の位置保持をなすため、アウ ターケーブル114,116の端部に固設された端部金具118,120を、気 化器本体100に固設されたワイヤーステー122にロックナット124をもっ て定着されるものである。 このロックナット124の締付け位置の調整により、スロットルケーブル10 6,108の調整がなされ、スロットルドラム104の回動を調整する。
【0003】 しかしながら、このスロットルケーブル106,108のワイヤステー122 における取付け構造によっては、気化器本体100を取り外す必要がある場合に は、ロックナット124の締付け解除が必要となり、ロックナット124が緩め られ、しかる後、スロットルワイヤー110,112をスロットルドラム104 から取り外す。 このため、再度気化器本体100の取付けをなすとき、ロックナット124を 再度締め込むこととなり、スロットルワイヤー110,112の張力の調整を再 度なす必要があり、手間を要する欠点がある。
【0004】 (3) 考案が解決しようとする課題 本考案は前記実情に鑑みなされたものであり、機体の取外し・取付けに際し、 駆動力の伝達をなすワイヤーの張力の調整をその都度行うことなく、ケーブルの 脱着作業を容易に行える内燃機関における制御系開閉弁の支持構造を提供するこ とを目的とする。
【0005】 B. 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本考案の内燃機関における制御系開閉弁の支持構造は上記目的を達成するため 、次の構成を採る。 すなわち、内燃機関の制御系開閉弁2を駆動するケーブル6,7と該ケーブル を支持する支持部材20とからなる開閉弁のケーブル支持構造であって、前記ケ ーブル6,7は少なくとも、駆動力の伝達をなす可動芯部8,9とその外周に配 される外周保護部12,13との線軸方向に剛性を保持する二部材からなり、前 記ケーブルの外周保護部の端部部分14,15に調整ねじ部14a,15aが螺 設されるとともに、該調整ねじ部にはその螺合回転により位置を調整するケーブ ルホルダ17が装着され、前記支持部材20は、前記制御系開閉弁2の外壁部に 固着される第1の支持要素部材21と、第1の支持要素部材に対し前記ケーブル の外周保護部を介して圧接固定する第2の支持要素部材23とからなり、かつ、 前記ケーブルの外周保護部は前記ケーブルホルダ17を介して前記2つの支持要 素部材21,23によって構成される支持部材20内に収容され、開閉弁回動軸 3に対向するよう配設されてなることを特徴とする。
【0006】 (2) 作用 ケーブル6,7は所定のとおり、その可動芯部8,9いわゆるワイヤーの一端 を開閉弁2の回動軸3に、他端を操作部に接続され、支持部材20に収容把持さ れるケーブルホルダ17を回動により進退動させワイヤー8,9の張りを調整す る。
【0007】 開閉弁2の機体を取り外す場合、第1の支持要素部材21と第2の支持要素部 材23の固定を解除し、ケーブルホルダ17を取り外すと同時に、ワイヤー8, 9の端部での回転軸3との連動を解除する。これにより、ケーブル6,7と機体 とは分離され、機体の取外しがなされる。
【0008】 機体を再度取り付けるとき、ワイヤー8,9の端部を回転軸に、また、ケーブ ルホルダ17を支持部材20に上記手順と逆にして取り付ける。 このとき、ケーブルホルダ17の位置は不変であり、ワイヤー8,9による回 転軸3の引張り状態は取外し前の状態に保持される。
【0009】 (3) 実施例 本考案の内燃機関における制御系開閉弁の支持構造の実施例を図面に基づいて 説明する。 図1〜図5はその一実施例である自動二輪車に装備される気化器あるいはスロ ットルボデイにおけるスロットルケーブルにより回転駆動される回転式絞り弁の ケーブル支持構造を示す。すなわち、図1及び図2はその全体構成を示し、図3 〜図5はその要部の構成を示す。
【0010】 図1はこの回転式絞り弁のスロットルケーブルの支持構造に関連する部分を取 り出して示したものであり、図2はその側面構造を示す。 図1・図2において、1はスロットルドラムであり、回転式絞り弁2のスロッ トルシャフト3の端部に固設される。すなわち、絞り弁2は気化器本体あるいは スロットルボディーの機体内の吸気通路中に横断的に配され、スロットルシャフ ト3の回転とともに回転動され、吸気通路の空気量を加減する。スロットルシャ フト2は機体を貫通し、機体外に延設され、スロットルドラム1はこの部分に取 り付けられる。
【0011】 該スロットルドラム1は公知の機構よりなり、外周に溝4が設けられ、この溝 4に沿って相平行して配された2本の第1・第2スロットルケーブル6,7内に それぞれ挿通された可動芯部としての第1・第2スロットルワイヤー8,9の一 方の末端部が止め具10をもって連結される。 スロットルワイヤー8,9の他端部は公知のごとくハンドル部にあるスロット ルグリップ(図示せず)に連結される。すなわち、第1スロットルワイヤー8は 該スロットルグリップの戻し側に連結され、第2スロットルワイヤー9は引き側 に連結される。
【0012】 スロットルケーブル6,7は、スロットルワイヤー8,9と該スロットルワイ ヤー8,9の外周を囲む外周保護部としてのアウターケーブル12,13と、更 にアウターケーブル12,13の端部に固設される端部金具14,15とからな る。 スロットルワイヤー8,9並びにアウターケーブル12,13は全体として可 撓性を示すものの、軸方向には伸縮せず、剛性を示す。端部金具14,15はこ のアウターケーブル12,13にその基部をかしめて固定される。該端部金具1 4,15は基部を除いてほぼ全長にわたってその外周にねじ部14a,15aが 形成される。しかして、スロットルワイヤー8,9はこのアウターケーブル12 ,13及び端部金具14,15内に遊挿状態で挿通される。 なお、このスロットルケーブル6,7の構成は公知のものであって、スロット ルワイヤー8,9とアウターケーブル12,13とのスロットルグリップ側での 端部における位置決めがなされると、他端部すなわちスロットルドラム1側にお いてもその位置関係が一義的に決まるものである。
【0013】 しかして、このスロットルケーブル6,7の端部金具14,15のねじ部14 a,15aにケーブルホルダ17及びロックナット18が螺装される。ロックナ ット18はケーブルホルダ17の位置決め及び緩み防止を果たす。
【0014】 20は支持部材としてのワイヤーステーであって、機体に固設され、スロット ルケーブル6,7の端部金具14,15に装着されたケーブルホルダ17を固定 把持する。
【0015】 本実施例においては、このケーブルホルダ17とワイヤーステー20との取付 け構造すなわちスロットルケーブル支持構造に特徴を有する。 図3〜図5を更に参照して、このスロットルケーブル支持構造を説明する。
【0016】 先ず、ワイヤステー20は、固定部となる第1ステー部材(第1の支持要素部 材)21と、該第1ステー部材21にピン22を介して開閉される第2ステー部 材(第2の支持要素部材)23と、これらの第1・第2ステー部材21,23を 固定する締付けねじ24とからなる。 ワイヤステー20を構成する第1ステー部材21において、その基部21aに 複数の取付け穴21bが開設され、取付けボルト(図示せず)を介して機体側に 固定される。 第1ステー部材21と第2ステー部材23との合わせ部には、相平行して2条 の半円状の凹溝26,27が凹設される。これらの第1ステー部材21の凹溝2 6と第2ステー部材23の凹溝27とは閉合されて円形孔28を形成し、この円 形溝28内にケーブルホルダ17を収容する。 凹溝26,27の後端部は段部を介して庇部29,30が第1・第2ステー部 材21,23の縁部に沿って突設状に形成され、第1・第2ステー部材21,2 3が閉合されたとき庇部29,30は互いに平行状となる。 締付けねじ24は第1ステー部材21と第2ステー部材23のそれぞれの中間 位置に形成されたねじ孔32,33に跨って螺装され、第2ステー部材23の第 1ステー部材21への固定及び解除をなす。
【0017】 一方、ケーブルホルダ17は前後に鍔部17a,17bを有し、前部鍔17a は円板状に、後部鍔17bは多角形状(本実施例では8角形状)に形成され、後 部鍔17bは前記した庇部29,30に挟着される。また、前部鍔17aと後部 鍔17bとの間は円形孔28の長さと同一の長さとされ、円形孔28に把持され る。
【0018】 このように構成された本実施例の回転式絞り弁のスロットルケーブル支持構造 は、以下の作用を奏する。 組付けにおいて、スロットルケーブル6,7は所定のとおり、そのスロットル ワイヤー8,9の一端をスロットルドラム1に、他端をスロットルグリップに接 続され、ワイヤステー20に固定把持されるケーブルホルダ17を回動調整して スロットルワイヤー8,9の張りを調整する。 これにより、絞り弁2は所定の開度に調整され、スロットルグリップの回動に より所望の開度を得る。 ケーブルホルダ17は多角形状をなす後部鍔17bがワイヤステー20の庇部 29,30に挟着されたものとなっているので、回転及びがた付きがない。また 、ケーブルホルダ17の前記鍔17aと後部鍔17bとの間に凹溝26,27が 嵌まり込むので、軸方向の移動が拘束される。
【0019】 絞り弁2の配された機体、例えば気化器あるいはスロットルボディーを取り外 す必要がある場合、ワイヤステー20の締付けねじ24を緩め、第2ステー部材 23を開き、ケーブルホルダ17を取り外す。 これと同時にスロットルワイヤ8,9の端部の止め具10をスロットルドラム 1から取り外す。 これにより、気化器とスロットルケーブル6,7は分離されたものとなり、気 化器は取り外される。
【0020】 気化器を再度取り付けるとき、気化器本体を所定状態に組み付け、次いで、止 め具10をスロットルドラム1に取り付ける。これとともに、スロットルケーブ ル6,7のケーブルホルダ17をワイヤステー20の第1ステー部材21の凹溝 26に嵌合し、第2ステー部材23を閉合したのち、締付けねじ24を締め込む 。 このとき、ケーブルホルダ17の端部金具14,15での位置は何ら移動する ことがないので、ワイヤステー20に取り付けられたとき、スロットルワイヤ8 ,9のスロットルドラム1に対する位置関係は取外し前の状態と変わりがなく、 従って、スロットルドラム1は取外し前の位置に保持される。
【0021】 このように、本実施例の回転式絞り弁のスロットルケーブル支持構造によれば 、スロットルケーブル6,7の張力調整は、最初の組付け時に一度行えば気化器 の取り外しを通じて不要となり、その作業効率の向上を図りうる。
【0022】 上記の実施例では、気化器もしくはスロットルボディにおける回転式絞り弁の 駆動機構について述べたが、通常使用される、一本のスロットルワイヤーと戻し スプリングとで構成される摺動式絞り弁装置においても同一の機構が適用されう ることはいうまでもない。更にまた、同じく自動二輪車における分離式を採るエ ンジンオイル(潤滑油)の給油ポンプの吐出量調整弁の駆動ケーブルへの適用に ついても同様の構造をもってなすことができる。
【0023】 本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の基本的技術思想の範 囲内で種々設計変更が可能である。すなわち、以下の態様は本考案の技術的範囲 内に包含されるものである。 ワイヤステー20における第1ステー部材21と第2ステー部材23との固定 解除は、締付けねじ24に限らず、他の手段、例えばクリップ等を使用してもよ い。 ケーブルホルダとワイヤステーの形状は本実施例の態様に限定されず、要は、 ケーブルホルダがワイヤステーに嵌合されたときケーブルホルダが回転あるいは 前後方向に進退を防止できるようにして位置決めがなされる形状であればよい。
【0024】 C. 考案の効果 本考案によれば、ケーブルの可動芯部すなわちワイヤーの張力調整は、最初の 取付け時及び最初の組付け時に一度行えば機体の取外しに際しその都度行う必要 なく、また、当該ケーブルの脱着操作も簡単であり、かつ、短時間に行うことが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の回転式絞り弁のケーブル支
持構造一部断面平面図。
【図2】図1のII方向矢視図。
【図3】図1の III−III 線断面図。
【図4】ワイヤステーの開状態の側面図。
【図5】ワイヤステーにケーブルホルダを組み付けた
図。
【図6】従来の回転式絞り弁の回動機構を示す図。
【符号の説明】
1…スロットルドラム、2…回転式絞り弁、3…スロッ
トルシャフト、6,7…スロットルケーブル、8,9…
スロットルワイヤー、14,15…端部金具、17…ケ
ーブルホルダ、18…ロックナット、20…ワイヤステ
ー、21…第1ステー部材、22…ピン、23…第2ス
テー部材、27,28…溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の制御系開閉弁を駆動するケーブ
    ルと該ケーブルを支持する支持部材とからなる開閉弁の
    ケーブル支持構造であって、 前記ケーブルは少なくとも、駆動力の伝達をなす可動芯
    部とその外周に配される外周保護部との線軸方向に剛性
    を保持する二部材からなり、 前記ケーブルの外周保護部の端部部分に調整ねじ部が螺
    設されるとともに、該調整ねじ部にはその螺合回転によ
    り位置を調整するケーブルホルダが装着され、前記支持
    部材は、前記制御系開閉弁の外壁部に固着される第1の
    支持要素部材と、該第1の支持要素部材に対し前記ケー
    ブルの外周保護部を介して圧接固定する第2の支持要素
    部材とからなり、 かつ、前記ケーブルの外周保護部は前記ケーブルホルダ
    を介して前記2つの支持要素部材によって構成される支
    持部材内に収容され、 開閉弁回動軸に対向するよう配設されてなる、 ことを特徴とする内燃機関における制御系開閉弁のケー
    ブル支持構造。
  2. 【請求項2】ケーブルの外周保護部の調整ねじ部にはケ
    ーブルホルダに当接するロックナットが螺装されてなる
    請求項1に記載の内燃機関における制御系開閉弁のケー
    ブル支持構造。
  3. 【請求項3】ケーブルホルダは2つの支持要素部材によ
    って多角形嵌合により収容されてなる請求項1に記載の
    内燃機関における制御系開閉弁のケーブル支持構造。
JP3703892U 1992-05-06 1992-05-06 内燃機関における制御系開閉弁のケーブル支持構造 Pending JPH0589854U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016000432A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 キヤノン電子株式会社 パラレルリンクロボット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016000432A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 キヤノン電子株式会社 パラレルリンクロボット

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