JPH059042B2 - - Google Patents

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JPH059042B2
JPH059042B2 JP15174784A JP15174784A JPH059042B2 JP H059042 B2 JPH059042 B2 JP H059042B2 JP 15174784 A JP15174784 A JP 15174784A JP 15174784 A JP15174784 A JP 15174784A JP H059042 B2 JPH059042 B2 JP H059042B2
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Japan
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seedling planting
attached
planting device
planting
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Masao Shinagawa
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は走行機体に対して植付部を昇降可能に
取付けた田植機に関する。
〔従来技術〕
田植機は苗株を所定間隔をおいて列条に植付け
るものであるが、最近の田植機では圃場面の凹凸
に拘わらず一定の植付深さとなるようにされてい
る。第8図はこのような田植機の要部を模式的に
示したものである。通常田植機では、走行機体に
対して植付部を、昇降装置により昇降可能に取付
け、また植付部におけるフロート21を、苗植装
置37等に対して上下方向への回動自在に取付
け、圃面の凹凸によつてフロート21が苗植装置
37に対して上下方向へ回動することを利用し
て、その回動に基づいて植付部を昇降させるよう
になつている。
即ち、苗植装置37には左右方向に延びる回動
杆23が取付けられ、該回動杆23には後下方に
延設された連結杆24の基端部が固着されてお
り、その先端部はフロート21の後部にピン24
aにて枢支されている。また回動杆23には前方
に延設された第1のリンクアーム25の基端部が
固着されており、その先端部には上下方向に延び
る第2のリンクアーム26の下端部が枢支され、
さらに該第2のリンクアーム26の上端部は前後
方向に延びる第3のリンクアーム27の後端部に
枢支されている。第3のリンクアーム27の前端
部は苗植装置37に連結された支軸28に回動自
在に取付けられており、また第3のリンクアーム
27の前端部は前後方向に延びるリンクエレメン
ト29後端部が一体的に取付けられており、該リ
ンクエレメント29前端部は、フロート21先端
にその下端を枢支された連結具30の中程に形成
されている長孔30aに連結軸31にて摺動自在
に係止されている。そして該リンクエレメント2
9前端部には、ワイヤ32の一端が取付けられて
いる。またフロート21の先端部に枢支された連
結具30の上端には、ワイヤ32に外嵌されたス
リーブ33の一端が固着されている。スリーブ3
3の他端は走行機体の適処に取付けられており、
スリーブ33に内嵌されたワイヤ32の他端は、
スリーブ33の他端より延出されて、植付部昇降
用の油圧シリンダに対する圧油の給排を制御する
油圧バルブ40の制御杆34に係止されている。
このような構成により、フロート21はピン2
4aを中心に回動することができフロート21先
端が上方(又は下方)へ回動されると、スリーブ
33が上方(又は下方)へ押圧(又は牽引)され
ることになり、フロート21の回動に対してその
位置を変更しない苗植装置37に取付けられたワ
イヤ32が相対的に下方(又は上方)へ牽引(又
は押圧)され、操作杆34は後方(又は前方)へ
回動されて油圧バルブ40は動作し、植付部全体
が上昇(又は下降)して、フロート21が田面か
らの圧力により略水平状態となるように制御され
る。
このような構成の従来の田植機においては、走
行機体自体が前上り(又は前下り)の状態になる
と、植付部も走行機体に追従して前上り(又は前
下り)の状態になる。しかしながらフロート21
は圃面に追従して略水平状態とされるため、フロ
ート21は水平状態であるにも拘わらず、苗植装
置37は前上り(又は前下り)の状態となり、フ
ロート21が下降(又は上昇)した場合と同様の
状態となつてワイヤ32が押圧(又は牽引)され
て植付部が下降(又は上昇)され、従つてフロー
ト21は下降(又は上昇)される。
この場合の現象を更に詳述する。今、走行機体
が前上りになつた場合を正、前下りになつた場合
を負とし、また苗植装置37に対してフロート2
1が前上りになつた場合を正、前下りになつた場
合を負とし、夫々の角度に対する油圧バルブ40
の動作位置を第9図のグラフに示す。
上述の如く、油圧バルブ40が動作するのは、
走行機体の前後方向の傾倒に関係なく、苗植装置
37に対しフロート21が所定の範囲(0.5゜〜1゜)
外となつた場合であるので、走行機体が前上り
(例えば3゜)になることにより苗植装置も前上り
状態になると、フロート21は略水平状態を維持
するために、苗植装置37とフロート21の相対
角度は走行機体の傾倒と同様(−3゜)となる(第
9図二重丸参照)。このため油圧バルブ40は植
付部を下降させるべく動作し、植付部は下降する
が、この場合、走行機体の前上りの傾倒は後輪の
接地点を中心として回動することであるので、走
行機体の前上りの傾倒によりフロート21は田面
に押圧されることになり、植付部の下降によりフ
ロート21は更に押圧されて沈下し、苗の植付深
さが深くなる埋没苗を招来する。
反対に走行機体が前下りに傾倒した場合には、
上述の説明とは反対の現象が起こり、フロートは
田面より離隔して苗が確実に田面に植付けられな
い浮苗となる。
特に多条植えの田植機においては植付部の重量
が増加しているため、前述の前上りの状態を招来
しやすく、また植付部に制御のための部材を設け
ることは、更に植付部の重量を増加させることに
なると共に、走行機体と植付部との着脱が煩わし
いという不都合がある。
〔目的〕
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、走行機体が前後方
向に傾倒しても埋没苗、浮苗等を招来する虞がな
く、また植付部には無用の重量が増加されず重量
バランスを安定させた田植機の提供にある。
〔構成〕
本発明は、田面に苗株を植付ける苗植装置、及
び該苗植装置に上下方向への揺動可能に取付けた
フロートを有する植付部を走行機体に対して昇降
可能に取付けた田植機において、植付部における
苗植装置とフロートとの相対的揺動位置に基づい
て植付部を昇降制御する昇降装置と、苗植装置と
フロートとの相対的揺動位置を変更させるべく動
作する位置変更装置と、該位置変更装置の動作に
より水平に対する前後方向姿勢が変化する部分に
設けられ、その水平に対する前後方向姿勢を検出
する水平センサとを具備し、該水平センサの検出
結果に基づいて前記位置変更装置を動作させるこ
とを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明を、その実施例を示す図面に基づい
て詳述する。第1図は本発明に係る乗用田植機の
一部破断左側面図である。図においてAは前輪1
4、後輪15にて支持された走行機体、Bは走行
機体Aの後部の3点クンク機構11に取付けられ
た植付部であり3点リンク機構11の昇降により
植付部B全体が昇降される。
植付部Bは、走行機体Aの後部における3点リ
ンク機構11に取付けられている苗植装置37の
上側に取付けられた苗載台22、及び苗植装置7
の下側に、上下方向への揺動自在に取付けられた
3つのフロート21からなる。
第2図は中央及び左側フロート21の平面図、
第3図は中央のフロート21の略示正面図、第4
図はその側面図と共に示す本発明機の要部模式図
である。各フロート21は苗植装置37の下部に
枢支された左右方向に延びる1本の回動杆23に
取付けられている。即ち、回動杆23の中央及び
左、右の各側部には後下方に延びる左右一対の連
結杆24の基端部が固着されており、その先端部
は各フロート21上面にピン24aにて回動自在
に取付けられている。従つて回動杆23の回動に
より各フロート21は苗植装置37に対して昇降
されて、苗の植付深さが変更調節される。中央の
フロート21と左側のフロート21との間に相当
する回動杆23の部分には、前上方に延びる調節
レバ38の基端部が固着されており、その回動操
作により回動杆23が回動され、苗植装置37に
対して全フロート21が昇降される。
回動杆23の中央部の左側部分には、前方に延
設された第1のリンクアーム25の基端部が固着
されており、その先端部には上下方向に延びる第
2のリンクアーム26の下端部が枢支され、さら
に該第2のリンクアーム26の上端部は前後方向
に延びる第3のリンクアーム27の後端部に枢支
されている。
第3のリンクアーム27の前端部には、左右方
向に延び、苗植装置37とは一体的に取付けられ
た支軸28の左側端部が回動自在に取付けられて
おり、またこの支軸28には前後方向に延びる第
3のリンクアーム27とは一体となつている左右
一対のリンクエレメント29の後端部が回動自在
に取付けられている。そして各リンクエレメント
29の前端部は、左右方向に延びる1本の連結軸
31の左右各端部に枢支されており、該連結軸3
1は、正面視で下向きコ字状をして左右の各下端
部をフロート21の前部上面に枢支された連結具
30の左右各側部に形成されている上下方向に延
びる長孔30aに摺動自在に係合している。また
該連結軸31の左右方向中央部にはワイヤ32の
一端が係止されており、該ワイヤ32は連結具3
0の上部を貫通し、該連結具30の上部に一端に
固着されたスリーブ33内を通つて走行機体Aに
まで延設されている。
斯かる構成により、フロート21は苗植装置3
7に対しその後部のピン24aを中心に上下方向
に回動可能となつており、その前部が上方又は下
方に回動すると、連結具30に固着されたスリー
ブ33が押圧又は牽引されるが、連結具30の長
孔30aに係合した連結軸31は苗植装置37に
連係されているため、その位置が変更されず、従
つてスリーブ33に内嵌されたワイヤ32が相対
的に下方又は上方へ牽引又は押圧される。
ワイヤ32の他端は、連結具30の上部中央を
貫通し、スリーブ33に内嵌されて、走行機体A
の適処にまで引き回され、走行機体Aの後部の3
点リンク機構11を昇降させる油圧シリンダに対
しての圧油の給排を制御する油圧バルブ40の制
御杆34の上端部に係止されている。制御杆34
は油圧バルブ40のスプール41に、中程の凸部
34aが当接するように配設され、該凸部34a
より若干下側部分をピン35にて回動自在に支持
している。油圧バルブ40のスプール41は、該
スプール41が進出する方向(3点リンク機構1
1を下降させる場合に動作される方向)へスプリ
ング42に付勢されており、また制御杆34の下
端部には引張ばね36が取付けられていて、制御
杆34がワイヤ32の引張力にて回動させられる
方向とは反対方向に制御杆34の下端部を付勢し
ている。油圧バルブ40はそのスプール41が進
出すれば3点リンク機構11が下降し、退入すれ
ば上昇するようになつている。
一方、走行機体Aにおける適処には、ワイヤ3
2に対するスリーブ33の相対位置を変更するス
リーブ位置変更機構50が設けられている。
このスリーブ位置変更機構について以下に説明
する。スリーブ33の走行機体A側端部にはL字
状の受座55の上端部が枢支されている。受座5
5はその屈曲部を走行機体Aの適処に枢支し、該
屈曲部より上方に延びる部分と後方に延びる部分
とからなり、その後端部には、連結リンク54の
上端部が枢支されている。連結リンク54の下端
部は、取付アーム53の前端部に枢支されてい
る。取付アーム53は前後方向に延びる取付部5
3aと、該取付部53aの後端から下方に延設さ
れた駆動部53bとからなり、該駆動部53bの
上部を機体適処に枢支している。そして取付部5
3aの上面に後述の水平センサ60が取付けられ
ている。
駆動部53bの下端部はブロツク体52に枢支
されており、該ブロツク体52は、外周にネジ溝
を形成し、その軸方向がワイヤ32の移動方向と
一致するように配された螺杆51に外嵌螺合して
いる。螺杆51は機体適処に取付けられたブラケ
ツト56に回転自在に支持されており、その一端
にはモータ57の出力軸が連結されている。
従つてモータ57の正転(又は逆転)によりブ
ロツク体52は第4図に実線(又は破線)白抜矢
符で示す前方に移動され、取付アーム53前端部
は上方(又は下方)へ回動されて連結リンク54
は上方(又は下方)へ移動し、受座55は回動さ
れてスリーブ33は前方(又は後方)へ牽引(又
は押圧)される。取付アーム53の取付部53a
は、ブロツク体52が螺杆51の軸方向の中央に
位置する場合に水平となるようにされている。螺
杆51を取付けたブラケツト56にはブロツク体
52の移動域にその作動杆を臨ませた常閉のリミ
ツトスイツチ58,59が、ブロツク体52の後
方及び前方移動限界位置に夫々配設されている。
第5図は水平センサ60の縦断面図である。水
平センサ60はケーシング61の内部上側に支持
軸62を左右方向に架設し、該支持軸62の中央
に扇形状をした遮光板63を回動自在に垂下して
おり、さらにケーシング61の左側面に発光ダイ
オード64,65が前後方向に適長離隔して配さ
れている。ケーシング61の右側面における各発
光ダイオード64,65と対向する前、後位置に
は、フオトトランジスタ66,67が夫々配設さ
れていて、水平センサ60が水平状態である場合
には各発光ダイオード64,65から発せられた
光が各フオトトランジスタ66,67にて受光さ
れてオンし、また水平センサ60が前下り(又は
前上り)に傾倒すると、ケーシング61も前下り
(又は前上り)に傾倒するが遮光板63は鉛直状
態となつているため、前側(又は後側)の発光ダ
イオード64(又は65)から発せられた光は遮
光板63にて遮えぎられ、フオトトランジスタ6
6(又は67)がオフする。
第6図は本発明機電気回路である。図において
71は負極をボデイアースに接続したバツテリで
あり、その正常はキースイツチ72の一端に連な
つていて、該キースイツチ72の他端は、植付部
Bへの動力の伝達、遮断に与るクラツチの係脱に
連動してオン、オフする植付スイツチ73を介し
て切換スイツチ74の共通端子74dに連なつて
いる。切換スイツチ74は3つの切換端子を有
し、その一つの端子74aは植付部Bにおける苗
植装置37とフロート21との回動状態、即ち前
述のモータ57を、水平センサ60の検出結果に
基づいて自動制御する場合に、共通端子74d
と、接続される端子であり、また他の二つの端子
74b,74cはモータ57を手動操作にて直接
制御する場合に、共通端子74dと接続される端
子であり、端子74bはモータ57を正転させる
場合に接続され、端子74cはモータ57を逆転
させる場合に接続される。
切換スイツチ74の切換側端子74aは、定電
圧回路75に接続されると共に、常閉のリミツト
スイツチ59及びスイツチトランジスタ77を介
して電磁リレ81の励磁コイル81Cに接続さ
れ、さらに常閉のリミツトスイツチ58及びスイ
ツチトランジスタ79を介して電磁リレ82の励
磁コイル82Cに接続される。
定電圧回路75の出力は抵抗とボデイアースと
の間に介装された水平センサ60に配されている
発光ダイオード64及び65の直列回路に与えら
れており、またフオトトランジスタ66及び抵抗
を介してスイツチトランジスタ76に与えられて
おり、さらにフオトトランジスタ67及び抵抗を
介してスイツチトランジスタ78に与えられてい
る。
水平センサ60における発光ダイオード64
(又は65)から発せられた光は、フオトトラン
ジスタ66(又は67)にて受光されるようにな
つており、フオトトランジスタ66(又は67)
はその受光によりオンし、遮光板63が光を遮断
するとオフする。フオトトランジスタ66(又は
67)の出力はスイツチトランジスタ76(又は
78)のベースに与えられている。該スイツチト
ランジスタ76(又は78)のコレクタは、リミ
ツトスイツチ59(又は58)と電磁リレ81
(又は82)の励磁コイル81C(又は82C)と
の間に介装されたスイツチトランジスタ77(又
は79)のベースに接続されており、フオトトラ
ンジスタ66(又は67)のオンによりスイツチ
トランジスタ76(又は78)がオンし、スイツ
チトランジスタ77(又は79)はオフとなる。
反対にフオトトランジスタ66(又は67)のオ
フによりスイツチトランジスタ76(又は78)
はオフとなり、スイツチトランジスタ77(又は
79)がオンして励磁コイル81C(又は82C)
が励磁される。
電磁リレ81は常開接点81a及び常閉接点8
1bを有し、常開接点81aは前述のモータ57
の一方の端子(モータ57を正転させる場合にバ
ツテリと接続される端子)と植付スイツチ73と
の間に介装されており、常閉接点81bはモータ
57の同端子とボデイアースとの間に介装されて
いる。
また電磁リレ82も同様に常開接点82a及び
常閉接点82bを有し、常開接点82aは前述の
モータ57の他方の端子(モータ57を逆転させ
る場合にバツテリと接続される端子)と植付スイ
ツチ73との間に介装されており、常閉接点82
bはモータ57の同端子とボデイアースとの間に
介装されている。
従つて電磁リレ81(又は82)の励磁コイル
81C(又は82C)の励磁により常開接点81
a(又は82a)が閉路、常閉接点81b(又は8
2b)が開路してモータ57が正転(又は逆転)
する。
斯かる構成の本発明機において、植付部の昇降
制御は次のとおりである。植付部Bを、そのフロ
ート21が田面に接地するように下降させて、走
行機体Aを前進走行させると共に、植付部Bの苗
植装置37を駆動して植付作業を行うと、走行機
体Aは耕盤上を走行し、またフロート21は田面
上を滑走する。
さて、走行機体Aが略水平状態である場合に、
フロート21が田面上の凹凸に追従して、その前
部が上方(又は下方)へ移動すると、フロート2
1の連結具30に取付けられたスリーブ33が上
方(又は下方)へ押圧(又は牽引)され、相対的
にスリーブ33に内嵌されたワイヤ32が下方
(又は上方)へ牽引(又は押圧)され、制御杆3
4が後方(又は前方)へ回動されて油圧バルブ4
0のスプール41が退入(又は進出)し、3点リ
ンク機構11は上昇(又は下降)されて、植付部
B全体が上昇(又は下降)し、フロート21も上
昇(又は下降)してフロート21の前部が苗植装
置37に対して相対的に下降(又は上昇)し、フ
ロート21は略水平状態に戻される。フロート2
1の前部の下降(又は上昇)に伴つてスリーブ3
3は下方(又は上方)へ牽引(又は押圧)され、
相対的にワイヤ32が上方(又は下方)へ押圧
(又は牽引)されて油圧バルブ40のスプール4
1は進出(又は退入)し、フロート21が略水平
状態になると、油圧バルブ40は中立状態となつ
て植付部Bの昇降は停止される。
而して、耕盤の凹凸等により走行機体Aが前下
り(又は前上り)の状態に傾倒すると、水平セン
サ60の前側に設けられた発光ダイオード64
(又は65)から発せられる光は遮光板63にて
遮えぎられ、フオトトランジスタ66(又は6
7)はオフし、電磁リレ81(又は82)の励磁
コイル81C(又は82C)が励磁される結果、
モータ57が正転(又は逆転)される。これによ
り螺杆51は正転(又は逆転)されて、該螺杆5
1に外嵌されたブロツク体52は第4図実線(又
は破線)白抜矢符の方向に移動され、取付アーム
53、連結アーム54も同図実線(又は破線)白
抜矢符の方向に移動されて、スリーブ53は前方
(又は後方)に移動される。
一方、走行機体Aが前下り(又は前上り)の状
態に傾倒すると、植付部B全体も同様に前下り
(又は前上り)の状態に傾倒するが、フロート2
1は田面に接地しているため略水平状態を維持
し、フロート21の前部と苗植装置37に取付け
られたリンクエレメント29先端の連結軸31
(従つてワイヤ32下端)とが接近(又は離隔)
するように力が働く。しかしながら前述の如く、
走行機体Aの傾倒に伴つてスリーブ33は前方
(又は後方)へ移動するため、植付部Bにおける
苗植装置のフロート21に対する傾倒に伴つてス
リーブ33が後方へ移動することになり、スリー
ブ33に内嵌されたワイヤ32には牽引(又は押
圧)する力が加わらず、従つて油圧バルブ40は
作動されず、植付部Bに昇降されない。即ち、走
行機体Aの傾倒に伴つて苗植装置37に対するフ
ロート21の回動角度は小さく(又は大きく)な
り、従つてスリーブ33下端とワイヤ32下端と
の離隔寸法が大きく(又は小さく)なるがワイヤ
30には力が加わらず、制御杆34は動作されな
い。
モータ57の回転によるブロツク体52の移動
に伴つて取付アーム53は回動され、取付アーム
53の取付部が略水平状態になると、水平センサ
60の発光ダイオード64(又は65)から発せ
られる光がフオトトランジスタ66(又は67)
にて捉えられ、該フオトトランジスタ66(又は
67)がオンし、電磁リレ81(又は82)の励
磁コイル81C(又は82C)は消磁され、モー
タ57の回転は停止される。
従つて走行機体が前下り(又は前上り)に傾倒
した状態である間は植付部Bの苗植装置37に対
するフロート21の回動角度を小さく(又は大き
く)されて植付作業が行われる。斯かる作業時に
おいてもフロート21が水平とならず、田面から
フロート21に作用力が働くと、フロート21の
上下方向への揺動によりワイヤ32が押圧、牽引
されて植付部B全体が下降、上昇され、フロート
21は略水平状態とされる。
第7図に走行機体Aの水平に対する前後方向傾
倒角度及び苗植装置37に対するフロート21の
回動角度と油圧バルブ40の動作状態との関係を
示す。
図において、走行機体Aが前上りに傾倒した場
合を正、前下りに傾倒した場合を負とし、また苗
植装置37に対してフロート21が前上りに回動
した場合を正、前下りに回動した場合を負として
おり、油圧バルブ40が動作する苗植装置37に
対するフロート21の回動角度の範囲は、走行機
体Aの傾倒角度に対応して変化する。この図より
明らかなように、走行機体Aが水平状態である場
合には、苗植装置37に対してフロート21が不
感帯(0.5゜〜−1゜)外に回動すると、油圧バルブ
40が動作するが、走行機体Aが前上りに3゜傾倒
することにより、スリーブ位置変更機構50が駆
動され、植付部Bにおける苗植装置37に対して
フロート21は−3゜前下りに回動させられる。こ
のような状態では、フロート21が苗植装置37
に対して0.5゜〜−1゜以上の回動、即ち苗植装置3
7に対するフロートの回動角度が−25゜〜−4゜以
上にならなければ油圧バルブ40は動作せず(第
7図二重丸参照)、従つて植付部Bは下降せずフ
ロート21が苗植装置37に対して−3゜回動した
状態(田面に対しては略水平状態)で植付作業が
行われることになり、フロート21の沈下を招来
することがない。換言すれば油圧バルブ40の制
御の不感帯となる苗植装置37とフロート21と
の相対角度は、走行機体の前後方向への傾倒角度
に伴つて変化することになり、植付部の昇降制御
の不感帯は、走行機体の傾倒に対応して変更され
る。
〔効果〕
本発明によれば、植付深さを一定とすべく苗植
装置に対するフロートの上下方向への揺動に基づ
いて植付部が昇降制御されるようになつているた
め、田面に対して苗植装置は常に一定の高さに位
置される。また走行機体が前後方向に傾倒した場
合には植付部における苗植装置に対するフロート
の回動角度が変更されるようになつているため、
機体の前後方向傾倒によつてもフロートが田面内
へ沈下したり、田面上に浮上る虞がなく、埋没
苗、浮苗等を招来しない。さらに本発明において
はブロツク体の移動により水平に対して前後方向
に傾倒される連結部材に水平センサを取付けてい
るため、機体の前後方向の傾倒角度をアナログ的
に検出する必要がなく、制御回路を簡潔にするこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明機の一部破断左側面図、第2図
は植付部におけるフロートの平面図、第3図はそ
の要部の正面図、第4図はフロートの側面と共に
示す本発明機の要部の模式図、第5図は水平セン
サの縦断面図、第6図は本発明機の要部電気回路
図、第7図は走行機体の水平に対する前後方向傾
倒角度及び苗植装置に対するフロートの傾倒角度
と油圧バルブの動作との関係を示すグラフ、第8
図は従来の田植機の要部の模式図、第9図は従来
の田植機の動作説明のためのグラフである。 A…走行機体、B…植付部、11…3点リンク
機構、13…水平センサ、21…フロート、32
…ワイヤ、33…スリーブ、34…制御杆、37
…苗植装置、40…油圧バルブ、50…スリーブ
位置変更機構、51…螺杆、52…ブロツク体、
53…取付アーム、55…受座、57…モータ、
60…水平センサ、63…遮光板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 田面に苗株を植付ける苗植装置、及び該苗植
    装置に上下方向への揺動可能に取付けたフロート
    を有する植付部を走行機体に対して昇降可能に取
    付けた田植機において、植付部における苗植装置
    とフロートとの相対的揺動位置に基づいて植付部
    を昇降制御する昇降装置と、苗植装置とフロート
    との相対的揺動位置を変更させるべく動作する位
    置変更装置と、該位置変更装置の動作により水平
    に対する前後方向姿勢が変化する部分に設けら
    れ、その水平に対する前後方向姿勢を検出する水
    平センサとを具備し、該水平センサの検出結果に
    基づいて前記位置変更装置を動作させることを特
    徴とする田植機。
JP15174784A 1984-07-20 1984-07-20 田植機 Granted JPS6128312A (ja)

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JPS62136117U (ja) * 1986-02-20 1987-08-27
JPS645433U (ja) * 1987-06-29 1989-01-12
JP2558754B2 (ja) * 1987-11-13 1996-11-27 株式会社クボタ 歩行型水田作業機

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