JPH0597858A - アラノロシノール−aおよびアラノロシノール−b、それらの生産方法およびそれらの使用 - Google Patents
アラノロシノール−aおよびアラノロシノール−b、それらの生産方法およびそれらの使用Info
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- JPH0597858A JPH0597858A JP4063122A JP6312292A JPH0597858A JP H0597858 A JPH0597858 A JP H0597858A JP 4063122 A JP4063122 A JP 4063122A JP 6312292 A JP6312292 A JP 6312292A JP H0597858 A JPH0597858 A JP H0597858A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D493/00—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
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- C07D493/20—Spiro-condensed systems
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- A61P31/04—Antibacterial agents
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P17/00—Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
- C12P17/18—Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms containing at least two hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring system, e.g. rifamycin
- C12P17/181—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring heteroatoms in the condensed system, e.g. Salinomycin, Septamycin
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 新規抗生物質、アラノロシノール−Aおよび
アラノロシロール−Bの提供 【構成】 図示の構造式で表わされる化合物、微生物プ
ソイドアラキニオックスロセウスのクーエン培養菌称N
o.Y−30,499を発酵により培養して、培養ブロ
スから単離することによる該化合物を製造する方法、な
らびに抗生物質としてこれら化合物を含有する医薬製剤 〔式中RはH(アラノロシノール−A)またはCH2C
OCH3(アラノロシノール−B)である〕 【効果】 該化合物は細菌、酵母および真菌に対して有
用な抗生物質である。
アラノロシロール−Bの提供 【構成】 図示の構造式で表わされる化合物、微生物プ
ソイドアラキニオックスロセウスのクーエン培養菌称N
o.Y−30,499を発酵により培養して、培養ブロ
スから単離することによる該化合物を製造する方法、な
らびに抗生物質としてこれら化合物を含有する医薬製剤 〔式中RはH(アラノロシノール−A)またはCH2C
OCH3(アラノロシノール−B)である〕 【効果】 該化合物は細菌、酵母および真菌に対して有
用な抗生物質である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は以下アラノロシノール−
A(Aranorosinol−A)およびアラノロシノール−B
(Aranorosinol−B)と称する2つの新規抗生物質、微
生物プソイドアラキニオッス ロセウス(Pseudoarachni
otus roseus)(培養菌株No. Y−30,499)の発酵によ
るそれらの生産方法、それらの単離並びに抗生物質とし
ての使用に関する。
A(Aranorosinol−A)およびアラノロシノール−B
(Aranorosinol−B)と称する2つの新規抗生物質、微
生物プソイドアラキニオッス ロセウス(Pseudoarachni
otus roseus)(培養菌株No. Y−30,499)の発酵によ
るそれらの生産方法、それらの単離並びに抗生物質とし
ての使用に関する。
【0002】
【発明の構成】アラノロシノール−Aおよびアラノロシ
ノール−Bは下記構造
ノール−Bは下記構造
【化2】 〔式中R=H(アラノロシノール−A)またはCH2C
OCH3(アラノロシノール−B)〕を有する。
OCH3(アラノロシノール−B)〕を有する。
【0003】〔生産方法〕本発明により、微生物プソイ
ドアラキニオッス ロセウスのクーエン(Kuehn)培養菌
株No. Y−30,499からアラノロシノール−Aおよびアラ
ノロシノール−Bと称される前記の新規抗生物質を生産
する方法が提供される。該微生物はヨーロッパ特許出願
第0341649号に概説されているように、ブダペス
ト条約規定の下において1987年6月23日付で寄託
されている(DSM 4151)。該特許出願明細書中
にはアラノロシン(Aranorosin)、すなわち式
ドアラキニオッス ロセウスのクーエン(Kuehn)培養菌
株No. Y−30,499からアラノロシノール−Aおよびアラ
ノロシノール−Bと称される前記の新規抗生物質を生産
する方法が提供される。該微生物はヨーロッパ特許出願
第0341649号に概説されているように、ブダペス
ト条約規定の下において1987年6月23日付で寄託
されている(DSM 4151)。該特許出願明細書中
にはアラノロシン(Aranorosin)、すなわち式
【化3】 で表される化合物が開示されている。本発明の方法は好
気性条件下で炭素源、窒素源、栄養無機塩および微量元
素を含有する栄養培地中においてY−30,499を発酵によ
り培養し次に該化合物を培養ブロスから単離しついで精
製することからなる。
気性条件下で炭素源、窒素源、栄養無機塩および微量元
素を含有する栄養培地中においてY−30,499を発酵によ
り培養し次に該化合物を培養ブロスから単離しついで精
製することからなる。
【0004】炭素源はグルコース、スクロース、デンプ
ンまたはデキストリンであることができる。好ましい炭
素源はデンプンである。窒素源は大豆ミール、トリプト
ン、酵母エキス、ビーフエキス、麦芽エキス、コーンス
ティープリカー、ペプトンまたは無機物質例えばアンモ
ニウム塩であることができる。好ましい窒素源は大豆ミ
ールである。栄養無機塩は塩化ナトリウム、塩化カリウ
ム、りん酸水素塩およびりん酸二水素塩並びに炭酸カル
シウムであることができる。微量元素は鉄、マンガン、
銅、亜鉛、コバルトまたはこのようなその他の重金属の
各塩であることができる。
ンまたはデキストリンであることができる。好ましい炭
素源はデンプンである。窒素源は大豆ミール、トリプト
ン、酵母エキス、ビーフエキス、麦芽エキス、コーンス
ティープリカー、ペプトンまたは無機物質例えばアンモ
ニウム塩であることができる。好ましい窒素源は大豆ミ
ールである。栄養無機塩は塩化ナトリウム、塩化カリウ
ム、りん酸水素塩およびりん酸二水素塩並びに炭酸カル
シウムであることができる。微量元素は鉄、マンガン、
銅、亜鉛、コバルトまたはこのようなその他の重金属の
各塩であることができる。
【0005】Y−30,499の培養は24℃〜30℃の温度
および6.0〜8.0のpHで実施することができる。好ま
しくは26℃(±1℃)およびpH6.5でY−30,499を
培養するのがよい。
および6.0〜8.0のpHで実施することができる。好ま
しくは26℃(±1℃)およびpH6.5でY−30,499を
培養するのがよい。
【0006】発酵は振とうフラスコ並びに発酵槽の両方
で実施することが可能である。Bayer社製の“デスモフ
ェン”(“Desmophen”R;プロピレンオキシドから誘導
された線状ポリエーテル)は発酵槽中での消泡剤として
使用することができる。発酵は66〜90時間で、すな
わち本発明化合物の最適収量が得られたと判明した時点
で停止するのが好ましい。収穫の最適時間は約72時間
である。発酵は好ましくは液内発酵であるのがよい。発
酵の進行並びに本発明のアラノロシノール−Aおよびア
ラノロシノール−Bの生成は、知られた寒天平板拡散法
(抗生物質の検定方法;Grove, D. C. and Randell, W.
A., Medical Encyclopaedia Inc., New Yorkによるa l
aboratory manual, 1955参照)でバチルス サブチリス
(Bacillussubtilis)に対する培養ブロスの生物活性を
測定することによって検出することかできる。
で実施することが可能である。Bayer社製の“デスモフ
ェン”(“Desmophen”R;プロピレンオキシドから誘導
された線状ポリエーテル)は発酵槽中での消泡剤として
使用することができる。発酵は66〜90時間で、すな
わち本発明化合物の最適収量が得られたと判明した時点
で停止するのが好ましい。収穫の最適時間は約72時間
である。発酵は好ましくは液内発酵であるのがよい。発
酵の進行並びに本発明のアラノロシノール−Aおよびア
ラノロシノール−Bの生成は、知られた寒天平板拡散法
(抗生物質の検定方法;Grove, D. C. and Randell, W.
A., Medical Encyclopaedia Inc., New Yorkによるa l
aboratory manual, 1955参照)でバチルス サブチリス
(Bacillussubtilis)に対する培養ブロスの生物活性を
測定することによって検出することかできる。
【0007】本発明のアラノロシノール−Aおよびアラ
ノロシノール−Bは標準の実験室的技法によって培養ブ
ロスから単離されついで精製される。
ノロシノール−Bは標準の実験室的技法によって培養ブ
ロスから単離されついで精製される。
【0008】培養濾液中のアラノロシノール−Aおよび
アラノロシノール−Bは、水に非混和性の溶媒例えば酢
酸エチル、クロロホルムまたはブタノールでの抽出によ
って回収される。好ましい溶媒は酢酸エチルである。
アラノロシノール−Bは、水に非混和性の溶媒例えば酢
酸エチル、クロロホルムまたはブタノールでの抽出によ
って回収される。好ましい溶媒は酢酸エチルである。
【0009】菌糸体中における本発明の新規化合物アラ
ノロシノール−Aおよびアラノロシノール−Bは、濾過
または遠心分離で得た菌糸体を溶媒例えば酢酸エチル、
クロロホルム、メタノール、エタノール、アセトンまた
はブタノールで抽出することによって回収するのが好ま
しい。好ましい溶媒はアセトンである。抽出後、溶媒は
真空下での蒸発により回収し、そして水性層は水で希釈
しついで酢酸エチルのような溶媒で再抽出すことができ
る。
ノロシノール−Aおよびアラノロシノール−Bは、濾過
または遠心分離で得た菌糸体を溶媒例えば酢酸エチル、
クロロホルム、メタノール、エタノール、アセトンまた
はブタノールで抽出することによって回収するのが好ま
しい。好ましい溶媒はアセトンである。抽出後、溶媒は
真空下での蒸発により回収し、そして水性層は水で希釈
しついで酢酸エチルのような溶媒で再抽出すことができ
る。
【0010】培養濾液および菌糸体の両者からの溶媒抽
出物は一緒にして蒸発乾固させることができる。この粗
抗生物質混合物からアラノロシノール−A、アラノロシ
ノール−Bおよびアラノロシンを、通常のもしくは逆相
のカラムクロマトグラフィーまたは向流クロマトグラフ
ィーまたはゲル濾過クロマトグラフィーのいずれかを用
いることによって精製することができる。精製にはこれ
らの技法を反復使用してもよいし、または異なる技法を
適当に組合せて使用してもよい。好ましい手法は反復し
て行うシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーであ
る。
出物は一緒にして蒸発乾固させることができる。この粗
抗生物質混合物からアラノロシノール−A、アラノロシ
ノール−Bおよびアラノロシンを、通常のもしくは逆相
のカラムクロマトグラフィーまたは向流クロマトグラフ
ィーまたはゲル濾過クロマトグラフィーのいずれかを用
いることによって精製することができる。精製にはこれ
らの技法を反復使用してもよいし、または異なる技法を
適当に組合せて使用してもよい。好ましい手法は反復し
て行うシリカゲルでのカラムクロマトグラフィーであ
る。
【0011】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明する。
【0012】実施例1 培養菌株No. Y−30,499の維持 培養菌株Y−30,499を下記組成: グルコース 40g ペプトン 10g Na2HPO4 1g 寒天 15g 蒸留水 1リットル pH 6.5g を有するサブロー(Sabouraud)のグルコース寒天培地
上に維持した。
上に維持した。
【0013】各成分を加熱により完全に溶解した後に培
地を試験管中に分配しついで121℃で20分間滅菌し
た。加圧滅菌前のpHは6.5であった。寒天斜面調製の
ために試験管を斜めの位置にして冷却した。これらの寒
天斜面に土壌から単離した菌株No. Y−30,499の胞子を
接種しついで良好な胞子形成が観察されるまで26℃
(±1℃)で培養した。十分に胞子形成された株は冷蔵
庫に保存した。
地を試験管中に分配しついで121℃で20分間滅菌し
た。加圧滅菌前のpHは6.5であった。寒天斜面調製の
ために試験管を斜めの位置にして冷却した。これらの寒
天斜面に土壌から単離した菌株No. Y−30,499の胞子を
接種しついで良好な胞子形成が観察されるまで26℃
(±1℃)で培養した。十分に胞子形成された株は冷蔵
庫に保存した。
【0014】実施例2 新規抗生物質アラノロシノール−Aおよびアラノロシノ
ール−Bの発酵生産のために振とうフラスコ中で行う菌
株Y−30,499の培養 種培地の組成は下記のとおりである。
ール−Bの発酵生産のために振とうフラスコ中で行う菌
株Y−30,499の培養 種培地の組成は下記のとおりである。
【0015】可溶性デンプン 15g 大豆ミール 15g グルコース 5g CaCo3 2g NaCl 5g 酵母エキス 2g コーンスティープリカー 1g 蒸留水 1リットル
【0016】上記種培地を100mlずつの量で500ml
広口エルレンマイヤーフラスコ中に分配しついで121
℃で20分間滅菌した。加圧滅菌の前にpHを6.5に調
整した。加圧滅菌後のpHは6.0であった。フラスコを
冷却し、次に実施例1の十分に胞子形成された培養物の
数白金耳分(few loopfuls)を接種し、26℃(±1
℃)で60時間240r.p.m.で振とう培養したところ良
好な生長が観察された。これは生産培地に接種する種培
養として使用された。
広口エルレンマイヤーフラスコ中に分配しついで121
℃で20分間滅菌した。加圧滅菌の前にpHを6.5に調
整した。加圧滅菌後のpHは6.0であった。フラスコを
冷却し、次に実施例1の十分に胞子形成された培養物の
数白金耳分(few loopfuls)を接種し、26℃(±1
℃)で60時間240r.p.m.で振とう培養したところ良
好な生長が観察された。これは生産培地に接種する種培
養として使用された。
【0017】生産培地の組成は下記のとおりである。
【0018】大豆ミール 20g グルコース 30g CaCO3 6g NaCl 3g NH4Cl 2.5g KH2PO4 2g ZnSO4・7H2O 0.22g CaCl2 0.55g MnCl2・4H2O 0.5mg FeSO4・7H2O 0.5mg CuSO4・5H2O 0.16mg CoCl2・6H2O 0.16mg 蒸留水 1リットル
【0019】上記生産培地を200mlずつの量で1リッ
トル エルレンマイヤーフラスコ中に分配し次に121
℃で20分間滅菌した。加圧滅菌の前に培地のpHを6.
3に調整した。加圧滅菌後のpHは6.0であった。フラ
スコを冷却し、次に種培養〔1%v/v〕を接種した。
発酵は回転振とう器上で26℃(±1℃)において72
時間実施した。
トル エルレンマイヤーフラスコ中に分配し次に121
℃で20分間滅菌した。加圧滅菌の前に培地のpHを6.
3に調整した。加圧滅菌後のpHは6.0であった。フラ
スコを冷却し、次に種培養〔1%v/v〕を接種した。
発酵は回転振とう器上で26℃(±1℃)において72
時間実施した。
【0020】収穫後、培養液を遠心分離し次に新規抗生
物質アラノロシノール−Aおよびアラノロシノール−B
を実施例4に記載のようにして菌糸体および濾液の両方
から単離した。
物質アラノロシノール−Aおよびアラノロシノール−B
を実施例4に記載のようにして菌糸体および濾液の両方
から単離した。
【0021】実施例3 新規抗生物質アラノロシノール−Aおよびアラノロシノ
ール−Bの発酵生産のために発酵槽中で行う培養菌株Y
−30,499の培養 段階I:種培養の生産 a) 振とうフラスコ培養:種培地(実施例2に記載)
100mlを500ml広口エルレンマイヤーフラスコ中に
入れ、滅菌前のpHを6.5に調整した。これを本発明者
等のオートクレーブ中において121℃で20分間滅菌
し、冷却しついで実施例1の斜面培養の数白金耳分を接
種した。滅菌後のpHは6.0であった。フラスコを回転
振とう器上で26℃(±1℃)において72時間240
r.p.m.で培養した。
ール−Bの発酵生産のために発酵槽中で行う培養菌株Y
−30,499の培養 段階I:種培養の生産 a) 振とうフラスコ培養:種培地(実施例2に記載)
100mlを500ml広口エルレンマイヤーフラスコ中に
入れ、滅菌前のpHを6.5に調整した。これを本発明者
等のオートクレーブ中において121℃で20分間滅菌
し、冷却しついで実施例1の斜面培養の数白金耳分を接
種した。滅菌後のpHは6.0であった。フラスコを回転
振とう器上で26℃(±1℃)において72時間240
r.p.m.で培養した。
【0022】b) 吸引びん培養:種培地(実施例2に
記載)1リットルを5リットル吸引びんに入れた。これ
をオートクレーブ中において121℃で30分間滅菌
し、冷却しついで実施例1の斜面培養からの数白金耳分
を接種した。培地のpHは滅菌前では6.5でありそして
滅菌後では6.0であった。これらのボトルを回転振と
う器上にのせて26℃(±1℃)で72時間240r.p.
m.において培養した。
記載)1リットルを5リットル吸引びんに入れた。これ
をオートクレーブ中において121℃で30分間滅菌
し、冷却しついで実施例1の斜面培養からの数白金耳分
を接種した。培地のpHは滅菌前では6.5でありそして
滅菌後では6.0であった。これらのボトルを回転振と
う器上にのせて26℃(±1℃)で72時間240r.p.
m.において培養した。
【0023】段階II:発酵 a) 小規模培養:15リットル ステンレス鋼発酵槽中
において0.04%デスモフェンと一緒の生産培地(実
施例2に記載)10リットルを121〜122℃で36
分間加圧滅菌した。滅菌前のpHは6.5であり、滅菌後
では6.0であった。
において0.04%デスモフェンと一緒の生産培地(実
施例2に記載)10リットルを121〜122℃で36
分間加圧滅菌した。滅菌前のpHは6.5であり、滅菌後
では6.0であった。
【0024】生産培地(実施例2に記載)20リットル
を0.04%デスモフェンとともに30リットル ステン
レス鋼発酵槽中に入れ、ついでその場で122℃、1.
2kg/cm2蒸気圧において32分間滅菌した。滅菌前pH
は6.5に調整した。滅菌後pHは6.0であった。冷却
後、無菌状態下でそれらに1〜3%(v/v)種培養を
接種しついで生長および発泡により左右される120〜
180r.p.m.の撹拌数並びに6〜10 l.p.m.の通気で
26℃(±1℃)において培養を行った。
を0.04%デスモフェンとともに30リットル ステン
レス鋼発酵槽中に入れ、ついでその場で122℃、1.
2kg/cm2蒸気圧において32分間滅菌した。滅菌前pH
は6.5に調整した。滅菌後pHは6.0であった。冷却
後、無菌状態下でそれらに1〜3%(v/v)種培養を
接種しついで生長および発泡により左右される120〜
180r.p.m.の撹拌数並びに6〜10 l.p.m.の通気で
26℃(±1℃)において培養を行った。
【0025】b) 大規模培養:生産培地(実施例2に
記載)100リットルを150リットル発酵槽中に入れ
た。滅菌前pHを6.5に調整し、0.04%デスモフェン
を加えた。その場で培地を121〜122℃で32分間
1.2kg/cm2蒸気圧において滅菌した。滅菌後のpHは
6.0であった。26℃に冷却後、それに無菌状態下で
吸引びんからの種培養1%を接種しついで100r.p.m.
の撹拌数および60 l.p.m.の通気により26℃(±1
℃)の温度で培養を行った。
記載)100リットルを150リットル発酵槽中に入れ
た。滅菌前pHを6.5に調整し、0.04%デスモフェン
を加えた。その場で培地を121〜122℃で32分間
1.2kg/cm2蒸気圧において滅菌した。滅菌後のpHは
6.0であった。26℃に冷却後、それに無菌状態下で
吸引びんからの種培養1%を接種しついで100r.p.m.
の撹拌数および60 l.p.m.の通気により26℃(±1
℃)の温度で培養を行った。
【0026】72時間でこれらの発酵槽から収穫し、次
にアラノロシノール−Aおよびアラノロシノール−Bの
生産を、バチルス サブチリスに対して試験する活性に
より測定した。
にアラノロシノール−Aおよびアラノロシノール−Bの
生産を、バチルス サブチリスに対して試験する活性に
より測定した。
【0027】収穫したブロスを遠心分離しついでさらに
実施例4により記載のように処理した。
実施例4により記載のように処理した。
【0028】実施例4 アラノロシノール−Aおよびアラノロシノール−Bの単
離、精製および同定約300リットルの発酵ブロスを遠
心分離にかけて菌糸体および培養濾液を分離した。
離、精製および同定約300リットルの発酵ブロスを遠
心分離にかけて菌糸体および培養濾液を分離した。
【0029】pH6.2である培養濾液(270リット
ル)をそれぞれ90リットルずつの酢酸エチルで2回抽
出した。合一した抽出物を減圧下35℃で溶媒から回収
した。
ル)をそれぞれ90リットルずつの酢酸エチルで2回抽
出した。合一した抽出物を減圧下35℃で溶媒から回収
した。
【0030】菌糸体ケーキ(24.5kg)をそれぞれ5
0リットルずつの溶媒アセトンで2回抽出した。大部分
の溶媒を減圧下35℃で合一抽出物から除去し、残留水
性相を水で希釈しついで5リットルずつの酢酸エチルで
2回抽出した。酢酸エチル抽出物を減圧下35℃で濃縮
しついで培養濾液抽出物からの濃縮物と合一した。
0リットルずつの溶媒アセトンで2回抽出した。大部分
の溶媒を減圧下35℃で合一抽出物から除去し、残留水
性相を水で希釈しついで5リットルずつの酢酸エチルで
2回抽出した。酢酸エチル抽出物を減圧下35℃で濃縮
しついで培養濾液抽出物からの濃縮物と合一した。
【0031】赤味がかった茶色の粗抗生物質混合物(1
25g)を加圧下(流速:50ml/分)シリカゲル
(1.65kg、230〜400メッシュ)でクロマトグ
ラフィー処理した。このカラムを、メタノールの量を増
加させながら用いるクロロホルム−メタノール混合物
で、クロロホルム中に10%メタノールの濃度が得られ
るまで溶離した。
25g)を加圧下(流速:50ml/分)シリカゲル
(1.65kg、230〜400メッシュ)でクロマトグ
ラフィー処理した。このカラムを、メタノールの量を増
加させながら用いるクロロホルム−メタノール混合物
で、クロロホルム中に10%メタノールの濃度が得られ
るまで溶離した。
【0032】アラノロシノール−Bおよびアラノロシン
の混合物はクロロホルム中の2〜3%メタノールで溶離
され、一方アラノロシノール−Aはクロロホルム中の5
〜10%で溶離された。
の混合物はクロロホルム中の2〜3%メタノールで溶離
され、一方アラノロシノール−Aはクロロホルム中の5
〜10%で溶離された。
【0033】半精製アラノロシノール−A(25g)を
加圧下(流速:40ml/分)で溶離剤としてクロロホル
ム中の5%メタノールを用いてシリカゲル(400g、
230〜400メッシュ)でクロマトグラフィー処理し
た。純粋なアラノロシノール−A(7.5g)が白色固
形物として単離された。この物質を酢酸エチルまたはク
ロロホルム中に溶解し次いでn−ヘキサンで沈殿させて
痕跡量の色素を除去した。
加圧下(流速:40ml/分)で溶離剤としてクロロホル
ム中の5%メタノールを用いてシリカゲル(400g、
230〜400メッシュ)でクロマトグラフィー処理し
た。純粋なアラノロシノール−A(7.5g)が白色固
形物として単離された。この物質を酢酸エチルまたはク
ロロホルム中に溶解し次いでn−ヘキサンで沈殿させて
痕跡量の色素を除去した。
【0034】アラノロシノール−Bおよびアラノロシン
の混合物(24.5g)は、石油エーテル中の酢酸エチ
ル濃度を増加させながら用いる石油エーテル−酢酸エチ
ル混合物で溶離するシリカゲル(1.1kg、230〜4
00メッシュ)カラム上において分離された。純粋なア
ラノロシン(3.8g)は1:1 石油エーテル−酢酸エ
チル中で溶離され、一方アラノロシノール−B(240
mg)は1:3 石油エーテル−酢酸エチル中で溶離され
た。こうして単離されたアラノロシノール−Bを酢酸エ
チルまたはクロロホルム中に溶解しついでn−ヘキサン
で沈殿させて痕跡量の色素を除去することができる。
の混合物(24.5g)は、石油エーテル中の酢酸エチ
ル濃度を増加させながら用いる石油エーテル−酢酸エチ
ル混合物で溶離するシリカゲル(1.1kg、230〜4
00メッシュ)カラム上において分離された。純粋なア
ラノロシン(3.8g)は1:1 石油エーテル−酢酸エ
チル中で溶離され、一方アラノロシノール−B(240
mg)は1:3 石油エーテル−酢酸エチル中で溶離され
た。こうして単離されたアラノロシノール−Bを酢酸エ
チルまたはクロロホルム中に溶解しついでn−ヘキサン
で沈殿させて痕跡量の色素を除去することができる。
【0035】アラノロシノール−Aおよびアラノロシノ
ール−Bは化学分析および分光測定法により分析した。
それらは下記の特徴を示す。
ール−Bは化学分析および分光測定法により分析した。
それらは下記の特徴を示す。
【0036】
【表1】
【0037】アラノロシノール−Aおよびアラノロシノ
ール−Bによって種々の細菌および真菌の株の発育を阻
止するのに必要とされる最小発育阻止濃度は、下記表2
に示すとおりである。
ール−Bによって種々の細菌および真菌の株の発育を阻
止するのに必要とされる最小発育阻止濃度は、下記表2
に示すとおりである。
【0038】
【表2】
【0039】すなわち、アラノロシノール−Aはグラム
陽性菌、グラム陰性菌並びに酵母および糸状菌に対して
活性であるが、一方アラノロシノール−Bはグラム陽性
菌のみに対して活性である。
陽性菌、グラム陰性菌並びに酵母および糸状菌に対して
活性であるが、一方アラノロシノール−Bはグラム陽性
菌のみに対して活性である。
【図1】アラノロシノール−Aの1H NMRスペクトル
を示す図。
を示す図。
【図2】アラノロシノール−Aの13C−NMRスペクト
ルを示す図。
ルを示す図。
【図3】アラノロシノール−Bの1H NMRスペクトル
を示す図。
を示す図。
【図4】アラノロシノール−Bの13C−NMRスペクト
ルを示す図。
ルを示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラービー・ガジヤナン・バート インド国ボンベイ400080.ムランド/ウエ スト.モデルタウン.ラデイワラコロニ ー.ウマ デイー−22 (72)発明者 トリプテイクマル・ムコーパデイーアイ インド国ボンベイ400080.ムランド/ウエ スト.ダルガロード エム−23 (72)発明者 ビマル・ナレツシユ・ガングリ インド国ボンベイ400071.チエンブール. シンデイソサイエテイ.エイトスロード. バイクント 401−402
Claims (8)
- 【請求項1】 式 【化1】 (式中RはHまたはCH2COCH3である)で表される
化合物。 - 【請求項2】 請求項1記載の化合物の生産において、
真菌培養物No. Y−30,499(DSM 4151)を好気
性条件下、炭素源、窒素源、無機栄養塩および微量元素
を含有する栄養培地上で、24〜30℃の温度および
6.0〜8.0のpHにおいて66〜90時間培養し、次に
該化合物を常套法で培養ブロスから単離しついで精製す
ることからなる生産方法。 - 【請求項3】 培養を26℃(±1℃)およびpH6.5
で行う請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 培養を約72時間行う請求項2または3
記載の方法。 - 【請求項5】 発酵を液内発酵として行う請求項2〜4
のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 慣用の補助剤および/またはビヒクルの
ほかに請求項1記載の化合物を含有する製剤。 - 【請求項7】 抗生作用を有する製剤の調製における請
求項1記載の化合物の使用。 - 【請求項8】 抗真菌作用を有する製剤の調製におけ
る、RがHである請求項1記載の化合物の使用。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT91104313.1 | 1991-03-20 | ||
| EP91104313 | 1991-03-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0597858A true JPH0597858A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=8206547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4063122A Pending JPH0597858A (ja) | 1991-03-20 | 1992-03-19 | アラノロシノール−aおよびアラノロシノール−b、それらの生産方法およびそれらの使用 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5240959A (ja) |
| EP (1) | EP0504871A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0597858A (ja) |
| TW (1) | TW209866B (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3991052A (en) * | 1975-07-18 | 1976-11-09 | Eli Lilly And Company | Antibiotic A-30641 |
| ZA818741B (en) * | 1980-12-18 | 1983-07-27 | Wellcome Found | Pharmaceutical compounds,preparation,use and intermediates therefor and their preparation |
| EP0341649A1 (de) * | 1988-05-13 | 1989-11-15 | Hoechst Aktiengesellschaft | Ein neues Antibiotikum, Aranorosin, ein mikrobiologisches Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung als Arzneimittel |
| US5064856A (en) * | 1989-07-31 | 1991-11-12 | Merck & Co., Inc. | Novel hmg-coa synthase inhibitors |
-
1991
- 1991-09-13 TW TW080107239A patent/TW209866B/zh active
-
1992
- 1992-03-18 US US07/853,040 patent/US5240959A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-03-19 EP EP92104776A patent/EP0504871A1/en not_active Withdrawn
- 1992-03-19 JP JP4063122A patent/JPH0597858A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5240959A (en) | 1993-08-31 |
| TW209866B (ja) | 1993-07-21 |
| EP0504871A1 (en) | 1992-09-23 |
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