JPH0725878A - 血小板凝集阻害物質pi−334 - Google Patents
血小板凝集阻害物質pi−334Info
- Publication number
- JPH0725878A JPH0725878A JP5172928A JP17292893A JPH0725878A JP H0725878 A JPH0725878 A JP H0725878A JP 5172928 A JP5172928 A JP 5172928A JP 17292893 A JP17292893 A JP 17292893A JP H0725878 A JPH0725878 A JP H0725878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strain
- platelet aggregation
- culture
- medium
- aggregation inhibitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた血小板凝集作用を有する新規な化合物
を提供する。 【構成】 式
を提供する。 【構成】 式
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血小板凝集阻害作用を
有する新規化合物に関する。
有する新規化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明化合物に構造類似で血小板凝集阻
害作用を有する化合物は知られていない。
害作用を有する化合物は知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、血小
板凝集阻害作用を有する新規な生理活性物質を提供する
ことにある。
板凝集阻害作用を有する新規な生理活性物質を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
の達成のために多数の菌株を土壌及び植物より分離し、
その菌株の培養物について種々検討した結果、ある種の
菌株の生産する化合物が強い血小板凝集抑制作用を有す
ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
の達成のために多数の菌株を土壌及び植物より分離し、
その菌株の培養物について種々検討した結果、ある種の
菌株の生産する化合物が強い血小板凝集抑制作用を有す
ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、式
【0006】
【0007】で表される化合物(以下、PI−334と
称する。)である。
称する。)である。
【0008】本発明の新規生理活性物質PI−334を
生産する菌株は、本発明者らが新たに分離した菌株であ
り、微生物の名称「Ramichloridium schulzeri var. sc
hulzeri TF-0381」および微生物寄託番号 FERM
P−13661として、工業技術院生命工学工業技術研
究所に寄託されている。
生産する菌株は、本発明者らが新たに分離した菌株であ
り、微生物の名称「Ramichloridium schulzeri var. sc
hulzeri TF-0381」および微生物寄託番号 FERM
P−13661として、工業技術院生命工学工業技術研
究所に寄託されている。
【0009】この菌株の菌学的性状を以下に示す。 1)形態 本菌株は、バレイショ・ブドウ糖寒天培地、オートミー
ル寒天培地、YpSs寒天培地、LCA(三浦)寒天培地
等の平板培地上で中程度に生育し、また胞子の形成はオ
−トミ−ル寒天培地、YpSs寒天培地、LCA(三浦)
寒天培地等で良好である。本菌株がオ−トミ−ル寒天培
地上、20℃、14日間の培養で形成したコロニーを光
学顕微鏡で観察すると、菌糸は隔壁を有し高度に分岐し
ており、分生子柄は基中菌糸または気生菌糸から単生
し、直立またはわずかに屈曲している。表面は平滑、中
間部はやや厚壁で灰褐色を呈し明瞭に菌糸と区別できる
が、多くは基部に向かうにしたがい細くなり区別がつか
なくなる。長さは60〜170μm、径は2.0〜3.
0μm。先端の10〜25μmの部分にシンポジオ型分
生子を単生し、分生子脱落後に多数の小歯状突起が観察
される。分生子は1細胞、表面は平滑、ほぼ無色、基部
がやや尖ったしずく型、大きさは(4.2〜)5.8〜
11.8×2.0〜3.6μmである。なお、培養を3
週間に延長したが有性生殖器官の形成は認められなかっ
た。
ル寒天培地、YpSs寒天培地、LCA(三浦)寒天培地
等の平板培地上で中程度に生育し、また胞子の形成はオ
−トミ−ル寒天培地、YpSs寒天培地、LCA(三浦)
寒天培地等で良好である。本菌株がオ−トミ−ル寒天培
地上、20℃、14日間の培養で形成したコロニーを光
学顕微鏡で観察すると、菌糸は隔壁を有し高度に分岐し
ており、分生子柄は基中菌糸または気生菌糸から単生
し、直立またはわずかに屈曲している。表面は平滑、中
間部はやや厚壁で灰褐色を呈し明瞭に菌糸と区別できる
が、多くは基部に向かうにしたがい細くなり区別がつか
なくなる。長さは60〜170μm、径は2.0〜3.
0μm。先端の10〜25μmの部分にシンポジオ型分
生子を単生し、分生子脱落後に多数の小歯状突起が観察
される。分生子は1細胞、表面は平滑、ほぼ無色、基部
がやや尖ったしずく型、大きさは(4.2〜)5.8〜
11.8×2.0〜3.6μmである。なお、培養を3
週間に延長したが有性生殖器官の形成は認められなかっ
た。
【0010】2)培地上での生育状態 各種培地上で、20℃、14日間培養した場合の肉眼的
観察結果を次の表1に示した。なお色の表示は日本規格
協会、JIS色名帳(1985年)の系統色名を引用し
た。
観察結果を次の表1に示した。なお色の表示は日本規格
協会、JIS色名帳(1985年)の系統色名を引用し
た。
【0011】
【表1】
【0012】3)生理的性質 生育温度範囲及び最適温度 本菌株はpH6.0のサブロー液体培地において、13
〜33℃の範囲で生育し、最適温度は26〜29℃であ
る。 生育pH範囲及び最適pH 本菌株はYpSs液体培地中26℃においてpH4〜1
0の範囲で生育し、最適pHは4〜6である。
〜33℃の範囲で生育し、最適温度は26〜29℃であ
る。 生育pH範囲及び最適pH 本菌株はYpSs液体培地中26℃においてpH4〜1
0の範囲で生育し、最適pHは4〜6である。
【0013】4)好気性,嫌気性の区別 ; 好気性
【0014】以上の形態的特徴および培養上の性状か
ら、本菌株が不完全菌亜門中の、Ramichloridium 属の
1菌種であることが明らかであり、G. S. De Hoog, Stu
dies in Mycology, No.15,第1−140頁,(1977年)
に報告されている多くの既知菌株と比較検討した。その
結果、本菌株は Ramichloridium schulzeri var. schu
lzeri に最も近い性状を示すことが明かとなり、本菌株
を「Ramichloridiumschulzeri var. schulzeri TF-038
1」と命名した。
ら、本菌株が不完全菌亜門中の、Ramichloridium 属の
1菌種であることが明らかであり、G. S. De Hoog, Stu
dies in Mycology, No.15,第1−140頁,(1977年)
に報告されている多くの既知菌株と比較検討した。その
結果、本菌株は Ramichloridium schulzeri var. schu
lzeri に最も近い性状を示すことが明かとなり、本菌株
を「Ramichloridiumschulzeri var. schulzeri TF-038
1」と命名した。
【0015】PI−334の生産は大略一般の発酵生産
物を生産する場合に準じ、各種の栄養物を含む培地でRa
michloridium schulzeri var. schulzeri TF-0381株
を好気的条件下で培養することにより行なう。培地は主
として液体培地を用い、炭素源としてはグルコース、シ
ュウクロース、廃糖密、スターチなどを単独または混合
して用いる。窒素源としては肉エキス、オートミール、
酵母エキス、大豆粉、ポリペプトンなどを単独または混
合して用いる。その他、本菌株の生育を助けPI−33
4の生産を促進する有機物及び無機塩を必要により添加
することができる。消泡剤としては、アデカノール、シ
リコンなどを用いることができる。培養方法は振盪培
養、通気攪拌培養などの好気的培養が適しており、pH
3〜10、11〜32℃で3〜6日間、望ましくはpH
7〜8、25〜28℃で5日間培養する。
物を生産する場合に準じ、各種の栄養物を含む培地でRa
michloridium schulzeri var. schulzeri TF-0381株
を好気的条件下で培養することにより行なう。培地は主
として液体培地を用い、炭素源としてはグルコース、シ
ュウクロース、廃糖密、スターチなどを単独または混合
して用いる。窒素源としては肉エキス、オートミール、
酵母エキス、大豆粉、ポリペプトンなどを単独または混
合して用いる。その他、本菌株の生育を助けPI−33
4の生産を促進する有機物及び無機塩を必要により添加
することができる。消泡剤としては、アデカノール、シ
リコンなどを用いることができる。培養方法は振盪培
養、通気攪拌培養などの好気的培養が適しており、pH
3〜10、11〜32℃で3〜6日間、望ましくはpH
7〜8、25〜28℃で5日間培養する。
【0016】この培養により生産されたPI−334を
単離するには発酵生産物を採取する一般的な方法に準じ
て行えばよい。たとえば次の方法が効果的である。すな
わち、培養終了後、培養液をアセトンなどの有機溶媒で
抽出する。次いでこの抽出液を濃縮後、酢酸エチル、ベ
ンゼン、クロロホルムなどの非水溶性有機溶媒に転溶
し、これを濃縮してシロップ状とする。このシロップを
再度ベンゼン、酢酸エチル、アセトン、メタノール、ク
ロロホルムなどの有機溶媒に溶解し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー、ゲル濾過カラムクロマトグラフィ
ー及び高速液体カラムクロマトグラフィーに付すことに
よりPI−334を精製単離することができる。
単離するには発酵生産物を採取する一般的な方法に準じ
て行えばよい。たとえば次の方法が効果的である。すな
わち、培養終了後、培養液をアセトンなどの有機溶媒で
抽出する。次いでこの抽出液を濃縮後、酢酸エチル、ベ
ンゼン、クロロホルムなどの非水溶性有機溶媒に転溶
し、これを濃縮してシロップ状とする。このシロップを
再度ベンゼン、酢酸エチル、アセトン、メタノール、ク
ロロホルムなどの有機溶媒に溶解し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー、ゲル濾過カラムクロマトグラフィ
ー及び高速液体カラムクロマトグラフィーに付すことに
よりPI−334を精製単離することができる。
【0017】以上の精製法によって得られたPI−33
4の理化学的性質を以下に示す。 (a)元素分析値: 実測値(%)C 57.02,H 5.87,N 4.
68,S 9.98 理論値(%)C 56.95,H 5.73,N 4.
42,S 10.14 (C30H36N2O9S2として計算) (b)質量分析値: FABマススペクトル m/z 631(M−H)- (c)分子式:C30H36N2O9S2 (d)分子量:632 (e)融点:143〜146℃ (f)比旋光度: [α]D 25:+326°(c=0.01,CHCl3) (g)紫外線吸収スペクトル: λmax nm(ε)208(34000),225(4
1000) (h)赤外線吸収スペクトル:neat法で測定した結
果を図1に示す。 (i) 1H−NMRスペクトル:CDCl3中、400
MHzで測定した結果を図2に示す。 (j)13C−NMRスペクトル:CDCl3中、100
MHzで測定した結果を図3に示す。 (k)溶剤に対する溶解性:クロロホルム,酢酸エチ
ル,メタノ−ルに可溶n−ヘキサン,ベンゼンに難溶 水に不溶 (l)呈色反応: 陽性:I2,H2SO4, 陰性:ニンヒドリン FeCl3 (m)塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性
4の理化学的性質を以下に示す。 (a)元素分析値: 実測値(%)C 57.02,H 5.87,N 4.
68,S 9.98 理論値(%)C 56.95,H 5.73,N 4.
42,S 10.14 (C30H36N2O9S2として計算) (b)質量分析値: FABマススペクトル m/z 631(M−H)- (c)分子式:C30H36N2O9S2 (d)分子量:632 (e)融点:143〜146℃ (f)比旋光度: [α]D 25:+326°(c=0.01,CHCl3) (g)紫外線吸収スペクトル: λmax nm(ε)208(34000),225(4
1000) (h)赤外線吸収スペクトル:neat法で測定した結
果を図1に示す。 (i) 1H−NMRスペクトル:CDCl3中、400
MHzで測定した結果を図2に示す。 (j)13C−NMRスペクトル:CDCl3中、100
MHzで測定した結果を図3に示す。 (k)溶剤に対する溶解性:クロロホルム,酢酸エチ
ル,メタノ−ルに可溶n−ヘキサン,ベンゼンに難溶 水に不溶 (l)呈色反応: 陽性:I2,H2SO4, 陰性:ニンヒドリン FeCl3 (m)塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性
【発明の効果】本発明の化合物は、アデノシンニリン酸
による血小板凝集に対し優れた抑制作用を有するので、
血栓症などの治療薬として有用である。
による血小板凝集に対し優れた抑制作用を有するので、
血栓症などの治療薬として有用である。
【0018】
【実施例】以下、実施例および試験例を挙げて本発明を
さらに具体的に説明する。 実施例 (1)300ml容三角フラスコを用いて、100ml
当りグルコ−ス2g、ポリペプトン0.5g、酵母エキ
ス0.2g、リン酸一カリウム0.1g、硫酸マグネシ
ウム0.05g、無菌液体培地にRamichloridium schu
lzeri var. schulzeri TF-0381株を接種し、26℃、
96時間振とう培養し、種培養とした。次に、200l
容ジャ−ファ−メンタ−を用いて種培養と同じ組成の無
菌培地120lに前記種培養液1200mlを接種し、
26℃で120時間攪拌通気培養した。培養終了後、遠
心分離を行い菌体と上清に分けた。菌体は 28lのア
セトンで抽出し、アセトン溜去したあと上清と併せ、6
lのHP−20に吸着させた。その後、12lのアセト
ンで溶出を行い、その溶出液を減圧溜去し、更に酢酸エ
チル 28lで2回抽出した。この酢酸エチル画分を無
水硫酸ナトリウムで脱水後、濃縮乾固し、褐色の油状物
質57.4gを得た。 (2)前項1で得られた油状物質をアセトニトリル10
0mlに溶解し、その濾液について水−アセトニトリル
系で、ODSカラムクロマトグラフィ−(容量0.8
l)を行った。60%アセトニトリル溶出画分を集め7
49mgの活性画分を得た。
さらに具体的に説明する。 実施例 (1)300ml容三角フラスコを用いて、100ml
当りグルコ−ス2g、ポリペプトン0.5g、酵母エキ
ス0.2g、リン酸一カリウム0.1g、硫酸マグネシ
ウム0.05g、無菌液体培地にRamichloridium schu
lzeri var. schulzeri TF-0381株を接種し、26℃、
96時間振とう培養し、種培養とした。次に、200l
容ジャ−ファ−メンタ−を用いて種培養と同じ組成の無
菌培地120lに前記種培養液1200mlを接種し、
26℃で120時間攪拌通気培養した。培養終了後、遠
心分離を行い菌体と上清に分けた。菌体は 28lのア
セトンで抽出し、アセトン溜去したあと上清と併せ、6
lのHP−20に吸着させた。その後、12lのアセト
ンで溶出を行い、その溶出液を減圧溜去し、更に酢酸エ
チル 28lで2回抽出した。この酢酸エチル画分を無
水硫酸ナトリウムで脱水後、濃縮乾固し、褐色の油状物
質57.4gを得た。 (2)前項1で得られた油状物質をアセトニトリル10
0mlに溶解し、その濾液について水−アセトニトリル
系で、ODSカラムクロマトグラフィ−(容量0.8
l)を行った。60%アセトニトリル溶出画分を集め7
49mgの活性画分を得た。
【0019】(3)前項の油状物質749mgをメタノ
−ルに溶解し、以下の条件で行った高速液体カラムクロ
マトグラフィーの試料とした。 カラムサイズ 20φ×250mm 担体 ODSシリカゲル(センシュ−科学社
製) 溶媒組成 49.5%アセトニトリル,49.5
%水 1%THF 流速 18.0ml/min 温度 50℃ 検出波長 215nm 装置 ウオ−タ−ズ M−600 保持時間15.3〜15.9分の画分を分取し、10m
gの褐色物質を得た。 (4)前項の褐色物質をメタノ−ルに溶解し、以下の条
件で行った高速クロマトグラフィ−の試料とした。 カラムサイズ 21.5φ×500mm 担体 GS−310P(旭化成製) 溶媒組成 100%メタノ−ル 流速 6.0ml/min 温度 50℃ 検出波長 215nm 装置 ウオ−タ−ズ M−600 保持時間23.1〜25.1分の画分を分取し、5mg
のPI−334を得た。
−ルに溶解し、以下の条件で行った高速液体カラムクロ
マトグラフィーの試料とした。 カラムサイズ 20φ×250mm 担体 ODSシリカゲル(センシュ−科学社
製) 溶媒組成 49.5%アセトニトリル,49.5
%水 1%THF 流速 18.0ml/min 温度 50℃ 検出波長 215nm 装置 ウオ−タ−ズ M−600 保持時間15.3〜15.9分の画分を分取し、10m
gの褐色物質を得た。 (4)前項の褐色物質をメタノ−ルに溶解し、以下の条
件で行った高速クロマトグラフィ−の試料とした。 カラムサイズ 21.5φ×500mm 担体 GS−310P(旭化成製) 溶媒組成 100%メタノ−ル 流速 6.0ml/min 温度 50℃ 検出波長 215nm 装置 ウオ−タ−ズ M−600 保持時間23.1〜25.1分の画分を分取し、5mg
のPI−334を得た。
【0020】試験例 (血小板凝集抑制作用) (1)血小板の調製法 体重2.0〜2.5kgの雄家兎の総頸動脈より採血
し、血液量の10分の1容の3.8%クエン酸ナトリウ
ム溶液を加えて軽く混和し、1300×gで2分間遠心
分離した上清を多血小板血漿(以下、PRPという)と
した。沈渣を更に1600×gで10分間遠心分離して得
られた上清を乏血小板血漿(以下、PPPという)とし
た。 (2)凝集惹起剤の調製法 あらかじめ、アデノシンニリン酸(京都第一化学社製、
アグリバック)は生理食塩水で所要濃度に希釈し、凝集
惹起剤を調製した。 (3)血小板凝集阻害活性測定法 200μlのPPPとの吸光度の差を一定にした後、メ
タノールにて所要濃度に調製したPI−334をPRP
に加え、攪拌した。対照はメタノールのみを使用した。
次いで、凝集惹起剤(最終濃度:5μM)を添加し、吸
光度の変化をニ光バイオサイエンス社プレイトレットア
グリゲーション トレーサー 4A型血小板凝集計を用
い、ボーン等の比濁法[Born.J.Physiol.,第168
巻,第178ページ(1968年)]により測定し、P
I−334の50%血小板凝集阻害濃度(IC50値)を
求めた。その結果、PI−334のIC50値は2.0×
10-5Mであった。
し、血液量の10分の1容の3.8%クエン酸ナトリウ
ム溶液を加えて軽く混和し、1300×gで2分間遠心
分離した上清を多血小板血漿(以下、PRPという)と
した。沈渣を更に1600×gで10分間遠心分離して得
られた上清を乏血小板血漿(以下、PPPという)とし
た。 (2)凝集惹起剤の調製法 あらかじめ、アデノシンニリン酸(京都第一化学社製、
アグリバック)は生理食塩水で所要濃度に希釈し、凝集
惹起剤を調製した。 (3)血小板凝集阻害活性測定法 200μlのPPPとの吸光度の差を一定にした後、メ
タノールにて所要濃度に調製したPI−334をPRP
に加え、攪拌した。対照はメタノールのみを使用した。
次いで、凝集惹起剤(最終濃度:5μM)を添加し、吸
光度の変化をニ光バイオサイエンス社プレイトレットア
グリゲーション トレーサー 4A型血小板凝集計を用
い、ボーン等の比濁法[Born.J.Physiol.,第168
巻,第178ページ(1968年)]により測定し、P
I−334の50%血小板凝集阻害濃度(IC50値)を
求めた。その結果、PI−334のIC50値は2.0×
10-5Mであった。
【図1】neat法で測定した本発明化合物の赤外線吸
収スペクトルを示す。
収スペクトルを示す。
【図2】CDCl3中、400MHzで測定した本発明
化合物の1H−NMRスペクトルを示す。
化合物の1H−NMRスペクトルを示す。
【図3】CDCl3中、100MHzで測定した本発明
化合物の13C−NMRスペクトルを示す。
化合物の13C−NMRスペクトルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 真理 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 鏡園 輝美 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 川嶋 朗 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 花田 和紀 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 式 で表される化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172928A JPH0725878A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 血小板凝集阻害物質pi−334 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172928A JPH0725878A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 血小板凝集阻害物質pi−334 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725878A true JPH0725878A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15950956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5172928A Pending JPH0725878A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 血小板凝集阻害物質pi−334 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725878A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8641180B2 (en) | 2010-03-24 | 2014-02-04 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method and recorded matter |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP5172928A patent/JPH0725878A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8641180B2 (en) | 2010-03-24 | 2014-02-04 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method and recorded matter |
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