JPH06100813A - 顕色インキ - Google Patents
顕色インキInfo
- Publication number
- JPH06100813A JPH06100813A JP25142392A JP25142392A JPH06100813A JP H06100813 A JPH06100813 A JP H06100813A JP 25142392 A JP25142392 A JP 25142392A JP 25142392 A JP25142392 A JP 25142392A JP H06100813 A JPH06100813 A JP H06100813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- ink
- salicylic acid
- polyvalent metal
- metal salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Color Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オフセット印刷適性と発色濃度が良好な紫外
線硬化型の顕色インキを提供する。 【構成】 基本的に、顕色剤、顔料、並びに紫外線硬化
型ビヒクルからなる顕色インキであり、該顕色剤として
サリチル酸樹脂多価金属塩を使用することを特徴とする
ものである。 【効果】 本発明により、オフセット印刷適性、発色濃
度に優れた紫外線硬化型の顕色インキを得ることができ
る。
線硬化型の顕色インキを提供する。 【構成】 基本的に、顕色剤、顔料、並びに紫外線硬化
型ビヒクルからなる顕色インキであり、該顕色剤として
サリチル酸樹脂多価金属塩を使用することを特徴とする
ものである。 【効果】 本発明により、オフセット印刷適性、発色濃
度に優れた紫外線硬化型の顕色インキを得ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はノーカーボン複写紙用の
顕色インキに関する。更に詳細には、オフセット印刷が
可能なノーカーボン複写紙用の紫外線硬化型顕色インキ
に関するものである。
顕色インキに関する。更に詳細には、オフセット印刷が
可能なノーカーボン複写紙用の紫外線硬化型顕色インキ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ノーカーボン複写紙は、電子供
与性無色染料を溶解した油含有マイクロカプセル層を裏
面に有する上用紙と、電子受容性顕色剤層を表面に有す
る下用紙とからなり、これら2種の層が向い合うように
重ね合わせてボールペンあるいはタイプライターなどの
機械的圧力によって、加圧部分のマイクロカプセルを破
壊し、電子供与性無色染料を含む油を顕色剤層へ転移さ
せて発色させ、同時複写の記録を得ることができるよう
にしたものである。なお、上用下用兼用の中用紙を使用
すれば複数の同時複写の記録を得ることができる。これ
らノーカーボン複写紙は主として複写用事務用紙として
使われ、近時の産業界の事務合理化に伴ない、その使用
量は年々増加してきている。
与性無色染料を溶解した油含有マイクロカプセル層を裏
面に有する上用紙と、電子受容性顕色剤層を表面に有す
る下用紙とからなり、これら2種の層が向い合うように
重ね合わせてボールペンあるいはタイプライターなどの
機械的圧力によって、加圧部分のマイクロカプセルを破
壊し、電子供与性無色染料を含む油を顕色剤層へ転移さ
せて発色させ、同時複写の記録を得ることができるよう
にしたものである。なお、上用下用兼用の中用紙を使用
すれば複数の同時複写の記録を得ることができる。これ
らノーカーボン複写紙は主として複写用事務用紙として
使われ、近時の産業界の事務合理化に伴ない、その使用
量は年々増加してきている。
【0003】一般に下用紙ないし中用紙の顕色剤層は紙
面全面に塗布されているため、複写発色を望まない部分
には減感インキを印刷し発色を阻止しなければならず非
常に不経済であった。この為、上用紙の表面及び普通紙
に複写発色を必要とする部分にのみ顕色インキをスポッ
ト印刷して中用紙、下用紙となすことが要望されてい
る。
面全面に塗布されているため、複写発色を望まない部分
には減感インキを印刷し発色を阻止しなければならず非
常に不経済であった。この為、上用紙の表面及び普通紙
に複写発色を必要とする部分にのみ顕色インキをスポッ
ト印刷して中用紙、下用紙となすことが要望されてい
る。
【0004】この目的のために、フレキソ印刷方式のス
ポット印刷が普及している。しかし、フレキソ印刷方式
は有機溶剤を用いるために、引火性、爆発性、中毒とい
った問題があり換気設備が必要等問題点がある。
ポット印刷が普及している。しかし、フレキソ印刷方式
は有機溶剤を用いるために、引火性、爆発性、中毒とい
った問題があり換気設備が必要等問題点がある。
【0005】この改良として、紫外線硬化型の顕色イン
キが提案されており、特開昭52−147107号公報
でみることができる。かかる紫外線硬化型の顕色インキ
は顕色剤すなわちフェノール樹脂あるいは芳香族カルボ
ン酸又はその金属塩、紫外線硬化型ビヒクル、添加剤、
顔料よりなる活版及びオフセット用インキであり、活版
及びオフセットにて印刷された後、紫外線を照射するこ
とにより瞬時に紙上にセットするという優れた性質を持
っている。そして、フレキソインキのように有機溶剤を
使用しないので引火性、爆発性、中毒といった問題も少
なく、セットが瞬時であるので印刷スピードがあげられ
るというメリットを持っている。
キが提案されており、特開昭52−147107号公報
でみることができる。かかる紫外線硬化型の顕色インキ
は顕色剤すなわちフェノール樹脂あるいは芳香族カルボ
ン酸又はその金属塩、紫外線硬化型ビヒクル、添加剤、
顔料よりなる活版及びオフセット用インキであり、活版
及びオフセットにて印刷された後、紫外線を照射するこ
とにより瞬時に紙上にセットするという優れた性質を持
っている。そして、フレキソインキのように有機溶剤を
使用しないので引火性、爆発性、中毒といった問題も少
なく、セットが瞬時であるので印刷スピードがあげられ
るというメリットを持っている。
【0006】同公報で示されているフェノール樹脂とし
ては、p−フェニルフェノールホルマリン樹脂、p−ク
ミルフェノールホルマリン樹脂、p−ブチルフェノール
ホルマリン樹脂、p−オクチルフェノールホルマリン樹
脂等が挙げられている。しかしながらこれらのフェノー
ル樹脂を顕色剤として用いた紫外線硬化型顕色インキは
印刷物がNOxガスで黄変しやすいという問題があっ
た。
ては、p−フェニルフェノールホルマリン樹脂、p−ク
ミルフェノールホルマリン樹脂、p−ブチルフェノール
ホルマリン樹脂、p−オクチルフェノールホルマリン樹
脂等が挙げられている。しかしながらこれらのフェノー
ル樹脂を顕色剤として用いた紫外線硬化型顕色インキは
印刷物がNOxガスで黄変しやすいという問題があっ
た。
【0007】同公報等で示されている芳香族カルボン酸
またはその金属塩としては、3,5−ジ−tert −ブ
チルサリチル酸、3,5−ジ(α−メチルベンジル)サ
リチル酸、3−シクロヘキシル−5−(α,α−ジメチ
ルベンジル)サリチル酸、3−フェニル−5−(α,α
−ジメチルベンジル)サリチル酸等のサリチル酸誘導体
及びその多価金属塩が挙げられている。しかしながらこ
れらの芳香族カルボン酸またはその多価金属塩を顕色剤
として用いた紫外線硬化型顕色インキは、活版印刷では
問題はなかったが、オフセット印刷機の水棒が汚れやす
い等のオフセット適性に劣るといった問題があった。
またはその金属塩としては、3,5−ジ−tert −ブ
チルサリチル酸、3,5−ジ(α−メチルベンジル)サ
リチル酸、3−シクロヘキシル−5−(α,α−ジメチ
ルベンジル)サリチル酸、3−フェニル−5−(α,α
−ジメチルベンジル)サリチル酸等のサリチル酸誘導体
及びその多価金属塩が挙げられている。しかしながらこ
れらの芳香族カルボン酸またはその多価金属塩を顕色剤
として用いた紫外線硬化型顕色インキは、活版印刷では
問題はなかったが、オフセット印刷機の水棒が汚れやす
い等のオフセット適性に劣るといった問題があった。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、活版印刷だ
けでなく、オフセット印刷適性にも優れた紫外線硬化型
顕色インキを提供することを目的とする。
けでなく、オフセット印刷適性にも優れた紫外線硬化型
顕色インキを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、これらの課
題を解決すべく鋭意検討した結果、紫外線硬化型顕色イ
ンキ中の顕色剤として、サリチル酸樹脂多価金属塩、好
ましくは芳香族置換基を有するサリチル酸誘導体にスチ
レン誘導体をフリーデルクラフツ反応させ、更に多価金
属塩を反応させたサリチル酸樹脂多価金属塩、より好ま
しくは芳香族置換基を有するサリチル酸誘導体にスチレ
ン誘導体をフリーデルクラフツ反応させ、更に多価金属
塩を反応させたサリチル酸樹脂亜鉛塩を使用することに
より、前記目的を達成した。
題を解決すべく鋭意検討した結果、紫外線硬化型顕色イ
ンキ中の顕色剤として、サリチル酸樹脂多価金属塩、好
ましくは芳香族置換基を有するサリチル酸誘導体にスチ
レン誘導体をフリーデルクラフツ反応させ、更に多価金
属塩を反応させたサリチル酸樹脂多価金属塩、より好ま
しくは芳香族置換基を有するサリチル酸誘導体にスチレ
ン誘導体をフリーデルクラフツ反応させ、更に多価金属
塩を反応させたサリチル酸樹脂亜鉛塩を使用することに
より、前記目的を達成した。
【0009】以下、課題を解決するための手段の詳細な
説明を明記する。
説明を明記する。
【0010】本発明の顕色インキは、基本的に、顕色
剤、顔料、並びに紫外線硬化型ビヒクルよりなり、顕色
剤としてサリチル酸樹脂多価金属塩を用いるものであ
る。
剤、顔料、並びに紫外線硬化型ビヒクルよりなり、顕色
剤としてサリチル酸樹脂多価金属塩を用いるものであ
る。
【0011】本発明に有用なサリチル酸樹脂多価金属塩
としては、芳香族置換基を有するサリチル酸誘導体にス
チレン、o.m.p−メチルスチレン、α−メチルスチ
レン、β−メチルスチレン等のスチレン誘導体をモル比
1:0.5〜10で強酸触媒下にフリーデルクラフツ反
応させて得られるサリチル酸樹脂の多価金属塩(特に亜
鉛塩)が挙げられる。これについては、特開昭63−1
86729号,同63−254124号,同64−56
724号,同64−77575号,特開平1−1337
80号,同1−182317号,同2−160815号
に見ることができる。
としては、芳香族置換基を有するサリチル酸誘導体にス
チレン、o.m.p−メチルスチレン、α−メチルスチ
レン、β−メチルスチレン等のスチレン誘導体をモル比
1:0.5〜10で強酸触媒下にフリーデルクラフツ反
応させて得られるサリチル酸樹脂の多価金属塩(特に亜
鉛塩)が挙げられる。これについては、特開昭63−1
86729号,同63−254124号,同64−56
724号,同64−77575号,特開平1−1337
80号,同1−182317号,同2−160815号
に見ることができる。
【0012】かかるサリチル酸樹脂多価金属塩を顕色剤
として使用した顕色インキが、水棒汚れ等を起こさずに
オフセット印刷適性が良いのは、サリチル酸樹脂多価金
属塩が、紫外線硬化型ビヒクルとの相溶性が良いため、
及び耐水性が良好なことで湿し水中に溶けださないため
と考えられる。多価金属塩が亜鉛塩であれば発色濃度が
高くなりより好ましい。
として使用した顕色インキが、水棒汚れ等を起こさずに
オフセット印刷適性が良いのは、サリチル酸樹脂多価金
属塩が、紫外線硬化型ビヒクルとの相溶性が良いため、
及び耐水性が良好なことで湿し水中に溶けださないため
と考えられる。多価金属塩が亜鉛塩であれば発色濃度が
高くなりより好ましい。
【0013】上記顕色剤の含有量は、顕色インキ中に2
0〜50重量%が好ましい。顕色剤が20重量%より小
なるときは、発色性が悪くなり、50重量%より大なる
ときは、インキとしての特性が悪くなる。
0〜50重量%が好ましい。顕色剤が20重量%より小
なるときは、発色性が悪くなり、50重量%より大なる
ときは、インキとしての特性が悪くなる。
【0014】本発明に有用な顔料としては、酸化チタ
ン、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、硫酸バリウ
ム、酸化亜鉛、カオリン、活性白土等が挙げられ、含有
量はインキ中の0〜50重量%、好ましくは5〜30重
量%で使用される。
ン、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、硫酸バリウ
ム、酸化亜鉛、カオリン、活性白土等が挙げられ、含有
量はインキ中の0〜50重量%、好ましくは5〜30重
量%で使用される。
【0015】本発明に有用な紫外線硬化型ビヒクルとし
ては、アクリレート系プレポリマー、アクリレート系モ
ノマー及び光重合開始剤が挙げられる。アクリレート系
プレポリマーとしては、例えば、エポキシアクリレー
ト、ロジン変性エポキシアクリレート、ポリエステルア
クリレート、ポリウレタンアクリレート、ポリエーテル
アクリレート、アルキッドアクリレート等が挙げられ
る。アクリレート系モノマーとしては、例えば、ラウリ
ルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルアクリレートなどの単官能モノマ
ー、ジエチレングリコールジメタクリレート、ジエチレ
ングリコールジアクリレート、トリシクロデカンジメタ
ノールジアクリレート、エチレンオキサイド変性ビスフ
ェノールFジアクリレートなどの2官能モノマー、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
エタントリメタクリレートなどの多官能モノマー等が挙
げられる。光重合開始剤としては、アセトフェノン類、
ベンジル類、ベンゾイン類、アントラキノン類、オキシ
ム類、キサントン類、チオキサントン類などがある。紫
外線硬化型ビヒクルの含有量は、顕色インキ中の30〜
80重量%で使用される。
ては、アクリレート系プレポリマー、アクリレート系モ
ノマー及び光重合開始剤が挙げられる。アクリレート系
プレポリマーとしては、例えば、エポキシアクリレー
ト、ロジン変性エポキシアクリレート、ポリエステルア
クリレート、ポリウレタンアクリレート、ポリエーテル
アクリレート、アルキッドアクリレート等が挙げられ
る。アクリレート系モノマーとしては、例えば、ラウリ
ルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルアクリレートなどの単官能モノマ
ー、ジエチレングリコールジメタクリレート、ジエチレ
ングリコールジアクリレート、トリシクロデカンジメタ
ノールジアクリレート、エチレンオキサイド変性ビスフ
ェノールFジアクリレートなどの2官能モノマー、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
エタントリメタクリレートなどの多官能モノマー等が挙
げられる。光重合開始剤としては、アセトフェノン類、
ベンジル類、ベンゾイン類、アントラキノン類、オキシ
ム類、キサントン類、チオキサントン類などがある。紫
外線硬化型ビヒクルの含有量は、顕色インキ中の30〜
80重量%で使用される。
【0016】本発明の顕色インキには、更に重合禁止
剤、分散剤、オイル類、樹脂類等も適宜用いてもよい。
剤、分散剤、オイル類、樹脂類等も適宜用いてもよい。
【0017】本発明の顕色インキは、前記顕色剤、顔
料、紫外線硬化型ビヒクル等を混合溶解、又は必要に応
じて三本ロールミル又はアトライター等を使用し練肉す
ることによって作ることができる。
料、紫外線硬化型ビヒクル等を混合溶解、又は必要に応
じて三本ロールミル又はアトライター等を使用し練肉す
ることによって作ることができる。
【0018】印刷によって紙に塗布される顕色インキの
盛り量は、インキとして0.5〜5g/m2、好ましく
は1〜3g/m2である。
盛り量は、インキとして0.5〜5g/m2、好ましく
は1〜3g/m2である。
【0019】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、実施例中の「部」とは「重量部」を表わす。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、実施例中の「部」とは「重量部」を表わす。
【0020】実施例1 (a)サリチル酸樹脂の合成 3,5−ジ(4−メチルベンジル)サリチル酸6.9g
(0.02モル)、エチルエーテル50mlおよび触媒
に硫酸12gをガラス製反応器に仕込み攪拌しながら温
度を20〜30℃に保った。ついで、同温度でスチレン
6.24g(0.06モル)を8時間かけて滴下し反応
させた。滴下後、同温度で8時間熟成させたのち、温水
を加えて溶剤を留去し、析出した沈殿物を濾過した。こ
れを真空乾燥して白色の樹脂13.0gを得た。得られ
た樹脂の重量平均分子量は1380であり、軟化点をJ
IS−K−2548による環球法軟化点測定装置で測定
したところ62.0℃であった。
(0.02モル)、エチルエーテル50mlおよび触媒
に硫酸12gをガラス製反応器に仕込み攪拌しながら温
度を20〜30℃に保った。ついで、同温度でスチレン
6.24g(0.06モル)を8時間かけて滴下し反応
させた。滴下後、同温度で8時間熟成させたのち、温水
を加えて溶剤を留去し、析出した沈殿物を濾過した。こ
れを真空乾燥して白色の樹脂13.0gを得た。得られ
た樹脂の重量平均分子量は1380であり、軟化点をJ
IS−K−2548による環球法軟化点測定装置で測定
したところ62.0℃であった。
【0021】(b)サリチル酸樹脂多価金属塩の合成 (a)で得られた樹脂10gと苛性ソーダ0.65gを
熱水200mlで攪拌したところ溶解した。ついで、溶
液の温度を30〜35℃に保ちながら、あらかじめ硫酸
亜鉛7水和物2.5gを水30mlに溶解させた溶液を
30分で滴下した。白色の沈殿物が析出し、同温度で2
時間攪拌を続けたのち濾過し、水洗後乾燥したところ白
色の粉末10.5g(収量定量的)を得た。これはサリ
チル酸樹脂の亜鉛塩であり、亜鉛含量を分析した結果、
4.82%であった。
熱水200mlで攪拌したところ溶解した。ついで、溶
液の温度を30〜35℃に保ちながら、あらかじめ硫酸
亜鉛7水和物2.5gを水30mlに溶解させた溶液を
30分で滴下した。白色の沈殿物が析出し、同温度で2
時間攪拌を続けたのち濾過し、水洗後乾燥したところ白
色の粉末10.5g(収量定量的)を得た。これはサリ
チル酸樹脂の亜鉛塩であり、亜鉛含量を分析した結果、
4.82%であった。
【0022】(c)顕色インキの調製 以下の配合処方による混合物を100〜150℃で均一
化して本発明の顕色インキを調整した。 (b)で得たサリチル酸樹脂多価金属塩 28部ロシ゛ン 変性エホ゜キシアクリレート (商品名;ハ゛ンヒ゛ーム UV-22C、播磨化成製) 17部トリシクロテ゛カンシ゛メタノールシ゛アクリレート (商品名;ユヒ゜マーUV SA-1002、三菱油化製) 44部 2,2-シ゛メトキシ-2-フェニルアセトフェノン(商品名;イルカ゛キュアー651、チハ゛カ゛イキ゛ー 製) 4部 酸化チタン (商品名;タイヘ゜ークCR93、石原産業製) 7部
化して本発明の顕色インキを調整した。 (b)で得たサリチル酸樹脂多価金属塩 28部ロシ゛ン 変性エホ゜キシアクリレート (商品名;ハ゛ンヒ゛ーム UV-22C、播磨化成製) 17部トリシクロテ゛カンシ゛メタノールシ゛アクリレート (商品名;ユヒ゜マーUV SA-1002、三菱油化製) 44部 2,2-シ゛メトキシ-2-フェニルアセトフェノン(商品名;イルカ゛キュアー651、チハ゛カ゛イキ゛ー 製) 4部 酸化チタン (商品名;タイヘ゜ークCR93、石原産業製) 7部
【0023】実施例2トリシクロテ゛カンシ゛メタノールシ゛アクリレート に代えて、エチレンオキサイト゛変性ヒ゛
スフェノールFシ゛アクリレート (商品名;ユヒ゜マーUV SA-2006、三菱油
化製)を44部使用する以外は実施例1と同様にして本
発明の顕色インキを調整した。
スフェノールFシ゛アクリレート (商品名;ユヒ゜マーUV SA-2006、三菱油
化製)を44部使用する以外は実施例1と同様にして本
発明の顕色インキを調整した。
【0024】実施例3 2,2-シ゛メトキシ-2-フェニルアセトフェノンに代えて、2-メチル-〔4-(メチルチ
オ)フェニル 〕-2-モルフォリノ-1-フ゜ロハ゜ノン (商品名;イルカ゛キュアー90
7、チハ゛カ゛イキ゛ー 製)を4部使用する以外は実施例1と同
様にして本発明の顕色インキを調整した。
オ)フェニル 〕-2-モルフォリノ-1-フ゜ロハ゜ノン (商品名;イルカ゛キュアー90
7、チハ゛カ゛イキ゛ー 製)を4部使用する以外は実施例1と同
様にして本発明の顕色インキを調整した。
【0025】比較例1 (b)で得たサリチル酸樹脂多価金属塩に代えて、3,
5−ジ−tert −ブチルサリチル酸亜鉛を28部使用
する以外は実施例1と同様にして本発明外の顕色インキ
を調整した。
5−ジ−tert −ブチルサリチル酸亜鉛を28部使用
する以外は実施例1と同様にして本発明外の顕色インキ
を調整した。
【0026】比較例2 (b)で得たサリチル酸樹脂多価金属塩に代えて、3,
5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛を28部
以外は実施例1と同様にして本発明外の顕色インキを調
整した。
5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛を28部
以外は実施例1と同様にして本発明外の顕色インキを調
整した。
【0027】以上の実施例、比較例で得られた顕色イン
キを以下の方法で評価した。評価結果を表1に示す。 (1)オフセット印刷適性 オフセット印刷機を用いて顕色インキをフォーム用紙
(三菱ダイヤフォーム)に約2g/m2の盛り量で印刷
した。紫外線照射装置(高圧水銀ランプ)で処理する
と、インキは瞬時に乾燥した。給水方式はダールグレン
方式で、湿し水はIPA15%水溶液で実施した。50
00m印刷して、水棒に汚れのあるものを不良とした。 ○:良、×:不良 (2)発色濃度 (1)で得られた印刷物にノーカーボン紙上用紙(三菱
NCR紙N40上)を重ねて、タイフ゜ライターで発色させた。
目視で判定して印字が不鮮明なものを不良とした。
○:良、×:不良
キを以下の方法で評価した。評価結果を表1に示す。 (1)オフセット印刷適性 オフセット印刷機を用いて顕色インキをフォーム用紙
(三菱ダイヤフォーム)に約2g/m2の盛り量で印刷
した。紫外線照射装置(高圧水銀ランプ)で処理する
と、インキは瞬時に乾燥した。給水方式はダールグレン
方式で、湿し水はIPA15%水溶液で実施した。50
00m印刷して、水棒に汚れのあるものを不良とした。 ○:良、×:不良 (2)発色濃度 (1)で得られた印刷物にノーカーボン紙上用紙(三菱
NCR紙N40上)を重ねて、タイフ゜ライターで発色させた。
目視で判定して印字が不鮮明なものを不良とした。
○:良、×:不良
【0028】
【表1】
【0029】実施例1〜3は、印刷適性、発色濃度とも
問題なく良好であった。比較例1〜2は、発色濃度は問
題なかったが、印刷適性が劣り不良であった。
問題なく良好であった。比較例1〜2は、発色濃度は問
題なかったが、印刷適性が劣り不良であった。
【0030】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、本発明
の顕色インキは、オフセット印刷適性、発色濃度に優れ
ていることがわかる。
の顕色インキは、オフセット印刷適性、発色濃度に優れ
ていることがわかる。
Claims (3)
- 【請求項1】 基本的に、顕色剤、顔料、並びに紫外線
硬化型ビヒクルからなる顕色インキにおいて、該顕色剤
としてサリチル酸樹脂多価金属塩を使用することを特徴
とする顕色インキ。 - 【請求項2】 サリチル酸樹脂多価金属塩が、芳香族置
換基を有するサリチル酸誘導体にスチレン誘導体をフリ
ーデルクラフツ反応させ、更に多価金属塩を反応させた
生成物であることを特徴とする請求項1記載の顕色イン
キ。 - 【請求項3】 サリチル酸樹脂多価金属塩が、亜鉛塩で
あることを特徴とする請求項1又は2記載の顕色イン
キ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25142392A JPH06100813A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 顕色インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25142392A JPH06100813A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 顕色インキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100813A true JPH06100813A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17222632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25142392A Pending JPH06100813A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 顕色インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100813A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5180788A (en) * | 1987-04-11 | 1993-01-19 | Stamicarbon B.V. | Graft-modified linear low-density polyethylenes, process for their preparation and the application thereof |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP25142392A patent/JPH06100813A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5180788A (en) * | 1987-04-11 | 1993-01-19 | Stamicarbon B.V. | Graft-modified linear low-density polyethylenes, process for their preparation and the application thereof |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0569717B2 (ja) | ||
| JPS62169681A (ja) | 記録材料 | |
| JPH06100813A (ja) | 顕色インキ | |
| US4566907A (en) | Color-developing ink for non-carbon copying paper | |
| JP3308341B2 (ja) | ノーカーボン複写紙用顕色インキ | |
| JPH05202322A (ja) | 顕色インキ | |
| JP3686743B2 (ja) | 顕色インキ及びそれを用いたノーカーボン感圧複写紙 | |
| JP2834830B2 (ja) | 感圧複写紙用減感インキ | |
| JP3125320B2 (ja) | 画像形成方法及びこれに用いる印画紙 | |
| DE3841184A1 (de) | Aufzeichnungsmaterial | |
| JP3923349B2 (ja) | 感圧複写紙用減感インキ | |
| JPH09327970A (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録シート | |
| JP3904172B2 (ja) | 感圧記録材料用顕色剤組成物、その水分散液および感圧記録材料 | |
| JPS6213195B2 (ja) | ||
| JPH0491172A (ja) | 放射線硬化性感熱発色インキ及びそのインキを塗布した感熱発色プラスチックカード | |
| JPS6341184A (ja) | 感圧記録紙用減感インキ | |
| JPH01221276A (ja) | 改ざん防止用感圧複写シート | |
| JP4315417B2 (ja) | オーバーコート材を用いた感熱記録シートおよび感熱記録シートの製造方法 | |
| JPS59209191A (ja) | 記録材料用減感インキ | |
| JPH1086511A (ja) | 改ざん防止用感圧複写シート | |
| JPH02153779A (ja) | 感圧複写紙用顕色シート | |
| JPH03284983A (ja) | ノーカーボン複写紙用顕色シート | |
| JPS6254248A (ja) | 普通紙転写型感光感圧記録シ−ト | |
| JPH0222092A (ja) | 感熱記録体 | |
| JPH02134283A (ja) | 感圧複写紙 |