JPH0611698B2 - 貼付剤 - Google Patents

貼付剤

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JPH0611698B2
JPH0611698B2 JP59268125A JP26812584A JPH0611698B2 JP H0611698 B2 JPH0611698 B2 JP H0611698B2 JP 59268125 A JP59268125 A JP 59268125A JP 26812584 A JP26812584 A JP 26812584A JP H0611698 B2 JPH0611698 B2 JP H0611698B2
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JP
Japan
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plaster
patch
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medicinal
block
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JP59268125A
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忠 小阪
一起 小俣
邦俊 川瀬
英之 田中
一雄 林
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、支持体の片面に2種の膏体ブロックが配列さ
れている貼付剤に関し、更に詳しくは、前記2種の膏体
ブロックにはそれぞれ異なる薬効成分が配合されている
貼付剤に関する。
従来の技術 従来の貼付剤において薬効成分は単一の膏体に配合され
ていた。
発明が解決しようとする問題点 このため、2種以上の薬効成分を膏体層に配合させる場
合、薬効成分のなかには他の薬効成分または膏体成分と
一緒に配合すると問題があるものも少なくないので、薬
効成分の安定性が困難であり、また薬効成分の放出のコ
ントロールも困難であった。
本発明の目的は、一緒に配合すると問題のある2種以上
の薬効成分を、薬効成分の安定性や薬効成分の放出のコ
ントロールを損なわずに1つの貼付剤に配合することに
ある。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、前記目的を達成すべく鋭意研究した結
果、一緒に配合しても問題のない薬効成分と膏体成分と
を組にして2種の膏体を形成し、この膏体を支持体の片
面に配列させて貼付剤を形成すると、薬効成分の安定性
を損なわず、また、薬効成分の放出を容易にコントロー
ルできることを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、支持体の片面に2種の膏体ブロッ
クが配列されている貼付剤であって、それぞれの膏体ブ
ロックには異なる薬効成分が配合されていることを特徴
とする貼付剤である。
本発明において、薬効成分とは、経皮吸収させることが
できるか、または貼付剤に常用されている薬物であり、
例えば、コルチコステロイド類(例えば、プレドニゾロ
ン、酢酸プレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒド
ロコルチゾン、酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン、ベ
タメタゾン、吉草酸ベタメタゾン、フルオシノロンアセ
トセトニド、デキサメサゾンなど)、麻酔剤(例えば、
ベンゾカイン、リドカイン、アミノ安息香酸エチルな
ど)、抗ヒスタミン剤(例えば、塩酸ジフェンヒドラミ
ン、塩酸イソチペンジル、ジフェニルイミダゾールな
ど)、抗菌剤(例えば、塩化ベンザルコニウム、ニトロ
フランなど)、抗真菌剤(例えば、ナイスタチン、ウン
デシレン酸、トルナフテートなど)、鎮痛消炎剤(例え
ば、インドメタシン、ジクロフェナックナトリウム、フ
ルフェナム酸、サリチル酸ナトリウム、オウバク末、水
溶性アズレンなど)、抗生物質(例えば、エリスロマイ
シン、クロラムフェニコール、セファレキシン、テトラ
サイクリン、ネオマシン、ペニシリン、ペニシリンGナ
トリウムなど)、貼付剤常用薬(カンフル、メントー
ル、炮附子、紫根、ハッカ油、チモール、アクリノー
ル、ロートエキス、トウガラシエキスなど)などであ
る。
これらの薬効成分のうちで、他の薬効成分または膏体成
分と一緒に配合すると問題があるものの例としては、水
溶性アズレンとサリチル酸系化合物(同一膏体中に配合
すると、安定なpH領域が異なる)、ペニシリンGナトリ
ウムとグリセリン(同一膏体中に配合すると、ペニシリ
ンGナトリウムが分解する。)、サリチル酸ナトリウム
と炭酸ナトリウム(同一膏体中に配合すると、サリチル
酸ナトリウムが変色する。)、オウバク末とカオリン
(同一膏体中に配合すると、オウバク末が変色す
る。)、水溶性アズレンあるいは紫根と酸性成分(水溶
性アズレンや紫根は酸性領域では不安定である。)、イ
ンドメタシン、ジクロフェナックナトリウムあるいはフ
ルフェナム酸と酸性成分(インドメタシン、ジクロフェ
ナックナトリウム、フルフェナム酸は酸性領域では析出
する。)、サリチル酸エステル類とアルカリ性成分(サ
リチル酸エステル類はアルカリ性領域では不安定であ
る。)などがある。
本発明では、上記のように一緒に配合すると問題がある
2種以上の薬効成分を、2種の膏体に別々に配合する。
従って、それぞれの膏体には1種の薬効成分または一緒
に配合しても問題のない2種以上の薬効成分が配合され
る。
2種の膏体は、例えば親水性の膏体と親油性の膏体から
なる。
2種の膏体を配列する態様としては、第1図に示すよう
な異種の膏体ブロックを交互に接続配列したストライプ
タイプや、第2図に示すような、ある種の膏体層中に異
種の小ブロックを散在させたスポットタイプなどがあ
る。
2種の膏体ブロックを配列する際には、各膏体ブロック
を接続させて連続層を形成させることができるし、また
各膏体ブロックを離隔して不連続層を形成させることも
できる。
本発明の貼付剤は、例えば次の方法により調製すること
ができる(ここでは、2種の膏体を、膏体(A)、膏体(B)
として説明する。)。
すなわち、膏体(A)をポンプでホットメルトコーティン
グ・アプリケーターに送り、剥離片(例えば、片面をシ
リコン処理したポリエステルフィルム)にストライプ状
またはスポット状に膏体ブロックを形成する。
また、膏体(B)をポンプで別のホットメルトコーティン
グ・アプリケーターに送り、支持体(例えば、不織布、
綿布など)上の、剥離片の膏体空隙部に対応する位置に
その空隙部と一致する膏体ブロックを形成する。
このようにして調製した膏体(A)塗着剥離片と膏体(B)塗
着支持体を重ね合わせ、2本のローラーの間を通して圧
着し、連続膏体層を形成してストライプタイプまたはス
ポットタイプの本発明の貼付剤を得ることができる。
また、同様にして膏体(A)を剥離片上に膏体ブロックを
形成し、支持体上の、剥離片の空隙部に対応する位置に
その空隙部より小さな膏体ブロックを形成した後、膏体
(A)塗着剥離片と膏体(B)塗着支持体を合わせ、2本のロ
ーラーの間を通して圧着し、不連続膏体層を有する本発
明の貼付剤を得ることができる。
必要があれば、各膏体に着色材料を加えて各ブロックを
着色することもできる。
発明の効果 本発明の貼付剤は、配合上の制約を受けることなく、打
撲、炎症、皮膚疾患などの患部の治療に必要な薬効成分
を配合することができて薬効成分の放出性がよいので、
患部の治療効果を著しく向上することができる。
実施例 実施例1 (1)ハイコールK−230 18部にクラレプレンIR−10
3部とカルフレックスDE−112 3部を混合、溶解
し、これにクラプレンLIR[粘度(38℃)1800ポイズ、
1分子あたりのカルボキシル基数約10]15部を加えて均
一に溶解し、油性の連続相を形成した。
室温で攪拌しながら、これにニッコールMGS−BSE−C
1部とステアリン酸マグネシウム3部を加え、更にこれ
に精製水40部と水溶性アズレン1部を徐々に滴下しなが
ら油性の連続相に乳化、分散し、エマルジョンを形成し
た。
別にカオリン8部、酸化チタン1部、酸化マグネシウム
1部を混合機で均一に分散し、これを前記のエマルジョ
ンに加え、80℃で約30分間混合し、均一にした。これに
更にメントール−カンフル1:1(重量比)共溶融液1
部を滴下し、混合して親水性膏体を調製した。
(2)SIS TR 1107 23.3部にハイコールK−230 14部を含
浸させ、90〜110℃でこれにアルコンP−85 43部、酸化
チタン2部、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム1.5
部、炭酸ナトリウム5部を加えて混練し、均一にした。
次に、サリチル酸メチル2.6部、カンフル2.6部、メン
トール7.5部からなる共溶融液をこれに添加、混合して
親油性膏体を調製した。
(3)前項(1)で調製した親水性膏体をポンプでホットメル
トコーティング・アプリケーターに送り、片面にシリコ
ン処理を施してロール状に巻いたポリエステルフィルム
の一端をひっぱって不織布と重ね合わせ位置に導きなが
ら、そのシリコン処理面にストライプ状の膏体ブロック
を形成していった。
また、前項(2)で調製した親油性膏体をポンプで別のホ
ットメルトコーティング・アプリケーターに送り、ロー
ル状に巻いた不織布(日本バイリーン(株)製)の一端
をひっぱってポリエステルフィルムとの重ね合わせ位置
に導きながら、その表面の、前記ポリエステルフィルム
の膏体空隙部に対応する位置にその空隙部と一致する膏
体ブロックを形成していった。
このようにして調製した膏体ブロック形成ポリエステル
フィルムと膏体ブロック形成不織布を重ね合わせ、2本
のローラーの間を通して圧着し、連続膏体層を形成した
後、適当なサイズに切断してストライプタイプの本発明
の貼付剤を得た。
実施例2 実施例1で使用のポリエステルフィルムのシリコン処理
面に実施例(1)で調製の親水性膏体でスポット状の膏体
ブロックを形成、配列し、実施例1で使用の不織布に、
実施例1(2)で調製の親油性膏体で、前記ポリエステル
フィルムに形成したスポット状膏体ブロックに対応する
部分を空隙部とした穴あき状膏体ブロックを形成する他
は実施例1に準じて、スポットタイプの本発明の貼付剤
を得た。
実施例3 実施例1で使用のポリエステルフィルムのシリコン処理
面に実施例1(1)で調製の親水性膏体で長方形状の膏体
ブロックを形成、配列し、実施例1で使用の不織布に、
実施例1(2)で調製の親油性膏体で、前記ポリエステル
フィルムに形成した長方形状膏体ブロックと重ならない
部分にその膏体ブロックとの間に間隔が生ずるように長
方形状膏体ブロックを形成する他は実施例1に準じて、
2種の長方形状膏体ブロックが間隔をおいて配列された
不連続膏体層の本発明の貼付剤を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、剥離片を一部剥離した、ストライプタイプの
本発明の貼付剤の斜視図である。 第2図は、剥離片を一部剥離した、スポットタイプの本
発明の貼付剤の斜視図である。 各図において、1は剥離片、2は支持体、3及び4は2
種の膏体ブロックを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川瀬 邦俊 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 田中 英之 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 林 一雄 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−21316 (JP,A) 特公 昭58−26888(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体の片面に2種の膏体ブロックが配列
    されている貼付剤であって、それぞれの膏体ブロックに
    は異なる薬効成分が配合されていることを特徴とする貼
    付剤。
JP59268125A 1984-12-19 1984-12-19 貼付剤 Expired - Lifetime JPH0611698B2 (ja)

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JP59268125A JPH0611698B2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19 貼付剤

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JPS61145112A JPS61145112A (ja) 1986-07-02
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