JPH061259A - サスペンションメンバ構造 - Google Patents

サスペンションメンバ構造

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JPH061259A
JPH061259A JP4164725A JP16472592A JPH061259A JP H061259 A JPH061259 A JP H061259A JP 4164725 A JP4164725 A JP 4164725A JP 16472592 A JP16472592 A JP 16472592A JP H061259 A JPH061259 A JP H061259A
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JP
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vehicle body
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wall portion
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JP4164725A
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Kunihiko Shintani
邦彦 新谷
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体取付部の剛性を向上する。 【構成】 サスペンションメンバ10の車体取付部12
の開口部には、カラー20が挿入されており、このカラ
ー20は断面矩形状の閉断面構造とされている。カラー
20の車体後側壁部20Gの上端部には逃がし部22が
形成されており、カラー20の車体後側壁部20Gはサ
スペンションメンバアッパパネル16の後側壁部16E
に溶着されている。カラー20の車体前側壁部20Hの
上端部には、逃がし部24が形成されており、カラー2
0の車体前側壁部20Hはサスペンションメンバアッパ
パネル16の前側壁部16Bに溶着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】サスペンションメンバ構造に係
り、特に車体取付部に車体取付用ボルトが挿入されるカ
ラーを備えたサスペンションメンバ構造に関する。
【0002】
【従来技術】車体取付部に車体取付用ボルトが挿入され
るカラーを備えたサスペンションメンバ構造の一つが実
開昭62−127067号に開示されている。
【0003】図5に示される如く、このサスペンション
メンバ構造にあっては、サスペンションメンバ70の車
体取付部72内にカラー74が設けられており、このカ
ラー74を貫通するボルト76が、サイドメンバ78内
に設けられた補強部材80のねじ部80Aに螺合されて
いる。
【0004】また、カラー74の上端縁部74Aは、車
体取付部72の上壁部72Aの下側面に当接し、下端縁
部74Bは、車体取付部72の下壁部72Bの上側面に
当接しており、ボルト76の軸力を支持するようになっ
ている。
【0005】一方、フロントエンジン・フロントドライ
ブ車、所謂FF車にあっては、図6に示される如く、サ
スペンションメンバ82の車体取付部84の近傍には、
ロアアーム90、スタビライザーバー92、ドライブシ
ャフト94及び図示を省略したステアリングロッド等が
配置されており、これらの部材との緩衝を防止するため
に、サスペンションメンバ82の車体取付部84は細く
とびだした構造とされている。
【0006】また、サスペンションメンバ82の車体取
付部84の先端部をさらに細くして、他の部材と緩衝す
るのを防止する構造として、図7に示される如く、車体
取付部84の先端部に上方(図7の矢印P方向)からの
縦切加工で開口部86を形成し、この開口部86に円盤
状のプレート88が溶着された円筒状のカラー90を溶
着して、このカラー90に車体取付用ボルトを挿入する
ことが考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このサ
スペンションメンバ構造にあっては、図8に示される如
く、車体取付部84の側壁部84Aとカラー90の外周
部90Aとの溶着面94が狭いため、この部位の結合剛
性を充分に確保できず車体取付部84の剛性が低下する
という不具合がある。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、車体取付部の
剛性を向上することができるサスペンションメンバ構造
を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
サスペンションメンバ構造は、曲部を有する略矩形断面
形状とされた車体取付部に車体取付用ボルトが挿入され
るカラーが設けられたサスペンションメンバ構造であっ
て、前記カラーを断面矩形状の閉断面構造とするととも
に、前記カラーの前記車体取付部の曲部と対応する位置
に逃がし部を設け前記カラーの外周部を前記車体取付部
の側壁部の内側面に結合したことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明のサスペンションメンバ
構造によれば、カラーの車体取付部の曲部と対応する位
置に逃がし部が設けられているため、カラーが車体取付
部の曲部と緩衝することがなく、カラーの外周部をサス
ペンションメンバの車体取付部の側壁部に当接する位置
まで広げることができる。さらに、カラーが断面矩形状
の閉断面構造とされているため、カラーの外周部が車体
取付部の側壁部に広い範囲で当接し結合可能となる。
【0011】従って、カラーの外周部をサスペンション
メンバの車体取付部の側壁部に広い範囲で結合すること
によって、車体取付部の剛性を向上することができる。
【0012】また、カラーの外周部をサスペンションメ
ンバの車体取付部の側壁部に当接する位置まで広げるこ
とができるので、車体取付用ボルトの軸力の支持性能が
向上する。
【0013】
【実施例】本発明に係るサスペンションメンバ構造の一
実施例を図1〜図4に従って説明する。
【0014】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印INは車幅内方方向を、矢印UPは車体上方方向を示
す。
【0015】図3に示される如く、サスペンションメン
バ10の車体取付部12は、サスペンションメンバ10
の本体部14から、車幅方向外側へ細くとびだした構造
とされている。
【0016】図1に示される如く、サスペンションメン
バ10の車体取付部12は、サスペンションメンバ10
の上部を構成するサスペンションメンバアッパパネル1
6と、サスペンションメンバ10の下部を構成するサス
ペンションメンバロアパネル18とで構成されている。
【0017】図2に示される如く、サスペンションメン
バアッパパネル16の車幅方向から見た断面形状は、開
口部を下方へ向けたU字状とされている。即ち、上壁部
16Aの車体前後方向前側部は、車体下方へ向けた屈曲
され、前側壁部16Bとされており、上壁部16Aと前
側壁部16Bとの境界部には曲部16Cが存在する。前
側壁部16Bの下端部は車体前方へ向けて屈曲され、フ
ランジ16Dとされている。
【0018】上壁部16Aの車体前後方向後側部は、車
体下方へ向けた屈曲され、後側壁部16Eとされてお
り、上壁部16Aと後側壁部16Eとの境界部には曲部
16Fが存在する。また、後側壁部16Eの下端部は車
体下方へ延設され、フランジ16Gとされている。
【0019】一方、サスペンションメンバロアパネル1
8の車幅方向から見た断面形状は、L字状とされてお
り、基部18Aの車体前後方向前側端部18Bの上側面
には、サスペンションメンバアッパパネル16のフラン
ジ16Dが溶着されている。また、基部18Aの車体前
後方向後側部は、下方へ向けて屈曲されフランジ18C
とされており、このフランジ18Cはサスペンションメ
ンバアッパパネル16のフランジ16Gに溶着されてい
る。
【0020】従って、サスペンションメンバ10の車体
取付部12は、車幅方向外側に開口部を有する略矩形断
面形状の閉断面構造とされている。
【0021】図1に示される如く、サスペンションメン
バアッパパネル16の上壁部16Aの車幅方向外側端部
近傍には、車体取付用ボルト19を挿入するための貫通
孔21が穿設されており、サスペンションメンバアッパ
パネル16の上壁部16Aの車幅方向外側端部には、車
幅方向外側へ向けてフランジ16Hが形成されている。
また、サスペンションメンバロアパネル18の基部18
Aの車幅方向外側端部近傍には、貫通孔21と同軸的に
車体取付用ボルト19を挿入するための貫通孔23が穿
設されている。サスペンションメンバロアパネル18の
基部18Aの車幅方向外側端部には、車幅方向外側へ向
けてフランジ18Dが形成されており、このフランジ1
8Dはサスペンションメンバアッパパネル16のフラン
ジ16Hと対向している。
【0022】サスペンションメンバ10の車体取付部1
2の開口部には、カラー20が挿入されている。このカ
ラー20は断面正方形状の閉断面構造とされており、車
幅方向外側壁部20Aの上端縁部20Bは、サスペンシ
ョンメンバアッパパネル16のフランジ16Hの下側面
に当接し溶着されている。また、車幅方向内側壁部20
Cの上端縁部20Dが、サスペンションメンバアッパパ
ネル16の上壁部16Aの下側面に当接し溶着されてい
る。
【0023】カラー20の車幅方向外側壁部20Aの下
端縁部20Eは、サスペンションメンバロアパネル18
のフランジ18Dの上側面に当接し溶着されている。ま
た、車幅方向内側壁部20Cの上端縁部20Fが、サス
ペンションメンバロアパネル18の基部18Aの上側面
に当接し溶着されている。
【0024】図2に示される如く、カラー20の車体後
側壁部20Gの上端部には、サスペンションメンバアッ
パパネル16の曲部16Fとの緩衝をさけるための逃が
し部22が形成されている。また、この逃がし部22に
よって、カラー20の車体後側壁部20Gがサスペンシ
ョンメンバアッパパネル16の後側壁部16Eと当接可
能となっており、カラー20の車体後側壁部20Gはサ
スペンションメンバアッパパネル16の後側壁部16E
に溶着されている。
【0025】カラー20の車体前側壁部20Hの上端部
には、サスペンションメンバアッパパネル16の曲部1
6Cとの緩衝をさけるための逃がし部24が形成されて
いる。また、この逃がし部24によって、カラー20の
車体前側壁部20Hがサスペンションメンバアッパパネ
ル16の前側壁部16Bと当接可能となっており、カラ
ー20の車体前側壁部20Hはサスペンションメンバア
ッパパネル16の前側壁部16Bに溶着されている。
【0026】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例のサスペンションメンバ構造によれば、カラー20の
車体後側壁部20Gの上端部には逃がし部22が形成さ
れており、カラー20の車体前側壁部20Hの上端部に
は、逃がし部24が形成されている。このため、カラー
20がサスペンションメンバアッパパネル16の曲部1
6Fと曲部16Cとに緩衝することがなく、カラー20
の車体後側壁部20Gと車体前側壁部20Hとを、サス
ペンションメンバアッパパネル16の後側壁部16Eと
前側壁部16Bとに当接する位置まで広げることができ
る。さらに、カラー20が断面正方形状の閉断面構造と
されているため、カラー20の車体後側壁部20Gと車
体前側壁部20Hとが、サスペンションメンバアッパパ
ネル16の後側壁部16Eと前側壁部16Bとに広い範
囲で当接し結合可能となる。
【0027】従って、カラー20の外周部をサスペンシ
ョンメンバ10の車体取付部12の側壁部に広い範囲で
結合することによって、車体取付部12の剛性を向上す
ることができる。
【0028】また、カラー20の外周部をサスペンショ
ンメンバ10の車体取付部12の側壁部に当接する位置
まで広げることができるので、車体取付用ボルト19の
軸力の支持性能が向上する。さらに、図7の従来構造の
ような車体取付部84の縦切加工を行う必要がなく生産
性が向上する。
【0029】また、図4に示される如く、カラー20は
コイル状とされた帯状の材料40を連続的に切断し、両
端部にカラー継ぎ部42A、42Bを設けた所定長さの
板片42とし、この板片42を図4の想像線で示される
折り曲げ線に沿って曲げ加工することで製造する。これ
によって、パイプを切断してカラーを製造する場合に比
べ非常に安価に製造することができる。なお、カラー継
ぎ部42A、42Bを無くし、板片42の両端部を溶接
で結合することも可能であり、カラーの断面形状は正方
形状に限定されず六角形等の他の矩形状であっても良
い。
【0030】また、サスペンションメンバアッパパネル
16の上壁部16Aのフランジ16H及びサスペンショ
ンメンバロアパネル18の基部18Aのフランジ18D
は、それぞれサスペンションメンバアッパパネル16及
びサスペンションメンバロアパネル18を展開抜きで前
加工しておいて曲げプレス加工で形成することができる
とともにフランジ16Hによって、図7の従来構造のよ
うなプレート88をカラーに設ける必要がなく、カラー
を非常に安価に製造することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明のサスペンションメンバ構造はカ
ラーの車体取付部の曲部と対応する位置に逃がし部を設
け、断面矩形状の閉断面構造としたカラーの外周部をサ
スペンションメンバの車体取付部の側壁部の内側面に結
合した構成としたため、車体取付部の剛性を向上するこ
とができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のサスペンションメンバ構造
を示す車体斜め前方外側から見た斜視図である。
【図2】本発明の一実施例のサスペンションメンバ構造
を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例のサスペンションメンバ構造
が適用されたサスペンションメンバを示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の一実施例のサスペンションメンバ構造
に適用されるカラーの製造方法の説明図である。
【図5】従来例のサスペンションメンバ構造を示す側断
面図である。
【図6】従来例のサスペンションメンバ構造が適用され
たサスペンションメンバを示す斜視図である。
【図7】他の従来例のサスペンションメンバ構造が適用
されたサスペンションメンバを示す斜視図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【符号の説明】
10 サスペンションメンバ 12 車体取付部 14 本体部 16 サスペンションメンバアッパパネル 16A 上壁部 16B 前側壁部 16C 曲部 16E 後側壁部 16F 曲部 18 サスペンションメンバロアパネル 18A 基部 19 車体取付用ボルト 20 カラー 20A 車幅方向外側壁部 20B 上端縁部 20C 車幅方向内側壁部 20D 上端縁部 20E 下端縁部 20F 上端縁部 20G 車体後側壁部 20H 車体前側壁部 22 逃がし部 24 逃がし部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲部を有する略矩形断面形状とされた車
    体取付部に車体取付用ボルトが挿入されるカラーが設け
    られたサスペンションメンバ構造であって、前記カラー
    を断面矩形状の閉断面構造とするとともに、前記カラー
    の前記車体取付部の曲部と対応する位置に逃がし部を設
    け前記カラーの外周部を前記車体取付部の側壁部の内側
    面に結合したことを特徴とするサスペンションメンバ構
    造。
JP16472592A 1992-06-23 1992-06-23 サスペンションメンバ構造 Expired - Fee Related JP3321829B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5573274A (en) * 1993-12-24 1996-11-12 Suzuki Motor Corporation Automobile sub-frame structure
JP2008254520A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の支持枠構造体
US8398086B2 (en) 2007-08-21 2013-03-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sealing element and sealing method including fusing the element

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US8398086B2 (en) 2007-08-21 2013-03-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sealing element and sealing method including fusing the element

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