JPH061264Y2 - 被塗物搬送用ハンガーコンベア - Google Patents
被塗物搬送用ハンガーコンベアInfo
- Publication number
- JPH061264Y2 JPH061264Y2 JP2497688U JP2497688U JPH061264Y2 JP H061264 Y2 JPH061264 Y2 JP H061264Y2 JP 2497688 U JP2497688 U JP 2497688U JP 2497688 U JP2497688 U JP 2497688U JP H061264 Y2 JPH061264 Y2 JP H061264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- auxiliary electrode
- electrodeposition
- coated
- article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、塗装ラインに設置される被塗物搬送用ハンガ
ーコンベアに関する。
ーコンベアに関する。
自動車の塗装ラインでは、被塗物となる自動車ボディを
ハンガーコンベアによって前処理工程、電着工程及び水
洗工程の順に搬送している。
ハンガーコンベアによって前処理工程、電着工程及び水
洗工程の順に搬送している。
そして、前処理工程を経て電着工程に搬送される自動車
ボディを電着槽内に浸漬して電着塗装を行う場合は、例
えば電着槽内の底部側と左右側壁側に正電極を設け、コ
ンベアのハンガーに懸吊された自動車ボディを当該ハン
ガーを介して負電極に接続させて、当該自動車ボディの
表面に電着塗膜を形成させるようにしている。
ボディを電着槽内に浸漬して電着塗装を行う場合は、例
えば電着槽内の底部側と左右側壁側に正電極を設け、コ
ンベアのハンガーに懸吊された自動車ボディを当該ハン
ガーを介して負電極に接続させて、当該自動車ボディの
表面に電着塗膜を形成させるようにしている。
ところで、所定の膜厚で均一な電着塗膜を形成させるた
めには、負電極となる自動車ボディの表面と電着槽内に
設けられた正電極との間の極間距離を、極比、電着塗料
液の撹拌効果あるいはクローン効率等に応じて最適に選
定する必要がある。
めには、負電極となる自動車ボディの表面と電着槽内に
設けられた正電極との間の極間距離を、極比、電着塗料
液の撹拌効果あるいはクローン効率等に応じて最適に選
定する必要がある。
しかし、電着槽内の底部や側壁に設けられた電極と自動
車ボディの底面や側面との間は適正な極間距離が得られ
るものの、自動車ボディの上面(特に、電着槽の液面に
最も近いルーフ部の表面)との間は極間距離が遠すぎて
電着塗膜の膜厚が他の部位よりも薄くなってしまう。
車ボディの底面や側面との間は適正な極間距離が得られ
るものの、自動車ボディの上面(特に、電着槽の液面に
最も近いルーフ部の表面)との間は極間距離が遠すぎて
電着塗膜の膜厚が他の部位よりも薄くなってしまう。
このため、従来においては、電着槽内に設けられた電極
と同極性の補助電極を自動車ボディの上面に対向させ
て、ルーフ部の膜厚が他の部位よりも薄くなるのを防止
している。
と同極性の補助電極を自動車ボディの上面に対向させ
て、ルーフ部の膜厚が他の部位よりも薄くなるのを防止
している。
この補助電極は、自動車ボディを懸吊するハンガーに固
定されたタイプ(特開昭58−3996号、実開昭52
−165165号、実開昭60−127360号)と、
電着槽の左右側壁側に固定されたタイプ(特公昭48−
29373号、特公昭56−33477号)とがある。
定されたタイプ(特開昭58−3996号、実開昭52
−165165号、実開昭60−127360号)と、
電着槽の左右側壁側に固定されたタイプ(特公昭48−
29373号、特公昭56−33477号)とがある。
しかしながら、前者のタイプは、電着槽内から搬出され
て電着塗膜が形成された自動車ボディの上面に、補助電
極に付着する電着塗料液の滴がボタ落ちして塗膜不良を
生ずるおそれがあった。
て電着塗膜が形成された自動車ボディの上面に、補助電
極に付着する電着塗料液の滴がボタ落ちして塗膜不良を
生ずるおそれがあった。
また、補助電極が固定されたハンガーを前処理工程で使
用すると、前処理を終了した自動車ボディの上面に、補
助電極に付着する前処理液の滴がボタ落ちして染みを生
じ、その部分が電着塗装の際に塗膜不良を生じて塗装品
質を損なうおそれがあった。
用すると、前処理を終了した自動車ボディの上面に、補
助電極に付着する前処理液の滴がボタ落ちして染みを生
じ、その部分が電着塗装の際に塗膜不良を生じて塗装品
質を損なうおそれがあった。
このため、前処理工程においては補助電極のないハンガ
ーを使用し、当該ハンガーに懸吊された自動車ボディが
前処理工程から搬出された時に、当該自動車ボディを電
着工程に設置された補助電極のある別のハンガーの乗り
換えさせなければならないという面倒があった。
ーを使用し、当該ハンガーに懸吊された自動車ボディが
前処理工程から搬出された時に、当該自動車ボディを電
着工程に設置された補助電極のある別のハンガーの乗り
換えさせなければならないという面倒があった。
一方、後者のタイプは、電着槽内に浸漬された大型車
(特に、車高の高いライトバン等のハイルーフ車)のボ
ディをハンガーと共に傾動させてボディ内の空気抜きを
行う際に、当該ボディが電着槽に固定された補助電極に
衝突して当該補助電極を破損するおそれがあった。
(特に、車高の高いライトバン等のハイルーフ車)のボ
ディをハンガーと共に傾動させてボディ内の空気抜きを
行う際に、当該ボディが電着槽に固定された補助電極に
衝突して当該補助電極を破損するおそれがあった。
また、後者のタイプは、前者のタイプと異なり補助電極
が電着槽内に常時浸漬されているから、当該補助電極の
表面に金属の析出による剥がれを生じ、耐久性が非常に
悪いと同時に、表面を頻繁に掃除しなければならないと
いう面倒があった。
が電着槽内に常時浸漬されているから、当該補助電極の
表面に金属の析出による剥がれを生じ、耐久性が非常に
悪いと同時に、表面を頻繁に掃除しなければならないと
いう面倒があった。
そこで本考案は、前者のようにハンガーに補助電極が固
定されていても、当該補助電極に付着した前処理液や電
着塗料液の滴がハンガーに懸吊された被塗物の上面にボ
タ落ちすることを防止できるハンガーコンベアを提供
し、塗装品質の向上を図ると共に、前処理工程と電着工
程との間における面倒なハンガーの乗換作業をなくする
ことを目的とする。
定されていても、当該補助電極に付着した前処理液や電
着塗料液の滴がハンガーに懸吊された被塗物の上面にボ
タ落ちすることを防止できるハンガーコンベアを提供
し、塗装品質の向上を図ると共に、前処理工程と電着工
程との間における面倒なハンガーの乗換作業をなくする
ことを目的とする。
この目的を達成するために、本考案による被塗物搬送用
ハンガーコンベアは、被塗物を懸吊して搬送するハンガ
ーがL形に成形されると共に、当該ハンガーの水平部に
載せて電着槽内に浸漬された被塗物の上面に対向せられ
る補助電極が、当該ハンガーの垂直部から絶縁材を介し
て突設され、且つ水平方向に回動自在に設けられている
ことを特徴とする。
ハンガーコンベアは、被塗物を懸吊して搬送するハンガ
ーがL形に成形されると共に、当該ハンガーの水平部に
載せて電着槽内に浸漬された被塗物の上面に対向せられ
る補助電極が、当該ハンガーの垂直部から絶縁材を介し
て突設され、且つ水平方向に回動自在に設けられている
ことを特徴とする。
本考案によれば、ハンガーに懸吊された被塗物が前処理
工程を搬送される際は、当該ハンガーの垂直部から突設
された補助電極を被塗物の搬送方向と並行になるように
回動させて、当該補助電極を被塗物の上面から退出させ
ておく。
工程を搬送される際は、当該ハンガーの垂直部から突設
された補助電極を被塗物の搬送方向と並行になるように
回動させて、当該補助電極を被塗物の上面から退出させ
ておく。
これにより、ハンガーに懸吊された被塗物を前処理液に
浸漬し又は被塗物に前処理液をシャワーした時に補助電
極に付着する前処理液の滴は、被塗物の上面にボタ落ち
せず、当該被塗物から逸れた所へ落下する。
浸漬し又は被塗物に前処理液をシャワーした時に補助電
極に付着する前処理液の滴は、被塗物の上面にボタ落ち
せず、当該被塗物から逸れた所へ落下する。
次に、当該ハンガーに懸吊された被塗物が前処理工程か
ら電着工程に移行する際には、補助電極を被塗物の搬送
方向と直交するように回動させて被塗物の上面に対向さ
せ、この状態で被塗物を電着槽内に浸漬する。
ら電着工程に移行する際には、補助電極を被塗物の搬送
方向と直交するように回動させて被塗物の上面に対向さ
せ、この状態で被塗物を電着槽内に浸漬する。
これにより、被塗物の表面全体に均一な電着塗膜が形成
される。
される。
次に、被塗物が電着槽内から搬出されて次段の水洗工程
に移行する際には、補助電極を被塗物の搬送方向と並行
になるように回動させて当該被塗物の上面から再び退出
させる。
に移行する際には、補助電極を被塗物の搬送方向と並行
になるように回動させて当該被塗物の上面から再び退出
させる。
これにより、補助電極に付着する電着塗料液の滴は、被
塗物の上面にボタ落ちせず、当該被塗物から逸れた所へ
落下する。
塗物の上面にボタ落ちせず、当該被塗物から逸れた所へ
落下する。
そして、水洗工程では、被塗物の表面に付着している余
剰の電着塗料液と、ハンガー及び補助電極に付着してい
る電着塗料液が洗浄液によって洗い落とされる。
剰の電着塗料液と、ハンガー及び補助電極に付着してい
る電着塗料液が洗浄液によって洗い落とされる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図は本考案によるハンガーコンベアの一例を示す正
面図、第2図はその平面図である。
面図、第2図はその平面図である。
第1図は、ハンガーコンベアCのハンガー1に懸吊して
搬送される自動車ボディWが電着槽2内に浸漬された状
態を示し、当該自動車ボディWはハンガー1を介して電
着槽2内の左右側壁2R,2L側に設けられた電極3
R,3Lと異なる極性に接続されている。
搬送される自動車ボディWが電着槽2内に浸漬された状
態を示し、当該自動車ボディWはハンガー1を介して電
着槽2内の左右側壁2R,2L側に設けられた電極3
R,3Lと異なる極性に接続されている。
ハンガー1は、L形に成形されると共に、その水平部1
aに載せて電着槽2内に浸漬された自動車ボディWの上
面に対向せられる補助電極4が、当該ハンガー1の垂直
部1bから絶縁材5を介して突設され、且つ水平方向に
回動自在に設けられている。
aに載せて電着槽2内に浸漬された自動車ボディWの上
面に対向せられる補助電極4が、当該ハンガー1の垂直
部1bから絶縁材5を介して突設され、且つ水平方向に
回動自在に設けられている。
垂直部1bの上端は、電極3L側に偏移して電着槽2の
上方に架設されたコンベアレール6にコンベア取付部材
7を介して支持されている。
上方に架設されたコンベアレール6にコンベア取付部材
7を介して支持されている。
なお、コンベア取付部材7は、垂直部1bの上端を自動
車ボディWの搬送方向と直交する方向に揺動可能に支持
するブラケット8が形成された溝形鋼9と、当該溝形鋼
9を絶縁材10を介してコンベアレール6に懸吊する支
持杆11とから構成されている。
車ボディWの搬送方向と直交する方向に揺動可能に支持
するブラケット8が形成された溝形鋼9と、当該溝形鋼
9を絶縁材10を介してコンベアレール6に懸吊する支
持杆11とから構成されている。
また、垂直部1bの下端には、水平部1aに載せられた
自動車ボディWの荷重により当該垂直部1bがその上端
側を支点として側壁2L方向に回転せんとする力を支え
る支持ローラ12が設けられている。この支持ローラ1
2は、側壁2Lに沿つて一定間隔で水平に突設されたサ
ポート13の先端に取り付けられるガイドレール14に
当接して支持されている。なお、サポート13及びガイ
ドレール14は、金属で成形してその表面に絶縁性樹脂
をコーティングするか、あるいは全体を絶縁性樹脂で成
形するなどして、ハンガー1と電着槽2との間が絶縁さ
れている。
自動車ボディWの荷重により当該垂直部1bがその上端
側を支点として側壁2L方向に回転せんとする力を支え
る支持ローラ12が設けられている。この支持ローラ1
2は、側壁2Lに沿つて一定間隔で水平に突設されたサ
ポート13の先端に取り付けられるガイドレール14に
当接して支持されている。なお、サポート13及びガイ
ドレール14は、金属で成形してその表面に絶縁性樹脂
をコーティングするか、あるいは全体を絶縁性樹脂で成
形するなどして、ハンガー1と電着槽2との間が絶縁さ
れている。
垂直部1bの上端を支持する溝形鋼9には、当該垂直部
1bがその下端側に設けられた支持ローラ12を支点と
して側壁2R方向に回転せんとする力を支える支持ロー
ラ15が設けられている。この支持ローラ15は、コン
ベアレール6を架設するフレーム16に一定間隔で水平
に突設されたサポート17の先端に取り付けられるガイ
ドレール18に側壁2L側から当接して支持されてい
る。なお、サポート17及びガイドレール18は、金属
で成形してその表面に絶縁性樹脂をコーティングする
か、あるいは全体を絶縁性樹脂で成形するなどして、ハ
ンガー1とフレーム16との間が絶縁されている。
1bがその下端側に設けられた支持ローラ12を支点と
して側壁2R方向に回転せんとする力を支える支持ロー
ラ15が設けられている。この支持ローラ15は、コン
ベアレール6を架設するフレーム16に一定間隔で水平
に突設されたサポート17の先端に取り付けられるガイ
ドレール18に側壁2L側から当接して支持されてい
る。なお、サポート17及びガイドレール18は、金属
で成形してその表面に絶縁性樹脂をコーティングする
か、あるいは全体を絶縁性樹脂で成形するなどして、ハ
ンガー1とフレーム16との間が絶縁されている。
また、溝形鋼9には、絶縁材19を介してフレーム16
に取り付けられた集電子20が摺接せられ、当該集電子
20を介してハンガー1が電極3R,3Lとは異なる極
性に接続されるようになっている。
に取り付けられた集電子20が摺接せられ、当該集電子
20を介してハンガー1が電極3R,3Lとは異なる極
性に接続されるようになっている。
次に、補助電極4には、垂直部1bに近い後端部から集
電子21が突設され、当該集電子21が摺接するバスバ
ー22を介して電極3R,3Lと同じ極性に接続される
ようになっている。
電子21が突設され、当該集電子21が摺接するバスバ
ー22を介して電極3R,3Lと同じ極性に接続される
ようになっている。
以上が、ハンガーコンベアCの構成であり、次にその作
用効果について説明する。
用効果について説明する。
まず、当該コンベアCのハンガー1に懸吊された自動車
ボディWが前処理工程を搬送される際には、当該ハンガ
ー1の垂直部1bに突設された補助電極4を、第2図鎖
線図示の如く自動車ボディWの搬送方向と並行になるよ
うに回動させて、当該自動車ボディWの上面から退出さ
せておく。
ボディWが前処理工程を搬送される際には、当該ハンガ
ー1の垂直部1bに突設された補助電極4を、第2図鎖
線図示の如く自動車ボディWの搬送方向と並行になるよ
うに回動させて、当該自動車ボディWの上面から退出さ
せておく。
これにより、ハンガー1の水平部1aに載せて搬送され
る自動車ボディWに浴びせられる前処理液が補助電極4
に付着しても、その滴が自動車ボディWの上面にボタ落
ちせずに当該自動車ボディWから逸れた所へ落下する。
る自動車ボディWに浴びせられる前処理液が補助電極4
に付着しても、その滴が自動車ボディWの上面にボタ落
ちせずに当該自動車ボディWから逸れた所へ落下する。
したがって、前処理工程から搬出される自動車ボディW
の上面に染みが生じて電着塗装の塗膜不良を生ずるおそ
れがなくなる。
の上面に染みが生じて電着塗装の塗膜不良を生ずるおそ
れがなくなる。
また、補助電極4が設けられたハンガー1を前処理工程
でも支障なく使用できるから、自動車ボディWが前処理
工程から電着工程に移行する際にハンガーの乗換作業を
行う面倒もなくなる。
でも支障なく使用できるから、自動車ボディWが前処理
工程から電着工程に移行する際にハンガーの乗換作業を
行う面倒もなくなる。
次に、ハンガー1に懸吊して搬送される自動車ボディW
が電着工程に移行した時には、補助電極4を第2図実線
図示の如く自動車ボディWの搬送方向と直交するように
回動させて当該自動車ボディWの上面に対向させ、この
状態で電着槽2内に自動車ボディWを浸漬する。
が電着工程に移行した時には、補助電極4を第2図実線
図示の如く自動車ボディWの搬送方向と直交するように
回動させて当該自動車ボディWの上面に対向させ、この
状態で電着槽2内に自動車ボディWを浸漬する。
この時、電着槽2内の電着塗料が例えばカチオン塗料で
ある場合には、ハンガー1を支持している溝形鋼9に集
電子20が摺接して当該ハンガー1に懸吊された自動車
ボディWが負電極に接続されると共に、補助電極4に突
設された集電子21が電着槽2の上方に架設されたバス
バー22に摺接して当該補助電極4が電極3R,3Lと
同じ正電極に接続され、両極間に電流が流れて自動車ボ
ディWの表面全体に均一な電着塗膜が形成される。
ある場合には、ハンガー1を支持している溝形鋼9に集
電子20が摺接して当該ハンガー1に懸吊された自動車
ボディWが負電極に接続されると共に、補助電極4に突
設された集電子21が電着槽2の上方に架設されたバス
バー22に摺接して当該補助電極4が電極3R,3Lと
同じ正電極に接続され、両極間に電流が流れて自動車ボ
ディWの表面全体に均一な電着塗膜が形成される。
なお、補助電極4を垂直部1bに沿つて上下方向に移動
可能に設ければ、自動車ボディWの車高に応じて当該自
動車ボディWと補助電極4の極間距離も最適に調節し
て、より一層均一な電着塗膜を形成することができる。
可能に設ければ、自動車ボディWの車高に応じて当該自
動車ボディWと補助電極4の極間距離も最適に調節し
て、より一層均一な電着塗膜を形成することができる。
次に、自動車ボディWが電着槽2内から搬出されて次段
の水洗工程に移行する際には、補助電極4を再び自動車
ボディWの搬送方向と並行になるように回動させて、当
該自動車ボディWの上面から退出させる。
の水洗工程に移行する際には、補助電極4を再び自動車
ボディWの搬送方向と並行になるように回動させて、当
該自動車ボディWの上面から退出させる。
これにより、補助電極4に付着する電着塗料液の滴は、
自動車ボディWの上面にボタ落ちせず、当該自動車ボデ
ィWから逸れた所へ落下することとなり、塗膜不良の発
生が確実に防止される。
自動車ボディWの上面にボタ落ちせず、当該自動車ボデ
ィWから逸れた所へ落下することとなり、塗膜不良の発
生が確実に防止される。
そして、水洗工程では、自動車ボディWの表面に付着し
ている余剰の電着塗料液と、ハンガー1及び補助電極4
に付着している電着塗料液が洗浄液によってきれいに洗
い落とされる。
ている余剰の電着塗料液と、ハンガー1及び補助電極4
に付着している電着塗料液が洗浄液によってきれいに洗
い落とされる。
以上述べたように、本考案による被塗物搬送用ハンガー
コンベアは、電着槽内に浸漬された被塗物の上面に対向
せられる補助電極が、L形に成形されたハンガーの垂直
部から突設されると共に、水平方向に回動自在に設けら
れているから、ハンガーに懸吊された被塗物が電着槽内
に浸漬される時のみ当該被塗物の上面に補助電極を対向
させ、被塗物が前処理工程を搬送される時や電着槽から
搬出されて水洗工程に移行する時には、補助電極を被塗
物の上面から完全に退出させて、当該補助電極に付着し
た前処理液や電着塗料液等が被塗物の上面にボタ落ちす
ることを確実に防止できるという大変優れた効果があ
る。
コンベアは、電着槽内に浸漬された被塗物の上面に対向
せられる補助電極が、L形に成形されたハンガーの垂直
部から突設されると共に、水平方向に回動自在に設けら
れているから、ハンガーに懸吊された被塗物が電着槽内
に浸漬される時のみ当該被塗物の上面に補助電極を対向
させ、被塗物が前処理工程を搬送される時や電着槽から
搬出されて水洗工程に移行する時には、補助電極を被塗
物の上面から完全に退出させて、当該補助電極に付着し
た前処理液や電着塗料液等が被塗物の上面にボタ落ちす
ることを確実に防止できるという大変優れた効果があ
る。
また、これにより、補助電極が設けられたハンガーを前
処理工程でも支障なく使用することができるから、被塗
物が前処理工程から電着工程に移行する際にハンガーの
乗換作業を行う面倒がなくなるという優れた効果もあ
る。
処理工程でも支障なく使用することができるから、被塗
物が前処理工程から電着工程に移行する際にハンガーの
乗換作業を行う面倒がなくなるという優れた効果もあ
る。
第1図は本考案による被塗物搬送用ハンガーコンベアの
一例を示す正面図、第2図はその平面図である。 符号の説明 C……ハンガーコンベア、1……ハンガー、1a……水
平部、1b……垂直部、2……電着槽、4……補助電
極、5……絶縁材、W……自動車ボディ(被塗物)。
一例を示す正面図、第2図はその平面図である。 符号の説明 C……ハンガーコンベア、1……ハンガー、1a……水
平部、1b……垂直部、2……電着槽、4……補助電
極、5……絶縁材、W……自動車ボディ(被塗物)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 兵頭 忠良 大阪府豊中市寺内2丁目4番1号 トリニ ティ工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−3996(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】被塗物を懸吊して搬送するハンガーがL形
に成形されると共に、当該ハンガーの水平部に載せて電
着槽内に浸漬された被塗物の上面に対向せられる補助電
極が、当該ハンガーの垂直部から絶縁材を介して突設さ
れ、且つ水平方向に回動自在に設けられていることを特
徴とする被塗物搬送用ハンガーコンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2497688U JPH061264Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 被塗物搬送用ハンガーコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2497688U JPH061264Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 被塗物搬送用ハンガーコンベア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01128873U JPH01128873U (ja) | 1989-09-01 |
| JPH061264Y2 true JPH061264Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31245292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2497688U Expired - Lifetime JPH061264Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 被塗物搬送用ハンガーコンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061264Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5573541B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-08-20 | 日産自動車株式会社 | 電着塗装装置、および電着塗装方法 |
| JP6221558B2 (ja) * | 2013-09-24 | 2017-11-01 | トヨタ車体株式会社 | 搬送装置 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP2497688U patent/JPH061264Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01128873U (ja) | 1989-09-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6745888B2 (en) | Conveyance apparatus | |
| CA1333580C (en) | Electrodeposition coating facility | |
| US4817650A (en) | Self-contained tiltable basket for plating, washing or otherwise treating hollow articles | |
| JPH061264Y2 (ja) | 被塗物搬送用ハンガーコンベア | |
| JPH0660440B2 (ja) | 電着塗装方法 | |
| JP2001516318A (ja) | 浸漬による表面処理装置 | |
| JPH0343238Y2 (ja) | ||
| JP3162853B2 (ja) | ディッピング処理装置 | |
| JPH0343237Y2 (ja) | ||
| JPH0124018Y2 (ja) | ||
| JPH0417566Y2 (ja) | ||
| JPH0343239Y2 (ja) | ||
| JPH0343236Y2 (ja) | ||
| KR102145051B1 (ko) | 분체 도장용 이송지그 | |
| JPH0348212Y2 (ja) | ||
| US3276984A (en) | Plating machine | |
| JPH02243798A (ja) | 電気機器ケースの電着塗装装置 | |
| JPH09279395A (ja) | 電着塗装装置並びに電着塗装方法及び塗膜形成方法 | |
| JP5573541B2 (ja) | 電着塗装装置、および電着塗装方法 | |
| JPH0121021Y2 (ja) | ||
| JP2988241B2 (ja) | 電着塗装装置 | |
| JPH01136994A (ja) | 自動車車体の電着塗装方法 | |
| JPH033811A (ja) | 搬送物の傾斜搬送装置 | |
| JPS629329Y2 (ja) | ||
| JP2008012374A (ja) | 塗装方法および塗装装置 |