JPH0615061B2 - 蒔絵調化粧板の製造方法 - Google Patents

蒔絵調化粧板の製造方法

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JPH0615061B2
JPH0615061B2 JP2478288A JP2478288A JPH0615061B2 JP H0615061 B2 JPH0615061 B2 JP H0615061B2 JP 2478288 A JP2478288 A JP 2478288A JP 2478288 A JP2478288 A JP 2478288A JP H0615061 B2 JPH0615061 B2 JP H0615061B2
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JP
Japan
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convex pattern
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pattern layer
transparent resin
decorative
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正幸 西野
健蔵 小嶋
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Okura Industrial Co Ltd
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Okura Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、住機、家具の扉、天板、壁飾り等に用いるこ
とができ、高級化、個性化指向を満足する装飾性に富ん
だ蒔絵調化粧板の製造方法に関するものである。
[従来の技術及びその問題点] 従来、住機、家具の扉、天板に使用されている化粧板は
プリント合板、ポリエステル化粧板、メラミン化粧板及
び天然木貼り化粧板が主であった。これら化粧板はより
高級化、より個性化の方向へ向かって今日に至ってい
る。
化粧板の製造に於て、高級でしかも個性化指向を満足す
るためには工程が複雑化したり、多品種、少量生産とな
るのでコスト高になるものであった。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は上述の点に鑑み、鋭意検討した結果、比較
的簡単な工程で、高級品である蒔絵に酷似した化粧面を
形成する方法を見い出し本発明に到達したものである。
以下図面に基いて説明する。第1図及び第2図は本発明
の方法により得た化粧板の部分断面図である。第3図は
厚みの薄い凸模様層の中の光輝性物質の分散状態を示す
ものである。
先ず、板状基材1の表面に所望の下地層2を形成する。
その形成方法としては不透明な着色塗料の塗布、柄模様
の印刷、あるいは着色シート又は柄模様の印刷されたシ
ートを貼着すること、又は樹脂含浸化粧紙を熱圧プレス
すること等がある。
次に長径10〜200μの偏平状の光輝性物質4を0.
1〜5重量%混入した、透明性の優れた紫外線硬化型イ
ンキで、膜厚30〜200μの凸模様層3をスクリーン
印刷で形成した後紫外線を照射して硬化させる。該光輝
性物質は前記凸模様層の中でランダムに散在しているの
で全方向の光線を反射するため、下地層の上に光輝性物
質が散りばめられたように見え、あたかも蒔絵の如く映
るものである。前記光輝性物質としては、パール顔料、
アルミ箔、緊迫の微細なもので、長径が10〜200μ
の大きさのものが用いられる。紫外線硬化型インキとし
てはポリエステル系、アクリル系、ウレタンアクリレー
ト系、エポキシアクリレート系のものが用いられる。
しかる後、前記凸模様層3の形成された板状基材1の表
面全面に透明な樹脂で透明樹脂層5を形成する。該透明
樹脂層5は第1図に示す如く均一な厚みとすることによ
り凹凸の表面を有する化粧板とするものと、第2図に示
す如く凸模様の頂部には薄く、凹部には厚くすることに
より平滑な表面を有する化粧板とすることができる。透
明樹脂層5の更に多の形成方法として、凹部にのみ透明
樹脂を塗布して硬化させた後表面全面を研磨し、しかる
後透明樹脂を全面に塗布することができる。透明な樹脂
としては、前記凸模様層を形成するインキと同様な紫外
線硬化型のものが作業性がよく好ましい。
前記透明樹脂には耐傷性を向上させるために、透明性を
極端に低下させない範囲で酸化アルミ粉、ガラスビーズ
等の透明性充填材を混入することができる。
前記光輝性物質の長径が10μ未満の場合は反射面が小
さいため反射光線が少なく光輝性に劣り、他方200μ
を越える場合はスクリーン印刷の紗を通過しがたく作業
性に劣り、化粧性にも劣るほか価格上昇の原因となるも
のである。
次に、インキに対する光輝性物質の混入量が0.1重量
%未満の場合は反射光線が少なく、5重量%を越える場
合は反射光線が多過ぎて化粧性に劣るものである。
凸模様層の厚みが30μ未満の場合は第3図に示す如く
偏平状の光輝性物質のほとんどが凸模様層の中で水平に
重なるような状態になるため一定の方向の光線しか反射
せず蒔絵調の硬化を示さないものである。他方200μ
を越える場合は硬化時間が長くなったり、成形が困難で
あったり作業性に劣るものである。
又インキの固型分が90%未満の場合は凸模様形成後目
やせが生じ、その過程で混入された光輝性物質のほとん
どが凸模様層の中で水平に重なるようになるため一定方
向の光線しか反射せず蒔絵調の効果を示さないものであ
る。
[実施例] 以下実施例により本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 本質繊維板の表面に黒色のジアリルフタレート樹脂含浸
紙を熱圧プレスし下地層を形成した。次にパール顔料
(長径10〜60μ)を5重量%添加したウレタンアク
リレート樹脂系の紫外線硬化型インキ(固形分100
%)でスクリーン印刷により厚み100μの唐草小紋柄
の凸模様層を形成し、紫外線を照射して硬化させた。前
記凸模様層の形成には#100のスクリーン版の紗を使
用した。
次に前記凸模様層の形成されていない部分、即ち凹部に
リバースコーターにより透明なポリエステル樹脂系紫外
線硬化型塗料を塗布し、紫外線を照射して硬化させた後
表面を研磨し、表面全面に透明なウレタンアクリレート
系紫外線硬化型塗料を塗布して蒔絵に酷似した化粧板を
得た。
[発明の効果] 以上述べた如く、本発明方法により得た化粧板は、凸模
様層の中に添加された光輝性物質がランダムな方向を向
いて散在しているので、全方向の光線を反射しているた
め、下層の下地層の上に光輝性物質が散りばめられたよ
うに映り蒔絵調を呈するものである。
又凹部に塗布された透明樹脂層と凸模様層の透明性が異
なる場合はより一層深みが得られるものである。更に本
発明の化粧板の製造方法は、製版の容易なスクリーン印
刷により化粧面を形成するので個性化指向による多品
種、少量生産に於ても、大幅なコスト高とならないもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の方法により得られた化粧板
の部分断面図である。第3図は厚みの薄い凸模様層に添
加された光輝性物質の分散状態を示す部分断面図であ
る。 1……板状基材 2……下地層 3……凸模様層 4……光輝性物質 5……透明樹脂層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状基材の表面に下地層を形成後、長径1
    0〜200μの扁平状の光輝性物質を0.1〜5重量%
    混入した、固型分90%以上の透明性の優れた紫外線硬
    化型インキで厚み30〜200μの凸模様層をスクリー
    ン印刷で形成し、硬化させた後、表面全面に透明樹脂層
    を形成することを特徴とする蒔絵調化粧板の製造方法。
JP2478288A 1988-02-03 1988-02-03 蒔絵調化粧板の製造方法 Expired - Lifetime JPH0615061B2 (ja)

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JPH01199672A JPH01199672A (ja) 1989-08-11
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JPH0798440B2 (ja) * 1989-08-18 1995-10-25 有限会社川部製造所 蒔絵模様の転写法及びその蒔絵模様を有する漆器
CN109941026B (zh) * 2019-04-04 2023-05-16 谭宏伟 一种地板表面数码打印仿古加工工艺

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