JPH0616556B2 - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH0616556B2 JPH0616556B2 JP62089772A JP8977287A JPH0616556B2 JP H0616556 B2 JPH0616556 B2 JP H0616556B2 JP 62089772 A JP62089772 A JP 62089772A JP 8977287 A JP8977287 A JP 8977287A JP H0616556 B2 JPH0616556 B2 JP H0616556B2
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D64/60—Electrodes characterised by their materials
- H10D64/66—Electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator, e.g. MIS electrodes
- H10D64/661—Electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator, e.g. MIS electrodes the conductor comprising a layer of silicon contacting the insulator, e.g. polysilicon having vertical doping variation
- H10D64/662—Electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator, e.g. MIS electrodes the conductor comprising a layer of silicon contacting the insulator, e.g. polysilicon having vertical doping variation the conductor further comprising additional layers, e.g. multiple silicon layers having different crystal structures
- H10D64/663—Electrodes having a conductor capacitively coupled to a semiconductor by an insulator, e.g. MIS electrodes the conductor comprising a layer of silicon contacting the insulator, e.g. polysilicon having vertical doping variation the conductor further comprising additional layers, e.g. multiple silicon layers having different crystal structures the additional layers comprising a silicide layer contacting the layer of silicon, e.g. polycide gates
-
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/021—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
- H10D30/0223—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] having source and drain regions or source and drain extensions self-aligned to sides of the gate
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置に関するもので、特に絶縁ゲート
電界効果トランジスタに用いられる電極及び配線部の構
造を改良した半導体装置に関するものである。
電界効果トランジスタに用いられる電極及び配線部の構
造を改良した半導体装置に関するものである。
(従来技術) 半導体装置、特に集積回路を構成する素子に対しては、
高い集積度と高速動作とが要求されている。このような
素子である絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下MO
Sトランジスタという)の従来例を第3図に基づいて説
明する。N型半導体基板1の表面層にP+ドレイン領域
2及びP+ソース領域3が形成される。ゲート電極4と
基板表面部分のチャネル領域5とは、厚さ100〜500Åの
ゲート酸化膜6を中間に挾んで対向している。前記1な
いし6で表された部分は、このPチャネルMOSトラン
ジスタ10の基本的な構成部分であり、特に電気的に安
定な特性を得るためにはゲート酸化膜(SiO2)6
は、清浄で外部汚染を受けないことが不可欠とされてい
る。なお、7は素子分離のためのフィールド酸化膜であ
る。また保護膜としてCVD−SiO2膜8が堆積され
る。9及び11はそれぞれドレイン領域及びソース領域
に接続するAl配線である。
高い集積度と高速動作とが要求されている。このような
素子である絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下MO
Sトランジスタという)の従来例を第3図に基づいて説
明する。N型半導体基板1の表面層にP+ドレイン領域
2及びP+ソース領域3が形成される。ゲート電極4と
基板表面部分のチャネル領域5とは、厚さ100〜500Åの
ゲート酸化膜6を中間に挾んで対向している。前記1な
いし6で表された部分は、このPチャネルMOSトラン
ジスタ10の基本的な構成部分であり、特に電気的に安
定な特性を得るためにはゲート酸化膜(SiO2)6
は、清浄で外部汚染を受けないことが不可欠とされてい
る。なお、7は素子分離のためのフィールド酸化膜であ
る。また保護膜としてCVD−SiO2膜8が堆積され
る。9及び11はそれぞれドレイン領域及びソース領域
に接続するAl配線である。
上記のMOSトランジスタにおいては、ゲート電極4は
多結晶シリコンにより形成されることが多い。多結晶シ
リコンゲート電極4は、P+型のドレイン、ソース領域
2、3をセルフアライメントで形成するときのマスクと
して使用でき、しかもゲート電極4の形成工程後に、活
性化のための高温熱処理を採用できる特長を有する。M
OSトランジスタを使用した集積回路の高集積化及び高
速化に伴い、素子の電極及び配線部の電気抵抗を減少す
ることが強く望まれている。多結晶シリコン層はゲート
電極の材料として前述のように好ましい特長を持ってい
るが、熱拡散で高濃度の不純物をドープしても比抵抗が
3〜5×10-3Ω・cm程度しか下がらない。そのため微細な
素子では電極配線部の抵抗により高速動作が制限され
る。
多結晶シリコンにより形成されることが多い。多結晶シ
リコンゲート電極4は、P+型のドレイン、ソース領域
2、3をセルフアライメントで形成するときのマスクと
して使用でき、しかもゲート電極4の形成工程後に、活
性化のための高温熱処理を採用できる特長を有する。M
OSトランジスタを使用した集積回路の高集積化及び高
速化に伴い、素子の電極及び配線部の電気抵抗を減少す
ることが強く望まれている。多結晶シリコン層はゲート
電極の材料として前述のように好ましい特長を持ってい
るが、熱拡散で高濃度の不純物をドープしても比抵抗が
3〜5×10-3Ω・cm程度しか下がらない。そのため微細な
素子では電極配線部の抵抗により高速動作が制限され
る。
このようなことからゲート電極を多結晶シリコン層の代
わりに、より抵抗の低い金属又は金属珪化物を用いた
り、又はゲート電極を多結晶シリコン層と、1種又は複
数の金属珪化物との積層構造(例えば特公昭58-50068
0)により形成したりすることが行われている。
わりに、より抵抗の低い金属又は金属珪化物を用いた
り、又はゲート電極を多結晶シリコン層と、1種又は複
数の金属珪化物との積層構造(例えば特公昭58-50068
0)により形成したりすることが行われている。
金属を直接用いる場合は、金属と、シリコン或いは層間
絶縁膜とが熱工程により反応を起こすことが多く、その
後の工程を低温で行わなければならず、用途が限定され
てしまう場合が多い。金属珪化物を使用する場合、P
t,Ti,Mo,W,Ta等の珪化物が使用でき、特に
チタニウム珪化物は抵抗が低いため利用されるが、チタ
ニウム珪化物を直接用いる場合にも金属と同様の問題点
がある。またリンを熱拡散した多結晶シリコン膜の上に
チタニウム珪化物を直接積層した構造では、ゲート酸化
膜6のリーク電流が増加し、ゲート酸化膜6の耐圧特性
を劣化させるという問題がある。これは多結晶シリコン
にリンを熱拡散したため多結晶シリコンのグレインサイ
ズが大きくなりその結果グレイン境界が多結晶シリコン
層の上から下へ形成され、この境界を通ってチタニウム
がゲート酸化膜と反応をおこしリーク電流が増えると考
えられる。このチタニウムの拡散はチタニウム珪化物を
積層した直後の高温工程でおこると考えられる。第4図
に従来の多結晶シリコンをゲート電極材料として用いた
場合の耐圧特性を示す。横軸はゲート酸化膜の耐圧を1c
m当たりに換算しメガボルトで表したもので縦軸は頻度
を示す。耐圧特性の試験は、0.5MV/cmのステッ
プ、保持時間0.2秒間で所定のリーク電流に達するま
で階段状に昇圧する。この図より明らかなようにリンを
熱拡散した多結晶シリコン層にチタニウム珪化物を積層
した膜では、ゲート酸化膜の耐圧は低下しバラツキも大
となる。このような耐圧の悪化はLSIの歩留りや信頼
性を劣化させる。
絶縁膜とが熱工程により反応を起こすことが多く、その
後の工程を低温で行わなければならず、用途が限定され
てしまう場合が多い。金属珪化物を使用する場合、P
t,Ti,Mo,W,Ta等の珪化物が使用でき、特に
チタニウム珪化物は抵抗が低いため利用されるが、チタ
ニウム珪化物を直接用いる場合にも金属と同様の問題点
がある。またリンを熱拡散した多結晶シリコン膜の上に
チタニウム珪化物を直接積層した構造では、ゲート酸化
膜6のリーク電流が増加し、ゲート酸化膜6の耐圧特性
を劣化させるという問題がある。これは多結晶シリコン
にリンを熱拡散したため多結晶シリコンのグレインサイ
ズが大きくなりその結果グレイン境界が多結晶シリコン
層の上から下へ形成され、この境界を通ってチタニウム
がゲート酸化膜と反応をおこしリーク電流が増えると考
えられる。このチタニウムの拡散はチタニウム珪化物を
積層した直後の高温工程でおこると考えられる。第4図
に従来の多結晶シリコンをゲート電極材料として用いた
場合の耐圧特性を示す。横軸はゲート酸化膜の耐圧を1c
m当たりに換算しメガボルトで表したもので縦軸は頻度
を示す。耐圧特性の試験は、0.5MV/cmのステッ
プ、保持時間0.2秒間で所定のリーク電流に達するま
で階段状に昇圧する。この図より明らかなようにリンを
熱拡散した多結晶シリコン層にチタニウム珪化物を積層
した膜では、ゲート酸化膜の耐圧は低下しバラツキも大
となる。このような耐圧の悪化はLSIの歩留りや信頼
性を劣化させる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、高融点金属又はその珪化物をゲート電極又は配線部
の材料として用いた場合に、ゲート酸化膜等の耐圧特性
の劣化を起こさず、かつ低抵抗である導電体構造を具備
する半導体装置を提供することにある。
は、高融点金属又はその珪化物をゲート電極又は配線部
の材料として用いた場合に、ゲート酸化膜等の耐圧特性
の劣化を起こさず、かつ低抵抗である導電体構造を具備
する半導体装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用) 本発明は、半導体基板上にMOSトランジスタが形成さ
れた半導体装置に用いられ、シリコン堆積と同時に混入
された不純物によって1×10-3Ω・cm以下の抵抗を有し
かつ構成する多結晶粒の大きさが100Å以下である多結
晶シリコン層と、チタニウム、チタニウム珪化物又はチ
タニウム珪化物混合物の層とからなる積層導電体を、半
導体基板の主面上に設けられた前記MOSトランジスタ
のゲート電極として使用することを特徴とする半導体装
置である。かかる多結晶シリコン層は、上記のとおり1
×10-3Ω・cm以下の低抵抗とするとともに、堆積状態で
多結晶シリコンの結晶粒径が100Å以下にしたものであ
ることから特にチタニウムによるゲート酸化膜等の耐圧
劣化を抑えることが可能となる。
れた半導体装置に用いられ、シリコン堆積と同時に混入
された不純物によって1×10-3Ω・cm以下の抵抗を有し
かつ構成する多結晶粒の大きさが100Å以下である多結
晶シリコン層と、チタニウム、チタニウム珪化物又はチ
タニウム珪化物混合物の層とからなる積層導電体を、半
導体基板の主面上に設けられた前記MOSトランジスタ
のゲート電極として使用することを特徴とする半導体装
置である。かかる多結晶シリコン層は、上記のとおり1
×10-3Ω・cm以下の低抵抗とするとともに、堆積状態で
多結晶シリコンの結晶粒径が100Å以下にしたものであ
ることから特にチタニウムによるゲート酸化膜等の耐圧
劣化を抑えることが可能となる。
(実施例) 本発明について、MOSトランジスタを一実施例とし、
図面に基づき以下説明する。第1図は、本発明による積
層導電体をゲート電極54としたPチャネルMOSトラ
ンジスタの断面図である。このMOSトランジスタは非
単結晶シリコン層54a(この実施例では多結晶シリコ
ン層)と、高融点金属珪化物層54b(この実施例では
チタニウム珪化物層)とからなる積層導電体(ゲート電
極)54をN型半導体基板51の一主面上にゲート酸化
膜56を介して設けたことを特徴とする。
図面に基づき以下説明する。第1図は、本発明による積
層導電体をゲート電極54としたPチャネルMOSトラ
ンジスタの断面図である。このMOSトランジスタは非
単結晶シリコン層54a(この実施例では多結晶シリコ
ン層)と、高融点金属珪化物層54b(この実施例では
チタニウム珪化物層)とからなる積層導電体(ゲート電
極)54をN型半導体基板51の一主面上にゲート酸化
膜56を介して設けたことを特徴とする。
次にこのMOSトランジスタの製造方法について説明す
る。先ず第2図(a)に示すように面方位(100)のN
型シリコン基板51にフィールド酸化膜(SiO2膜)
57を形成すると共に、このフィールド酸化膜57下の
基板51の表面にN型反転防止層63を形成する。続い
て熱酸化処理を施して、前記フィールド酸化膜57で分
離された基板51の島領域(素子領域)上に厚さ100〜5
00Åのゲート酸化膜56を形成する。引き続き同図
(b)に示すように、全面に厚さ4000Åの多結晶シリコ
ン層54aを常用の減圧CVD法(Chemical Vapour
Deposotion)により堆積する。この時堆積時に同時に
N型不純物をドープする。次に例えばアルゴン雰囲気中
でチタニウム及びシリコンをターゲットとしてスパッタ
リングを行い、チタニウム珪化物層54bを2000Å堆積
する。
る。先ず第2図(a)に示すように面方位(100)のN
型シリコン基板51にフィールド酸化膜(SiO2膜)
57を形成すると共に、このフィールド酸化膜57下の
基板51の表面にN型反転防止層63を形成する。続い
て熱酸化処理を施して、前記フィールド酸化膜57で分
離された基板51の島領域(素子領域)上に厚さ100〜5
00Åのゲート酸化膜56を形成する。引き続き同図
(b)に示すように、全面に厚さ4000Åの多結晶シリコ
ン層54aを常用の減圧CVD法(Chemical Vapour
Deposotion)により堆積する。この時堆積時に同時に
N型不純物をドープする。次に例えばアルゴン雰囲気中
でチタニウム及びシリコンをターゲットとしてスパッタ
リングを行い、チタニウム珪化物層54bを2000Å堆積
する。
その後、パターニングを行い、ゲート電極(積層導電
体)54を形成した後、このゲート電極54及びフィー
ルド酸化膜57をマスクとしてP型不純物、例えばボロ
ンをイオン注入し、P+のドレイン領域52及びソース
領域53を形成する。
体)54を形成した後、このゲート電極54及びフィー
ルド酸化膜57をマスクとしてP型不純物、例えばボロ
ンをイオン注入し、P+のドレイン領域52及びソース
領域53を形成する。
次に第1図に示すようにプラズマCVDによりSiO2
膜62を堆積し続いてCVD−SiO2膜58を堆積し
た後、コンタクトホール64の開孔、Alの蒸着、パタ
ーニングによりドレイン、ソース領域52、53と、コ
ンタクトホール64を通して接続するAl配線59、6
1を形成してMOSトランジスタを製造する。
膜62を堆積し続いてCVD−SiO2膜58を堆積し
た後、コンタクトホール64の開孔、Alの蒸着、パタ
ーニングによりドレイン、ソース領域52、53と、コ
ンタクトホール64を通して接続するAl配線59、6
1を形成してMOSトランジスタを製造する。
上記MOSトランジスタにあっては、多結晶シリコン5
4aの抵抗が堆積時に同時にN型不純物をドープしてい
るため1×10-3Ω・cm以下の抵抗を持つため、チタニウ
ム珪化物の低抵抗(2×10-5Ω・cm)との組合せでゲー
ト電極としての合成抵抗は従来より低い。すなわち、1
×10-3Ω・cmの抵抗率で厚さ4000Åの多結晶シリコン層
と2×10-5Ω・cmの抵抗率で厚さ2000Åのチタニウム珪
化物層の組合せによって熱拡散によりリンをドーピング
した場合に比べ合成抵抗として約80%の抵抗となり0.
8Ω/□以下の面抵抗となる。また工程中において、チ
タニウム珪化物が内部反応によって切れた場合にも、多
結晶シリコン層の抵抗が低いことによりゲート電極自体
の抵抗としてはさほどに影響を受けない。
4aの抵抗が堆積時に同時にN型不純物をドープしてい
るため1×10-3Ω・cm以下の抵抗を持つため、チタニウ
ム珪化物の低抵抗(2×10-5Ω・cm)との組合せでゲー
ト電極としての合成抵抗は従来より低い。すなわち、1
×10-3Ω・cmの抵抗率で厚さ4000Åの多結晶シリコン層
と2×10-5Ω・cmの抵抗率で厚さ2000Åのチタニウム珪
化物層の組合せによって熱拡散によりリンをドーピング
した場合に比べ合成抵抗として約80%の抵抗となり0.
8Ω/□以下の面抵抗となる。また工程中において、チ
タニウム珪化物が内部反応によって切れた場合にも、多
結晶シリコン層の抵抗が低いことによりゲート電極自体
の抵抗としてはさほどに影響を受けない。
また多結晶シリコン層は熱拡散によりリンをドープして
いないためにチタニウム珪化物を堆積した直後において
は、多結晶シリコン層を構成する多結晶粒の大きさは〜
100Åと小さい。従ってチタニウム珪化物層54bから
のチタニウムの拡散は多結晶シリコン粒界の面積が多い
ため結晶シリコン層内に吸収され、多結晶シリコン層の
下のゲート酸化膜56まで到達することが少なくなりゲ
ート酸化膜56のリーク特性は良好のまま保たれる。こ
れに対して熱拡散によってリンを拡散した場合には多結
晶シリコン層を構成する多結晶粒の大きさは〜5000Åと
大きく、粒界はチタニウム珪化物層54bからゲート酸
化膜56までつながっており、チタニウムがゲート酸化
膜56へ到達する確率が高くチタニウムがゲート酸化膜
56と反応を起こし、リーク電流が増すことにより耐圧
が低下する。従って本発明装置ではゲート酸化膜の耐圧
の低下もみられない。
いないためにチタニウム珪化物を堆積した直後において
は、多結晶シリコン層を構成する多結晶粒の大きさは〜
100Åと小さい。従ってチタニウム珪化物層54bから
のチタニウムの拡散は多結晶シリコン粒界の面積が多い
ため結晶シリコン層内に吸収され、多結晶シリコン層の
下のゲート酸化膜56まで到達することが少なくなりゲ
ート酸化膜56のリーク特性は良好のまま保たれる。こ
れに対して熱拡散によってリンを拡散した場合には多結
晶シリコン層を構成する多結晶粒の大きさは〜5000Åと
大きく、粒界はチタニウム珪化物層54bからゲート酸
化膜56までつながっており、チタニウムがゲート酸化
膜56へ到達する確率が高くチタニウムがゲート酸化膜
56と反応を起こし、リーク電流が増すことにより耐圧
が低下する。従って本発明装置ではゲート酸化膜の耐圧
の低下もみられない。
上記実施例においては本発明をMOSトランジスタのゲ
ート電極の構造に適用した例について説明したが、メモ
リのワード線として用いた場合その低抵抗のため素子の
高速化を実現することができる。キャパシタ等のその他
の電極又は配線部に適用してもよいことは勿論である。
また非単結晶シリコン層54aは、多くの場合多結晶シ
リコン層であるが、無定形(amorphous)シリコン層で
あっても差し支えない。また高融点金属としてはチタニ
ウム(Ti)、タングステン(W)、モリブデン(M
o)、ジルコニウム(Zr)、タンタル(Ta)から選
択することが好ましいが、ハフニウム(Hf)、バナジ
ウム(V)、ニオビウム(Nb)、クロム(Cr)等の
高融点金属も選択できる。
ート電極の構造に適用した例について説明したが、メモ
リのワード線として用いた場合その低抵抗のため素子の
高速化を実現することができる。キャパシタ等のその他
の電極又は配線部に適用してもよいことは勿論である。
また非単結晶シリコン層54aは、多くの場合多結晶シ
リコン層であるが、無定形(amorphous)シリコン層で
あっても差し支えない。また高融点金属としてはチタニ
ウム(Ti)、タングステン(W)、モリブデン(M
o)、ジルコニウム(Zr)、タンタル(Ta)から選
択することが好ましいが、ハフニウム(Hf)、バナジ
ウム(V)、ニオビウム(Nb)、クロム(Cr)等の
高融点金属も選択できる。
[発明の効果] 本発明の積層導電体をMOSトランジスタのゲート電極
に適用したときのゲート酸化膜の耐圧特性を第5図に示
す。この耐圧特性は、第4図に示すリン熱拡散を行った
多結晶シリコンとチタニウム珪化物とをゲート電極材料
として用いた場合の従来例と比べ、7.5MV/cm未満
の不良がなく、ゲート酸化膜の耐圧特性は著しく改善さ
れる。以上のように本発明によれば、ゲート酸化膜の劣
化がなく且つ低抵抗の電極及び配線構造を形成すること
ができ、LSI素子等の歩留り、信頼性及び性能を大幅
に向上させることができた。
に適用したときのゲート酸化膜の耐圧特性を第5図に示
す。この耐圧特性は、第4図に示すリン熱拡散を行った
多結晶シリコンとチタニウム珪化物とをゲート電極材料
として用いた場合の従来例と比べ、7.5MV/cm未満
の不良がなく、ゲート酸化膜の耐圧特性は著しく改善さ
れる。以上のように本発明によれば、ゲート酸化膜の劣
化がなく且つ低抵抗の電極及び配線構造を形成すること
ができ、LSI素子等の歩留り、信頼性及び性能を大幅
に向上させることができた。
第1図は本発明の実施例であるMOSトランジスタの断
面図、第2(a)及び(b)は第1図のMOSトランジ
スタの製造工程の一部を示す断面図、第3図は従来のM
OSトランジスタの断面図、第4図は従来のMOSトラ
ンジスタのゲート酸化膜の耐圧特性を示すグラフ、第5
図は本発明のMOSトランジスタのゲート酸化膜の耐圧
特性を示すグラフである。 1,51……半導体基板、4……多結晶シリコンゲート
電極、5,55……チャネル領域、6,56……ゲート
酸化膜、54……積層ゲート電極、54a……非単結晶
シリコン層(多結晶シリコン層)、54b……高融点金
属珪化物層(チタニウム珪化物層)。
面図、第2(a)及び(b)は第1図のMOSトランジ
スタの製造工程の一部を示す断面図、第3図は従来のM
OSトランジスタの断面図、第4図は従来のMOSトラ
ンジスタのゲート酸化膜の耐圧特性を示すグラフ、第5
図は本発明のMOSトランジスタのゲート酸化膜の耐圧
特性を示すグラフである。 1,51……半導体基板、4……多結晶シリコンゲート
電極、5,55……チャネル領域、6,56……ゲート
酸化膜、54……積層ゲート電極、54a……非単結晶
シリコン層(多結晶シリコン層)、54b……高融点金
属珪化物層(チタニウム珪化物層)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 勝則 神奈川県川崎市川崎区東田町2番地11号 東芝マイコンエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−88783(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】非単結晶シリコン層と、この非単結晶シリ
コン上に形成された高融点金属又は高融点金属珪化物の
層とからなる積層構造を半導体基板の一主面上に設けた
ことを特徴とする半導体装置において、前記半導体装置
が絶縁ゲート電界効果トランジスタであり、前記積層構
造が該トランジスタの電極又は配線部を構成するもので
あって、非単結晶シリコン層がシリコン堆積と同時に混
入された不純物によって1×10-3Ω・cm以下とした多結
晶シリコン層であり、該多結晶シリコン層を構成する多
結晶粒径が堆積状態で100Å以下であるとともに、高融
点金属又は高融点金属珪化物の層がチタニウム、チタニ
ウム珪化物又はチタニウム珪化物の混合物であることを
特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】非単結晶シリコン層に混入された不純物
が、リン、ヒ素、ボロンのうち少なくとも1種である特
許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62089772A JPH0616556B2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 半導体装置 |
| DE3850599T DE3850599T2 (de) | 1987-04-14 | 1988-04-12 | Halbleiteranordnung mit einer Elektrode, die eine gemischte Struktur aufweist. |
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