JPH06167216A - 汎用エンジンのエアクリーナ構造 - Google Patents
汎用エンジンのエアクリーナ構造Info
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- JPH06167216A JPH06167216A JP34344192A JP34344192A JPH06167216A JP H06167216 A JPH06167216 A JP H06167216A JP 34344192 A JP34344192 A JP 34344192A JP 34344192 A JP34344192 A JP 34344192A JP H06167216 A JPH06167216 A JP H06167216A
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- Japan
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- cooling fan
- cooling
- air cleaner
- fan cover
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアクリーナ吸気口と冷却ファンカバー窓部
との間隙からの冷却風の漏洩を防止すると共に、該吸気
口と窓部との間の干渉を防止する。 【構成】 汎用エンジン1が、リコイルスタータ5の操
作により回転する冷却ファン7と、冷却ファン7を覆う
と共に窓部8を有する冷却ファンカバー6と、冷却ファ
ンカバー6の窓部8の内周面に対しクリアランス15を
有した状態で冷却ファンカバー6内部へ連通配置された
吸気口11を有するエアクリーナ10と、エンジン本体
とを備え、エアクリーナ10の吸気口11の外周囲で且
つ冷却ファンカバー外壁面と対向する側に、少なくとも
冷却ファンカバー6の窓部8の寸法より大なる外形寸法
を有するフィン状の冷却風漏洩防止部材16を配設す
る。
との間隙からの冷却風の漏洩を防止すると共に、該吸気
口と窓部との間の干渉を防止する。 【構成】 汎用エンジン1が、リコイルスタータ5の操
作により回転する冷却ファン7と、冷却ファン7を覆う
と共に窓部8を有する冷却ファンカバー6と、冷却ファ
ンカバー6の窓部8の内周面に対しクリアランス15を
有した状態で冷却ファンカバー6内部へ連通配置された
吸気口11を有するエアクリーナ10と、エンジン本体
とを備え、エアクリーナ10の吸気口11の外周囲で且
つ冷却ファンカバー外壁面と対向する側に、少なくとも
冷却ファンカバー6の窓部8の寸法より大なる外形寸法
を有するフィン状の冷却風漏洩防止部材16を配設す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汎用エンジンのエアク
リーナ構造に係り、特にエアクリーナ吸気口と冷却ファ
ンカバー窓部との間隙からの冷却風の漏洩を防止する場
合に好適な汎用エンジンのエアクリーナ構造に関する。
リーナ構造に係り、特にエアクリーナ吸気口と冷却ファ
ンカバー窓部との間隙からの冷却風の漏洩を防止する場
合に好適な汎用エンジンのエアクリーナ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図8に示すような上部構造
を有する縦型汎用エンジンが有るが、該汎用エンジン4
9の上側部分は、溝部にロープ50が巻回されると共に
該ロープ50の一端部が固定されたプーリ51、プーリ
51の外周囲を覆うと共に空気取入口61を備えた上部
カバー52、ロープ50の他端部へ連結されたリコイル
スタータ53、回転時にエンジン本体(図示略)冷却用
の冷却風を発生する冷却ファン54及びプーリ51が固
定されたクランク軸55、冷却ファン54の外周囲を覆
う冷却ファンカバー56(図9及び図10参照)、冷却
ファン54から送込まれた冷却風中の塵埃等を除去する
エアクリーナ57(図11乃至図13参照)等を備えて
おり、エアクリーナ57の吸気口59(図14参照)
を、冷却ファンカバー56の窓部58に挿通し、冷却フ
ァンカバー56内部へ突出状態に配設した構造となって
いる。
を有する縦型汎用エンジンが有るが、該汎用エンジン4
9の上側部分は、溝部にロープ50が巻回されると共に
該ロープ50の一端部が固定されたプーリ51、プーリ
51の外周囲を覆うと共に空気取入口61を備えた上部
カバー52、ロープ50の他端部へ連結されたリコイル
スタータ53、回転時にエンジン本体(図示略)冷却用
の冷却風を発生する冷却ファン54及びプーリ51が固
定されたクランク軸55、冷却ファン54の外周囲を覆
う冷却ファンカバー56(図9及び図10参照)、冷却
ファン54から送込まれた冷却風中の塵埃等を除去する
エアクリーナ57(図11乃至図13参照)等を備えて
おり、エアクリーナ57の吸気口59(図14参照)
を、冷却ファンカバー56の窓部58に挿通し、冷却フ
ァンカバー56内部へ突出状態に配設した構造となって
いる。
【0003】汎用エンジン49を起動する場合は、リコ
イルスタータ53を手前側へ引くと、プーリ51に巻回
されているロープ50が巻出され、これに伴いプーリ5
1が回転し、クランク軸55が回転する結果、エンジン
本体が起動すると共に、冷却ファン54が回転する。冷
却ファン54の回転時には、冷却風Rが、冷却ファンカ
バー56の窓部58を介しエアクリーナ57の吸気口5
9から導入される構造となっている。この場合、冷却フ
ァンカバー56とエアクリーナ57との組付公差上、冷
却ファンカバー56の窓部58とエアクリーナ57の吸
気口59との間にクリアランス60を設ける構造となっ
ている。
イルスタータ53を手前側へ引くと、プーリ51に巻回
されているロープ50が巻出され、これに伴いプーリ5
1が回転し、クランク軸55が回転する結果、エンジン
本体が起動すると共に、冷却ファン54が回転する。冷
却ファン54の回転時には、冷却風Rが、冷却ファンカ
バー56の窓部58を介しエアクリーナ57の吸気口5
9から導入される構造となっている。この場合、冷却フ
ァンカバー56とエアクリーナ57との組付公差上、冷
却ファンカバー56の窓部58とエアクリーナ57の吸
気口59との間にクリアランス60を設ける構造となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の汎用エンジンの場合、冷却ファンカバー56の
窓部58とエアクリーナ57の吸気口59との間にクリ
アランス60を配設した構造であるため、冷却ファン5
4の回転に伴う冷却風が、クリアランス60を介して汎
用エンジン外部へ漏洩し易く、この結果、冷却ファン5
4による冷却能力が低下し、エンジン本体がオーバヒー
トを起こす問題があった。また、汎用エンジン外部への
冷却風の漏洩を抑制すべく、クリアランス60を微小に
設定する必要があるため、冷却ファンカバー56の窓部
58の形状を所定以上に大きく形成することができず、
この結果、汎用エンジン各部の製品精度や組付精度が悪
い場合には、冷却ファンカバー56の窓部58とエアク
リーナ57の吸気口59とが干渉するという問題があっ
た。
た従来の汎用エンジンの場合、冷却ファンカバー56の
窓部58とエアクリーナ57の吸気口59との間にクリ
アランス60を配設した構造であるため、冷却ファン5
4の回転に伴う冷却風が、クリアランス60を介して汎
用エンジン外部へ漏洩し易く、この結果、冷却ファン5
4による冷却能力が低下し、エンジン本体がオーバヒー
トを起こす問題があった。また、汎用エンジン外部への
冷却風の漏洩を抑制すべく、クリアランス60を微小に
設定する必要があるため、冷却ファンカバー56の窓部
58の形状を所定以上に大きく形成することができず、
この結果、汎用エンジン各部の製品精度や組付精度が悪
い場合には、冷却ファンカバー56の窓部58とエアク
リーナ57の吸気口59とが干渉するという問題があっ
た。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、エアクリーナ吸気口と冷却ファンカバー窓部と
の間隙からの冷却風の漏洩を防止することにより、冷却
風を有効活用してエンジンのオーバヒートを防止すると
共に、エアクリーナ吸気口と冷却ファンカバー窓部との
間の干渉を防止した汎用エンジンのエアクリーナ構造の
提供を目的とする。
改善し、エアクリーナ吸気口と冷却ファンカバー窓部と
の間隙からの冷却風の漏洩を防止することにより、冷却
風を有効活用してエンジンのオーバヒートを防止すると
共に、エアクリーナ吸気口と冷却ファンカバー窓部との
間の干渉を防止した汎用エンジンのエアクリーナ構造の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、エンジン本体と,該エンジン本体冷却用の
冷却ファンと,該冷却ファンを覆うと共に開口部を有す
る冷却ファンカバーと,前記開口部へ間隙を有して挿通
されると共に前記冷却ファンカバー内部へ突出状態に配
設された吸気口を有するエアクリーナとを具備してな
り、前記冷却ファンの回転時に発生した冷却風を前記吸
気口を介して前記エアクリーナ内部へ導入し、当該エア
クリーナにより塵埃を除去した冷却風を前記エンジン本
体へ供給するように構成した汎用エンジンにおいて、前
記吸気口の前記冷却ファンカバー外壁面と対向する側の
外周囲に対して突縁状に、少なくとも前記冷却ファンカ
バーの前記開口部の寸法より大なる外形寸法を有する冷
却風漏洩防止部材を配設した構成としている。
成するため、エンジン本体と,該エンジン本体冷却用の
冷却ファンと,該冷却ファンを覆うと共に開口部を有す
る冷却ファンカバーと,前記開口部へ間隙を有して挿通
されると共に前記冷却ファンカバー内部へ突出状態に配
設された吸気口を有するエアクリーナとを具備してな
り、前記冷却ファンの回転時に発生した冷却風を前記吸
気口を介して前記エアクリーナ内部へ導入し、当該エア
クリーナにより塵埃を除去した冷却風を前記エンジン本
体へ供給するように構成した汎用エンジンにおいて、前
記吸気口の前記冷却ファンカバー外壁面と対向する側の
外周囲に対して突縁状に、少なくとも前記冷却ファンカ
バーの前記開口部の寸法より大なる外形寸法を有する冷
却風漏洩防止部材を配設した構成としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、汎用エンジンの冷却ファンカ
バーの開口部を介して冷却ファンカバー内部へ連通配置
するエアクリーナの吸気口の端部外周囲で,且つ冷却フ
ァンカバー外壁面と対向する側に、少なくとも冷却ファ
ンカバーの開口部の寸法より大なる外形寸法を有する突
縁状の冷却風漏洩防止部材を形成した構造としているた
め、エアクリーナの吸気口と冷却ファンカバーの開口部
との間の間隙から、冷却風が汎用エンジン外部へ漏洩す
ることを防止することが可能となる。これにより、冷却
ファンで発生した冷却風の大部分をエアクリーナへ送り
込むことができるため、エンジン本体へ冷却風を有効に
供給することが可能となり、エンジン本体のオーバヒー
トを防止することができる。また、上記構造により、汎
用エンジンの製品精度や組付精度に関わらず、冷却性能
を悪化させることなくエアクリーナの吸気口と冷却ファ
ンカバーの窓部との間の干渉を防止することができる。
バーの開口部を介して冷却ファンカバー内部へ連通配置
するエアクリーナの吸気口の端部外周囲で,且つ冷却フ
ァンカバー外壁面と対向する側に、少なくとも冷却ファ
ンカバーの開口部の寸法より大なる外形寸法を有する突
縁状の冷却風漏洩防止部材を形成した構造としているた
め、エアクリーナの吸気口と冷却ファンカバーの開口部
との間の間隙から、冷却風が汎用エンジン外部へ漏洩す
ることを防止することが可能となる。これにより、冷却
ファンで発生した冷却風の大部分をエアクリーナへ送り
込むことができるため、エンジン本体へ冷却風を有効に
供給することが可能となり、エンジン本体のオーバヒー
トを防止することができる。また、上記構造により、汎
用エンジンの製品精度や組付精度に関わらず、冷却性能
を悪化させることなくエアクリーナの吸気口と冷却ファ
ンカバーの窓部との間の干渉を防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の汎用エンジンのエアクリーナ
構造を適用してなる実施例を図面に基づいて説明する。
構造を適用してなる実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】先ず、本実施例の汎用エンジンの構成を図
4乃至図7に基づき説明すると、該汎用エンジン1の上
部カバー2の内部には、プーリ3が配設されると共に、
該プーリ3の溝部にはロープ4が巻回されており、ロー
プ4の一端部がプーリ3の溝部の所定箇所に固定される
と共に、ロープ4の他端部がリコイルスタータ5の基端
部へ連結されている。上部カバー2の外周部には、多数
の空気取入口17が形成される一方、上部カバー2の下
方部には、冷却ファンカバー6が配設されており、冷却
ファンカバー6の内部には、エンジン冷却用の冷却ファ
ン7が配設されると共に、冷却ファンカバー6の側壁部
には、後述のエアクリーナの吸気口が配設される窓部8
(図7参照)が形成されている。この場合、冷却ファン
カバー6は上記図9及び図10に示した構造と同様のた
め、図示を省略する。
4乃至図7に基づき説明すると、該汎用エンジン1の上
部カバー2の内部には、プーリ3が配設されると共に、
該プーリ3の溝部にはロープ4が巻回されており、ロー
プ4の一端部がプーリ3の溝部の所定箇所に固定される
と共に、ロープ4の他端部がリコイルスタータ5の基端
部へ連結されている。上部カバー2の外周部には、多数
の空気取入口17が形成される一方、上部カバー2の下
方部には、冷却ファンカバー6が配設されており、冷却
ファンカバー6の内部には、エンジン冷却用の冷却ファ
ン7が配設されると共に、冷却ファンカバー6の側壁部
には、後述のエアクリーナの吸気口が配設される窓部8
(図7参照)が形成されている。この場合、冷却ファン
カバー6は上記図9及び図10に示した構造と同様のた
め、図示を省略する。
【0010】プーリ3及び冷却ファン7は、クランク軸
9に固定されており、該クランク軸9の下方には、エン
ジン本体(図示略)が配設されている。冷却ファンカバ
ー6の窓部8と対向する側には、冷却ファン7から送込
まれてくるエンジン冷却用の冷却風中の塵埃を除去する
エアクリーナ10が配設されており、該エアクリーナ1
0には、直方体形状を有する中空の吸気口11が配設さ
れている。更に、エアクリーナ10の下端部には、キャ
ブレタ12が配設される一方、冷却ファンカバー6の周
囲には、燃料を貯蔵したフューエルタンク13、マフラ
14等が配設されている。
9に固定されており、該クランク軸9の下方には、エン
ジン本体(図示略)が配設されている。冷却ファンカバ
ー6の窓部8と対向する側には、冷却ファン7から送込
まれてくるエンジン冷却用の冷却風中の塵埃を除去する
エアクリーナ10が配設されており、該エアクリーナ1
0には、直方体形状を有する中空の吸気口11が配設さ
れている。更に、エアクリーナ10の下端部には、キャ
ブレタ12が配設される一方、冷却ファンカバー6の周
囲には、燃料を貯蔵したフューエルタンク13、マフラ
14等が配設されている。
【0011】次に、本実施例の汎用エンジンの特徴点で
あるエアクリーナ構造を図1乃至図3及び図7に基づき
説明すると、エアクリーナ10の吸気口11は、冷却フ
ァンカバー6の窓部8の内壁面に対し若干のクリアラン
ス15を有する状態で、該冷却ファンカバー6の内部へ
連通配置されている(図7参照)。エアクリーナ10の
吸気口11の開口端部で,且つ冷却ファンカバー6の外
壁面と対向する側には、冷却ファンカバー6の窓部8の
寸法より大なる外形寸法を有するフィン状の冷却風漏洩
防止部材16が一体成形で形成されており、該冷却風漏
洩防止部材16は、冷却ファンカバー6の窓部8が形成
された側壁部に沿った状態で配設されている。
あるエアクリーナ構造を図1乃至図3及び図7に基づき
説明すると、エアクリーナ10の吸気口11は、冷却フ
ァンカバー6の窓部8の内壁面に対し若干のクリアラン
ス15を有する状態で、該冷却ファンカバー6の内部へ
連通配置されている(図7参照)。エアクリーナ10の
吸気口11の開口端部で,且つ冷却ファンカバー6の外
壁面と対向する側には、冷却ファンカバー6の窓部8の
寸法より大なる外形寸法を有するフィン状の冷却風漏洩
防止部材16が一体成形で形成されており、該冷却風漏
洩防止部材16は、冷却ファンカバー6の窓部8が形成
された側壁部に沿った状態で配設されている。
【0012】汎用エンジン1の起動に際し、リコイルス
タータ5の操作者側への引き操作に伴い、プーリ3に巻
回されているロープ4の巻出し動作によりプーリ3が回
転し、これに伴いクランク軸9が回転する結果、エンジ
ン本体が作動すると共に、冷却ファン7が回転するよう
になっている。冷却ファン7の回転時には、冷却風R
が、冷却ファンカバー6の窓部8を介し、エアクリーナ
10の吸気口11から該エアクリーナ10内部へ導入さ
れるようになっている。他方、リコイルスタータ5の引
き操作の解除に伴い、ロープ4がプーリ3へ巻戻される
ようになっている。
タータ5の操作者側への引き操作に伴い、プーリ3に巻
回されているロープ4の巻出し動作によりプーリ3が回
転し、これに伴いクランク軸9が回転する結果、エンジ
ン本体が作動すると共に、冷却ファン7が回転するよう
になっている。冷却ファン7の回転時には、冷却風R
が、冷却ファンカバー6の窓部8を介し、エアクリーナ
10の吸気口11から該エアクリーナ10内部へ導入さ
れるようになっている。他方、リコイルスタータ5の引
き操作の解除に伴い、ロープ4がプーリ3へ巻戻される
ようになっている。
【0013】次に、上記の如く構成した本実施例の動作
を説明する。
を説明する。
【0014】汎用エンジン1を起動すべく、操作者がリ
コイルスタータ5を手前側へ引くと、プーリ3からのロ
ープ4の巻出し動作によりプーリ3が回転するため、ク
ランク軸9が回転し、これに伴い、クランク軸9へ固定
されている冷却ファン7も回転を開始する。また、クラ
ンク軸9を介してエンジン本体も作動する。冷却ファン
7の回転に伴い、該冷却ファン7の外周囲に発生した冷
却風Rが、冷却ファンカバー6の窓部8に配設されてい
るエアクリーナ10の吸気口11の開口端部側へ流れ
(図7の矢印方向)、更に、該吸気口11を介してエア
クリーナ10の内部へ導入される。
コイルスタータ5を手前側へ引くと、プーリ3からのロ
ープ4の巻出し動作によりプーリ3が回転するため、ク
ランク軸9が回転し、これに伴い、クランク軸9へ固定
されている冷却ファン7も回転を開始する。また、クラ
ンク軸9を介してエンジン本体も作動する。冷却ファン
7の回転に伴い、該冷却ファン7の外周囲に発生した冷
却風Rが、冷却ファンカバー6の窓部8に配設されてい
るエアクリーナ10の吸気口11の開口端部側へ流れ
(図7の矢印方向)、更に、該吸気口11を介してエア
クリーナ10の内部へ導入される。
【0015】この時、冷却風Rは、冷却ファンカバー6
の窓部8とエアクリーナ10の吸気口11との間に形成
されたクリアランス15側へも流れるが、エアクリーナ
10の吸気口11の開口端部の外周囲には、フィン状の
冷却風漏洩防止部材16を配設してあるため、クリアラ
ンス15側へ流れてくる大部分の冷却風Rを、該クリア
ランス15から汎用エンジン1外部へ逃がすことなく、
エアクリーナ10の吸気口11へ送り込むことができ
る。これにより、冷却ファン7の回転に伴い発生した冷
却風Rの殆んどがエアクリーナ10で清浄化された後、
エンジン本体へ供給されるため、該冷却風Rをエンジン
本体の冷却用として有効に利用することが可能となり、
この結果、エンジン本体のオーバヒートを防止すること
ができる。
の窓部8とエアクリーナ10の吸気口11との間に形成
されたクリアランス15側へも流れるが、エアクリーナ
10の吸気口11の開口端部の外周囲には、フィン状の
冷却風漏洩防止部材16を配設してあるため、クリアラ
ンス15側へ流れてくる大部分の冷却風Rを、該クリア
ランス15から汎用エンジン1外部へ逃がすことなく、
エアクリーナ10の吸気口11へ送り込むことができ
る。これにより、冷却ファン7の回転に伴い発生した冷
却風Rの殆んどがエアクリーナ10で清浄化された後、
エンジン本体へ供給されるため、該冷却風Rをエンジン
本体の冷却用として有効に利用することが可能となり、
この結果、エンジン本体のオーバヒートを防止すること
ができる。
【0016】また、エアクリーナ10の吸気口11に対
する冷却風漏洩防止部材16の設置により、冷却ファン
カバー6の窓部8とエアクリーナ10の吸気口11との
間におけるクリアランス15を微小に設定することが不
要となるため、冷却ファンカバー6の窓部8の形状を従
来よりも大きく形成することが可能となり、この結果、
汎用エンジン1各部の製品精度や組付精度に関わらず、
冷却ファンカバー6の窓部8とエアクリーナ10の吸気
口11との干渉を防止することができる。
する冷却風漏洩防止部材16の設置により、冷却ファン
カバー6の窓部8とエアクリーナ10の吸気口11との
間におけるクリアランス15を微小に設定することが不
要となるため、冷却ファンカバー6の窓部8の形状を従
来よりも大きく形成することが可能となり、この結果、
汎用エンジン1各部の製品精度や組付精度に関わらず、
冷却ファンカバー6の窓部8とエアクリーナ10の吸気
口11との干渉を防止することができる。
【0017】上述したように、本実施例の汎用エンジン
によれば、冷却ファンカバー6の窓部8へ配設するエア
クリーナ10の吸気口11の開口端部に、フィン状の冷
却風漏洩防止部材16を形成した構造としているため、
エアクリーナ10の吸気口11と冷却ファンカバー6の
窓部8とのクリアランス15からの冷却風の漏洩を防止
することが可能となり、これにより、冷却風の有効活用
により、エンジン本体のオーバヒートを防止することが
できる。また、汎用エンジン1各部の製品精度や組付精
度に関わらず、冷却性能を悪化させることなくエアクリ
ーナ10の吸気口11と冷却ファンカバー6の窓部8と
の間の干渉を防止することができる。
によれば、冷却ファンカバー6の窓部8へ配設するエア
クリーナ10の吸気口11の開口端部に、フィン状の冷
却風漏洩防止部材16を形成した構造としているため、
エアクリーナ10の吸気口11と冷却ファンカバー6の
窓部8とのクリアランス15からの冷却風の漏洩を防止
することが可能となり、これにより、冷却風の有効活用
により、エンジン本体のオーバヒートを防止することが
できる。また、汎用エンジン1各部の製品精度や組付精
度に関わらず、冷却性能を悪化させることなくエアクリ
ーナ10の吸気口11と冷却ファンカバー6の窓部8と
の間の干渉を防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の汎用エン
ジンのエアクリーナ構造によれば、汎用エンジンの冷却
ファンカバーの開口部を介して冷却ファンカバー内部へ
連通配置するエアクリーナの吸気口の外周囲で,且つ冷
却ファンカバー外壁面と対向する側に、少なくとも冷却
ファンカバーの開口部の寸法より大なる外形寸法を有す
る突縁状の冷却風漏洩防止部材を形成した構造としてい
るため、エアクリーナの吸気口と冷却ファンカバーの開
口部との間の間隙から、冷却風が汎用エンジン外部へ漏
洩することを防止することが可能となり、これにより、
冷却ファンで発生した冷却風の大部分をエアクリーナへ
送り込むことができるため、エンジン本体へ冷却風を有
効に供給することが可能となり、エンジン本体のオーバ
ヒートを防止することができ、更に、汎用エンジンの製
品精度や組付精度に関わらず、冷却性能を悪化させるこ
となくエアクリーナの吸気口と冷却ファンカバーの窓部
との間の干渉を防止することができる等、顕著な効果を
奏することができる。
ジンのエアクリーナ構造によれば、汎用エンジンの冷却
ファンカバーの開口部を介して冷却ファンカバー内部へ
連通配置するエアクリーナの吸気口の外周囲で,且つ冷
却ファンカバー外壁面と対向する側に、少なくとも冷却
ファンカバーの開口部の寸法より大なる外形寸法を有す
る突縁状の冷却風漏洩防止部材を形成した構造としてい
るため、エアクリーナの吸気口と冷却ファンカバーの開
口部との間の間隙から、冷却風が汎用エンジン外部へ漏
洩することを防止することが可能となり、これにより、
冷却ファンで発生した冷却風の大部分をエアクリーナへ
送り込むことができるため、エンジン本体へ冷却風を有
効に供給することが可能となり、エンジン本体のオーバ
ヒートを防止することができ、更に、汎用エンジンの製
品精度や組付精度に関わらず、冷却性能を悪化させるこ
となくエアクリーナの吸気口と冷却ファンカバーの窓部
との間の干渉を防止することができる等、顕著な効果を
奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した本実施例のエアクリーナ及び
冷却ファンカバーの平面図である。
冷却ファンカバーの平面図である。
【図2】本実施例のエアクリーナの平面図である。
【図3】本実施例の吸気口と冷却風漏洩防止部材との関
連を示す正面図である。
連を示す正面図である。
【図4】本実施例の汎用エンジンの正面図である。
【図5】本実施例の汎用エンジンの平面図である。
【図6】本実施例の汎用エンジンの右側面図である。
【図7】本実施例の汎用エンジンの要部を示し、図1の
A−A線に沿う矢視断面図である。
A−A線に沿う矢視断面図である。
【図8】従来例の汎用エンジンの要部の断面図である。
【図9】冷却ファンカバーの平面図である。
【図10】冷却ファンカバーの右側面部分の一部を示す
説明図である。
説明図である。
【図11】従来例のエアクリーナの正面図である。
【図12】従来例のエアクリーナの平面図である。
【図13】従来例のエアクリーナの右側面図である。
【図14】従来例の吸気口部分を示す説明図である。
1 汎用エンジン 6 冷却ファンカバー 7 冷却ファン 8 開口部たる窓部 10 エアクリーナ 11 吸気口 16 冷却風漏洩防止部材
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン本体と,該エンジン本体冷却用
の冷却ファンと,該冷却ファンを覆うと共に開口部を有
する冷却ファンカバーと,前記開口部へ間隙を有して挿
通されると共に前記冷却ファンカバー内部へ突出状態に
配置された吸気口を有するエアクリーナとを具備してな
り、前記冷却ファンの回転時に発生した冷却風を前記吸
気口を介して前記エアクリーナ内部へ導入し、当該エア
クリーナにより塵埃を除去した冷却風を前記エンジン本
体へ供給するように構成した汎用エンジンにおいて、 前記吸気口の前記冷却ファンカバー外壁面と対向する側
の外周囲に対して突縁状に、前記冷却ファンカバーの前
記開口部の寸法より大なる外形寸法を有する冷却風漏洩
防止部材を配設したことを特徴とする汎用エンジンのエ
アクリーナ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34344192A JPH06167216A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 汎用エンジンのエアクリーナ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34344192A JPH06167216A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 汎用エンジンのエアクリーナ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06167216A true JPH06167216A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18361542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34344192A Withdrawn JPH06167216A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 汎用エンジンのエアクリーナ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06167216A (ja) |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP34344192A patent/JPH06167216A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |