JPH06176141A - データ出力装置及びデータ出力装置のデータ回転方法 - Google Patents

データ出力装置及びデータ出力装置のデータ回転方法

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JPH06176141A
JPH06176141A JP4323942A JP32394292A JPH06176141A JP H06176141 A JPH06176141 A JP H06176141A JP 4323942 A JP4323942 A JP 4323942A JP 32394292 A JP32394292 A JP 32394292A JP H06176141 A JPH06176141 A JP H06176141A
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JP4323942A
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Hideyuki Yamaji
秀之 山地
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はデータ出力装置及びデータ出力装置
のデータ回転方法に関し、2次元メモリ機構を使用する
ことなく、データ回転処理の速度を高速化することを目
的とする。 【構成】 :回転制御部2は、データメモリ7から1
ブロック毎にデータを読みだしてワークメモリ5に格納
する。:その後データ反転テーブル6を参照し、該ワ
ークメモリ5のデータを対象として、1バイト単位でM
SB〜LSBの各ビットをLSB〜MSBへ並べ換え
る。:並べ換えたワークメモリ5のデータを、順次横
nバイト単位で読みだし、このデータを後ろから、1バ
イト単位で、走査方向変換機構3の書き込みアドレスに
書き込む(メモリ9内)。:走査方向変換機構3の読
み込みアドレスから1バイト単位で読み込み、このデー
タを出力メモリ4に格納する。以上の処理により、出力
対象のデータを、90°単位で回転させるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種情報処理システム
の出力装置(例えば、プリンタ)に利用されるものであ
り、特に、出力対象のデータを回転処理する際に使用す
るデータ出力装置及びデータ出力装置のデータ回転方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理システムの出力装置とし
て、例えば、プリンタが使用されていた。このプリンタ
では、データを回転して出力する事がある。この場合、
次の方法で、データの回転処理を行っていた。
【0003】:2次元メモリ機構を使用して、データ
の回転処理を行う方法。この方法は、2次元メモリにデ
ータを書き込み、このデータを読みだす時に、書き込み
時と異なる方向から読みだすことにより、データの回転
を行う方法である。
【0004】:全て、ソフトウェア処理で、データの
回転処理を行う方法。この方法は、一度メモリに書き込
んだデータを、ソフトウェア処理により、1ビット単位
で読みだし、読みだしたデータを、別のメモリに書き込
む時、書き込むビット位置を変えることで、データの回
転を行う方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 :2次元メモリ機構を使用して、データの回転処理を
行う方法では、回路規模が大きくなる。従って、出力装
置が大型化し、かつコスト高となる。
【0006】:ソフトウェア処理で、データの回転処
理を行う方法では、1ビット単位で処理するため、処理
速度が遅くなる。すなわち、データ回転処理の処理時間
の負担が大きくなる。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決
し、回路規模の大きい2次元メモリ機構を使用すること
なく、データ回転処理を高速化することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1Aは出力装置の構成図、図1Bは処理説
明図である。
【0009】図1中、1は出力装置、2は回転制御部、
3は走査方向変換機構、4は出力メモリ、5はワークメ
モリ、6はデータ反転テーブル、7はデータメモリ、9
は走査方向変換機構内のメモリを示す。
【0010】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。 (1)、出力データを格納する出力メモリ4を具備し、
出力対象のデータを回転処理して、上記出力メモリ4に
格納し、該出力メモリから、データを出力するデータ出
力装置において、内部にメモリ9を有し、該メモリ9に
対し、データの書き込み時と、読み込み時とで、走査方
向(縦/横方向)を自動的に変換する走査方向変換機構
3と、1バイト単位のデータのMSB〜LSBの各ビッ
トを、LSB〜MSBへ並べ変えるためのデータを格納
したデータ反転テーブル6と、ワークメモリ5と、上記
データ反転テーブル、走査方向変換機構、ワークメモリ
に対して、上記回転処理時の各種制御を行う回転制御部
2とを設け、上記回転制御部2の制御により、出力対象
のデータを、90°単位で回転させて出力出来るように
構成した。
【0011】(2)、構成(1)のデータ出力装置にお
いて、:出力対象のデータから、1ブロック毎にデー
タを読みだして、ワークメモリ5に格納する。:次
に、上記データ反転テーブル6を参照し、該ワークメモ
リ5のデータを対象として、1バイト単位で、MSB〜
LSBの各ビットを、LSB〜MSBへ並べ換える。
:上記のように並べ換えたワークメモリ5のデータを
対象として、順次、n(n:整数)バイト単位(横1バ
イト単位)で読みだし、このデータを、後ろから、1バ
イト単位で、走査方向変換機構3の書き込みアドレスに
書き込む。:次に、走査方向変換機構3の読み込みア
ドレスから、1バイト単位で読み込み、このデータを出
力メモリ4に格納する。以上の処理を上記回転制御部
(2)の制御により行い、出力対象のデータを、90°
単位で回転させるように構成した。
【0012】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。 :回転制御部2は、データメモリ7の読み込みアドレ
スより、1ブロックのデータ(出力対象のデータ)を読
み込んで、ワークメモリ5に書き込む。
【0013】:次に、回転制御部2は、データ反転テ
ーブル6を参照することにより、ワークメモリ5のデー
タを、1バイトづつ取り出し、MSB〜LSBの各ビッ
トをLSB〜MSBへ並べ変える。
【0014】:その後、回転制御部2は、ワークメモ
リ5の横nバイトデータ(a11、a12、・・・a1
n)を読み込み、走査方向変換機構3に送る。そして、
メモリ9の後ろから、1バイト単位で、走査方向変換機
構3の書き込みアドレスに書き込む(縦方向に、後ろか
ら書き込む)。
【0015】:上記のようにして、ワークメモリ5の
データを、全て走査方向変換機構3に書いたら、走査方
向変換機構3の読み込みアドレスから、1バイトづつデ
ータを読み込み(横方向に読み込む)、出力メモリ4に
格納する。
【0016】以上の処理を、出力対象の全データに対し
て行い、90°単位で回転したデータを、出力メモリ4
に格納する。その後、出力メモリのデータは、印刷等に
より出力される。
【0017】このようにして、1バイト単位でデータの
回転処理を行うので、高速処理が出来る。また、走査方
向変換機構3は、従来のような2次元メモリに比べて、
回路規模が小さくて済む。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図10は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2〜図10中、図1と同じものは、同一符号で示
してある。また、1Aはプリンタ、7Aはキャラクタジ
ェネレータ(Character Generator :以下「CG」とい
う)データメモリ、8は印字制御部を示す。
【0019】 :プリンタ(データ出力装置)の説明・・・図2参照 本実施例は、データ出力装置をプリンタとした例であ
り、該プリンタの構成図を図2に示す。
【0020】図示のように、プリンタ1Aには、回転制
御部2、走査方向変換機構3、出力メモリ4、ワークメ
モリ5、データ反転テーブル6、CGデータメモリ7
A、印字制御部8を設けると共に、走査方向変換機構3
にメモリ9を設ける。
【0021】−1:回転制御部2は、出力データの回
転処理を行う際の各種制御を行うものであり、ファーム
ウェアで構成されている。 −2:走査方向変換機構3は、内部にメモリ9を具備
し、該メモリ9の書き込み時と、読みだし時とで、走査
方向を自動的に変える機構(ハードウェア)である。
【0022】すなわち、本実施例の走査方向変換機構3
は、書き込みが縦方向で、読みだしが横方向となるよう
に、ハードウェアで設定された機構である。 −3:出力メモリ4は、回転処理後の出力データを格
納するメモリである。
【0023】−4:ワークメモリ5は、回転制御部2
が作業用として使用するメモリである。 −5:データ反転テーブル6は、1バイトデータのM
SB〜LSBの各ビットを、LSB〜MSBへ並べ変え
る際に参照するテーブルである。
【0024】−6:CGデータメモリ7Aは、CG
(Character Generator )データ(文字フォントデー
タ)を格納するメモリである。 −7:印字制御部8は、印字を行う際の制御を行うも
のである。すなわち、この印字制御部8の制御により、
出力メモリ4から送られたデータをプリンタエンジン部
へ送り、印字を行う。
【0025】 :データ反転テーブルの説明・・・図3参照 上記データ反転テーブル6の1例を図3に示す。図3に
おいて、図3Aは元データ、図3Bは変換後のデータを
示す。なお、図3では、データを2進数と16進数で示
してある。
【0026】このデータ反転テーブル6は、1バイトデ
ータ(8ビット)のMSB〜LSBを、LSB〜MSB
へ反転するためのデータテーブルである。このテーブル
を使用してデータの反転処理を行う際は、該当する元デ
ータ(図3A)に対応した変換後のデータ(図3B)を
読みだせば、反転データとなる。
【0027】例えば、元データが「00000001」
であった場合、このデータに対応した変換後のデータを
読みだせば、「10000000」となる。また、元デ
ータが「00000010」であった場合、このデータ
に対応した変換後のデータを読みだせば、「01000
000」となる。
【0028】このようにして、データ反転テーブルを使
用して、1バイトデータ(8ビット)のMSB〜LSB
を、LSB〜MSBへ反転することが出来る。 :回転処理対象のデータと、左90°回転時の前後の
位置の対応についての説明・・・図4参照 左90°回転時の前後の位置対応図を図4に示す。図4
Aは回転前の位置、図4Bは回転後の位置を示す。な
お、図4Aに示したデータは、CGデータメモリ7A
(図2参照)内のCGデータであり、図4Bのデータは
出力メモリ4(図2参照)に格納されたデータである。
【0029】図4では、48×48ドットのキャラクタ
を、左90°回転した時の分割処理の順番と、処理後の
位置を示した図であり、1回の回転処理のデータ量は、
横3バイト×縦1バイトのデータブロックである。
【0030】例えば、図4Aに示した横3バイト×縦1
バイトのデータブロックA、B、・・・Lを、それぞれ
左90°回転させると、図4Bのような位置になる。以
下の説明では、上記48×48ドットのキャラクタを、
左90°回転して、縦書きする時の処理で説明する。
【0031】この場合、走査方向変換機構3が、3バイ
ト×8=24バイトで変換出来るメモリを持っているた
めに、キャラクタを、各データブロックA、B、C・・
・Kに分割して処理する。以下の説明では、データブロ
ックAの左90°回転処理について説明するが、他のデ
ータブロックについても同様に処理出来る。
【0032】:左90°回転時における1バイト単位
のMSB〜LSB並べ換え処理の説明・・・図5参照 1バイト単位のMSB〜LSB並べ換え処理説明図を図
5に示す。図5Aは並べ換え前の位置、図5Bは並べ換
え後の位置を示す。なお、図5A、図5Bのデータは、
図4に示したデータブロックA(横3バイト×縦1バイ
ト)の詳細図である。
【0033】図5において、A1〜A24は並べ換え前
の1バイトのデータであり、a1〜a24は並べ換え後
の1バイトのデータである。ところで、上記データブロ
ック、A、B、C・・・Kをそのまま左90°回転する
と、データの並びがMSB〜LSBの並びでなくてはな
らないのが、LSB〜MSBの並びになってしまう。つ
まり、1バイト単位に反転した形になるので、図5のよ
うに、1バイト単位にデータを反転しておく。
【0034】上記のように、左90°回転時における1
バイト単位のMSB〜LSB並べ換え処理を行う場合
は、回転制御部2の制御により、CGデータテーブル7
Aからデータブロック単位でCGデータを読みだして、
ワークメモリ5に書き込み、その後、データ反転テーブ
ル6を参照しながら、ワークメモリ5内でデータの並べ
換えを行う。
【0035】例えば、図5Aの1バイトデータA1が、
「d7、d6、・・・d0」のように並んでいて、MS
B=d7、LSB=d0の場合、図3のデータ反転テー
ブルを参照すると、反転後のデータは、「d0、d1、
・・・d7」となり、図5Bに示したように、MSB〜
LSBが反転する。
【0036】そして、並べ換え後は、図5Bの状態で、
MSBをLSBとし、LSBをMSBとして取り扱われ
る(メモリの構成上、このようになる)。他のデータに
ついても同様にして並べ換えると、並べ替え後のデータ
は、図5Bのようになる。なお、ワークメモリ5には、
データブロックAだけでなく、その他のデータブロック
B、C、・・・Kも並べ換えて格納する。
【0037】 :走査方向変換処理の説明・・・図6、図7A参照 走査方向変換処理の説明図を図6に示す。図6Aは走査
方向読み換え処理の概要説明図、図6Bは走査方向変換
時の書き込み/読みだし順序の説明図である。
【0038】また、走査方向変換時の書き込み/読み込
みアドレス配置例を図7に示す。図7Aは書き込み側ア
ドレス、図7Bは読み込み側アドレスを示す。図6Aに
示したように、走査方向変換処理時には、図5Bに示し
た並べ換え後のデータ(1バイト単位の横方向のデー
タ)を、縦方向に置き、このデータを横方向へ読みだ
す。この時のアドレスは、図7Aのようになる。具体的
には次のとおりである。
【0039】−1:走査方向変換機構3のメモリ9へ
データを書き込む際の説明 上記図5Bに示した並べ換え後のデータは、ワークメモ
リ5に格納されている。そこで、回転制御部2は、ワー
クメモリ5のデータ(1バイト単位のデータ)を読み出
して、走査方向変換機構3に送り、該走査方向変換機構
3の書き込みアドレスに書き込む。
【0040】この場合、ワークメモリ5の横の3バイト
データ(例えば、a1、a2、a3の3バイト)を、走
査方向変換機構3のメモリ9の後ろから、1バイト単位
で順次書き込む。
【0041】そして、上記横3バイトづつのデータを順
次読みだし、走査方向変換機構3のメモリ9に縦方向に
書き込む。具体的には次の通りである。 −1−1:先ず、図5B(ワークメモリ5のデータ)
の横3バイトデータ(a1、a2、a3)を、図6B
(メモリ9のデータ)の左から、縦3バイトデータとし
て、書き込む。この場合、1バイト単位で、a1、a
2、a3の順序で、メモリ9の後ろから書き込む。
【0042】この時の書き込みアドレスは、図7Aに示
したようになる。すなわち、上記3バイトデータを書き
込むメモリ9のアドレスをN、N+1、N+2とした
時、アドレスNに1バイトデータa3を書き、アドレス
N+1に1バイトデータa2を書き、アドレスN+2に
1バイトデータa3を書く。
【0043】この場合、例えば、1バイトデータa1、
a2、a3が、それぞれ「d0、d1、・・・d7A」
の順に横方向に並んでいた場合、図5Bでは左側がd0
で右側がd7となっている。
【0044】これらの1バイトデータを、メモリ9に書
き込むと、図6のように、1バイトデータa1、a2、
a3が、それぞれ、図の下側がd7で上側がd0とな
る。 −1−2:次に、図5B(ワークメモリ5のデータ)
の横3バイトデータ(a4、a5、a6)を、図6B
(メモリ9のデータ)の左から2番目の縦3バイトデー
タとして書き込む。この場合、1バイト単位で、a4、
a5、a6の順序で、メモリ9の後ろから書き込む。
【0045】この時の書き込みアドレスは、図7Aに示
したようになる。すなわち、上記3バイトデータを書き
込むメモリ9のアドレスをN+3、N+4、N+5とし
た時、アドレスN+3に1バイトデータa6を書き、ア
ドレスN+4に1バイトデータa5を書き、アドレスN
+5に1バイトデータa3を書く。
【0046】この場合も、1バイトデータa4、a5、
a6が、それぞれ「d0、d1、・・・d7」の順に横
方向に並んでいた場合、図5Bでは左側がd0で右側が
d7となっている。
【0047】これらの1バイトデータを、メモリ9に書
き込むと、図6のように、1バイトデータa4、a5、
a6が、それぞれ、図の下側がd7で上側がd0とな
る。 −1−3:以下同様にして処理を行い、最後に図5B
(ワークメモリ5のデータ)の横3バイトデータ(a2
2、a23、a24)を、図6B(メモリ9のデータ)
の左から8番目の縦3バイトデータとして、書き込む。
【0048】この場合、1バイト単位で、a22、a2
3、a24の順序で、メモリ9の後ろから書き込む。こ
の時の書き込みアドレスは、図7Aに示したようにな
る。すなわち、上記3バイトデータを書き込むメモリ9
のアドレスをN+21、N+22、N+23とした時、
アドレスN+21に1バイトデータa24を書き、アド
レスN+22に1バイトデータa23を書き、アドレス
N+23に1バイトデータa22を書く。
【0049】この場合も、1バイトデータa22、a2
3、a24が、それぞれ「d0、d1、・・・d7」の
順に横方向に並んでいた場合、図5Bでは左側がd0で
右側がd7となっている。
【0050】これらの1バイトデータを、メモリ9に書
き込むと、図6のように、1バイトデータa22、a2
3、a24が、それぞれ、図の下側がd7で上側がd0
となる。
【0051】以上のようにして、図5Bに示したデータ
を、横3バイトづつ読みだし、これらのデータを、順次
メモリ9に、縦方向に書き込んむが、各3バイトデータ
内では、メモリの後ろから1バイト単位で順次書き込む
ことにより、図6Bの配置にする。
【0052】上記の処理を、図4Aに示した全データブ
ロックについて行い、図4Bに示した位置と同じように
置く。 −2:データ読み込み時の説明 データの読み込み時には、図6Bの状態で、横方向に順
次読み込む。すなわち、図の「READ(1)」、「R
EAD(2)」、「READ(3)」・・・の順序で、
1バイト単位(横方向は1バイト)でデータを読みだ
し、このデータを、順次、出力メモリ4に書き込む。
【0053】この場合、図6Bに示したように、読み込
み側のメモリアドレスは、M、M+1、M+2、M+3
・・・M+23であり、この読み込み側アドレスを、ア
ドレスMから順番に、24バイト読み込んで、順番に出
力メモリに配置していくと、図4Bの回転後の位置(9
0°左回転した位置)となる。
【0054】なお、メモリ9からのデータの読み込み方
向は、走査方向変換機構3の構成上、決められている。
上記データブロックAと同様に、他のデータブロック
B、C、・・・に付いても全て回転処理を行い、図4B
のように配置すると、キャラクタの左90°回転処理が
完了する。
【0055】:フローチャートに基づくデータ回転処
理の説明・・図8、図9参照 データ回転処理フローチャートを図8、図9に示す。以
下、図8、図9を参照しながら、データ回転処理を説明
する。なお、図のS1〜S12は処理番号を示す。
【0056】S1:回転制御部2は、キャラクタの回転
処理が終了したかどうかを判断し、終了していれば、処
理を停止する。 S2:回転制御部2は、CGデータメモリ7Aの読み込
みアドレスと、ワークメモリ5の書き込みアドレスを設
定する。
【0057】S3:回転制御部2は、CGデータメモリ
7Aの読み込みアドレスより、1ブロックのCGデータ
(キャラクタデータ)を読み込んで、ワークメモリ5に
書き込む(格納)する。
【0058】S4:回転制御部2は、データ反転テーブ
ル6を参照することにより、ワークメモリ5のデータ
(図5A参照)を、1バイトづつ取り出し、MSB〜L
SBをLSB〜MSBへ並べ変えたデータに置き換える
(図5B参照)。
【0059】S5:回転制御部2は、ワークメモリ5の
アドレスと、走査方向変換機構3内のメモリ9のアドレ
スを設定する。 S6:回転制御部2は、1ブロックの処理を終了したか
どうかを判断する。
【0060】S7:S6の処理で、未終了の場合には、
回転制御部2は、ワークメモリ5の3バイトデータを読
み込み、走査方向変換機構3に送る。そして、メモリ9
の後ろから、バイト単位で、走査方向変換機構3の書き
込みアドレス(メモリ9)に書き込む。
【0061】S8:S7の処理終了後、回転制御部2
は、ワークメモリ5のアドレスと、走査方向変換機構の
書き込みアドレスを更新し、上記S6の処理に戻る。 S9:上記S6の処理で、1ブロックの処理を終了した
場合、回転制御部2は、走査方向変換機構3の読み込み
アドレスと、出力メモリ4の書き込みアドレスを設定す
る。
【0062】S10:その後、回転制御部2は、1ブロ
ックの処理が終了したかどうかを判断する。その結果、
終了していれば、上記S1の処理に戻る。 S11:S10の処理で、処理が未終了の場合には、走
査方向変換機構3の読み込みアドレスから、1バイト読
み込み、出力メモリ4に格納する。
【0063】S12:S11の処理終了後、走査方向変
換機構3の読み込みアドレスと、出力メモリ4のアドレ
スを更新する。 以上の処理により、データ回転処理を行う。
【0064】 :データ回転処理の具体例の説明・・・図10参照 データ回転処理の具体例を図10に示す。なお、図10
では処理過程の状態を〜で示してある。
【0065】:この状態は、データ回転処理前の状態
であり、ワークメモリ5に格納した状態である。なおこ
の例では、キャラクタ「E」のデータを示している。 :この状態は、ワークメモリ5内で、1バイト単位で
MSB〜LSBをLSB〜MSBへ並べ換えた状態を示
している。
【0066】:この状態は、1ブロックのデータを、
走査方向変換機構3に、3バイト単位で、後ろから順に
設定(縦書き)した状態を示している。 :走査方向変換機構3で、データを順に読み込む(横
読み)状態を示している。
【0067】:この状態は、出力メモリ4に格納した
データを示している。図示のように、出力メモリ4に格
納された状態では、キャラクタ「E」が左90°回転し
た状態となっている。
【0068】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 :回転処理は、上記実施例のように左90°回転だけ
でなく、90°単位で任意の角度の回転処理が可能であ
る。
【0069】例えば、左180°回転であれば、左90
°回転処理を2度行えばよく、左270度(右90°と
同じ)回転であれば、90°左回転処理を3度行えばよ
い。 :回転処理するデータは、キャラクタデータに限ら
ず、任意のデータ(画像データ等)に適用可能である。
【0070】:データブロック(図4のA、B、・・
・)は、上記実施例と異なる大きさのものにも同様に適
用出来る。 :データ出力装置は、プリンタ以外の装置、例えば表
示装置等にも同様に適用可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 :走査方向変換機構は、2次元メモリ機構に比べて、
回路規模が小さくて済む。例えば、上記実施例のデータ
出力装置では、上記2次元メモリ機構を使用した従来装
置に比べて、ゲート数で半分以下にする事も可能であ
り、装置のコストダウンが出来る。
【0072】:上記の理由により、2次元メモリ機
構を使用した従来装置よりも、装置の小型化が可能とな
る。 :従来のように、ソフトウェア処理でデータ回転処理
を行う場合は、1ビット単位で処理するため、処理速度
が遅い。しかし、本発明では、2次元メモリ機構を有効
利用することにより、バイト単位で処理が出来るため、
データ回転処理を高速化出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例におけるプリンタの構成図であ
る。
【図3】本発明の実施例におけるデータ反転テーブル例
である。
【図4】本発明の実施例における左90°回転時の前後
の位置対応図である。
【図5】本発明の実施例における1バイト単位のMSB
〜LSB並べ換え処理説明図である。
【図6】本発明の実施例における走査方向変換処理の説
明図である。
【図7】本発明の実施例における走査方向変換時の書き
込み/読み込みアドレス配置例である。
【図8】本発明の実施例の処理フローチャート(その
1)である。
【図9】本発明の実施例における処理フローチャート
(その2)である。
【図10】本発明の実施例におけるデータ回転処理の具
体例である。
【符号の説明】
1 データ出力装置 2 回転制御部 3 走査方向変換機構 4 出力メモリ 5 ワークメモリ 6 データ反転テーブル 7 データメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力データを格納する出力メモリ(4)
    を具備し、 出力対象のデータを回転処理して、上記出力メモリ
    (4)に格納し、該出力メモリから、データを出力する
    データ出力装置において、 内部にメモリ(9)を有し、該メモリ(9)に対し、デ
    ータの書き込み時と、読み込み時とで、走査方向(縦/
    横方向)を自動的に変換する走査方向変換機構(3)
    と、 1バイト単位のデータのMSB〜LSBの各ビットを、
    LSB〜MSBへ並べ変えるためのデータを格納したデ
    ータ反転テーブル(6)と、 ワークメモリ(5)と、 上記データ反転テーブル、走査方向変換機構、ワークメ
    モリに対して、上記回転処理時の各種制御を行う回転制
    御部(2)とを設け、 上記回転制御部(2)の制御により、出力対象のデータ
    を、90°単位で回転させて出力出来るように構成した
    ことを特徴とするデータ出力装置。
  2. 【請求項2】 上記データ出力装置において、 :出力対象のデータから、1ブロック毎にデータを読
    みだして、ワークメモリ(5)に格納する。 :次に、上記データ反転テーブル(6)を参照し、該
    ワークメモリ(5)のデータを対象として、1バイト単
    位で、MSB〜LSBの各ビットを、LSB〜MSBへ
    並べ換える。 :上記のように並べ換えたワークメモリ(5)のデー
    タを対象として、順次、n(n:整数)バイト単位(横
    nバイト単位)で読みだし、このデータを、後ろから、
    1バイト単位で、走査方向変換機構(3)の書き込みア
    ドレスに書き込む。 :次に、走査方向変換機構(3)の読み込みアドレス
    から、1バイト単位で読み込み、このデータを出力メモ
    リ(4)に格納する。 以上の処理を上記回転制御部(2)の制御により行い、
    出力対象のデータを、90°単位で回転させることを特
    徴とした請求項1記載のデータ出力装置のデータ回転方
    法。
JP4323942A 1992-12-03 1992-12-03 データ出力装置及びデータ出力装置のデータ回転方法 Withdrawn JPH06176141A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08194815A (ja) * 1995-01-20 1996-07-30 Nec Off Syst Ltd イメージデータ回転方法
JP2006174245A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Nikon Corp 走査変換装置、および電子カメラ

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JPH08194815A (ja) * 1995-01-20 1996-07-30 Nec Off Syst Ltd イメージデータ回転方法
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