JPH06179821A - ヒドロシリル化反応性組成物及びヒドロシリル化反応方法 - Google Patents
ヒドロシリル化反応性組成物及びヒドロシリル化反応方法Info
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Abstract
ル基を2個以上有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂
又はエポキシ樹脂、(B)1分子中にケイ素原子に直接
結合する水素原子を2個以上有する有機ケイ素化合物、
(C)ヒドロシリル化触媒を含むヒドロシリル化反応可
能な組成物に、(D)有機鉄化合物及び/又は有機アル
ミニウム化合物を配合してなることを特徴とするヒドロ
シリル化反応性組成物を得る。 【効果】 本発明によれば、(A)成分と(B)成分と
をヒドロシリル化触媒の存在下でヒドロシリル化反応を
行わせる場合、触媒毒が存在していてもヒドロシリル化
反応が確実に進行するものである。
Description
するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂
と≡SiH基を有する化合物と白金等のヒドロシリル化
触媒とを含有し、該触媒の存在下で上記両化合物がヒド
ロシリル化反応する組成物及びヒドロシリル化反応方法
に関し、更に詳述すると、触媒毒が存在し或いは触媒毒
と接触する系でもヒドロシリル化反応が容易に進行する
ヒドロシリル化反応性組成物及びヒドロシリル化反応方
法に関する。
脂、ポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂と≡SiH基を
有する化合物は、白金系触媒,ロジウム系触媒等のヒド
ロシリル化触媒の存在下でヒドロシリル化反応し、≡S
iH基が不飽和結合に付加して硬化することが知られて
おり、従来よりこのヒドロシリル化反応による硬化を利
用した種々の硬化性樹脂組成物が提案されている。
高く、またヒドロシリル化反応を利用して樹脂組成物を
硬化させた場合、表面と内部とが均一に硬化し、硬化後
の体積減少もほとんどない利点を有する。更に、各種成
分を混合して組成物を製造する工程から硬化に至るまで
の工程が省エネルギー仕様に優れている等の様々な特性
を有している。
脂組成物は液状に形成し得、特殊な機器や技術を要せず
取り扱いが容易なことから、その用途は各種業界におい
て多岐に亘っている。例えば、電気絶縁用、型取り用、
ジャンクションコーティング用、オプティカルファイバ
ー用、LIMS成型用、シリコーンゲル、剥離紙用、粘
着剤用等に応用されている。
ドロシリル化反応は触媒毒の影響を受け易い。即ち、組
成物中に、N,P,S,Sn,As等の元素が微量でも
存在すると、或いは組成物を塗布し、硬化させる基材中
にこれらの元素が存在すると、これが触媒毒になってヒ
ドロシリル化反応が著しく阻害され、ヒドロシリル化反
応が十分に進行せず、硬化不良を起こすことがある。
処理することによって上記触媒毒成分を除去したり、ま
た、組成物を塗布し、硬化させる基材をヒートクリーニ
ングすることにより基材中の触媒毒成分を熱分解除去す
るなどの触媒毒除去手段を採用し、ヒドロシリル化反応
を進行させることが行われている。更に、ヒドロシリル
化反応を高温で行ってヒドロシリル化触媒の触媒活性を
高めたり、ヒドロシリル化触媒の添加量を増大するなど
の方法も採用されている。
にも不利を伴うものであり、このため上記触媒毒成分が
微量存在していてもヒドロシリル化反応を確実に進行さ
せる方法が望まれていた。
樹脂組成物をオルガノハイドロジェンポリシロキサンで
ヒドロシリル化反応させることによる架橋方法(特願平
3−277645号、特願平3−276965号)を提
案しているが、この硬化性樹脂組成物はメラミン架橋塗
膜やウレタン塗膜に接触すると硬化不良を起こしやす
く、これを改良する方法が望まれていた。
P,S,Sn,Asを含有する系、もしくはこれらの元
素を含有する物質に接触する系でヒドロシリル化反応に
よる硬化を行う場合の例として、ヒドロシリル化反応と
これとは異なる硬化系とを複合化した硬化系、2コート
1ベーク等で積層する塗装系などがある。
反応とは異なる硬化系として、水酸基含有樹脂とポリイ
ソシアナート又はそのブロック体との付加反応による硬
化系、カルボキシル基含有樹脂とエポキシ基含有樹脂と
の付加反応による硬化系が挙げられる。これらの系にお
いて、Nを含有する成分としてはアルキルエーテルメラ
ミン樹脂、ポリイソシアナート及びカルボキシル基とエ
ポキシ基との反応触媒に用いられるトリブチルアンモニ
ウムブロマイドのようなアミン化合物が該当する。ま
た、P,S,Snを含有する成分しては、上述の硬化系
の反応触媒となるリン酸系化合物、パラトルエンスルホ
ン酸等のスルホン酸系化合物、ジブチル錫ジラウレート
等の錫系化合物が該当するが、このような系ではヒドロ
シリル化反応が良好に進行しない。
る塗装系の具体例としてメタリックベース塗料/クリヤ
ー塗料系が挙げられる。ヒドロシリル化反応して硬化す
る系がクリヤー塗料であり、ベース塗料が上述のヒドロ
シリル化反応以外の硬化系の場合が該当するが、ベース
塗料に触媒毒が含まれていると、同様にヒドロシリル化
反応が阻害される。
触下でもヒドロシリル化反応を進行させるコーティング
技術が要望されていた。
もので、N,P,S,Sn,As等の元素を含む触媒毒
成分が微量存在していても、ヒドロシリル化反応が阻害
されず、確実にヒドロシリル化反応が進行するヒドロシ
リル化反応組成物及びヒドロシリル化反応方法を提供す
ることを目的とする。
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、1分子中に
アルケニル基又はアルキニル基を2個以上有するアクリ
ル樹脂、ポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂と1分子中
にケイ素原子に直接結合する水素原子を2個以上有する
有機ケイ素化合物とをヒドロシリル化触媒の存在下にヒ
ドロシリル化反応させる際、該反応中にオクチル酸鉄,
ナフテン酸鉄,鉄アセチルアセテート等の有機鉄化合物
又はアルミニウムブトキシド,アルミニウムイソブトキ
シド,アルミニウムイソプロポキシド等のアルミニウム
アルコキシド類、アルミニウムアセチルアセトナート,
アルミニウムエチルアセトアセトナート等のアルミニウ
ムキレート類などの有機アルミニウム化合物が存在して
いると、N,P,S,Sn,As等を含む触媒毒成分の
触媒毒作用が抑制され、これら触媒毒成分が組成物中或
いは組成物が接触する基材中に含まれていても、ヒドロ
シリル化反応が支障なく確実に生起し、進行し、硬化後
の体積減少も少なく、耐酸性、耐候性、耐溶剤性、重ね
塗り性、機械的強度などにも優れていることを見い出
し、本発明をなすに至った。
ケニル基又はアルキニル基を2個以上有するアクリル樹
脂、ポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂、(B)1分子
中にケイ素原子に直接結合する水素原子を2個以上有す
る有機ケイ素化合物、(C)ヒドロシリル化触媒を含む
ヒドロシリル化反応可能な組成物に、(D)有機鉄化合
物及び/又は有機アルミニウム化合物を配合してなるこ
とを特徴とするヒドロシリル化反応性組成物、及び、
(A)1分子中にアルケニル基又はアルキニル基を2個
以上有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂又はエポキ
シ樹脂と、(B)1分子中にケイ素原子に直接結合する
水素原子を2個以上有する有機ケイ素化合物とを(C)
ヒドロシリル化触媒の存在下にヒドロシリル化反応させ
るに際し、この反応系に有機鉄化合物及び/又は有機ア
ルミニウム化合物を添加することを特徴とするヒドロシ
リル化反応方法を提供する。
ム化合物の添加により、N,P,S,Sn,As等を含
む触媒毒成分の存在下であってもヒドロシリル化反応が
進行する理由は明らかではないが、上記触媒毒成分が存
在するとヒドロシリル化触媒であるVIII族遷移金属
触媒がこれに配位し、ヒドロシリル化反応が進行しなく
なる。ところが、VIII族遷移金属触媒と有機鉄化合
物又は有機アルミニウム化合物とが共存する系でヒドロ
シリル化反応を行うと、触媒毒成分の存在下であって
も、これら鉄又はアルミニウム化合物がVIII族遷移
金属触媒より優先的に触媒毒成分に配位することによ
り、VIII族遷移金属触媒の触媒活性が維持され、ヒ
ドロシリル化反応が触媒毒成分の存在しない系と同様に
進行するものと考えられる。
発明のヒドロシリル化反応性組成物は、特に硬化性樹脂
組成物として調製し得るもので、(A)1分子中にアル
ケニル基又はアルキニル基を2個以上有するアクリル樹
脂、ポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂、(B)1分子
中に≡SiH基を2個以上有する有機ケイ素化合物、
(C)ヒドロシリル化触媒を含有する。
エステル樹脂及びエポキシ樹脂は、1分子中にアルケニ
ル基又はアルキニル基を少なくとも2個以上有するもの
であれば特に制限されるものではない。アルケニル基と
しては、ビニル基,アリル基,メチルビニル基,プロペ
ニル基,ブテニル基,イソブテニル基,イソプレニル
基,ペンテニル基,ヘキセニル基等の脂肪族不飽和炭化
水素基、シクロプロペニル基,シクロブテニル基,シク
ロペンテニル基,シクロヘキセニル基等の環式不飽和炭
化水素基が挙げられる。また、アルキニル基としてはエ
チニル基,プロパルギル基,α,α−ジメチルプロパル
ギル基等が挙げられる。
アルケニル基含有(メタ)アクリル酸エステルと他のラ
ジカル重合性モノマーとの共重合で得ることができる。
この場合、アルケニル基含有(メタ)アクリル酸エステ
ルとしては、例えば(メタ)アクリル酸アリル、(メ
タ)アクリル酸3−メチル−3−ブテニル、(メタ)ア
クリル酸2−ブテニル、(メタ)アクリル酸シクロヘキ
セニルメチル、(メタ)アクリル酸3−メチル−2−ブ
テニル等のアルケニル基含有アクリル系モノマーが挙げ
られる。また、他のラジカル重合性モノマーとしては、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル
酸i−ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メ
タ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル
酸ラウリル、(メタ)アクリル酸フェニル、(メタ)ア
クリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシ
エチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、
(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、(メタ)ア
クリル酸2−ヒドロキシエチルとε−カプロラクトンと
の付加物、(メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ)ア
クリル酸3−トリメトキシシリルプロピル、(メタ)ア
クリル酸3−トリエトキシプロピル、(メタ)アクリル
酸2−アクリルアミド、(メタ)アクリルアミド、(メ
タ)アクリロイルイソシアナート、(メタ)アクリル酸
2−イソシアナートエチル、酢酸ビニル、酢酸アリル、
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、マレイン酸、イタコ
ン酸、ビニルメチルジメトキシシラン、ビニルメチルジ
エトキシシラン等が例示される。
して、水酸基含有アクリル系樹脂とアルケニルイソシア
ナート化合物及び/又はアルケニル基含有カルボン酸無
水物との付加反応、イソシアナート基含有アクリル系樹
脂とアルケニルアルコール類との付加反応、カルボキシ
ル基含有アクリル系樹脂とアルケニル基含有エポキシ化
合物との付加反応、エポキシ基含有アクリル系樹脂とア
ルケニル基含有カルボン酸類との付加反応を挙げること
ができる。或いは、(メタ)アクリル酸ヒドロキシブチ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルとε−カ
プロラクトンの付加物(例えばダイセル化学工業(株)
製プラクセルFMシリーズ)等の水酸基含有アクリル系
モノマーとそれ以外の上記のアクリル系モノマー及び5
0重量%以内の範囲でα,β不飽和性ビニルモノマーと
を共重合するか、もしくは水酸基含有アクリル系モノマ
ー単独で重合することによって得られたものを用いても
よい。
合物としては、例えばイソシアン酸アリル、(メタ)ア
クリロイルイソシアナート、(メタ)アクリル酸2−イ
ソシアナートエチル等が挙げられる。上記アルケニル基
含有カルボン酸無水物としては、無水イタコン酸、無水
マレイン酸等が挙げられる。
系樹脂としては、(メタ)アクリロイルイソシアナー
ト、(メタ)アクリル酸2−イソシアナートエチル等の
イソシアナート基含有アクリル系モノマーとそれ以外の
上記アクリル系モノマー及び50重量%以内の範囲で
α,β不飽和性ビニルモノマーとを共重合するかもしく
はイソシアナート含有アクリル系モノマー単独で重合す
ることによって得られたものを使用することができ、ア
ルケニルアルコール類としては、アリルアルコール、ビ
ニルアルコール、3−ブテン−1−オール、2−(アリ
ルオキシ)エタノール等が挙げられる。
は、(メタ)アクリル酸等のカルボキシル基含有アクリ
ル系モノマー及び50重量%以内の範囲でイタコン酸、
マレイン酸等の如きカルボキシル基含有α,β不飽和性
ビニルモノマーとを共重合するか、もしくはカルボキシ
ル基含有アクリル系モノマー単独を重合することによっ
て得られたものを用いることができ、アルケニル基含有
エポキシ化合物としては、例えばアリルグリシジルエー
テル等が挙げられる。
例えば(メタ)アクリル酸グリシジル等のエポキシ基含
有アクリル系モノマーとそれ以外の上記アクリル系モノ
マー及び50重量%以内の範囲でα,β不飽和性ビニル
モノマーとを共重合するか、もしくはエポキシ基含有ア
クリル系モノマー単独を重合することによって得られた
ものを用いることができ、アルケニル基含有カルボン酸
類としては、アリル酢酸、(メタ)アクリル酸、2−ブ
テノン酸、3−ブテノン酸等が挙げられる。
有するポリエステル樹脂は、上述のアルケニルアルコー
ル類及び多価アルコールと多塩基酸との重縮合反応によ
って製造されるものを用いることができる。
ングリコール、プロピレングリコール、1,6−ヘキサ
ンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコール
エステル、トリメチロールプロパン、両末端アルコール
性水酸基含有ジメチルシロキサン等が例示される。一
方、多塩基酸としては、無水フタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、トリメリッ
ト酸等が例示される。また、必要により一価のアルコー
ル或いは一塩基酸を一部用いてもよい。
として、例えば上述の多価アルコール類と多塩基酸との
重縮合反応により得られたポリエステル樹脂のカルボキ
シル基と上述のアルケニル基含有エポキシ化合物との付
加反応、及び/又は、多価アルコール類と多塩基酸との
重縮合反応により得られたポリエステル樹脂の水酸基と
上述のアルケニルイソシアナート及び/又はアルケニル
基含有カルボン酸の無水物との付加反応等によって得ら
れたものを使用することもできる。
有するエポキシ樹脂としては、上述のエポキシ基含有ア
クリル系樹脂、或いは、例えばビスフェノールAジグリ
シジルエーテルと上述のアルケニル基含有カルボン酸類
との付加反応、エピービス型エポキシ樹脂中の水酸基と
上述のアルケニルイソシアナート及び/又はアルケニル
基含有カルボン酸の無水物との付加反応等により製造し
たものを用いることができる。
と、アルキニル基含有アクリル樹脂は、(メタ)アクリ
ル酸プロパルギル、(メタ)アクロイルカルバミン酸プ
ロパルギル、2−プロパルギルオキシカルボニルオキシ
エチル(メタ)アクリレート等のアルキニル基含有アク
リル系モノマーとその他の重合性モノマーとの共重合に
より得られたものが使用できる。
マーは、例えばメタクリル酸クロライドとプロパルギル
アルコール、アセチレンアルコール類との脱塩酸反応、
(メタ)アクリル酸の低級エステルとプロパルギルアル
コール、アセチレンアルコール類とのエステル交換反
応、イソシアナート含有アクリル系モノマーとプロパル
ギルアルコール、アセチレンアルコール類との付加反
応、プロパルギルクロロホルメートと(メタ)アクリル
酸2−ヒドロキシエチルとの反応等により得られたもの
を使用し得る。
にアクリル系モノマーが好ましい。アクリル系モノマー
としては、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)
アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、
(メタ)アクリル酸i−ブチル、(メタ)アクリル酸t
−ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、
(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸フェ
ニル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル
酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒド
ロキシプロピル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブ
チル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルとε−
カプロラクトンとの付加物(例えばダイセル化学工業
(株)製プラクセルFMI(商品名))、(メタ)アク
リル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸3−トリメトキ
シシリルプロピル、(メタ)アクリル酸3−トリエトキ
シシリルプロピル、(メタ)アクリル酸3−ジメトキシ
メチルシリルプロピル、(メタ)アクリル酸2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、アシッドホ
スホキシプロピルメタクリレート、(メタ)アクリル酸
トリブチル錫、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アク
リロイルイソシアナート、(メタ)アクリル酸2−イソ
シアナートエチル等が例示される。また、上記他の重合
性モノマーとして、スチレン、α−メチルスチレン、イ
タコン酸、マレイン酸、酢酸ビニル、酢酸アリル、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビ
ニルメチルジメトキシシラン、ビニルメチルジエトキシ
シラン等で例示されるアクリル系モノマー以外のモノマ
ーを重合することもできる。しかしながら上記モノマー
の使用量は50重量%以下とすることが好ましい。
して、水酸基含有アクリル系樹脂とアルキニル基含有ク
ロロホルメート又はアルキニル基含有カルボン酸との反
応、イソシアナート基含有アクリル系樹脂とプロパルギ
ルアルコール、アセチレンアルコール類との付加反応、
カルボキシル基含有アクリル系樹脂とアルキニル基含有
エポキシ化合物との付加反応、エポキシ基含有アクリル
系樹脂とアルキニル基含有カルボン酸類との付加反応で
得られたものを使用することもできる。
(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)ア
クリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸
4−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロ
キシエチルとε−カプロラクトンとの付加物(例えばプ
ラクセルFMシリーズ)等の水酸基含有アクリル系モノ
マーとそれ以外の上記のアクリル系モノマー及び50重
量%以内の範囲でアクリル系以外のモノマーとを共重合
するか、もしくは水酸基含有アクリル系モノマー単独を
重合することによって得られたものを使用でき、アルキ
ニル基含有カルボン酸としては、プロパルギル酸などが
挙げられる。
ては、(メタ)アクリロイルイソシアナート、(メタ)
アクリル酸2−イソシアナートエチル等のイソシアナー
ト含有アクリル系モノマー及び50重量%以内の範囲で
アクリル系モノマー以外のモノマーとを共重合するか、
もしくはイソシアナート含有アクリル系モノマー単独を
重合することによって得られたものが使用できる。
(メタ)アクリル酸等のカルボキシル基含有アクリル系
モノマー及び/又は50重量%以内の範囲でイタコン
酸、マレイン酸等の如きカルボキシル基含有非アクリル
系モノマーとそれ以外のアクリル系モノマー及び/又は
50重量%以内の範囲でアクリル系以外のモノマーとを
共重合するか、もしくはカルボキシル基含有アクリル系
モノマー単独を重合することによって得られたものを用
いることができ、アルキニル基含有エポキシ化合物とし
ては、例えばプロパルギルグリシジルエーテル等が挙げ
られる。
例えば(メタ)アクリル酸グリシジル等のエポキシ基含
有アクリル系モノマーとそれ以外のアクリル系モノマー
及び50重量%以内の範囲でアクリル系以外のモノマー
とを共重合するか、もしくはエポキシ基含有アクリル系
モノマー単独を重合することによって得られたものを使
用でき、アルキニル基含有カルボン酸類としては、プロ
パルギル酸等が挙げられる。
有するポリエステル樹脂は、上述のアルキニルアルコー
ル類及び多価アルコールと多塩基酸との重縮合反応によ
って製造されるものを用いることができる。
レングリコール、プロピレングリコール、1,6−ヘキ
サンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコー
ルエステル、トリメチロールプロパン、両末端アルコー
ル性水酸基含有ジメチルシロキサン等が例示される。一
方、多塩基酸としては、無水フタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、トリメリッ
ト酸等が例示される。また、必要により一価のアルコー
ル或いは一塩基酸を一部用いてもよい。
て、例えば上述の多価アルコール類と多塩基酸との重縮
合反応により得られたポリエステル樹脂のカルボキシル
基と上述のアルキニル基含有エポキシ化合物との付加反
応、及び/又は、多価アルコール類と多塩基酸との重縮
合反応により得られたポリエステル樹脂の水酸基と上述
のアルキニル基含有カルボン酸の付加反応等で得られた
ものを使用することもできる。
中に2個以上有するエポキシ樹脂は、上述のエポキシ基
含有アクリル系樹脂、或いは、例えばビスフェノールA
ジグリシジルエーテルと上述のアルキニル基含有カルボ
ン酸類との付加反応、エピービス型エポキシ樹脂中の水
酸基と上述のアルキニルクロロホルメート及び/又はア
ルキニル基含有カルボン酸のアセチレンアルコール等と
の付加反応等により製造したものを用いることができ
る。
ルキニル基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、
エポキシ樹脂の分子量は500〜100,000、特に
2,000〜50,000であることが好ましい。この
分子量が500未満では造膜性に乏しく、十分な被膜強
度が得られない場合があり、また100,000を超え
ると高粘度になり、作業性に乏しくなると共に、ハイソ
リッド型樹脂組成物としては不向きとなる場合がある。
結合している水素原子を2個以上有するものであれば特
に制限はなく、オルガノハイドロジェンシラン、オルガ
ノハイドロジェンシロキサンが挙げられる。この場合、
オルガノハイドロジェンシロキサンとしては、直鎖状、
環状、網状のいずれでもよく、オリゴマーから高分子の
ものまで用いることができるが、硬化被膜の可撓性や作
業性の点からテトラシロキサン以上でかつ常温での粘度
が1万cp以下ものが特に好ましい。(B)成分の代表
的な構造式を以下に示す。
は炭素数1〜8のアルキル基、シクロアルキル基、アラ
ルキル基、アリール基を示し、特にメチル基又はフェニ
ル基が好ましい。k,jはk≧2,j≧0の整数であ
る。)
の整数である。)
の整数である。)
+q<2,0<p<2,0<q<2を満たす数であ
る。)
(A)成分のアルケニル基又はアルキニル基と(B)成
分の水素原子のモル比を1:0.5〜50、特に1:1
〜10とすることが好ましい。(B)成分の比率が0.
5未満では架橋が不十分となり、また(B)成分の比率
が50を超えると未反応の(B)成分が塗膜上にブリー
ドして出てくる場合がある。
VIII族遷移金属又はその化合物、例えば白金,パラ
ジウム,ロジウム,ルテニウムの各錯体を用いることが
でき、具体的にはPtCl4,H2PtCl6・6H2O,
Pt−エーテル錯体,Pt−オレフィン錯体,PdCl
2(PPh3)2,PdCl2(PhCN)2,RhCl
2(PPh3)3(Phはフェニル基)やその他公知のヒ
ドロシリル化触媒及びこれらの混合物が例示される。な
お、これら触媒は必要によりアルコール類、芳香族類、
炭化水素類、ケトン類、塩基性溶媒などの溶媒で希釈し
て用いることができる。
分の0.1〜10,000ppmとすることが好まし
い。配合量が0.1ppm未満では触媒の効果が十分で
はなく、また、10,000ppmを超えると触媒の色
で硬化塗膜が着色する場合があり、また、第VIII族
金属は高価なものであるので経済的に不利である。
分に加えて、(D)成分として触媒毒作用抑制成分とな
る有機鉄化合物又は有機アルミニウム化合物を配合す
る。
有機アルミニウム化合物としては、(A)成分及び
(B)成分に溶解するものであれば特に限定されない。
このような(D)成分として具体的にはオクチル酸第二
鉄、酢酸第二鉄、プロピオン酸第二鉄、ナフテン酸第二
鉄、鉄アセチルアセトナート、下記式で示すアルミニウ
ムアルコキシド類、アルミニウムキレート類が挙げられ
る。
ロピル基、Buはブチル基である。)
配合すればよいが、微量の触媒毒でもヒドロシリル化反
応に影響を及ぼすので、これを防ぐため(C)成分の金
属に対して10〜10,000倍の重量とすることが好
ましい。(D)成分の配合量が10倍未満では触媒毒を
防御する効果が十分でなく、また、配合量が10,00
0倍を超えると硬化被膜にクラックが入ったり、鉄によ
って着色したりする場合がある。
分に加え、作業性を調整することを目的としてヒドロシ
リル化反応の制御剤を配合してもよい。このような制御
剤としてはアセチレンアルコール類、シロキサン変性ア
セチレンアルコール、メチルビニルシクロテトラシロキ
サン、ハイドロパーオキサイド等を用いることができ、
具体的には下記式で示すものが挙げられる。
の量を添加することができるが、(C)成分の金属の1
〜1,000%とすることが好ましい。
補強性シリカ、石英粉末、酸化鉄、アルミナ、ビニル基
含有シリコーンレジン等の補強剤を添加することもでき
る。
加剤を用いることが可能である。例えば、耐熱性向上剤
としてセリウム,鉄等の酸化物又は水酸化物、着色剤と
して有機顔料(染料),無機顔料(TiO2,Fe
2O3,Cなど)、接着向上剤としてカーボンファンクシ
ョナルシラン,シロキサン等、離型剤としてシリコーン
オイル,生ゴム,金属脂肪酸塩等、難燃剤として炭酸亜
鉛,炭酸カルシウム、レベリング剤、流動性調節剤、沈
降防止剤などを添加することができる。
剤下でも使用することができるが、(A)成分又は
(B)成分が高粘度の場合、(A)成分が固体の場合は
有機溶剤に溶解して使用することができる。この有機溶
剤は(A)〜(D)成分を溶解するものであれば特に限
定されない。具体的にはベンゼン,トルエン,キシレン
等の芳香族炭化水素、ヘキサン,ヘプタン,オクタン等
の脂肪族系炭化水素、アセトン,メチルエチルケトン,
シクロヘキサノン,メチルイソブチルケトン等のケトン
類、酢酸エチル,酢酸ブチル,酢酸イソブチル等のエス
テル類、1,1,1−トリクロロエタン,トリクレン,
塩化メチレン等のハロアルカン類などが例示されるが、
工業的には特にトルエン,キシレンが好適に使用され
る。
特に限定されるものではないが、(A)成分、(C)成
分、それに(D)成分の有機鉄化合物又は有機アルミニ
ウム化合物とを有機溶剤に溶解し、この溶液と(B)成
分とを混合する方法などが採用される。
る場合は、常法が採用されるが、通常50〜150℃で
加熱する方法を用いることができる。
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。なお、各例において部は重量部を示す。
タリック塗料の製造例及び各種樹脂溶液の合成例を示
す。
機、窒素ガス導入管及び滴下ロートを備えた反応容器に
高沸点芳香族石油ナフサ(ソルベッソ100,エッソス
タンダード石油(株)製)220部を仕込み、窒素ガス
を導入しながら、150℃に昇温した後、下記混合液
(a)を滴下ロートを用いて3時間で等速滴下した。混合液(a) エチルアクリレート 307部 エチルメタクリレート 292 メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 116 2−ヒドロキシエチルメタクリレートとε−カプロラク トンとの1:1の付加体(プラクセルFM−1,ダイセ ル(株)製) 217 メタクリル酸 18 n−ドデシルメルカプタン 50 t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート 80
し、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート
10部、ソルベッソ100の30部を30分間で等速滴
下した。滴下終了後、150℃で3時間熟成し、冷却
し、樹脂溶液Aを得た。得られた樹脂の数平均分子量は
1800、樹脂溶液特性は不揮発分69.8重量%、ガ
ードナー粘度はZ4であった。
ン(三井東圧化学(株)製、サイメール303)425
部、パラトルエンスルホン酸10部、アルミペースト
(東洋アルミ(株)製、アルペースト7160N)24
0部、紫外線吸収剤(白石カルシウム(株)製、シーソ
ープ103)10部、8−アセチル−3−ドデシル−
7,7,9,9−テトラメチル−1,3,8−トリアゾ
スピロ(4,5)デカン−2,4−ジオン(チバガイギ
ー(株)製、サノールLS−770)5部を常法により
混合してメタリック塗料を得た。このメタリック塗料を
混合溶媒(トルエン/n−ブタノール/エトキシエチル
アセテート=3/1/1)で粘度15秒/20℃(フォ
ードカップ#4)に希釈し、メタリック塗料液Iを得
た。
トキシプロパノール500部を仕込み、窒素ガスを導入
しながら、105℃に昇温した後、下記混合液(b)を
滴下ロートを用いて3時間で滴下した。混合液(b) メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 140部 アクリル酸n−ブチル 165 メタクリル酸 50 メタクリル酸2−エチルヘキシル 260 メタクリル酸メチル 305 スチレン 85 エトキシプロパノール 500 t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート 60
し、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート
3部、エトキシプロパノール25部を30分間で等速滴
下した。滴下終了後、105℃で3時間熟成し、冷却
し、ジエチレングリコールモノブチルエーテル25部を
加え、10mmHgの減圧下で100℃で溶剤分を留去
した。これにジエタノールアミン48部、イオン交換水
3750部を加え、樹脂溶液Bを得た。得られた樹脂の
数平均分子量は3800、樹脂溶液特性は不揮発分2
0.1重量%、25℃における粘度は80センチポイズ
であった。
ミ(株)製、アルミペースト7160)12部とブチル
セルソルブ5部とを仕込み、1時間撹拌してアルミニウ
ム顔料濃厚液を得た。このアルミニウム顔料濃厚液に上
記樹脂溶液B233部、メチル化メラミン(三井東圧化
学(株)製、サイメール303)30部、パラトルエン
スルホン酸2部を常法により混合してメタリック塗料を
得た。このメタリック塗料を混合溶媒(トルエン/n−
ブタノール/エトキシエチルアセテート=3/1/1)
で粘度15秒/20℃(フォードカップ#4)に希釈
し、メタリック塗料液IIを得た。
キシレン500部を仕込み、窒素ガスを導入しながら、
130℃に昇温し、下記混合溶液(c)を6時間で滴下
した。混合液(c) アリルメタクリレート 40部 t−ブチルメタクリレート 50 2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン 10 t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート 10
し、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート
1部、キシレン10部を30分で等速に滴下した。滴下
終了後、130℃で3時間熟成し、次いで冷却し、10
mmHgの減圧下で60℃で溶剤分を留去し、樹脂溶液
Cを得た。得られた樹脂の数平均分子量は2200、樹
脂溶液特性は不揮発分56.2重量%、ガードナー粘度
はS−Tであった。
ソルベッソ100を90部仕込み、窒素ガスを導入しな
がら、120℃に昇温し、下記混合液(d)を3時間で
滴下した。混合液(d) スチレン 30部 t−ブチルメタクリレート 20 3−メチル−3−ブテニルメタクリレート 50 2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル) 5
し、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)
0.5部、4.5部のソルベッソ100を30分で等速
に滴下した。滴下終了後、120℃で3時間熟成し、次
いで冷却し、樹脂溶液Dを得た。得られた樹脂の数平均
分子量は5000、樹脂溶液特性は不揮発分51.9重
量%、ガードナー粘度はHであった。
ブテニルメタクリレートを2−ブテニルメタクリレート
に変えた以外は合成例2と全く同様にして樹脂溶液Eを
得た。得られた樹脂の数平均分子量は4700、樹脂溶
液特性は不揮発分48.9重量%、ガードナー粘度はF
であった。
ブテニルメタクリレートを2−プロパルギルオキシカル
ボニルオキシエチルメタクリレートに変えた以外は合成
例2と全く同様にして樹脂溶液Fを得た。得られた樹脂
の数平均分子量は2500、樹脂溶液特性は不揮発分4
6.9重量%、25℃における粘度は129センチポイ
ズであった。
ソルベッソ100を90部仕込み、窒素ガスを導入しな
がら、130℃に昇温した後、下記混合液(g)を3時
間で滴下した。混合液(g) スチレン 30部 t−ブチルメタクリレート 20 シクロヘキセニルメチルメタクリレート 50 t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート 7
し、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート
0.5部、3.6部のソルベッソ100を30分で等速
に滴下した。滴下終了後、130℃で3時間熟成し、次
いで冷却し、樹脂溶液Gを得た。得られた樹脂の数平均
分子量は3600、樹脂溶液特性は不揮発分75.3重
量%、ガードナー粘度はZ6以上であった。
にテレフタル酸ジメチル42.2部、ヒドロキシピバリ
ン酸ネオペンチルグリコールエステル15.1部、トリ
メチロールプロパン6.6部、下記式(1)で示される
シリコーン化合物36.9部及びジブチル錫オキサイド
0.05部を仕込み、150℃に昇温した後、220℃
まで10時間かけて昇温し、脱メタノール量が10部に
なるまで縮合反応を行った。その後反応温度を100℃
まで上げ、グリセリンジアリルエーテル12.5部を仕
込み、系の温度を220℃まで2時間で昇温し、更に2
時間保温した後、冷却した。合計の脱メタノール量は1
3部であった。キシロール66部を加え、樹脂溶液Hを
得た。得られた樹脂の数平均分子量は2500、樹脂溶
液特性は不揮発分57.7重量%、ガードナー粘度はJ
であった。
す配合割合でクリヤー塗料(ヒドロシリル化反応性組成
物)を粘度が25秒/20℃(フォードカップ#4)と
なるように調製した。
びリン酸亜鉛の化成処理を行った軟鋼板に厚さ35μm
になるようにスプレー塗装し、室温に10分間放置し、
140℃で25分間焼付け、塗膜(1)を得、各種試験
を行った。
に軟鋼板にクリヤー塗料IIを同様に塗装、放置し、1
80℃で25分間焼付け、塗膜(2)を得、各種試験を
行った。
いては、同様の軟鋼板にカチオン電着、中塗塗膜を施
し、サンディングしたテストピース上に表2に示すメタ
リック塗料液を厚さ20μmになるように塗装した。5
分間室温でセッティングした後、メタリック塗料液Iの
場合はそのまま、メタリック塗料液IIの場合は80℃
で5分間プレヒートした後にそれぞれのクリヤー塗料を
厚さ35μmになるように塗装した。更に、5分間室温
でセッティングした後、140℃で25分間焼付け、塗
膜(1)〜(6)を得、各種試験を行った。以上の結果
を表2に示す。
るトルエン溶液
膜を50往復擦った後の外観を目視判定
した鋼板に直接塗装を施した場合(実施例1,2)で
も、触媒毒を含むメタリック塗膜上に塗装を施す場合
も、更にクリヤー塗料中に触媒毒が含まれている場合
も、本発明に係るクリヤー塗料は良好に硬化し、ヒドロ
シリル化反応が確実に進行することが認められた。
分とをヒドロシリル化触媒の存在下でヒドロシリル化反
応を行わせる場合、触媒毒が存在していてもヒドロシリ
ル化反応が確実に進行するものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)1分子中にアルケニル基又はアル
キニル基を2個以上有するアクリル樹脂、ポリエステル
樹脂又はエポキシ樹脂、(B)1分子中にケイ素原子に
直接結合する水素原子を2個以上有する有機ケイ素化合
物、(C)ヒドロシリル化触媒を含むヒドロシリル化反
応可能な組成物に、(D)有機鉄化合物及び/又は有機
アルミニウム化合物を配合してなることを特徴とするヒ
ドロシリル化反応性組成物。 - 【請求項2】 (A)1分子中にアルケニル基又はアル
キニル基を2個以上有するアクリル樹脂、ポリエステル
樹脂又はエポキシ樹脂と、(B)1分子中にケイ素原子
に直接結合する水素原子を2個以上有する有機ケイ素化
合物とを(C)ヒドロシリル化触媒の存在下にヒドロシ
リル化反応させるに際し、この反応系に有機鉄化合物及
び/又は有機アルミニウム化合物を添加することを特徴
とするヒドロシリル化反応方法。 - 【請求項3】 N,P,S,Sn又はAs元素を含有す
る系もしくはこれらの元素を含有する物質に接触する系
でヒドロシリル化反応を行わせるようにした請求項2に
記載の方法。
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