JPH06200834A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents
内燃機関の空燃比制御装置Info
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- JPH06200834A JPH06200834A JP4361527A JP36152792A JPH06200834A JP H06200834 A JPH06200834 A JP H06200834A JP 4361527 A JP4361527 A JP 4361527A JP 36152792 A JP36152792 A JP 36152792A JP H06200834 A JPH06200834 A JP H06200834A
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- air
- fuel ratio
- bypass
- internal combustion
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 混合気の空燃比を希薄空燃比域から理論空燃
比域に変化させる際やその逆の際の急激なトルク変動を
抑制し得てNOxの増加を防止し得る内燃機関の空燃比
制御装置の提供。 【構成】 排気通路20に設けた空燃比センサ36の検
出信号に基づき混合気の空燃比を制御する装置におい
て、吸気通路18に設けたバイパス通路38を通るバイ
パス空気の流量を制御する流量制御弁44を設け、また
吸気通路に排気の一部を還流するEGR通路54を設け
るとともに還流される排気の流量を制御するEGR制御
弁60を設け、混合気の空燃比を希薄空燃比域から理論
空燃比域に変化させる際には空燃比を瞬時に変化させる
と同時に流量制御弁44を全閉し且つEGR制御弁60
を運転状態に応じて開閉すべく制御するとともに混合気
の空燃比を逆方向に変化させる際には空燃比を瞬時に変
化させると同時に流量制御弁を運転状態に応じて開閉し
且つEGR制御弁を全閉すべく制御する制御手段を設け
る。
比域に変化させる際やその逆の際の急激なトルク変動を
抑制し得てNOxの増加を防止し得る内燃機関の空燃比
制御装置の提供。 【構成】 排気通路20に設けた空燃比センサ36の検
出信号に基づき混合気の空燃比を制御する装置におい
て、吸気通路18に設けたバイパス通路38を通るバイ
パス空気の流量を制御する流量制御弁44を設け、また
吸気通路に排気の一部を還流するEGR通路54を設け
るとともに還流される排気の流量を制御するEGR制御
弁60を設け、混合気の空燃比を希薄空燃比域から理論
空燃比域に変化させる際には空燃比を瞬時に変化させる
と同時に流量制御弁44を全閉し且つEGR制御弁60
を運転状態に応じて開閉すべく制御するとともに混合気
の空燃比を逆方向に変化させる際には空燃比を瞬時に変
化させると同時に流量制御弁を運転状態に応じて開閉し
且つEGR制御弁を全閉すべく制御する制御手段を設け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の空燃比制御
装置に係り、特に混合気の空燃比を希薄空燃比域から理
論空燃比域に変化させる際や理論空燃比域から希薄空燃
比域に変化させる際の急激なトルク変動を抑制し得てN
Oxの増加を防止し得る内燃機関の空燃比制御装置に関
する。
装置に係り、特に混合気の空燃比を希薄空燃比域から理
論空燃比域に変化させる際や理論空燃比域から希薄空燃
比域に変化させる際の急激なトルク変動を抑制し得てN
Oxの増加を防止し得る内燃機関の空燃比制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時、車両に搭載される内燃機関には、
混合気の空燃比を理論空燃比域(リーン域)及び希薄空
燃比域(ストイキ域)に制御する空燃比制御装置を設け
たものがある。このような内燃機関の空燃比制御装置と
しては、図11に示すものがある。図において、402
は内燃機関、404は吸気通路、406は排気通路、4
08はスロットル弁、410は燃料噴射弁である。燃料
噴射弁410は、空燃比制御装置412の制御手段たる
御部414に接続されている。
混合気の空燃比を理論空燃比域(リーン域)及び希薄空
燃比域(ストイキ域)に制御する空燃比制御装置を設け
たものがある。このような内燃機関の空燃比制御装置と
しては、図11に示すものがある。図において、402
は内燃機関、404は吸気通路、406は排気通路、4
08はスロットル弁、410は燃料噴射弁である。燃料
噴射弁410は、空燃比制御装置412の制御手段たる
御部414に接続されている。
【0003】制御部414には、スロットル弁開度を検
出する開度センサ416と、吸気圧力を検出する圧力セ
ンサ418と、機関回転数を検出する回転数センサ42
0と、排気の空燃比を検出する空燃比センサ422と、
を接続している。制御部414は、各センサ416〜4
22の検出信号により燃料噴射弁410を駆動制御し、
空燃比センサ422の検出信号に基づき混合気の空燃比
を理論空燃比域及び希薄側空燃比域における目標値にな
るように制御する。
出する開度センサ416と、吸気圧力を検出する圧力セ
ンサ418と、機関回転数を検出する回転数センサ42
0と、排気の空燃比を検出する空燃比センサ422と、
を接続している。制御部414は、各センサ416〜4
22の検出信号により燃料噴射弁410を駆動制御し、
空燃比センサ422の検出信号に基づき混合気の空燃比
を理論空燃比域及び希薄側空燃比域における目標値にな
るように制御する。
【0004】前記内燃機関402には、吸気通路404
にバイパス空気を供給するバイパス通路424を設け、
このバイパス通路424のバイパス空気の流量を制御す
る流量制御弁426を設けている。流量制御弁426に
は、一端側を吸気通路402に連通するバイパス用導圧
通路428の他端側を連通している。バイパス用導圧通
路428には、バイパス用切換弁430を設けている。
バイパス用切換弁430は、前記制御部414に接続さ
れている。
にバイパス空気を供給するバイパス通路424を設け、
このバイパス通路424のバイパス空気の流量を制御す
る流量制御弁426を設けている。流量制御弁426に
は、一端側を吸気通路402に連通するバイパス用導圧
通路428の他端側を連通している。バイパス用導圧通
路428には、バイパス用切換弁430を設けている。
バイパス用切換弁430は、前記制御部414に接続さ
れている。
【0005】また、この内燃機関402には、吸気通路
404に排気の一部を還流するEGR通路432を設
け、このEGR通路432の還流される排気の流量を制
御するEGR制御弁434を設けている。EGR制御弁
434には、一端側をバイパス用切換弁430よりも吸
気通路402側のバイパス用導圧通路428に連通する
EGR用導圧通路436の他端側を連通している。EG
R用導圧通路436には、EGR用切換弁438を設け
ている。EGR用切換弁438は、前記制御部414に
接続されている。
404に排気の一部を還流するEGR通路432を設
け、このEGR通路432の還流される排気の流量を制
御するEGR制御弁434を設けている。EGR制御弁
434には、一端側をバイパス用切換弁430よりも吸
気通路402側のバイパス用導圧通路428に連通する
EGR用導圧通路436の他端側を連通している。EG
R用導圧通路436には、EGR用切換弁438を設け
ている。EGR用切換弁438は、前記制御部414に
接続されている。
【0006】制御部414は、バイパス用・EGR用切
換弁430・438を駆動制御して流量制御弁426及
びEGR制御弁434に吸気負圧及び大気圧を給排し、
バイパス空気の流量及び還流される排気の流量を制御す
る。
換弁430・438を駆動制御して流量制御弁426及
びEGR制御弁434に吸気負圧及び大気圧を給排し、
バイパス空気の流量及び還流される排気の流量を制御す
る。
【0007】このような空燃比制御装置としては、特開
昭63−186945号公報や特開平4−36052号
公報に開示されるものがある。特開昭63−18694
5号公報に開示される空燃比制御装置は、目標出力値と
空燃比センサの出力値との差が所定範囲内にある場合
に、目標出力値の変化量が所定以上且つ前記目標値の変
化量と空燃比センサの出力値の変化量との差が所定値以
下のときには、空燃比センサが活性状態であると判定す
るものである。
昭63−186945号公報や特開平4−36052号
公報に開示されるものがある。特開昭63−18694
5号公報に開示される空燃比制御装置は、目標出力値と
空燃比センサの出力値との差が所定範囲内にある場合
に、目標出力値の変化量が所定以上且つ前記目標値の変
化量と空燃比センサの出力値の変化量との差が所定値以
下のときには、空燃比センサが活性状態であると判定す
るものである。
【0008】また、特開平4−36052号公報に開示
される空燃比制御装置は、吸気通路にバイパス空気を供
給するバイパス通路を設けるとともにバイパス空気の流
量を制御する流量制御弁を設け、空燃比を理論空燃比域
のフィードバック制御から希薄空燃比域のフィードバッ
ク制御に切り換える際に、冷却水温度がフィードバック
開始水温以上、理論空燃比域のフィードバック制御以外
のモード、空燃比センサが活性化且つ正常である条件を
満足する場合には前記流量制御弁を開制御し、前記条件
を満足しない場合には前記流量制御弁を閉制御すること
により、理論空燃比域のフィードバック制御から希薄空
燃比域のフィードバック制御に切り換えた際のトルクの
減少を防止するみものである。
される空燃比制御装置は、吸気通路にバイパス空気を供
給するバイパス通路を設けるとともにバイパス空気の流
量を制御する流量制御弁を設け、空燃比を理論空燃比域
のフィードバック制御から希薄空燃比域のフィードバッ
ク制御に切り換える際に、冷却水温度がフィードバック
開始水温以上、理論空燃比域のフィードバック制御以外
のモード、空燃比センサが活性化且つ正常である条件を
満足する場合には前記流量制御弁を開制御し、前記条件
を満足しない場合には前記流量制御弁を閉制御すること
により、理論空燃比域のフィードバック制御から希薄空
燃比域のフィードバック制御に切り換えた際のトルクの
減少を防止するみものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関の
トルクは、図12に示す如く、同じ空気量においては、
希薄空燃比域(例えば、A/F=23)と理論空燃比域
(例えば、A/F=14.7)との間に30%の差があ
る。このため、空燃比を理論空燃比域から希薄空燃比域
に変化させた際や希薄空燃比域から理論空燃比域に変化
させた際には、トルク変動が発生する不都合がある。
トルクは、図12に示す如く、同じ空気量においては、
希薄空燃比域(例えば、A/F=23)と理論空燃比域
(例えば、A/F=14.7)との間に30%の差があ
る。このため、空燃比を理論空燃比域から希薄空燃比域
に変化させた際や希薄空燃比域から理論空燃比域に変化
させた際には、トルク変動が発生する不都合がある。
【0010】そこで、このような問題に対処すべく、前
記特開平4−36052号公報に開示される空燃比制御
装置のように、バイパス通路の流量制御弁を制御してト
ルクの変動を減少させるものがある。
記特開平4−36052号公報に開示される空燃比制御
装置のように、バイパス通路の流量制御弁を制御してト
ルクの変動を減少させるものがある。
【0011】ところが、この公報に開示される空燃比制
御装置は、空燃比を理論空燃比域から希薄空燃比域に変
化させた際のトルクの減少変動のみを抑制するものであ
る。このため、希薄空燃比域から理論空燃比域に変化さ
せた際には、トルクの増大変動を抑制し得ず、ショック
を発生して乗車感を低下させる不都合がある。また、こ
の公報に開示される空燃比制御装置は、バイパス空気の
流量の制御のみによって、空燃比を理論空燃比域から希
薄空燃比域に変化させた際のトルクの減少変動を抑制し
ているため、NOxの増加を防止し得ない不都合があ
る。さらに、希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させ
る場合には、図13に示す如く、空燃比を徐々に変化さ
せると、NOxを多く発生する空燃比域を経ることによ
り、NOxの増加を防止し得ない不都合がある。
御装置は、空燃比を理論空燃比域から希薄空燃比域に変
化させた際のトルクの減少変動のみを抑制するものであ
る。このため、希薄空燃比域から理論空燃比域に変化さ
せた際には、トルクの増大変動を抑制し得ず、ショック
を発生して乗車感を低下させる不都合がある。また、こ
の公報に開示される空燃比制御装置は、バイパス空気の
流量の制御のみによって、空燃比を理論空燃比域から希
薄空燃比域に変化させた際のトルクの減少変動を抑制し
ているため、NOxの増加を防止し得ない不都合があ
る。さらに、希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させ
る場合には、図13に示す如く、空燃比を徐々に変化さ
せると、NOxを多く発生する空燃比域を経ることによ
り、NOxの増加を防止し得ない不都合がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去すべく、内燃機関の排気通路に排気の空
燃比を検出する空燃比センサを設け、この空燃比センサ
の検出信号に基づき混合気の空燃比を理論空燃比域及び
希薄空燃比域における目標値になるよう制御する内燃機
関の空燃比制御装置において、前記内燃機関の吸気通路
にバイパス空気を供給するバイパス通路を設けるととも
に前記バイパス空気の流量を制御する流量制御弁を設
け、前記内燃機関の吸気通路に排気の一部を還流するE
GR通路を設けるとともに還流される排気の流量を制御
するEGR制御弁を設け、前記混合気の空燃比を希薄空
燃比域から理論空燃比域に変化させる際には空燃比を瞬
時に変化させると同時に前記流量制御弁を全閉し且つ前
記EGR制御弁を前記内燃機関の運転状態に応じて開閉
すべく制御するとともに前記混合気の空燃比を理論空燃
比域から希薄空燃比域に変化させる際には空燃比を瞬時
に変化させると同時に前記流量制御弁を前記内燃機関の
運転状態に応じて開閉し且つ前記EGR制御弁を全閉す
べく制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
述不都合を除去すべく、内燃機関の排気通路に排気の空
燃比を検出する空燃比センサを設け、この空燃比センサ
の検出信号に基づき混合気の空燃比を理論空燃比域及び
希薄空燃比域における目標値になるよう制御する内燃機
関の空燃比制御装置において、前記内燃機関の吸気通路
にバイパス空気を供給するバイパス通路を設けるととも
に前記バイパス空気の流量を制御する流量制御弁を設
け、前記内燃機関の吸気通路に排気の一部を還流するE
GR通路を設けるとともに還流される排気の流量を制御
するEGR制御弁を設け、前記混合気の空燃比を希薄空
燃比域から理論空燃比域に変化させる際には空燃比を瞬
時に変化させると同時に前記流量制御弁を全閉し且つ前
記EGR制御弁を前記内燃機関の運転状態に応じて開閉
すべく制御するとともに前記混合気の空燃比を理論空燃
比域から希薄空燃比域に変化させる際には空燃比を瞬時
に変化させると同時に前記流量制御弁を前記内燃機関の
運転状態に応じて開閉し且つ前記EGR制御弁を全閉す
べく制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明の構成によれば、制御手段によって、
混合気の空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化
させる際や理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる
際には、空燃比を瞬時に変化させることにより、NOx
を多く発生する空燃比領域を使用することがなく、ま
た、空燃比の変化と同時に吸気通路に供給されるバイパ
ス空気の流量及び吸気通路に還流される排気の流量を制
御することにより、NOxの増加を防止しつつトルク変
動を抑制することができる。
混合気の空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化
させる際や理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる
際には、空燃比を瞬時に変化させることにより、NOx
を多く発生する空燃比領域を使用することがなく、ま
た、空燃比の変化と同時に吸気通路に供給されるバイパ
ス空気の流量及び吸気通路に還流される排気の流量を制
御することにより、NOxの増加を防止しつつトルク変
動を抑制することができる。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】図1〜図5は、この発明による空燃比制御
装置の実施例を示すものである。図1において、2は内
燃機関、4はピストン、6は燃焼室、8は吸気ポート、
10は排気ポート、12は吸気弁、14は排気弁、16
は点火プラグ、18は吸気通路、20は排気通路、22
はスロットル弁である。内燃機関2は、燃焼室4に指向
させて吸気通路18に燃料噴射弁24を設けている。燃
料噴射弁24は、空燃比制御装置26の制御手段たる制
御部28に接続されている。
装置の実施例を示すものである。図1において、2は内
燃機関、4はピストン、6は燃焼室、8は吸気ポート、
10は排気ポート、12は吸気弁、14は排気弁、16
は点火プラグ、18は吸気通路、20は排気通路、22
はスロットル弁である。内燃機関2は、燃焼室4に指向
させて吸気通路18に燃料噴射弁24を設けている。燃
料噴射弁24は、空燃比制御装置26の制御手段たる制
御部28に接続されている。
【0016】制御部28には、スロットル開度θを検出
する開度センサ30と、吸気圧力Pを検出する圧力セン
サ32と、機関回転数Nを検出する回転数センサ34
と、排気の空燃比を検出する空燃比センサ36と、を接
続している。制御部28は、各センサ30〜36の検出
信号により燃料噴射弁24を駆動制御し、空燃比センサ
36の検出信号に基づき混合気の空燃比を理論空燃比域
(ストイキ域)及び希薄空燃比域(リーン域)における
目標値になるように制御する。
する開度センサ30と、吸気圧力Pを検出する圧力セン
サ32と、機関回転数Nを検出する回転数センサ34
と、排気の空燃比を検出する空燃比センサ36と、を接
続している。制御部28は、各センサ30〜36の検出
信号により燃料噴射弁24を駆動制御し、空燃比センサ
36の検出信号に基づき混合気の空燃比を理論空燃比域
(ストイキ域)及び希薄空燃比域(リーン域)における
目標値になるように制御する。
【0017】前記内燃機関2には、吸気通路18にバイ
パス空気を供給するバイパス通路38を設けている。バ
イパス通路38は、一端側をスロットル弁22上流側の
吸気通路18のバイパス入口40に連通し、他端側をス
ロットル弁22下流側の吸気通路18のバイパス出口4
2に連通している。
パス空気を供給するバイパス通路38を設けている。バ
イパス通路38は、一端側をスロットル弁22上流側の
吸気通路18のバイパス入口40に連通し、他端側をス
ロットル弁22下流側の吸気通路18のバイパス出口4
2に連通している。
【0018】このバイパス通路38には、バイパス空気
の流量を制御する流量制御弁44を設けている。この流
量制御弁44は、例えば、デューティ制御される電磁弁
等から構成される。流量制御弁44は、本体46内のバ
イパス通路38に弁孔48を設け、弁孔48を開閉する
弁体50をデューティ駆動するソレノイド52を設けて
いる。この流量制御弁44は、制御部28に接続されて
いる。制御部28は、流量制御弁44を駆動制御して、
バイパス空気の流量を制御する。
の流量を制御する流量制御弁44を設けている。この流
量制御弁44は、例えば、デューティ制御される電磁弁
等から構成される。流量制御弁44は、本体46内のバ
イパス通路38に弁孔48を設け、弁孔48を開閉する
弁体50をデューティ駆動するソレノイド52を設けて
いる。この流量制御弁44は、制御部28に接続されて
いる。制御部28は、流量制御弁44を駆動制御して、
バイパス空気の流量を制御する。
【0019】また、この内燃機関2には、吸気通路20
に排気の一部を還流するEGR通路54を設けている。
EGR通路54は、一端側を排気通路20のEGR入口
56に連通し、他端側をバイパス通路38の途中のEG
R出口58に連通している。このEGR通路54には、
還流される排気の流量を制御するEGR制御弁60を設
けている。EGR制御弁60は、本体62内のEGR通
路54に弁孔64を設け、弁孔64を開閉する弁体66
をダイヤフラム68により支持し、このダイヤフラム6
8により圧力室70を区画して設け、弁孔64を閉止す
る方向に弁体66を押進させるべくダイヤフラム68を
付勢するばね72を設けている。
に排気の一部を還流するEGR通路54を設けている。
EGR通路54は、一端側を排気通路20のEGR入口
56に連通し、他端側をバイパス通路38の途中のEG
R出口58に連通している。このEGR通路54には、
還流される排気の流量を制御するEGR制御弁60を設
けている。EGR制御弁60は、本体62内のEGR通
路54に弁孔64を設け、弁孔64を開閉する弁体66
をダイヤフラム68により支持し、このダイヤフラム6
8により圧力室70を区画して設け、弁孔64を閉止す
る方向に弁体66を押進させるべくダイヤフラム68を
付勢するばね72を設けている。
【0020】前記EGR制御弁60の圧力室70には、
一端側をスロットル弁22下流側の吸気通路18に連通
する導圧通路74の他端側を連通している。導圧通路7
4には、圧力室70に吸気負圧及び大気圧を切換導入す
るEGR用切換弁76を設けている。EGR用切換弁7
6は、前記制御部28に接続されている。制御部28
は、EGR用切換弁76を駆動制御してEGR制御弁6
0の圧力室70に吸気負圧及び大気圧を給排し、還流さ
れる排気の流量を制御する。
一端側をスロットル弁22下流側の吸気通路18に連通
する導圧通路74の他端側を連通している。導圧通路7
4には、圧力室70に吸気負圧及び大気圧を切換導入す
るEGR用切換弁76を設けている。EGR用切換弁7
6は、前記制御部28に接続されている。制御部28
は、EGR用切換弁76を駆動制御してEGR制御弁6
0の圧力室70に吸気負圧及び大気圧を給排し、還流さ
れる排気の流量を制御する。
【0021】この内燃機関2の空燃比制御装置26は、
前記制御部28によって、混合気の空燃比を希薄空燃比
域から理論空燃比域に変化させる際には、空燃比を瞬時
に変化させると同時に流量制御弁44を全閉し且つEG
R制御弁60を内燃機関2の運転状態に応じて開閉すべ
く制御する。また、この空燃比制御装置26は、制御部
28によって、混合気の空燃比を理論空燃比域から希薄
空燃比域に変化させる際には、空燃比を瞬時に変化させ
ると同時に流量制御弁44を内燃機関2の運転状態に応
じて開閉し且つEGR制御弁60を全閉すべく制御す
る。
前記制御部28によって、混合気の空燃比を希薄空燃比
域から理論空燃比域に変化させる際には、空燃比を瞬時
に変化させると同時に流量制御弁44を全閉し且つEG
R制御弁60を内燃機関2の運転状態に応じて開閉すべ
く制御する。また、この空燃比制御装置26は、制御部
28によって、混合気の空燃比を理論空燃比域から希薄
空燃比域に変化させる際には、空燃比を瞬時に変化させ
ると同時に流量制御弁44を内燃機関2の運転状態に応
じて開閉し且つEGR制御弁60を全閉すべく制御す
る。
【0022】即ち、この空燃比制御装置26は、混合気
の空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる
際には、空燃比を瞬時に変化させると同時に、バイパス
空気を遮断して内燃機関2の運転状態に応じた量の排気
を吸気通路18に還流することにより、トルク変動を抑
制してNOxの増加を防止し、一方、混合気の空燃比を
理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際には、空
燃比を瞬時に変化させると同時に、吸気通路18への排
気の還流を停止して内燃機関2の運転状態に応じた量の
バイパス空気を吸気通路に供給することにより、空気量
を増加させて希薄化にともなうトルク変動を抑制するも
のである。
の空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる
際には、空燃比を瞬時に変化させると同時に、バイパス
空気を遮断して内燃機関2の運転状態に応じた量の排気
を吸気通路18に還流することにより、トルク変動を抑
制してNOxの増加を防止し、一方、混合気の空燃比を
理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際には、空
燃比を瞬時に変化させると同時に、吸気通路18への排
気の還流を停止して内燃機関2の運転状態に応じた量の
バイパス空気を吸気通路に供給することにより、空気量
を増加させて希薄化にともなうトルク変動を抑制するも
のである。
【0023】次に、この空燃比制御装置26による制御
を図2〜図5に従って説明する。
を図2〜図5に従って説明する。
【0024】図2において、制御がスタート(ステップ
100)すると、機関回転数Nを検出(ステップ10
1)し、吸気圧力Pを検出(ステップ102)し、スロ
ットル開度θを検出(ステップ103)し、流量制御弁
44のデューティ比を算出(ステップ104)し、算出
されたデューティ比により流量制御弁44を駆動制御し
てスロットル弁22下流側の吸気通路18にバイパス空
気を供給する。
100)すると、機関回転数Nを検出(ステップ10
1)し、吸気圧力Pを検出(ステップ102)し、スロ
ットル開度θを検出(ステップ103)し、流量制御弁
44のデューティ比を算出(ステップ104)し、算出
されたデューティ比により流量制御弁44を駆動制御し
てスロットル弁22下流側の吸気通路18にバイパス空
気を供給する。
【0025】次いで、制御モードを判定(ステップ10
5)する。この判定(ステップ105)おいて、混合気
の空燃比が希薄空燃比域から理論空燃比域に変化した場
合には、バイパス通路38を閉鎖すべく流量制御弁44
を全閉(ステップ106)に駆動制御し、EGR制御弁
60の圧力室70に吸気負圧を作用させて運転状態に応
じた量の排気を吸気通路18に還流すべくEGR用切換
弁76をON(ステップ107)に駆動制御し、空燃比
が理論空燃比域における目標値になるように理論空燃比
域マップによる燃料噴射弁24の駆動制御を開始(ステ
ップ108)し、終了(ステップ109)する。
5)する。この判定(ステップ105)おいて、混合気
の空燃比が希薄空燃比域から理論空燃比域に変化した場
合には、バイパス通路38を閉鎖すべく流量制御弁44
を全閉(ステップ106)に駆動制御し、EGR制御弁
60の圧力室70に吸気負圧を作用させて運転状態に応
じた量の排気を吸気通路18に還流すべくEGR用切換
弁76をON(ステップ107)に駆動制御し、空燃比
が理論空燃比域における目標値になるように理論空燃比
域マップによる燃料噴射弁24の駆動制御を開始(ステ
ップ108)し、終了(ステップ109)する。
【0026】一方、前記判定(ステップ105)おい
て、内燃機関2の運転状態が理論空燃比域から希薄空燃
比域に変化した場合には、バイパス通路38を開放して
運転状態に応じた量のバイパス空気を吸気通路18に供
給すべく流量制御弁44を開放(ステップ110)に駆
動制御し、EGR制御弁60の圧力室70に大気圧を作
用させて排気の還流を停止すべくEGR用切換弁76を
OFF(ステップ111)に駆動制御し、空燃比が希薄
空燃比域における目標値になるように希薄空燃比域マッ
プによる燃料噴射弁24の駆動制御を開始(ステップ1
12)し、終了(ステップ109)する。
て、内燃機関2の運転状態が理論空燃比域から希薄空燃
比域に変化した場合には、バイパス通路38を開放して
運転状態に応じた量のバイパス空気を吸気通路18に供
給すべく流量制御弁44を開放(ステップ110)に駆
動制御し、EGR制御弁60の圧力室70に大気圧を作
用させて排気の還流を停止すべくEGR用切換弁76を
OFF(ステップ111)に駆動制御し、空燃比が希薄
空燃比域における目標値になるように希薄空燃比域マッ
プによる燃料噴射弁24の駆動制御を開始(ステップ1
12)し、終了(ステップ109)する。
【0027】詳述すると、内燃機関2が希薄空燃比域に
おいて運転されている場合には、機関回転数Nと吸気圧
力Pとから吸気通路18を流れる空気量を算出し、算出
された空気量の約10〜30%の空気がバイパス空気と
してバイパス通路38を流れるように、流量制御弁44
を駆動制御している。
おいて運転されている場合には、機関回転数Nと吸気圧
力Pとから吸気通路18を流れる空気量を算出し、算出
された空気量の約10〜30%の空気がバイパス空気と
してバイパス通路38を流れるように、流量制御弁44
を駆動制御している。
【0028】このとき、EGR用切換弁76は、EGR
制御弁60の圧力室70に大気圧を作用させるべくOF
Fに駆動制御され、EGR制御弁60を全閉させてい
る。したがって、内燃機関2の燃焼室6には、吸気通路
18のスロットル弁22を経た空気とともに、流量制御
弁44により計量されてバイパス通路38を流れるバイ
パス空気が供給される。燃料噴射弁24は、空燃比が希
薄空燃比域における目標値になるように希薄空燃比域マ
ップにより駆動制御されて燃料を噴射する。
制御弁60の圧力室70に大気圧を作用させるべくOF
Fに駆動制御され、EGR制御弁60を全閉させてい
る。したがって、内燃機関2の燃焼室6には、吸気通路
18のスロットル弁22を経た空気とともに、流量制御
弁44により計量されてバイパス通路38を流れるバイ
パス空気が供給される。燃料噴射弁24は、空燃比が希
薄空燃比域における目標値になるように希薄空燃比域マ
ップにより駆動制御されて燃料を噴射する。
【0029】このような運転状態からスロットル弁22
が開かれてスロットル開度θが大きくなり、内燃機関2
の運転状態が加速状態に移行した際には、内燃機関2の
要求する出力空燃比域とするために、図3に示す如く、
空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させるこ
とになる。あるいは、内燃機関2の負荷が徐々に大きく
なった場合には、空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比
域に変化させることになる。
が開かれてスロットル開度θが大きくなり、内燃機関2
の運転状態が加速状態に移行した際には、内燃機関2の
要求する出力空燃比域とするために、図3に示す如く、
空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させるこ
とになる。あるいは、内燃機関2の負荷が徐々に大きく
なった場合には、空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比
域に変化させることになる。
【0030】このように、空燃比を希薄空燃比域から理
論空燃比域に変化させて理論空燃比域制御に移行する際
には、図4に示す如く、流量制御弁44を全閉してバイ
パス通路38を閉鎖し、EGR制御弁60を運転状態に
応じて開閉して排気の一部を吸気通路18に還流させ、
同時に、直ちに理論空燃比域マップによる燃料噴射弁2
4の駆動制御を開始して理論空燃比域における目標値に
なるように燃料を噴射する。
論空燃比域に変化させて理論空燃比域制御に移行する際
には、図4に示す如く、流量制御弁44を全閉してバイ
パス通路38を閉鎖し、EGR制御弁60を運転状態に
応じて開閉して排気の一部を吸気通路18に還流させ、
同時に、直ちに理論空燃比域マップによる燃料噴射弁2
4の駆動制御を開始して理論空燃比域における目標値に
なるように燃料を噴射する。
【0031】前記スロットル弁22の開度θがさらに大
きくなると、吸気通路18の吸気負圧が弱まることによ
り、EGR用切換弁76をOFFにしてEGR制御弁6
0の圧力室70に大気圧を作用させ、排気の還流を停止
する。
きくなると、吸気通路18の吸気負圧が弱まることによ
り、EGR用切換弁76をOFFにしてEGR制御弁6
0の圧力室70に大気圧を作用させ、排気の還流を停止
する。
【0032】このように、混合気の空燃比を希薄空燃比
域から理論空燃比域に変化させる際には、空燃比を瞬時
に変化させることにより、NOxを多く発生する空燃比
領域を使用することがなく、また、空燃比の変化と同時
に吸気通路18に供給されるバイパス空気の流量を
「0」に制御し、吸気通路18に還流される排気の流量
を運転状態に応じて制御することにより、NOxの増加
を防止しつつトルク変動を抑制することができる。
域から理論空燃比域に変化させる際には、空燃比を瞬時
に変化させることにより、NOxを多く発生する空燃比
領域を使用することがなく、また、空燃比の変化と同時
に吸気通路18に供給されるバイパス空気の流量を
「0」に制御し、吸気通路18に還流される排気の流量
を運転状態に応じて制御することにより、NOxの増加
を防止しつつトルク変動を抑制することができる。
【0033】このため、図5に示す如く、混合気の空燃
比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる際の、
急激なトルク変動を抑制し得て、ショックの発生を防止
し得て乗車感を向上し得て、また、NOxの増加を防止
することができる。
比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる際の、
急激なトルク変動を抑制し得て、ショックの発生を防止
し得て乗車感を向上し得て、また、NOxの増加を防止
することができる。
【0034】一方、制御部28は、内燃機関2が理論空
燃比域において運転されている状態から負荷が徐々に小
さくなった場合には、空燃比を理論空燃比域から希薄空
燃比域に変化させることになる。
燃比域において運転されている状態から負荷が徐々に小
さくなった場合には、空燃比を理論空燃比域から希薄空
燃比域に変化させることになる。
【0035】空燃比を理論空燃比域から希薄空燃比域に
変化させて希薄空燃比域制御に移行する場合には、流量
制御弁44を運転状態に応じて開閉してバイパス空気を
バイパス通路38に流通させ、EGR制御弁60を全閉
して排気の還流を停止し、同時に、直ちに希薄空燃比域
マップによる燃料噴射弁24の駆動制御を開始して希薄
空燃比域における目標値になるように燃料を噴射する。
変化させて希薄空燃比域制御に移行する場合には、流量
制御弁44を運転状態に応じて開閉してバイパス空気を
バイパス通路38に流通させ、EGR制御弁60を全閉
して排気の還流を停止し、同時に、直ちに希薄空燃比域
マップによる燃料噴射弁24の駆動制御を開始して希薄
空燃比域における目標値になるように燃料を噴射する。
【0036】このように、理論空燃比域から希薄空燃比
域に変化させる際には、空燃比を瞬時に変化させること
により、NOxを多く発生する空燃比領域を使用するこ
とがなく、また、空燃比の変化と同時に吸気通路18に
供給されるバイパス空気の流量を運転状態に応じて制御
し、吸気通路18に還流される排気の流量を「0」に制
御することにより、NOxの増加を防止しつつ希薄化に
よるトルク変動を空気量の増加により抑制することがで
きる。
域に変化させる際には、空燃比を瞬時に変化させること
により、NOxを多く発生する空燃比領域を使用するこ
とがなく、また、空燃比の変化と同時に吸気通路18に
供給されるバイパス空気の流量を運転状態に応じて制御
し、吸気通路18に還流される排気の流量を「0」に制
御することにより、NOxの増加を防止しつつ希薄化に
よるトルク変動を空気量の増加により抑制することがで
きる。
【0037】このため、図5に示す如く、混合気の空燃
比を理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際の、
急激なトルク変動を抑制し得て、ショックの発生を防止
し得て乗車感を向上し得て、また、NOxの増加を防止
することができる。しかも、流量制御弁44をデューテ
ィ制御していることにより、負荷の変動に対して適切に
対処し得て、最適なバイパス空気の流量を確保し得る。
比を理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際の、
急激なトルク変動を抑制し得て、ショックの発生を防止
し得て乗車感を向上し得て、また、NOxの増加を防止
することができる。しかも、流量制御弁44をデューテ
ィ制御していることにより、負荷の変動に対して適切に
対処し得て、最適なバイパス空気の流量を確保し得る。
【0038】図6〜図10は、この発明の別の実施例を
示すものである。図6において、202は内燃機関、2
04はピストン、206は燃焼室、208は吸気ポー
ト、210は排気ポート、212は吸気弁、214は排
気弁、216は点火プラグ、218は吸気通路、220
は排気通路、222はスロットル弁である。内燃機関2
02は、燃焼室204に指向させて吸気通路218に燃
料噴射弁224を設けている。燃料噴射弁224は、空
燃比制御装置226の制御手段たる制御部228に接続
されている。
示すものである。図6において、202は内燃機関、2
04はピストン、206は燃焼室、208は吸気ポー
ト、210は排気ポート、212は吸気弁、214は排
気弁、216は点火プラグ、218は吸気通路、220
は排気通路、222はスロットル弁である。内燃機関2
02は、燃焼室204に指向させて吸気通路218に燃
料噴射弁224を設けている。燃料噴射弁224は、空
燃比制御装置226の制御手段たる制御部228に接続
されている。
【0039】制御部228には、スロットル開度θを検
出する開度センサ230と、吸気圧力Pを検出する圧力
センサ232と、機関回転数Nを検出する回転数センサ
234と、排気の空燃比を検出する空燃比センサ236
と、を接続している。制御部228は、各センサ230
〜236の検出信号により燃料噴射弁224を駆動制御
し、空燃比センサ236の検出信号に基づき混合気の空
燃比を理論空燃比域(ストイキ域)及び希薄空燃比域
(リーン域)における目標値になるように制御する。
出する開度センサ230と、吸気圧力Pを検出する圧力
センサ232と、機関回転数Nを検出する回転数センサ
234と、排気の空燃比を検出する空燃比センサ236
と、を接続している。制御部228は、各センサ230
〜236の検出信号により燃料噴射弁224を駆動制御
し、空燃比センサ236の検出信号に基づき混合気の空
燃比を理論空燃比域(ストイキ域)及び希薄空燃比域
(リーン域)における目標値になるように制御する。
【0040】前記内燃機関202には、吸気通路218
にバイパス空気を供給するバイパス通路238を設けて
いる。バイパス通路238は、一端側を閉鎖状態のスロ
ットル弁222の弁端222e近傍の吸気通路218の
バイパス入口240に連通し、他端側をスロットル弁2
22下流側の吸気通路218のバイパス出口242に連
通している。
にバイパス空気を供給するバイパス通路238を設けて
いる。バイパス通路238は、一端側を閉鎖状態のスロ
ットル弁222の弁端222e近傍の吸気通路218の
バイパス入口240に連通し、他端側をスロットル弁2
22下流側の吸気通路218のバイパス出口242に連
通している。
【0041】前記バイパス入口240は、図7〜図9に
示す如く、スロットルボディ244に弁軸246により
軸支されたスロットル弁222の、閉鎖状態のスロット
ル弁222の開動方向下流側に向かって漸次拡開する形
状に形成して設けている。即ち、バイパス入口240
は、閉鎖状態のスロットル弁222の下流側に開動する
弁端222e近傍を頂点とし、この弁端222eの開動
方向下流側に向かって漸次拡開する略二等辺三角形形状
に形成して設けている。
示す如く、スロットルボディ244に弁軸246により
軸支されたスロットル弁222の、閉鎖状態のスロット
ル弁222の開動方向下流側に向かって漸次拡開する形
状に形成して設けている。即ち、バイパス入口240
は、閉鎖状態のスロットル弁222の下流側に開動する
弁端222e近傍を頂点とし、この弁端222eの開動
方向下流側に向かって漸次拡開する略二等辺三角形形状
に形成して設けている。
【0042】前記バイパス通路238には、バイパス空
気の流量を制御する流量制御弁248を設けている。こ
の流量制御弁248は、本体250内のバイパス通路2
38に弁孔252を設け、弁孔252を開閉する弁体2
54をダイヤフラム256により支持し、このダイヤフ
ラム256により圧力室258を区画して設け、弁孔2
52を閉止する方向に弁体254を押進させるべくダイ
ヤフラム256を付勢するばね260を設けている。
気の流量を制御する流量制御弁248を設けている。こ
の流量制御弁248は、本体250内のバイパス通路2
38に弁孔252を設け、弁孔252を開閉する弁体2
54をダイヤフラム256により支持し、このダイヤフ
ラム256により圧力室258を区画して設け、弁孔2
52を閉止する方向に弁体254を押進させるべくダイ
ヤフラム256を付勢するばね260を設けている。
【0043】前記流量制御弁248の圧力室258に
は、スロットル弁222下流側の吸気通路218に一端
側を連通するバイパス用導圧通路262の他端側を連通
している。バイパス用導圧通路262には、圧力室25
8に吸気負圧及び大気圧を切換導入するバイパス用切換
弁264を設けている。バイパス用切換弁264は、前
記制御部228に接続されている。制御部228は、バ
イパス用切換弁264を駆動制御して流量制御弁248
の圧力室258に吸気負圧及び大気圧を給排し、バイパ
ス空気の流量を制御する。
は、スロットル弁222下流側の吸気通路218に一端
側を連通するバイパス用導圧通路262の他端側を連通
している。バイパス用導圧通路262には、圧力室25
8に吸気負圧及び大気圧を切換導入するバイパス用切換
弁264を設けている。バイパス用切換弁264は、前
記制御部228に接続されている。制御部228は、バ
イパス用切換弁264を駆動制御して流量制御弁248
の圧力室258に吸気負圧及び大気圧を給排し、バイパ
ス空気の流量を制御する。
【0044】また、この内燃機関2には、吸気通路22
0に排気の一部を還流するEGR通路266を設けてい
る。EGR通路266は、一端側を排気通路220のE
GR入口268に連通し、他端側をバイパス通路238
の途中のEGR出口270に連通している。このEGR
通路266には、還流される排気の流量を制御するEG
R制御弁272を設けている。
0に排気の一部を還流するEGR通路266を設けてい
る。EGR通路266は、一端側を排気通路220のE
GR入口268に連通し、他端側をバイパス通路238
の途中のEGR出口270に連通している。このEGR
通路266には、還流される排気の流量を制御するEG
R制御弁272を設けている。
【0045】EGR制御弁272は、本体274内のE
GR通路266に弁孔276を設け、弁孔276を開閉
する弁体278をダイヤフラム280により支持し、こ
のダイヤフラム280により圧力室282を区画して設
け、弁孔276を閉止する方向に弁体278を押進させ
るべくダイヤフラム280を付勢するばね284を設け
ている。
GR通路266に弁孔276を設け、弁孔276を開閉
する弁体278をダイヤフラム280により支持し、こ
のダイヤフラム280により圧力室282を区画して設
け、弁孔276を閉止する方向に弁体278を押進させ
るべくダイヤフラム280を付勢するばね284を設け
ている。
【0046】前記EGR制御弁272の圧力室282に
は、バイパス用切換弁264よりも吸気通路218側の
バイパス用導圧通路262に一端側を連通するEGR用
導圧通路286の他端側を連通している。EGR用導圧
通路286には、圧力室282に吸気負圧及び大気圧を
切換導入するEGR用切換弁288を設けている。EG
R用切換弁288は、前記制御部228に接続されてい
る。制御部228は、EGR用切換弁288を駆動制御
してEGR制御弁272の圧力室282に吸気負圧及び
大気圧を給排し、還流される排気の流量を制御する。
は、バイパス用切換弁264よりも吸気通路218側の
バイパス用導圧通路262に一端側を連通するEGR用
導圧通路286の他端側を連通している。EGR用導圧
通路286には、圧力室282に吸気負圧及び大気圧を
切換導入するEGR用切換弁288を設けている。EG
R用切換弁288は、前記制御部228に接続されてい
る。制御部228は、EGR用切換弁288を駆動制御
してEGR制御弁272の圧力室282に吸気負圧及び
大気圧を給排し、還流される排気の流量を制御する。
【0047】この内燃機関202の空燃比制御装置22
6は、前記制御部228によって、混合気の空燃比を希
薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる際には、空燃
比を瞬時に変化させると同時に流量制御弁248を全閉
し且つEGR制御弁272を内燃機関202の運転状態
に応じて開閉すべく制御する。また、空燃比制御装置2
26は、制御部228によって、混合気の空燃比を理論
空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際には、空燃比
を瞬時に変化させると同時に流量制御弁248を内燃機
関202の運転状態に応じて開閉し且つEGR制御弁2
72を全閉すべく制御する。
6は、前記制御部228によって、混合気の空燃比を希
薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる際には、空燃
比を瞬時に変化させると同時に流量制御弁248を全閉
し且つEGR制御弁272を内燃機関202の運転状態
に応じて開閉すべく制御する。また、空燃比制御装置2
26は、制御部228によって、混合気の空燃比を理論
空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際には、空燃比
を瞬時に変化させると同時に流量制御弁248を内燃機
関202の運転状態に応じて開閉し且つEGR制御弁2
72を全閉すべく制御する。
【0048】即ち、この空燃比制御装置226は、混合
気の空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させ
る際には、空燃比を瞬時に変化させると同時に、バイパ
ス空気を遮断して内燃機関202の運転状態に応じた量
の排気を吸気通路218に還流することにより、トルク
変動を抑制してNOxの増加を防止し、一方、混合気の
空燃比を理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際
には、空燃比を瞬時に変化させると同時に、吸気通路2
18への排気の還流を停止して内燃機関202の運転状
態に応じた量のバイパス空気を吸気通路に供給すること
により、空気量を増加させて希薄化にともなうトルク変
動を抑制するものである。
気の空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させ
る際には、空燃比を瞬時に変化させると同時に、バイパ
ス空気を遮断して内燃機関202の運転状態に応じた量
の排気を吸気通路218に還流することにより、トルク
変動を抑制してNOxの増加を防止し、一方、混合気の
空燃比を理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際
には、空燃比を瞬時に変化させると同時に、吸気通路2
18への排気の還流を停止して内燃機関202の運転状
態に応じた量のバイパス空気を吸気通路に供給すること
により、空気量を増加させて希薄化にともなうトルク変
動を抑制するものである。
【0049】また、バイパス空気は、バイパス通路23
8のバイパス入口240の形状と流量制御弁248とに
より、流量を制御される。
8のバイパス入口240の形状と流量制御弁248とに
より、流量を制御される。
【0050】次に、この空燃比制御装置226による制
御を図10に従って説明する。
御を図10に従って説明する。
【0051】図10において、制御がスタート(ステッ
プ300)すると、機関回転数Nを検出(ステップ30
1)し、吸気圧力Pを検出(ステップ302)し、スロ
ットル開度θを検出(ステップ303)し、これらより
算出された値によりバイパス用切換弁264を駆動制御
して流量制御弁248の圧力室258に吸気負圧及び大
気圧を給排し、スロットル弁222下流側の吸気通路2
18にバイパス空気を供給する。
プ300)すると、機関回転数Nを検出(ステップ30
1)し、吸気圧力Pを検出(ステップ302)し、スロ
ットル開度θを検出(ステップ303)し、これらより
算出された値によりバイパス用切換弁264を駆動制御
して流量制御弁248の圧力室258に吸気負圧及び大
気圧を給排し、スロットル弁222下流側の吸気通路2
18にバイパス空気を供給する。
【0052】次いで、制御モードを判定(ステップ30
4)する。この判定(ステップ304)おいて、混合気
の空燃比が希薄空燃比域から理論空燃比域に変化した場
合には、流量制御弁248の圧力室258に作用する吸
気負圧を弱めてバイパス通路238を閉鎖すべくバイパ
ス用切換弁264をOFF(ステップ305)に駆動制
御し、EGR制御弁272の圧力室282に吸気負圧を
作用させて運転状態に応じた量の排気を吸気通路218
に還流すべくEGR用切換弁288をON(ステップ3
06)に駆動制御し、空燃比が理論空燃比域における目
標値になるように理論空燃比域マップによる燃料噴射弁
224の駆動制御を開始(ステップ307)し、終了
(ステップ308)する。
4)する。この判定(ステップ304)おいて、混合気
の空燃比が希薄空燃比域から理論空燃比域に変化した場
合には、流量制御弁248の圧力室258に作用する吸
気負圧を弱めてバイパス通路238を閉鎖すべくバイパ
ス用切換弁264をOFF(ステップ305)に駆動制
御し、EGR制御弁272の圧力室282に吸気負圧を
作用させて運転状態に応じた量の排気を吸気通路218
に還流すべくEGR用切換弁288をON(ステップ3
06)に駆動制御し、空燃比が理論空燃比域における目
標値になるように理論空燃比域マップによる燃料噴射弁
224の駆動制御を開始(ステップ307)し、終了
(ステップ308)する。
【0053】一方、前記判定(ステップ304)おい
て、内燃機関2の運転状態が理論空燃比域から希薄空燃
比域に変化した場合には、流量制御弁248の圧力室2
58に作用する吸気負圧を強めてバイパス通路を開放す
べくバイパス用切換弁264をON(ステップ309)
に駆動制御し、EGR制御弁272の圧力室282に大
気圧を作用させて排気の還流を停止すべくEGR用切換
弁288をOFF(ステップ310)に駆動制御し、空
燃比が希薄空燃比域における目標値になるように希薄空
燃比域マップによる燃料噴射弁224の駆動制御を開始
(ステップ311)し、終了(ステップ308)する。
て、内燃機関2の運転状態が理論空燃比域から希薄空燃
比域に変化した場合には、流量制御弁248の圧力室2
58に作用する吸気負圧を強めてバイパス通路を開放す
べくバイパス用切換弁264をON(ステップ309)
に駆動制御し、EGR制御弁272の圧力室282に大
気圧を作用させて排気の還流を停止すべくEGR用切換
弁288をOFF(ステップ310)に駆動制御し、空
燃比が希薄空燃比域における目標値になるように希薄空
燃比域マップによる燃料噴射弁224の駆動制御を開始
(ステップ311)し、終了(ステップ308)する。
【0054】詳述すると、内燃機関202が希薄空燃比
域において運転されている場合には、機関回転数Nと吸
気圧力Pとから吸気通路218を流れる空気量を算出
し、算出された空気量の約10〜30%の空気がバイパ
ス空気としてバイパス通路238を流れるように、流量
制御弁248を制御している。
域において運転されている場合には、機関回転数Nと吸
気圧力Pとから吸気通路218を流れる空気量を算出
し、算出された空気量の約10〜30%の空気がバイパ
ス空気としてバイパス通路238を流れるように、流量
制御弁248を制御している。
【0055】このとき、EGR用切換弁288は、EG
R制御弁272の圧力室282に大気圧を作用させるべ
くOFFに駆動制御され、EGR制御弁272を全閉さ
せている。したがって、内燃機関202の燃焼室206
には、吸気通路218のスロットル弁222を経た空気
とともに、バイパス入口240及び流量制御弁248に
より計量されてバイパス通路238を流れるバイパス空
気が供給される。燃料噴射弁224は、空燃比が希薄空
燃比域における目標値になるように希薄空燃比域マップ
により駆動制御されて燃料を噴射する。
R制御弁272の圧力室282に大気圧を作用させるべ
くOFFに駆動制御され、EGR制御弁272を全閉さ
せている。したがって、内燃機関202の燃焼室206
には、吸気通路218のスロットル弁222を経た空気
とともに、バイパス入口240及び流量制御弁248に
より計量されてバイパス通路238を流れるバイパス空
気が供給される。燃料噴射弁224は、空燃比が希薄空
燃比域における目標値になるように希薄空燃比域マップ
により駆動制御されて燃料を噴射する。
【0056】このような運転状態からスロットル弁22
2が開かれてスロットル開度θが大きくなり、内燃機関
2の負荷が大きくなり加速状態に移行した際には、内燃
機関202の要求する出力空燃比域とするために、図3
に示す如く、空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に
変化させることになる。あるいは、内燃機関202の負
荷が徐々に大きくなった場合には、空燃比を希薄空燃比
域から理論空燃比域に変化させることになる。
2が開かれてスロットル開度θが大きくなり、内燃機関
2の負荷が大きくなり加速状態に移行した際には、内燃
機関202の要求する出力空燃比域とするために、図3
に示す如く、空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に
変化させることになる。あるいは、内燃機関202の負
荷が徐々に大きくなった場合には、空燃比を希薄空燃比
域から理論空燃比域に変化させることになる。
【0057】このように、空燃比を希薄空燃比域から理
論空燃比域に変化させて理論空燃比域制御に移行する際
には、図4に示す如く、流量制御弁248を全閉してバ
イパス通路238を閉鎖し、EGR制御弁272を運転
状態に応じて開閉して排気の一部を吸気通路218に還
流させ、同時に、直ちに理論空燃比域マップによる燃料
噴射弁224の駆動制御を開始して理論空燃比域におけ
る目標値になるように燃料を噴射する。
論空燃比域に変化させて理論空燃比域制御に移行する際
には、図4に示す如く、流量制御弁248を全閉してバ
イパス通路238を閉鎖し、EGR制御弁272を運転
状態に応じて開閉して排気の一部を吸気通路218に還
流させ、同時に、直ちに理論空燃比域マップによる燃料
噴射弁224の駆動制御を開始して理論空燃比域におけ
る目標値になるように燃料を噴射する。
【0058】前記スロットル弁222の開度θがさらに
大きくなると、吸気通路218の吸気負圧が弱まること
により、EGR用切換弁288をOFFにしてEGR制
御弁272の圧力室282に大気圧を作用させ、排気の
還流を停止する。
大きくなると、吸気通路218の吸気負圧が弱まること
により、EGR用切換弁288をOFFにしてEGR制
御弁272の圧力室282に大気圧を作用させ、排気の
還流を停止する。
【0059】このように、混合気の空燃比を希薄空燃比
域から理論空燃比域に変化させる際には、空燃比を瞬時
に変化させることにより、NOxを多く発生する空燃比
領域を使用することがなく、また、空燃比の変化と同時
に吸気通路218に供給されるバイパス空気の流量を
「0」に制御し、吸気通路128に還流される排気の流
量を運転状態に応じて制御することにより、NOxの増
加を防止しつつトルク変動を抑制することができる。
域から理論空燃比域に変化させる際には、空燃比を瞬時
に変化させることにより、NOxを多く発生する空燃比
領域を使用することがなく、また、空燃比の変化と同時
に吸気通路218に供給されるバイパス空気の流量を
「0」に制御し、吸気通路128に還流される排気の流
量を運転状態に応じて制御することにより、NOxの増
加を防止しつつトルク変動を抑制することができる。
【0060】このため、図5に示す如く、混合気の空燃
比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる際の、
急激なトルク変動を抑制し得て、ショックの発生を防止
し得て乗車感を向上し得て、また、NOxの増加を防止
することができる。
比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる際の、
急激なトルク変動を抑制し得て、ショックの発生を防止
し得て乗車感を向上し得て、また、NOxの増加を防止
することができる。
【0061】一方、制御部228は、内燃機関202が
理論空燃比域において運転されている状態から負荷が徐
々に小さくなった場合には、空燃比を理論空燃比域から
希薄空燃比域に変化させることになる。
理論空燃比域において運転されている状態から負荷が徐
々に小さくなった場合には、空燃比を理論空燃比域から
希薄空燃比域に変化させることになる。
【0062】空燃比を理論空燃比域から希薄空燃比域に
変化させて希薄空燃比域制御に移行する場合には、流量
制御弁248を運転状態に応じて開閉してバイパス空気
をバイパス通路238に流通させ、EGR制御弁272
を全閉して排気の還流を停止し、同時に、直ちに希薄空
燃比域マップによる燃料噴射弁224の駆動制御を開始
して希薄空燃比域における目標値になるように燃料を噴
射する。
変化させて希薄空燃比域制御に移行する場合には、流量
制御弁248を運転状態に応じて開閉してバイパス空気
をバイパス通路238に流通させ、EGR制御弁272
を全閉して排気の還流を停止し、同時に、直ちに希薄空
燃比域マップによる燃料噴射弁224の駆動制御を開始
して希薄空燃比域における目標値になるように燃料を噴
射する。
【0063】このように、理論空燃比域から希薄空燃比
域に変化させる際には、空燃比を瞬時に変化させること
により、NOxを多く発生する空燃比領域を使用するこ
とがなく、また、空燃比の変化と同時に吸気通路218
に供給されるバイパス空気の流量を運転状態に応じて制
御し、吸気通路218に還流される排気の流量を「0」
に制御することにより、NOxの増加を防止しつつ希薄
化によるトルク変動を空気量の増加により抑制すること
ができる。
域に変化させる際には、空燃比を瞬時に変化させること
により、NOxを多く発生する空燃比領域を使用するこ
とがなく、また、空燃比の変化と同時に吸気通路218
に供給されるバイパス空気の流量を運転状態に応じて制
御し、吸気通路218に還流される排気の流量を「0」
に制御することにより、NOxの増加を防止しつつ希薄
化によるトルク変動を空気量の増加により抑制すること
ができる。
【0064】このため、図5に示す如く、混合気の空燃
比を理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際の、
急激なトルク変動を抑制し得て、ショックの発生を防止
し得て乗車感を向上し得て、また、NOxの増加を防止
することができる。
比を理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際の、
急激なトルク変動を抑制し得て、ショックの発生を防止
し得て乗車感を向上し得て、また、NOxの増加を防止
することができる。
【0065】また、この別の実施例においては、バイパ
ス通路238のバイパス入口240の形状と流量制御弁
248とにより、バイパス空気の流量を制御している。
バイパス入口240は、閉鎖状態のスロットル弁222
の下流側に開動する弁端222e近傍を頂点とし、この
弁端222eの開動方向下流側に向かって漸次拡開する
略二等辺三角形形状に形成して設けている。
ス通路238のバイパス入口240の形状と流量制御弁
248とにより、バイパス空気の流量を制御している。
バイパス入口240は、閉鎖状態のスロットル弁222
の下流側に開動する弁端222e近傍を頂点とし、この
弁端222eの開動方向下流側に向かって漸次拡開する
略二等辺三角形形状に形成して設けている。
【0066】これにより、バイパス空気量は、スロット
ル弁22の開度に応じて、バイパス入口22の面積が拡
縮されることにより、バイパス空気の流量を運転状態に
応じて設定することができる。このため、バイパス空気
は、流量制御弁248による制御と相俟って、流量を適
切に設定することができる。この結果、NOxの増加を
防止しつつトルク変動を抑制することができる。
ル弁22の開度に応じて、バイパス入口22の面積が拡
縮されることにより、バイパス空気の流量を運転状態に
応じて設定することができる。このため、バイパス空気
は、流量制御弁248による制御と相俟って、流量を適
切に設定することができる。この結果、NOxの増加を
防止しつつトルク変動を抑制することができる。
【0067】
【発明の効果】このように、この発明によれば、混合気
の空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる
際や理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際に
は、空燃比を瞬時に変化させることにより、NOxを多
く発生する空燃比領域を使用することがなく、また、空
燃比の変化と同時に吸気通路に供給されるバイパス空気
の流量及び吸気通路に還流される排気の流量を制御する
ことにより、NOxの増加を防止しつつトルク変動を抑
制することができる。
の空燃比を希薄空燃比域から理論空燃比域に変化させる
際や理論空燃比域から希薄空燃比域に変化させる際に
は、空燃比を瞬時に変化させることにより、NOxを多
く発生する空燃比領域を使用することがなく、また、空
燃比の変化と同時に吸気通路に供給されるバイパス空気
の流量及び吸気通路に還流される排気の流量を制御する
ことにより、NOxの増加を防止しつつトルク変動を抑
制することができる。
【0068】このため、混合気の空燃比を希薄空燃比域
から理論空燃比域に変化させる際や理論空燃比域から希
薄空燃比域に変化させる際の、急激なトルク変動を抑制
し得て、ショックの発生を防止し得て乗車感を向上し得
て、また、NOxの増加を防止することができる。
から理論空燃比域に変化させる際や理論空燃比域から希
薄空燃比域に変化させる際の、急激なトルク変動を抑制
し得て、ショックの発生を防止し得て乗車感を向上し得
て、また、NOxの増加を防止することができる。
【図1】この発明の実施例を示す内燃機関の空燃比制御
装置の概略構成図である。
装置の概略構成図である。
【図2】空燃比制御装置の制御のフローチャートであ
る。
る。
【図3】スロットル開度と空燃比との関係を示す図であ
る。
る。
【図4】スロットル開度とバイパス空気の流量及び還流
される排気の流量との関係を示す図である。
される排気の流量との関係を示す図である。
【図5】スロットル開度とトルクとの関係を示す図であ
る。
る。
【図6】この発明の別の実施例を示す内燃機関の空燃比
制御装置の概略構成図である。
制御装置の概略構成図である。
【図7】スロットルボディの拡大縦断面図である。
【図8】スロットルボディの拡大横断面図である。
【図9】図7の矢印〓による側面図である。
【図10】別の実施例の空燃比制御装置の制御のフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】従来例を示す内燃機関の空燃比制御装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図12】空燃比とトルクとの関係を示す図である。
【図13】空燃比とNOxとの関係を示す図である。
2 内燃機関 18 吸気通路 20 排気通路 22 スロットル弁 24 燃料噴射弁 26 空燃比制御装置 28 制御部 30 開度センサ 32 圧力センサ 34 回転数センサ 36 空燃比センサ 38 バイパス通路 44 流量制御弁 54 EGR通路 60 EGR制御弁 74 導圧通路 76 EGR用切換弁
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 43/00 N 7536−3G 45/00 301 G 7536−3G F 7536−3G F02M 23/04 301 C
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の排気通路に排気の空燃比を検
出する空燃比センサを設け、この空燃比センサの検出信
号に基づき混合気の空燃比を理論空燃比域及び希薄空燃
比域における目標値になるよう制御する内燃機関の空燃
比制御装置において、前記内燃機関の吸気通路にバイパ
ス空気を供給するバイパス通路を設けるとともに前記バ
イパス空気の流量を制御する流量制御弁を設け、前記内
燃機関の吸気通路に排気の一部を還流するEGR通路を
設けるとともに還流される排気の流量を制御するEGR
制御弁を設け、前記混合気の空燃比を希薄空燃比域から
理論空燃比域に変化させる際には空燃比を瞬時に変化さ
せると同時に前記流量制御弁を全閉し且つ前記EGR制
御弁を前記内燃機関の運転状態に応じて開閉すべく制御
するとともに前記混合気の空燃比を理論空燃比域から希
薄空燃比域に変化させる際には空燃比を瞬時に変化させ
ると同時に前記流量制御弁を前記内燃機関の運転状態に
応じて開閉し且つ前記EGR制御弁を全閉すべく制御す
る制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の空燃比
制御装置。 - 【請求項2】 前記内燃機関の吸気通路にバイパス空気
を供給するバイパス通路は、閉鎖状態スロットル弁の弁
端近傍の吸気通路にバイパス入口を連通して設けるとと
もにこのバイパス入口を前記閉鎖状態スロットル弁の開
動方向下流側に向かって漸次拡開する形状に形成して設
けた請求項1に記載の内燃機関の空燃比制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361527A JPH06200834A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361527A JPH06200834A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06200834A true JPH06200834A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18473942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4361527A Pending JPH06200834A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06200834A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345607B1 (en) | 1994-07-25 | 2002-02-12 | Hitachi, Ltd. | Engine power train control method and control apparatus for a vehicle |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4361527A patent/JPH06200834A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6345607B1 (en) | 1994-07-25 | 2002-02-12 | Hitachi, Ltd. | Engine power train control method and control apparatus for a vehicle |
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