JPH06204007A - チップバリスタの製造方法 - Google Patents

チップバリスタの製造方法

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JPH06204007A
JPH06204007A JP4361548A JP36154892A JPH06204007A JP H06204007 A JPH06204007 A JP H06204007A JP 4361548 A JP4361548 A JP 4361548A JP 36154892 A JP36154892 A JP 36154892A JP H06204007 A JPH06204007 A JP H06204007A
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JP
Japan
Prior art keywords
varistor
insulating material
varistor element
element body
baking
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Withdrawn
Application number
JP4361548A
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English (en)
Inventor
Shuichi Onabeda
周一 女部田
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明は、特に焼き付け工程を改良し、絶縁
層34の欠陥が無く信頼性向上を図ることが可能なチッ
プバリスタの製造方法を提供する。 【構成】 本発明のチップバリスタの製造方法は、6面
体状のバリスタ素体の少なくとも両端部に電極層を形成
する工程と、バリスタ素体の両端部の電極層が形成され
た領域以外の領域に絶縁材5aを塗布する工程と、絶縁
材が塗布されたバリスタ素体を上面が波板状の載置板6
上に配置しバリスタ素体の両端縁のみを載置板で支持し
た状態で絶縁材5aの焼き付けを行う工程とを含むもの
である。これにより、焼き付け時に絶縁材5aが他の部
材と接触することが皆無となってピンホール等の欠陥の
無い絶縁層を形成でき、これにより、チップバリスタの
信頼性向上に寄与し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップバリスタの製造
方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】非直線性抵抗素子であるチップバリスタ
は、近年の各種機器の電子化に対応して大量に使用され
ている。また、機器の小型化に対応し、チップバリスタ
の高性能化への要求も増大してきている。
【0003】このようなチップバリスタにおいては、製
品の信頼性向上のため平行6面体形状に形成したバリス
タ素体の6面全てを電極層又は絶縁層でコーティング
し、外気から遮断することが要求され始めている。
【0004】従来例としてのチップバリスタ30を図9
に示す。
【0005】このチップバリスタ30は、例えば酸化亜
鉛を主成分とする焼結した平行6面体形状のバリスタ素
体31と、このバリスタ素体31の表面及び裏面と各端
部に亘って各々形成した導電体製の対向電極としても機
能する端子電極32,33とを具備している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
構成のチップバリスタ30の場合、バリスタ素体31に
おける端子電極32、33を形成した領域以外の側面や
上下両面に絶縁層34を形成する処理方法が問題とな
る。即ち、絶縁層34を焼付け処理して形成する際に、
そのバリスタ素体31自体を例えば図10に示すように
網目状の載置部材40上に載置して焼き付けを行うと、
絶縁層34の基となる絶縁材が載置部材40に付着して
しまい、絶縁層34に欠陥が生じ、チップバリスタ30
の信頼性低下を招くという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、特に焼き付け工程を改
良し、絶縁層34の欠陥が無く信頼性向上を図ることが
可能なチップバリスタの製造方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のチップバ
リスタの製造方法は、6面体状のバリスタ素体の少なく
とも両端部に電極層を形成する工程と、バリスタ素体の
両端部の電極層が形成された領域以外の領域に絶縁材を
塗布する工程と、絶縁材が塗布されたバリスタ素体を上
面が波板状の載置板上に配置しバリスタ素体の両端縁の
みを載置板で支持した状態で絶縁材の焼き付けを行う工
程とを含むものである。
【0009】請求項2記載のチップバリスタの製造方法
は、6面体状のバリスタ素体の少なくとも両端部に電極
層を形成する工程と、バリスタ素体の両端部の電極層が
形成された領域以外の領域に絶縁材を塗布する工程と、
絶縁材が塗布された任意個数のバリスタ素体を、このバ
リスタ素体の両端部間寸法よりも狭幅で上部が開口した
任意数の収容部を有する焼き付け容器に落下する工程
と、各収容部にバリスタ素体を収容した後焼き付け容器
を傾倒して各収容部内の各バリスタの両端縁のみを収容
部の側壁により支持した状態で絶縁材の焼き付けを行う
工程とを含むものである。
【0010】
【作用】上述した請求項1記載のチップバリスタの製造
方法によれば、電極層が形成され、絶縁材が塗布された
バリスタ素体を、上面が波板状の載置板上に配置しバリ
スタ素体の両端縁のみを載置板で支持した状態で絶縁材
の焼き付けを行うものであるから、焼き付け時に絶縁材
が載置板と接触することはなく、これにより、欠陥の無
い絶縁層を形成でき信頼性向上を図ることが可能とな
る。
【0011】請求項2記載のチップバリスタの製造方法
によれば、電極層が形成され、絶縁材が塗布された任意
個数のバリスタ素体を、このバリスタ素体の両端部間寸
法よりも狭幅で上部が開口した任意数の収容部を有する
焼き付け容器に落下させ、焼き付け容器の各収容部に収
容した後、焼き付け容器を傾倒して各収容部内の各バリ
スタの両端縁のみを収容部の側壁により支持した状態と
して絶縁材を焼き付けるものであるから、焼き付け時に
絶縁材が載置板と接触することはなく、これにより、欠
陥の無い絶縁層を形成でき信頼性向上を図ることが可能
となる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0013】図1,図2に示すチップバリスタ1は、平
行6面体形状で4隅の角部を除去した平面形状が8角形
を呈する例えば酸化亜鉛を主成分とする焼結したバリス
タ素体2と、このバリスタ素体2の台形状を呈する両端
部から表面及び裏面に亘って各々形成した導電体層から
なり対向電極としても機能する端子電極3,4と、前記
バリスタ素体2の導電体層形成領域以外の側面に焼き付
けたガラスフリット等の絶縁材5aを用いた絶縁層5及
び図示していないが前記対向電極3,4を覆う絶縁層と
を具備している。
【0014】次に、前記チップバリスタ1の製造方法に
ついて説明する。
【0015】このチップバリスタ1を製造するには、ま
ず図3に示すように、平行6面体形状で4隅の角部を除
去した平面形状が8角形を呈する例えば酸化亜鉛を主成
分とする焼結したバリスタ素体2を用意し、このバリス
タ素体2の台形状を呈する両端部2a,2bから表面及
び裏面にわたって図4に示すように各々導電体製で対向
電極としても機能する端子電極3,4を焼付けにより形
成する。
【0016】また、図示していないが前記端子電極3,
4を覆う絶縁層を形成する。
【0017】次に、前記端子電極3,4を形成したバリ
スタ素体2の両側面2c,2d及び上下両面にガラスフ
リット等の絶縁材5aを付ける。
【0018】絶縁材5aの付着方法としては、種々のも
のがあるが、スクリーン印刷法,転写法,ディップ法等
を挙げることができる。
【0019】このようにして、絶縁材5aが付けられた
バリスタ素体2を、図5に示すように、上面が波板状の
載置板6上に配置し、バリスタ素体2の両端縁のみを載
置板6で傾斜面で支持した状態で絶縁材5aの焼き付け
を行う。これにより、焼き付け時に絶縁材5aが載置板
6と接触することはなく、ピンホール等の欠陥の無い絶
縁層5を形成できチップバリスタの信頼性向上を図るこ
とが可能となる。
【0020】次に、図6乃至図8を参照して本発明の他
の実施例を説明する。
【0021】バリスタ素体2に対する端子電極3,4、
絶縁材5a等の形成方法は上述した場合と同様である。
【0022】絶縁材5aが付けられたバリスタ素体2
を、図6に示すように所定の間隔の任意数の貫通孔16
が設けられたプレート部材15の上に配置し、振動,吸
着手段等を利用してその各貫通孔16内にバリスタ素体
2を一旦挿入する。
【0023】次に、図7に示すように、プレート部材1
5の上方に各貫通孔16の間隔と同一の間隔の突出ピン
18を持ったパンチ部17を配置し、このパンチ部17
を下降して各貫通孔16内の各バリスタ素体2をこのバ
リスタ素体2の両端部間寸法よりも狭幅で上部が開口し
た任意数の収容部としての収容穴21を有する焼き付け
容器20内に落下させる。これにより、各バリスタ素体
2は、各収容穴21内に垂直配置に収容される。尚、収
容部としては、収容穴21の他溝状に形成したものでも
よい。
【0024】次に、焼き付け容器20を例えば数十度傾
倒することで、各収容穴21内の各バリスタ素体2の両
端縁のみを各収容穴21の側壁22により支持すること
ができる。
【0025】この状態で絶縁材5aの焼き付けを行うこ
とにより、焼き付け時に絶縁材5aが前記各側壁22と
接触することはなく、均一な絶縁層5を形成でき、ピン
ホール等の欠陥の無い絶縁層5を形成できチップバリス
タ1の信頼性向上を図ることが可能となる。
【0026】尚、前記プレート部材15の貫通孔16の
個数や、焼き付け容器20の収容穴21の個数は、製造
規模,製造目的,用途等に応じて任意に変更することが
できる。
【0027】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
【0028】例えば上述した実施例では、角部領域が平
面状で8角形状を呈するチップバリスタ1について説明
したが、この他、角部領域を円弧状とした(丸めた)も
のについても実施可能である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した本発明方法によれば、焼き
付け時に絶縁材が他の部材と接触することが皆無となっ
てピンホール等の欠陥の無い絶縁層を形成でき、これに
より、チップバリスタの信頼性向上に寄与し得るチップ
バリスタの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例方法により得られるチップバリスタの
斜視図
【図2】本実施例方法により得られるチップバリスタの
斜視図
【図3】本実施例方法に用いるバリスタ素体の斜視図
【図4】本実施例方法の製造工程図
【図5】本実施例方法の絶縁材の焼き付け工程図
【図6】本発明の他の実施例方法の製造工程図
【図7】本発明の他の実施例方法の製造工程図
【図8】本発明の他の実施例方法の製造工程図
【図9】従来のチップバリスタの斜視図
【図10】従来のチップバリスタの製造工程図
【符号の説明】
1 チップバリスタ 2 バリスタ素体 3,4 端子電極 5 絶縁層 5a 絶縁材 6 載置板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 6面体状のバリスタ素体の少なくとも両
    端部に電極層を形成する工程と、バリスタ素体の両端部
    の電極層が形成された領域以外の領域に絶縁材を塗布す
    る工程と、絶縁材が塗布されたバリスタ素体を上面が波
    板状の載置板上に配置しバリスタ素体の両端縁のみを載
    置板で支持した状態で絶縁材の焼き付けを行う工程とを
    含むことを特徴とするチップバリスタの製造方法。
  2. 【請求項2】6面体状のバリスタ素体の少なくとも両端
    部に電極層を形成する工程と、バリスタ素体の両端部の
    電極層が形成された領域以外の領域に絶縁材を塗布する
    工程と、絶縁材が塗布された任意個数のバリスタ素体
    を、このバリスタ素体の両端部間寸法よりも狭幅で上部
    が開口した任意数の収容部を有する焼き付け容器に落下
    する工程と、各収容部にバリスタ素体を収容した後焼き
    付け容器を傾倒して各収容部内の各バリスタの両端縁の
    みを収容部の側壁により支持した状態で絶縁材の焼き付
    けを行う工程とを含むことを特徴とするチップバリスタ
    の製造方法。
JP4361548A 1992-12-29 1992-12-29 チップバリスタの製造方法 Withdrawn JPH06204007A (ja)

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