JPH062104Y2 - 室内形検出器 - Google Patents
室内形検出器Info
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- JPH062104Y2 JPH062104Y2 JP1986142629U JP14262986U JPH062104Y2 JP H062104 Y2 JPH062104 Y2 JP H062104Y2 JP 1986142629 U JP1986142629 U JP 1986142629U JP 14262986 U JP14262986 U JP 14262986U JP H062104 Y2 JPH062104 Y2 JP H062104Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、空調制御システムに用いる室内形温度検出器
の主要部を構成して好適な室内形検出器に関するもので
ある。
の主要部を構成して好適な室内形検出器に関するもので
ある。
従来より、建築物の室内の温度調節あるいは温度検出等
のために電子式の室内形温度検出器が設置されている。
のために電子式の室内形温度検出器が設置されている。
第20図は、従来より用いられている室内形温度検出器
の一例を示す要部構成側断面図である。同図において、
1は樹脂材よりなるベース本体、2はこのベース本体1
の上面部に固定された平板状のベースブラケット、3は
このベースブラケット2の略中央部にその抵抗値調節用
の回転軸3aを突出させた状態でナット4を用いて締結
固定された可変抵抗器、5はそのボス部5aの上端部に
樹脂材よりなる円板状のダイアル5bを固定してなる設
定ダイアル、6はこの設定ダイアル5の上面部に所定間
隙を隔てて対向配置された断面略「コ」字状のスケール
プレート、7はベースブラケット2と設定ダイアル5と
の対向空間部に配置された温度検出素子である。
の一例を示す要部構成側断面図である。同図において、
1は樹脂材よりなるベース本体、2はこのベース本体1
の上面部に固定された平板状のベースブラケット、3は
このベースブラケット2の略中央部にその抵抗値調節用
の回転軸3aを突出させた状態でナット4を用いて締結
固定された可変抵抗器、5はそのボス部5aの上端部に
樹脂材よりなる円板状のダイアル5bを固定してなる設
定ダイアル、6はこの設定ダイアル5の上面部に所定間
隙を隔てて対向配置された断面略「コ」字状のスケール
プレート、7はベースブラケット2と設定ダイアル5と
の対向空間部に配置された温度検出素子である。
設定ダイアル5は、可変抵抗器3の回転軸3aにそのボ
ス部5aを嵌合させた状態で横方向よりイモ螺子8を用
いて固定されており、そのダイアル5bの上面部の所定
回転角度位置には第21図に示す如く指示線5cが付さ
れている。そして、スケールプレート6に指示線5cを
覗く円弧状のスリット6aが開設されており、このスリ
ット6aの縁面部に設定ダイアル5の指示線5cとの交
点で設定温度を示す設定温度表示目盛6bが付されてい
る。温度検出素子7には、温度変化によってその抵抗値
が変化するサーミスタ等のセンサエレメントを用いてお
り、このセンサエレメント7と可変抵抗器3とを第22
図に示すように接続配線し、その接続端子9a〜9cを
図示せぬリード線を介して外部に導出するような構成と
なっている。そして、ベース本体1を室内の壁面側に固
定する際、接続端子9a〜9cをその導出用リード線を
介して図示せぬ中央制御部からの入出力信号線に接続
し、ベース本体1の前面側にスケールプレート6の設定
温度表示目盛6b及び設定ダイアル5の指示線5cを覗
くケースカバー(図示せず)を取着するような構成とな
っている。
ス部5aを嵌合させた状態で横方向よりイモ螺子8を用
いて固定されており、そのダイアル5bの上面部の所定
回転角度位置には第21図に示す如く指示線5cが付さ
れている。そして、スケールプレート6に指示線5cを
覗く円弧状のスリット6aが開設されており、このスリ
ット6aの縁面部に設定ダイアル5の指示線5cとの交
点で設定温度を示す設定温度表示目盛6bが付されてい
る。温度検出素子7には、温度変化によってその抵抗値
が変化するサーミスタ等のセンサエレメントを用いてお
り、このセンサエレメント7と可変抵抗器3とを第22
図に示すように接続配線し、その接続端子9a〜9cを
図示せぬリード線を介して外部に導出するような構成と
なっている。そして、ベース本体1を室内の壁面側に固
定する際、接続端子9a〜9cをその導出用リード線を
介して図示せぬ中央制御部からの入出力信号線に接続
し、ベース本体1の前面側にスケールプレート6の設定
温度表示目盛6b及び設定ダイアル5の指示線5cを覗
くケースカバー(図示せず)を取着するような構成とな
っている。
次に、このように構成され且つ設置される室内形温度検
出器における温度検出設定動作について説明する。すな
わち、第22図において、センサエレメント7の出力抵
抗値をRthとすると、この出力抵抗値Rthは室内の温度
に応じて変化する。即ち、このセンサエレメント7の出
力抵抗値Rthを知ることにより、これに対応づけて室内
温度の検知が可能となる。一方、第22図において、可
変抵抗器3における可変抵抗値をRsとすると、この可
変抵抗値Rsは設定ダイアル5を回転することにより変
化する。即ち、検出温度に対するセンサエレメント7の
出力抵抗値Rthの変化特性と、設定ダイアル5を回転し
た時にその指示線5cの指す温度に対する可変抵抗値R
sの変化特性とが所定のオフセットをもって合致するよ
うに構成されており、設定温度に対する可変抵抗値Rs
に対応づけてセンサエレメント7の出力抵抗値Rthを特
定することができ、この特定した出力抵抗値Rthに合致
すべく室温の調整を図ることによって設定温度への空調
制御がなされる。
出器における温度検出設定動作について説明する。すな
わち、第22図において、センサエレメント7の出力抵
抗値をRthとすると、この出力抵抗値Rthは室内の温度
に応じて変化する。即ち、このセンサエレメント7の出
力抵抗値Rthを知ることにより、これに対応づけて室内
温度の検知が可能となる。一方、第22図において、可
変抵抗器3における可変抵抗値をRsとすると、この可
変抵抗値Rsは設定ダイアル5を回転することにより変
化する。即ち、検出温度に対するセンサエレメント7の
出力抵抗値Rthの変化特性と、設定ダイアル5を回転し
た時にその指示線5cの指す温度に対する可変抵抗値R
sの変化特性とが所定のオフセットをもって合致するよ
うに構成されており、設定温度に対する可変抵抗値Rs
に対応づけてセンサエレメント7の出力抵抗値Rthを特
定することができ、この特定した出力抵抗値Rthに合致
すべく室温の調整を図ることによって設定温度への空調
制御がなされる。
しかしながら、このような従来の室内形温度検出器によ
ると、部品組み付け、締結個所が多く、またセンサエレ
メント7と可変抵抗器3との電気的接続をリード線接続
としているため、生産性が悪く、製造コストが高くなっ
てしまうものであった。
ると、部品組み付け、締結個所が多く、またセンサエレ
メント7と可変抵抗器3との電気的接続をリード線接続
としているため、生産性が悪く、製造コストが高くなっ
てしまうものであった。
また、センサエレメントや可変抵抗器にはその特性にば
らつきがあり、このばらつきを補正し合わせ正しい出力
値を得るように調整するために、いわゆる設定値校正作
業を施す必要がある。すなわち、設定ダイアル5を回転
軸3aに取着した後、その取りつけ角度位置をイモ螺子
8を暖めて調整する作業が必要であり、この調整作業に
過大な労力を費やすものであった。つまり、正しい出力
値に応じた設定ダイアル5の回転角度位置を定めるため
に、その指示線5cとスケールプレート6の対応する設
定温度表示目盛部とを合致させつつ、イモ螺子8を可変
抵抗器3の回転軸3aに横方向から締めつければなら
ず、イモ螺子8の締めつけに神経を集中させると指示線
5cと合致すべき温度表示目盛とがずれる虞れが生じ、
指示線5cと温度表示目盛との合致に神経を集中させる
と、イモ螺子8の締めつけがやりづらくなってしまうも
のであった。
らつきがあり、このばらつきを補正し合わせ正しい出力
値を得るように調整するために、いわゆる設定値校正作
業を施す必要がある。すなわち、設定ダイアル5を回転
軸3aに取着した後、その取りつけ角度位置をイモ螺子
8を暖めて調整する作業が必要であり、この調整作業に
過大な労力を費やすものであった。つまり、正しい出力
値に応じた設定ダイアル5の回転角度位置を定めるため
に、その指示線5cとスケールプレート6の対応する設
定温度表示目盛部とを合致させつつ、イモ螺子8を可変
抵抗器3の回転軸3aに横方向から締めつければなら
ず、イモ螺子8の締めつけに神経を集中させると指示線
5cと合致すべき温度表示目盛とがずれる虞れが生じ、
指示線5cと温度表示目盛との合致に神経を集中させる
と、イモ螺子8の締めつけがやりづらくなってしまうも
のであった。
さらに、ホテル等の現場に設置した状態で、上述した設
定値校正作業を行う必要が生じた場合にあっては、イモ
螺子8への工具の使用が実質上不可能で、ベース本体1
を壁面から取り外す等の余分な作業を行わなければなら
ず、非常に手間のかかるものであった。
定値校正作業を行う必要が生じた場合にあっては、イモ
螺子8への工具の使用が実質上不可能で、ベース本体1
を壁面から取り外す等の余分な作業を行わなければなら
ず、非常に手間のかかるものであった。
また、設定値校正作業を設定ダイアル5の前面から行え
るようにするために、ダイアル5bの円周縁面の全周に
設定温度表示目盛を付し、このダイアル5bを取付螺子
を用いてその前面側からボス部5aに螺着するように構
成すると共に、ケースカバーの覗き窓に指示線を付すよ
うに構成した室内形温度検出器もある。しかし、このよ
うな検出器によると、ケースカバーの着脱毎にその指示
線と設定温度表示目盛との位置関係がずれる虞れがあ
り、またケースカバーを取り外すと、ダイアル5bに付
された設定温度表示目盛に合致させるべき指示線がなく
なり、その設定値校正作業ができなくなってしまうもの
であった。つまり、設定値校正作業は生産時に専用治具
を用いて行っており、現場に設定した状態での校正(フ
ィールド校正)を簡単に行うことができないという問題
があった。また、このような検出器においては、ダイア
ル5bの円周縁面の全周にわたって設定温度表示目盛が
付されているため、ケースカバーの覗き窓からその目盛
の全範囲を一望することができないという難点もあっ
た。
るようにするために、ダイアル5bの円周縁面の全周に
設定温度表示目盛を付し、このダイアル5bを取付螺子
を用いてその前面側からボス部5aに螺着するように構
成すると共に、ケースカバーの覗き窓に指示線を付すよ
うに構成した室内形温度検出器もある。しかし、このよ
うな検出器によると、ケースカバーの着脱毎にその指示
線と設定温度表示目盛との位置関係がずれる虞れがあ
り、またケースカバーを取り外すと、ダイアル5bに付
された設定温度表示目盛に合致させるべき指示線がなく
なり、その設定値校正作業ができなくなってしまうもの
であった。つまり、設定値校正作業は生産時に専用治具
を用いて行っており、現場に設定した状態での校正(フ
ィールド校正)を簡単に行うことができないという問題
があった。また、このような検出器においては、ダイア
ル5bの円周縁面の全周にわたって設定温度表示目盛が
付されているため、ケースカバーの覗き窓からその目盛
の全範囲を一望することができないという難点もあっ
た。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたもので、そ
のベース面より断面略L字状に延出して形成された庇面
を有するベースブラケット本体と、このベースブラケッ
ト本体のベース面にその基端面が固定され、この基端面
につながる他端面が鋭角度に屈曲延出された弾性板材よ
りなるサポート金具と、このサポート金具の他端面とベ
ースブラケット本体の庇面との間に着脱可能に保持され
たセンサユニットと、このセンサユニットを保持するベ
ースブラケット本体およびサポート金具にその前面側か
ら取り外し可能に覆いかぶさるケースカバーとを備えた
室内形検出器であり、センサユニットは、その前面側に
所定の配線パターンが形成され、その裏面側に配線パタ
ーンに接続される外部配線との接続用端子台が固定さ
れ、さらに配線パターンに点検用の露出端子部が延長し
て形成されたプリント配線基板と、このプリント配線基
板の前面側に配置されこのプリント配線基板上に電気的
且つ機械的に固定されたセンサエレメントと、その抵抗
値調節用回転軸をプリント配線基板の前面側に突出位置
させた状態でこのプリント配線基板上に電気的且つ機械
的に固定された可変抵抗器と、この可変抵抗器の抵抗値
調節用回転軸に結合固定されたダイアルノブと、このダ
イアルノブの頭部にその回転角度位置を調整可能に係止
された指針体と、その目盛部の記されたプレート面上に
指針体の先端部が臨むようにプリント配線基板の前面側
に立設固定されたスケールプレートとを備えている。
のベース面より断面略L字状に延出して形成された庇面
を有するベースブラケット本体と、このベースブラケッ
ト本体のベース面にその基端面が固定され、この基端面
につながる他端面が鋭角度に屈曲延出された弾性板材よ
りなるサポート金具と、このサポート金具の他端面とベ
ースブラケット本体の庇面との間に着脱可能に保持され
たセンサユニットと、このセンサユニットを保持するベ
ースブラケット本体およびサポート金具にその前面側か
ら取り外し可能に覆いかぶさるケースカバーとを備えた
室内形検出器であり、センサユニットは、その前面側に
所定の配線パターンが形成され、その裏面側に配線パタ
ーンに接続される外部配線との接続用端子台が固定さ
れ、さらに配線パターンに点検用の露出端子部が延長し
て形成されたプリント配線基板と、このプリント配線基
板の前面側に配置されこのプリント配線基板上に電気的
且つ機械的に固定されたセンサエレメントと、その抵抗
値調節用回転軸をプリント配線基板の前面側に突出位置
させた状態でこのプリント配線基板上に電気的且つ機械
的に固定された可変抵抗器と、この可変抵抗器の抵抗値
調節用回転軸に結合固定されたダイアルノブと、このダ
イアルノブの頭部にその回転角度位置を調整可能に係止
された指針体と、その目盛部の記されたプレート面上に
指針体の先端部が臨むようにプリント配線基板の前面側
に立設固定されたスケールプレートとを備えている。
したがってこの考案によれば、ホテル等の現場に設定さ
れた状態で設定値校正(フィールド校正)作業を行う場
合、ケースカバーを取り外し、ダイアルノブの頭部側す
なわちフロントフェース側から、プリント配線基板の配
線パターンに延長して形成された点検用の露出端子部を
介してその出力値を確認しつつ、この出力値をダイアル
ノブを回転して調整し、この調整値に対応する設定値に
指針体の回転角度位置をスケールプレートの目盛部に合
わせて調整することができる。
れた状態で設定値校正(フィールド校正)作業を行う場
合、ケースカバーを取り外し、ダイアルノブの頭部側す
なわちフロントフェース側から、プリント配線基板の配
線パターンに延長して形成された点検用の露出端子部を
介してその出力値を確認しつつ、この出力値をダイアル
ノブを回転して調整し、この調整値に対応する設定値に
指針体の回転角度位置をスケールプレートの目盛部に合
わせて調整することができる。
また、工場の製造工程で設定値校正作業を行う場合、セ
ンサユニット単体を基準環境室に持ち込んで、上記フィ
ールド校正の場合と同様にして、指針体の回転角度位置
をスケールプレートの目盛部に合わせて調整することが
できる。
ンサユニット単体を基準環境室に持ち込んで、上記フィ
ールド校正の場合と同様にして、指針体の回転角度位置
をスケールプレートの目盛部に合わせて調整することが
できる。
また、ホテル等の現場に設置された状態で故障が生じた
場合、故障の主要因であると考えられるセンサユニット
を抜去して、新たなセンサユニットと交換し、性能の維
持を図ることができる。
場合、故障の主要因であると考えられるセンサユニット
を抜去して、新たなセンサユニットと交換し、性能の維
持を図ることができる。
以下、本考案を詳細に説明する。第1図はセンサユニッ
トの一実施例を示す正面図であり、第2図(a)および(b)
はこのセンサユニットをその主要構成部とする室内形温
度検出器の現場壁面(図示2点鎖線)への設置状態を示
す一部破断正面図および破断側断面図である。第2図
(a)および(b)において、10はベースブラケットユニッ
ト、11はセンサユニット、12はケースカバーユニッ
トである。センサユニット11は、第1図に示すように
そのプリント配線基板111に各構成部品を一体的に取
着してなり、プリント配線基板111の表面には第3図
にそのサブ組立状態を示すように所定の配線パターンが
形成されている。そして、この配線パターンの露出端子
部112aおよび112bに、温度検出用素子(センサ
エレメント)としてのサーミスタ113のリード脚の一
端および他端が半田によって電気的且つ機械的に接続固
定されており、その接続端子部112c〜112eには
プリント配線基板111の裏面側から外部リードとの接
続用端子台114(第4図および第5図)のリード脚部
が半田接続されている。また、配線パターンの露出端子
部112f〜112hには可変抵抗器115のリード脚
が半田により電気的且つ機械的に接続固定されており、
可変抵抗器115の抵抗値調節用の回転軸115aがプ
リント配線基板111の裏面側から表面側に突出配置さ
れ、この回転軸115aの外周面にはセレーションが刻
設されている。また、可変抵抗器115はそのリード脚
の半田接続のみでは機械的保持強度が不足するため、ブ
ラケット110をその本体部に固定し(第5図)、この
ブラケット110の爪部110a〜110eをプリント
配線基板111に開設された角孔に挿入し、爪部110
a〜110dの突出部を半田で固めて可変抵抗器115
の堅固な固定が図られている。爪部110eは他の爪部
110a〜110dよりも若干長目に形成されており、
後に説明するが、可変抵抗器115の回転軸115aの
時計方向および反時計方向への回転範囲の規制の役目を
果たすようになっている。
トの一実施例を示す正面図であり、第2図(a)および(b)
はこのセンサユニットをその主要構成部とする室内形温
度検出器の現場壁面(図示2点鎖線)への設置状態を示
す一部破断正面図および破断側断面図である。第2図
(a)および(b)において、10はベースブラケットユニッ
ト、11はセンサユニット、12はケースカバーユニッ
トである。センサユニット11は、第1図に示すように
そのプリント配線基板111に各構成部品を一体的に取
着してなり、プリント配線基板111の表面には第3図
にそのサブ組立状態を示すように所定の配線パターンが
形成されている。そして、この配線パターンの露出端子
部112aおよび112bに、温度検出用素子(センサ
エレメント)としてのサーミスタ113のリード脚の一
端および他端が半田によって電気的且つ機械的に接続固
定されており、その接続端子部112c〜112eには
プリント配線基板111の裏面側から外部リードとの接
続用端子台114(第4図および第5図)のリード脚部
が半田接続されている。また、配線パターンの露出端子
部112f〜112hには可変抵抗器115のリード脚
が半田により電気的且つ機械的に接続固定されており、
可変抵抗器115の抵抗値調節用の回転軸115aがプ
リント配線基板111の裏面側から表面側に突出配置さ
れ、この回転軸115aの外周面にはセレーションが刻
設されている。また、可変抵抗器115はそのリード脚
の半田接続のみでは機械的保持強度が不足するため、ブ
ラケット110をその本体部に固定し(第5図)、この
ブラケット110の爪部110a〜110eをプリント
配線基板111に開設された角孔に挿入し、爪部110
a〜110dの突出部を半田で固めて可変抵抗器115
の堅固な固定が図られている。爪部110eは他の爪部
110a〜110dよりも若干長目に形成されており、
後に説明するが、可変抵抗器115の回転軸115aの
時計方向および反時計方向への回転範囲の規制の役目を
果たすようになっている。
しかして、可変抵抗器115の回転軸115aに、第6
図にその側断面図を示すような樹脂材よりなるダイアル
ノブ116を取着している(第1図)。このダイアルノ
ブ116の回転軸115aに対する取着は、そのセレー
ションの刻設された大口径孔部116aを回転軸115
aに圧入して行われており、ダイアルノブ116が回転
軸115aに一体的に固定され、ダイアルノブ116の
回転に伴って回転軸115bが回転するようになってい
る。また、プリント配線基板111に開設さた角孔11
1a〜111dには、断面略「コ」字状のスケールプレ
ート117(第1図)がその爪部117a〜117dを
差し込んで取着されており(第7図)、プリント配線基
板111の裏面側に突出する爪部117a〜117dの
先端をベンチ等の工具を用いて捻ることによって堅固に
固定されている。そして、ダイアルノブ116の上端面
部(頭部)116bに、その大口径孔部116aと同芯
に穿設された小口径孔部116c(第6図)を螺子孔と
して、指針118がセルフタップ螺子119を用いて固
定されている。(第1図および第7図)。ダイアルノブ
116と可変抵抗器の回転軸115aとの結合力は、指
針118の固定時に加わるセルフタップ螺子119によ
る回転力よりも強く設定されており、したがって指針1
18を固定する際に、ダイアルノブ116と回転軸11
5aとの嵌め合い位置がずれてしまうということはな
い。スケールプレート117にはその前面に設定温度表
示目盛117aが印刷されており、この設定温度表示目
盛117aの上面部に指針118の先端部が位置するよ
うな配置となっている。また、指針118の後端部には
略L字状に立ち下がる掛け止め片118aが形成されて
おり、ダイアルノブ116の鍔部116dにはその外周
部の所定角度範囲にローレット溝116eが刻設され、
そのローレット溝116eの始端および終端にストッパ
116fおよび116gが突出形成されている。そし
て、このストッパ116fおよび116gがダイアルノ
ブ116を回転させることにより可変抵抗器115の爪
部110eの側端面に当接し、この当接によってダイア
ルノブ116の回転、即ち可変抵抗器の回転軸115a
の時計方向および反時計方向への回転角度範囲が規制さ
れるようになっている。また、サーミスタ113の高さ
位置はスケールプレート117の上端面よりも低く設定
されており、且つそのリード脚部およびセンサ部がスケ
ールプレート117のフレーム面で隠されるような構成
となっており、このような構成によってサーミスタ11
3への損傷防止が図られる構造となっている。さらに、
プリント配線基板111上の配線パターンには、その接
続端子部112c〜112eに延長接続された点検用露
出端子部112i〜112kが形成されている。
図にその側断面図を示すような樹脂材よりなるダイアル
ノブ116を取着している(第1図)。このダイアルノ
ブ116の回転軸115aに対する取着は、そのセレー
ションの刻設された大口径孔部116aを回転軸115
aに圧入して行われており、ダイアルノブ116が回転
軸115aに一体的に固定され、ダイアルノブ116の
回転に伴って回転軸115bが回転するようになってい
る。また、プリント配線基板111に開設さた角孔11
1a〜111dには、断面略「コ」字状のスケールプレ
ート117(第1図)がその爪部117a〜117dを
差し込んで取着されており(第7図)、プリント配線基
板111の裏面側に突出する爪部117a〜117dの
先端をベンチ等の工具を用いて捻ることによって堅固に
固定されている。そして、ダイアルノブ116の上端面
部(頭部)116bに、その大口径孔部116aと同芯
に穿設された小口径孔部116c(第6図)を螺子孔と
して、指針118がセルフタップ螺子119を用いて固
定されている。(第1図および第7図)。ダイアルノブ
116と可変抵抗器の回転軸115aとの結合力は、指
針118の固定時に加わるセルフタップ螺子119によ
る回転力よりも強く設定されており、したがって指針1
18を固定する際に、ダイアルノブ116と回転軸11
5aとの嵌め合い位置がずれてしまうということはな
い。スケールプレート117にはその前面に設定温度表
示目盛117aが印刷されており、この設定温度表示目
盛117aの上面部に指針118の先端部が位置するよ
うな配置となっている。また、指針118の後端部には
略L字状に立ち下がる掛け止め片118aが形成されて
おり、ダイアルノブ116の鍔部116dにはその外周
部の所定角度範囲にローレット溝116eが刻設され、
そのローレット溝116eの始端および終端にストッパ
116fおよび116gが突出形成されている。そし
て、このストッパ116fおよび116gがダイアルノ
ブ116を回転させることにより可変抵抗器115の爪
部110eの側端面に当接し、この当接によってダイア
ルノブ116の回転、即ち可変抵抗器の回転軸115a
の時計方向および反時計方向への回転角度範囲が規制さ
れるようになっている。また、サーミスタ113の高さ
位置はスケールプレート117の上端面よりも低く設定
されており、且つそのリード脚部およびセンサ部がスケ
ールプレート117のフレーム面で隠されるような構成
となっており、このような構成によってサーミスタ11
3への損傷防止が図られる構造となっている。さらに、
プリント配線基板111上の配線パターンには、その接
続端子部112c〜112eに延長接続された点検用露
出端子部112i〜112kが形成されている。
一方、ベースブラケットユニット10は、第8図および
第9図にその正面図および側面図を示すように、厚板材
よりなるベースブラケット本体101と、弾性板材より
なるサポート金具102とからなり、サポート金具10
2基端面が、その角孔102aをベースブラケット本体
101の背面下方の爪部101aに差し込んで、この爪
101aを曲げ倒すことによって固定されている。ベー
スブラケット本体101は、その上方部を略「L」字状
に屈曲延出して庇面101bを形成しており、この延出
された庇面101bの先端部に第10図に示す如く外方
向に回行した切欠部101cが形成され、且つその折曲
基端部に六角穴付き止めねじ103が斜め方向から螺着
されている。また、サポート金具102の下端面部他端
面102bは鋭角度に屈曲形成されており、その両端縁
面102cが幅細に延出形成されその先端面102dが
ベース面に対して鈍角度に折曲げられている。そして、
この先端面102dに内方向へ回行する切欠部102e
が形成され(第10図)、この切欠部102eとベース
ブラケット本体101に形成された切欠部101cとを
利用して、センサユニット11がワンタッチで取着され
るようになっている。すなわち、センサユニット11の
プリント配線基板111には、第1図に示した如くその
上端面および下端面に切欠段部111eおよび111f
が形成されており、その下端面の切欠段部111fを第
11図(a)に示すようにサポート金具102の切欠部1
02eに斜め方向から嵌め込み、サポート金具102の
付勢力に抗してプリント配線基板111を押し付下げつ
つ、その上端面の切欠段部111eを第11図(b)に示
すようにベースブラケット本体101の切欠部101c
に嵌め込むことにより、その取着がワンタッチで行うこ
とができるようになっている。サポート金具102に形
成した切欠部102eの隙間寸法T1(第12図)は、
その垂直方向の隙間寸法T2をプリント配線基板111
の板厚と略等しくするような寸法に設定されている。ま
た、ベースブラケット本体101の切欠部101cの幅
寸法T3は(第10図)、プリント配線基板111の板
厚と略等しく設定されていることは言うまでもなく、し
たがってセンサユニット11はベースブラケットユニッ
ト10にその前後方向へのガタを極力抑えた状態で保持
される。そして、このようなセンサユニット11のベー
スブラケットユニット10への取り付けは、第2図(b)
に示すように、現場壁面にベースブラケットユニット1
0を固定した状態で行われる。
第9図にその正面図および側面図を示すように、厚板材
よりなるベースブラケット本体101と、弾性板材より
なるサポート金具102とからなり、サポート金具10
2基端面が、その角孔102aをベースブラケット本体
101の背面下方の爪部101aに差し込んで、この爪
101aを曲げ倒すことによって固定されている。ベー
スブラケット本体101は、その上方部を略「L」字状
に屈曲延出して庇面101bを形成しており、この延出
された庇面101bの先端部に第10図に示す如く外方
向に回行した切欠部101cが形成され、且つその折曲
基端部に六角穴付き止めねじ103が斜め方向から螺着
されている。また、サポート金具102の下端面部他端
面102bは鋭角度に屈曲形成されており、その両端縁
面102cが幅細に延出形成されその先端面102dが
ベース面に対して鈍角度に折曲げられている。そして、
この先端面102dに内方向へ回行する切欠部102e
が形成され(第10図)、この切欠部102eとベース
ブラケット本体101に形成された切欠部101cとを
利用して、センサユニット11がワンタッチで取着され
るようになっている。すなわち、センサユニット11の
プリント配線基板111には、第1図に示した如くその
上端面および下端面に切欠段部111eおよび111f
が形成されており、その下端面の切欠段部111fを第
11図(a)に示すようにサポート金具102の切欠部1
02eに斜め方向から嵌め込み、サポート金具102の
付勢力に抗してプリント配線基板111を押し付下げつ
つ、その上端面の切欠段部111eを第11図(b)に示
すようにベースブラケット本体101の切欠部101c
に嵌め込むことにより、その取着がワンタッチで行うこ
とができるようになっている。サポート金具102に形
成した切欠部102eの隙間寸法T1(第12図)は、
その垂直方向の隙間寸法T2をプリント配線基板111
の板厚と略等しくするような寸法に設定されている。ま
た、ベースブラケット本体101の切欠部101cの幅
寸法T3は(第10図)、プリント配線基板111の板
厚と略等しく設定されていることは言うまでもなく、し
たがってセンサユニット11はベースブラケットユニッ
ト10にその前後方向へのガタを極力抑えた状態で保持
される。そして、このようなセンサユニット11のベー
スブラケットユニット10への取り付けは、第2図(b)
に示すように、現場壁面にベースブラケットユニット1
0を固定した状態で行われる。
ケースカバーユニット12は、第13図にその正面図
を、第14図にその背面図を示すように、ケースカバー
121とこのケースカバー121の内部裏面側に固定さ
れた温度指示計組立122とからなり、ケースカバー1
21はその前面部に覗き窓121aおよび121bが形
成され、その覗き窓121aの縁面に、センサユニット
11のスケールプレート117に付された設定温度表示
目盛117aに対応する設定温度表示目盛が付されてい
る。また、覗き窓121bの縁面には温度指示計組立1
22の指針122aの指す表示部をなす温度表示目盛が
付されており、ケースカバー121の前面部側方には第
15図に示すように所定段差hが設けられその全周に等
間隔で角孔状の通気窓121cが複数開設されている。
そして、その上面部121dの両サイドに第16図に示
すような長孔121eが開設されており、その下面部1
21fの前方略中央に第17図に示すようなダイアル用
逃げ孔121gが開設されている。また、ケースカバー
121の下面部121fの後方カバー内面側には肉厚T
5の突出爪121hがその両サイイドに離れて形成され
ており、(第14図および第15図)、この突出爪12
1hの先端部内側121iにはR面取りが施されてい
る。
を、第14図にその背面図を示すように、ケースカバー
121とこのケースカバー121の内部裏面側に固定さ
れた温度指示計組立122とからなり、ケースカバー1
21はその前面部に覗き窓121aおよび121bが形
成され、その覗き窓121aの縁面に、センサユニット
11のスケールプレート117に付された設定温度表示
目盛117aに対応する設定温度表示目盛が付されてい
る。また、覗き窓121bの縁面には温度指示計組立1
22の指針122aの指す表示部をなす温度表示目盛が
付されており、ケースカバー121の前面部側方には第
15図に示すように所定段差hが設けられその全周に等
間隔で角孔状の通気窓121cが複数開設されている。
そして、その上面部121dの両サイドに第16図に示
すような長孔121eが開設されており、その下面部1
21fの前方略中央に第17図に示すようなダイアル用
逃げ孔121gが開設されている。また、ケースカバー
121の下面部121fの後方カバー内面側には肉厚T
5の突出爪121hがその両サイイドに離れて形成され
ており、(第14図および第15図)、この突出爪12
1hの先端部内側121iにはR面取りが施されてい
る。
一方、温度指示計組立122は、第13図に示す指針1
22aとスケールプレート122bとバイメタル式温度
計組立122cとから構成されており、バイメタル式温
度計組立122cはその支え板122dを介してスケー
ルプレート122bに固定されている。第18図はこの
温度指示計組立122の正面図であり、スケールプレー
ト122bの表面部には温度目盛が付されており、指針
122aがバイメタル式温度計組立122cの検出温度
に応じた駆動力により温度目盛上を可動するようになっ
ている。そして、スケールプレート122bの外周部の
4箇所より固定脚122eがその背面方向へ延出形成さ
れ、この固定脚122eを介して温度指示計組立122
がケースカバー121の内部空間部に取着されている。
すなわち、ケースカバー121には、隣接する通気窓1
21c同志を継ぐ継部121jが複数形成されており
(第15図)、この継部121jに温度指示計組立12
2のスケールプレート122bの固定脚122eに対応
してスタッド部121kが一体成形されている。つま
り、このスタッド部121kにスケールプレート122
bの固定脚122eを熱溶着によって固定し、温度指示
計組立122をケースカバー121の内部空間の所定位
置に配置している。このような配置とすることによっ
て、通気窓121cの通風性が妨げられることがなく、
即ちケースカバー121の内部の空気循環が良好に保た
れ、高感度の室温検出が可能となる。また、スタッド部
121kを通気窓121c同志を継ぐ継部121j上に
形成しているため、ケースカバー121を前面側から見
た時にそのスタッド部形成の際に生ずるひけ等が目立た
ず意匠上有利となる。また、温度指示計組立122を簡
単に手早くケースカバー121に取着することができる
ので、生産性の向上も図られる。
22aとスケールプレート122bとバイメタル式温度
計組立122cとから構成されており、バイメタル式温
度計組立122cはその支え板122dを介してスケー
ルプレート122bに固定されている。第18図はこの
温度指示計組立122の正面図であり、スケールプレー
ト122bの表面部には温度目盛が付されており、指針
122aがバイメタル式温度計組立122cの検出温度
に応じた駆動力により温度目盛上を可動するようになっ
ている。そして、スケールプレート122bの外周部の
4箇所より固定脚122eがその背面方向へ延出形成さ
れ、この固定脚122eを介して温度指示計組立122
がケースカバー121の内部空間部に取着されている。
すなわち、ケースカバー121には、隣接する通気窓1
21c同志を継ぐ継部121jが複数形成されており
(第15図)、この継部121jに温度指示計組立12
2のスケールプレート122bの固定脚122eに対応
してスタッド部121kが一体成形されている。つま
り、このスタッド部121kにスケールプレート122
bの固定脚122eを熱溶着によって固定し、温度指示
計組立122をケースカバー121の内部空間の所定位
置に配置している。このような配置とすることによっ
て、通気窓121cの通風性が妨げられることがなく、
即ちケースカバー121の内部の空気循環が良好に保た
れ、高感度の室温検出が可能となる。また、スタッド部
121kを通気窓121c同志を継ぐ継部121j上に
形成しているため、ケースカバー121を前面側から見
た時にそのスタッド部形成の際に生ずるひけ等が目立た
ず意匠上有利となる。また、温度指示計組立122を簡
単に手早くケースカバー121に取着することができる
ので、生産性の向上も図られる。
しかして、このように構成されたケースカバーユニット
12が、第2図(b)に示すように、現場壁面に固定され
たセンサユニット11の前面に配置される。このケース
カバーユニット12のセンサユニット11への配置は、
ケースカバー121の下端面121fの後方部に形成さ
れた突出爪121hを、ベースブラケットユニット10
におけるサポート金具102の背面下方両面にクランク
状に屈曲して形成した掛合片102f(第9図)と壁面
との隙間に差し込んで行われる。すなわち、サポート金
具102の折曲片102fと壁面との間隙寸法T6は
(第19図)ケースカバー121の突出爪121hの肉
厚よりも小さく設定されており、したがってケースカバ
ー121の突出爪121hを折曲片102fと壁面との
間隙部に差し込むと、折曲片102fの付勢力が突出爪
121hに作用し、ケースカバーユニット12が壁面側
に密着するようになる。そして、ケースカバー121の
上面部121dに開設された長孔121eより工具を差
し入れ、ベースブラケットユニット10に螺着されてい
る六角穴付き止めねじ103をその頭部103aがケー
スカバー121の内面部に当接するまで専用の六角レン
チを用いて緩める。このようにすることによって、ケー
スカバーユニット12が取付壁面に密着した状態でがた
つきなく、センサユニット11の前面部に配置され、し
かもケースカバー固定用の止め螺子がその表面部に顕れ
ないないので、意匠的にも良好で、インテリア性にも富
んだものとなる。
12が、第2図(b)に示すように、現場壁面に固定され
たセンサユニット11の前面に配置される。このケース
カバーユニット12のセンサユニット11への配置は、
ケースカバー121の下端面121fの後方部に形成さ
れた突出爪121hを、ベースブラケットユニット10
におけるサポート金具102の背面下方両面にクランク
状に屈曲して形成した掛合片102f(第9図)と壁面
との隙間に差し込んで行われる。すなわち、サポート金
具102の折曲片102fと壁面との間隙寸法T6は
(第19図)ケースカバー121の突出爪121hの肉
厚よりも小さく設定されており、したがってケースカバ
ー121の突出爪121hを折曲片102fと壁面との
間隙部に差し込むと、折曲片102fの付勢力が突出爪
121hに作用し、ケースカバーユニット12が壁面側
に密着するようになる。そして、ケースカバー121の
上面部121dに開設された長孔121eより工具を差
し入れ、ベースブラケットユニット10に螺着されてい
る六角穴付き止めねじ103をその頭部103aがケー
スカバー121の内面部に当接するまで専用の六角レン
チを用いて緩める。このようにすることによって、ケー
スカバーユニット12が取付壁面に密着した状態でがた
つきなく、センサユニット11の前面部に配置され、し
かもケースカバー固定用の止め螺子がその表面部に顕れ
ないないので、意匠的にも良好で、インテリア性にも富
んだものとなる。
次に、このように構成され且つ現場壁面に配置された室
内形温度検出器における設定値校正方法、即ちフィール
ド校正方法について説明する。すなわち、空調制御がな
されているときに、指針110を用いて設定する設定温
度と、バイメタル式温度計の指針122aの指す実際の
指示温度とに狂いが生じる場合、フィールド校正を行
う。このフィールド校正は、ケースカバーユニット12
を取り外して行い、プリント配線基板111の点検用露
出端子部112i〜112kを介してその出力値を確認
しつつ、この出力値をタイアルノブ116を回転して可
変抵抗値を調整し、この調整値に対応する設定温度に指
針118の指す指示値を合致させる。つまり、ダイアル
ノブ116を回転して可変抵抗器115の抵抗値を所定
値に維持しておき、即ち回転軸115aの回転角度位置
を所定位置に固定し、セルフタップ螺子119を緩め指
針118をフリーとする。そして、この指針118の回
転角度位置を正しい設定温度を示す位置に合致させ、セ
ルフタップ螺子119を締めつけて指針118の回転角
度位置を固定する。この時、指針118の後端部に形成
した掛け止め片118aに指を添えてやるようにすれ
ば、指針118の回り止めが図られる。このように、ケ
ースカバーユニット12を取り外すのみで、設定温度の
フィールド校正をフロントフェース側から行うことがで
きるので、従来に比してその校正作業が簡単且つ迅速に
行われ、その校正精度も正確となる。
内形温度検出器における設定値校正方法、即ちフィール
ド校正方法について説明する。すなわち、空調制御がな
されているときに、指針110を用いて設定する設定温
度と、バイメタル式温度計の指針122aの指す実際の
指示温度とに狂いが生じる場合、フィールド校正を行
う。このフィールド校正は、ケースカバーユニット12
を取り外して行い、プリント配線基板111の点検用露
出端子部112i〜112kを介してその出力値を確認
しつつ、この出力値をタイアルノブ116を回転して可
変抵抗値を調整し、この調整値に対応する設定温度に指
針118の指す指示値を合致させる。つまり、ダイアル
ノブ116を回転して可変抵抗器115の抵抗値を所定
値に維持しておき、即ち回転軸115aの回転角度位置
を所定位置に固定し、セルフタップ螺子119を緩め指
針118をフリーとする。そして、この指針118の回
転角度位置を正しい設定温度を示す位置に合致させ、セ
ルフタップ螺子119を締めつけて指針118の回転角
度位置を固定する。この時、指針118の後端部に形成
した掛け止め片118aに指を添えてやるようにすれ
ば、指針118の回り止めが図られる。このように、ケ
ースカバーユニット12を取り外すのみで、設定温度の
フィールド校正をフロントフェース側から行うことがで
きるので、従来に比してその校正作業が簡単且つ迅速に
行われ、その校正精度も正確となる。
また、上述はフィールド校正について説明したが、セン
サユニット11の単体の生産時においても同様にして、
その校正作業を行うことができる。すなわち、工場の製
造工程で設定値校正作業を行う場合、センサユニット1
1を基準環境室に持ち込む。そして、出力状態が安定し
た後に、回路出力が基準値となるように、ダイアルノブ
116を回転する。そして、ダイアルノブ116の回転
角度位置を固定した状態で、セルフタップ螺子119を
緩め、指針118をフリーとする。そして、指針118
の回転角度位置を基準環境と同一の温度値を示す位置に
合致させ、セルフタップ螺子119を締め付ける。この
時、点検用露出端子部112i〜112kを利用してプ
リント配線基板111のフロントフェース側からその出
力状態を確認することができるので、プリント配線基板
111の裏面側に配置された接続用端子台114の端子
部を利用する方法に比して、その校正作業が簡単とな
る。また、ケースカバーユニット12がないことによっ
て、迅速に基準環境にセンサユニット11が応答し、短
時間に校正作業を完了させることができ、その生産性の
大幅な向上が図られる。
サユニット11の単体の生産時においても同様にして、
その校正作業を行うことができる。すなわち、工場の製
造工程で設定値校正作業を行う場合、センサユニット1
1を基準環境室に持ち込む。そして、出力状態が安定し
た後に、回路出力が基準値となるように、ダイアルノブ
116を回転する。そして、ダイアルノブ116の回転
角度位置を固定した状態で、セルフタップ螺子119を
緩め、指針118をフリーとする。そして、指針118
の回転角度位置を基準環境と同一の温度値を示す位置に
合致させ、セルフタップ螺子119を締め付ける。この
時、点検用露出端子部112i〜112kを利用してプ
リント配線基板111のフロントフェース側からその出
力状態を確認することができるので、プリント配線基板
111の裏面側に配置された接続用端子台114の端子
部を利用する方法に比して、その校正作業が簡単とな
る。また、ケースカバーユニット12がないことによっ
て、迅速に基準環境にセンサユニット11が応答し、短
時間に校正作業を完了させることができ、その生産性の
大幅な向上が図られる。
さらに、本実施例によれば、従来に比してその構造が簡
素化されており、部品組み付け、締結個所等が少なく、
サーミスタ113と可変抵抗器115とは配線パターン
によって接続されているので、従来のようなリード線を
必要とせず、生産性が高まり、製品コストの大幅なダウ
ン化が図られている。
素化されており、部品組み付け、締結個所等が少なく、
サーミスタ113と可変抵抗器115とは配線パターン
によって接続されているので、従来のようなリード線を
必要とせず、生産性が高まり、製品コストの大幅なダウ
ン化が図られている。
尚、センサユニット11をベースブラケットユニット1
0から取り外す場合は、第11図(a)および(b)を用いて
説明した逆を行えばよく、センサユニットを取り外し時
の第11図(a)に示す状態においては、第12図に示し
た如くそのT1寸法がプリント配線基板111の板厚よ
りも広いので、プリント配線基板111とサポート金具
102とが噛み合って抜去し難くなるいう不具合が生じ
ず、サポート金具102の損傷防止が図られる。
0から取り外す場合は、第11図(a)および(b)を用いて
説明した逆を行えばよく、センサユニットを取り外し時
の第11図(a)に示す状態においては、第12図に示し
た如くそのT1寸法がプリント配線基板111の板厚よ
りも広いので、プリント配線基板111とサポート金具
102とが噛み合って抜去し難くなるいう不具合が生じ
ず、サポート金具102の損傷防止が図られる。
また、本実施例によれば、ホテル等の現場に設置された
状態で故障が生じた場合、故障の主要因であると考えら
れるセンサユニット11を抜去して、新たなセンサユニ
ットと交換し、性能の維持を図ることができる。すなわ
ち、検出器の性能のばらつきはセンサユニット11のみ
に集中するものであって、このセンサユニット11の交
換で新品と同様の性能が得られ、保守に要する材料費お
よび交換作業費を著しく低減させることができるように
なる。
状態で故障が生じた場合、故障の主要因であると考えら
れるセンサユニット11を抜去して、新たなセンサユニ
ットと交換し、性能の維持を図ることができる。すなわ
ち、検出器の性能のばらつきはセンサユニット11のみ
に集中するものであって、このセンサユニット11の交
換で新品と同様の性能が得られ、保守に要する材料費お
よび交換作業費を著しく低減させることができるように
なる。
また、本実施例においては、サーミスタをセンサエレメ
ントとして室内温度を検出するように構成したが、温度
センサに限るものではなく、湿度センサ等種々のセンサ
エレメントの適用が可能である。
ントとして室内温度を検出するように構成したが、温度
センサに限るものではなく、湿度センサ等種々のセンサ
エレメントの適用が可能である。
以上説明したことから明らかなように本考案によれば、
ホテル等の現場に設置された状態で設定置値校正(フィ
ールド校正)作業を行う場合、ケースカバーを取り外
し、ダイアルノブの頭部側すなわちフロントフェース側
から、プリント配線基板の配線パターンに延長して形成
された点検用の露出端子部を介してその出力値を確認し
つつ、この出力値をダイアルノブを回転して調整し、こ
の調整値に対応する設定値に指針体の回転角度位置をス
ケールプレートの目盛部に合わせて調整することがで
き、また、工場の製造工程で設定値校正作業を行う場
合、センサユニッ単体を基準環境室に持ち込んで、上記
フィールド校正の場合と同様にして、指針体の回転角度
位置をスケールプレートの目盛部に合わせて調整するこ
とができ、その設定値校正作業を迅速且つ正確に行うこ
とができるという効果を奏する。
ホテル等の現場に設置された状態で設定置値校正(フィ
ールド校正)作業を行う場合、ケースカバーを取り外
し、ダイアルノブの頭部側すなわちフロントフェース側
から、プリント配線基板の配線パターンに延長して形成
された点検用の露出端子部を介してその出力値を確認し
つつ、この出力値をダイアルノブを回転して調整し、こ
の調整値に対応する設定値に指針体の回転角度位置をス
ケールプレートの目盛部に合わせて調整することがで
き、また、工場の製造工程で設定値校正作業を行う場
合、センサユニッ単体を基準環境室に持ち込んで、上記
フィールド校正の場合と同様にして、指針体の回転角度
位置をスケールプレートの目盛部に合わせて調整するこ
とができ、その設定値校正作業を迅速且つ正確に行うこ
とができるという効果を奏する。
また、ホテル等の現場に設置された状態で故障が生じた
場合、故障の主要因であると考えられるセンサユニット
を抜去して、新たなセンサユニットと交換し、性能の維
持を図ることができ、保守に要する材料費および交換作
業費を著しく低減させることができるようになる。
場合、故障の主要因であると考えられるセンサユニット
を抜去して、新たなセンサユニットと交換し、性能の維
持を図ることができ、保守に要する材料費および交換作
業費を著しく低減させることができるようになる。
また、その構造が簡素化されコンパクトとなるので、価
格の大幅な低廉化を図ることが可能となる。
格の大幅な低廉化を図ることが可能となる。
第1図はセンサユニットの一実施例を示す正面図、第2
図(a)および(b)はこのセンサユニットをその主要構成部
とする室内形温度検出器の現場壁面への設置状態を示す
一部破断正面図および破断側断面図、第3図はこのセン
サユニットのサブ組立状態を示す正面図、第4図はこの
センサユニットのサブ組立状態を示す背面図、第5図は
このセンサユニットのサブ組立状態を示す側面図、第6
図はこのセンサユニットの可変抵抗器の回転軸に取着す
るダイアルノブを示す側断面図、第7図は第1図に示し
たセンサユニットの平面図、第8図はこのセンサユニッ
トを現場壁面に設置する際に用いるベースブラケットユ
ニットを示す正面図、第9図はこのベースブラケットユ
ニットの側面図、第10図はこのベースブラケットユニ
ットの平面図、第11図はセンサユニットのベースブラ
ケットユニットへの取着動作を説明する側面図、第12
図はベースブラケットユニットを構成するサポート金具
に形成された切欠部の幅を示す側面図、第13図はセン
サユニットの前面部を覆うケースカバーユニットを示す
正面図、第14図はこのケースカバーユニットの背面
図、第15図はこのケースカバーユニットを構成するケ
ースカバーの側断面図、第16図はのケースカバーの平
面図、第17図はこのケースカバーの底面図、第18図
はこのケースカバーに取着される温度指示計組立を示す
正面図、第19図はサポート金具に形成された折曲片の
壁面との間隙寸法を示す側面図、第20図は従来の室内
形温度検出器の一例を示す要部構成側断面図、第21図
はこの室内形温度検出器の概略平面図、第22図はこの
室内形温度検出器におけるセンサエレメントと可変抵抗
器との接続状態を示す配線図である。 11…センサユニット、111…プリント配線基板、1
13…サーミスタ、115…可変抵抗器、115a…回
転軸、116…ダイアルノブ、116b…頭部、117
…スケールプレート、117a…設定温度表示目盛、1
18…指針、119…セルフタップ螺子。
図(a)および(b)はこのセンサユニットをその主要構成部
とする室内形温度検出器の現場壁面への設置状態を示す
一部破断正面図および破断側断面図、第3図はこのセン
サユニットのサブ組立状態を示す正面図、第4図はこの
センサユニットのサブ組立状態を示す背面図、第5図は
このセンサユニットのサブ組立状態を示す側面図、第6
図はこのセンサユニットの可変抵抗器の回転軸に取着す
るダイアルノブを示す側断面図、第7図は第1図に示し
たセンサユニットの平面図、第8図はこのセンサユニッ
トを現場壁面に設置する際に用いるベースブラケットユ
ニットを示す正面図、第9図はこのベースブラケットユ
ニットの側面図、第10図はこのベースブラケットユニ
ットの平面図、第11図はセンサユニットのベースブラ
ケットユニットへの取着動作を説明する側面図、第12
図はベースブラケットユニットを構成するサポート金具
に形成された切欠部の幅を示す側面図、第13図はセン
サユニットの前面部を覆うケースカバーユニットを示す
正面図、第14図はこのケースカバーユニットの背面
図、第15図はこのケースカバーユニットを構成するケ
ースカバーの側断面図、第16図はのケースカバーの平
面図、第17図はこのケースカバーの底面図、第18図
はこのケースカバーに取着される温度指示計組立を示す
正面図、第19図はサポート金具に形成された折曲片の
壁面との間隙寸法を示す側面図、第20図は従来の室内
形温度検出器の一例を示す要部構成側断面図、第21図
はこの室内形温度検出器の概略平面図、第22図はこの
室内形温度検出器におけるセンサエレメントと可変抵抗
器との接続状態を示す配線図である。 11…センサユニット、111…プリント配線基板、1
13…サーミスタ、115…可変抵抗器、115a…回
転軸、116…ダイアルノブ、116b…頭部、117
…スケールプレート、117a…設定温度表示目盛、1
18…指針、119…セルフタップ螺子。
Claims (1)
- 【請求項1】そのベース面より断面略L字状に延出して
形成された庇面を有するベースブラケット本体と、 このベースブラケット本体のベース面にその基端面が固
定され、この基端面につながる他端面が鋭角度に屈曲延
出された弾性板材よりなるサポート金具と、 このサポート金具の他端面と前記ベースブラケット本体
の庇面との間に着脱可能に保持されたセンサユニット
と、 このセンサユニットを保持するベースブラケット本体お
よびサポート金具にその前面側から取り外し可能に覆い
かぶさるケースカバーとを備え、 前記センサユニットは、 その前面側に所定の配線パターンが形成され、その裏面
側に前記配線パターンに接続される外部配線との接続用
端子台が固定され、さらに前記配線パターンに点検用の
露出端子部が延長して形成されたプリント配線基板と、 このプリント配線基板の前面側に配置されこのプリント
配線基板上に電気的且つ機械的に固定されたセンサエレ
メントと、 その抵抗値調節用回転軸を前記プリント配線基板の前面
側に突出位置させた状態でこのプリント配線基板上に電
気的且つ機械的に固定された可変抵抗器と、 この可変抵抗器の抵抗値調節用回転軸に結合固定された
ダイアルノブと、 このダイアルノブの頭部にその回転角度位置を調整可能
に係止された指針体と、 その目盛部の記されたプレート面上に前記指針体の先端
部が臨むように前記プリント配線基板の前面側に立設固
定されたスケールプレートと を備えている ことを特徴とする室内形検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986142629U JPH062104Y2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 室内形検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986142629U JPH062104Y2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 室内形検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6350015U JPS6350015U (ja) | 1988-04-05 |
| JPH062104Y2 true JPH062104Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31051541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986142629U Expired - Lifetime JPH062104Y2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 室内形検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062104Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734407Y2 (ja) * | 1978-07-06 | 1982-07-29 |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP1986142629U patent/JPH062104Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6350015U (ja) | 1988-04-05 |
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