JPH06210947A - 感圧記録シート - Google Patents

感圧記録シート

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Publication number
JPH06210947A
JPH06210947A JP50A JP496093A JPH06210947A JP H06210947 A JPH06210947 A JP H06210947A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 496093 A JP496093 A JP 496093A JP H06210947 A JPH06210947 A JP H06210947A
Authority
JP
Japan
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group
acid amide
color
sheet
atom
Prior art date
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Pending
Application number
JP50A
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English (en)
Inventor
Tsunashige Itou
伊藤  維成
Masanobu Takashima
正伸 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP50A priority Critical patent/JPH06210947A/ja
Publication of JPH06210947A publication Critical patent/JPH06210947A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発色性を改良した感圧記録シートを提供す
る。 【構成】 電子供与性染料として一般式(I)の化合物
を含有し、電子受容性顕色剤として無機固体酸を含有す
る感圧記録シートにおいて、顕色剤層中に一般式(I
I)の化合物を含有させる。 【化1】 [R1〜R7は水素原子、アルキル基、アリール基、
8,R9は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロ
ゲン原子、アミノ基、R10は水素原子、−OR11、−P
O(OR12)、−CR131415、−NR1617、−S
218(R11〜R18は水素原子又は一価の基)、kは
0または1、m,nは1〜4の整数を表す。] 【化2】 [R19はアルキル基、フェニル基、アルケニル基、アラ
ルキル基、R20、R21は水素原子、アルキル基、フェニ
ル基、アルケニル基、アラルキル基を表す。]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感圧記録シートに関す
る。更に詳細には、ほぼ無色の電子供与性染料(以下発
色剤と称する。)と電子受容性顕色剤(以下顕色剤と称
する。)との反応により発色像を得る感圧記録シートに
関する。
【0002】
【従来の技術】感圧記録シートは、発色剤を適当な溶媒
に溶解し、その油滴をカプセル化したマイクロカプセル
を含むマイクロカプセル層を支持体上に塗布した上用
紙、顕色剤を含む顕色剤層を他の支持体上に塗布した下
用紙、及び場合によっては支持体の一方の面にマイクロ
カプセル層を、他面に顕色剤層を塗布した中用紙の組合
せよりなるもの、あるいは支持体の同一面に前記のカプ
セルと顕色剤が含有されたもの、あるいは支持体中に前
記のカプセルか顕色剤の一方が含有され、他の一方が塗
布されたもの等がある。感圧記録シートが備えるべき条
件としては (1)発色速度が速く、発色濃度が十分であること。 (2)カブリを生じないこと。 (3)発色体の耐光性が優れていること。 (4)発色体の耐薬品性、耐可塑剤性が優れているこ
と。 等が挙げられる。
【0003】感圧記録シートの顕色剤としては、シリカ
や各種粘土鉱物またはその酸処理物等の無機固体酸、芳
香族カルボン酸及びその誘導体の多価金属塩、フェノー
ル−ホルムアルデヒド樹脂等が良く知られている。
【0004】発色剤としては、例えばトリフェニルメタ
ンフタリド系化合物、フルオラン系化合物、フェノチア
ジン系化合物、インドリルフタリド系化合物、インドリ
ルアザフタリド系化合物、ロイコオーラミン系化合物、
ローダミンラクタム系化合物、トリフェニルメタン系化
合物、トリアゼン系化合物、スピロピラン系化合物等が
従来から知られている。しかしこれらの発色剤を使用し
た感圧記録シートは発色体の耐光性、耐薬品性及び可塑
剤性については十分な性能が得られていなかった。これ
らの欠点は、発色剤として一般式(I)で示される化合
物を用いることにより改良できることが特開平4−18
7485等に記載されている。
【0005】一般式(I)で示される化合物の顕色剤と
して無機固体酸を用いた場合には堅牢性の高い発色像が
得られるが、従来の無機固体酸を顕色剤とした感圧記録
シートでは発色濃度が不十分であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一般
式(I)で示される化合物に対する発色性を改良した感
圧記録シートを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、電子供
与性染料として前述の一般式(I)で示される化合物を
含有し、電子受容性顕色剤として無機固体酸を含有する
感圧記録シートにおいて、顕色剤層中に前述の一般式
(II)で示される化合物を含有させたことを特徴とす
る感圧記録シートにより達成された。
【0008】本発明で用いられる一般式(I)の化合物
の好ましい置換基の例を以下に示す。一般式(I)のR
10中、Xは酸素原子、硫黄原子を、R11はアルキル基、
アリール基、複素環基、−COR22、−SO223、−
N=CR2425、−NR2627を表す。[R22、R23
水素原子、アルキル基、アリール基、複素環基を、
24、R25、R26、R27はアルキル基、アリール基、複
素環基、−COR28、−SO 29(R28、R29は水素原
子、アルキル基、アリール基、複素環基を表す。)を表
す]。
【0009】R12は水素原子、アルキル基、アリール
基、複素環基を表す。更にR12は互いに連結してヘテロ
原子を含んでいてもよい4〜12員環構造を形成しても
よい。
【0010】R13、R14、R15は水素原子、アルキル
基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ア
ルキルチオ基、アリールチオ基、シアノ基、ニトロ基、
ハロゲン原子、−SO230、−COR31、−NR32
33を表す。[R30、R31は水素原子、アルキル基、アリ
ール基、複素環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
アルキルチオ基、アリールチオ基、ヒドロキシ基、−N
3435を、R32、R33、R34、R35は水素原子、アル
キル基、アリール基、複素環基、−SO236、−CO
37(R36、R37は水素原子、アルキル基、アリール
基、複素環基を表す。)を表す]。更にR13、R14は互
いに連結してヘテロ原子を含んでいてもよい4〜12員
環構造を形成してもよい。
【0011】R16、R17は水素原子、アルキル基、アリ
ール基、複素環基、−SO238、−COR39、ヒドロ
キシ基、−NR4041を表す。[R38、R39は水素原
子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、複素環基、−NR4243を、R40、R41、R
42、R43は水素原子、アルキル基、アリール基、複素環
基、−SO244、−COR45(R44、R45は水素原
子、アルキル基、アリール基、複素環基を表す。)を表
す]。更にR16は互いに連結してヘテロ原子を含んでい
てもよい4〜12員環構造を形成してもよい。
【0012】R18はアルキル基、アリール基、複素環基
を表す。尚、アルキル基は更にアルキル基、アルコキシ
基、アリール基、アリールオキシ基、ハロゲン原子、ニ
トロ基、シアノ基、置換カルバモイル基、置換スルファ
モイル基、置換アミノ基、置換オキシカルボニル基、置
換オキシスルホニル基、アルキルチオ基、アリールスル
ホニル基、ヒドロキシ基等の置換基を有していてもよ
い。
【0013】更に詳細には、R1〜R4で示される置換基
のうち、水素原子、炭素原子数1〜18のアルキル基、
6〜12のアリール基が好ましい。R1〜R4としては、
水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、アミル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、
2−エチルヘキシル基、ドデシル基、オクタデシル基、
メトキシエチル基、エトキシエチル基、メトキシプロピ
ル基、エトキシプロピル基、フェノキシエチル基、シア
ノエチル基、クロロエチル基、ヒドロキシエチル基、シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基、テトラヒドロフル
フリル基、フェニル基、トリル基、クロロフェニル基、
メトキシフェニル基、ベンジル基、フェネチル基、メチ
ルベンジル基、クロロベンジル基、メトキシベンジル基
が挙げられる。R1〜R4は同時に水素原子でないことが
好ましい。R1とR2、R3とR4は互いに連結して、それ
らの結合している窒素原子を含めて5員ないし8員のヘ
テロ原子を含んでもよい環、例えばピロリジン、ピペリ
ジン、モルホリン、チオモルホリン、ピペラジン、カプ
ロラクタム環を形成してもよく、更にベンゼン環も含め
てインドリン、ジュロリジン環を形成してもよい。
【0014】R5〜R7で示される置換基のうち、水素原
子、炭素原子数1〜18のアルキル基、炭素原子数6〜
12のアリール基が好ましい。R5〜R7としては、水素
原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ア
ミル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル
基、ドデシル基、オクタデシル基、メトキシプロピル
基、エトキシプロピル基、フェノキシエチル基、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基、アリール基、ベンジル
基、フェネチル基、フェニル基、4−メチルフェニル
基、3−メチルフェニル基、2−メチルフェニル基、4
−メトキシフェニル基、3−メトキシフェニル基、2−
メトキシフェニル基、4−N,N−ジメチルアミノフェ
ニル基、4−N,N−ジエチルアミノフェニル基、3−
N,N−ジメチルアミノフェニル基、2−N,N−ジメ
チルアミノフェニル基等が挙げられる。更にR6とR6 '
は互いに連結してヘテロ原子を含んでもよい脂環式の5
〜8員環構造を形成してもよく、特に6員環構造を形成
するのが好ましい。更にこの環はアルキル基、ハロゲン
原子、アリール基の置換基を有していてもよい。
【0015】R8、R9で示される置換基のうち、水素原
子、炭素原子数1〜12のアルキル基、アルコキシ基、
ハロゲン原子、炭素原子数1〜12のモノまたはジアル
キルアミノ基、炭素原子数1〜12のアシルアミノ基が
好ましい。R8、R9としては水素原子、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、オクチル基、フェニル
基、トリル基、ベンジル基、フェネチル基、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、オクチル
オキシ基、ベンジルオキシ基、フェノキシエトキシ基、
フェノキシ基、ハロゲン原子、ジメチルアミノ基、ジエ
チルアミノ基、アセチルアミノ基等が挙げられる。
8、R9は発色波長の点から−NR12、−NR34
対してメタ位が好ましい。
【0016】R10で示される置換基のうち、炭素原子数
20以下のものが好ましい。更にR 10は合成のハンドリ
ングの点で、水素原子、−XR11、−CR131415
−NR1617、−SO218が好ましい。特に記録材料
に用いた場合の発色剤のロイコ体の安定性の点から、水
素原子、−CR131415が好ましい。
【0017】R10の例としては、水素原子、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、ブチルオキシ基、シク
ロヘキシルオキシ基、オクチルオキシ基、ドデシルオキ
シ基、オクタデシルオキシ基、ベンジルオキシ基、フェ
ネチルオキシ基、フェニルブチルオキシ基、4−メチル
ベンジルオキシ基、4−クロロベンジルオキシ基、4−
メトキシベンジルオキシ基、β−フェノキシエトキシ
基、β−(4−メチルフェノキシ)エトキシ基、β−
(3−メチルフェノキシ)エトキシ基、β−(2−メチ
ルフェノキシ)エトキシ基、β−(4−メトキシフェノ
キシ)エトキシ基、β−フェニルチオエトキシ基、β−
フェニルスルホニルエトキシ基、β−ナフチルオキシエ
トキシ基、フェノキシエトキシエトキシ基、ピリジルメ
トキシ基、フェノキシナフチルオキシ基、4−クロロフ
ェノキシ基、4−メチルフェノキシ基、3−メチルフェ
ノキシ基、2−メチルフェノキシ基、4−エチルフェノ
キシ基、2,4−ジクロロフェノキシ基、メチルイミノ
オキシ基、ジメチルイミノオキシ基、フェニルイミノオ
キシ基。
【0018】ジエチルホスホニル基、ジブチルホスホニ
ル基、ジフェニルホスホニル基、ジ(4−トリル)ホス
ホニル基、ジ(4−クロロフェニル)ホスホニル基、ジ
(4−メトキシフェニル)ホスホニル基、ジ(4−ニト
ロフェニル)ホスホニル基、ジ(4−シアノフェニル)
ホスホニル基、ジ(ナフタレン−1−イル)ホスホニル
基、ジ(ナフタレン−2−イル)ホスホニル基、ジ
(2,4−ジクロロフェニル)ホスホニル基、ジ(4−
クロロ−3−メチルフェニル)ホスホニル基。
【0019】アニリノ基、2−クロロアニリノ基、2−
メトキシカルボニルアニリノ基、2−ニトロアニリノ
基、2−メトキシアニリノ基、3−エチルアニリノ基、
3−フルオロアニリノ基、4−フルオロアニリノ基、4
−ブトキシアニリノ基、2,4−ジクロロアニリノ基、
2,5−ジメチルアニリノ基、β−ナフチルアミノ基、
N−メチルアニリノ基、N−ブチルアニリノ基、N−ア
セチルアニリノ基、ピリジルアミノ基、キノリルアミノ
基、シクロヘキシルアミノ基、インドール−1−イル
基、カルバゾール−1−イル基、サクシニルイミド基、
フタルイミド基、アセチルアミノ基、安息香酸アミノ
基、2−メチル安息香酸アミノ基、4−メチル安息香酸
アミノ基、4−クロロ安息香酸アミノ基、フェニルスル
ホニルアミノ基、4−メチルフェニルスルホニルアミノ
基、、4−クロロフェニルスルホニルアミノ基、ピロリ
ジノ基、ピペリジノ基、モルホリノ基、ピペラジノ基、
フェニルヒドラジノ基、N−ヒドロキシ−N−フェニル
スルホニルアミノ基、N−ヒドロキシ−N−4−クロロ
フェニルスルホニルアミノ基、安息香酸ヒドラジノフェ
ニルスルホニルヒドラジノ基。
【0020】メチルチオ基、エチルチオ基、フェニルチ
オ基、トリルチオ基、ベンジルチオ基、ナフチルチオ
基、ベンゾチアゾール−2−イルチオ基、ベンゾイミダ
ゾール−2−イルチオ基、ベンゾオキサゾール−2−イ
ルチオ基。
【0021】1,1−ジアセチルメチル基、1,1−ジ
シアノメチル基、1−アセチル−1−安息香酸メチル
基、1,1−ジメトキシカルボニルメチル基、1,1−
ジエトキシカルボニルメチル基、1,1−ジフェニルオ
キシカルボニルメチル基、1,1−ジ−n−ブトキシカ
ルボニルメチル基、1,1−ジ−t−ブトキシカルボニ
ルメチル基、1,1−ジベンジルオキシカルボニルメチ
ル基、1,1−ジオクチルオキシカルボニルメチル基、
1−アセチル−1−メトキシカルボニルメチル基、1−
アセチル−1−エトキシカルボニルメチル基、1−アセ
チル−1−iso−プロポキシカルボニルメチル基、1
−アセチル−1−ブトキシカルボニルメチル基、1−ア
セチル−1−ヘキシルオキシカルボニルメチル基、1−
アセチル−1−オクチルオキシカルボニルメチル基、1
−アセチル−1−ベンジルオキシカルボニルメチル基、
1−アセチル−1−フェノキシカルボニルメチル基、1
−プロピオニル−1−メトキシカルボニルメチル基、1
−アセチル−1−エトキシカルボニルエチル基、1,1
−ジアセチルエチル基、1−ピバロイル−1−メトキシ
カルボニルメチル基、1−シアノ−1−エトキシカルボ
ニルメチル基、1−安息香酸−1−エトキシカルボニル
メチル基、1−アセチル−1−モルホリノカルボニルメ
チル基、1−メトキシカルボニル−1−エトキシカルボ
ニルメチル基、1,1−ジフェニルスルホニルメチル
基、1−トリルスルホニル−1−安息香酸メチル基、
1,1−ジ(トリフルオロメチルカルボニル)メチル
基、1,1−ジピバロイルメチル基、1−フロイル−1
−トリフルオロメチルカルボニルメチル基、1,1−ジ
カルバモイルメチル1−アセチル−1−フェニルカルバ
モイルメチル基、1,1−ジ安息香酸メチル基、1,1
−ジメトキシカルボニルエチル基、1,1−ジエトキシ
カルボニルエチル基、1,1−ジフェニルオキシカルボ
ニルエチル基、1,1−ジ−n−ブトキシカルボニルエ
チル基、1,1−ジ−t−ブトキシカルボニルエチル
基、1,1−ジ−ベンジルオキシカルボニルエチル基、
1,1−ジメトキシカルボニル−n−プロピル基、1,
1−ジメトキシカルボニル−n−ブチル基、α,α−ジ
メトキシカルボニルベンジル基、1,1−ジメトキシカ
ルボニル−1−メトキシメチル基、1,1−ジエトキシ
カルボニル−n−プロピル基、1,1−ジエトキシカル
ボニル−iso−プロピル基、1,1−ジエトキシカル
ボニル−n−ブチル基、1,1−ジエトキシカルボニル
−iso−ブチル基、、1,1−ジエトキシカルボニル
−t−ブチル基、α,α−ジエトキシカルボニルベンジ
ル基、β,β−ジエトキシカルボニルフェネチル基、、
1,1−ジエトキシカルボニル−1−アリルメチル基、
1,1−ジエトキシカルボニル−1−アセトアミノメチ
ル基、1,1−ジエトキシカルボニル−1−クロロメチ
ル基、1,1−ジエトキシカルボニル−1−シクロペン
チルメチル基、1,1−ジエトキシカルボニル−1−フ
タルイミドメチル基、1,1−ジエトキシカルボニル−
2−エトキシカルボニルエチル基、1,1,1−トリエ
トキシカルボニルメチル基、安息香酸メチル基、4−ク
ロロ安息香酸メチル基、4−ニトロ安息香酸メチル基、
1−クロロ−1−アセチルメチル基、1−クロロ−1−
メトキシカルボニルメチル基、1−ブロモ−1−安息香
酸メチル基、ニトロメチル基、1−ニトロエチル基。
【0022】メチルスルホニル基、エチルスルホニル
基、ブチルスルホニル基、オクチルスルホニル基、ベン
ジルスルホニル基、フェネチルスルホニル基、4−トリ
ルスルホニル基、4−メトキシフェニルスルホニル基、
4−クロロフェニルスルホニル基、4−ニトロフェニル
スルホニル基、4−ドデシルフェニルスルホニル基、4
−ベンジルオキシフェニルスルホニル基、2,4−ジメ
トキシフェニルスルホニル基、ナフタレン−1−イルス
ルホニル基、ナフタレン−2−イルスルホニル基、3,
4−ジクロロフェニルスルホニル基、2,5−ジクロロ
フェニルスルホニル基、4−N,N−ジメチルアミノフ
ェニルスルホニル基等が挙げられる。次に一般式(I)
で示される化合物の具体例を示す。
【0023】
【化3】
【0024】
【化4】
【0025】
【化5】
【0026】
【化6】
【0027】
【化7】
【0028】一般式(I)で示される化合物は、単独で
も2種以上併用してもよく、さらには従来から知られて
いるトリフェニルメタンフタリド系化合物、フルオラン
系化合物、チオフルオラン系化合物、フェノチアジン系
化合物、インドリルフタリド系化合物、インドリルアザ
フタリド系化合物、ロイコオーラミン系化合物、ローダ
ミンラクタム系化合物、トリフェニルメタン系化合物、
トリアゼン系化合物、スピロピラン系化合物等の発色剤
と併用して用いることができる。
【0029】本発明では、上記一般式(I)で示される
発色剤と無機固体酸との発色反応を促進し発色濃度を向
上するため、無機固体酸を含有する顕色剤層中に前述の
一般式(II)で示される化合物を含有させる。一般式
(II)で示される化合物は、乾燥重量で無機固体酸1
00重量部に対して2〜50重量部含有させるのが好ま
しく、さらには5〜30重量部含有させるのが好まし
い。
【0030】一般式(II)で示される化合物において
19、R20、R21で表される基は、置換基を有していて
もよく、置換の例としては、アルキル基、アリール基、
アリールオキシ基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリ
ル基等が挙げられる。これらは更に置換基を有していて
もよい。R19、R20、R21で表される基が無置換のアル
キル基の場合、その構造は直鎖であっても、分岐であっ
てもよい。またアルキル基はその基中に、エーテル結
合、アミド結合、エステル結合、カルボニル結合等を有
していてもよい。
【0031】一般式(II)で示される化合物の具体例
としては、ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド、N−エチルホルムアミ
ド、N,N−ジエチルホルムアミド、N−ブチルホルム
アミド、N,N−ジブチルホルムアミド、N,N−ジシ
クロヘキシルホルムアミド、N−2−エチルヘキシルホ
ルムアミド、N,N−ジ(2−エチルヘキシル)ホルム
アミド、N,N−ジオクチルホルムアミド、N−フェニ
ルホルムアミド、N,N−ジフェニルホルムアミド、ア
セトアミド、N−メチルアセトアミド、N,N−ジメチ
ルアセトアミド、N−エチルアセトアミド、N,N−ジ
エチルアセトアミド、N−ブチルアセトアミド、N,N
−ジブチルアセトアミド、N,N−ジヘキシルアセトア
ミド、N,N−ジシクロヘキシルアセトアミド、N−2
−エチルヘキシルアセトアミド、N,N−ジ(2−エチ
ルヘキシル)アセトアミド、N,N−ジオクチルアセト
アミド、N−ドデシルアセトアミド、N−テトラデシル
アセトアミド、N−ヘキサデシルアセトアミド、N−オ
クタデシルアセトアミド、N−フェニルアセトアミド、
N,N−ジフェニルアセトアミド、プロピオアミド、N
−メチルプロピオアミド、N,N−ジメチルプロピオア
ミド、N−エチルプロピオアミド、N,N−ジエチルプ
ロピオアミド、N−ブチルプロピオアミド、N,N−ジ
ブチルプロピオアミド、N,N−ジシクロヘキシルプロ
ピオアミド、N−2−エチルヘキシルプロピオアミド、
N,N−ジ(2−エチルヘキシル)プロピオアミド、
N,N−ジオクチルプロピオアミド、N−ドデシルプロ
ピオアミド、N−テトラデシルプロピオアミド、N−ヘ
キサデシルプロピオアミド、N−オクタデシルプロピオ
アミド、N−フェニルプロピオアミド、N,N−ジフェ
ニルプロピオアミド、ブチルアミド、N−メチルブチル
アミド、N,N−ジメチルブチルアミド、N−エチルブ
チルアミド、N,N−ジエチルブチルアミド、N−ブチ
ルブチルアミド、N,N−ジブチルブチルアミド、N,
N−ジシクロヘキシルブチルアミド、N−2−エチルヘ
キシルブチルアミド、N,N−ジ(2−エチルヘキシ
ル)ブチルアミド、N,N−ジオクチルブチルアミド、
N−フェニルブチルアミド、N,N−ジフェニルブチル
アミド、カプロン酸アミド、N−メチルカプロン酸アミ
ド、N,N−ジメチルカプロン酸アミド、N−ブチルカ
プロン酸アミド、N,N−ジブチルカプロン酸アミド、
N,N−ジシクロヘキシルカプロン酸アミド、N−2−
エチルヘキシルカプロン酸アミド、N,N−ジ(2−エ
チルヘキシル)カプロン酸アミド、N,N−ジオクチル
カプロン酸アミド、N−ドデシルカプロン酸アミド、N
−テトラデシルカプロン酸アミド、N−ヘキサデシルカ
プロン酸アミド、N−オクタデシルカプロン酸アミド、
N−フェニルカプロン酸アミド、N,N−ジフェニルカ
プロン酸アミド、カプリル酸アミド、N−メチルカプリ
ル酸アミド、N,N−ジメチルカプリル酸アミド、N−
エチルカプリル酸アミド、N,N−ジエチルカプリル酸
アミド、N−ブチルカプリル酸アミド、N,N−ジブチ
ルカプリル酸アミド、N,N−ジシクロヘキシルカプリ
ル酸アミド、N−2−エチルヘキシルカプリル酸アミ
ド、N,N−ジ(2−エチルヘキシル)カプリル酸アミ
ド、N,N−ジオクチルカプリル酸アミド、N−ドデシ
ルカプリル酸アミド、N−オクタデシルカプリル酸アミ
ド、N−フェニルカプリル酸アミド、N,N−ジフェニ
ルカプリル酸アミド、カプリン酸アミド、N−メチルカ
プリン酸アミド、N,N−ジメチルカプリン酸アミド、
N−エチルカプリン酸アミド、N,N−ジエチルカプリ
ン酸アミド、N−ブチルカプリン酸アミド、N,N−ジ
ブチルカプリン酸アミド、N,N−ジシクロヘキシルカ
プリン酸アミド、N−2−エチルヘキシルカプリン酸ア
ミド、N−ドデシルカプリン酸アミド、N,N−ジオク
チルカプリン酸アミド、N−フェニルカプリン酸アミ
ド、N,N−ジフェニルカプリン酸アミド、ラウリン酸
アミド、N−メチルラウリン酸アミド、N,N−ジメチ
ルラウリン酸アミド、N−エチルラウリン酸アミド、
N,N−ジエチルラウリン酸アミド、N−ブチルラウリ
ン酸アミド、N,N−ジブチルラウリン酸アミド、N,
N−ジシクロヘキシルラウリン酸アミド、N−2−エチ
ルヘキシルラウリン酸アミド、N,N−ジ(2−エチル
ヘキシル)ラウリン酸アミド、N−フェニルラウリン酸
アミド、ミリスチン酸アミド、N−メチルミリスチン酸
アミド、N,N−ジメチルミリスチン酸アミド、N−エ
チルミリスチン酸アミド、N,N−ジエチルミリスチン
酸アミド、N−ブチルミリスチン酸アミド、N,N−ジ
ブチルミリスチン酸アミド、N−フェニルミリスチン酸
アミド、N−(2−エチルヘキシル)ミリスチン酸アミ
ド、N−ドデシルミリスチン酸アミド、パルミチン酸ア
ミド、N−メチルパルミチン酸アミド、N,N−ジメチ
ルパルミチン酸アミド、N−エチルパルミチン酸アミ
ド、N,N−ジエチルパルミチン酸アミド、N−ブチル
パルミチン酸アミド、N,N−ジブチルパルミチン酸ア
ミド、N−(2−エチルヘキシル)パルミチン酸アミ
ド、N−(2−エチルヘキシル)パルミチン酸アミド、
N−ドデシルパルミチン酸アミド、N−フェニルパルミ
チン酸アミド、ステアリン酸アミド、N−メチルステア
リン酸アミド、N,N−ジメチルステアリン酸アミド、
N−エチルステアリン酸アミド、N,N−ジエチルステ
アリン酸アミド、N−ブチルステアリン酸アミド、N,
N−ジブチルステアリン酸アミド、N−(2−エチルヘ
キシル)ステアリン酸アミド、N,N−ジ(2−エチル
ヘキシル)ステアリン酸アミド、N−フェニルステアリ
ン酸アミド、オレイン酸アミド、N−メチルオレイン酸
アミド、N−エチルオレイン酸アミド、N−ブチルオレ
イン酸アミド、N−(2−エチルヘキシル)オレイン酸
アミド、N−フェニルオレイン酸アミド、ベヘン酸アミ
ド、N−メチルベヘン酸アミド、N,N−ジメチルベヘ
ン酸アミド、N−エチルベヘン酸アミド、N,N−ジエ
チルベヘン酸アミド、N−ブチルベヘン酸アミド、N,
N−ジブチルベヘン酸アミド、N−(2−エチルヘキシ
ル)ベヘン酸アミド、N,N−ジ(2−エチルヘキシ
ル)ベヘン酸アミド、N−フェニルベヘン酸アミド、エ
ルカ酸アミド、N−メチルエルカ酸アミド、N,N−ジ
メチルエルカ酸アミド、N−エチルエルカ酸アミド、
N,N−ジエチルエルカ酸アミド、N−ブチルエルカ酸
アミド、N,N−ジブチルエルカ酸アミド、N−(2−
エチルヘキシル)エルカ酸アミド、N,N−ジ(2−エ
チルヘキシル)エルカ酸アミド、N−フェニルエルカ酸
アミド、N−メチル安息香酸アミド、N−エチル安息香
酸アミド、N−ブチル安息香酸アミド、N,N−ジブチ
ル安息香酸アミド、N−(2−エチルヘキシル)安息香
酸アミド、N,N−ジ(2−エチルヘキシル)安息香酸
アミド、N−ドデシル安息香酸アミド、N−テトラデシ
ル安息香酸アミド、N−(2−エチルヘキシル)−p−
メチル安息香酸アミド、N−(2−エチルヘキシル)−
m−メチル安息香酸アミド、N−(2−エチルヘキシ
ル)−o−メチル安息香酸アミド、N−(2−エチルヘ
キシル)−p−メトキシ安息香酸アミド、N−(2−エ
チルヘキシル)−m−メトキシ安息香酸アミド、N−
(2−エチルヘキシル)−o−メトキシ安息香酸アミ
ド、N−(2−エチルヘキシル)−p−クロロ安息香酸
アミド、N−(2−エチルヘキシル)−p−ヒドロキシ
安息香酸アミド、N−メチルフェノキシ酢酸アミド、N
−メチルフェノキシ酢酸アミド、N,N−ジメチルフェ
ノキシ酢酸アミド、N−ブチルフェノキシ酢酸アミド、
N,N−ジブチルフェノキシ酢酸アミド、N−ドデシル
フェノキシ酢酸アミド、N−オクタデシルフェノキシ酢
酸アミド、p−アセトアニシジド、p−ステアリン酸ア
ニシジド、p−アセトトルイジド、p−ステアリン酸ト
ルイジド、p−エトキシステアリン酸アニリド等が挙げ
られるがこれらに限定されるものではない。上記化合物
は単独もしくは併用して用いてもよい。
【0032】一般式(II)で示される化合物の添加方
法は特に限定されないが、添加する化合物の融点、沸
点、油溶性等に応じて最適な添加方法を選択する必要が
ある。具体的には、あらかじめ無機固体酸と均一に混合
処理する方法、固体分散物として添加する方法、乳化液
として添加する方法等により無機固体酸を含有する層に
添加するのが好ましい。
【0033】本発明の感圧記録シートでは、無機固体酸
の他に、フェノール樹脂、ビスフェノールA、ビスフェ
ノールS等のビスフェノール化合物及びその誘導体、芳
香族カルボン酸誘導体の金属塩等の有機顕色剤を併用し
てもよい。また必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤
及びその他の公知の各種助剤を適宜添加してもよい。
【0034】本発明に使用する無機固体酸としては、特
にシリカの四面体からなる層構造を有する粘土鉱物およ
び/またはその酸処理物が好ましい。粘土鉱物の代表的
な例としては、酸性白土、ベントナイト、バイデライ
ト、ノントロナイト、サポナイト等のジオクタヘドラル
型及トリオクタヘドラル型モンモリロナイト系粘土鉱
物、カオリン、ハロサイト、デツカイト、ナクライト等
のカオリナイト系粘土鉱物、ピオライト、アタパルガイ
ト、パリゴルスカイト等の鎖状粘土鉱物、ロイヒテンパ
ージャイト、シエリダナイト、チューリンジャイト、シ
ャモサイト等のクロライト系粘土鉱物、バーミキュライ
ト、マグネシウムバーミキュライト、アルミニウムバー
ミキュライト等のバーミキュライト系粘土鉱物等が挙げ
られる。この中でも特にジオクタヘドラル型モンモリロ
ナイト系粘土鉱物、カオリナイト系粘土鉱物、鎖状粘土
鉱物および/またはその酸処理物が好ましい。
【0035】無機固体酸及び必要に応じて一般式(I
I)の化合物を同時に分散処理することにより顕色剤分
散液が調製される。無機固体酸を分散する時の分散剤と
しては、水酸化ナトリウム、ケイ酸ソーダ、ヘキサメタ
リン酸ソーダ、ピロリン酸ソーダ、トリポリリン酸ソー
ダ、ポリアクリル酸ソーダ等が用いられる。必要に応じ
て顔料を併用することもできる。添加する顔料として
は、酸化チタン、酸化亜鉛、珪酸亜鉛、水酸化アルミニ
ウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、酸化バリ
ウム、硫酸バリウム、酸化珪素、炭酸カルシウム、酸化
カルシウム、カオリン、タルク等が挙げられる。
【0036】上記の顕色剤分散液にバインダーを添加し
て塗布液を調製する。塗布液のバインダーとしては、澱
粉、カゼイン、アラビアゴム、ゼラチン、カルボキシメ
チルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸、無水マレイン酸−スチレン共重
合体ラテックス、スチレン/ブタジエン共重合体ラテッ
クス、アクリル酸エステル系ラテックス等の合成又は天
然高分子物質が用いられる。最終的に得られた分散物
は、必要に応じて更にバインダー、添加剤等が加えら
れ、紙、プラスチックシート、樹脂コーテッド紙などの
支持体に塗布することにより顕色シートを形成する。本
発明により得られた顕色シートは次に示す発色剤含有マ
イクロカプセルシートを用いてその性能を試験した。
【0037】(発色剤含有マイクロカプセルシートの調
製1)発色剤として一般式(I)で示される化合物の具
体例(10)9.0gをジイソプロピルナフタレン10
0gに溶解する。この油性液にカルボジイミド変成ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(日本ポリウレタン社
製、商品名「ミリオネートMTL」)を10.0gと、
ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体
(日本ポリウレタン社製、商品名「コロネートEH」)
5.0gと、エチレンジアミンのブチレンオキサイド付
加物(エチレンジアミンに対するブチレンオキサイド付
加モル数16.8モル、分子量1267)3.0gを溶
解し、1次溶液を調製した。次に水140gにポリビニ
ルアルコール10g及びカルボキシメチルセルロース5
gを溶解し2次溶液を調製した。2次溶液を激しく撹拌
しながら上記1次溶液を注ぎ、水中油滴型エマルション
を形成させた。オイルドロップレットのサイズが6.0
μmになったところで撹拌を弱め、次いでこの乳化物中
に20°Cの水100gとテトラエチレンペンタミン
2.0gを添加した後、系の温度を徐々に80°Cまで
上昇させ、この温度で90分保った。このようにして得
られたカプセル液にポリビニルアルコールの15%水溶
液80g、カルボキシ変成SBRラテックスを固型分に
て15g、澱粉粒子(平均粒径15μm)40gを添加
した。次いで水を添加して固型分濃度を20%に調節し
塗布液を調整した。この塗布液を乾燥重量で5.0g/
2となるように50g/m2の原紙上にエアーナイフ塗
布機にて塗布乾燥し、発色剤含有マイクロカプセルシー
ト(1)を得た。
【0038】(発色剤含有マイクロカプセルシートの調
製2)発色剤として一般式(I)で示される化合物の具
体例(10)5.0gと2−アニリノ−3−メチル−6
−N−エチル−N−ペンチルアミノフルオラン4.0g
を用いた以外は(発色剤含有マイクロカプセルシートの
調製1)と同様にして発色剤含有マイクロカプセルシー
ト(2)を得た。
【0039】(発色剤含有マイクロカプセルシートの調
製3)発色剤として一般式(I)で示される化合物の具
体例(41)5.0gと2−アニリノ−3−メチル−6
−N−エチル−N−ペンチルアミノフルオラン4.0g
を用いた以外は(発色剤含有マイクロカプセルシートの
調製1)と同様にして発色剤含有マイクロカプセルシー
ト(3)を得た。
【0040】(発色剤含有マイクロカプセルシートの調
製4)発色剤として一般式(I)で示される化合物の具
体例(10)5.0gとクリスタルバイオレットラクト
ン4.0gを用いた以外は(発色剤含有マイクロカプセ
ルシートの調製1)と同様にして発色剤含有マイクロカ
プセルシート(4)を得た。以下本発明の顕色シートの
実施例を示すが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0041】
【実施例】
実施例1 (顕色剤分散液の調製)水100部に20%水酸化ナト
リウム水溶液5部と10%ヘキサメタリン酸ソーダ1部
を添加した。次に酸化マグネシウム2部と顕色剤(水澤
化学工業、シルトン「F−242」)60部を添加し
て、ホモジナイザー(日本精機、AM−7型)を用いて
10000rpmにて5分間分散し顕色剤分散液を得
た。 (添加剤乳化液の調製)3%メチルセルロース水溶液1
00部にN,N−ジ−2−エチルヘキシルアセトアミド
50部を添加し、ホモジナイザー(日本精機、AM−7
型)を用いて10000rpmにて3分間乳化し、平均
粒径約0.8μmの添加剤乳化液を得た。 (塗布液の調製)小麦澱粉5部を1%水酸化ナトリウム
水溶液100部に溶解し澱粉水溶液を調製した。上記顕
色剤分散液100部に澱粉水溶液35部、SBRラテッ
クス15部、添加剤乳化液4部を添加し、固形分濃度が
20%になるように加水調製して塗布液を得た。この塗
布液を50g/m2の原紙に5.0g/m2の固形分が塗
布されるようにバー塗布して乾燥し、顕色シートを得
た。
【0042】実施例2 添加剤としてN,N−ジブチルカプリル酸アミドを用い
た以外は実施例1と同様にして顕色シートを得た。
【0043】実施例3 添加剤としてN,N−ジエチルラウリン酸アミドを用い
た以外は実施例1と同様にして顕色シートを得た。
【0044】実施例4 (顕色剤/添加剤混合物の調製)ヘキサン100部に顕
色剤(水澤化学工業、シルトン「F−242」)100
部を分散した。この溶液にN,N−ジ−2−エチルヘキ
シルアセトアミド10部を添加し、1時間撹拌した後ヘ
キサンを減圧除去して顕色剤/添加剤混合物を得た。 (顕色剤分散液の調製)水100部に20%水酸化ナト
リウム水溶液5部と10%ヘキサメタリン酸ソーダ1部
を添加した。次に酸化マグネシウム2部と上記顕色剤/
添加剤混合物66部を添加して、ホモジナイザー(日本
精機、AM−7型)を用いて10000rpmにて5分
間分散し顕色剤分散液を得た。 (塗布液の調製)小麦澱粉5部を1%水酸化ナトリウム
水溶液100部に溶解し澱粉水溶液を調製した。上記顕
色剤分散液110部に澱粉水溶液35部、SBRラテッ
クス15部、添加剤乳化液4部を添加し、固形分濃度が
20%になるように加水調製して塗布液を得た。この塗
布液を50g/m2の原紙に5.0g/m2の固形分が塗
布されるようにバー塗布して乾燥し、顕色シートを得
た。
【0045】実施例5 添加剤としてN−ブチルラウリン酸アミド10部を用い
た以外は実施例4と同様にして顕色シートを得た。
【0046】実施例6 添加剤としてN,N−ジブチルカプリル酸アミド10部
を用いた以外は実施例4と同様にして顕色シートを得
た。
【0047】比較例 (顕色剤分散液の調製)水100部に20%水酸化ナト
リウム水溶液5部と10%ヘキサメタリン酸ソーダ1部
を添加した。次に酸化マグネシウム2部と顕色剤(水澤
化学工業、シルトン「F−242」)60部を添加し
て、ホモジナイザー(日本精機、AM−7型)を用いて
10000rpmにて5分間分散し顕色剤分散液を得
た。 (塗布液の調製)小麦澱粉5部を1%水酸化ナトリウム
水溶液100部に溶解し澱粉水溶液を調製した。上記顕
色剤分散液100部に澱粉水溶液35部、SBRラテッ
クス15部、添加剤乳化液4部を添加し、固形分濃度が
20%になるように加水調製して塗布液を得た。この塗
布液を50g/m2の原紙に5.0g/m2の固形分が塗
布されるようにバー塗布して乾燥し、顕色シートを得
た。
【0048】上記各顕色シートと各発色剤含有マイクロ
カプセルシートを組み合わせて感圧記録シートとしての
評価テストを行い、その結果を表1に記載した。なお評
価テストは以下の方法により行った。 (発色濃度評価テスト)各顕色シートと発色剤含有マイ
クロカプセルシート(1)を重ね、IBM6747型電
子タイプライターでアルファベット小文字のmを連続的
に打圧印字し発色させた。発色後24時間経過させた後
の発色濃度D1をマクベス反射濃度計で測定した。同様
に各顕色シートと発色剤含有マイクロカプセルシート
(2),(3)及び(4)を重ね、発色濃度D2、D3
4を測定した。
【0049】
【表1】
【0050】
【発明の効果】表1に示すように、本発明の顕色シート
は比較用の顕色シートに比べ、発色濃度が高いことがわ
かる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子供与性染料として一般式(I)で示
    される化合物を含有し、電子受容性顕色剤として無機固
    体酸を含有する感圧記録シートにおいて、顕色剤層中に
    一般式(II)で示される化合物を含有させたことを特
    徴とする感圧記録シート。 【化1】 [式中R1〜R7は水素原子、アルキル基、アリール基を
    表し、更にR6,R6 'は互いに連結してヘテロ原子を含
    んでもよい脂環式の5〜8員環を形成してもよい。
    8,R9は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、アシルアミノ基、アルキルアミノ基、ジアル
    キルアミノ基を、R10は水素原子、−XR11、−PO
    (OR12)、−CR131415、−NR1617、−SO
    218(Xは酸素原子、硫黄原子を、R11〜R18は水素
    原子又は一価の基、但しR13、R14、R15の少なくとも
    1つは電子吸引性基を表す。)を表し、kは0または
    1、m,nは1〜4の整数を表す。] 【化2】 [式中R19は置換基を有してもよいアルキル基、シクロ
    アルキル基、フェニル基、アルケニル基またはアラルキ
    ル基を表し、R20、R21は水素原子、置換基を有しても
    よいアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、アル
    ケニル基またはアラルキル基を表し、R20、R21は隣接
    する窒素原子と共にヘテロ原子を含んでもよい脂環式の
    5〜8員環を形成してもよい。]
  2. 【請求項2】 顕色層中の無機固体酸の固形重量に対し
    て一般式(II)で示される化合物を2〜50重量%の
    範囲で含有させたことを特徴とする請求項1記載の感圧
    記録シート。
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