JPH0622028U - はね上げ式ドアの樋構造 - Google Patents
はね上げ式ドアの樋構造Info
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- JPH0622028U JPH0622028U JP6032892U JP6032892U JPH0622028U JP H0622028 U JPH0622028 U JP H0622028U JP 6032892 U JP6032892 U JP 6032892U JP 6032892 U JP6032892 U JP 6032892U JP H0622028 U JPH0622028 U JP H0622028U
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Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特別な部材や加工を要せず排水構造を形成し
てドア構成部材や内装材が雨水等により腐食する問題を
防止し得るはね上げ式ドアの樋構造を提供する。 【構成】 開閉機構7を構成する操作部材7aが配され
た貫通孔3aを有するアウタパネル3と所要の間隔をあ
けて複数の作業用開口9が開設されたインナパネル4と
からなり、開口部の上端に一端が支承されてこの開口部
を開閉するはね上げ式ドアにおいて浸入水を排水する樋
構造であって、上記各作業用開口9をインナパネル4の
上下方向に延設し、かつこれら作業用開口9間に生じる
パネル部分10〜12の一部11を上記貫通孔3aに対
向させるとともに、このパネル部分11を断面が内向き
の凹状とする。
てドア構成部材や内装材が雨水等により腐食する問題を
防止し得るはね上げ式ドアの樋構造を提供する。 【構成】 開閉機構7を構成する操作部材7aが配され
た貫通孔3aを有するアウタパネル3と所要の間隔をあ
けて複数の作業用開口9が開設されたインナパネル4と
からなり、開口部の上端に一端が支承されてこの開口部
を開閉するはね上げ式ドアにおいて浸入水を排水する樋
構造であって、上記各作業用開口9をインナパネル4の
上下方向に延設し、かつこれら作業用開口9間に生じる
パネル部分10〜12の一部11を上記貫通孔3aに対
向させるとともに、このパネル部分11を断面が内向き
の凹状とする。
Description
【0001】
本考案は、自動車の後部開口を開閉するバックドア等に浸入する水を排水する はね上げ式ドアの樋構造に関するものである。
【0002】
ワンボックス型バン等の自動車には、図6に示すように、車体20の後部開口 を開閉するドアとしてはね上げ式のバックドア21が一般に設けられている。こ のバックドア21は、図7に示す如くアウタパネル22とインナパネル23とか らなり、内部にはドア構成部材が収容されている。そして、このバックドア21 の上端部が開閉自在に支承されるとともに、開成状態でほぼ水平位置に保持する ダンパが配設されている。
【0003】 アウタパネル22側には、貫通孔が形成され、この貫通孔にキーシリンダ24 が取り付けられている。また、インナパネル23の下端部にはロック機構25が 設けられており、これは両パネル22,23の間に配された図示しないロック部 材によって上記キーシリンダ24に連結されている。
【0004】 なお、上記バックドア21をハンドル操作により開閉するものでは、貫通孔に 開閉操作のためのレバーが挿通されており、このレバーが上記ロック機構25に 連結されている。
【0005】 ところで、上記キーシリンダ24を備えたバックドア21を雨が降っている最 中に開けると、貫通孔とキーシリンダ24との小間隙やキーシリンダ24のキー 挿入穴から雨水が図7の矢印のようにバックドア21内に浸入する。この雨水は バックドア21を閉めたとき、通常、下端部に設られる水抜きから外部に排出さ れるのであるが、この間に上述のドア構成部材が濡れたり、極端な場合は水が車 室内に浸入したりする不具合が生じる。
【0006】 そこで、このようにドア内に浸入した水が車室内に浸入するのを防止できるよ うにした従来例として、図8に示すようなリフトゲートの水抜き構造が提案され ている(実開昭63−21140号公報参照)。
【0007】 この従来例は、アウタパネル3に貫通設置したキーシリンンダ40の回転軸4 1の内端に水受けガイド30を固着するとともに、この水受けガイド30に、車 両本体とのロック機構部に下端を連結したリンク部材50の上端を連結している 。
【0008】 この水抜き構造によれば、キーシリンンダ40側より浸入する水を水受けガイ ド30に溜めておくことができる。そして、リフトゲートを開けるときにキーを 挿入してキーシリンンダ40の回転部を回転させると、水受けガイド30が傾斜 して溜り水を落下させることができる。これにより、リフトゲートの下端部から 水を排出させることができるものである。
【0009】
しかし、上記公報記載のものは、リフトゲートのアウタパネル3に水受けガイ ド30を新たに設ける必要があり、部品点数が増加するので製作工程が複雑にな り、製作費も割高となっていた。
【0010】 本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、特別な部材や加工を要 せず排水構造を形成してドア構成部材が雨水等により腐食したり、車室内に浸入 したりする問題を防止し得るはね上げ式ドアの樋構造を提供することを目的とし ている。
【0011】
本考案のはね上げ式ドアの樋構造は、開閉機構を構成する操作部材が配された 貫通孔を有するアウタパネルと所要の間隔をあけて複数の作業用開口が開設され たインナパネルとからなり、開口部の上端に一端が支承されてこの開口部を開閉 するはね上げ式ドアにおいて浸入水を排水する樋構造であって、上記各作業用開 口をインナパネルの上下方向に延設し、かつこれら作業用開口間に生じるパネル 部分の一部を上記貫通孔に対向させるとともに、このパネル部分を断面が内向き の凹状としたことを特徴とする。
【0012】
この考案においては、雨が降っている最中にドアを開成してほぼ水平に保持し たとき、雨水がアウタパネルの貫通孔と操作部材との間の間隙よりドア内に浸入 すると、上記貫通孔に対向させた断面凹状のパネル部分に落下する。このパネル 部分は上下方向に延出する樋状となっているので、下向きとなるドアの下端部側 に流下して排出される。 このため、通常、アウタパネルとインナパネルとの間に配設されるドア構成部 材が濡れたり、車室内に雨水等が浸入したりする問題が回避される。
【0013】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら説明する。 図1〜図5は本考案の一実施例に係るはね上げ式ドアの樋構造を説明するため の図であり、図1はワンボックス型バンの後部側正面図、図2は図1のII−I I線に沿った断面図、図3は把手の斜視図、図4は一部断面で示すドアの斜視図 、図5はアウタパネルとインナパネルの断面図である。
【0014】 図において、1はワンボックス型バンの車体であり、後部にはね上げ式ドアで あるバックドア2が設けられている。このバックドア2は、アウタパネル3とイ ンナパネル4とからなり、両者3,4間に生じる空間部には、ドア構成部材や内 装材が配設されている。また、このバックドア2は、上端部2aが図示されない 後部開口の上端縁にヒンジにより支承され、開閉自在に取り付けられている。さ らに、両側部と後部開口の両側縁との間には、ダンパが配設され、このバックド ア2を開けたときに下端部2bを若干下向きにした状態でほぼ水平に保つことが できるようになっている。
【0015】 アウタパネル3には、凹所5が形成され、この凹所5の上部にガーニッシュ6 が取り付けられている。このガーニッシュ6に対向するアウタパネル3側には、 2個の貫通孔3aが形成され、この貫通孔3aにレバー7aが挿通されている。 このレバー7aは、開閉機構7の操作部材であって、アウタパネル3の内側壁に 回動自在に支持されている。そして、後端にハンドル7bが設けられる一方、先 端にロッド7cが係止されていて、ハンドル7bの操作によりロック機構8を駆 動できるようになっている。
【0016】 ロック機構8は、凸状のロック8aをバックドア2の下端部2bに設けており 、ロック8aには可動部材が連結されて上下動自在となっている。この可動部材 と上記ロッド7cの下端とは係合関係にあり、バネにより下方への押圧力が付勢 されて後部開口の下端縁にロック8aを係止するようになっている。また、上記 ハンドル7bに指をかけて引いたとき、ロッド7が下動して係合が外され、可動 部材が上動することにより、ロックが解除される構成となっている。
【0017】 インナパネル4は、上記アウタパネル3に周縁が接合され、複数の作業用開口 9が開設されている。この作業用開口9,9は略矩形状で、インナパネル4の上 下方向に4個が開設されている。各開口9間のパネル部分10,11,12は、 断面が内向きの凹状に成形されて雨樋構造となっている。このうち、中央のパネ ル部分11は、上記貫通孔3aに対向させており、この貫通孔3aとレバー7a との間の小間隙より浸入する水を樋面11aにて受け留めることができるように なっている。また、このバックドア2の下端部2bには、2箇所の水抜き穴2c が形成され、樋面11aから流動してくる水を外部に排出可能となしている。
【0018】 なお、上記インナパネル4には、図示省略しているが、下端部2bの中央にキ ーシリンダが装着されており、バックドア2を閉成した状態でキーができるよう になっている。
【0019】 しかして、上記バックドア2は、アウタパネル3の貫通孔3aとレバー7aと の間に小間隙が生じており、バックドア2を閉成した状態ではこの小間隙が垂直 となる。このため、洗車時にバックドア2に水がかけられたとき、ガーニッシュ 6に入り込んで貫通孔3aよりバックドア2内に浸入することがあると、この水 がアウタパネル3の内側壁に沿って下端部の水抜き穴2cから排出される。
【0020】 また、雨が降っている最中にバックドア2を開成してほぼ水平に保持したとき 、雨水が小間隙よりアウタパネル3内に浸入すると、上記貫通孔3aに対向させ た中央のパネル部分11に落下する。このパネル部分11は下部側が傾斜してい るので、上記浸入水は樋面11aを流下して外部に排出される。このため、アウ タパネル3とインナパネル4との間に配設されたドア構成部材や内装材が濡れた り、浸入水がさらに車室内に浸入したりする問題が回避される。
【0021】 なお、上記実施例においては、ワンボックス型のバンのように後部開口を有す る車両の場合について説明したが、側部に開口を有する車両にも適用することが できるのは勿論、車両に限らず各種の窓にも採用することができる。
【0022】
以上のように本考案によれば、インナパネルに作業用開口を開設するに際して 、アウタパネル側の貫通孔に対向させて断面凹状のパネル部分を形成することに より、上下方向に延出する樋を設けることができる。これにより、雨が降ってい る最中にドアを開成してほぼ水平にしたとき、貫通孔と部材との小間隙より浸入 する雨水が上記パネル部分に落下した後、インナパネルの下端部側に流下して排 出される。よって、アウタパネルとインナパネルとの間に配設されたドア構成部 材や内装材が濡れて腐食したり、浸入水が車室内に浸入したりするのを防止する ことがきる。
【0023】 このように、インナパネルの排水構造は、作業用開口の形成位置を予め配慮す るだけでよく、特別に部材を設けたり加工を施す必要はないので、極めて簡単に 構成することができ、それだけ製作が容易で安価となる。
【図1】本考案の一実施例に係るはね上げ式ドアの樋構
造を設けたワンボックス型バンの後部側正面図である。
造を設けたワンボックス型バンの後部側正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】上記実施例のハンドルの斜視図である。
【図4】上記実施例のドアの一部断面斜視図である。
【図5】上記実施例のアウタパネルとインナパネルの断
面図である。
面図である。
【図6】従来の水抜き構造を設けたワンボックス型バン
の後部側正面図である。
の後部側正面図である。
【図7】従来のリフトゲート式ドアの水抜き構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】従来の他の水抜き構造の要部を示す斜視図であ
る。
る。
3 アウタパネル 4 インナパネル 3a 貫通孔 7 開閉機構 7a 操作部材 9 作業用開口 10〜12 作業用開口
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉機構を構成する操作部材が配された
貫通孔を有するアウタパネルと所要の間隔をあけて複数
の作業用開口が開設されたインナパネルとからなり、開
口部の上端に一端が支承されてこの開口部を開閉するは
ね上げ式ドアにおいて浸入水を排水する樋構造であっ
て、 上記各作業用開口をインナパネルの上下方向に延設し、
かつこれら作業用開口間に生じるパネル部分の一部を上
記貫通孔に対向させるとともに、このパネル部分を断面
が内向きの凹状としたことを特徴とするはね上げ式ドア
の樋構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992060328U JP2584627Y2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | はね上げ式ドアの樋構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992060328U JP2584627Y2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | はね上げ式ドアの樋構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622028U true JPH0622028U (ja) | 1994-03-22 |
| JP2584627Y2 JP2584627Y2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=13138998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992060328U Expired - Fee Related JP2584627Y2 (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | はね上げ式ドアの樋構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584627Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100684A (ja) * | 2008-01-15 | 2008-05-01 | Daikyo Nishikawa Kk | 開閉体の水抜き構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5840413U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-17 | マツダ株式会社 | 自動車の後部ドア |
| JPH0193152U (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-19 |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP1992060328U patent/JP2584627Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5840413U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-17 | マツダ株式会社 | 自動車の後部ドア |
| JPH0193152U (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-19 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2008100684A (ja) * | 2008-01-15 | 2008-05-01 | Daikyo Nishikawa Kk | 開閉体の水抜き構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2584627Y2 (ja) | 1998-11-05 |
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|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980818 |
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