JPH0626698B2 - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
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- JPH0626698B2 JPH0626698B2 JP62273467A JP27346787A JPH0626698B2 JP H0626698 B2 JPH0626698 B2 JP H0626698B2 JP 62273467 A JP62273467 A JP 62273467A JP 27346787 A JP27346787 A JP 27346787A JP H0626698 B2 JPH0626698 B2 JP H0626698B2
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンベアによって移送される被塗装物を塗装
ブース内に設けられた複数の塗装ゾーンで順次塗装する
塗装方法に関する。
ブース内に設けられた複数の塗装ゾーンで順次塗装する
塗装方法に関する。
自動車塗装を行う塗装ブースは、コンベアによって連続
的に移送される自動車ボディを塗装準備ゾーンから自動
塗装ゾーン−セッティングゾーン−手吹塗装ゾーン−セ
ッティングゾーンの順に通過させるように成されてい
る。
的に移送される自動車ボディを塗装準備ゾーンから自動
塗装ゾーン−セッティングゾーン−手吹塗装ゾーン−セ
ッティングゾーンの順に通過させるように成されてい
る。
すなわち、塗装ブース内を移送される自動車ボディは、
塗装準備ゾーンで塗装の準備を完了して自動塗装ゾーン
に移行し、当該自動塗装ゾーン内を移動しながらレシプ
ロ塗装装置で自動的に塗装された後、セッティングゾー
ンに移行して塗膜中から溶剤をフラッシングさせ、塗膜
状態を整えてから手吹塗装ゾーンに移行し、当該手吹塗
装ゾーン内を移動しながら補正塗装された後、セッティ
ングゾーンに移行して溶剤をフラッシングさせるように
成されている。
塗装準備ゾーンで塗装の準備を完了して自動塗装ゾーン
に移行し、当該自動塗装ゾーン内を移動しながらレシプ
ロ塗装装置で自動的に塗装された後、セッティングゾー
ンに移行して塗膜中から溶剤をフラッシングさせ、塗膜
状態を整えてから手吹塗装ゾーンに移行し、当該手吹塗
装ゾーン内を移動しながら補正塗装された後、セッティ
ングゾーンに移行して溶剤をフラッシングさせるように
成されている。
しかし、全長が約5m前後もある自動車ボディをコンベ
アによって連続的に移送しながら塗装する場合には、前
記各ゾーンの長さが夫々20m程度必要であるから、塗
装ブースの全長が100m以上にもなって、その設置ス
ペースが非常に大きくなると同時に、当該塗装ブース内
に清浄空気を供給する空調装置の空調容量や給排気ファ
ンの給排気容量が大きくなって設備費やランニングコス
トが著しく嵩むという問題があった。
アによって連続的に移送しながら塗装する場合には、前
記各ゾーンの長さが夫々20m程度必要であるから、塗
装ブースの全長が100m以上にもなって、その設置ス
ペースが非常に大きくなると同時に、当該塗装ブース内
に清浄空気を供給する空調装置の空調容量や給排気ファ
ンの給排気容量が大きくなって設備費やランニングコス
トが著しく嵩むという問題があった。
また、自動車ボディ等の被塗装物をコンベアで移送しな
がら塗装すると、これを停止させた状態で塗装する場合
に比べて塗肌が悪くなるし、マニピュレータによる自動
塗装が非常に難しいという問題があった。
がら塗装すると、これを停止させた状態で塗装する場合
に比べて塗肌が悪くなるし、マニピュレータによる自動
塗装が非常に難しいという問題があった。
そこで本発明は、塗装ブースの全長を短くしてその設置
スペースを大幅に低減すると共に、当該塗装ブース内に
清浄空気を供給する空調装置や給排気ファンの容量と動
力費も小さくして塗装ブース全体の設備費やランニング
コストを大幅に低減することができ、しかも、塗膜の塗
肌が非常に良好になると同時にマニピュレータによる自
動塗装も極めて容易になる塗装方法を提供することを目
的とする。
スペースを大幅に低減すると共に、当該塗装ブース内に
清浄空気を供給する空調装置や給排気ファンの容量と動
力費も小さくして塗装ブース全体の設備費やランニング
コストを大幅に低減することができ、しかも、塗膜の塗
肌が非常に良好になると同時にマニピュレータによる自
動塗装も極めて容易になる塗装方法を提供することを目
的とする。
この目的を達成するために、本発明は、コンベアによっ
て移送される被塗装物を塗装ブース内に設けられた複数
の塗装ゾーンで順次塗装する塗装方法において、所定の
タイミングで間歇的に作動するコンベアによって被塗装
物を塗装ブース内に移送し、当該塗装ブース内の各塗装
ゾーンに被塗装物が到来した時に前記コンベアを停止さ
せて塗装を行うと共に、前段の塗装ゾーンで塗装終了し
た被塗装物を次段の塗装ゾーンに移送して塗装開始する
までの間に、前記コンベアを一定時間停止させて溶剤の
フラッシングを行い、前記コンベアが作動して被塗装物
を移送している間は、塗装ブース内の給排気量を減少さ
せて、空調装置からプレナムチャンバを通じて塗装ブー
スの各ゾーン内に流通せられる清浄空気の風速を通常時
よりも低下させることを特徴とする。
て移送される被塗装物を塗装ブース内に設けられた複数
の塗装ゾーンで順次塗装する塗装方法において、所定の
タイミングで間歇的に作動するコンベアによって被塗装
物を塗装ブース内に移送し、当該塗装ブース内の各塗装
ゾーンに被塗装物が到来した時に前記コンベアを停止さ
せて塗装を行うと共に、前段の塗装ゾーンで塗装終了し
た被塗装物を次段の塗装ゾーンに移送して塗装開始する
までの間に、前記コンベアを一定時間停止させて溶剤の
フラッシングを行い、前記コンベアが作動して被塗装物
を移送している間は、塗装ブース内の給排気量を減少さ
せて、空調装置からプレナムチャンバを通じて塗装ブー
スの各ゾーン内に流通せられる清浄空気の風速を通常時
よりも低下させることを特徴とする。
本発明によれば、被塗装物が各塗装ゾーンで停止して塗
装されるから、当該各塗装ゾーンの長さを短くすること
ができると共に、塗膜の塗肌が極めて良好となり、マニ
ピュレータによる自動塗装も容易となる。
装されるから、当該各塗装ゾーンの長さを短くすること
ができると共に、塗膜の塗肌が極めて良好となり、マニ
ピュレータによる自動塗装も容易となる。
更に、前段の塗装ゾーンで塗装された被塗装物が、その
塗装を終了してから次段の塗装ゾーンに移送して塗装開
始されるまでの間に一定時間停止止した状態で溶剤をフ
ラッシングさせるので、これら塗装ゾーン間に従来の如
き長いセッティングゾーンを設ける必要もなくなる。
塗装を終了してから次段の塗装ゾーンに移送して塗装開
始されるまでの間に一定時間停止止した状態で溶剤をフ
ラッシングさせるので、これら塗装ゾーン間に従来の如
き長いセッティングゾーンを設ける必要もなくなる。
したがって、塗装ブースの全長を短くしてその設置スペ
ースを大幅に小さくすることができる。
ースを大幅に小さくすることができる。
また、塗装ブースの全長が短くなれば、塗装ブースに清
浄空気を供給する空調装置や塗装ブース内の給排気を行
う給気ファン及び排気ファンの容量を小さくできるし、
その動力費も低減することができ、しかも、コンベアが
作動して被塗装物を移送している間は、塗装ブース内の
給排気量を減少させて塗装ブースの各ゾーン内に流通せ
られる清浄空気の風速を通常時よりも低下させるので、
給気ファンと排気ファンの動力費をより一層低減するこ
とができると同時に、その間は空調装置の空調能力も低
下させることができるので、給気ファンと排気ファンに
加えて空調装置のランニングコストも大幅に低減するこ
とができる。
浄空気を供給する空調装置や塗装ブース内の給排気を行
う給気ファン及び排気ファンの容量を小さくできるし、
その動力費も低減することができ、しかも、コンベアが
作動して被塗装物を移送している間は、塗装ブース内の
給排気量を減少させて塗装ブースの各ゾーン内に流通せ
られる清浄空気の風速を通常時よりも低下させるので、
給気ファンと排気ファンの動力費をより一層低減するこ
とができると同時に、その間は空調装置の空調能力も低
下させることができるので、給気ファンと排気ファンに
加えて空調装置のランニングコストも大幅に低減するこ
とができる。
第1図及び第2図は、夫々本発明による塗装方法の一例
を示す塗装ブースの断面図である。
を示す塗装ブースの断面図である。
第1図においては、所定のタイミングで間歇的に作動す
るフロアコンベア1によって自動車ボディWを移送する
給気付塗装ブース2内に、塗装の準備を行う塗装準備ゾ
ーン3,マニピュレータ4による自動塗装を行う第一の
自動塗装ゾーン5,セッティングゾーン6,トップレシ
プロ装置7とサイドレシプロ装置8による自動塗装を行
う第二の自動塗装ゾーン9,セッティングゾーン10,
人手による補正塗装を行う手吹塗装ゾーン11及びセッ
ティングゾーン12が設けられ、これら各ゾーンの長さ
が夫々自動車ボディWの車長よりも少し長い約7mに選
定されている。
るフロアコンベア1によって自動車ボディWを移送する
給気付塗装ブース2内に、塗装の準備を行う塗装準備ゾ
ーン3,マニピュレータ4による自動塗装を行う第一の
自動塗装ゾーン5,セッティングゾーン6,トップレシ
プロ装置7とサイドレシプロ装置8による自動塗装を行
う第二の自動塗装ゾーン9,セッティングゾーン10,
人手による補正塗装を行う手吹塗装ゾーン11及びセッ
ティングゾーン12が設けられ、これら各ゾーンの長さ
が夫々自動車ボディWの車長よりも少し長い約7mに選
定されている。
また、塗装ブース2の上部には、各ゾーンごとに仕切ら
れたプレナムチャンバ13,13……が形成されると共
に、これら各プレナムチャンバ13内に清浄空気を供給
する空調装置14,14……と給気ファン15,15…
…が設けられている。
れたプレナムチャンバ13,13……が形成されると共
に、これら各プレナムチャンバ13内に清浄空気を供給
する空調装置14,14……と給気ファン15,15…
…が設けられている。
また、塗装ブース2の床下には、各ゾーンごとに排気処
理室16,16……が形成されると共に、これら各排気
処理室16内を通じて各ゾーン内の空気を排出する排気
ファン17,17……が設けられている。
理室16,16……が形成されると共に、これら各排気
処理室16内を通じて各ゾーン内の空気を排出する排気
ファン17,17……が設けられている。
これにより、人手による補正塗装を行う手吹塗装ゾーン
11内には通常約0.45m/secの風速で清浄空気が流通せ
られ、その他のゾーン内には通常約0.3m/secの風速で清
浄空気が流通されるように成されている。
11内には通常約0.45m/secの風速で清浄空気が流通せ
られ、その他のゾーン内には通常約0.3m/secの風速で清
浄空気が流通されるように成されている。
なお、塗装準備ゾーン3内の空気は汚染の度合いが少な
いので、その床下に形成された排気処理室16から排出
する空気は排気ファン17によって空調装置15に循環
供給される。
いので、その床下に形成された排気処理室16から排出
する空気は排気ファン17によって空調装置15に循環
供給される。
以上が、第1図に示す塗装ブースの概略構成であり、次
にこれを使用した塗装方法の一例について説明する。
にこれを使用した塗装方法の一例について説明する。
まず、フロアコンベア1は、例えば当該コンベア1によ
って自動車ボディWを塗装ブース2内の各ゾーンから次
ゾーンに移送するまでの所要時間と、自動車ボディWを
塗装する所要時間が、夫々1分間であれば、1分間作動
して1分間停止する所定のタイミングで間歇的に作動さ
せる。
って自動車ボディWを塗装ブース2内の各ゾーンから次
ゾーンに移送するまでの所要時間と、自動車ボディWを
塗装する所要時間が、夫々1分間であれば、1分間作動
して1分間停止する所定のタイミングで間歇的に作動さ
せる。
そして、当該フロアコンベア1が作動している1分間
は、各空調装置14,14……からプレナムチャンバ1
3,13……を通じて各ゾーン内に流通せられている清
浄空気の風速を、通常時の約3分の1乃至4分の1まで
低下させるようにする。すなわち、自動車ボディWの移
送中には塗装が行われないから、この間は給気ファン1
5,15……の給気量と排気ファン17,17……の排
気量を低減させると同時に空調装置14,14……の空
調能力を低下させることができ、これによってランニン
グコストの大幅な低減が図られる。
は、各空調装置14,14……からプレナムチャンバ1
3,13……を通じて各ゾーン内に流通せられている清
浄空気の風速を、通常時の約3分の1乃至4分の1まで
低下させるようにする。すなわち、自動車ボディWの移
送中には塗装が行われないから、この間は給気ファン1
5,15……の給気量と排気ファン17,17……の排
気量を低減させると同時に空調装置14,14……の空
調能力を低下させることができ、これによってランニン
グコストの大幅な低減が図られる。
上記の如く間歇的に作動するフロアコンベア1によって
移送される自動車ボディWは、当該フロアコンベア1を
1分間作動させて塗装準備ゾーン3から第一の自動塗装
ゾーン5に移送され、当該ゾーン5に到来するとフロア
コンベア1を1分間停止させてマニピュレータ4による
自動塗装が行われる。
移送される自動車ボディWは、当該フロアコンベア1を
1分間作動させて塗装準備ゾーン3から第一の自動塗装
ゾーン5に移送され、当該ゾーン5に到来するとフロア
コンベア1を1分間停止させてマニピュレータ4による
自動塗装が行われる。
これにより、自動車ボディWが停止した状態で塗装され
るから、自動塗装ゾーン5の長さを従来の約3分の1ま
で短縮することができると共に、塗膜の塗肌が非常に良
好になり、マニピュレータ4による塗装も煩雑な制御を
要することなく極めて容易に行うことができる。
るから、自動塗装ゾーン5の長さを従来の約3分の1ま
で短縮することができると共に、塗膜の塗肌が非常に良
好になり、マニピュレータ4による塗装も煩雑な制御を
要することなく極めて容易に行うことができる。
なお、この自動塗装が行われる1分間の間は、自動塗装
ゾーン5内に流通せられる清浄空気の風速が通常時の値
である約0.3m/secに設定されて、塗料ミストの舞い上が
りによるカブリ現象や塵埃の沈降が防止される。
ゾーン5内に流通せられる清浄空気の風速が通常時の値
である約0.3m/secに設定されて、塗料ミストの舞い上が
りによるカブリ現象や塵埃の沈降が防止される。
そして、この1分間が経過してマニピュレータ4による
塗装が終了すると、自動塗装ゾーン5内での塗料ミスト
の舞い上がりがなくなるから、当該ゾーン5内に流通せ
られる清浄空気の風速を通常時(約0.3m/sec)より低下
させる。なお、塗装終了後は塵埃の沈降を防止するだけ
の風速が得られれば十分であるから、通常時の3分の1
に相当する約0.1m/secまで低下させることができる。
塗装が終了すると、自動塗装ゾーン5内での塗料ミスト
の舞い上がりがなくなるから、当該ゾーン5内に流通せ
られる清浄空気の風速を通常時(約0.3m/sec)より低下
させる。なお、塗装終了後は塵埃の沈降を防止するだけ
の風速が得られれば十分であるから、通常時の3分の1
に相当する約0.1m/secまで低下させることができる。
また、マニピュレータ4による塗装が終了すると、フロ
アコンベア1を1分間作動させて自動車ボディWを自動
塗装ゾーン5からセッティングゾーン6に移送し、当該
自動車ボディWがセッティングゾーン6に到来するとフ
ロアコンベア1を1分間停止させる。そして、この停止
時間が経過すると、フロアコンベア1を再び1分間作動
させてセッティングゾーン6内の自動車ボディWを第二
の塗装ゾーン9に移送する。
アコンベア1を1分間作動させて自動車ボディWを自動
塗装ゾーン5からセッティングゾーン6に移送し、当該
自動車ボディWがセッティングゾーン6に到来するとフ
ロアコンベア1を1分間停止させる。そして、この停止
時間が経過すると、フロアコンベア1を再び1分間作動
させてセッティングゾーン6内の自動車ボディWを第二
の塗装ゾーン9に移送する。
これにより、前段の自動塗装ゾーン5で塗装終了した自
動車ボディWを次段の自動塗装ゾーン9に移送して塗装
開始するまでの間に、都合3分間のフラッシング時間が
確保される。つまり、溶剤のフラッシングに要する時間
は通常約2分30秒であるから、この間にフラッシング
が完了する。
動車ボディWを次段の自動塗装ゾーン9に移送して塗装
開始するまでの間に、都合3分間のフラッシング時間が
確保される。つまり、溶剤のフラッシングに要する時間
は通常約2分30秒であるから、この間にフラッシング
が完了する。
また、3分間のフラッシング時間のうち1分間は、フロ
アコンベア1が停止して自動車ボディWをセッティング
ゾーン6に停止させているから、当該セッティングゾー
ン6の長さも従来の約3分の1で済む。
アコンベア1が停止して自動車ボディWをセッティング
ゾーン6に停止させているから、当該セッティングゾー
ン6の長さも従来の約3分の1で済む。
なお、この1分間の間は、セッティングゾーン6内に流
通せられる清浄空気の風速を通常時の値(約0.3m/sec)
に戻して溶剤のフラッシングを促進させると同時に、当
該セッティングゾーン6に隣接する自動塗装ゾーン5及
び9からの塗料ミストの侵入を防止する。そして、1分
間が経過して自動車ボディWがセッティングゾーン6か
ら第二の自動塗装ゾーン9に移送開始されると、セッテ
ィングゾーン6内に流通せられる清浄空気の風速を通常
時の約3分の1まで低下させる。
通せられる清浄空気の風速を通常時の値(約0.3m/sec)
に戻して溶剤のフラッシングを促進させると同時に、当
該セッティングゾーン6に隣接する自動塗装ゾーン5及
び9からの塗料ミストの侵入を防止する。そして、1分
間が経過して自動車ボディWがセッティングゾーン6か
ら第二の自動塗装ゾーン9に移送開始されると、セッテ
ィングゾーン6内に流通せられる清浄空気の風速を通常
時の約3分の1まで低下させる。
次に、溶剤をフラッシングして塗膜状態が整えられた自
動車ボディWが第二の自動塗装ゾーン9に到来すると、
フロアコンベア1を1分間停止させて、トップレシプロ
装置7とサイドレシプロ装置8による自動塗装を開始す
る。
動車ボディWが第二の自動塗装ゾーン9に到来すると、
フロアコンベア1を1分間停止させて、トップレシプロ
装置7とサイドレシプロ装置8による自動塗装を開始す
る。
なお、この自動塗装が行われる1分間は、自動塗装ゾー
ン9内に流通せられる清浄空気の風速を通常時の値に戻
して約0.3m/secに設定し、塗料ミストの舞い上がり等を
防止する。
ン9内に流通せられる清浄空気の風速を通常時の値に戻
して約0.3m/secに設定し、塗料ミストの舞い上がり等を
防止する。
そして、この1分間が経過してレシプロ装置7及び8よ
る塗装が終了すると、自動塗装ゾーン9内での塗料ミス
トの舞い上がりがなくなるから、当該ゾーン9内に流通
せられる清浄空気の風速を再び通常時の約3分の1まで
低下させると共に、フロアコンベア1を1分間作動させ
て自動車ボディWをセッティングゾーン10に移送し、
当該自動車ボディWがセッティングゾーン10に到来し
た時にフロアコンベア1を1分間停止させて、その塗膜
中から溶剤をフラッシングさせる。
る塗装が終了すると、自動塗装ゾーン9内での塗料ミス
トの舞い上がりがなくなるから、当該ゾーン9内に流通
せられる清浄空気の風速を再び通常時の約3分の1まで
低下させると共に、フロアコンベア1を1分間作動させ
て自動車ボディWをセッティングゾーン10に移送し、
当該自動車ボディWがセッティングゾーン10に到来し
た時にフロアコンベア1を1分間停止させて、その塗膜
中から溶剤をフラッシングさせる。
また、この1分間の間は、当該ゾーン10内に流通せら
れる清浄空気の風速を通常時の値である約0.3m/secに戻
し、隣接する自動塗装ゾーン9と手吹塗装ゾーン11内
から塗料ミストが侵入するのを防止する。
れる清浄空気の風速を通常時の値である約0.3m/secに戻
し、隣接する自動塗装ゾーン9と手吹塗装ゾーン11内
から塗料ミストが侵入するのを防止する。
そして、1分間が経過すると、セッティングゾーン10
内に流通せられる清浄空気の風速を通常時の約3分の1
まで低下させると共に、フロアコンベア1を1分間作動
させて、塗膜状態が整えられた自動車ボディWを手吹塗
装ゾーン11に移送し、当該ゾーン11に自動車ボディ
Wが到来した時にフロアコンベア1を1分間停止させて
補正塗装を行う。
内に流通せられる清浄空気の風速を通常時の約3分の1
まで低下させると共に、フロアコンベア1を1分間作動
させて、塗膜状態が整えられた自動車ボディWを手吹塗
装ゾーン11に移送し、当該ゾーン11に自動車ボディ
Wが到来した時にフロアコンベア1を1分間停止させて
補正塗装を行う。
また、この補正塗装を行う1分間は、手吹塗装ゾーン1
1内に流通せられる清浄空気の風速を通常時の値である
約0.45m/secに戻して、塗料ミストの舞い上がりによる
カブリ現象の発生を防止すると同時に、塗装を行う作業
環境を良好に維持する。
1内に流通せられる清浄空気の風速を通常時の値である
約0.45m/secに戻して、塗料ミストの舞い上がりによる
カブリ現象の発生を防止すると同時に、塗装を行う作業
環境を良好に維持する。
このように、本例によれば、フロアコンベア1によって
所定のタイミングで間歇的に移送される自動車ボディW
が、各塗装ゾーン5,9及び11に停止した状態で塗装
されると共に、前段の塗装ゾーンから次段の塗装ゾーン
に移送される際に各セッティングゾーン6,10に一定
時間停止して溶剤がフラッシングされるから、これら各
ゾーンの長さを従来よりも大幅に短くして塗装ブース2
全体の設置スペースを著しく縮小することができる。
所定のタイミングで間歇的に移送される自動車ボディW
が、各塗装ゾーン5,9及び11に停止した状態で塗装
されると共に、前段の塗装ゾーンから次段の塗装ゾーン
に移送される際に各セッティングゾーン6,10に一定
時間停止して溶剤がフラッシングされるから、これら各
ゾーンの長さを従来よりも大幅に短くして塗装ブース2
全体の設置スペースを著しく縮小することができる。
また、自動車ボディWを停止した状態で塗装するから、
塗膜の塗肌が極めて良好になると共に、マニピュレータ
4による自動塗装も容易となる。
塗膜の塗肌が極めて良好になると共に、マニピュレータ
4による自動塗装も容易となる。
更に、塗装ブース2の全長を短くして小型化できるか
ら、空調装置14,14……全体の空調容量や給気ファ
ン15の給気容量,排気ファン17の排気容量が小さく
て済み、設備費とランニングコストが大幅に低減され
る。
ら、空調装置14,14……全体の空調容量や給気ファ
ン15の給気容量,排気ファン17の排気容量が小さく
て済み、設備費とランニングコストが大幅に低減され
る。
また、本例の如く各ゾーン内に流通する清浄空気の風速
をフロアコンベア1が作動している間だけ通常時よりも
低下させれば、空調装置14,給気ファン15及び排気
ファン17の動力費が大幅に低減されて、ランニングコ
ストがより大幅に低減される。
をフロアコンベア1が作動している間だけ通常時よりも
低下させれば、空調装置14,給気ファン15及び排気
ファン17の動力費が大幅に低減されて、ランニングコ
ストがより大幅に低減される。
なお、第1図においては、空調装置14や給気ファン1
5,排気ファン17を各ゾーンごとに設けられている
が、これに限らず、第2図に示すように塗装ブース2全
体で一つの空調装置14を設けてもよい。
5,排気ファン17を各ゾーンごとに設けられている
が、これに限らず、第2図に示すように塗装ブース2全
体で一つの空調装置14を設けてもよい。
また、第1図では各塗装ゾーン間にセッティングゾーン
6,10を設けているが、本発明はこれに限らず、第2
図に示すように塗装ゾーン間のセッティングゾーンを省
略して、前段の塗装ゾーンで被塗装物の塗装を終了した
後も当該塗装ゾーンにコンベアを一定時間停止させて溶
剤のフラッシングを行うか、あるいは前段の塗装ゾーン
で塗装を終了した被塗装物を直ちに次段の塗装ゾーンに
移送してコンベアを停止させ、溶剤のフラッシングが完
了する一定時間経過後に塗装開始するようにしてもよ
い。
6,10を設けているが、本発明はこれに限らず、第2
図に示すように塗装ゾーン間のセッティングゾーンを省
略して、前段の塗装ゾーンで被塗装物の塗装を終了した
後も当該塗装ゾーンにコンベアを一定時間停止させて溶
剤のフラッシングを行うか、あるいは前段の塗装ゾーン
で塗装を終了した被塗装物を直ちに次段の塗装ゾーンに
移送してコンベアを停止させ、溶剤のフラッシングが完
了する一定時間経過後に塗装開始するようにしてもよ
い。
すなわち、第2図においては、空調装置14の給気ファ
ン15から塗装ブース2内全体に清浄空気が供給される
ように成されると共に、当該塗装ブース2内には、塗装
準備ゾーン3,自動塗装ゾーン9,手吹塗装ゾーン11
及びセッティングゾーン12のみが設けられ、自動塗装
ゾーン9と手吹塗装ゾーン11がセッティングゾーンを
介することなく直接連設されている。
ン15から塗装ブース2内全体に清浄空気が供給される
ように成されると共に、当該塗装ブース2内には、塗装
準備ゾーン3,自動塗装ゾーン9,手吹塗装ゾーン11
及びセッティングゾーン12のみが設けられ、自動塗装
ゾーン9と手吹塗装ゾーン11がセッティングゾーンを
介することなく直接連設されている。
また、自動車ボディWは、例えば1分間作動して3分間
停止するフロアコンベア1によって間歇的に移送される
ようになっている。
停止するフロアコンベア1によって間歇的に移送される
ようになっている。
しかして、前段の自動塗装ゾーン9で自動車ボディWの
塗装が終了すると、フロアコンベア1を1分間作動させ
て当該自動車ボディWを次段の手吹塗装ゾーン11に移
送する。
塗装が終了すると、フロアコンベア1を1分間作動させ
て当該自動車ボディWを次段の手吹塗装ゾーン11に移
送する。
この1分間は自動塗装ゾーン9と手吹塗装ゾーン11の
何れにおいても塗装が行われないから、塗装ブース2内
に流通せられる清浄空気の風速を通常時の約3分の1ま
で低下させる。
何れにおいても塗装が行われないから、塗装ブース2内
に流通せられる清浄空気の風速を通常時の約3分の1ま
で低下させる。
そして、自動車ボディWが手吹塗装ゾーン11に到来す
ると、フロアコンベア1を3分間停止させ、その停止時
間が残り1分間となった時に、塗装ブース2内に流通せ
られる清浄空気の風速を通常の値に戻すと同時に、溶剤
のフラッシングが完了した自動車ボディWに対して手吹
きによる補正塗装を行う。
ると、フロアコンベア1を3分間停止させ、その停止時
間が残り1分間となった時に、塗装ブース2内に流通せ
られる清浄空気の風速を通常の値に戻すと同時に、溶剤
のフラッシングが完了した自動車ボディWに対して手吹
きによる補正塗装を行う。
そして、3分間の停止時間が経過すると、フロアコンベ
ア1を1分間作動させて、手吹塗装ゾーン11で塗装終
了した自動車ボディWをセッティングゾーン12に移送
し、当該自動車ボディWがセッティングゾーン12に到
来した時にフロアコンベア1を3分間停止させて塗膜中
の溶剤を完全にフラッシングさせる。
ア1を1分間作動させて、手吹塗装ゾーン11で塗装終
了した自動車ボディWをセッティングゾーン12に移送
し、当該自動車ボディWがセッティングゾーン12に到
来した時にフロアコンベア1を3分間停止させて塗膜中
の溶剤を完全にフラッシングさせる。
このようにすれば、単に各ゾーンの長さが短くなるだけ
でなく、塗装ゾーン9及び11間にはセッティングゾー
ンが不要となるから、塗装ブース2の全長が第1図の場
合よりも更に短くなって設置スペースが著しく縮小さ
れ、塗装ブース2全体の設備費とランニングコストが大
幅に低減される。
でなく、塗装ゾーン9及び11間にはセッティングゾー
ンが不要となるから、塗装ブース2の全長が第1図の場
合よりも更に短くなって設置スペースが著しく縮小さ
れ、塗装ブース2全体の設備費とランニングコストが大
幅に低減される。
以上述べたように、本発明方法によれば、塗装ブースの
長さを短くしてその設置スペースを大幅に低減すること
ができると同時に、塗膜の塗肌が良好となり、マニピュ
レータによる自動塗装も極めて容易になるという大変優
れた効果がある。
長さを短くしてその設置スペースを大幅に低減すること
ができると同時に、塗膜の塗肌が良好となり、マニピュ
レータによる自動塗装も極めて容易になるという大変優
れた効果がある。
また、塗装ブースの長さが短くなって小型されると同時
に、間歇的に作動するコンベアが被塗装物を移送してい
る間は塗装ブース内の給排気量を減少させて塗装ブース
の各ゾーン内に流通せられる清浄空気の風速を低下させ
るので、当該塗装ブース内に清浄空気を流通させる空調
装置や給排気ファンの容量や動力費を低減して、設備費
やランニングコストを大幅に節減することもできるとい
う優れた効果もある。
に、間歇的に作動するコンベアが被塗装物を移送してい
る間は塗装ブース内の給排気量を減少させて塗装ブース
の各ゾーン内に流通せられる清浄空気の風速を低下させ
るので、当該塗装ブース内に清浄空気を流通させる空調
装置や給排気ファンの容量や動力費を低減して、設備費
やランニングコストを大幅に節減することもできるとい
う優れた効果もある。
第1図及び第2図は夫々本発明による塗装方法の一例を
示す塗装ブースの断面図である。 符号の説明 W……自動車ボディ(被塗装物)、1……フロアコンベ
ア、2……給気付塗装ブース、4……マニピュレータ、
5……自動塗装ゾーン、7……トップレシプロ装置、8
……サイドレシプロ装置、9……自動塗装ゾーン、11
……手吹塗装ゾーン、14……空調装置、15……給気
ファン、17……排気ファン。
示す塗装ブースの断面図である。 符号の説明 W……自動車ボディ(被塗装物)、1……フロアコンベ
ア、2……給気付塗装ブース、4……マニピュレータ、
5……自動塗装ゾーン、7……トップレシプロ装置、8
……サイドレシプロ装置、9……自動塗装ゾーン、11
……手吹塗装ゾーン、14……空調装置、15……給気
ファン、17……排気ファン。
Claims (1)
- 【請求項1】コンベアによって移送される被塗装物を塗
装ブース内に設けられた複数の塗装ゾーンで順次塗装す
る塗装方法において、 a).所定のタイミングで間歇的に作動するコンベア
(1)によって被塗装物(W)を塗装ブース(2)内に
移送し、当該塗装ブース(2)内の各塗装ゾーン(5,
9,11)に被塗装物(W)が到来した時に前記コンベア
(1)を停止させて塗装を行うと共に、前段の塗装ゾー
ンで塗装終了した被塗装物(W)を次段の塗装ゾーンに
移送して塗装開始するまでの間に、前記コンベアを一定
時間停止させて溶剤のフラッシングを行い、 b).前記コンベア(1)が作動して被塗装物(1)を
移送している間は、塗装ブース(2)内の給排気量を減
少させて、空調装置(14)からプレナムチャンバ(13)を通
じて塗装ブース(2)の各ゾーン(3,5,6,9,1
0,11,12)内に流通せられる清浄空気の風速を通常時よ
りも低下させる、 ことを特徴とする塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62273467A JPH0626698B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62273467A JPH0626698B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01115470A JPH01115470A (ja) | 1989-05-08 |
| JPH0626698B2 true JPH0626698B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17528329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62273467A Expired - Lifetime JPH0626698B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626698B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002035672A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Yamaha Motor Co Ltd | 塗装システム及び塗装システムの配置構造 |
| JP2010221183A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Maruwa Denshi Kagaku Kk | 塗装方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57165062A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-09 | Toyota Motor Corp | Operation of coating booth |
| JPS5922678A (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-04 | Hino Motors Ltd | 塗装用吹付け室の給排気装置 |
| JPS6025565A (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-08 | Toyota Motor Corp | 自動吹き付け塗装方法及びその塗装装置 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62273467A patent/JPH0626698B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01115470A (ja) | 1989-05-08 |
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