JPH0626864B2 - 積層板の連続製造方法 - Google Patents

積層板の連続製造方法

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JPH0626864B2
JPH0626864B2 JP2255847A JP25584790A JPH0626864B2 JP H0626864 B2 JPH0626864 B2 JP H0626864B2 JP 2255847 A JP2255847 A JP 2255847A JP 25584790 A JP25584790 A JP 25584790A JP H0626864 B2 JPH0626864 B2 JP H0626864B2
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秀志 牧野
茂浩 岡田
壮一 堀端
哲郎 三刀
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/02—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/022—Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates

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  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、外層にガラスクロスを基材として積層した積
層板の連続製造方法に関するものである。
【従来の技術】 プリント配線板の絶縁基板となる積層板として、コンポ
ジット積層板と称される積層板が提供されている。この
積層板は、内層を構成する基材としてガラスペーパー
(ガラス繊維下織布)を用いると共に、外層を構成する
基材としてガラスクロス(ガラス繊維織布)を用いて形
成されている。第7図はこのようなコンポジット積層板
を連続工法で製造する装置の一工程を示すものであり、
樹脂を含浸したガラスペーパーで作成される複数枚の樹
脂含浸基材1,1…を送りロール6で送ると共に、その
上側と下側において樹脂を含浸したガラスクロス2a,
2bをそれぞれ送りロール6で送り、スクイズロール7
で余分な樹脂を絞りながらこれら樹脂含浸基材1,1…
やガラスクロス2a,32bを重ね、さらにこれを金属
箔8等とともにラミネートロール9に通して金属箔8等
をラミネートし、そしてこの積層物を硬化炉等に連続的
に送って通過させることによって、積層板を連続的に製
造することができるものである。ここで、上記ガラスク
ロス2a,2bへの樹脂の含浸は、バット10内の樹脂
液3を接触ロール12でガラスクロス2a,2bの下面
に塗布し、ガラスクロス2a,2b内に下面から浸透さ
せる接触法でおこなわれている。これは、ガラスクロス
2a,2bはガラスペーパーに比べて組織が緻密であ
り、樹脂液3にガラスクロス2a,2bを浸漬すること
によってガラスクロス2a,2bの両面から樹脂含浸さ
せるとガラスクロス2a,2b内に空気が閉じ込められ
て含浸が不十分になる部分が生じるおそれがあるため
に、このようにガラスクロス2a,2bには片面から樹
脂を浸透させて内部に空気が閉じ込められるようなこと
がないようにしているのである。ガラスペーパーは組織
が粗であるためにこのような問題はなく、浸漬法でも樹
脂含浸を十分におこなうことができる。
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにして製造される積層板の層構成は第4図に
示すように、ガラスペーパーによる基材1の上面と下面
にそれぞれガラスクロス2a,2bが積層され、その上
下に金属箔8,8が積層された層構成となっている。し
かし、ガラスクロス2a,2bにはいずれもその下面側
に樹脂液3を塗布して浸透させるようにしているため
に、ガラスクロス2a,2bの下部は樹脂含浸量が多
く、上部は樹脂含量が少なくなっており、上側のガラス
クロス2aの下側の樹脂層13の厚みが過剰になって、
積層板の層構成の上下対称のバランスがくずれ、この結
果積層板に反りやねじれが発生するおそれがあるという
問題があった。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、反りや
ねじれの発生を低減することができる積層板の連続製造
方法を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明に係る積層板の連続製造方法は、長尺の樹脂含浸
基材1の上側に樹脂を含浸した長尺のガラスクロス2a
を、樹脂含浸基材1の下側に樹脂を含浸した長尺のガラ
スクロス2bをそれぞれ連続的に重ね、これを連続的に
送って積層成形することによって積層板を連続的に製造
するにあたって、上のガラスクロス2aへの樹脂含浸を
その上面側から樹脂液3を浸透させておこなうと共に、
下のガラスクロス2bへの樹脂含浸をその下面側から樹
脂液3を浸透させておこなうことを特徴とするものであ
る。 以下、本発明を詳細に説明する。 樹脂含浸基材1の基材としては特に限定されるものでは
ないが、コンポジット積層板を製造する場合にはガラス
ペーパーが使用される。そしてガラスペーパーに樹脂を
含浸して調製される複数枚の長尺の樹脂含浸基材1,1
…は送りロール6によってスクイズロール7へと連続的
に送られる。 ガラスペーパーへの樹脂液の含浸は、浸漬法や接触法等
任意の方法でおこなうことができる。 またこの樹脂含浸基材1,1…の上側に積層されるガラ
スクロス2aにはその上面側から樹脂液3を浸透させて
樹脂含浸すると共に樹脂含浸基材1,1…の下側に積層
されるガラスクロス2bにはその下面側から樹脂液3を
浸透させて樹脂含浸するようにしてある。上のガラスク
ロス2aには例えば第2図に示すように、樹脂液3を上
方から(矢印で示す)流して塗布ロール14でガラスク
ロス2aの上面に塗布し、ガラスクロス2a内に上面か
ら樹脂液3を浸透させるようにするカーテンフロー方式
で樹脂含浸をおこなうことができる。また下のガラスク
ロス2bには例えば第3図に示すように、バット10内
の樹脂液3を接触ロール12でガラスクロス2bの下面
に塗布し、ガラスクロス2b内に下面から浸透させるよ
うにする接触法(キス方式)で樹脂含浸をおこなうこと
ができる。そして樹脂液3を含浸したガラスクロス2
a,2bは送りロール6によってスクイズロール7へと
連続的に送られる。ここで、含浸に用いる樹脂として
は、積層板用のものであれば特に限定されないが、本発
明では連続工法で積層板を製造するために成形の際に加
圧力を大きく作用させることができないために、硬化反
応の際に水分等の揮発分を発生させないもの、例えばエ
ポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル
樹脂などが好ましい。またこれらには溶剤を多量に配合
できないので樹脂液3は一般に粘度が高目であってガラ
スクロス2a,2bへの含浸性は良好ではない。従って
ガラスクロス2a,2b内に空気が残留することなく樹
脂液3を含浸させるためには、樹脂液3をガラスクロス
2a,2bに表面塗布して片面から浸透させるようにす
る必要がある。 上記のようにして樹脂含浸基材1,1…とガラスクロス
2a,2bとを送りロール6で送りながら第1図のよう
に連続的にスクイズロール7を通過させ、スクイズロー
ル7で余分な樹脂を絞りながら樹脂含浸基材1,1…や
その上側と下側にそれぞれガラスクロス2a,2bを重
ねる。さらにこれらをその上下に長尺に形成される銅箔
などの金属箔8を重ねながらラミネートロール9に連続
的に通して金属箔8をラミネートし、そしてこの積層物
を硬化炉等に連続的に送って低加圧で加圧しながらある
いは無加圧で加熱することによって、積層板を連続的に
製造することができる。ここで、金属箔8を積層しない
場合には、金属箔8の代わりにポリエチレンテレフタレ
ート等の耐熱性を有する長尺の離型シートを用いて積層
させるようにするものであり、また片面金属張り積層板
を製造する場合には、金属箔8を張らない側には同様に
離型シートを用いて積層させるようにするものである。 上記のようにして得られる積層板の層構成は第4図のよ
うになるが、上のガラスクロス2aへの樹脂含浸をその
上面側から樹脂液3を浸透させておこなうと共に、下の
ガラスクロス2bへの樹脂含浸をその下面側から樹脂液
3を浸透させておこなうようにしているために、上のガ
ラスクロス2aと下のガラスクロス2bへの樹脂の浸透
の向きが対称となって、積層板の層構成の上下対称のバ
ランスをとることができるものである。
【実施例】
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。 実施例 含浸樹脂として不飽和ポリエステル樹脂を用い、厚み
0.4mmのガラスペーパーをこの含浸用樹脂液3中に浸
清させることによって、約40重量%の樹脂含有率の二
枚の樹脂含浸基材1を調製した。また厚み0.2mmのガ
ラスクロス2a,2bのうち、上側に積層するガラスク
ロス2aには第2図のようなカーテンフロー方式で約4
0重量%の樹脂含有率になるように樹脂液3を含浸させ
ると共に、下側に積層するガラスクロス2bには第3図
のようなキス方式で約40重量%の樹脂含有率になるよ
うに樹脂液3を含浸させた。そしてこれらを第1図のよ
うにスクイズロール7に連続して通過させると共にラミ
ネートロール9に送って上下に厚み35μの銅箔8を重
ね、これを100〜150℃の温度ゾーンを設けて形成
した硬化炉に送ってトータルで20分間加熱することに
よって、厚み1.6mmの両面銅張り積層板を得た。 比較例 上のガラスクロス2aに第3図のようなキス方式で約4
0重量%の樹脂含有率になるように樹脂液3を含浸させ
た他は、実施例と同様にして厚み1.6mmの両面銅張り
積層板を得た。 上記のようにして作成した実施例及び比較例の両面銅張
り積層板について、銅箔の表面へのガラスクロスの織り
目の浮き出しの有無を観察し、さらに上のガラスクロス
2aの下側の樹脂層13の厚みと、下のガラスクロス2
bの上側の樹脂層15の厚みをそれぞれ顕微鏡で測定し
た。結果を第1表に示す。 また、実施例及び比較例で得た両面銅張り積層板から4
07mm×255mmの大きさの試験板を切り出し、この試
験板の表裏の銅箔にエッチング加工を施すことによっ
て、表裏の一方に65%の面積で銅箔を残すと共に表裏
の他方に26%の面積で銅箔を残して回路18の形成を
おこなった。回路18は第5図(a)のように基材の長手
方向に平行な縦パターンで形成するか、もしくは第5図
(b)のように基材の長手方向に直交する横パターンで形
成し、回路幅は5mmに設定した。このように回路形成し
た試験板について、エッチング直後の試験板の反りを測
定し、さらに第6図のようにラック16に斜め掛けした
試験板17をE−0.5/160(恒温空気中、160℃で
0.5時間加熱)の条件で加熱処理するラック立て掛け
法の処理をおこなった後に試験板17の反りを測定し
た。24枚の試験板について測定した反りの平均値を次
表に示す。 第1表にみられるように、比較例ものでは上のガラスク
ロスの下側の樹脂層が過剰に厚いのに対して、実施例の
ものではこの樹脂層が薄くなって下のガラスクロスの上
側の樹脂層の厚みに近くなっていることが確認されると
共に、第2表にみられるように、実施例のものは比較例
のものよりも反りの発生を低減できることが確認され
る。
【発明の効果】
上述のように本発明にあっては、上のガラスクロスへの
樹脂含浸をその上面側から樹脂液を浸透させておこなう
と共に、下のガラスクロスへの樹脂含浸をその下面側か
ら樹脂液を浸透させておこなうようにしたので、上のガ
ラスクロスの下側の樹脂が過剰になることを低減するこ
とできると共に、上のガラスクロスと下のガラスクロス
への樹脂の浸透の向きを対称にすることができ、積層板
の層構成の上下対称のバランスをとることができるもの
であり、積層板に発生する反り等の変形を低減すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様を示す概略図、第2図は同
上のカーテンフロー方式の樹脂含浸を示す概略図、第3
図は同上のキス方式の樹脂含浸を示す概略図、第4図は
積層板の層構成を示す概略断面図、第5図(a)(b)は回路
のパターンを示す概略図、第6図は反りの測定の際のラ
ック立て掛け法を示す概略図、第7図は従来の一実施態
様を示す概略図である。 1は樹脂含浸基材、2はガラスクロス、3は樹脂液であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺の樹脂含浸基材の上側に樹脂を含浸し
    た長尺のガラスクロスを、樹脂含浸基材の下側に樹脂を
    含浸した長尺のガラスクロスをそれぞれ連続的に重ね、
    これを連続的に送って積層成形することによって積層板
    を連続的に製造するにあたって、上のガラスクロスへの
    樹脂含浸をその上面側から樹脂液を浸透させておこなう
    と共に、下のガラスクロスへの樹脂含浸をその下面側か
    ら樹脂液を浸透させておこなうことを特徴とする積層板
    の連続製造方法。
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