JPH06278484A - トラクタの走行伝動装置 - Google Patents
トラクタの走行伝動装置Info
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- JPH06278484A JPH06278484A JP6631293A JP6631293A JPH06278484A JP H06278484 A JPH06278484 A JP H06278484A JP 6631293 A JP6631293 A JP 6631293A JP 6631293 A JP6631293 A JP 6631293A JP H06278484 A JPH06278484 A JP H06278484A
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- JP
- Japan
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- clutch
- shaft
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title abstract description 30
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トラクタの走行伝動において、湿式多板形態の
主クラッチ1と、シンクロ変速クラッチ2とによる変速
伝動を可能とする。 【構成】湿式多板形態の主クラッチ1に、付回ブレ−キ
6と、正、逆ワンウェイクラッチ4,5と、この付回ブ
レ−キ6を働かせるときに逆ワンウェイクラッチ5をフ
リ−にするワンウェイクラッチ解除装置7とを設ける。
主クラッチ1と、シンクロ変速クラッチ2とによる変速
伝動を可能とする。 【構成】湿式多板形態の主クラッチ1に、付回ブレ−キ
6と、正、逆ワンウェイクラッチ4,5と、この付回ブ
レ−キ6を働かせるときに逆ワンウェイクラッチ5をフ
リ−にするワンウェイクラッチ解除装置7とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラクタの走行伝動
装置に関し、湿式多板形態の主クラッチと、シンクロ変
速クラッチとを有したトランスミッションとするもので
ある。
装置に関し、湿式多板形態の主クラッチと、シンクロ変
速クラッチとを有したトランスミッションとするもので
ある。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】湿式
多板形態の主クラッチを用いてシンクロ変速クラッチに
よる変速伝動を行う形態では、主クラッチに発生する付
回トルクを小さくするために付回ブレ−キを設けるが、
この付回ブレ−キを設けると、シンクロ変速クラッチに
おけるシンクロ機能がなくなり、変速ができないことが
ある。
多板形態の主クラッチを用いてシンクロ変速クラッチに
よる変速伝動を行う形態では、主クラッチに発生する付
回トルクを小さくするために付回ブレ−キを設けるが、
この付回ブレ−キを設けると、シンクロ変速クラッチに
おけるシンクロ機能がなくなり、変速ができないことが
ある。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、湿式多板形
態の主クラッチ1とシンクロ変速形態のシンクロ変速ク
ラッチ2とを有して走行伝動するトラクタにおいて、該
主クラッチ1には、エンジン3から駆動する側に働く正
ワンウェイクラッチ4とエンジンブレ−キ側に働く逆ワ
ンウェイクラッチ5とを有すると共に、この主クラッチ
2の切り時の付回りを制止する付回ブレ−キ6と、この
付回ブレ−キ6の効き時に該逆ワンウェイクラッチ5を
フリ−の状態にするワンウェイクラッチ解除装置7とを
有することを特徴とする走行伝動装置の構成とする。
態の主クラッチ1とシンクロ変速形態のシンクロ変速ク
ラッチ2とを有して走行伝動するトラクタにおいて、該
主クラッチ1には、エンジン3から駆動する側に働く正
ワンウェイクラッチ4とエンジンブレ−キ側に働く逆ワ
ンウェイクラッチ5とを有すると共に、この主クラッチ
2の切り時の付回りを制止する付回ブレ−キ6と、この
付回ブレ−キ6の効き時に該逆ワンウェイクラッチ5を
フリ−の状態にするワンウェイクラッチ解除装置7とを
有することを特徴とする走行伝動装置の構成とする。
【0004】
【作用および発明の効果】エンジン3の駆動によって、
通常時は伝動入りにある主クラッチ1から正ワンウェイ
クラッチ4を経てシンクロ変速クラッチ2側へ伝動され
る。このとき逆ワンウェイクラッチ5は伝動切りの状態
にある。しかし、エンジン3の回転が低下してエンジン
ブレ−キが効く状態になると、この逆ワンウェイクラッ
チ5が連継されて、正ワンウェイクラッチ4が切りにな
る。
通常時は伝動入りにある主クラッチ1から正ワンウェイ
クラッチ4を経てシンクロ変速クラッチ2側へ伝動され
る。このとき逆ワンウェイクラッチ5は伝動切りの状態
にある。しかし、エンジン3の回転が低下してエンジン
ブレ−キが効く状態になると、この逆ワンウェイクラッ
チ5が連継されて、正ワンウェイクラッチ4が切りにな
る。
【0005】変速を行うときは、この主クラッチ1を一
旦切りにするが、このとき付回ブレ−キ6が制動され
て、主クラッチ1の被動側の付回りを制止するが、同時
に逆ワンウェイクラッチ5は、ワンウェイクラッチ解除
位置7によって解除されて、被動側がフリ−即ち回転自
由の状態となる。従って、シンクロ変速クラッチ2は、
変速の噛合いが容易となる。
旦切りにするが、このとき付回ブレ−キ6が制動され
て、主クラッチ1の被動側の付回りを制止するが、同時
に逆ワンウェイクラッチ5は、ワンウェイクラッチ解除
位置7によって解除されて、被動側がフリ−即ち回転自
由の状態となる。従って、シンクロ変速クラッチ2は、
変速の噛合いが容易となる。
【0006】このシンクロ変速クラッチ2の変速が絡る
と、続いて主クラッチ1が入りに操作されると共に、付
回ブレ−キ6が解除される。又、逆ワンウェイクラッチ
5も、ワンウェイクラッチ解除装置7によって、フリ−
状態から効きうる状態に戻される。このように主クラッ
チ1や付回ブレ−キ6等によって、シンクロ変速クラッ
チ2の変速時の付回りが制動されるが、このとき働くお
それのある逆ワンウェイクラッチ5は、この付回ブレ−
キ6の制動と同等にワンウェイクラッチ解除装置7によ
ってフリ−の状態とされるために、この付回ブレ−キ6
の制動に拘らず逆ワンウェイクラッチ5から該シンクロ
変速クラッチ2に亘る間の伝動機械は、回転自由の状態
となって、このシンクロ変速クラッチ2における変速噛
合いを円滑に行わせることができる。
と、続いて主クラッチ1が入りに操作されると共に、付
回ブレ−キ6が解除される。又、逆ワンウェイクラッチ
5も、ワンウェイクラッチ解除装置7によって、フリ−
状態から効きうる状態に戻される。このように主クラッ
チ1や付回ブレ−キ6等によって、シンクロ変速クラッ
チ2の変速時の付回りが制動されるが、このとき働くお
それのある逆ワンウェイクラッチ5は、この付回ブレ−
キ6の制動と同等にワンウェイクラッチ解除装置7によ
ってフリ−の状態とされるために、この付回ブレ−キ6
の制動に拘らず逆ワンウェイクラッチ5から該シンクロ
変速クラッチ2に亘る間の伝動機械は、回転自由の状態
となって、このシンクロ変速クラッチ2における変速噛
合いを円滑に行わせることができる。
【0007】
【実施例】トラクタは、前部のエンジン3ボディからク
ラッチハウジング8、ミッションケ−ス9、及び後部伝
動ケ−ス10に亘り一体的に連接して、この前側のフロ
ントアクスルブラケット11には、フロントアクスルハ
ウジング12をセンタ−ピボット13回りに揺動自在に
して支持して、この両側端にステアリングハンドル14
によって操向自在の操向車輪15を設け後部伝動ケ−ス
10の左右両側部にはリヤアクリスルハウジング16を
有して、この両側端に後車輪17を有し、これら前後の
車輪15,17を駆動して走行する四輪駆動形態として
いる。
ラッチハウジング8、ミッションケ−ス9、及び後部伝
動ケ−ス10に亘り一体的に連接して、この前側のフロ
ントアクスルブラケット11には、フロントアクスルハ
ウジング12をセンタ−ピボット13回りに揺動自在に
して支持して、この両側端にステアリングハンドル14
によって操向自在の操向車輪15を設け後部伝動ケ−ス
10の左右両側部にはリヤアクリスルハウジング16を
有して、この両側端に後車輪17を有し、これら前後の
車輪15,17を駆動して走行する四輪駆動形態として
いる。
【0008】18は後部伝動ケ−ス10上の油圧ケ−
ス、19はリフトシリンダ、20はフェンダ、21は操
縦席である。22はラジエ−タ、23はエンジン3底部
のオイルパンである。クラッチハウジング8には、主ク
ラッチ1、この主クラッチ1から伝動されるリバ−サク
ラッチ22や、PTOクラッチ23、更にはPTOを正
転と逆転とに切替える切替クラッチ24等を有し、ミッ
ションケ−ス9には、シンクロ変速クラッチ2からなる
主変速装置、副変速装置、前輪側へ伝動する前輪クラッ
チ、及びこの前輪への伝動比を倍速に切替える切替クラ
ッチ25等を設ける。
ス、19はリフトシリンダ、20はフェンダ、21は操
縦席である。22はラジエ−タ、23はエンジン3底部
のオイルパンである。クラッチハウジング8には、主ク
ラッチ1、この主クラッチ1から伝動されるリバ−サク
ラッチ22や、PTOクラッチ23、更にはPTOを正
転と逆転とに切替える切替クラッチ24等を有し、ミッ
ションケ−ス9には、シンクロ変速クラッチ2からなる
主変速装置、副変速装置、前輪側へ伝動する前輪クラッ
チ、及びこの前輪への伝動比を倍速に切替える切替クラ
ッチ25等を設ける。
【0009】クラッチハウジング8には、エンジン3か
ら連動される入力軸26、リバ−サクラッチ22のリバ
−サ軸27、PTOクラッチ軸28、及びPTO切替軸
29等を設け、これらの間にはアイドル軸30〜32等
を設けている。又、前輪へ伝動する前輪取出軸33を設
けている。前記主クラッチ1は、湿式多板形態とし、こ
のクラッチユア34と入力軸26との間に、ロ−ラ形態
のラチエットからなる正ワンウェイクラッチ4と、逆ワ
ンウェイクラッチ5とを設ける。これらのワンウェイク
ラッチ4と5は、ラチエットロ−ラ35のロ−ラ軸心が
入力軸26の軸心に対して前後に傾斜して構成され、特
に後側の逆ワンウェイクラッチ5では、内輪36を前側
へ押して移動すれば、これと一体のラチエットロ−ラ3
5が移動して、一定位置の外輪37と間が離間して、ワ
ンウェイクラッチの機能が働かなくなり、回転自在のフ
リ−の状態となる。なお、正ワンウェイクラッチ4も同
様にしてフリ−の状態となるように構成している。
ら連動される入力軸26、リバ−サクラッチ22のリバ
−サ軸27、PTOクラッチ軸28、及びPTO切替軸
29等を設け、これらの間にはアイドル軸30〜32等
を設けている。又、前輪へ伝動する前輪取出軸33を設
けている。前記主クラッチ1は、湿式多板形態とし、こ
のクラッチユア34と入力軸26との間に、ロ−ラ形態
のラチエットからなる正ワンウェイクラッチ4と、逆ワ
ンウェイクラッチ5とを設ける。これらのワンウェイク
ラッチ4と5は、ラチエットロ−ラ35のロ−ラ軸心が
入力軸26の軸心に対して前後に傾斜して構成され、特
に後側の逆ワンウェイクラッチ5では、内輪36を前側
へ押して移動すれば、これと一体のラチエットロ−ラ3
5が移動して、一定位置の外輪37と間が離間して、ワ
ンウェイクラッチの機能が働かなくなり、回転自在のフ
リ−の状態となる。なお、正ワンウェイクラッチ4も同
様にしてフリ−の状態となるように構成している。
【0010】この主クラッチ1には、湿式多板形態によ
る被動側クラッチユア34の付回りを制止する付回ブレ
−キ6を設ける。主クラッチ1の後側のクラッチプレ−
ト38と、このクラッチプレ−ト38を押圧するブレ−
キプレ−ト39との間に、前記アイドル軸30に係合部
40を係合させて回止めするブレ−キディスク41を介
在させて、シフタア−ム42の操作で、シフタ−43を
入力軸26に沿って移動させて、プレッシャプレ−ト4
4をクラッチばね45に抗して押圧することにより、ブ
レ−キ調整ばね46を介して該ブレ−キプレ−ト39
を、クラッチプレ−ト38側へ押圧し、これによってブ
レ−キディスク41を挟持してクラッチプレ−ト38の
付回りを制止すると共に、主クラッチ1を切りにするこ
とができる。
る被動側クラッチユア34の付回りを制止する付回ブレ
−キ6を設ける。主クラッチ1の後側のクラッチプレ−
ト38と、このクラッチプレ−ト38を押圧するブレ−
キプレ−ト39との間に、前記アイドル軸30に係合部
40を係合させて回止めするブレ−キディスク41を介
在させて、シフタア−ム42の操作で、シフタ−43を
入力軸26に沿って移動させて、プレッシャプレ−ト4
4をクラッチばね45に抗して押圧することにより、ブ
レ−キ調整ばね46を介して該ブレ−キプレ−ト39
を、クラッチプレ−ト38側へ押圧し、これによってブ
レ−キディスク41を挟持してクラッチプレ−ト38の
付回りを制止すると共に、主クラッチ1を切りにするこ
とができる。
【0011】ベアリング47とプレッシャプレ−ト44
との間隔は、ブレ−キプレ−ト39とブレ−キディスク
41との間隔よりも大きく設定されている。ワンウェイ
クラッチ解除装置7は、プレッシャプレ−ト44と前記
逆ワンウェイクラッチ5の内輪36との間には、ベアリ
ング47が設けられ、プレッシャプレ−ト44がこのベ
アリング47の外輪を押すことにより、内輪によって逆
ワンウェイクラッチ5の内輪36を押して前側へ移動さ
せ、この逆ワンウェイクラッチ5をフリ−にする。この
とき正ワンウェイクラッチ4も同様にフリ−になる。
との間隔は、ブレ−キプレ−ト39とブレ−キディスク
41との間隔よりも大きく設定されている。ワンウェイ
クラッチ解除装置7は、プレッシャプレ−ト44と前記
逆ワンウェイクラッチ5の内輪36との間には、ベアリ
ング47が設けられ、プレッシャプレ−ト44がこのベ
アリング47の外輪を押すことにより、内輪によって逆
ワンウェイクラッチ5の内輪36を押して前側へ移動さ
せ、この逆ワンウェイクラッチ5をフリ−にする。この
とき正ワンウェイクラッチ4も同様にフリ−になる。
【0012】該シフタア−ム42を戻すと、シフタ−4
3、及びプレッシャプレ−ト44はクラッチばね45に
より後側へ押戻されて、主クラッチ1が圧接されて入り
になると共に、クラッチプレ−ト38からブレ−キプレ
−ト39、及びブレ−キディスク41が離れて、付回ブ
レ−キ6は開放される。これと同時にベアリング47及
び逆ワンウェイクラッチ5の内輪36が後側に移動され
て、逆ワンウェイクラッチ5が働きうる状態となる。こ
れと同時に正ワンウェイクラッチ4の内輪も前側へ押さ
れて働きうる状態となる。
3、及びプレッシャプレ−ト44はクラッチばね45に
より後側へ押戻されて、主クラッチ1が圧接されて入り
になると共に、クラッチプレ−ト38からブレ−キプレ
−ト39、及びブレ−キディスク41が離れて、付回ブ
レ−キ6は開放される。これと同時にベアリング47及
び逆ワンウェイクラッチ5の内輪36が後側に移動され
て、逆ワンウェイクラッチ5が働きうる状態となる。こ
れと同時に正ワンウェイクラッチ4の内輪も前側へ押さ
れて働きうる状態となる。
【0013】このような主クラッチ1を介して、入力軸
26のギヤ48からアイドル軸32のギヤ49を介し
て、リバ−サ軸27の前進ギヤ50へ連動し、又、該ア
イドル軸32のギヤ51からアイドル軸31のバックギ
ヤ52を介してリバ−サ軸27後部の後進ギヤ53へ連
動し、これら前、後進ギヤ50と53との間に、油圧力
によって入り切りして切替えられる多板形態のリバ−サ
クラッチ22が設けられている。
26のギヤ48からアイドル軸32のギヤ49を介し
て、リバ−サ軸27の前進ギヤ50へ連動し、又、該ア
イドル軸32のギヤ51からアイドル軸31のバックギ
ヤ52を介してリバ−サ軸27後部の後進ギヤ53へ連
動し、これら前、後進ギヤ50と53との間に、油圧力
によって入り切りして切替えられる多板形態のリバ−サ
クラッチ22が設けられている。
【0014】主変速装置は、該リバ−サ軸27から連動
されるカウンタ軸54上のギヤと常時咬合する変速軸5
5上の変速ギヤ56と57との間、及び変速ギヤ58と
59との間に、シンクロ変速クラッチ2を入り切りし
て、主変速を行うものである。又、副変速装置は、該変
速軸55からギヤ60,61を介してカウンタ軸62へ
連動し、このカウンタ軸62のギヤと常時噛合の変速軸
73上の変速ギヤ63,64、更にはこの変速ギヤ63
と一体のギヤ65からPTO連動軸66上に回転自在の
ギヤ67、軸68及びギヤ69等を介して連動される変
速軸73上の変速ギヤ70等を配置し、これらギヤ60
と一体回転する変速クラッチ体71と変速ギヤ63との
間、及び変速ギヤ64と70との間にシンクロ変速クラ
ッチ72を各々設けて、変速軸73を副変速して伝動出
力しうる。
されるカウンタ軸54上のギヤと常時咬合する変速軸5
5上の変速ギヤ56と57との間、及び変速ギヤ58と
59との間に、シンクロ変速クラッチ2を入り切りし
て、主変速を行うものである。又、副変速装置は、該変
速軸55からギヤ60,61を介してカウンタ軸62へ
連動し、このカウンタ軸62のギヤと常時噛合の変速軸
73上の変速ギヤ63,64、更にはこの変速ギヤ63
と一体のギヤ65からPTO連動軸66上に回転自在の
ギヤ67、軸68及びギヤ69等を介して連動される変
速軸73上の変速ギヤ70等を配置し、これらギヤ60
と一体回転する変速クラッチ体71と変速ギヤ63との
間、及び変速ギヤ64と70との間にシンクロ変速クラ
ッチ72を各々設けて、変速軸73を副変速して伝動出
力しうる。
【0015】この変速軸73からデフ装置等を介して後
車輪17へ伝動する。又、この変速軸73のギヤ74か
らPTO連動軸66上のギヤ75を介して、前輪連動軸
76のクラッチギヤ77へ伝動し、前記前輪取出軸33
を伝動しうる。78は倍速切替クラッチのカウンタギヤ
軸である。PTOの伝動系の構成は、前記エンジン3か
ら主クラッチ1を経ないで、ギヤ79、アイドル軸30
のギヤ83,84を経てPTOクラッチ軸28上のギヤ
80に噛合し、湿式多板形態のPTOクラッチ23へ伝
動し、更にこのPTOクラッチ軸28から切替クラッチ
24を経てPTO切替軸29へ伝動し、動力取出軸PT
Oに伝動する。
車輪17へ伝動する。又、この変速軸73のギヤ74か
らPTO連動軸66上のギヤ75を介して、前輪連動軸
76のクラッチギヤ77へ伝動し、前記前輪取出軸33
を伝動しうる。78は倍速切替クラッチのカウンタギヤ
軸である。PTOの伝動系の構成は、前記エンジン3か
ら主クラッチ1を経ないで、ギヤ79、アイドル軸30
のギヤ83,84を経てPTOクラッチ軸28上のギヤ
80に噛合し、湿式多板形態のPTOクラッチ23へ伝
動し、更にこのPTOクラッチ軸28から切替クラッチ
24を経てPTO切替軸29へ伝動し、動力取出軸PT
Oに伝動する。
【0016】このPTO切替軸29上の切替クラッチ2
4は、PTOクラッチ軸28側のクラッチ体81と噛合
させて直接伝動すると正回転方向とし、又、後側の逆転
クラッチギヤ82と噛合させて逆転方向へ伝動できる。
この逆転クラッチギヤ82は、前記リバ−サクラッチ2
2のバックギヤ52と噛合伝動させている。フロントア
クスルハウジング12の中央部にあって、前記前輪取出
軸33から伝動されるフロントデフギヤ85の入力ピニ
オンギヤ軸86の軸受部において、前後のロ−ラベアリ
ング87,88間の外輪89,90間に介在させるカラ
−91を、デフケ−ス92の軸受ボス部93に対して回
止ピン94で固定し、このカラ−91の回止めによって
軸受ボス部93の摩耗を防止する。
4は、PTOクラッチ軸28側のクラッチ体81と噛合
させて直接伝動すると正回転方向とし、又、後側の逆転
クラッチギヤ82と噛合させて逆転方向へ伝動できる。
この逆転クラッチギヤ82は、前記リバ−サクラッチ2
2のバックギヤ52と噛合伝動させている。フロントア
クスルハウジング12の中央部にあって、前記前輪取出
軸33から伝動されるフロントデフギヤ85の入力ピニ
オンギヤ軸86の軸受部において、前後のロ−ラベアリ
ング87,88間の外輪89,90間に介在させるカラ
−91を、デフケ−ス92の軸受ボス部93に対して回
止ピン94で固定し、このカラ−91の回止めによって
軸受ボス部93の摩耗を防止する。
【0017】95はピニオンギヤで、フロントデフギヤ
85のリングギヤ96と噛合する。ロ−ラベアリング8
7,88はテ−パ−ロ−ラを用いている。97はロ−ラ
ベアリング87の前側に設けたカラ−である。これらカ
ラ−97,91は軸受ボス部93の内周面に嵌合させて
いる。98,99はピボットメタルで、入力ピニオンギ
ヤ軸86の軸心部回りに形成されるデフケ−ス92前後
のセンサピボット13を回動自在に支持するもので、ピ
ボットメタル99はフロントアクスルブラケット11に
取付ける。又、後側のピボットメタル98は、エンジン
3底部のオイルパン23に形成した軸孔100に嵌合さ
せて支持している。前記前輪取出軸33と入力ピニオン
ギヤ軸86とは、このオイルパン23の軸孔100に挿
通する前輪伝動軸101で連動するように連結してい
る。
85のリングギヤ96と噛合する。ロ−ラベアリング8
7,88はテ−パ−ロ−ラを用いている。97はロ−ラ
ベアリング87の前側に設けたカラ−である。これらカ
ラ−97,91は軸受ボス部93の内周面に嵌合させて
いる。98,99はピボットメタルで、入力ピニオンギ
ヤ軸86の軸心部回りに形成されるデフケ−ス92前後
のセンサピボット13を回動自在に支持するもので、ピ
ボットメタル99はフロントアクスルブラケット11に
取付ける。又、後側のピボットメタル98は、エンジン
3底部のオイルパン23に形成した軸孔100に嵌合さ
せて支持している。前記前輪取出軸33と入力ピニオン
ギヤ軸86とは、このオイルパン23の軸孔100に挿
通する前輪伝動軸101で連動するように連結してい
る。
【図1】伝動装置部の側面図。
【図2】伝動装置部の側面図。
【図3】その一部の拡大側面図。
【図4】フロントデフ装置部の側面図。
【図5】前輪伝動軸部の側面図。
【図6】トラクタの側面図。
1 主クラッチ 2 シンクロ変速クラッチ 3 エンジン 4 正ワンウェイクラッチ 5 逆ワンウェイクラッチ 6 付回ブレ−キ 7 ワンウェイクラッチ解除装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越智 健市 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 清水 章弘 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 湿式多板形態の主クラッチ1とシンクロ
変速形態のシンクロ変速クラッチ2とを有して走行伝動
するトラクタにおいて、該主クラッチ1には、エンジン
3から駆動する側に働く正ワンウェイクラッチ4とエン
ジンブレ−キ側に働く逆ワンウェイクラッチ5とを有す
ると共に、この主クラッチ2の切り時の付回りを制止す
る付回ブレ−キ6と、この付回ブレ−キ6の効き時に該
逆ワンウェイクラッチ5をフリ−の状態にするワンウェ
イクラッチ解除装置7とを有することを特徴とする走行
伝動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6631293A JPH06278484A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | トラクタの走行伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6631293A JPH06278484A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | トラクタの走行伝動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06278484A true JPH06278484A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13312188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6631293A Pending JPH06278484A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | トラクタの走行伝動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06278484A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012224189A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Yanmar Co Ltd | トラクタ |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP6631293A patent/JPH06278484A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012224189A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Yanmar Co Ltd | トラクタ |
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