JPH0629792A - ラッチ回路 - Google Patents
ラッチ回路Info
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- JPH0629792A JPH0629792A JP4180020A JP18002092A JPH0629792A JP H0629792 A JPH0629792 A JP H0629792A JP 4180020 A JP4180020 A JP 4180020A JP 18002092 A JP18002092 A JP 18002092A JP H0629792 A JPH0629792 A JP H0629792A
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- circuit
- output
- transistor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】TTL回路で構成されるラッチ回路に関し、D
入力が「H」の場合に、このD入力の「H」を確実にラ
ッチできるようにする。 【構成】ショットキー・ダイオード50からなるスルー
出力制御回路を設け、クロック入力=「H」で、インバ
ート出力=「L」、スルー出力=「H」の状態から、ク
ロック入力=「L」に反転した場合、インバート出力=
「H」になった後に、スルー出力=「L」となるように
し、インバート出力とスルー出力とがともに「L」とな
ることを避ける。
入力が「H」の場合に、このD入力の「H」を確実にラ
ッチできるようにする。 【構成】ショットキー・ダイオード50からなるスルー
出力制御回路を設け、クロック入力=「H」で、インバ
ート出力=「L」、スルー出力=「H」の状態から、ク
ロック入力=「L」に反転した場合、インバート出力=
「H」になった後に、スルー出力=「L」となるように
し、インバート出力とスルー出力とがともに「L」とな
ることを避ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TTL(transistor t
ransistor logic)回路で構成されるラッチ回路に関す
る。
ransistor logic)回路で構成されるラッチ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、TTL回路で構成されるラッチ回
路として、図6にその回路図を示すようなものが知られ
ている。
路として、図6にその回路図を示すようなものが知られ
ている。
【0003】図中、1はデータ入力(以下、D入力と記
す)用の端子、2はラッチ回路部、3は電源電圧Vcc用
の端子、4はQ出力(正相出力)用の端子、5はクロッ
ク入力用の端子、6はインバート回路(反転回路)、7
はスルー回路(非反転回路)である。
す)用の端子、2はラッチ回路部、3は電源電圧Vcc用
の端子、4はQ出力(正相出力)用の端子、5はクロッ
ク入力用の端子、6はインバート回路(反転回路)、7
はスルー回路(非反転回路)である。
【0004】また、ラッチ回路部2において、8はpn
p型のトランジスタ、9〜14はnpn型のトランジス
タであり、ベース・コレクタ間にショットキーバリヤ・
ダイオード(以下、ショットキー・ダイオードという)
を挿入してなるもの、15はショットキー・ダイオー
ド、16〜22は抵抗である。
p型のトランジスタ、9〜14はnpn型のトランジス
タであり、ベース・コレクタ間にショットキーバリヤ・
ダイオード(以下、ショットキー・ダイオードという)
を挿入してなるもの、15はショットキー・ダイオー
ド、16〜22は抵抗である。
【0005】また、インバート回路6において、23は
pnp型のトランジスタ、24〜26はnpn型のトラ
ンジスタであり、ベース・コレクタ間にショットキー・
ダイオードを挿入してなるもの、27はpn接合ダイオ
ード、28、29はショットキー・ダイオード、30〜
32は抵抗である。
pnp型のトランジスタ、24〜26はnpn型のトラ
ンジスタであり、ベース・コレクタ間にショットキー・
ダイオードを挿入してなるもの、27はpn接合ダイオ
ード、28、29はショットキー・ダイオード、30〜
32は抵抗である。
【0006】また、スルー回路7において、33はpn
p型のトランジスタ、34〜37はnpn型のトランジ
スタであり、ベース・コレクタ間にショットキー・ダイ
オードを挿入してなるもの、38、40はpn接合ダイ
オード、39、41はショットキー・ダイオード、42
〜45は抵抗である。
p型のトランジスタ、34〜37はnpn型のトランジ
スタであり、ベース・コレクタ間にショットキー・ダイ
オードを挿入してなるもの、38、40はpn接合ダイ
オード、39、41はショットキー・ダイオード、42
〜45は抵抗である。
【0007】図7は、このラッチ回路におけるクロック
入力と、インバート回路6の出力であるインバート出力
と、スルー回路7の出力であるスルー出力との関係を示
す波形図であり、このラッチ回路においては、クロック
入力を「H」(高レベル)から「L」(低レベル)に反
転させると、インバート出力の立ち上がりと、スルー出
力の立ち下がりとが、ほぼ同時に開始する。
入力と、インバート回路6の出力であるインバート出力
と、スルー回路7の出力であるスルー出力との関係を示
す波形図であり、このラッチ回路においては、クロック
入力を「H」(高レベル)から「L」(低レベル)に反
転させると、インバート出力の立ち上がりと、スルー出
力の立ち下がりとが、ほぼ同時に開始する。
【0008】ここに、このラッチ回路は、クロック入力
=「H」の場合をスルー状態とし、D入力として「H」
が入力されている場合において、クロック入力を「H」
から「L」に反転させることにより、D入力である
「H」をラッチするというものである。
=「H」の場合をスルー状態とし、D入力として「H」
が入力されている場合において、クロック入力を「H」
から「L」に反転させることにより、D入力である
「H」をラッチするというものである。
【0009】このラッチ回路の動作について、更に詳し
く説明すると、図8に示すように、クロック入力=
「H」の場合、インバート回路6では、トランジスタ2
3=OFF(非導通)、トランジスタ24=ON(導
通)、トランジスタ25=OFF、トランジスタ26=
ONで、インバート出力=「L」となる。
く説明すると、図8に示すように、クロック入力=
「H」の場合、インバート回路6では、トランジスタ2
3=OFF(非導通)、トランジスタ24=ON(導
通)、トランジスタ25=OFF、トランジスタ26=
ONで、インバート出力=「L」となる。
【0010】また、スルー回路7では、トランジスタ3
3=OFF、トランジスタ34=ON、トランジスタ3
5=OFF、トランジスタ36=ON、トランジスタ3
7=OFFで、スルー出力=「H」となる。
3=OFF、トランジスタ34=ON、トランジスタ3
5=OFF、トランジスタ36=ON、トランジスタ3
7=OFFで、スルー出力=「H」となる。
【0011】この場合において、D入力=「H」の場
合、ラッチ回路部2では、トランジスタ8=OFFとな
り、また、スルー出力=「H」となっているので、抵抗
16に流れる電流I16は、トランジスタ9のベースに流
れ込み、トランジスタ9=ONとなる。
合、ラッチ回路部2では、トランジスタ8=OFFとな
り、また、スルー出力=「H」となっているので、抵抗
16に流れる電流I16は、トランジスタ9のベースに流
れ込み、トランジスタ9=ONとなる。
【0012】また、この場合、インバート出力=「L」
となっているので、抵抗18に流れる電流I18は、トラ
ンジスタ10のベース及びトランジスタ11のコレクタ
には流れ込まず、インバート回路6に流れ込み、トラン
ジスタ10=OFF、トランジスタ11=OFFとな
る。
となっているので、抵抗18に流れる電流I18は、トラ
ンジスタ10のベース及びトランジスタ11のコレクタ
には流れ込まず、インバート回路6に流れ込み、トラン
ジスタ10=OFF、トランジスタ11=OFFとな
る。
【0013】この結果、抵抗20に流れる電流I20は、
トランジスタ12のベースには流れ込まず、トランジス
タ9のコレクタに流れ込み、トランジスタ12=OF
F、トランジスタ13=ON、トランジスタ14=OF
Fで、Q出力=「H」となる。これが、D入力=「H」
の場合におけるスルー状態である。
トランジスタ12のベースには流れ込まず、トランジス
タ9のコレクタに流れ込み、トランジスタ12=OF
F、トランジスタ13=ON、トランジスタ14=OF
Fで、Q出力=「H」となる。これが、D入力=「H」
の場合におけるスルー状態である。
【0014】この状態から、図9に示すように、クロッ
ク入力=「L」に反転すると、インバート回路6では、
トランジスタ23=ON、トランジスタ24=OFF、
トランジスタ25=ON、トランジスタ26=OFF
で、インバート出力=「H」となる。
ク入力=「L」に反転すると、インバート回路6では、
トランジスタ23=ON、トランジスタ24=OFF、
トランジスタ25=ON、トランジスタ26=OFF
で、インバート出力=「H」となる。
【0015】また、スルー回路7では、トランジスタ3
3=ON、トランジスタ34=OFF、トランジスタ3
5=ON、トランジスタ36=OFF、トランジスタ3
7=ONで、スルー出力=「L」となる。
3=ON、トランジスタ34=OFF、トランジスタ3
5=ON、トランジスタ36=OFF、トランジスタ3
7=ONで、スルー出力=「L」となる。
【0016】この結果、ラッチ回路部2で、抵抗16に
流れる電流I16は、トランジスタ9のベースには流れ込
まず、スルー回路7に流れ込み、トランジスタ9=OF
Fとなると共に、抵抗18に流れる電流I18は、トラン
ジスタ10のベースに流れ込み、トランジスタ10=O
Nとなる。なお、この場合、トランジスタ11はOFF
を維持するようにされている。
流れる電流I16は、トランジスタ9のベースには流れ込
まず、スルー回路7に流れ込み、トランジスタ9=OF
Fとなると共に、抵抗18に流れる電流I18は、トラン
ジスタ10のベースに流れ込み、トランジスタ10=O
Nとなる。なお、この場合、トランジスタ11はOFF
を維持するようにされている。
【0017】この結果、抵抗20に流れる電流I20は、
トランジスタ10のコレクタに流れ込み、トランジスタ
12=OFF、トランジスタ13=ON、トランジスタ
14=OFFで、Q出力=「H」を維持する。この状態
は、D入力=「L」となっても変化せず、「H」をラッ
チした状態となる。
トランジスタ10のコレクタに流れ込み、トランジスタ
12=OFF、トランジスタ13=ON、トランジスタ
14=OFFで、Q出力=「H」を維持する。この状態
は、D入力=「L」となっても変化せず、「H」をラッ
チした状態となる。
【0018】なお、図10に示すように、クロック入力
=「H」、即ち、インバート出力=「L」、スルー出力
=「H」で、D入力=「L」の場合には、トランジスタ
8=ON、トランジスタ9=OFF、トランジスタ10
=OFFとなる。この場合、トランジスタ11=半ON
状態となるようにされている。
=「H」、即ち、インバート出力=「L」、スルー出力
=「H」で、D入力=「L」の場合には、トランジスタ
8=ON、トランジスタ9=OFF、トランジスタ10
=OFFとなる。この場合、トランジスタ11=半ON
状態となるようにされている。
【0019】この結果、抵抗20に流れる電流I20は、
トランジスタ12のベースに流れ込み、トランジスタ1
2=ON、トランジスタ13=OFF、トランジスタ1
4=ONで、Q出力=「L」となる。
トランジスタ12のベースに流れ込み、トランジスタ1
2=ON、トランジスタ13=OFF、トランジスタ1
4=ONで、Q出力=「L」となる。
【0020】この状態から、図11に示すように、クロ
ック入力=「L」に反転して、インバート出力=
「H」、スルー出力=「L」となった場合においても、
トランジスタ8=ONであるから、トランジスタ9=O
FFの状態は変化しない。
ック入力=「L」に反転して、インバート出力=
「H」、スルー出力=「L」となった場合においても、
トランジスタ8=ONであるから、トランジスタ9=O
FFの状態は変化しない。
【0021】また、この場合、抵抗18を流れる電流I
18は、半ON状態となっているトランジスタ11のコレ
クタに流れ込み、トランジスタ10のコレクタには流れ
込まず、トランジスタ10=OFFの状態も変化しな
い。
18は、半ON状態となっているトランジスタ11のコレ
クタに流れ込み、トランジスタ10のコレクタには流れ
込まず、トランジスタ10=OFFの状態も変化しな
い。
【0022】この結果、抵抗20に流れる電流I20は、
トランジスタ12のベースに流れ込み、トランジスタ1
2=ON、トランジスタ13=OFF、トランジスタ1
4=ONで、Q出力=「L」の状態を維持する。
トランジスタ12のベースに流れ込み、トランジスタ1
2=ON、トランジスタ13=OFF、トランジスタ1
4=ONで、Q出力=「L」の状態を維持する。
【0023】このように、D入力=「L」の場合には、
クロック入力のレベルに関係なく、Q出力=「L」とさ
れる。なお、この状態を設定するためにトランジスタ1
1が挿入されている。
クロック入力のレベルに関係なく、Q出力=「L」とさ
れる。なお、この状態を設定するためにトランジスタ1
1が挿入されている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のラッチ回
路では、クロック入力を「H」から「L」に反転させる
と、インバート出力の立ち上がりと、スルー出力の立ち
下がりとが、ほぼ同時に開始するため、インバート出力
とスルー出力とがともに「L」となる時間が生じてしま
う可能性が高い。
路では、クロック入力を「H」から「L」に反転させる
と、インバート出力の立ち上がりと、スルー出力の立ち
下がりとが、ほぼ同時に開始するため、インバート出力
とスルー出力とがともに「L」となる時間が生じてしま
う可能性が高い。
【0025】このため、図12に示すように、D入力=
「H」の場合において、クロック入力を「H」から
「L」に反転させると、インバート出力及びスルー出力
がともに「L」で、トランジスタ10がOFFからON
に反転する前に、トランジスタ9がONからOFFにな
ってしまい、これらトランジスタ9、10がともにOF
Fとなってしまう場合がある。
「H」の場合において、クロック入力を「H」から
「L」に反転させると、インバート出力及びスルー出力
がともに「L」で、トランジスタ10がOFFからON
に反転する前に、トランジスタ9がONからOFFにな
ってしまい、これらトランジスタ9、10がともにOF
Fとなってしまう場合がある。
【0026】この場合、抵抗20に流れる電流I20は、
トランジスタ12のベースに流れ込み、トランジスタ1
2=ON、トランジスタ13=OFF、トランジスタ1
4=ONで、Q出力=「L」となってしまう。
トランジスタ12のベースに流れ込み、トランジスタ1
2=ON、トランジスタ13=OFF、トランジスタ1
4=ONで、Q出力=「L」となってしまう。
【0027】このように、この従来のラッチ回路におい
ては、D入力=「H」の場合において、クロック入力を
「H」から「L」に反転させた場合、D入力である
「H」をラッチすることができず、「L」を誤出力して
しまう場合があるという問題点があった。
ては、D入力=「H」の場合において、クロック入力を
「H」から「L」に反転させた場合、D入力である
「H」をラッチすることができず、「L」を誤出力して
しまう場合があるという問題点があった。
【0028】本発明は、かかる点に鑑み、クロック入力
を反転するインバート回路と、クロック入力を非反転す
るスルー回路と、インバート回路の出力及びスルー回路
の出力を制御信号として供給され、データ入力が「H」
の場合において、クロック入力が「H」の場合には、ス
ルー状態として「H」を出力し、このスルー状態からク
ロック入力が「L」に反転した場合に、データ入力の
「H」をラッチするものであるが、スルー状態からイン
バート回路の出力及びスルー回路の出力がともに「L」
になってしまうと、データ入力の「H」をラッチでき
ず、「L」を誤出力してしまう特性を有するラッチ回路
部とを設けてなるTTL回路からなるラッチ回路であっ
て、D入力の「H」を確実にラッチし、正常な動作を確
保することができるようにしたラッチ回路を提供するこ
とを目的とする。
を反転するインバート回路と、クロック入力を非反転す
るスルー回路と、インバート回路の出力及びスルー回路
の出力を制御信号として供給され、データ入力が「H」
の場合において、クロック入力が「H」の場合には、ス
ルー状態として「H」を出力し、このスルー状態からク
ロック入力が「L」に反転した場合に、データ入力の
「H」をラッチするものであるが、スルー状態からイン
バート回路の出力及びスルー回路の出力がともに「L」
になってしまうと、データ入力の「H」をラッチでき
ず、「L」を誤出力してしまう特性を有するラッチ回路
部とを設けてなるTTL回路からなるラッチ回路であっ
て、D入力の「H」を確実にラッチし、正常な動作を確
保することができるようにしたラッチ回路を提供するこ
とを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
すブロック図である。図中、46はTTL回路からなる
インバート回路であり、クロック入力を反転してなるイ
ンバート出力を出力するもの、47はTTL回路からな
るスルー回路であり、クロック入力を非反転してなるス
ルー出力を出力するものである。
すブロック図である。図中、46はTTL回路からなる
インバート回路であり、クロック入力を反転してなるイ
ンバート出力を出力するもの、47はTTL回路からな
るスルー回路であり、クロック入力を非反転してなるス
ルー出力を出力するものである。
【0030】また、48はTTL回路からなるラッチ回
路部であり、インバート回路46の出力及びスルー回路
47の出力を制御信号として供給され、データ入力が
「H」の場合において、クロック入力が「H」の場合に
は、スルー状態として「H」を出力し、このスルー状態
からクロック入力が「L」に反転した場合に、データ入
力の「H」をラッチするものであるが、スルー状態から
インバート回路46の出力及びスルー回路47の出力が
ともに「L」になってしまうと、データ入力の「H」を
ラッチできず、「L」を誤出力してしまう特性を有する
ものである。
路部であり、インバート回路46の出力及びスルー回路
47の出力を制御信号として供給され、データ入力が
「H」の場合において、クロック入力が「H」の場合に
は、スルー状態として「H」を出力し、このスルー状態
からクロック入力が「L」に反転した場合に、データ入
力の「H」をラッチするものであるが、スルー状態から
インバート回路46の出力及びスルー回路47の出力が
ともに「L」になってしまうと、データ入力の「H」を
ラッチできず、「L」を誤出力してしまう特性を有する
ものである。
【0031】また、49はスルー回路47を制御するス
ルー出力制御回路であり、クロック入力が「H」から
「L」に反転した場合、インバート回路46の出力が所
定のレベル以上になった後にスルー回路47の出力が立
ち下がり始め、インバート回路46の出力とスルー回路
47の出力とが同時に「L」とならないようにするもの
である。
ルー出力制御回路であり、クロック入力が「H」から
「L」に反転した場合、インバート回路46の出力が所
定のレベル以上になった後にスルー回路47の出力が立
ち下がり始め、インバート回路46の出力とスルー回路
47の出力とが同時に「L」とならないようにするもの
である。
【0032】
【作用】本発明においては、スルー回路47を制御する
スルー出力制御回路49を設け、クロック入力が「H」
から「L」に反転した場合、インバート回路46の出力
が所定のレベル以上になった後にスルー回路47の出力
が立ち下がり始め、インバート回路46の出力とスルー
回路47の出力とが同時に「L」とならないようにして
いる。
スルー出力制御回路49を設け、クロック入力が「H」
から「L」に反転した場合、インバート回路46の出力
が所定のレベル以上になった後にスルー回路47の出力
が立ち下がり始め、インバート回路46の出力とスルー
回路47の出力とが同時に「L」とならないようにして
いる。
【0033】この結果、D入力が「H」の場合におい
て、クロック入力が「H」から「L」に反転した場合、
インバート回路46の出力とスルー回路47の出力とが
ともに「L」となることにより「L」を誤出力してしま
うという事態を避け、D入力の「H」を確実にラッチ
し、正常な動作を確保することができる。
て、クロック入力が「H」から「L」に反転した場合、
インバート回路46の出力とスルー回路47の出力とが
ともに「L」となることにより「L」を誤出力してしま
うという事態を避け、D入力の「H」を確実にラッチ
し、正常な動作を確保することができる。
【0034】
【実施例】以下、図2〜図5、図8、図9を参照して、
本発明の第1実施例及び第2実施例について説明する。
なお、図2、図4、図5において、図6に対応する部分
には同一符号を付し、その重複説明は省略する。
本発明の第1実施例及び第2実施例について説明する。
なお、図2、図4、図5において、図6に対応する部分
には同一符号を付し、その重複説明は省略する。
【0035】第1実施例図2は本発明の第1実施例を示
す回路図であり、この第1実施例のラッチ回路 においては、ショットキー・ダイオード50を使用して
なるスルー出力制御回路が設けられており、その他につ
いては、図6に示す従来のラッチ回路と同様に構成され
ている。
す回路図であり、この第1実施例のラッチ回路 においては、ショットキー・ダイオード50を使用して
なるスルー出力制御回路が設けられており、その他につ
いては、図6に示す従来のラッチ回路と同様に構成され
ている。
【0036】ここに、ショットキー・ダイオード50
は、そのカソードをインバート回路6の出力端51に接
続され、そのアノードをスルー回路7の位相分割用のト
ランジスタ35のベースに接続されている。
は、そのカソードをインバート回路6の出力端51に接
続され、そのアノードをスルー回路7の位相分割用のト
ランジスタ35のベースに接続されている。
【0037】図3は、この第1実施例におけるクロック
入力と、インバート出力と、スルー出力との関係を示す
波形図であり、この第1実施例においては、クロック入
力が「H」から「L」に反転した場合、後述するよう
に、ショットキー・ダイオード50の存在により、クロ
ック入力が所定のレベルに達した後、スルー出力は立ち
下がりを始めることになる。
入力と、インバート出力と、スルー出力との関係を示す
波形図であり、この第1実施例においては、クロック入
力が「H」から「L」に反転した場合、後述するよう
に、ショットキー・ダイオード50の存在により、クロ
ック入力が所定のレベルに達した後、スルー出力は立ち
下がりを始めることになる。
【0038】ここに、この第1実施例は、クロック入力
=「H」の場合をスルー状態とし、D入力として「H」
が入力されている場合において、クロック入力を「H」
から「L」に反転させることにより、D入力である
「H」をラッチするというものである点については、図
6に示す従来のラッチ回路と同様であり、D入力=
「H」、クロック入力=「H」の場合、各トランジスタ
のON、OFF状態は、図8に示す場合と同様になる。
=「H」の場合をスルー状態とし、D入力として「H」
が入力されている場合において、クロック入力を「H」
から「L」に反転させることにより、D入力である
「H」をラッチするというものである点については、図
6に示す従来のラッチ回路と同様であり、D入力=
「H」、クロック入力=「H」の場合、各トランジスタ
のON、OFF状態は、図8に示す場合と同様になる。
【0039】この状態から、図4に示すように、クロッ
ク入力=「L」に反転すると、インバート回路6では、
トランジスタ23=ON、トランジスタ24=OFF、
トランジスタ25=ON、トランジスタ26=OFF
で、インバート出力は「H」に向かって上昇する。
ク入力=「L」に反転すると、インバート回路6では、
トランジスタ23=ON、トランジスタ24=OFF、
トランジスタ25=ON、トランジスタ26=OFF
で、インバート出力は「H」に向かって上昇する。
【0040】これに対し、スルー回路7では、トランジ
スタ33=ON、トランジスタ34=OFFとなるが、
トランジスタ35=ONとなるためには、そのベース電
圧が1.6[V](トランジスタ37のベース・エミッ
タ間電圧0.8[V]+トランジスタ35のベース・エ
ミッタ間電圧0.8[V])以上になる必要がある。
スタ33=ON、トランジスタ34=OFFとなるが、
トランジスタ35=ONとなるためには、そのベース電
圧が1.6[V](トランジスタ37のベース・エミッ
タ間電圧0.8[V]+トランジスタ35のベース・エ
ミッタ間電圧0.8[V])以上になる必要がある。
【0041】ここに、この第1実施例では、ショットキ
ー・ダイオード50が設けられていることから、トラン
ジスタ35=ONとなるためには、インバート出力は
1.1[V](トランジスタ37のベース・エミッタ間
電圧0.8[V]+トランジスタ35のベース・エミッ
タ間電圧0.8[V]−ショットキー・ダイオード50
の順方向電圧0.5[V])以上になる必要があり、こ
のインバート出力が1.1[V]よりも低いと、トラン
ジスタ35のベース電圧は1.6[V]よりも低くな
り、トランジスタ35=ONとはならない。
ー・ダイオード50が設けられていることから、トラン
ジスタ35=ONとなるためには、インバート出力は
1.1[V](トランジスタ37のベース・エミッタ間
電圧0.8[V]+トランジスタ35のベース・エミッ
タ間電圧0.8[V]−ショットキー・ダイオード50
の順方向電圧0.5[V])以上になる必要があり、こ
のインバート出力が1.1[V]よりも低いと、トラン
ジスタ35のベース電圧は1.6[V]よりも低くな
り、トランジスタ35=ONとはならない。
【0042】この結果、クロック入力が「H」から
「L」に反転した場合、インバート出力が立ち上がりを
開始したとしても、スルー出力は、これと同時に立ち下
がりを開始せず、インバート出力が1.1[V]になる
までは、スルー回路7では、トランジスタ33=ON、
トランジスタ34=OFF、トランジスタ35=OF
F、トランジスタ36=ON、トランジスタ37=OF
F、スルー出力=「H」を維持することになる。
「L」に反転した場合、インバート出力が立ち上がりを
開始したとしても、スルー出力は、これと同時に立ち下
がりを開始せず、インバート出力が1.1[V]になる
までは、スルー回路7では、トランジスタ33=ON、
トランジスタ34=OFF、トランジスタ35=OF
F、トランジスタ36=ON、トランジスタ37=OF
F、スルー出力=「H」を維持することになる。
【0043】そして、その後、インバート出力が1.1
[V]以上になると、トランジスタ35のベース電圧
は、1.6[V]以上となるので、トランジスタ35=
ONとなり、各トランジスタのON、OFF関係は、図
9に示す場合と同様になる。
[V]以上になると、トランジスタ35のベース電圧
は、1.6[V]以上となるので、トランジスタ35=
ONとなり、各トランジスタのON、OFF関係は、図
9に示す場合と同様になる。
【0044】このように、この第1実施例によれば、ク
ロック入力=「H」で、インバート出力=「L」、スル
ー出力=「H」の状態からクロック入力=「L」に反転
した場合には、インバート出力=「H」に、より近づい
た時に、スルー出力=「L」となるようにしているの
で、D入力=「H」の場合において、クロック入力が
「H」から「L」に反転した場合、インバート出力とス
ルー出力とがともに「L」となることによりQ出力とし
て「L」を誤出力してしまうという事態を避けて、D入
力の「H」を確実にラッチし、正常な動作を確保するこ
とができる。
ロック入力=「H」で、インバート出力=「L」、スル
ー出力=「H」の状態からクロック入力=「L」に反転
した場合には、インバート出力=「H」に、より近づい
た時に、スルー出力=「L」となるようにしているの
で、D入力=「H」の場合において、クロック入力が
「H」から「L」に反転した場合、インバート出力とス
ルー出力とがともに「L」となることによりQ出力とし
て「L」を誤出力してしまうという事態を避けて、D入
力の「H」を確実にラッチし、正常な動作を確保するこ
とができる。
【0045】第2実施例 図5は本発明の第2実施例を示す回路図であり、この第
2実施例のラッチ回路においては、ベース・コレクタ間
にショットキー・ダイオードを挿入してなるnpn型の
トランジスタ52及び抵抗53を使用してなるスルー出
力制御回路が設けられており、その他については、図6
に示す従来のラッチ回路と同様に構成されている。
2実施例のラッチ回路においては、ベース・コレクタ間
にショットキー・ダイオードを挿入してなるnpn型の
トランジスタ52及び抵抗53を使用してなるスルー出
力制御回路が設けられており、その他については、図6
に示す従来のラッチ回路と同様に構成されている。
【0046】ここに、トランジスタ52は、そのエミッ
タをインバート回路6の出力端51に接続され、そのコ
レクタをスルー回路7の位相分割用のトランジスタ35
のベースに接続され、そのベースを抵抗53を介して電
源電圧Vccが供給される端子54に接続されている。
タをインバート回路6の出力端51に接続され、そのコ
レクタをスルー回路7の位相分割用のトランジスタ35
のベースに接続され、そのベースを抵抗53を介して電
源電圧Vccが供給される端子54に接続されている。
【0047】この第2実施例においては、トランジスタ
52のコレクタ・エミッタ間電圧を、例えば、0.3
[V]とすれば、クロック入力が「H」から「L」に反
転した場合、インバート出力が1.3[V](トランジ
スタ37のベース・エミッタ間電圧0.8[V]+トラ
ンジスタ35のベース・エミッタ間電圧0.8[V]−
トランジスタ52のコレクタ・エミッタ間電圧0.3
[V])以上になると、トランジスタ35がONとなる
点を除くほか、第1実施例の場合と同様に動作する。
52のコレクタ・エミッタ間電圧を、例えば、0.3
[V]とすれば、クロック入力が「H」から「L」に反
転した場合、インバート出力が1.3[V](トランジ
スタ37のベース・エミッタ間電圧0.8[V]+トラ
ンジスタ35のベース・エミッタ間電圧0.8[V]−
トランジスタ52のコレクタ・エミッタ間電圧0.3
[V])以上になると、トランジスタ35がONとなる
点を除くほか、第1実施例の場合と同様に動作する。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、スルー
回路を制御するスルー出力制御回路を設け、クロック入
力が「H」から「L」に反転した場合、インバート回路
の出力が所定のレベル以上になった後にスルー回路の出
力が立ち下がり始め、インバート回路の出力とスルー回
路の出力とが同時に「L」とならないようにしているの
で、D入力が「H」の場合において、クロック入力が
「H」から「L」に反転した場合、インバート回路の出
力とスルー回路の出力とがともに「L」となることによ
り「L」を誤出力してしまうという事態を避けて、D入
力の「H」を確実にラッチし、正常な動作を確保するこ
とができる。
回路を制御するスルー出力制御回路を設け、クロック入
力が「H」から「L」に反転した場合、インバート回路
の出力が所定のレベル以上になった後にスルー回路の出
力が立ち下がり始め、インバート回路の出力とスルー回
路の出力とが同時に「L」とならないようにしているの
で、D入力が「H」の場合において、クロック入力が
「H」から「L」に反転した場合、インバート回路の出
力とスルー回路の出力とがともに「L」となることによ
り「L」を誤出力してしまうという事態を避けて、D入
力の「H」を確実にラッチし、正常な動作を確保するこ
とができる。
【図1】本発明の原理を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第1実施例におけるクロック入力と、
インバート出力と、スルー出力との関係を示す波形図で
ある。
インバート出力と、スルー出力との関係を示す波形図で
ある。
【図4】本発明の第1実施例の動作を説明するための回
路図である。
路図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図6】従来のラッチ回路の一例を示す回路図である。
【図7】従来のラッチ回路におけるクロック入力と、イ
ンバート出力と、スルー出力との関係を示す波形図であ
る。
ンバート出力と、スルー出力との関係を示す波形図であ
る。
【図8】従来のラッチ回路の動作を説明するための回路
図である。
図である。
【図9】従来のラッチ回路の動作を説明するための回路
図である。
図である。
【図10】従来のラッチ回路の動作を説明するための回
路図である。
路図である。
【図11】従来のラッチ回路の動作を説明するための回
路図である。
路図である。
【図12】従来のラッチ回路が有する問題点を説明する
ための回路図である。
ための回路図である。
46 インバート回路 47 スルー回路 48 ラッチ回路部 49 スルー出力制御回路
Claims (3)
- 【請求項1】クロック入力を反転するインバート回路
(46)と、前記クロック入力を非反転するスルー回路
(47)と、前記インバート回路(46)の出力及び前
記スルー回路(47)の出力を制御信号として供給さ
れ、データ入力が「H」の場合において、前記クロック
入力が「H」の場合には、スルー状態として「H」を出
力し、該スルー状態から前記クロック入力が「L」に反
転した場合に、前記データ入力の「H」をラッチするも
のであるが、前記スルー状態から前記インバート回路
(46)の出力及び前記スルー回路(47)の出力がと
もに「L」になってしまうと、前記データ入力の「H」
をラッチできず、「L」を誤出力してしまう特性を有す
るラッチ回路部(48)とを設けてなるTTL回路から
なるラッチ回路において、 前記クロック入力が「H」から「L」に反転した場合、
前記インバート回路(46)の出力が所定のレベル以上
になった後に前記スルー回路(47)の出力が立ち下が
り始め、前記インバート回路(46)の出力と前記スル
ー回路(47)の出力とが同時に「L」とならないよう
に、前記スルー回路(47)を制御するスルー出力制御
回路(49)を設けていることを特徴とするラッチ回
路。 - 【請求項2】前記スルー出力制御回路(49)は、カソ
ードを前記インバート回路(46)の出力端に接続さ
れ、アノードを前記スルー回路(47)の位相分割用の
トランジスタのベースに接続されてなるダイオードで構
成されていることを特徴とする請求項1記載のラッチ回
路。 - 【請求項3】前記スルー出力制御回路(49)は、エミ
ッタを前記インバート回路(46)の出力端に接続さ
れ、コレクタを前記スルー回路(47)の位相分割用の
トランジスタのベースに接続され、ゲートに必要な電圧
が印加されるトランジスタで構成されていることを特徴
とする請求項1記載のラッチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4180020A JPH0629792A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | ラッチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4180020A JPH0629792A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | ラッチ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629792A true JPH0629792A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16076062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4180020A Withdrawn JPH0629792A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | ラッチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629792A (ja) |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP4180020A patent/JPH0629792A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |