JPH0629954B2 - 写真感光材料用包装材料及び写真感材料の包装方法 - Google Patents
写真感光材料用包装材料及び写真感材料の包装方法Info
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- JPH0629954B2 JPH0629954B2 JP61144758A JP14475886A JPH0629954B2 JP H0629954 B2 JPH0629954 B2 JP H0629954B2 JP 61144758 A JP61144758 A JP 61144758A JP 14475886 A JP14475886 A JP 14475886A JP H0629954 B2 JPH0629954 B2 JP H0629954B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真感光材料に適した包装材料及び写真感光材
料の包装方法に関するものである。
料の包装方法に関するものである。
写真感光材料用包装材料は種々のタイプのものが広く実
用化されており、その使途に従って様々の性能が要求さ
れている。
用化されており、その使途に従って様々の性能が要求さ
れている。
光に曝するとその品質価値を失なう写真感光材料用包装
材料としては光を完全に遮断する包装材料が使用され
る。この場合、要求される特性としては包装材料スリッ
ト適性、ガスバリヤ性、遮光性、防湿性、剛性、物理強
度(破断強度、引裂強度、衝撃穴あけ強度、ゲルボテス
ト強度、摩耗強度等)、ヒートシール適性(ヒートシー
ル強度、カットシール性、ホットタック性、夾雑物シー
ル性等)、経時ヒートシール強度、帯電防止性、平面
性、すべり特性などが挙げられる。これらの諸性質を単
一のフィルム材料で兼ねそなえることは非常に困難であ
り、従来、一般には第5図に示すようなカーボンブラッ
クや顔料等を練り込んだ非常に厚手の高圧法分岐状低密
度ポリエチレン(以後LDPEと表示)樹脂遮光フィル
ム層8aの単一層フィルムやLDPE樹脂フィルムと
紙、アルミニウム箔、セロハン等のフレキシブルシート
層との複合ラミネートフィルムなどが使用されてきた。
複合ラミネートフィルムの例を第6図に示すが、このも
のは防湿性と物理強度を特に要求されるロール状カラー
印画紙製品に使用されているもので、LDPE樹脂遮光
フィルム層8aに接着層5を介してアルミニウム箔層9
を積層し、さらに接着層5を介してフレキシブルシート
層6を積層し、さらにその上に接着層5を介してLDP
E樹脂遮光フィルム層8aを積層したものである。
材料としては光を完全に遮断する包装材料が使用され
る。この場合、要求される特性としては包装材料スリッ
ト適性、ガスバリヤ性、遮光性、防湿性、剛性、物理強
度(破断強度、引裂強度、衝撃穴あけ強度、ゲルボテス
ト強度、摩耗強度等)、ヒートシール適性(ヒートシー
ル強度、カットシール性、ホットタック性、夾雑物シー
ル性等)、経時ヒートシール強度、帯電防止性、平面
性、すべり特性などが挙げられる。これらの諸性質を単
一のフィルム材料で兼ねそなえることは非常に困難であ
り、従来、一般には第5図に示すようなカーボンブラッ
クや顔料等を練り込んだ非常に厚手の高圧法分岐状低密
度ポリエチレン(以後LDPEと表示)樹脂遮光フィル
ム層8aの単一層フィルムやLDPE樹脂フィルムと
紙、アルミニウム箔、セロハン等のフレキシブルシート
層との複合ラミネートフィルムなどが使用されてきた。
複合ラミネートフィルムの例を第6図に示すが、このも
のは防湿性と物理強度を特に要求されるロール状カラー
印画紙製品に使用されているもので、LDPE樹脂遮光
フィルム層8aに接着層5を介してアルミニウム箔層9
を積層し、さらに接着層5を介してフレキシブルシート
層6を積層し、さらにその上に接着層5を介してLDP
E樹脂遮光フィルム層8aを積層したものである。
本発明者は、感光物質用包装材料を改良すべく鋭意研究
を行ない、2層の一軸延伸フィルム層を組み合わせるこ
とによって物理強度を向上させたもの(特開昭57−6754
号公報)を既に開示している。また、シート状の発泡体
の両面に一軸分子配向熱可塑性樹脂フィルムを積層して
なる積層フィルムにおいて、シート状発泡体の厚さを0.
3〜2.0mm、発泡倍率を5〜50倍にし、二層の一軸分子配
向フィルムを分子配向軸が30度以上の角度で交差する様
に発泡体の両面に接着した積層フィルムを既に開示した
(特開昭59−201848号公報)。
を行ない、2層の一軸延伸フィルム層を組み合わせるこ
とによって物理強度を向上させたもの(特開昭57−6754
号公報)を既に開示している。また、シート状の発泡体
の両面に一軸分子配向熱可塑性樹脂フィルムを積層して
なる積層フィルムにおいて、シート状発泡体の厚さを0.
3〜2.0mm、発泡倍率を5〜50倍にし、二層の一軸分子配
向フィルムを分子配向軸が30度以上の角度で交差する様
に発泡体の両面に接着した積層フィルムを既に開示した
(特開昭59−201848号公報)。
従来の複合ラミネートフィルムは前述の物理特性を向上
させるべく構成されたものである。しかし、防湿と帯電
防止のためアルミニウム箔を使用しているので重量製品
やエッジがシャープなロールフィルム製品等では物理特
性は十分とはいえず、包装作業中に裂けたり穴があいた
り、ヒートシール部がはがれるなどの欠点があった。さ
らにカーボンブラック等の遮光性物質を大量に添加する
と物理強度の劣化やヒートシール性の悪化が大きくな
り、添加量は3重量%前後、トータルフィルム厚さは70
μm以上とする必要があった。このため、包装はカサば
り積層体フィルムの剛度が大きくなり包装作業性が悪化
し且つコスト的にも高価なものとなっていた。
させるべく構成されたものである。しかし、防湿と帯電
防止のためアルミニウム箔を使用しているので重量製品
やエッジがシャープなロールフィルム製品等では物理特
性は十分とはいえず、包装作業中に裂けたり穴があいた
り、ヒートシール部がはがれるなどの欠点があった。さ
らにカーボンブラック等の遮光性物質を大量に添加する
と物理強度の劣化やヒートシール性の悪化が大きくな
り、添加量は3重量%前後、トータルフィルム厚さは70
μm以上とする必要があった。このため、包装はカサば
り積層体フィルムの剛度が大きくなり包装作業性が悪化
し且つコスト的にも高価なものとなっていた。
例えばロール状カラー印画紙の包装に使用されていた第
6図に示す7層構成の積層フィルムでも、防湿と帯電防
止のためアルミニウム箔を使用しているので引裂き強度
や衝撃穴アケ強度、ゲルボテスト強度等が不足してい
る。特開昭59−201848号公報記載の包装材料は引張強
度、ゲルボテスト強度、衝撃穴アケ強度等の物理強度を
改善している。しかしこの積層フィルムは厚さが大きく
高感度写真感光材料用としては帯電防止が不十分な上遮
光性や防湿性等を確保するためのヒートシール適性が悪
くさらに自動製袋適性がなく、ヒートシール面に耐熱フ
ィルムをはさみ特殊な冷却装置を用いたヒートシーラー
で製袋した袋に製品を挿入、密封包装するため非常に高
価な包装となっていた。
6図に示す7層構成の積層フィルムでも、防湿と帯電防
止のためアルミニウム箔を使用しているので引裂き強度
や衝撃穴アケ強度、ゲルボテスト強度等が不足してい
る。特開昭59−201848号公報記載の包装材料は引張強
度、ゲルボテスト強度、衝撃穴アケ強度等の物理強度を
改善している。しかしこの積層フィルムは厚さが大きく
高感度写真感光材料用としては帯電防止が不十分な上遮
光性や防湿性等を確保するためのヒートシール適性が悪
くさらに自動製袋適性がなく、ヒートシール面に耐熱フ
ィルムをはさみ特殊な冷却装置を用いたヒートシーラー
で製袋した袋に製品を挿入、密封包装するため非常に高
価な包装となっていた。
本発明は、以上の問題点を改善し、製品挿入性、経時ヒ
ートシール強度、物理強度、ヒートシール適性、帯電防
止性等の向上を図った安価な写真感光材料用包装材料及
び写真感光材料の包装方法を提供することを目的とす
る。
ートシール強度、物理強度、ヒートシール適性、帯電防
止性等の向上を図った安価な写真感光材料用包装材料及
び写真感光材料の包装方法を提供することを目的とす
る。
本発明は上記目的を達成するために、 エチレンとα−オレフィンとの共重合体である直鎖状低
密度ポリエチレン樹脂が30〜99.49重量%、カーボンブ
ラックが0.5〜10重量%、そして滑剤が0.01〜1.00重量
%のヒートシール層であって、静摩擦係数が0.12〜0.37
である内層と、熱可塑性樹脂で形成された中間層と、熱
可塑性樹脂で形成され静摩擦係数が内層より0.05以上大
きくかつその絶対値が0.19以上である外層とから成り、
該内層と中間層及び外層と中間層の接着強度が10g/1
5mm巾以上である同時多層共押し出し遮光フィルムを具
備していることを特徴とする写真感光材料用包装材料 を構成したものである。
密度ポリエチレン樹脂が30〜99.49重量%、カーボンブ
ラックが0.5〜10重量%、そして滑剤が0.01〜1.00重量
%のヒートシール層であって、静摩擦係数が0.12〜0.37
である内層と、熱可塑性樹脂で形成された中間層と、熱
可塑性樹脂で形成され静摩擦係数が内層より0.05以上大
きくかつその絶対値が0.19以上である外層とから成り、
該内層と中間層及び外層と中間層の接着強度が10g/1
5mm巾以上である同時多層共押し出し遮光フィルムを具
備していることを特徴とする写真感光材料用包装材料 を構成したものである。
また、上記写真感光材料用包装材料を用いて内層が内面
になるように袋を形成し、該袋に写真感光材料を収納す
ることを特徴とする写真感光材料の包装方法を構成した
ものである。
になるように袋を形成し、該袋に写真感光材料を収納す
ることを特徴とする写真感光材料の包装方法を構成した
ものである。
本発明の内層に必須のエチレンとα−オレフィンとの共
重合体である直鎖状低密度ポリエチレン樹脂は、一般に
はL−LDPE樹脂(Linear Low Density Polyetylane
即ち直鎖状低密度ポリエチレンの頭文字の略号)と呼ば
れる直鎖状低密度ポリエチレン樹脂である。重合プロセ
スとしては中低圧装置を用いる気相法、液相法(溶液
法)と高圧改良装置を用いる高圧改造法等がある。特に
低圧法のL−LDPE樹脂が低コストなので好ましい。
重合体である直鎖状低密度ポリエチレン樹脂は、一般に
はL−LDPE樹脂(Linear Low Density Polyetylane
即ち直鎖状低密度ポリエチレンの頭文字の略号)と呼ば
れる直鎖状低密度ポリエチレン樹脂である。重合プロセ
スとしては中低圧装置を用いる気相法、液相法(溶液
法)と高圧改良装置を用いる高圧改造法等がある。特に
低圧法のL−LDPE樹脂が低コストなので好ましい。
具体例を商品名で示せば、ユニポールとTUFLIN
(UCC社)、ダウレックス(ダウケミカル社)、スク
レアー(デュポンカナダ社)、マーレックス(フィリッ
プス社)、ネオゼックスとウルトゼックス(三井石油化
学)、日石リニレックス(日本石油化学)、出光ポリエ
チレン−L(出光石油化学)、スタミレックス(DSM
社)、NUCポリニチレン−LL(日本ユニカー)など
が挙げられる。α−オレフィンとしてはブテン−1、オ
クテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、
ヘプテン−1などが使用され、その量はポリマーの0.5
〜15モル%程度である。密度は、一般に低、中密度程度
とされているが、市販品では0.87〜0.94g/cm2の範囲
内にあるものが多い。これらのL−LDPE樹脂の中
で、コストと物理強度とヒートシール強度の点から特に
好ましいのは、エチレン含有量が90〜99.5モル%、α−
オレフィン含有量が0.5〜10モル%、メルトインデック
ス(以後MIと表示)が0.4〜30g/10分(ASTM
D−1238−E条件)、密度が0.870〜0.940g/cm3(A
STM D−1505)、αオレフィンの炭素数が6〜8ケ
の低圧法の液相法プロセスと気相法プロセスによるL−
LDPE樹脂である。最も好ましい代表的な商品名をあ
げると、エチレンにαオレフィン側鎖として炭素数6ケ
の4メチルペンテン−1を用いたL−LDPE樹脂とし
ては三井石油化学(株)のウルトゼックスがあり、αオ
レフィン側鎖として炭素数8ケのオクテン−1を用いた
L−LDPE樹脂としてはDSM社のスタミレックスと
ダウケミカル社のダウレックス等がある(以上3社品
共、低圧法の液相法プロセスによるL−LDPE樹脂で
ある)。
(UCC社)、ダウレックス(ダウケミカル社)、スク
レアー(デュポンカナダ社)、マーレックス(フィリッ
プス社)、ネオゼックスとウルトゼックス(三井石油化
学)、日石リニレックス(日本石油化学)、出光ポリエ
チレン−L(出光石油化学)、スタミレックス(DSM
社)、NUCポリニチレン−LL(日本ユニカー)など
が挙げられる。α−オレフィンとしてはブテン−1、オ
クテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、
ヘプテン−1などが使用され、その量はポリマーの0.5
〜15モル%程度である。密度は、一般に低、中密度程度
とされているが、市販品では0.87〜0.94g/cm2の範囲
内にあるものが多い。これらのL−LDPE樹脂の中
で、コストと物理強度とヒートシール強度の点から特に
好ましいのは、エチレン含有量が90〜99.5モル%、α−
オレフィン含有量が0.5〜10モル%、メルトインデック
ス(以後MIと表示)が0.4〜30g/10分(ASTM
D−1238−E条件)、密度が0.870〜0.940g/cm3(A
STM D−1505)、αオレフィンの炭素数が6〜8ケ
の低圧法の液相法プロセスと気相法プロセスによるL−
LDPE樹脂である。最も好ましい代表的な商品名をあ
げると、エチレンにαオレフィン側鎖として炭素数6ケ
の4メチルペンテン−1を用いたL−LDPE樹脂とし
ては三井石油化学(株)のウルトゼックスがあり、αオ
レフィン側鎖として炭素数8ケのオクテン−1を用いた
L−LDPE樹脂としてはDSM社のスタミレックスと
ダウケミカル社のダウレックス等がある(以上3社品
共、低圧法の液相法プロセスによるL−LDPE樹脂で
ある)。
低圧法の気相法プロセス品としてはαオレフィン側鎖と
してヘキセン−1を用いたUCCのTUFLIN等があ
る。
してヘキセン−1を用いたUCCのTUFLIN等があ
る。
L−LDPE樹脂は単独でも他の各種熱可塑性樹脂や各
種添加剤と混合して用いられてもよい。特に物理強度
(引裂き強度や衝撃穴アケ強度等)やヒートシール性
(シール強度、ホットタック性、夾雑物シール性等の確
保)等他の樹脂を用いた場合よりすぐれた特性を確保す
るには少くともL−LDPE樹脂を30重量%含む樹脂組
成とするのが必須である。L−LDPE樹脂は、異なっ
たα−オレフィンを有する2種以上のL−LDPE樹脂
の混合組成でも良いのは言うまでもない。
種添加剤と混合して用いられてもよい。特に物理強度
(引裂き強度や衝撃穴アケ強度等)やヒートシール性
(シール強度、ホットタック性、夾雑物シール性等の確
保)等他の樹脂を用いた場合よりすぐれた特性を確保す
るには少くともL−LDPE樹脂を30重量%含む樹脂組
成とするのが必須である。L−LDPE樹脂は、異なっ
たα−オレフィンを有する2種以上のL−LDPE樹脂
の混合組成でも良いのは言うまでもない。
L−LDPE樹脂と混合してインフレーションフィルム
成形性を改善し、物理特性をあまり低下させない樹脂と
してはポリオレフィン系樹脂、特にLDPE樹脂、EV
A樹脂(エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂)、EEA
樹脂(エチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂)が好
ましい。
成形性を改善し、物理特性をあまり低下させない樹脂と
してはポリオレフィン系樹脂、特にLDPE樹脂、EV
A樹脂(エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂)、EEA
樹脂(エチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂)が好
ましい。
内層に必須のカーボンブラックは、経時ヒートシール強
度維持、遮光性、帯電防止性等を施すためのものであ
り、その添加量は0.5〜10重量%である。この添加量は
フィルムの物理強度、フィルム成形性、防湿性、帯電防
止性、フィルム品質の点から限定される。0.5重量%未
満では遮光性経時ヒートシール強度維持帯電防止性が満
足できず、10重量%をこすと吸湿性が大きくなりフィル
ム成形性が悪化するだけで物理強度やヒートシール性防
湿性等の特性が問題になる。又写真感光材料とのこすれ
により摩耗して黒色の粉が多発し、感光材料に斑点状の
故障を生じる原因となる。カーボンブラックだけで表面
抵抗値を1010Ω以下にするためには導電性カーボンブラ
ックを添加する必要がある。
度維持、遮光性、帯電防止性等を施すためのものであ
り、その添加量は0.5〜10重量%である。この添加量は
フィルムの物理強度、フィルム成形性、防湿性、帯電防
止性、フィルム品質の点から限定される。0.5重量%未
満では遮光性経時ヒートシール強度維持帯電防止性が満
足できず、10重量%をこすと吸湿性が大きくなりフィル
ム成形性が悪化するだけで物理強度やヒートシール性防
湿性等の特性が問題になる。又写真感光材料とのこすれ
により摩耗して黒色の粉が多発し、感光材料に斑点状の
故障を生じる原因となる。カーボンブラックだけで表面
抵抗値を1010Ω以下にするためには導電性カーボンブラ
ックを添加する必要がある。
導電性カーボンブラックの代表例としてはアセチレンカ
ーボンブラックや変性副生カーボンブラックであるケッ
チェンカーボンブラック等がある。各種の導電性物質と
各種のカーボンブラックとブレンドして帯電防止効果を
向上させることも好ましい。
ーボンブラックや変性副生カーボンブラックであるケッ
チェンカーボンブラック等がある。各種の導電性物質と
各種のカーボンブラックとブレンドして帯電防止効果を
向上させることも好ましい。
例えば各種の金属導電性粒子や各種の帯電防止剤{丸茂
秀雄著“帯電防止剤”(幸書房)に詳細に記載されてい
る。}や金属粉末、繊維状導電性フィラー又は導電性フ
ィラーを液状ポリマー及び/又は溶剤可溶ポリマーでか
ためた物等公知の導電性物質とカーボンブラックとをブ
レンドすることも好ましい。本発明にはカーボンブラッ
クの中でもpH5〜9、平均粒子径10〜120mμのものが
好ましく、特にpH6〜8、平均粒子径15〜30mμのオイ
ルファーネスカーボンブラックが分散性、遮光性確保の
点で好ましい。特に写真感光材料用包装材料としてこの
ようなpH及び粒子径のものを使用することによって、カ
ブリの発生が少ない、感光度の増減の発生が少ない、遮
光能力が大きい、写真感光材料に悪影響を与えず、熱可
塑性樹脂フィルムに添加した場合でもカーボンブラック
の塊(ブツ)やフィッシュアイ等のピンホールが発生し
にくい等の数々の利点を有する包装材料を得ることがで
きる。
秀雄著“帯電防止剤”(幸書房)に詳細に記載されてい
る。}や金属粉末、繊維状導電性フィラー又は導電性フ
ィラーを液状ポリマー及び/又は溶剤可溶ポリマーでか
ためた物等公知の導電性物質とカーボンブラックとをブ
レンドすることも好ましい。本発明にはカーボンブラッ
クの中でもpH5〜9、平均粒子径10〜120mμのものが
好ましく、特にpH6〜8、平均粒子径15〜30mμのオイ
ルファーネスカーボンブラックが分散性、遮光性確保の
点で好ましい。特に写真感光材料用包装材料としてこの
ようなpH及び粒子径のものを使用することによって、カ
ブリの発生が少ない、感光度の増減の発生が少ない、遮
光能力が大きい、写真感光材料に悪影響を与えず、熱可
塑性樹脂フィルムに添加した場合でもカーボンブラック
の塊(ブツ)やフィッシュアイ等のピンホールが発生し
にくい等の数々の利点を有する包装材料を得ることがで
きる。
カーボンブラックをL−LDPE樹脂に配合する使用形
態としては粉末添加法、ペースト状添加法、潤性添加
法、顆粒状添加法、コンパウンド法、マスターバッチ法
等種々あるが、マスターバッチ法がコスト、作業機の汚
染防止等の点で好ましい。
態としては粉末添加法、ペースト状添加法、潤性添加
法、顆粒状添加法、コンパウンド法、マスターバッチ法
等種々あるが、マスターバッチ法がコスト、作業機の汚
染防止等の点で好ましい。
公知文献の特公昭40−26196号公報には有機溶媒に溶解
した重合体の溶液中にカーボンブラックを分散せしめ
て、重合体カーボンブラックのマスターバッチをつくる
方法を、特公昭43−10362号公報にはカーボンブラック
をポリエチレンに分散してマスターバッチをつくる方法
が示されている。
した重合体の溶液中にカーボンブラックを分散せしめ
て、重合体カーボンブラックのマスターバッチをつくる
方法を、特公昭43−10362号公報にはカーボンブラック
をポリエチレンに分散してマスターバッチをつくる方法
が示されている。
マスターバッチ方法の場合には、まずポリオレフィン樹
脂(好ましくはLDPE,L−LDPE,EVA,EE
A,EMA等)に10重量%以上、一般には30重量%以上
の高密度にカーボンブラックを混合してマスターバッチ
を作る。そして、最終的に内層中のカーボンブラック量
が0.5〜10重量%になる様にこのマスターバッチペレッ
トを計量し、L−LDPE樹脂又はL−LDPE樹脂に
添加する熱可塑性樹脂と混合する。
脂(好ましくはLDPE,L−LDPE,EVA,EE
A,EMA等)に10重量%以上、一般には30重量%以上
の高密度にカーボンブラックを混合してマスターバッチ
を作る。そして、最終的に内層中のカーボンブラック量
が0.5〜10重量%になる様にこのマスターバッチペレッ
トを計量し、L−LDPE樹脂又はL−LDPE樹脂に
添加する熱可塑性樹脂と混合する。
内層に必須の滑剤は、写真感光材料に悪影響を与えず、
製品挿入適性、ブロッキング防止、フィルム成形性、ハ
クリ帯電防止性等を良くするためのものである。この滑
剤の添加量は静電気防止、製品挿入適性、フィルム成形
性、ブロッキング防止、及び添加量が多すぎる場合の写
真感光材料等へのbreedoutによるべと付き発生、ごみ付
着等が発生しないようにするため0.01〜1.0重量%であ
る。
製品挿入適性、ブロッキング防止、フィルム成形性、ハ
クリ帯電防止性等を良くするためのものである。この滑
剤の添加量は静電気防止、製品挿入適性、フィルム成形
性、ブロッキング防止、及び添加量が多すぎる場合の写
真感光材料等へのbreedoutによるべと付き発生、ごみ付
着等が発生しないようにするため0.01〜1.0重量%であ
る。
写真感光材料に悪影響を与えない市販の代表的滑剤名と
製造メーカー名を以下に記載するが本発明はこれらに限
定されるものではない。
製造メーカー名を以下に記載するが本発明はこれらに限
定されるものではない。
(1)シリコン系滑剤;各種グレードのジメチルポリシロ
キサン(信越シリコーン,東レシリコーン等) (2)オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ラ
イオン,アクゾ),ニュートロン(日本精化),ニュー
トロンE−18(日本精化),アマイドO(日東化学),
アルフロE−10(日本油脂),ダイヤミッドO−200
(日本化成),ダイヤミッドG−200(日本化成)等 (3)エルカ酸アミド系滑剤;アルフロ−P−10(日本油
脂)等 (4)ステアリン酸アミド系滑剤;アルフロ−S−10(日
本油脂),ニュートロン2(日本精化),ダイヤミッド
200(日本化成)等 (5)ビス脂肪酸アミド系滑剤;ピスアマイド(日本化
成),ダイヤミッド200ピス(日本化成),アーモワッ
クスEBS(ライオン,アクゾ)等 (6)アルキルアミン系滑剤;エレクトロストリッパ−T
S−2等がある。
キサン(信越シリコーン,東レシリコーン等) (2)オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ラ
イオン,アクゾ),ニュートロン(日本精化),ニュー
トロンE−18(日本精化),アマイドO(日東化学),
アルフロE−10(日本油脂),ダイヤミッドO−200
(日本化成),ダイヤミッドG−200(日本化成)等 (3)エルカ酸アミド系滑剤;アルフロ−P−10(日本油
脂)等 (4)ステアリン酸アミド系滑剤;アルフロ−S−10(日
本油脂),ニュートロン2(日本精化),ダイヤミッド
200(日本化成)等 (5)ビス脂肪酸アミド系滑剤;ピスアマイド(日本化
成),ダイヤミッド200ピス(日本化成),アーモワッ
クスEBS(ライオン,アクゾ)等 (6)アルキルアミン系滑剤;エレクトロストリッパ−T
S−2等がある。
また、内層は静摩擦係数が0.12〜0.37である。この静摩
擦係数は、テストすべきシート包装材料の1部を切取
り、これを縦75mm、横35mmの荷重200gのブロックの底
面に貼着する。一方、テストすべきシート包装材料の1
部を同様に切取って傾斜面に貼着し、前記ブロックのシ
ート包装材料面を傾斜面上に載せ、この傾斜面の傾斜角
度を変化させて、前記ブロックが滑り始めた角度θを読
み取った後tanθとして求めた値である。
擦係数は、テストすべきシート包装材料の1部を切取
り、これを縦75mm、横35mmの荷重200gのブロックの底
面に貼着する。一方、テストすべきシート包装材料の1
部を同様に切取って傾斜面に貼着し、前記ブロックのシ
ート包装材料面を傾斜面上に載せ、この傾斜面の傾斜角
度を変化させて、前記ブロックが滑り始めた角度θを読
み取った後tanθとして求めた値である。
静摩擦係数が0.12未満では写真感光材料が輸送中に袋の
中で動きすぎてスリキズや摩擦カブリを発生させるだけ
でなく、フィルム成形後の巻取りや積層工程の巻取り時
にすべりすぎて巻き取れなかったり、たけのこ状に巻姿
がなり実用化困難である。
中で動きすぎてスリキズや摩擦カブリを発生させるだけ
でなく、フィルム成形後の巻取りや積層工程の巻取り時
にすべりすぎて巻き取れなかったり、たけのこ状に巻姿
がなり実用化困難である。
又静摩擦係数が0.37をこえると写真感光材料の包装工程
で袋に入りにくく、むりして入れようとすると袋が破れ
たり、写真感光材料にスリキズや摩擦カブリを発生させ
る。袋の場合は、且つブロッキングしやすくなり、内層
と内層がブロッキングするだけでなく内層と写真感光材
料が接着し使用不可にすることがある。又輸送工程中に
写真感光材料とのこすれにより摩耗し黒粉が多発し、こ
の黒粉が写真感光材料の感光層に斑点状に付着した故障
が起る。
で袋に入りにくく、むりして入れようとすると袋が破れ
たり、写真感光材料にスリキズや摩擦カブリを発生させ
る。袋の場合は、且つブロッキングしやすくなり、内層
と内層がブロッキングするだけでなく内層と写真感光材
料が接着し使用不可にすることがある。又輸送工程中に
写真感光材料とのこすれにより摩耗し黒粉が多発し、こ
の黒粉が写真感光材料の感光層に斑点状に付着した故障
が起る。
中間層は、熱可塑性樹脂が単独又は2種以上混合して形
成されている。この熱可塑性樹脂は内層及び外層との接
着力が10g/15mm巾以上となるような樹脂組成にして用
いられる。内層のL−LDPE樹脂との接着強度確保、
フィルム成形性、カール減少、汎用樹脂で安価等のた
め、下記のポリオレフィン樹脂が好ましい。
成されている。この熱可塑性樹脂は内層及び外層との接
着力が10g/15mm巾以上となるような樹脂組成にして用
いられる。内層のL−LDPE樹脂との接着強度確保、
フィルム成形性、カール減少、汎用樹脂で安価等のた
め、下記のポリオレフィン樹脂が好ましい。
(1)低密度ポリエチレン樹脂(LDPE) (2)中密度ポリエチレン樹脂(MDPE) (3)高密度ポリエチレン樹脂(HDPE) (4)直鎖状低密度ポリエチレン樹脂 (L−LDPE) (5)エチレン・プロピレン共重合体樹脂 (ランダムあるいはブロック共重合体樹脂等) (6)エチレン・ブテン1共重合体樹脂 (7)プロピレン・ブテン1共重合体樹脂 (8)エチレン・プロピレン・ブテン1共重合体樹脂 (9)ポリブテン−1樹脂 (10)ポリスチレン樹脂 (11)ポリメチル・メタクリレート樹脂 (12)スチレン・アクリロニトリル共重合体樹脂 (13)ABS樹脂 (14)ポリプロピレン樹脂 (15)結晶性プロピレン−α−オレフィン共重合体樹脂 (16)変性ポリプロピレン樹脂 (17)変性ポリエチレン樹脂 (18)ポリプロピレン・無水マレイン酸グラフト共重合体
樹脂 (19)塩素化ポリオレフィン樹脂(主として塩素化ポリエ
チレン樹脂)(HDPE,LDPE,PEコポリマー,
アタクチックPP等) (20)エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA) (21)エチレン系アイオノマー樹脂(エチレンと不飽和酸
との共重合物を金属で架橋した樹脂) (22)ポリ4−メチルペンテン−1樹脂 (23)エチレン・アクリル酸共重合体樹脂(EAA) (24)エチレン・アルキル酸メチル共重合体樹脂(EM
A) (25)エチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂(EE
A) (26)塩化ビニル・プロピレン共重合体樹脂 (27)エチレン・ビニルアルコール樹脂 (28)架橋ポリエチレン樹脂(電子線照射架橋、化学的架
橋等) (29)ポリイソブチレン樹脂 (30)エチレン−塩化ビニル共重合体樹脂 (31)1,2−ポリブタジニン樹脂 等である。
樹脂 (19)塩素化ポリオレフィン樹脂(主として塩素化ポリエ
チレン樹脂)(HDPE,LDPE,PEコポリマー,
アタクチックPP等) (20)エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA) (21)エチレン系アイオノマー樹脂(エチレンと不飽和酸
との共重合物を金属で架橋した樹脂) (22)ポリ4−メチルペンテン−1樹脂 (23)エチレン・アクリル酸共重合体樹脂(EAA) (24)エチレン・アルキル酸メチル共重合体樹脂(EM
A) (25)エチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂(EE
A) (26)塩化ビニル・プロピレン共重合体樹脂 (27)エチレン・ビニルアルコール樹脂 (28)架橋ポリエチレン樹脂(電子線照射架橋、化学的架
橋等) (29)ポリイソブチレン樹脂 (30)エチレン−塩化ビニル共重合体樹脂 (31)1,2−ポリブタジニン樹脂 等である。
本発明の中間層はヒートシール性、物理強度、耐摩耗
性、防湿性等に問題があっても内層と外層でカバーされ
る。従って上記特性は変化させるか帯電防止性、遮光性
の良好な物質である帯電防止剤や導電性カーボンブラッ
クのアセチレンカーボンブラックや変性副生カーボンブ
ラックであるケッチェンカーボンブラックや金属粉末、
炭素繊維、金属繊維、グラファイト、表面を金属化した
金属メッキフィラー、黒鉛繊維導電性酸化亜鉛や錫、黒
鉛粉末、炭素質又は黒鉛質のウィスカー状短繊維、ポリ
アルキレンオキシド系化合物、繊維状チタン酸カリウム
等を用いることができる。これらの帯電防止剤や導電性
粉末や導電性繊維は要求される導電性や用途等により単
独あるいは混合して使用することが出来る。
性、防湿性等に問題があっても内層と外層でカバーされ
る。従って上記特性は変化させるか帯電防止性、遮光性
の良好な物質である帯電防止剤や導電性カーボンブラッ
クのアセチレンカーボンブラックや変性副生カーボンブ
ラックであるケッチェンカーボンブラックや金属粉末、
炭素繊維、金属繊維、グラファイト、表面を金属化した
金属メッキフィラー、黒鉛繊維導電性酸化亜鉛や錫、黒
鉛粉末、炭素質又は黒鉛質のウィスカー状短繊維、ポリ
アルキレンオキシド系化合物、繊維状チタン酸カリウム
等を用いることができる。これらの帯電防止剤や導電性
粉末や導電性繊維は要求される導電性や用途等により単
独あるいは混合して使用することが出来る。
これらの帯電防止剤や導電性物質の種類、形状、大き
さ、添加量は使用目的に応じて適宜選択しうる。ベース
レジンも最内層と最外層の樹脂組成に応じて適宜選択し
うるが、物理強度、経済性(安価)等の点から各種ポリ
オレフィン樹脂特に各種ポリエチレン樹脂、α−オレフ
ィンとの共重合ポリプロピレン樹脂、EEA樹脂、EM
A樹脂、EAA樹脂、EVA樹脂、アイオノマー樹脂、
接着性ポリマー等が好ましい。また中間層に市販の導電
性樹脂例えば東京インキ(株)製導電性プラスチック
“パピオスタット”、東洋インキ(株)製導電性プラス
チックスコンパウンド“リオコンダクト”、大日本イン
キ化学(株)製導電性プラスチックス“ダイエレック”
等を市販ペレットのまま又は他の樹脂とブレンドして用
いることが好ましい。また、中間層は単一層の他複数層
からなるよう形成してもよい。本発明の外層は内層より
静摩擦係数(tanθ)が0.05以上大きく、且つ値が0.19
以上であることが必須であり、中間層との接着強度が10
g/15mm巾以上であることが必須である。
さ、添加量は使用目的に応じて適宜選択しうる。ベース
レジンも最内層と最外層の樹脂組成に応じて適宜選択し
うるが、物理強度、経済性(安価)等の点から各種ポリ
オレフィン樹脂特に各種ポリエチレン樹脂、α−オレフ
ィンとの共重合ポリプロピレン樹脂、EEA樹脂、EM
A樹脂、EAA樹脂、EVA樹脂、アイオノマー樹脂、
接着性ポリマー等が好ましい。また中間層に市販の導電
性樹脂例えば東京インキ(株)製導電性プラスチック
“パピオスタット”、東洋インキ(株)製導電性プラス
チックスコンパウンド“リオコンダクト”、大日本イン
キ化学(株)製導電性プラスチックス“ダイエレック”
等を市販ペレットのまま又は他の樹脂とブレンドして用
いることが好ましい。また、中間層は単一層の他複数層
からなるよう形成してもよい。本発明の外層は内層より
静摩擦係数(tanθ)が0.05以上大きく、且つ値が0.19
以上であることが必須であり、中間層との接着強度が10
g/15mm巾以上であることが必須である。
これらの点から前記中間層と略同種の熱可塑性樹脂を用
いるのが好ましく、前記中間層に用いる各種ポリオレフ
ィン樹脂を主成分とすることが好ましい。
いるのが好ましく、前記中間層に用いる各種ポリオレフ
ィン樹脂を主成分とすることが好ましい。
外層にも各種の熱可塑性樹脂や添加剤を混合することが
できるが、静摩擦係数が限定されるので添加量等は制限
される。これは静摩擦係数が内層と同等以下ですべりや
すいとフィルム成形工程、ラミネート工程、製袋工程、
製品包装後の物流工程で種々のトラブルが発生し実用化
が困難である。
できるが、静摩擦係数が限定されるので添加量等は制限
される。これは静摩擦係数が内層と同等以下ですべりや
すいとフィルム成形工程、ラミネート工程、製袋工程、
製品包装後の物流工程で種々のトラブルが発生し実用化
が困難である。
本発明の同時多層共押し出しフィルムだけを用いて製造
する時は、外層は内層より5℃以上、好ましくは10℃以
上高い融点を有する熱可塑性樹脂を用いることが好まし
い。例えば、HDPE樹脂、ポリエステル樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリアミド樹脂(各種ナイロン)アクリ
ル樹脂及び前記ポリオレフィン樹脂との混合樹脂を用い
ることが好ましい。外層には耐熱性、遮光性、防湿性印
刷適性、外観等が向上できるので光反射性遮光物質を添
加することも好ましい。
する時は、外層は内層より5℃以上、好ましくは10℃以
上高い融点を有する熱可塑性樹脂を用いることが好まし
い。例えば、HDPE樹脂、ポリエステル樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリアミド樹脂(各種ナイロン)アクリ
ル樹脂及び前記ポリオレフィン樹脂との混合樹脂を用い
ることが好ましい。外層には耐熱性、遮光性、防湿性印
刷適性、外観等が向上できるので光反射性遮光物質を添
加することも好ましい。
外層は静摩擦係数(tanθ)が内層より0.05以上大きく
且つ値が0.19以上である。静摩擦係数が、このような条
件を満たしていない場合には、フィルム間の滑りのため
にフィルム成形工程、ラミネート工程、製袋工程、製品
包装工程、及び物流工程で種々のトラブルを発生し、実
用にならない。
且つ値が0.19以上である。静摩擦係数が、このような条
件を満たしていない場合には、フィルム間の滑りのため
にフィルム成形工程、ラミネート工程、製袋工程、製品
包装工程、及び物流工程で種々のトラブルを発生し、実
用にならない。
中間層と内層及び外層間の接着強度は10g/15mm巾以上
である。接着強度が10g/15mm巾未満の場合には、ラミ
ネート工程、製袋工程、ヒートシール工程等で層間剥離
故障が発生する。層間剥離故障を生じた包装体は遮光
性、防湿性、ガスバリヤ性など、写真感光材料包装体と
して必要な機能を失う。
である。接着強度が10g/15mm巾未満の場合には、ラミ
ネート工程、製袋工程、ヒートシール工程等で層間剥離
故障が発生する。層間剥離故障を生じた包装体は遮光
性、防湿性、ガスバリヤ性など、写真感光材料包装体と
して必要な機能を失う。
内層、中間層及び外層には、カーボンブラック以外の遮
光物質を添加してもよい。この遮光物質には光反射性遮
光性物質と光吸収性遮光性物質がある。
光物質を添加してもよい。この遮光物質には光反射性遮
光性物質と光吸収性遮光性物質がある。
光反射性遮光物質としては、金属粉末、金属フレーク、
金属繊維、白色顔料等が用いられる。金属粉末は金属を
粉末状に形成したものであり、アルミニウム粉末又はア
ルミペーストより低揮発物質を除去した物が好ましい。
ここでアルミニウム粉末は溶融アルミニウムをアトマイ
ズ法、粒化法、回転円盤落下法、蒸発法等により粉末状
に形成されたものである。アルミニウム粉末単体では不
安定であるのでアルミニウム粉末表面を不活性にする各
種の公知の処理が施される。公知の合成樹脂充填用金属
粉末製造方法としては特開昭59−75931号公報記載の方
法等がある。
金属繊維、白色顔料等が用いられる。金属粉末は金属を
粉末状に形成したものであり、アルミニウム粉末又はア
ルミペーストより低揮発物質を除去した物が好ましい。
ここでアルミニウム粉末は溶融アルミニウムをアトマイ
ズ法、粒化法、回転円盤落下法、蒸発法等により粉末状
に形成されたものである。アルミニウム粉末単体では不
安定であるのでアルミニウム粉末表面を不活性にする各
種の公知の処理が施される。公知の合成樹脂充填用金属
粉末製造方法としては特開昭59−75931号公報記載の方
法等がある。
また前記アルミペーストは、ボールミル法、スタンブミ
ル法又はアトマイズ法等の公知の方法でアルミニウム粉
末を作るときに、ミネラルスピリットと少量のステアリ
ン酸又はオレイン酸等の高級脂肪酸の存在のもとにペー
スト状に作ったものである。
ル法又はアトマイズ法等の公知の方法でアルミニウム粉
末を作るときに、ミネラルスピリットと少量のステアリ
ン酸又はオレイン酸等の高級脂肪酸の存在のもとにペー
スト状に作ったものである。
本発明の包装材料は、同時多層共押し出しフィルムだけ
で構成してもよいが、他のフレキシブルシート層を積層
させて複合フィルムとして用いることもできる。
で構成してもよいが、他のフレキシブルシート層を積層
させて複合フィルムとして用いることもできる。
複合フィルムに使用される他のフレキシブルシート層と
しては、無延伸及び1軸分子配向、2軸分子配向した各
種の熱可塑性樹脂フィルム、例えば各種ポリエチレン樹
脂、エチレン共重合体樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂などの
公知のフィルム、及びそれらの変性樹脂のフィルムがあ
る。また、金属被膜加工フィルム(代表的なものはアル
ミニウム真空蒸着フィルム)、アルミニウム真空蒸着
紙、セルローズアセテートフィルム、セロファン、ポリ
ビニルアルコールフィルム、各種の紙、各種の金属箔
(代表例としてアルミニウム箔)、不織布、ワリフ、穴
開きフィルム及びポリエチレン、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリウレタン等の発泡シート等の公知のフレ
キシブルシート層なども好適である。
しては、無延伸及び1軸分子配向、2軸分子配向した各
種の熱可塑性樹脂フィルム、例えば各種ポリエチレン樹
脂、エチレン共重合体樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ
塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂などの
公知のフィルム、及びそれらの変性樹脂のフィルムがあ
る。また、金属被膜加工フィルム(代表的なものはアル
ミニウム真空蒸着フィルム)、アルミニウム真空蒸着
紙、セルローズアセテートフィルム、セロファン、ポリ
ビニルアルコールフィルム、各種の紙、各種の金属箔
(代表例としてアルミニウム箔)、不織布、ワリフ、穴
開きフィルム及びポリエチレン、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリウレタン等の発泡シート等の公知のフレ
キシブルシート層なども好適である。
複合フィルムとする場合には同時多層共押し出しフィル
ム内層の製品と接する最内層に配置するのが防湿性、ヒ
ートシール性確保の為に必須である。
ム内層の製品と接する最内層に配置するのが防湿性、ヒ
ートシール性確保の為に必須である。
複合フィルムとする方法は公知のあらゆる接着法により
可能であるが特に好ましいのはドライラミネート法とエ
クストルージョンラミネート法である。
可能であるが特に好ましいのはドライラミネート法とエ
クストルージョンラミネート法である。
エクストルージョンラミネート法に用いられる特に好ま
しい接着剤はより具体的にいえば各種ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブチレン樹脂。、などポ
リオレフィン樹脂からなる重合体及びエチレン共重合体
{EVA,EMA,EEA等の樹脂の他L−LDPE樹
脂の如く、エチレンに一部他のモノマー(例えばα−オ
レフィン等)を共重合させたもの、Dupont社のサーリ
ン、三井ポリケミカル社のハイラミン等のアイオノマー
樹脂(イオン性共重合体)や三井石油化学(株)のアド
マー(接着性ポリマー)等}がある。
しい接着剤はより具体的にいえば各種ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、ポリブチレン樹脂。、などポ
リオレフィン樹脂からなる重合体及びエチレン共重合体
{EVA,EMA,EEA等の樹脂の他L−LDPE樹
脂の如く、エチレンに一部他のモノマー(例えばα−オ
レフィン等)を共重合させたもの、Dupont社のサーリ
ン、三井ポリケミカル社のハイラミン等のアイオノマー
樹脂(イオン性共重合体)や三井石油化学(株)のアド
マー(接着性ポリマー)等}がある。
これらの接着剤は積層させようとするフレキシブルシー
ト層より5°以上融点が低いものであることが好まし
い。この程度の温度差があればフレキシブルシートに悪
影響を与えず熱溶融接着を完全に行わせることができ
る。
ト層より5°以上融点が低いものであることが好まし
い。この程度の温度差があればフレキシブルシートに悪
影響を与えず熱溶融接着を完全に行わせることができ
る。
熱可塑性樹脂を用いたエクストルーションラミネート法
による接着層の厚さは、通例6μm〜50μm好ましくは
10μm〜20μmとなるが、コスト、ラミネート速度、積
層体の全厚等に基いて定められるのでこの数値には特に
限定されない。
による接着層の厚さは、通例6μm〜50μm好ましくは
10μm〜20μmとなるが、コスト、ラミネート速度、積
層体の全厚等に基いて定められるのでこの数値には特に
限定されない。
写真感光材料とはハロゲン化銀写真感光材料、ジアゾ写
真感光材料、ジアゾ系感光記録材料、感光性樹脂、自己
現像型写真感光材料、拡散転写型写真感光材料などであ
る。
真感光材料、ジアゾ系感光記録材料、感光性樹脂、自己
現像型写真感光材料、拡散転写型写真感光材料などであ
る。
なお、本発明の包装材料は上記写真感光材料用はもちろ
ん光により変色したり、硬化劣化したりするすべての感
光物質及びチリや静電気により機能障害を起す物質代表
例としてIC用等の包装材料として最適である。
ん光により変色したり、硬化劣化したりするすべての感
光物質及びチリや静電気により機能障害を起す物質代表
例としてIC用等の包装材料として最適である。
本発明の包装材料を上記の写真感光材料に適用する場
合、1重平袋、2重平袋、角底袋、自立袋、1重ガゼッ
ト袋、2重ガゼット袋、フィルムシート、防湿箱の内貼
り、リーダー紙等公知のあらゆる形態が可能である。
合、1重平袋、2重平袋、角底袋、自立袋、1重ガゼッ
ト袋、2重ガゼット袋、フィルムシート、防湿箱の内貼
り、リーダー紙等公知のあらゆる形態が可能である。
製袋の方法は使用する積層フィルムの性質に応じてヒー
トシール、インパルスシール、超音波シール、高周波シ
ールなど、従来公知のプラスチックフィルムのシール法
による。なお、また適宜の接着剤、粘着剤などを使用し
て製袋することも可能である。
トシール、インパルスシール、超音波シール、高周波シ
ールなど、従来公知のプラスチックフィルムのシール法
による。なお、また適宜の接着剤、粘着剤などを使用し
て製袋することも可能である。
本発明の写真感光材料用包装材料では、内層が遮光性、
製品挿入性、ブロッキング防止性、剥離帯電防止性、防
湿性、ガスバリヤ性に優れている。そして、ヒートシー
ル性(ホットタック性、夾雑物シール性、ヒートシール
強度等)に優れているとともに経時シール強度維持性に
優れ、さらに物理強度も非常に優れている。中間層は層
間剥離を防止するだけでなく単一層より内層と外層との
接着強度をコントロールすることにより物理強度を向上
させることが出来る。高濃度のカーボンブラックを添加
した場合は、物理強度、耐摩耗性、フィルム成形性、ヒ
ートシール性、防湿性、印刷性、外観に問題がある樹脂
であっても、これらの特性は内層と外層でカバーされる
のでカーボンブラック等の帯電防止遮光物質を10重量%
以上中間層に加えて静電防止性ハクリ帯電防止性、遮光
性等を改良できる。又中間層は写真感光材料に接触しな
いので物理強度等の特性を向上する樹脂や添加剤で、写
真感光材料に有害なものも加え得る。
製品挿入性、ブロッキング防止性、剥離帯電防止性、防
湿性、ガスバリヤ性に優れている。そして、ヒートシー
ル性(ホットタック性、夾雑物シール性、ヒートシール
強度等)に優れているとともに経時シール強度維持性に
優れ、さらに物理強度も非常に優れている。中間層は層
間剥離を防止するだけでなく単一層より内層と外層との
接着強度をコントロールすることにより物理強度を向上
させることが出来る。高濃度のカーボンブラックを添加
した場合は、物理強度、耐摩耗性、フィルム成形性、ヒ
ートシール性、防湿性、印刷性、外観に問題がある樹脂
であっても、これらの特性は内層と外層でカバーされる
のでカーボンブラック等の帯電防止遮光物質を10重量%
以上中間層に加えて静電防止性ハクリ帯電防止性、遮光
性等を改良できる。又中間層は写真感光材料に接触しな
いので物理強度等の特性を向上する樹脂や添加剤で、写
真感光材料に有害なものも加え得る。
最外層として最内層より0.05以上静摩擦係数を大きく
し、且つ値を0.19以上にすることによりフィルム成形工
程、ラミネート工程、製袋工程、製品包装後の物流工程
等の包装材料間のすべりのために発生する種々のトラブ
ルを防止している。
し、且つ値を0.19以上にすることによりフィルム成形工
程、ラミネート工程、製袋工程、製品包装後の物流工程
等の包装材料間のすべりのために発生する種々のトラブ
ルを防止している。
外層に融点の高い熱可塑性樹脂を用いたり、各種添加剤
を添加することにより、耐熱性を向上させて自動製袋適
性を向上させる。また反射性遮光物質を添加した場合は
防熱性や遮光性や外観や印刷適性、セーフライト下での
写真感光材料包装工程での表裏識別性等を良化すること
が出来る。
を添加することにより、耐熱性を向上させて自動製袋適
性を向上させる。また反射性遮光物質を添加した場合は
防熱性や遮光性や外観や印刷適性、セーフライト下での
写真感光材料包装工程での表裏識別性等を良化すること
が出来る。
また、本発明の写真感光材料用包装方法では、写真感光
材料が内層からなる内面を滑り、円滑に袋に収納でき
る。
材料が内層からなる内面を滑り、円滑に袋に収納でき
る。
本発明による写真感光材料用包装材料の一実施例を第1
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第1図は写真感光材料用包装材料の部分断面図である。
この例は本発明の最も基本となる層構成のもので、内層
1a、中間層2a及び外層3aの三層から成る同時多層
共押し出しフィルム4aのみから構成されている。
この例は本発明の最も基本となる層構成のもので、内層
1a、中間層2a及び外層3aの三層から成る同時多層
共押し出しフィルム4aのみから構成されている。
第2図も写真感光材料用包装材料の他の例の部分断面図
である。この例は中間層2が多層に形成されており、中
央中間層21とその両側の内側中間層22及び外側中間層23
とから成っている。そして内側中間層22に内層1aが、
外側中間層23に外層3が積層されて5層からなる同時多
層共押し出しフィルム4aが形成されている。
である。この例は中間層2が多層に形成されており、中
央中間層21とその両側の内側中間層22及び外側中間層23
とから成っている。そして内側中間層22に内層1aが、
外側中間層23に外層3が積層されて5層からなる同時多
層共押し出しフィルム4aが形成されている。
第3図も写真感光材料用包装材料の他の例の部分断面図
である。この例は第1図に示す同時多層共押し出しフィ
ルム4aに接着層5を介してフレキシブルシート層6を
積層して形成したものである。
である。この例は第1図に示す同時多層共押し出しフィ
ルム4aに接着層5を介してフレキシブルシート層6を
積層して形成したものである。
なお、第4図は比較品の部分断面図であり、本発明の内
層1aと滑剤が無添加以外は同一の樹脂組成で形成され
た遮光性L−LDPE樹脂層7aのみからなるものであ
る。
層1aと滑剤が無添加以外は同一の樹脂組成で形成され
た遮光性L−LDPE樹脂層7aのみからなるものであ
る。
次に、本発明品I及びII、比較品I、従来品I及びIIの
各特性を比較した結果について説明する。
各特性を比較した結果について説明する。
本発明品Iは第1図の実施例に相当する。内層1aは厚
さ100μmであり、α−オレフィンが4−メチルペンテ
ン−1のL−LDPE樹脂である三井石油化学(株)製
ウルトゼックス2021Lが96.3重量%、ファーネスカーボ
ンブラックが3重量%、オレイン酸アミド系滑剤である
ライオン・アクゾ(株)製アーモスリップCPが0.07重
量%の樹脂で形成されている。中間層2aは、厚さ20μ
mであり、東洋インキ(株)製導電性プラスチックスリ
オコンダクトPE COMP 245 80重量%、三井石
油化学(株)製ウルトゼックス2021L 20重量%の樹脂
で形成されている。外層3aは、厚さ60μmであり、東
洋アルミ(株)製アルミペーストを2重量%、三井石油
化学(株)製L−LDPE樹脂ウルトゼックス2021L60
重量%、三井石油化学(株)製HDPE樹脂ハイゼック
ス3300F 38重量%の樹脂で形成されている。
さ100μmであり、α−オレフィンが4−メチルペンテ
ン−1のL−LDPE樹脂である三井石油化学(株)製
ウルトゼックス2021Lが96.3重量%、ファーネスカーボ
ンブラックが3重量%、オレイン酸アミド系滑剤である
ライオン・アクゾ(株)製アーモスリップCPが0.07重
量%の樹脂で形成されている。中間層2aは、厚さ20μ
mであり、東洋インキ(株)製導電性プラスチックスリ
オコンダクトPE COMP 245 80重量%、三井石
油化学(株)製ウルトゼックス2021L 20重量%の樹脂
で形成されている。外層3aは、厚さ60μmであり、東
洋アルミ(株)製アルミペーストを2重量%、三井石油
化学(株)製L−LDPE樹脂ウルトゼックス2021L60
重量%、三井石油化学(株)製HDPE樹脂ハイゼック
ス3300F 38重量%の樹脂で形成されている。
本発明品IIは第1図の実施例に相当する。内層1aは厚
さが80μmである以外は本発明品Iの内層1aと同じで
ある。中間層2aは、厚さ20μmであり、大日本インキ
化学(株)製導電性プラスチックスのダイエレックPE
・291 70重量%、日本ユニカー(株)製EEA樹脂N
UC−6170(商標登録)30重量%の樹脂で形成されてい
る。外層3は、厚さ50μmであり、三井石油化学(株)
製HDPE樹脂ハイゼックス3300F 30重量%、L−L
DPE樹脂ウルトゼックス2021L 70重量%の樹脂で形
成されている。比較品Iは第4図の例に相当し、厚さ15
0μmでL−LDPE樹脂であるα−オレフィンが4−
メチルペンテン−1の三井石油化学(株)製ウルトゼッ
クス2021L 80重量%と日本ユニカー(株)製NUCポ
リエチレン−LL 0171 17重量%、三菱化成(株)製
ファーネスカーボンブラック44B 3重量%の樹脂で形
成されている。
さが80μmである以外は本発明品Iの内層1aと同じで
ある。中間層2aは、厚さ20μmであり、大日本インキ
化学(株)製導電性プラスチックスのダイエレックPE
・291 70重量%、日本ユニカー(株)製EEA樹脂N
UC−6170(商標登録)30重量%の樹脂で形成されてい
る。外層3は、厚さ50μmであり、三井石油化学(株)
製HDPE樹脂ハイゼックス3300F 30重量%、L−L
DPE樹脂ウルトゼックス2021L 70重量%の樹脂で形
成されている。比較品Iは第4図の例に相当し、厚さ15
0μmでL−LDPE樹脂であるα−オレフィンが4−
メチルペンテン−1の三井石油化学(株)製ウルトゼッ
クス2021L 80重量%と日本ユニカー(株)製NUCポ
リエチレン−LL 0171 17重量%、三菱化成(株)製
ファーネスカーボンブラック44B 3重量%の樹脂で形
成されている。
従来品Iは第5図の例に相当し、厚さ150μmで、日本
ユニカー(株)製LDPE樹脂DFD−011 97重量%
と三菱化成(株)製ファーネスカーボンブラック44B
(商標登録)3重量%の樹脂で形成されている。
ユニカー(株)製LDPE樹脂DFD−011 97重量%
と三菱化成(株)製ファーネスカーボンブラック44B
(商標登録)3重量%の樹脂で形成されている。
従来品IIは第6図の例に相当し、従来品Iと同一樹脂組
成の厚さ52μmのLDPE樹脂遮光フィルム層8aに厚
さ15μmのLDPEエクストルージョン接着層5で厚さ
7μmのアルミニウム箔層9を積層する。そしてフレキ
シブルシート層6としてヒネリ原紙35g/cm2を積層し
さらに従来品Iと同一樹脂組成の厚さ50μmのLDPE
樹脂遮光フィルム層8aを積層した7層構成の積層フィ
ルムよりなる包装材料である。
成の厚さ52μmのLDPE樹脂遮光フィルム層8aに厚
さ15μmのLDPEエクストルージョン接着層5で厚さ
7μmのアルミニウム箔層9を積層する。そしてフレキ
シブルシート層6としてヒネリ原紙35g/cm2を積層し
さらに従来品Iと同一樹脂組成の厚さ50μmのLDPE
樹脂遮光フィルム層8aを積層した7層構成の積層フィ
ルムよりなる包装材料である。
以上本発明品I,II、比較品I、従来品I,IIの特性を
比較した結果を第1表に示す。
比較した結果を第1表に示す。
〔発明の効果〕 本発明は以上のように構成したので、内層及び外層で物
理強度、防湿性、ガスバリヤー性、ヒートシール性等を
充分に確保できる。また、中間層は、物理強度等は内層
及び外層が確保するので充分でなくてもよく、帯電防止
物質を多量に添加することができ、帯電防止性を向上さ
せることができる。又、中間層にはこれらの特性を具備
し、安価であるものの、写真感光材料に有害な物質も添
加できる。従って、包装材料全体として、物理強度、帯
電防止性等が良好で、かつ大幅に薄肉化が可能で安価に
提供できる。また、写真感光材料を円滑に収納すること
ができる。
理強度、防湿性、ガスバリヤー性、ヒートシール性等を
充分に確保できる。また、中間層は、物理強度等は内層
及び外層が確保するので充分でなくてもよく、帯電防止
物質を多量に添加することができ、帯電防止性を向上さ
せることができる。又、中間層にはこれらの特性を具備
し、安価であるものの、写真感光材料に有害な物質も添
加できる。従って、包装材料全体として、物理強度、帯
電防止性等が良好で、かつ大幅に薄肉化が可能で安価に
提供できる。また、写真感光材料を円滑に収納すること
ができる。
第1図から第3図はいずれも本発明の実施例である包装
材料の部分断面図である。第4図は比較品の部分断面図
である。第5図及び第6図は従来の包装材料の部分断面
図である。 1…内層、2…中間層、3…外層、4…同時多層共押し
出しフィルム aは遮光物質を含むことを意味する。
材料の部分断面図である。第4図は比較品の部分断面図
である。第5図及び第6図は従来の包装材料の部分断面
図である。 1…内層、2…中間層、3…外層、4…同時多層共押し
出しフィルム aは遮光物質を含むことを意味する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−132555(JP,A) 特開 昭56−40550(JP,A) 特開 昭60−155210(JP,A) 特開 昭60−35728(JP,A) 特開 昭61−42654(JP,A) 特公 昭57−60129(JP,B2) 特公 平4−80372(JP,B2) 特公 平5−53412(JP,B2) 特公 平4−77893(JP,B2)
Claims (5)
- 【請求項1】エチレンとα−オレフィンとの共重合体で
ある直鎖状低密度ポリエチレン樹脂が30〜99.49重量
%、カーボンブラックが0.5〜10重量%、そして滑剤が
0.01〜1.00重量%のヒートシール層であって、静摩擦係
数が0.12〜0.37である内層と、熱可塑性樹脂で形成され
た中間層と、熱可塑性樹脂で形成され静摩擦係数が内層
より0.05以上大きくかつその絶対値が0.19以上である外
層とから成り、該内層と中間層及び外層と中間層の接着
強度が10g/15mm巾以上である同時多層共押し出し遮光
フィルムを具備していることを特徴とする写真感光材料
用包装材料 - 【請求項2】直鎖状低密度ポリエチレン樹脂がエチレン
と炭素数6ケ以上のα−オレフィンとの共重合体樹脂か
らなる特許請求の範囲第1項の記載の写真感光材料用包
装材料 - 【請求項3】最外層の熱可塑性樹脂が各種ポリエチレン
樹脂又はエチレン共重合体樹脂のいずれか1つ以上を30
重量%以上含む特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
写真感光材料用包装材料 - 【請求項4】中間層が帯電防止剤及び/又は導電性物質
を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の写真感光材料
用包装材料 - 【請求項5】エチレンとα−オレフィンとの共重合体で
ある直鎖状低密度ポリエチレン樹脂が30〜99.49重量
%、カーボンブラックが0.5〜10重量%、そして滑剤が
0.01〜1.00重量%のヒートシール層であって、静摩擦係
数が0.12〜0.37である内層と、熱可塑性樹脂で形成され
た中間層と、熱可塑性樹脂で形成され静摩擦係数が内層
より0.05以上大きくかつその絶対値が0.19以上である外
層とから成り、該内層と中間層及び外層と中間層の接着
強度が10g/15mm巾以上である同時多層共押し出し遮光
フィルムを具備している写真感光材料用包装材料を用い
て内層が内面になるように袋を形成し、該袋に写真感光
材料を収納することを特徴とする写真感光材料の包装方
法
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61144758A JPH0629954B2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 写真感光材料用包装材料及び写真感材料の包装方法 |
| US07/064,654 US4876129A (en) | 1986-06-23 | 1987-06-22 | Packaging material for photographic photosensitive materials |
| DE19873720743 DE3720743C2 (de) | 1986-06-23 | 1987-06-23 | Verpackungsmaterial für lichtempfindliche photographische Materialien |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61144758A JPH0629954B2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 写真感光材料用包装材料及び写真感材料の包装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS631540A JPS631540A (ja) | 1988-01-06 |
| JPH0629954B2 true JPH0629954B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15369711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61144758A Expired - Fee Related JPH0629954B2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 写真感光材料用包装材料及び写真感材料の包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629954B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2598306B2 (ja) * | 1988-06-17 | 1997-04-09 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真感光材料用包装材料 |
| JPH0643805Y2 (ja) * | 1988-09-22 | 1994-11-14 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光物質用包装材料 |
| JP2769847B2 (ja) * | 1989-04-20 | 1998-06-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光物質用包装材料 |
| JP2731943B2 (ja) * | 1989-04-20 | 1998-03-25 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真感光材料用包装材料 |
| JPH04124656A (ja) * | 1990-09-15 | 1992-04-24 | Takeda Sangyo:Kk | 遮光性包装材料 |
| JP6325307B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-05-16 | 積水化成品工業株式会社 | 深絞り成形用の樹脂製発泡シート、容器及びこれらの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5760129B2 (ja) | 2007-03-28 | 2015-08-05 | エス.オー.アイ.テック シリコン オン インシュレーター テクノロジーズS.O.I.Tec Silicon On Insulator Technologies | 基板表面の欠陥検査方法及び装置 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP61144758A patent/JPH0629954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5760129B2 (ja) | 2007-03-28 | 2015-08-05 | エス.オー.アイ.テック シリコン オン インシュレーター テクノロジーズS.O.I.Tec Silicon On Insulator Technologies | 基板表面の欠陥検査方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS631540A (ja) | 1988-01-06 |
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Legal Events
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