JPH06328875A - 孔版印刷用原板 - Google Patents
孔版印刷用原板Info
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- JPH06328875A JPH06328875A JP12009993A JP12009993A JPH06328875A JP H06328875 A JPH06328875 A JP H06328875A JP 12009993 A JP12009993 A JP 12009993A JP 12009993 A JP12009993 A JP 12009993A JP H06328875 A JPH06328875 A JP H06328875A
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Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一度使い終えた孔版印刷用原板を再利用する
ことが可能な孔版印刷用原板を提供することを目的とす
る。 【構成】 孔版印刷用原板は、熱可塑性フィルムと多孔
性支持体とが接着されている感熱性孔版原紙12と、そ
の感熱性孔版原紙12の多孔性支持体側を支持するとと
もに開口部を持ち、その開口部中にインクを含浸したイ
ンク含浸体16を保持する枠体18と、インク不透過性
のサポートシート20とが順次積層されて構成されてい
る。また、前記感熱性孔版原紙12には鉄板枠が、また
枠体18には磁石14がそれぞれ接合されており、鉄板
枠と磁石14との吸着力により、感熱性孔版原紙12と
枠体18とが脱着可能に構成され、それにより必要に応
じてインク含浸体16にインクを補給することができ
る。
ことが可能な孔版印刷用原板を提供することを目的とす
る。 【構成】 孔版印刷用原板は、熱可塑性フィルムと多孔
性支持体とが接着されている感熱性孔版原紙12と、そ
の感熱性孔版原紙12の多孔性支持体側を支持するとと
もに開口部を持ち、その開口部中にインクを含浸したイ
ンク含浸体16を保持する枠体18と、インク不透過性
のサポートシート20とが順次積層されて構成されてい
る。また、前記感熱性孔版原紙12には鉄板枠が、また
枠体18には磁石14がそれぞれ接合されており、鉄板
枠と磁石14との吸着力により、感熱性孔版原紙12と
枠体18とが脱着可能に構成され、それにより必要に応
じてインク含浸体16にインクを補給することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、孔版印刷のスタンプ装
置に使用される孔版印刷用原板に関するものである。
置に使用される孔版印刷用原板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、赤外線照射またはサーマルヘッド
によって穿孔できる感熱性孔版原紙が知られている。そ
の代表的なものに、熱可塑性フィルムと多孔性薄葉紙を
接着剤を用いて貼合わせたものがある。このような感熱
性孔版原紙を用いた孔版印刷用原板が、実願平4−65
05号の願書に添付した明細書及び図面で提案されてい
る。
によって穿孔できる感熱性孔版原紙が知られている。そ
の代表的なものに、熱可塑性フィルムと多孔性薄葉紙を
接着剤を用いて貼合わせたものがある。このような感熱
性孔版原紙を用いた孔版印刷用原板が、実願平4−65
05号の願書に添付した明細書及び図面で提案されてい
る。
【0003】上記発明の孔版印刷用原板は、感熱性孔版
原紙と枠体とが、接着剤もしくは粘着テープを用いて固
定されているものである。こうして内部を密閉すること
により、使用前のインクの洩れや、捺印時のインクのは
み出しを防止している。
原紙と枠体とが、接着剤もしくは粘着テープを用いて固
定されているものである。こうして内部を密閉すること
により、使用前のインクの洩れや、捺印時のインクのは
み出しを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
孔版印刷用原板を製版して何回も捺印を繰り返すと、最
終的には、インクが上記孔版印刷用原板中からなくなっ
てしまう。この後,引続き同様の画像を捺印する必要が
存在する場合には、上記製版済みの感熱性孔版印刷用原
紙を再利用できず、同様の文字や像を備えた孔版印刷用
原版を再度製版しなければならならない。
孔版印刷用原板を製版して何回も捺印を繰り返すと、最
終的には、インクが上記孔版印刷用原板中からなくなっ
てしまう。この後,引続き同様の画像を捺印する必要が
存在する場合には、上記製版済みの感熱性孔版印刷用原
紙を再利用できず、同様の文字や像を備えた孔版印刷用
原版を再度製版しなければならならない。
【0005】また、再度製版作業をすることは、データ
の入力等、大変不便で面倒であるのに加え、枠体及び感
熱性孔版印刷用原紙等の材料の損出も多くなる。
の入力等、大変不便で面倒であるのに加え、枠体及び感
熱性孔版印刷用原紙等の材料の損出も多くなる。
【0006】その他、新規に原板を製版する際、作業を
誤ってしまう可能性もあり、仮に作業を誤った場合に
は、誤字等の存在する孔版印刷用原板の失敗作を破棄
し、再度新しい孔版印刷用原版を製版しなければならな
らない。この場合には、インクをまだ十分に保持してい
る孔版印刷用原板を放棄しなければならず、材料のみで
はなくインクも無駄になってしまう等の問題がある。
誤ってしまう可能性もあり、仮に作業を誤った場合に
は、誤字等の存在する孔版印刷用原板の失敗作を破棄
し、再度新しい孔版印刷用原版を製版しなければならな
らない。この場合には、インクをまだ十分に保持してい
る孔版印刷用原板を放棄しなければならず、材料のみで
はなくインクも無駄になってしまう等の問題がある。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、一度使い終えた孔版印刷用原板
の再利用可能部分を、リサイクルすることが可能な孔版
印刷用原板を提供することを目的とする。
になされたものであり、一度使い終えた孔版印刷用原板
の再利用可能部分を、リサイクルすることが可能な孔版
印刷用原板を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の孔版印刷用原板は、熱可塑性フィルムと多孔
性支持体とが接着されている感熱性孔版原紙と、インク
含浸体と、上記感熱性孔版原紙を支持するとともに開口
部を持ち、上記開口部中に上記インク含浸体を保持する
枠体と、インク不透過性の基材とが順次積層される孔版
印刷用原板であって、上記感熱性孔版原紙もしくは基材
と上記枠体とを脱着可能に構成した。
に本発明の孔版印刷用原板は、熱可塑性フィルムと多孔
性支持体とが接着されている感熱性孔版原紙と、インク
含浸体と、上記感熱性孔版原紙を支持するとともに開口
部を持ち、上記開口部中に上記インク含浸体を保持する
枠体と、インク不透過性の基材とが順次積層される孔版
印刷用原板であって、上記感熱性孔版原紙もしくは基材
と上記枠体とを脱着可能に構成した。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明の孔版印刷用原板で
は、サーマルヘッド等を用いた製版装置によって、感熱
性孔版原紙の熱可塑性フィルム面を加熱溶融することに
より製版することができる。
は、サーマルヘッド等を用いた製版装置によって、感熱
性孔版原紙の熱可塑性フィルム面を加熱溶融することに
より製版することができる。
【0010】上記作業が終了した後、捺印作業を開始す
る。捺印回数が多くなるに連れてインク総消費量が増加
し、最終的にはインクが上記孔版印刷用原板内に存在し
なくなる。引続き捺印が必要な場合には、まず感熱性孔
版原紙もしくは基材と枠体とを分割して、上記枠体の内
にインクを補給した後、再度上記感熱性孔版原紙もしく
は基材と枠体とを接合することにより、再び捺印するこ
とが可能となる。
る。捺印回数が多くなるに連れてインク総消費量が増加
し、最終的にはインクが上記孔版印刷用原板内に存在し
なくなる。引続き捺印が必要な場合には、まず感熱性孔
版原紙もしくは基材と枠体とを分割して、上記枠体の内
にインクを補給した後、再度上記感熱性孔版原紙もしく
は基材と枠体とを接合することにより、再び捺印するこ
とが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0012】まず、本実施例の孔版印刷用原板に用いら
れるインク(W/O型エマルジョンインク)を、下記の
組成で公知の手法を用いて形成した。
れるインク(W/O型エマルジョンインク)を、下記の
組成で公知の手法を用いて形成した。
【0013】 次に、図1に本実施例の孔版印刷用原板10の断面図
を、図2に同分解斜視図を示す。孔版印刷用原板10
は、大きく分けると感熱性孔版原紙12と、磁石14
と、インク含浸体16と、上記インク含浸体16を取り
囲むように開口を有する枠体18と、インク不透過性の
基材であるサポートシート20とから構成されている。
を、図2に同分解斜視図を示す。孔版印刷用原板10
は、大きく分けると感熱性孔版原紙12と、磁石14
と、インク含浸体16と、上記インク含浸体16を取り
囲むように開口を有する枠体18と、インク不透過性の
基材であるサポートシート20とから構成されている。
【0014】前記感熱性孔版原紙12は、図3に示すよ
うに、熱可塑性フィルム22と、接着剤層24と、接着
剤層24により熱可塑性フィルム22に接合された多孔
性支持体26と、上記多孔性支持体26の周縁部分に周
知の接着剤により接合された中央に開口を有する鉄板枠
28とで構成されている。本実施例では、前記熱可塑性
フィルム22として、厚さ2μmのポリエチレンテレフ
タレートフィルム(PETフィルム)を用いているが、
他には例えばポリプロピレン、塩化ビニリデン−塩化ビ
ニル共重合体等のフィルムが挙げられる。PETフィル
ムの厚みとしては、1μm〜4μmが好ましい。1μm
未満のPETフィルムは製造コストが高く、また強度も
弱く実用的ではない。一方、一般のサーマルヘッドで
は、50mJ/mm2程度のエネルギーしか印加できな
いために、4μm以上のものを用いても穿孔できない。
うに、熱可塑性フィルム22と、接着剤層24と、接着
剤層24により熱可塑性フィルム22に接合された多孔
性支持体26と、上記多孔性支持体26の周縁部分に周
知の接着剤により接合された中央に開口を有する鉄板枠
28とで構成されている。本実施例では、前記熱可塑性
フィルム22として、厚さ2μmのポリエチレンテレフ
タレートフィルム(PETフィルム)を用いているが、
他には例えばポリプロピレン、塩化ビニリデン−塩化ビ
ニル共重合体等のフィルムが挙げられる。PETフィル
ムの厚みとしては、1μm〜4μmが好ましい。1μm
未満のPETフィルムは製造コストが高く、また強度も
弱く実用的ではない。一方、一般のサーマルヘッドで
は、50mJ/mm2程度のエネルギーしか印加できな
いために、4μm以上のものを用いても穿孔できない。
【0015】前記多孔性支持体26には、例えばマニラ
麻、こうぞ、みつまた等の天然繊維、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニト
リル等の合成繊維、レーヨン等の半合成繊維を主原料と
した多孔性薄葉紙が用いられる。本実施例では、麻製の
多孔性薄葉紙を用いた。
麻、こうぞ、みつまた等の天然繊維、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニト
リル等の合成繊維、レーヨン等の半合成繊維を主原料と
した多孔性薄葉紙が用いられる。本実施例では、麻製の
多孔性薄葉紙を用いた。
【0016】そして図2に示すように、前記枠体18の
上面には、その4辺に沿って磁石14(図中斜線部)が
接着されており、従って、感熱性孔版原紙12の鉄板枠
28が磁石14に吸着されることにより、感熱性孔版原
紙12は、枠体18と分離可能に張り合わされる。ま
た、前記枠体18には、中央部にインク含浸体16の大
きさに応じた開口部17が設けられており、従ってイン
ク含浸体16は、感熱性孔版原紙12とサポートシート
20との間に挟まれた状態で開口部17内に位置してい
る。
上面には、その4辺に沿って磁石14(図中斜線部)が
接着されており、従って、感熱性孔版原紙12の鉄板枠
28が磁石14に吸着されることにより、感熱性孔版原
紙12は、枠体18と分離可能に張り合わされる。ま
た、前記枠体18には、中央部にインク含浸体16の大
きさに応じた開口部17が設けられており、従ってイン
ク含浸体16は、感熱性孔版原紙12とサポートシート
20との間に挟まれた状態で開口部17内に位置してい
る。
【0017】また本実施例では、枠体18の材質として
ポリプロピレンを用いた。この他に油性インクに侵され
にくいポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタレート等を
用いることも可能である。
ポリプロピレンを用いた。この他に油性インクに侵され
にくいポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタレート等を
用いることも可能である。
【0018】そしてまた前記インク含浸体16には、イ
ンクが飽和状態で含浸されており、上記インク含浸体1
6に圧力が加わると、含浸されたインクが滲み出す。本
実施例においては、インク含浸体として、ポリプロピレ
ンの不織布を用いた。この他にポリエチレン、ポリエチ
レンテレフタレート等の合成繊維を用いた不織布を用い
ることも可能である。また、ポリウレタン、ポリエチレ
ン、NBR等の発泡体を用いることも可能である。
ンクが飽和状態で含浸されており、上記インク含浸体1
6に圧力が加わると、含浸されたインクが滲み出す。本
実施例においては、インク含浸体として、ポリプロピレ
ンの不織布を用いた。この他にポリエチレン、ポリエチ
レンテレフタレート等の合成繊維を用いた不織布を用い
ることも可能である。また、ポリウレタン、ポリエチレ
ン、NBR等の発泡体を用いることも可能である。
【0019】前記インク含浸体16の厚みは、枠体18
の厚みの2分の1以上、3倍以下に設定するのが好まし
い。この範囲であれば、製版時にサーマルヘッドの押圧
力により上記インク含浸体16が圧縮されて枠体18と
同じ厚みになる。厚みが小さすぎると、製版時に感熱性
孔版原紙12が枠体18の内部に入りこみ、サーマルヘ
ッドと接触しなくなるために穿孔ができなくなる。ま
た、逆に厚みが大きすぎると、サーマルヘッドの押圧力
でインク含浸体16が圧縮されても、枠体18の厚み以
下にならない。このため、製版時に孔版印刷用原板10
を枠体18を用いて搬送することができなくなり、イン
ク含浸体16の厚みのバラツキにより孔版印刷用原板1
0の搬送送りピッチにムラが生じたり、斜行して搬送さ
れるなどの問題が生ずる。
の厚みの2分の1以上、3倍以下に設定するのが好まし
い。この範囲であれば、製版時にサーマルヘッドの押圧
力により上記インク含浸体16が圧縮されて枠体18と
同じ厚みになる。厚みが小さすぎると、製版時に感熱性
孔版原紙12が枠体18の内部に入りこみ、サーマルヘ
ッドと接触しなくなるために穿孔ができなくなる。ま
た、逆に厚みが大きすぎると、サーマルヘッドの押圧力
でインク含浸体16が圧縮されても、枠体18の厚み以
下にならない。このため、製版時に孔版印刷用原板10
を枠体18を用いて搬送することができなくなり、イン
ク含浸体16の厚みのバラツキにより孔版印刷用原板1
0の搬送送りピッチにムラが生じたり、斜行して搬送さ
れるなどの問題が生ずる。
【0020】前記サポートシート20の上面(図2中斜
線部)の、前記インク含浸体16を除いた部分には、接
着剤層30が形成されており、それによりサポートシー
ト20は枠体18に接着される。このサポートシート2
0はゴム状弾性を持ち、インク不透過性である。サポー
トシート20を枠体18と接着する際には、サポートシ
ート20に数kgf程度の弱い張力をかけて、その寸法を
10%程度引き延ばしつつ行うことにより、枠体18の
内部に保持された油性インクには、大気圧よりやや高い
圧がかけられる。
線部)の、前記インク含浸体16を除いた部分には、接
着剤層30が形成されており、それによりサポートシー
ト20は枠体18に接着される。このサポートシート2
0はゴム状弾性を持ち、インク不透過性である。サポー
トシート20を枠体18と接着する際には、サポートシ
ート20に数kgf程度の弱い張力をかけて、その寸法を
10%程度引き延ばしつつ行うことにより、枠体18の
内部に保持された油性インクには、大気圧よりやや高い
圧がかけられる。
【0021】次に作用を説明する。上述した孔版印刷用
原板10を、初めに製版装置により製版した。製版装置
としては、感熱性孔版原紙12の熱可塑性フィルム22
面を印字情報に応じて鏡像印字となるよう、図4に示す
ようなサーマルヘッド50により選択的に加熱し、熱可
塑性フィルム22の所定の部分を加熱溶融することによ
り穿孔する装置を用いた。製版時には、上記サーマルヘ
ッド50は所定の押圧力により孔版印刷用原板10に当
接させた。こうしてサーマルヘッド50によって、感熱
性孔版原紙12の熱可塑性フィルム22面(印面)を加
熱溶融することにより製版(穿孔)するのである。この
とき、印面及びサーマルヘッド50がインクの付着で汚
れることはなかった。
原板10を、初めに製版装置により製版した。製版装置
としては、感熱性孔版原紙12の熱可塑性フィルム22
面を印字情報に応じて鏡像印字となるよう、図4に示す
ようなサーマルヘッド50により選択的に加熱し、熱可
塑性フィルム22の所定の部分を加熱溶融することによ
り穿孔する装置を用いた。製版時には、上記サーマルヘ
ッド50は所定の押圧力により孔版印刷用原板10に当
接させた。こうしてサーマルヘッド50によって、感熱
性孔版原紙12の熱可塑性フィルム22面(印面)を加
熱溶融することにより製版(穿孔)するのである。この
とき、印面及びサーマルヘッド50がインクの付着で汚
れることはなかった。
【0022】このようにして製版された孔版印刷用原板
10を、図5に示すようにスタンプ部材34に装着し
た。スタンプ部材34は、取手部36とクッション層3
8と粘着剤層40とから構成されている。更に詳細に記
すと、孔版印刷用原板10は、孔版印刷用原板10のサ
ポートシート20面側をスタンプ部材34の粘着剤層4
0に粘着することにより装着した。
10を、図5に示すようにスタンプ部材34に装着し
た。スタンプ部材34は、取手部36とクッション層3
8と粘着剤層40とから構成されている。更に詳細に記
すと、孔版印刷用原板10は、孔版印刷用原板10のサ
ポートシート20面側をスタンプ部材34の粘着剤層4
0に粘着することにより装着した。
【0023】この状態でスタンプ部材34を印刷用紙4
2に対して押圧したところ、インク含浸体16が圧縮さ
れ、上記インク含浸体に含浸したインクが印面の穿孔部
より滲み出て印刷用紙42にインクを転写し、印刷用紙
42に画像を形成できた。
2に対して押圧したところ、インク含浸体16が圧縮さ
れ、上記インク含浸体に含浸したインクが印面の穿孔部
より滲み出て印刷用紙42にインクを転写し、印刷用紙
42に画像を形成できた。
【0024】こうして約100回捺印操作を繰り返した
ところ、画像がカスレ始めた。孔版印刷用原板10を分
解、つまり鉄板枠28と磁石14との吸着力に抗して感
熱性孔版原紙12を枠体18から取り外し、内部を調査
すると、インク含浸体16にインクがほとんど存在して
いなかった。
ところ、画像がカスレ始めた。孔版印刷用原板10を分
解、つまり鉄板枠28と磁石14との吸着力に抗して感
熱性孔版原紙12を枠体18から取り外し、内部を調査
すると、インク含浸体16にインクがほとんど存在して
いなかった。
【0025】そこで上記インク含浸体16を上記枠体1
8から取り出し、公知の手法を用いて上記インク含浸体
16へ、同様のインクを再度含浸させた。再度インクを
含浸(リサイクル)させた上記インク含浸体16を、先
の操作で分解した枠体18内部へ再装着し、同様に鉄板
枠28と磁石14との吸着力により、先に分解した感熱
性孔版原紙12を上記枠体18へ張り合わせて、孔版印
刷用原板10を再形成した。
8から取り出し、公知の手法を用いて上記インク含浸体
16へ、同様のインクを再度含浸させた。再度インクを
含浸(リサイクル)させた上記インク含浸体16を、先
の操作で分解した枠体18内部へ再装着し、同様に鉄板
枠28と磁石14との吸着力により、先に分解した感熱
性孔版原紙12を上記枠体18へ張り合わせて、孔版印
刷用原板10を再形成した。
【0026】上記の操作で再形成した孔版印刷用原板1
0を、図5に示すようにスタンプ部材34に再装着し
た。
0を、図5に示すようにスタンプ部材34に再装着し
た。
【0027】上記の状態でスタンプ部材34を印刷用紙
42に対して押圧したところ、インク含浸体16が圧縮
され、含浸されたインクが印面の穿孔部より滲み出て印
刷用紙42にインクが転写し、印刷用紙42に同様の画
像を再形成できた。
42に対して押圧したところ、インク含浸体16が圧縮
され、含浸されたインクが印面の穿孔部より滲み出て印
刷用紙42にインクが転写し、印刷用紙42に同様の画
像を再形成できた。
【0028】以上、説明したことから明かなように、本
実施例の孔版印刷用原板10によれば、磁石14で感熱
性孔版原紙12と枠体18を張り合わせているため、両
者を簡単に分解(取り外し)可能となり、内部のインク
含浸体を取り出し、交換もしくはインクを再含浸すれ
ば、上記感熱性孔版原紙12と上記枠体18等を再利用
(リサイクル)可能となるのである。
実施例の孔版印刷用原板10によれば、磁石14で感熱
性孔版原紙12と枠体18を張り合わせているため、両
者を簡単に分解(取り外し)可能となり、内部のインク
含浸体を取り出し、交換もしくはインクを再含浸すれ
ば、上記感熱性孔版原紙12と上記枠体18等を再利用
(リサイクル)可能となるのである。
【0029】尚、本発明は以上詳述した実施例に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は
可能である。
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は
可能である。
【0030】例えば、感熱性孔版原紙12と枠体18を
張り合わせるために、磁石14の代わりに粘着性のある
エラストマーを用いてもよい。また、弱粘着性の接着剤
や粘着テープを用いて、再剥離及び再接着を可能として
もよい。
張り合わせるために、磁石14の代わりに粘着性のある
エラストマーを用いてもよい。また、弱粘着性の接着剤
や粘着テープを用いて、再剥離及び再接着を可能として
もよい。
【0031】また、枠体18とサポートシート20とを
分離可能に接合し、必要に応じて、サポートシート20
を枠体18から取り外してインクを補給するようにして
もよい。この場合、感熱性孔版原紙12は枠体18に分
離できないように接合されていてもよい。
分離可能に接合し、必要に応じて、サポートシート20
を枠体18から取り外してインクを補給するようにして
もよい。この場合、感熱性孔版原紙12は枠体18に分
離できないように接合されていてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したことから明かなように、
本発明の孔版印刷用原板によれば、感熱性孔版原紙もし
くは基材と枠体とを脱着可能に構成しているため、容易
に両者の取り外しが可能となり、内部にインクが補給す
ることが可能となるため、上記感熱性孔版原紙と上記枠
体等を再利用(リサイクル)することが可能となり、経
済的である。
本発明の孔版印刷用原板によれば、感熱性孔版原紙もし
くは基材と枠体とを脱着可能に構成しているため、容易
に両者の取り外しが可能となり、内部にインクが補給す
ることが可能となるため、上記感熱性孔版原紙と上記枠
体等を再利用(リサイクル)することが可能となり、経
済的である。
【図1】本発明の孔版印刷用原板の断面図である。
【図2】本発明の孔版印刷用原板の分解斜視図である。
【図3】感熱性孔版原紙を拡大した断面図である。
【図4】サーマルヘッドによる穿孔状態を示す図であ
る。
る。
【図5】孔版印刷用原板をスタンプ部材に実装した状態
の説明図である。
の説明図である。
10 孔版印刷用原板 12 感熱性孔版原紙 14 磁石 16 インク含浸体 17 開口部 18 枠体 20 サポートシート 22 熱可塑性フィルム 24 接着剤層 26 多孔性支持体 28 鉄板枠
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性フィルムと多孔性支持体とが接
着されている感熱性孔版原紙と、インク含浸体と、上記
感熱性孔版原紙を支持するとともに開口部を持ち、上記
開口部中に上記インク含浸体を保持する枠体と、インク
不透過性の基材とが順次積層され、製版時には上記感熱
性孔版原紙面が加熱穿孔される構成の孔版印刷用原板に
おいて、 上記感熱性孔版原紙もしくは基材と上記枠体とを脱着可
能に構成したことを特徴とする孔版印刷用原板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12009993A JPH06328875A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 孔版印刷用原板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12009993A JPH06328875A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 孔版印刷用原板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06328875A true JPH06328875A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14777895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12009993A Pending JPH06328875A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 孔版印刷用原板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06328875A (ja) |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP12009993A patent/JPH06328875A/ja active Pending
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