JPH06347070A - 空調ユニット吊下式クリーンルーム - Google Patents
空調ユニット吊下式クリーンルームInfo
- Publication number
- JPH06347070A JPH06347070A JP5156315A JP15631593A JPH06347070A JP H06347070 A JPH06347070 A JP H06347070A JP 5156315 A JP5156315 A JP 5156315A JP 15631593 A JP15631593 A JP 15631593A JP H06347070 A JPH06347070 A JP H06347070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clean room
- air
- unit
- air conditioning
- conditioning unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】天井高さの制限からクリーンルームを設置する
ことが困難であった建物についてもクリーンルームの設
置を可能にする。 【構成】建物内の構造体から吊り下げ部材を用いて各種
の空調ユニットを吊り下げ、この吊り下げ部材によって
各空調ユニットの全荷重を支持し、各空調ユニットの下
面を同一平面上に隣接させて隙間なく配置して天井を形
成する。空調ユニット内に内蔵される超高性能フイルタ
や、空調ユニットは、クリーンルーム室内から交換可能
とする。 【効果】天井高さが不足するような既設の建物にもクリ
ーンルームが設置できる。フイルタや空調ユニットがク
リーンルーム室内から交換可能になり、レイアウトの変
更が容易になる。
ことが困難であった建物についてもクリーンルームの設
置を可能にする。 【構成】建物内の構造体から吊り下げ部材を用いて各種
の空調ユニットを吊り下げ、この吊り下げ部材によって
各空調ユニットの全荷重を支持し、各空調ユニットの下
面を同一平面上に隣接させて隙間なく配置して天井を形
成する。空調ユニット内に内蔵される超高性能フイルタ
や、空調ユニットは、クリーンルーム室内から交換可能
とする。 【効果】天井高さが不足するような既設の建物にもクリ
ーンルームが設置できる。フイルタや空調ユニットがク
リーンルーム室内から交換可能になり、レイアウトの変
更が容易になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体や医薬品の製造
ラインにおいて必須とされるクリーンルームの改良に関
し、特に製造工程の変更に伴うレイアウト変更に迅速に
対処することができる施工性に優れた多目的対応のクリ
ーンルームに関する。
ラインにおいて必須とされるクリーンルームの改良に関
し、特に製造工程の変更に伴うレイアウト変更に迅速に
対処することができる施工性に優れた多目的対応のクリ
ーンルームに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、微細加工技術を必要とされる半導
体等の工業分野や、高品質を要求される医薬品等の分野
において、空気中の塵埃濃度を極力低レベルにコントロ
ールした空間が必要とされ、多くの垂直層流式クリーン
ルームが提供されてきた。しかしながら、従来の垂直層
流式クリーンルームでは、清浄空気の供給や気流制御の
ために天井内に大きな空間を必要とした。
体等の工業分野や、高品質を要求される医薬品等の分野
において、空気中の塵埃濃度を極力低レベルにコントロ
ールした空間が必要とされ、多くの垂直層流式クリーン
ルームが提供されてきた。しかしながら、従来の垂直層
流式クリーンルームでは、清浄空気の供給や気流制御の
ために天井内に大きな空間を必要とした。
【0003】最も一般的な構造では、建物の屋根または
上階スラブからかなり下方に格子状の枠材を配置したシ
ステム天井と呼ばれる天井を形成して、その上に超高性
能フイルタを乗せ、さらにそのフイルタの上に送風機ユ
ニットを乗せるという天井方式が採られている。例え
ば、特開平3−51647号公報「クリーンルーム構築
システム」においても、建物の屋根から一定距離だけ下
方に格子状の天井フレームが配置されている。
上階スラブからかなり下方に格子状の枠材を配置したシ
ステム天井と呼ばれる天井を形成して、その上に超高性
能フイルタを乗せ、さらにそのフイルタの上に送風機ユ
ニットを乗せるという天井方式が採られている。例え
ば、特開平3−51647号公報「クリーンルーム構築
システム」においても、建物の屋根から一定距離だけ下
方に格子状の天井フレームが配置されている。
【0004】しかしながら、格子状の天井枠材に空調ユ
ニットを乗せるという構造から、必然的に空調ユニット
を設置する作業のために天井裏スペースを広く必要と
し、加えて空調ユニットやフイルタ等の交換の作業が容
易ではなかった。既設の建物については、天井裏スペー
スが不足するためにクリーンルームが設置できないこと
も多かった。
ニットを乗せるという構造から、必然的に空調ユニット
を設置する作業のために天井裏スペースを広く必要と
し、加えて空調ユニットやフイルタ等の交換の作業が容
易ではなかった。既設の建物については、天井裏スペー
スが不足するためにクリーンルームが設置できないこと
も多かった。
【0005】また、システム天井の天井枠材の上にある
フイルタを、クリーンルームの室内側から交換するため
には、フイルタの外枠を小さくしなければならず、十分
な有効フイルタ面積の確保が困難であった。施工性にお
いても、天井枠材の組立、フイルタの取付、ユニットの
取付という3段階の作業が必要となり、施工期間を長く
必要としていた。
フイルタを、クリーンルームの室内側から交換するため
には、フイルタの外枠を小さくしなければならず、十分
な有効フイルタ面積の確保が困難であった。施工性にお
いても、天井枠材の組立、フイルタの取付、ユニットの
取付という3段階の作業が必要となり、施工期間を長く
必要としていた。
【0006】さらに、クリーンルームの使用目的が拡大
するにつれて、クリーンルームでの作業内容が変更され
る事例が増大してきた。例えば半導体装置の種類、大き
さ、製造数量等が変更されるのに合わせてレイアウトを
変更する必要がしばしば発生する。従来のような格子枠
材を用いた方式においては、レイアウト変更に対処する
のは容易でなかった。
するにつれて、クリーンルームでの作業内容が変更され
る事例が増大してきた。例えば半導体装置の種類、大き
さ、製造数量等が変更されるのに合わせてレイアウトを
変更する必要がしばしば発生する。従来のような格子枠
材を用いた方式においては、レイアウト変更に対処する
のは容易でなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、天井高さの制限からクリーンルームを設置すること
が困難であった建物についてもクリーンルームの設置を
可能とする構造を提供することにある。本発明の他の目
的は、クリーンルームにおける空調ユニットやフイルタ
の交換作業を容易にし、レイアウト変更に対して迅速に
対応できるようなクリーンルームを提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的は、一定サイズの空調ユニ
ットを連続して配置した場合に、クリーンルーム周辺領
域に残った残余の空間にも清浄空気を供給できるように
することにある。
は、天井高さの制限からクリーンルームを設置すること
が困難であった建物についてもクリーンルームの設置を
可能とする構造を提供することにある。本発明の他の目
的は、クリーンルームにおける空調ユニットやフイルタ
の交換作業を容易にし、レイアウト変更に対して迅速に
対応できるようなクリーンルームを提供することにあ
る。本発明のさらに他の目的は、一定サイズの空調ユニ
ットを連続して配置した場合に、クリーンルーム周辺領
域に残った残余の空間にも清浄空気を供給できるように
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の前述した目的
は、建物内の構造体から吊り下げ部材を用いて各種の空
調ユニットを吊り下げ、前記吊り下げ部材によって各空
調ユニットの全荷重を支持し、各空調ユニットの下面を
同一平面上に隣接させて隙間なく配置して天井を形成し
たことを特徴とする空調ユニット吊下式クリーンルーム
によって達成される。
は、建物内の構造体から吊り下げ部材を用いて各種の空
調ユニットを吊り下げ、前記吊り下げ部材によって各空
調ユニットの全荷重を支持し、各空調ユニットの下面を
同一平面上に隣接させて隙間なく配置して天井を形成し
たことを特徴とする空調ユニット吊下式クリーンルーム
によって達成される。
【0009】
【作用】かかる構成に基づき、本発明によれば、各種の
空調ユニットはその全荷重が吊り下げ部材によって支持
されるので、従来のような格子状の天井枠材を必要とし
ないことになる。天井枠材がないことにより、空調ユニ
ットやフイルタの交換作業はクリーンルーム室内から実
施できることになり、安全で迅速な作業が確保できるこ
とになる。
空調ユニットはその全荷重が吊り下げ部材によって支持
されるので、従来のような格子状の天井枠材を必要とし
ないことになる。天井枠材がないことにより、空調ユニ
ットやフイルタの交換作業はクリーンルーム室内から実
施できることになり、安全で迅速な作業が確保できるこ
とになる。
【0010】従来の空調ユニット交換作業では天井枠材
の上に作業員が乗る必要があったから、建物屋根または
上階スラブ下から天井枠材までの上層空間はかなり大き
なスペースを必要としていたが、本発明では天井枠材を
必要としないので、上層空間を大幅に削減して建物内ス
ペースの有効利用を図ることが可能になり、従来クリー
ンルームの構築が困難であった空間にも設置が可能とな
った。
の上に作業員が乗る必要があったから、建物屋根または
上階スラブ下から天井枠材までの上層空間はかなり大き
なスペースを必要としていたが、本発明では天井枠材を
必要としないので、上層空間を大幅に削減して建物内ス
ペースの有効利用を図ることが可能になり、従来クリー
ンルームの構築が困難であった空間にも設置が可能とな
った。
【0011】本発明はさらにその実施の態様として、空
調ユニットを、空調ユニットにより形成された上層空間
からクリーンルーム室内へと超高性能フイルタを介して
清浄空気を供給するフアンフイルタユニットと、このフ
アンフイルタユニットから空気の供給を受けてクリーン
ルーム室内へと空気を供給する吹き出しユニットと、前
記上層空間内で発生する騒音が周囲へと透過するのを防
ぐ消音ユニット(盲板や吸込口を含む)と、冷却用のコ
イルユニット等で構成することができる。
調ユニットを、空調ユニットにより形成された上層空間
からクリーンルーム室内へと超高性能フイルタを介して
清浄空気を供給するフアンフイルタユニットと、このフ
アンフイルタユニットから空気の供給を受けてクリーン
ルーム室内へと空気を供給する吹き出しユニットと、前
記上層空間内で発生する騒音が周囲へと透過するのを防
ぐ消音ユニット(盲板や吸込口を含む)と、冷却用のコ
イルユニット等で構成することができる。
【0012】特開平3−51647号公報「クリーンル
ーム構築システム」に示されるフアンフイルタユニット
を用いた従来の方式では、フイルタ1個分に満たない余
りのスペースに適当なフアンフイルタユニットを配置す
ることは困難であり、盲板を配置するしか方法がなかっ
た。このため、清浄空気供給面積が小さくなってしまう
欠点があった。本発明では、吹き出しユニットを用いる
ことにより、室全体に清浄空気を供給できるという利点
が得られる。
ーム構築システム」に示されるフアンフイルタユニット
を用いた従来の方式では、フイルタ1個分に満たない余
りのスペースに適当なフアンフイルタユニットを配置す
ることは困難であり、盲板を配置するしか方法がなかっ
た。このため、清浄空気供給面積が小さくなってしまう
欠点があった。本発明では、吹き出しユニットを用いる
ことにより、室全体に清浄空気を供給できるという利点
が得られる。
【0013】本発明の好適な実施態様によれば、空調ユ
ニット相互間をシール部材とシール保持部材とを用いて
水平方向に隙間なく隣接させて配置することにより、有
効フイルタ面積の増大を図ることができる。
ニット相互間をシール部材とシール保持部材とを用いて
水平方向に隙間なく隣接させて配置することにより、有
効フイルタ面積の増大を図ることができる。
【0014】さらに本発明の好適な実施態様によれば、
空調ユニット内に内蔵される超高性能フイルタをクリー
ンルーム室内から操作可能な取付手段を用いて支持し、
空調ユニット本体を取り外すことなく超高性能フイルタ
を交換可能とすることができる。これにより、クリーン
ルームのメンテナンスが容易になり、クリンールーム清
浄度の保持に寄与することができる。以下、添付図面の
実施例を参照しながら、本発明についてさらに詳述す
る。
空調ユニット内に内蔵される超高性能フイルタをクリー
ンルーム室内から操作可能な取付手段を用いて支持し、
空調ユニット本体を取り外すことなく超高性能フイルタ
を交換可能とすることができる。これにより、クリーン
ルームのメンテナンスが容易になり、クリンールーム清
浄度の保持に寄与することができる。以下、添付図面の
実施例を参照しながら、本発明についてさらに詳述す
る。
【0015】図1は、本発明によるクリーンルーム10
の全体を表わしており、建物の内部は屋根またはスラブ
90の直下の上層空間と、クリーンルーム室・RA(リ
ターンエア)スペース・ダートゾーンから成る中間空間
と、床下の下層空間との3つの領域に仕切られている。
の全体を表わしており、建物の内部は屋根またはスラブ
90の直下の上層空間と、クリーンルーム室・RA(リ
ターンエア)スペース・ダートゾーンから成る中間空間
と、床下の下層空間との3つの領域に仕切られている。
【0016】周知のクリーンルームと同様、クリンール
ーム外に設置された外気処理空調機2から取り入れられ
た新鮮な空気は、クリーンルームを通過してその床面の
細孔から床下へと通過した循環空気と混合され、コイル
ユニット28を経た後、上層空間を通過してクリーンル
ーム室内に送られる。コイルユニット28は下層空間内
またはリターンエアスペース内にあってもよい。このと
き、一部の空気はダートゾーンや装置排気として、排気
装置4から建物外へと排出される。
ーム外に設置された外気処理空調機2から取り入れられ
た新鮮な空気は、クリーンルームを通過してその床面の
細孔から床下へと通過した循環空気と混合され、コイル
ユニット28を経た後、上層空間を通過してクリーンル
ーム室内に送られる。コイルユニット28は下層空間内
またはリターンエアスペース内にあってもよい。このと
き、一部の空気はダートゾーンや装置排気として、排気
装置4から建物外へと排出される。
【0017】本発明に従い、建物の構造体から各種の空
調ユニット20,22,24,26,28が、吊り下げ
部材11を介して吊り下げられている。吊り下げ部材1
1は、丸棒などのロッドの他、チエーンやワイヤ−を用
いることもできる。途中には、両端に右ねじと左ねじの
ナットを有するターンバックル14等を挿入して、長さ
を調整できることが望ましい。各空調ユニットの全荷重
は吊り下げ部材11によって支えられており、従来のク
リーンルームのような格子状の天井枠材は設けられてい
ないことに注目されたい。
調ユニット20,22,24,26,28が、吊り下げ
部材11を介して吊り下げられている。吊り下げ部材1
1は、丸棒などのロッドの他、チエーンやワイヤ−を用
いることもできる。途中には、両端に右ねじと左ねじの
ナットを有するターンバックル14等を挿入して、長さ
を調整できることが望ましい。各空調ユニットの全荷重
は吊り下げ部材11によって支えられており、従来のク
リーンルームのような格子状の天井枠材は設けられてい
ないことに注目されたい。
【0018】図示の各種空調ユニットは、構造体直下の
上層空間からクリーンルーム室内へと超高性能フイルタ
21を介して清浄空気を供給するフアンフイルタユニッ
ト20と、枝管付きのフアンフイルタユニット22から
空気の供給を受けてクリーンルーム室内へと空気を供給
する吹き出しユニット24と、前記上層空間内で発生す
る騒音が周囲へと透過するのを防止する消音ユニット2
6と、冷却用のコイルユニット28とを包含している。
さらに、清浄空気の供給を必要としない領域へは、図示
していない盲板ユニットを用いて送風を遮断することが
できる。
上層空間からクリーンルーム室内へと超高性能フイルタ
21を介して清浄空気を供給するフアンフイルタユニッ
ト20と、枝管付きのフアンフイルタユニット22から
空気の供給を受けてクリーンルーム室内へと空気を供給
する吹き出しユニット24と、前記上層空間内で発生す
る騒音が周囲へと透過するのを防止する消音ユニット2
6と、冷却用のコイルユニット28とを包含している。
さらに、清浄空気の供給を必要としない領域へは、図示
していない盲板ユニットを用いて送風を遮断することが
できる。
【0019】消音ユニット26は、内部に消音器や吸音
材を配置したものである。消音ユニット26には必要に
応じて盲板や吸い込みグリルを取り付けることができ、
上層空間内を点検するための出入口としても作用する。
冷却用のコイルユニット28は、その下面に冷却コイル
とプレフイルタ30が連結されており、内部には消音器
とコイルの圧損を補う程度の能力を持つ送風機を設置す
ることもできる。
材を配置したものである。消音ユニット26には必要に
応じて盲板や吸い込みグリルを取り付けることができ、
上層空間内を点検するための出入口としても作用する。
冷却用のコイルユニット28は、その下面に冷却コイル
とプレフイルタ30が連結されており、内部には消音器
とコイルの圧損を補う程度の能力を持つ送風機を設置す
ることもできる。
【0020】図2は、フアンフイルタユニット20の好
適な実施例を表わしている。ユニット20の上端にはフ
アンを収納するための円筒部分40が設けられている
が、フアンの形状に合わせてこの円筒部分は他の形状に
変更される。フアンフイルタユニット20のフレーム4
2の上面には、吊り下げ部材11を受け入れるための長
孔44が4隅に形成されており、吊り下げ部材11の下
端を受け入れてナット等で固定することができる。
適な実施例を表わしている。ユニット20の上端にはフ
アンを収納するための円筒部分40が設けられている
が、フアンの形状に合わせてこの円筒部分は他の形状に
変更される。フアンフイルタユニット20のフレーム4
2の上面には、吊り下げ部材11を受け入れるための長
孔44が4隅に形成されており、吊り下げ部材11の下
端を受け入れてナット等で固定することができる。
【0021】図3は、吹き出しユニット24の詳細な構
造を表わしている。枝管34が設けられたフアンフイル
タユニット22から、可撓性のダクト50を介して吹き
出しユニット24へと空気が供給され、超高性能フイル
タ56を通じて清浄な空気がクリーンルーム室内へと供
給される。
造を表わしている。枝管34が設けられたフアンフイル
タユニット22から、可撓性のダクト50を介して吹き
出しユニット24へと空気が供給され、超高性能フイル
タ56を通じて清浄な空気がクリーンルーム室内へと供
給される。
【0022】フアンフイルタユニット22には、その上
面に風量調整用のバイパスダンパ36が設けられてお
り、吹き出しユニット24側に流れる風量と、クリーン
ルーム内部へと吹き出す風量とのバランスを調整できる
ようになっている。吹き出しユニット24の内部には、
均一に吹き出すための固定した整流板52と、手動で風
量を調節するためのシャッター54とが設けられてい
る。
面に風量調整用のバイパスダンパ36が設けられてお
り、吹き出しユニット24側に流れる風量と、クリーン
ルーム内部へと吹き出す風量とのバランスを調整できる
ようになっている。吹き出しユニット24の内部には、
均一に吹き出すための固定した整流板52と、手動で風
量を調節するためのシャッター54とが設けられてい
る。
【0023】フアンフイルタユニットはサイズが限定さ
れるので、天井面いっぱいに隣接させて配置した場合
は、どうしても余った領域ができてしまい、従来は盲板
を用いて空気の流通を遮断していたが、図3に示したよ
うな吹き出しユニット24を用いれば、クリーンルーム
周辺の領域へも清浄な空気を供給することができるとい
う利点が得られる。
れるので、天井面いっぱいに隣接させて配置した場合
は、どうしても余った領域ができてしまい、従来は盲板
を用いて空気の流通を遮断していたが、図3に示したよ
うな吹き出しユニット24を用いれば、クリーンルーム
周辺の領域へも清浄な空気を供給することができるとい
う利点が得られる。
【0024】図4は、隣接する空調ユニット間を取り外
し可能な手段を用いて接続するための好適な方法を表わ
している。吊り下げ部材11には、その下端にねじ部分
17が形成され、その少し上方には座金15が溶接固定
されている。前述したように、フアンフイルタユニット
20のフレーム42上面には長孔44が形成されている
ので、吊り下げ部材11の下端のねじ部分17をこの長
孔44の中に挿入し、ナット19を締め付けて固定す
る。超高性能フイルタ21を取り外せば、このナット1
9はクリーンルーム室内側から操作できることになり、
空調ユニットをクリーンルーム室内側から取り外して交
換できるという利点が得られる。
し可能な手段を用いて接続するための好適な方法を表わ
している。吊り下げ部材11には、その下端にねじ部分
17が形成され、その少し上方には座金15が溶接固定
されている。前述したように、フアンフイルタユニット
20のフレーム42上面には長孔44が形成されている
ので、吊り下げ部材11の下端のねじ部分17をこの長
孔44の中に挿入し、ナット19を締め付けて固定す
る。超高性能フイルタ21を取り外せば、このナット1
9はクリーンルーム室内側から操作できることになり、
空調ユニットをクリーンルーム室内側から取り外して交
換できるという利点が得られる。
【0025】図4に示すように、隣接する2個のフアン
フイルタユニット20のフレーム42の下端60は、ゴ
ム製等のシール部材64の上面に当接させられており、
このシール部材64はチャンネル部材65の底面に保持
されている。チャンネル部材65は、ボルト66によっ
てフレーム42に締め付けられるので、隣接する空調ユ
ニットは隙間なくシールされて接続されることになる。
フイルタユニット20のフレーム42の下端60は、ゴ
ム製等のシール部材64の上面に当接させられており、
このシール部材64はチャンネル部材65の底面に保持
されている。チャンネル部材65は、ボルト66によっ
てフレーム42に締め付けられるので、隣接する空調ユ
ニットは隙間なくシールされて接続されることになる。
【0026】図4において、超高性能フイルタ21の外
枠70の上面にはシール材72が貼り付けられており、
ブラケット74を、ボルト76を用いてチャンネル部材
65に締め付けることにより、フレーム42に気密に固
定される。
枠70の上面にはシール材72が貼り付けられており、
ブラケット74を、ボルト76を用いてチャンネル部材
65に締め付けることにより、フレーム42に気密に固
定される。
【0027】各種の空調ユニット内に必要に応じて内蔵
される送風機や電源部分は、クリーンルーム室内から操
作可能な取付金具を用いて支持し、空調ユニット本体を
取り外すことなく送風機や電源部分を交換することもで
きる。
される送風機や電源部分は、クリーンルーム室内から操
作可能な取付金具を用いて支持し、空調ユニット本体を
取り外すことなく送風機や電源部分を交換することもで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く、本発明によれ
ば格子状の天井枠材がないので、天井高さが不足するよ
うな既設の建物にもクリーンルームを設置できるように
なる。また、空調ユニットやフイルタの交換作業がクリ
ーンルーム室内から実施できることになり、迅速な作業
が実現できてレイアウト変更が容易になる。また、クリ
ーンルームの上層空間を大幅に削減して建物内スペース
の有効利用を図ることができる。さらに本発明によれ
ば、余ったスペースにもフイルタを設置することにより
室全体に清浄空気を供給できるという利点が得られる
等、その技術的効果には極めて顕著なものがある。
ば格子状の天井枠材がないので、天井高さが不足するよ
うな既設の建物にもクリーンルームを設置できるように
なる。また、空調ユニットやフイルタの交換作業がクリ
ーンルーム室内から実施できることになり、迅速な作業
が実現できてレイアウト変更が容易になる。また、クリ
ーンルームの上層空間を大幅に削減して建物内スペース
の有効利用を図ることができる。さらに本発明によれ
ば、余ったスペースにもフイルタを設置することにより
室全体に清浄空気を供給できるという利点が得られる
等、その技術的効果には極めて顕著なものがある。
【図1】本発明によるクリーンルームの全体を表す縦断
面図である。
面図である。
【図2】代表的なフアンフイルタユニットを表わす斜視
図である。
図である。
【図3】分岐式吹き出しユニットの配置を表す縦断面図
である。
である。
【図4】空調ユニット相互間の接続方法とフイルタの支
持方法を表わす部分断面図である。
持方法を表わす部分断面図である。
10 クリーンルーム 11 吊り下げ部材 20,22 フアンフイルタユニット 21,56 超高性能フイルタ 24 吹き出しユニット 26 消音ユニット 28 コイルユニット 30 プレフイルタ 44 長孔 50 可撓性ダクト 64 シール部材 65 チャンネル部材 72 シール材 74 ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植田 加久夫 大阪府大阪市北区堂島1丁目1番5号 新 菱冷熱工業株式会社大阪支社内 (72)発明者 中村 浩二 大阪府大阪市北区堂島1丁目1番5号 新 菱冷熱工業株式会社大阪支社内
Claims (4)
- 【請求項1】 建物内の構造体から吊り下げ部材を用い
て各種の空調ユニットを吊り下げ、前記吊り下げ部材に
よって各空調ユニットの全荷重を支持し、各空調ユニッ
トの下面を同一平面上に隣接させて隙間なく配置して天
井を形成したことを特徴とする空調ユニット吊下式クリ
ーンルーム。 - 【請求項2】 前記空調ユニットにより形成された天井
の上層空間からクリーンルーム室内へと超高性能フイル
タを介して清浄空気を供給するフアンフイルタユニット
と、前記フアンフイルタユニットから空気の供給を受け
てクリーンルーム室内へと空気を供給する吹き出しユニ
ットと、前記上層空間内で発生する騒音が周囲へと透過
するのを防ぐ消音ユニットと、冷却用のコイルユニット
とを包含する請求項1記載のクリーンルーム。 - 【請求項3】 前記空調ユニット相互間をシール部材と
シール保持部材とを用いて水平方向に隙間なく隣接させ
て配置した請求項1記載のクリーンルーム。 - 【請求項4】 前記空調ユニット内に内蔵される超高性
能フイルタをクリーンルーム室内から操作可能な取付手
段を用いて支持し、空調ユニット本体を取り外すことな
く超高性能フイルタを交換可能とした請求項2記載のク
リーンルーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156315A JPH06347070A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 空調ユニット吊下式クリーンルーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5156315A JPH06347070A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 空調ユニット吊下式クリーンルーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06347070A true JPH06347070A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15625120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5156315A Pending JPH06347070A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 空調ユニット吊下式クリーンルーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06347070A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000346416A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 循環型クリーンルーム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118416A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-27 | Kondo Kogyo Kk | フイルタ−取付方法 |
| JPS61116233A (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-03 | Takenaka Komuten Co Ltd | 天井可変式クリ−ンル−ム |
| JPH0351647A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-06 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | クリーンルーム構築システム |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP5156315A patent/JPH06347070A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118416A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-27 | Kondo Kogyo Kk | フイルタ−取付方法 |
| JPS61116233A (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-03 | Takenaka Komuten Co Ltd | 天井可変式クリ−ンル−ム |
| JPH0351647A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-06 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | クリーンルーム構築システム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000346416A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 循環型クリーンルーム |
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