JPH0636934U - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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Publication number
JPH0636934U
JPH0636934U JP7374092U JP7374092U JPH0636934U JP H0636934 U JPH0636934 U JP H0636934U JP 7374092 U JP7374092 U JP 7374092U JP 7374092 U JP7374092 U JP 7374092U JP H0636934 U JPH0636934 U JP H0636934U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner ring
power transmission
peripheral surface
drive shaft
transmission device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7374092U
Other languages
English (en)
Inventor
哲哉 井田
招宏 薮下
努 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP7374092U priority Critical patent/JPH0636934U/ja
Publication of JPH0636934U publication Critical patent/JPH0636934U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動系の捩り共振周波数に対応する振動を減衰
して異音の発生を押えることができる動力伝達装置を提
供することにある。 【構成】トランスミッションの駆動軸4を自在継手を介
してプロペラシャフトに連結し、このプロペラシャフト
をデファレンシャルに連結してリヤアクスルに動力を伝
達させる動力伝達装置において、駆動軸4に、この駆動
軸4と一体的に回転する内輪13を設け、この内輪13
にベアリング18を介して外輪20を回転自在に嵌合す
る。そして、外輪20の内周面に内輪13の外周面に対
向する複数の凹陥部24を設け、内輪13の外周面に外
輪20の凹陥部24に嵌入されるとともに、駆動系の捩
り共振周波数にチューニングしたダンパゴム25を設け
たトーショナルダンパ12を取り付けたことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、大型バス、トラック等の車両における動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
大型バス、トラック等の車両における動力伝達装置は、一般に図5に示すよ うに構成されている。すなわち、1はエンジンであり、このエンジン1の出力側 はクラッチ2を介してトランスミッション3に連動している。トランスミッショ ン3の駆動軸4は自在継手5を介してプロペラシャフト6の一端部に連結され、 このプロペラシャフト6の他端部は自在継手7を介してデファレンシャル8に連 結されている。デファレンシャル8はリヤアクスル9を介して後輪10に動力を 伝達させている。
【0003】 ところで、この種の大型車両用のトランスミッションは、アイドル時や低車速 時に異音(ジャラ・ジャラ音)を発生する。この異音の発生原因は駆動系の捩り 共振がトランスミッションを構成する多数の歯車相互の歯打音を発生させるため であるが、この騒音が車内に漏れて乗員に不快感を与えている。
【0004】 この異音対策としてクラッチ特性を変化させる方法も試みられているが、十分 ではなかった。また、最近の大型バスにおいてはセンタブレーキドラムを外して いるため異音はさらに大きくなっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、トランスミッションの駆動軸にトーショナルダンパを設け、駆動系 の捩り共振周波数に対応する振動を減衰するようにしたものも開発されているが 、チューニング周波数が非常に低いため、ばね定数を非常に低くする必要がある 。しかし、ばね定数を低くすると、ダンパゴムによるマス部のセンタリングが困 難で、マス部が偏心しやすいという問題がある。
【0006】 この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、 駆動系の捩り共振周波数に対応する振動を減衰し、トランスミッションの異音を 低減でき、またセンタリングも容易に行えるトーショナルダンパを備えた動力伝 達装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】
この考案は、前述した目的を達成するために、トランスミッションの駆動軸 に、この駆動軸と一体的に回転する内輪と、この内輪にベアリングを介して回転 自在に嵌合され内周面に前記内輪の外周面に対向する複数の凹陥部を有する外輪 と、前記内輪の外周面に突設され前記外輪の凹陥部に嵌入されるとともに、駆動 系の捩り共振周波数にチューニングしたダンパゴムとからなるトーショナルダン パを設けたことにある。
【0008】 マス部となる外輪が内輪に設けられたベアリングで回転自在に支持されるため 、偏心することはなく、センタリングも容易に行え、また、トーショナルダンパ が駆動系の捩り共振周波数に対応する振動を減衰してトランスミッションからの 異音の発生を押さえることができる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明するが、従来と同一構成部 分は同一番号を付して説明を省略する。
【0010】 図1〜図3に示すように、トランスミッション3の駆動軸4には複数の取付け 孔11aを有するフランジ11が一体に設けられ、このフランジ11にはトーシ ョナルダンパ12が固定されている。
【0011】 トーショナルダンパ12について説明すると、13は円環状の内輪であり、こ の内輪13の内周部には前記フランジ11に接合する取付け部14が設けられ、 この取付け部14にはフランジ11の取付け孔11aに対応して複数の取付け孔 14aが設けられている。そして、内輪13をフランジ11に接合し、取付け孔 11a,14aにボルト15を挿通してナット16により締付けることにより、 内輪13はフランジ11に固定されている。
【0012】 内輪13の外周部には大径部17aと小径部17bが設けられ、小径部17b の外周面には多数のベアリング18が設けられ、このベアリング18は小径部1 7bに嵌着したリング状のベアリング押え部材19によって保持されている。
【0013】 内輪13の外周部にはマス部としての円環状の外輪20が嵌合されている。こ の外輪20の内周部には大径部21aと小径部21bが設けられ、小径部21b の内周面は前記ベアリング18に転接され、内輪13に対して外輪20は回転自 在に支持されている。さらに、外輪20の小径部21bの一側面と内輪13の側 面との間および小径部21bの他側面とベアリング押え部材19の側面との間に はシム22が介在されている。
【0014】 外輪20の大径部21の内周面と内輪13の大径部17aの外周面との間には 隙間23が設けられており、この隙間23に対向する前記外輪20の内周部には 周方向に等間隔に複数の凹陥部24が設けられている。
【0015】 凹陥部24に対向する内輪13の外周部には駆動系の捩り共振周波数にチュー ニングしたダンパゴム25が固着され、このダンパゴム25は凹陥部24の内部 に突出して凹陥部24の底部に固着されている。ダンパゴム25の中央部には肉 抜き部25aが形成されているとともに、両端部には円弧部25bが形成されて おり、ダンパゴム25の弾性変形分だけ内輪13と外輪20とが相対的に回転す るようになっている。
【0016】 このように構成された動力伝達装置によれば、マス部となる外輪20が内輪1 3に設けられたベアリング18で回転自在に支持されるため、チューニング周波 数が小さいため、ダンパゴム25のばね定数を低くしても偏心することはなく、 センタリングも容易に行える。
【0017】 また、トーショナルダンパ12が駆動系の捩り共振周波数に対応する振動を減 衰してトランスミッション3からの異音の発生を押さえることができる。本考案 者が従来とこの考案との騒音レベルを比較する実験をしたところ、図4に示すよ うな結果が得られた。なお、数値はトランスミッションに近接した騒音比較であ る。従来のセンタブレーキドラム付きのものは、曲線aに示すように、車速が2 0km/hで184dBとなり、センタブレーキドラムを外したものは、曲線bに 示すように、車速が20km/h前後で186dBとなるが、この考案のものは、 曲線cに示すように、車速が20km/h未満から30km/hまでの低車速時 に95dBであり、トーショナルダンパ12が捩り振動を吸収して異音の発生を押 えたことが明白である。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、トランスミッションの駆動軸に駆 動系の捩り共振周波数にチューニングしたダンパゴムとからなるトーショナルダ ンパを設けたから、駆動系の捩り共振周波数に対応する振動を減衰して異音の発 生を押えることができる。また、マス部となる外輪が内輪に設けられたベアリン グで回転自在に支持されるため、偏心することはなく、センタリングも容易に行 えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係わるトーショナルダン
パの縦断側面図。
【図2】同実施例の動力伝達装置の全体の側面図。
【図3】同実施例の要部を拡大して示す断面図および正
面図。
【図4】トランスミッションに近接した部分の騒音比較
図。
【図5】一般的な動力伝達装置の全体の平面図。
【符号の説明】
3…トランスミッション、4…駆動軸、12…トーショ
ナルダンパ、13…内輪、18…ベアリング、20…外
輪、24…凹陥部、25…ダンパゴム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスミッションの駆動軸を自在継手
    を介してプロペラシャフトに連結し、このプロペラシャ
    フトをデファレンシャルに連結してリヤアクスルに動力
    を伝達させる動力伝達装置において、前記駆動軸に、こ
    の駆動軸と一体的に回転する内輪と、この内輪にベアリ
    ングを介して回転自在に嵌合され内周面に前記内輪の外
    周面に対向する複数の凹陥部を有する外輪と、前記内輪
    の外周面に突設され前記外輪の凹陥部に嵌入されるとと
    もに、駆動系の捩り共振周波数にチューニングしたダン
    パゴムとからなるトーショナルダンパを設けたことを特
    徴とする動力伝達装置。
JP7374092U 1992-10-22 1992-10-22 動力伝達装置 Pending JPH0636934U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7374092U JPH0636934U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 動力伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7374092U JPH0636934U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 動力伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0636934U true JPH0636934U (ja) 1994-05-17

Family

ID=13526944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7374092U Pending JPH0636934U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 動力伝達装置

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JP (1) JPH0636934U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020011553A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 株式会社エクセディ 動力伝達システム、及び減衰機構

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325849B2 (ja) * 1982-02-22 1988-05-27 Toyota Motor Co Ltd

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980331