JPH0638578B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH0638578B2 JPH0638578B2 JP63195993A JP19599388A JPH0638578B2 JP H0638578 B2 JPH0638578 B2 JP H0638578B2 JP 63195993 A JP63195993 A JP 63195993A JP 19599388 A JP19599388 A JP 19599388A JP H0638578 B2 JPH0638578 B2 JP H0638578B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置に係り、特に電界効果トラ
ンジスタとバイポーラトランジスタとを組み合わせた半
導体集積回路装置に関する。
ンジスタとバイポーラトランジスタとを組み合わせた半
導体集積回路装置に関する。
電界効果トランジスタとバイポーラトランジスタとを組
み合わせた高速化と低消費電力化を図った論理回路とし
ては、例えば第1図に示す様なインバータ回路が知られ
ている(特開昭54−148469号公報参照)。
み合わせた高速化と低消費電力化を図った論理回路とし
ては、例えば第1図に示す様なインバータ回路が知られ
ている(特開昭54−148469号公報参照)。
このインバータ回路はPチャンネル金属(シリコン酸化
膜電界効果トランジスタ(以下単にPMOSと称す)50,
Nチャンネル金属(シリコン)酸化膜電界効果トランジ
スタ(以下単にNMOSと称す)51,NPNハイポー
ラトランジスタ(以下単にNPNと称す)53,PNP
バイポーラトランジスタ(以下単にPNPと称す)54
から構成される。この回路に於いては、入力55が
“0”レベルの時、PMOS50はオンとなりNMOS51はオフと
なる。したがってNPN53とPNP54のベース電位
が上昇し、NPN53はオンとなりPNP54はオフと
なり、出力56は“1”レベルとなる。入力55が
“1”レベルの時、PMOS50はオフとなりNMOS51はオンと
なる。したがってNPN53 とPNP54のベース電位が低
下し、NPN53はオフとなりPNP54はオフとな
り、出力56は“0”レベルとなる。
膜電界効果トランジスタ(以下単にPMOSと称す)50,
Nチャンネル金属(シリコン)酸化膜電界効果トランジ
スタ(以下単にNMOSと称す)51,NPNハイポー
ラトランジスタ(以下単にNPNと称す)53,PNP
バイポーラトランジスタ(以下単にPNPと称す)54
から構成される。この回路に於いては、入力55が
“0”レベルの時、PMOS50はオンとなりNMOS51はオフと
なる。したがってNPN53とPNP54のベース電位
が上昇し、NPN53はオンとなりPNP54はオフと
なり、出力56は“1”レベルとなる。入力55が
“1”レベルの時、PMOS50はオフとなりNMOS51はオンと
なる。したがってNPN53 とPNP54のベース電位が低
下し、NPN53はオフとなりPNP54はオフとな
り、出力56は“0”レベルとなる。
しかし、バイポーラトランジスタがNPN53とPNP
54の相補型を用いており、そのスイッチング特性を合
わせるのが困難であり、またPNP 54を用いているた
め、出力信号56の立下りが遅くなるという欠点があっ
た。これは、PNPはNPNよりも、遮断周波数や電流
増幅率等の性能が落ちるためである。
54の相補型を用いており、そのスイッチング特性を合
わせるのが困難であり、またPNP 54を用いているた
め、出力信号56の立下りが遅くなるという欠点があっ
た。これは、PNPはNPNよりも、遮断周波数や電流
増幅率等の性能が落ちるためである。
また、第2図(a)に示すような2入力NORゲート回
路も知られている(I3E,Trans,Electron Devices,vol.
ED−16,No.11,pp.945−951,Nov,19
69)。これは第2図(b)に示すPMOS200,201及びNM
OS202,203よりなるC−MOSトランジスタNORゲー
ト回路にNPN301,302 を組み合わせたものであるが、こ
の2入力NORゲート回路ではNPN301,302 がオフにな
るとき、ベースに蓄積した少数電荷を強制的に抜取る手
段がないため該NPN301,302 がオフに切換わる時間が長
くなる。そのため第1,第2のNPN301,302 がともにオ
ンとなる状態が長く続き、消費電力が増加するだけでな
くスイッチング時間も遅くなる。
路も知られている(I3E,Trans,Electron Devices,vol.
ED−16,No.11,pp.945−951,Nov,19
69)。これは第2図(b)に示すPMOS200,201及びNM
OS202,203よりなるC−MOSトランジスタNORゲー
ト回路にNPN301,302 を組み合わせたものであるが、こ
の2入力NORゲート回路ではNPN301,302 がオフにな
るとき、ベースに蓄積した少数電荷を強制的に抜取る手
段がないため該NPN301,302 がオフに切換わる時間が長
くなる。そのため第1,第2のNPN301,302 がともにオ
ンとなる状態が長く続き、消費電力が増加するだけでな
くスイッチング時間も遅くなる。
また、IEEE Trans,Electron Devices,vol.ED−16,N
o.11,Nov.1969,pp.945−951のFig.8
には、第12図に示す様なインバータ回路が記録されて
いる。
o.11,Nov.1969,pp.945−951のFig.8
には、第12図に示す様なインバータ回路が記録されて
いる。
このインバータ回路はPMOSトランジスタ401,N
MOSトランジスタ402,第1のNPNトランジスタ
501,第2のNPNトランジスタ502から構成され
る。
MOSトランジスタ402,第1のNPNトランジスタ
501,第2のNPNトランジスタ502から構成され
る。
このインバータ回路では、第1及び第2のNPN501,
502がオフになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を
強制的に抜取る手段がないため該NPN501,502
がオフに切換わる時間が長くなる。そのため第1,第2
のNPN501,502 がともにオフとなる状態が長く続き、消
費電力が増加するだけでなくスイッチング時間も遅くな
る。
502がオフになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を
強制的に抜取る手段がないため該NPN501,502
がオフに切換わる時間が長くなる。そのため第1,第2
のNPN501,502 がともにオフとなる状態が長く続き、消
費電力が増加するだけでなくスイッチング時間も遅くな
る。
さらに、上記文献のFig.10には第13図に示す様なイ
ンバータ回路が記載されている。第13図のインバータ
回路は、第12図のインバータ回路に、NMOSトラン
ジスタ403及びPMOSトランジスタ404を設けた
構成となっいる。NMOS430 は第1のNPN501がオンからオ
フになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜
取る手段であり、PMOS404 は第2のNPN502がオンからオ
フになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜
取る手段であり、これらによって、第12図のインバー
タ回路よりは、若干、高速性が得られるが、NMOS403 と
PMOS404 のゲートが共に入力INに接続されるので入力
容量が大きくなり、回路の高速性が得られないという問
題がある。
ンバータ回路が記載されている。第13図のインバータ
回路は、第12図のインバータ回路に、NMOSトラン
ジスタ403及びPMOSトランジスタ404を設けた
構成となっいる。NMOS430 は第1のNPN501がオンからオ
フになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜
取る手段であり、PMOS404 は第2のNPN502がオンからオ
フになるとき、ベースに蓄積した寄生電荷を強制的に抜
取る手段であり、これらによって、第12図のインバー
タ回路よりは、若干、高速性が得られるが、NMOS403 と
PMOS404 のゲートが共に入力INに接続されるので入力
容量が大きくなり、回路の高速性が得られないという問
題がある。
これらの問題を解決するものとして、本発明者等は先に
特願昭57−119815号として、第3図(a)に示すインバー
タ回路、第3図(b)に示す2入力NAND回路等の論
理回路を提案している。
特願昭57−119815号として、第3図(a)に示すインバー
タ回路、第3図(b)に示す2入力NAND回路等の論
理回路を提案している。
第3図に於いて、NPN31,32と、NPN31,3
2がオフになるとき、ベースに蓄積した電荷を抜取る手
段としてNPN31,32のベースとエミッタとの間に
設けられる抵抗41,42と、相補動作を行うPMOS
1及びNMOS2とを組み合わせることにより、入力に
応じていずれか一方のNPNが動作する。したがって、
切換時以外には電源電流が流れないというCMOSの特
徴がそのまま維持される上に、出力はバイポーラトラン
ジスタによって大きく負荷駆動能力が備え、負荷によら
ず高速動作を実現できることが確認されている。
2がオフになるとき、ベースに蓄積した電荷を抜取る手
段としてNPN31,32のベースとエミッタとの間に
設けられる抵抗41,42と、相補動作を行うPMOS
1及びNMOS2とを組み合わせることにより、入力に
応じていずれか一方のNPNが動作する。したがって、
切換時以外には電源電流が流れないというCMOSの特
徴がそのまま維持される上に、出力はバイポーラトラン
ジスタによって大きく負荷駆動能力が備え、負荷によら
ず高速動作を実現できることが確認されている。
しかしながら、第1図,第2図(a),第3図(a)の
回路では、出力をプルアップするバイポーラトランジス
タ(NPN)のコレクタとこのバイポーラトランジスタ
を駆動するPMOSのソースが同一電源であるため、以
下のような問題がある。
回路では、出力をプルアップするバイポーラトランジス
タ(NPN)のコレクタとこのバイポーラトランジスタ
を駆動するPMOSのソースが同一電源であるため、以
下のような問題がある。
このようなBi−CMOS回路で容量性負荷を駆動する
場合、その消費電力と遅延時間は出力振幅に比例する。
しかし、出力の高レベルは、(電源電圧−VBE)で、
一義的に決まるので、それ以上の低消費電力化と高速化
を図ることは困難である。また、別の目的で出力の高レ
ベルを(電源電圧−VBE)よりも高い任意の電圧値に
設定することもできない。
場合、その消費電力と遅延時間は出力振幅に比例する。
しかし、出力の高レベルは、(電源電圧−VBE)で、
一義的に決まるので、それ以上の低消費電力化と高速化
を図ることは困難である。また、別の目的で出力の高レ
ベルを(電源電圧−VBE)よりも高い任意の電圧値に
設定することもできない。
本発明の目的は、このような問題点を解決し、電界効果
トランジスタとバイポーラトランジスタからなる、高速
で、低消費電力の半導体集積回路装置を提供することに
ある。
トランジスタとバイポーラトランジスタからなる、高速
で、低消費電力の半導体集積回路装置を提供することに
ある。
上記目的を達成するための本発明の特徴は、一方導電型
のコレクタと他方導電型のベースと一方導電型のエミッ
タとを有し、上記コレクタが第1の電源端子に接続さ
れ、上記エミッタが出力端子に接続されているバイポー
ラトランジスタと、上記第1の電源端子の電位とは異な
る電位の第3の電源端子から上記バイポーラトランジス
タの上記ベースへの電流路を形成する少なくとも1つの
他方導電型電界効果トランジスタとから構成され、少な
くとも1つの入力端子に印加される入力信号に応答して
出力負荷を充電するプルアップ手段と、上記入力端子に
印加される入力信号に応答して上記出力端子と第2の電
源端子との間に電流路を形成し、上記出力負荷を放電す
るプルダウン手段とを具備する点にある。
のコレクタと他方導電型のベースと一方導電型のエミッ
タとを有し、上記コレクタが第1の電源端子に接続さ
れ、上記エミッタが出力端子に接続されているバイポー
ラトランジスタと、上記第1の電源端子の電位とは異な
る電位の第3の電源端子から上記バイポーラトランジス
タの上記ベースへの電流路を形成する少なくとも1つの
他方導電型電界効果トランジスタとから構成され、少な
くとも1つの入力端子に印加される入力信号に応答して
出力負荷を充電するプルアップ手段と、上記入力端子に
印加される入力信号に応答して上記出力端子と第2の電
源端子との間に電流路を形成し、上記出力負荷を放電す
るプルダウン手段とを具備する点にある。
バイポーラトランジスタのベース電流は、他方導電型電
界効果トランジスタを通して第3の電源電位から供給さ
れるため、出力端子はこの電圧が決まる電位でクランプ
される。
界効果トランジスタを通して第3の電源電位から供給さ
れるため、出力端子はこの電圧が決まる電位でクランプ
される。
第3の電源電位をより低くすると、出力信号の振幅は小
さくなり、回路としての低消費電力化と高速化を達成で
きる。
さくなり、回路としての低消費電力化と高速化を達成で
きる。
又、第3の電源電位をより高くすると、振幅のより大き
な出力信号を得ることができる。
な出力信号を得ることができる。
(実施例1) 第4図は本発明の第1の実施例となるインバータ回路で
ある。
ある。
第4図に於いて、31はN型コレクタC,P型ベース
B,N型エミッタEを有し、コレクタCが第1の電位V
1に、エミッタEが出力端子101に接続される第1の
NPNバイポーラトランジスタ(以下単に第1のNPN
と称す)、32はN型コレクタC,P型ベースB,N型
エミッタEを有し、コレクタCが出力端子101に、エ
ミッタEが第2の電位V2に接続される第2のNPNバ
イポーラトランジスタ(以下単に第2のNPNと称
す)、11はゲートGが入力端子100に、ソースSが
第3の電位V3に、ドレインDが第1のNPN31のベ
ースBに接続されるPMOS、21はゲートGが入力端
子100に、ドレインDが直接、配線のみによって第1
のNPN31のベースBに、ソースSが第2のNPN3
2のベースBに接続されるNMOSである。
B,N型エミッタEを有し、コレクタCが第1の電位V
1に、エミッタEが出力端子101に接続される第1の
NPNバイポーラトランジスタ(以下単に第1のNPN
と称す)、32はN型コレクタC,P型ベースB,N型
エミッタEを有し、コレクタCが出力端子101に、エ
ミッタEが第2の電位V2に接続される第2のNPNバ
イポーラトランジスタ(以下単に第2のNPNと称
す)、11はゲートGが入力端子100に、ソースSが
第3の電位V3に、ドレインDが第1のNPN31のベ
ースBに接続されるPMOS、21はゲートGが入力端
子100に、ドレインDが直接、配線のみによって第1
のNPN31のベースBに、ソースSが第2のNPN3
2のベースBに接続されるNMOSである。
第1は本実施例の論理動作を示すものである。
入力100がLow(“0”)レベルの時、PMOS11がオン
となりNMOS21がオフとなる。したがってPMOS11を通して
供給される電流は、NMOS21で阻止されるので、第1のN
PN31のベースB以外には流れず第1のNPN31の
ベース電位が上昇し、第1のNPN31はオンとなる。
このとき、NMOS21がオフとなるので第2のNPN32
への電流の供給が止まるので第2のNPN32はオフに
なる。
となりNMOS21がオフとなる。したがってPMOS11を通して
供給される電流は、NMOS21で阻止されるので、第1のN
PN31のベースB以外には流れず第1のNPN31の
ベース電位が上昇し、第1のNPN31はオンとなる。
このとき、NMOS21がオフとなるので第2のNPN32
への電流の供給が止まるので第2のNPN32はオフに
なる。
したがって、第1のNPN31のエミッタ電流は出力端
子101に接続される負荷(図示せず)を充電し出力1
01は急速にHigh(“1”)レベルとなる。なお、この
とき(“1”)レベルの電位は(V3−VBE)である。
ここで、VBEはNPN31のベース・エミッタ間電圧であ
る。
子101に接続される負荷(図示せず)を充電し出力1
01は急速にHigh(“1”)レベルとなる。なお、この
とき(“1”)レベルの電位は(V3−VBE)である。
ここで、VBEはNPN31のベース・エミッタ間電圧であ
る。
入力100がHigh(“1”)レベルの時、PMOS11がオ
フとなりPMOS21がオンとなる。このとき、PMOS11がオフ
となるので第1のNPN31への電流の供給が止まると
ともに、第1のNPN31のベースB及びPMOS11に蓄積
された寄生容量としての蓄積電荷がNMOS21のドレインD
に直接抜取られるので、第1のNPN31は急速にオフ
になる。また、NMOS21がオンとなり、ドレインDとソー
スSとの間が短絡されるので、前述した様に第1のNP
N31のベースB及びPMOS11に蓄積された蓄積電荷の電
流が供給され第2のNPN32は急速にオンとなる。し
たがって、出力101は急速にLow(“0”)レベルと
なる。
フとなりPMOS21がオンとなる。このとき、PMOS11がオフ
となるので第1のNPN31への電流の供給が止まると
ともに、第1のNPN31のベースB及びPMOS11に蓄積
された寄生容量としての蓄積電荷がNMOS21のドレインD
に直接抜取られるので、第1のNPN31は急速にオフ
になる。また、NMOS21がオンとなり、ドレインDとソー
スSとの間が短絡されるので、前述した様に第1のNP
N31のベースB及びPMOS11に蓄積された蓄積電荷の電
流が供給され第2のNPN32は急速にオンとなる。し
たがって、出力101は急速にLow(“0”)レベルと
なる。
本実施例に於いては、PMOS11のドレインDとNMOS21のド
レインDとが、配線のみによって直接に接続されている
ので、PMOS11がオンしたとき、電流が総て第1のNPN
31のベースBに流れるので、第1のNPN31が急速
にオンする。また、第1のNPN31のベースB及びPM
OS11に蓄積された蓄積電荷が直接、NMOS21を介して、第
2のNPN32のベースBに抜取られるので、高速化が
図れ、第1のNPN31及び第2のNPN32が同時に
オンしている時間が従来に比して短くなり、第1及び第
3の電位V1,V3と第2の電位V2との間に導電バス
が生じることがなくなり、消費電力が小さくなる。
レインDとが、配線のみによって直接に接続されている
ので、PMOS11がオンしたとき、電流が総て第1のNPN
31のベースBに流れるので、第1のNPN31が急速
にオンする。また、第1のNPN31のベースB及びPM
OS11に蓄積された蓄積電荷が直接、NMOS21を介して、第
2のNPN32のベースBに抜取られるので、高速化が
図れ、第1のNPN31及び第2のNPN32が同時に
オンしている時間が従来に比して短くなり、第1及び第
3の電位V1,V3と第2の電位V2との間に導電バス
が生じることがなくなり、消費電力が小さくなる。
(実施例2) 第5図は本発明の第2の実施例となるインバータ回路で
あり、第4図と同一符号は同一物及び相当物を示す。
あり、第4図と同一符号は同一物及び相当物を示す。
本実施例に於いては、第4図の第1の実施例と異なる点
は、出力端子101と第1のNPN31のベースBとの
間に、第1のNPN31のP型ベースBとN型エミッタ
Eとによって形成されるPN接合の整流方向とは逆の整
流方向を有する一方向性素子であるところのダイオード
5が設けられることである。
は、出力端子101と第1のNPN31のベースBとの
間に、第1のNPN31のP型ベースBとN型エミッタ
Eとによって形成されるPN接合の整流方向とは逆の整
流方向を有する一方向性素子であるところのダイオード
5が設けられることである。
更に、第2のNPN32のベースBと第4の電位V4と
なる接地電位GNDとの間に、第2のNPN32のベー
スBに蓄積された蓄積電荷を抜き取る抵抗4が設けられ
る。
なる接地電位GNDとの間に、第2のNPN32のベー
スBに蓄積された蓄積電荷を抜き取る抵抗4が設けられ
る。
尚、第5図に於いて、第1の電圧V1は電源電位VCC
1に保持し、第3の電位V3は電源電位VCC2に保持
し、第2の電位V2と第4の電位V4は接地電位GND
に保持した例を示している。
1に保持し、第3の電位V3は電源電位VCC2に保持
し、第2の電位V2と第4の電位V4は接地電位GND
に保持した例を示している。
本実施例では、第1のNPN31のベース電流はPMOS11
の第3の電源電位VCC2から供給されるため、出力端
子101はこの電圧とNPNのベース・エミッタ間電位
で決まる電位でクランプされるが、この状態で第1のN
PN31には電流は流れず、本実施例に於いてもCMO
Sと同様切換時以外には電力は消費しない。
の第3の電源電位VCC2から供給されるため、出力端
子101はこの電圧とNPNのベース・エミッタ間電位
で決まる電位でクランプされるが、この状態で第1のN
PN31には電流は流れず、本実施例に於いてもCMO
Sと同様切換時以外には電力は消費しない。
本実施例の論理動作は表1に示す第1の実施例と同じで
ある。
ある。
第6図に本実施例の動作波形を示す。
入力がLow からHighに変化した場合、PMOS11がオンから
オフへ、NMOS21がオフからオンに移るため、両者が結ぶ
a点の電位が下がり始めると同時に、NMOS21側の第2の
NPN32のベースBには、NMOS21を通して第1のNP
N31のベースB、PMOS11の寄生容量となる蓄積電荷の
電流及び、ダイオード5を介して出力端子101からの
電流が供給され始める。したがって、第2のNPN32
にコレクタ電流i2が流れ、出力端子101に接続され
る負荷(図示せず)の容量が放電されて出力電圧が下が
り始める。この時、前述した如く、PMOS11及びこれと同
じ側の第1のNPN31の寄生容量となる蓄積電荷はNM
OS21を通って放電され、PMOS21側の第1のNPN31の
ベースBには流れない。したがって、この時に第1の電
位V1(=VCC1)及び第3の電位V3(=VCC2)から
第2の電位V2及び第4の電位V4(=GND)へ流れ、
第1及び第2のNPN31,32を貫通する電流(i1
+i2)は極めて少ない。
オフへ、NMOS21がオフからオンに移るため、両者が結ぶ
a点の電位が下がり始めると同時に、NMOS21側の第2の
NPN32のベースBには、NMOS21を通して第1のNP
N31のベースB、PMOS11の寄生容量となる蓄積電荷の
電流及び、ダイオード5を介して出力端子101からの
電流が供給され始める。したがって、第2のNPN32
にコレクタ電流i2が流れ、出力端子101に接続され
る負荷(図示せず)の容量が放電されて出力電圧が下が
り始める。この時、前述した如く、PMOS11及びこれと同
じ側の第1のNPN31の寄生容量となる蓄積電荷はNM
OS21を通って放電され、PMOS21側の第1のNPN31の
ベースBには流れない。したがって、この時に第1の電
位V1(=VCC1)及び第3の電位V3(=VCC2)から
第2の電位V2及び第4の電位V4(=GND)へ流れ、
第1及び第2のNPN31,32を貫通する電流(i1
+i2)は極めて少ない。
一方、入力がHighからLow に変化する際には、PMOS11が
オフからオンし、NMOS21がオンからオフに移るため、a
点の電位が上がり始めると同時に、PMOS11の第1のNP
N31のベースBに第3の電位V3(=VCC2)からPMO
S11を通して電流が供給され始める。したがって、第1
のNPN31にコレクタ電流i1が流れ、出力電圧が
上がり始めるが、PMOS11を通して供給される電流はダイ
オード5、及びオフしつつあるNMOS21で阻止され、第1
のNPN31のベースB以外には殆ど流れず、第1のN
PN31が有効に駆動される。この時、NMOS21及び第2
のNPN32の寄生容量となる蓄積電荷は抵抗4によっ
て抜き取られ、放電されるが、第2のNPN32のベー
スBのGNDに対する電位の変化は極めて少ない。この
ため、寄生容量の影響は少なく、第1の電位V1(=VC
C1)及び第3の電位V3(=VCC2)から第2の電位V
2及び第4の電位V4(=GND)へ流れ、第1及び第2
のNPN31,32を貫通する電流i1+i2も小さく
抑えることができる。以上のようにして、第5図の回路
では、切換時に2つのNPN31,32を貫通する第1の
電位(=電源電位VCC1)及び第3の電位(=電源電
位VCC2)から第2及び第4の電位(=接地電位)へ
の電流i1+i2をほとくど無くして、消費電力が減少
できると共に、第1のNPN31のベースを有効に駆動
して、高速動作を実現することができる。
オフからオンし、NMOS21がオンからオフに移るため、a
点の電位が上がり始めると同時に、PMOS11の第1のNP
N31のベースBに第3の電位V3(=VCC2)からPMO
S11を通して電流が供給され始める。したがって、第1
のNPN31にコレクタ電流i1が流れ、出力電圧が
上がり始めるが、PMOS11を通して供給される電流はダイ
オード5、及びオフしつつあるNMOS21で阻止され、第1
のNPN31のベースB以外には殆ど流れず、第1のN
PN31が有効に駆動される。この時、NMOS21及び第2
のNPN32の寄生容量となる蓄積電荷は抵抗4によっ
て抜き取られ、放電されるが、第2のNPN32のベー
スBのGNDに対する電位の変化は極めて少ない。この
ため、寄生容量の影響は少なく、第1の電位V1(=VC
C1)及び第3の電位V3(=VCC2)から第2の電位V
2及び第4の電位V4(=GND)へ流れ、第1及び第2
のNPN31,32を貫通する電流i1+i2も小さく
抑えることができる。以上のようにして、第5図の回路
では、切換時に2つのNPN31,32を貫通する第1の
電位(=電源電位VCC1)及び第3の電位(=電源電
位VCC2)から第2及び第4の電位(=接地電位)へ
の電流i1+i2をほとくど無くして、消費電力が減少
できると共に、第1のNPN31のベースを有効に駆動
して、高速動作を実現することができる。
更に、本実施例に於いては、ダイオード5を設けている
ことによって、入力電圧がLow からHigh即ち、出力電
圧AがHighからLow へ変化する際に、第2のNPN32
のベースBにオンとなるNMOS21を介して電流を供給する
ことができるので、出力端子101に接続される負荷
(図示せず)が大きい場合、第4図の第1の実施例に比
して、第2のNPN32が高速かつ安定にオフからオン
となり、更に高速化及び低消費電力化が図れる。
ことによって、入力電圧がLow からHigh即ち、出力電
圧AがHighからLow へ変化する際に、第2のNPN32
のベースBにオンとなるNMOS21を介して電流を供給する
ことができるので、出力端子101に接続される負荷
(図示せず)が大きい場合、第4図の第1の実施例に比
して、第2のNPN32が高速かつ安定にオフからオン
となり、更に高速化及び低消費電力化が図れる。
また、抵抗4を設けることによって、第2のNPN32
がより高速にオンからオフとなり、更に高速化及び低消
費電力化が図れる。
がより高速にオンからオフとなり、更に高速化及び低消
費電力化が図れる。
第7図は、第5図に示されるインバータ回路を半導体基
体に集積化した場合の概略断面図であり、図面の対応す
る位置の下段にトランジスタや抵抗などの回路要素のシ
ンボル図が付記されている。P型シリコンよりなる半導
体基板70上に熱拡散によりN+型埋込層71が形成さ
れる。その後、例えばエピタキシャル成長法によってN
型半導体層72が形成される。次いで、主表面73側よ
り熱拡散によりP型基板材料70に達する深さのP型拡
散が行われ、素子間の分離領域74が形成される。PMOS
11のソースS,ドレインD領域はP+型材料の注入によ
り形成され、それらの間に薄い酸化膜を有したゲート電
極75を有する。ゲート電極75の材料としては通常ポ
リシリコンが用いられる。なお、PMOS11のサブストレー
トであるN型半導体層72は最高電位の電源VCCに接
続される。NMOS21のソースS,ドレインD領域はN型半
導体層72に熱拡散で形成されたP型ウエル領域76に
N+型材料の注入により形成され、それらの間に薄い酸
化膜を有したゲート電極77を有する。なお、NMOS21の
サブストレートであるP型ウエル領域76は最低電位の
接地電位GNDに接続される。
体に集積化した場合の概略断面図であり、図面の対応す
る位置の下段にトランジスタや抵抗などの回路要素のシ
ンボル図が付記されている。P型シリコンよりなる半導
体基板70上に熱拡散によりN+型埋込層71が形成さ
れる。その後、例えばエピタキシャル成長法によってN
型半導体層72が形成される。次いで、主表面73側よ
り熱拡散によりP型基板材料70に達する深さのP型拡
散が行われ、素子間の分離領域74が形成される。PMOS
11のソースS,ドレインD領域はP+型材料の注入によ
り形成され、それらの間に薄い酸化膜を有したゲート電
極75を有する。ゲート電極75の材料としては通常ポ
リシリコンが用いられる。なお、PMOS11のサブストレー
トであるN型半導体層72は最高電位の電源VCCに接
続される。NMOS21のソースS,ドレインD領域はN型半
導体層72に熱拡散で形成されたP型ウエル領域76に
N+型材料の注入により形成され、それらの間に薄い酸
化膜を有したゲート電極77を有する。なお、NMOS21の
サブストレートであるP型ウエル領域76は最低電位の
接地電位GNDに接続される。
第1のNPN31はN型半導体層72の中に熱拡散によ
りP型ベース領域78が形成され、さらにP型ベース領
域78に熱拡散又は注入によりN+型エミッタ領域79
が形成される。N型半導体層72はコレクタ領域であ
り、N+高不純物濃度層80によるオーミッタコンタク
トを経てAl等の配線によって電源電位VCCに接続さ
れる。同様に第2のNPN32のP型ベース領域81,
N型エミッタ領域82が形成され、N型コレクタ領域7
2はN+高不純物濃度層83によるオーミックコンタク
トを経て配線によって第1のNPN31のエミッタEに
接続される。
りP型ベース領域78が形成され、さらにP型ベース領
域78に熱拡散又は注入によりN+型エミッタ領域79
が形成される。N型半導体層72はコレクタ領域であ
り、N+高不純物濃度層80によるオーミッタコンタク
トを経てAl等の配線によって電源電位VCCに接続さ
れる。同様に第2のNPN32のP型ベース領域81,
N型エミッタ領域82が形成され、N型コレクタ領域7
2はN+高不純物濃度層83によるオーミックコンタク
トを経て配線によって第1のNPN31のエミッタEに
接続される。
ダイオード5は第1及び第2のNPN31,32と同じ
工程で、コレクタ,ベース,エミッタ領域が形成され、
コレクタとベースを短絡してダイオードのアノードと
し、エミッタをカソードして作用させる。
工程で、コレクタ,ベース,エミッタ領域が形成され、
コレクタとベースを短絡してダイオードのアノードと
し、エミッタをカソードして作用させる。
抵抗4はPMOS11,NMOS21と同じ島領域のN型半導体層7
2上にP型材料の拡散層87により形成され、面積抵抗
率は通常50〜300Ω/□である。
2上にP型材料の拡散層87により形成され、面積抵抗
率は通常50〜300Ω/□である。
配線は各回路要素間を直接、接続させるものであり、通
常アルミニウム等が用いられ、その面積抵抗率は0.0
5〜0.1Ω/□であり、抵抗4に比して十分小さい抵
抗値である。
常アルミニウム等が用いられ、その面積抵抗率は0.0
5〜0.1Ω/□であり、抵抗4に比して十分小さい抵
抗値である。
尚、第1の実施例及び第2の実施例に於いては、2つの
バイポーラトランジスタは同一導電型のNPNのみを使
用するので、スイッチング特性を一致させ易い。
バイポーラトランジスタは同一導電型のNPNのみを使
用するので、スイッチング特性を一致させ易い。
また、遮断周波数や電流増幅率が低いPNPトランジス
タを使用していないので、出力信号の立下りが遅くなる
ことはなくなり、高速動作可能である。
タを使用していないので、出力信号の立下りが遅くなる
ことはなくなり、高速動作可能である。
以上述べた様に本実施例によれば、バイポーラトランジ
スタとMOSトランジスタ各々の特徴を活した論理回路
を実現でき、低消費電力性と高速性を併せて実現するこ
とができる。第10図,第11図は本実施例によって得
られる特性を同じSMOS又はバイポーラのトランジス
タで構成したCMOS論理回路、及びECL論理回路と
比較して示したものである。第10図は負荷容量と遅延
時間との関係を示したもので、本実施例による回路はC
MOSを大幅に上回り、現在公表されている回路の中で
最も高速のECLと同程度の高速性を持つ。一方、第1
1図は遅延時間と消費電力との関係を示すもので、本実
施例による回路の消費電力は同程度の速度特性を持つE
CLより極めて小さく、CMOSに近い大きさである。
スタとMOSトランジスタ各々の特徴を活した論理回路
を実現でき、低消費電力性と高速性を併せて実現するこ
とができる。第10図,第11図は本実施例によって得
られる特性を同じSMOS又はバイポーラのトランジス
タで構成したCMOS論理回路、及びECL論理回路と
比較して示したものである。第10図は負荷容量と遅延
時間との関係を示したもので、本実施例による回路はC
MOSを大幅に上回り、現在公表されている回路の中で
最も高速のECLと同程度の高速性を持つ。一方、第1
1図は遅延時間と消費電力との関係を示すもので、本実
施例による回路の消費電力は同程度の速度特性を持つE
CLより極めて小さく、CMOSに近い大きさである。
また、本発明者等が本実施例と、本発明者等が先に提案
した第3図(a)の論理回路との遅延時間(回路の高速
性を示す)と、消費電力とを実験的に比較したところ、
本実施例に比べて、第3図(a)の論理回路で抵抗41
が4KΩの場合、遅延時間は約1.2倍、消費電力は約
2.1倍であり、また抵抗41が8KΩの場合、遅延時
間は約1.2倍、消費電力は約2.8倍となり、本実施
例の方が、第3図(a)に示す論理回路より、高速かつ
低消費電力であることを確認している。
した第3図(a)の論理回路との遅延時間(回路の高速
性を示す)と、消費電力とを実験的に比較したところ、
本実施例に比べて、第3図(a)の論理回路で抵抗41
が4KΩの場合、遅延時間は約1.2倍、消費電力は約
2.1倍であり、また抵抗41が8KΩの場合、遅延時
間は約1.2倍、消費電力は約2.8倍となり、本実施
例の方が、第3図(a)に示す論理回路より、高速かつ
低消費電力であることを確認している。
(実施例3) 第8図は本発明の第3の実施例となる2入力NAND回
路であり、第4図と同一符号は同一物及び相当物を示
す。
路であり、第4図と同一符号は同一物及び相当物を示
す。
第8図に於いて、31はN型コレクタC,P型ベース
B,N型エミッタEを有し、コレクタCが第1の電位V
1に、エミッタEが出力端子101に接続される第1の
NPN、32はN型コレクタC,P型ベースB,N型エ
ミッタEを有し、コレクタCが出力端子101に、エミ
ッタEが第2の電位V2に接続される第2のNPN、1
00は入力信号A1,A2が入力される入力端子、11及
び12は各ゲートGがそれぞれ異なる入力端子100 に、
各ソースS及び各ドレインDが第3の電位V3と第1の
NPN31のベースBとの間に並列にそれぞれ接続され
るPMOS、21及び22は各ゲートBがそれぞれ異な
る入力端子100に、各ドレインD及び各ソースSが第
1のNPN31のベースBと第2のNPN32のベース
Bとに直接、配線によって接続されるNMOSである。
B,N型エミッタEを有し、コレクタCが第1の電位V
1に、エミッタEが出力端子101に接続される第1の
NPN、32はN型コレクタC,P型ベースB,N型エ
ミッタEを有し、コレクタCが出力端子101に、エミ
ッタEが第2の電位V2に接続される第2のNPN、1
00は入力信号A1,A2が入力される入力端子、11及
び12は各ゲートGがそれぞれ異なる入力端子100 に、
各ソースS及び各ドレインDが第3の電位V3と第1の
NPN31のベースBとの間に並列にそれぞれ接続され
るPMOS、21及び22は各ゲートBがそれぞれ異な
る入力端子100に、各ドレインD及び各ソースSが第
1のNPN31のベースBと第2のNPN32のベース
Bとに直接、配線によって接続されるNMOSである。
表2は本実施例の論理動作を示すものである。
まず、入力100のどちらかがLow(“0”)レベルの
時、PMOS11,12のどちらかがオンとなり、NMOS21,22の
どちらかがオフとなる。したがってPMOS11,12のうちの
オンした方を通して流れる電流は、NMOS21,22のうちの
オフした方で阻止されるので、第1のNPN31がベー
スB以外には殆んど流れず、第1のNPN31のベース
電位が上昇し、第1のNPN31はオンとなる。このと
き、NMOS21,22のうちどちらかがオフとなるので第2の
NPN32への電流の供給が止まるので第2のNPN3
2はオフになる。
時、PMOS11,12のどちらかがオンとなり、NMOS21,22の
どちらかがオフとなる。したがってPMOS11,12のうちの
オンした方を通して流れる電流は、NMOS21,22のうちの
オフした方で阻止されるので、第1のNPN31がベー
スB以外には殆んど流れず、第1のNPN31のベース
電位が上昇し、第1のNPN31はオンとなる。このと
き、NMOS21,22のうちどちらかがオフとなるので第2の
NPN32への電流の供給が止まるので第2のNPN3
2はオフになる。
したがって、第1のNPN26のエミッタ電流は出力端
子101に接続される負荷(図示せず)を充電し出力1
01は急速にHigh(“1”)レベルとなる。
子101に接続される負荷(図示せず)を充電し出力1
01は急速にHigh(“1”)レベルとなる。
入力100の両方がLow(“0”)レベルの時、PMOS1
1,12の両方がオンとなり、NMOS21,22の両方がオフと
なる。したがって動作は上記と同じで出力101はHigh
(“1”)レベルとなる。なお、このときの(“1”)
レベルの電位は(V3−VBE)である。
1,12の両方がオンとなり、NMOS21,22の両方がオフと
なる。したがって動作は上記と同じで出力101はHigh
(“1”)レベルとなる。なお、このときの(“1”)
レベルの電位は(V3−VBE)である。
一方入力100の両方がHigh(“1”)レベルのとき、
PMOS11,12の両方がオフとなり、NMOS21,22の両方が
オンとなる。このとき、PMOS11,12が共にオフとなるの
で第1のNPN31への電流の供給が止まるとともに、
第1のNPN31のベースBがPMOS11,12に蓄積された
寄生容量となる蓄積電荷がNMOS21,22を介して第2のN
PN32のベースBに抜き取られるので、第1のNPN31
は急速にオフになる。また、NMOS21,22がオンとなり、
ドレインDとソースSとの間が短縮されるので、第2の
NPN32のベースBに前述した様な第1のNPN31
のベースB及びPMOS11,12に蓄積された蓄積電荷の電流
が供給され第2のNPN 32は急速にオンとなる。したが
って、出力101 は急速にLow(“0”)レベルとなる。
PMOS11,12の両方がオフとなり、NMOS21,22の両方が
オンとなる。このとき、PMOS11,12が共にオフとなるの
で第1のNPN31への電流の供給が止まるとともに、
第1のNPN31のベースBがPMOS11,12に蓄積された
寄生容量となる蓄積電荷がNMOS21,22を介して第2のN
PN32のベースBに抜き取られるので、第1のNPN31
は急速にオフになる。また、NMOS21,22がオンとなり、
ドレインDとソースSとの間が短縮されるので、第2の
NPN32のベースBに前述した様な第1のNPN31
のベースB及びPMOS11,12に蓄積された蓄積電荷の電流
が供給され第2のNPN 32は急速にオンとなる。したが
って、出力101 は急速にLow(“0”)レベルとなる。
本実施例に於いても、第1の実施例と同様な効果が達成
できる。
できる。
尚、本実施例では2入力NAND回路を例にとって説明
したが、3入力NAND回路,4入力NAND回路等の
一般のk入力NAND回路(k≧2)に、本発明は適用
できる。
したが、3入力NAND回路,4入力NAND回路等の
一般のk入力NAND回路(k≧2)に、本発明は適用
できる。
(実施例4) 第9図は本発明の第4の実施例となる2入力NOR回路
であり、第4図及び第8図と同一符号は同一物及び相当
物を示す。
であり、第4図及び第8図と同一符号は同一物及び相当
物を示す。
第9図に於いて、31はN型コレクタC,P型ベース
B,N型エミッタEを有し、コレクタCが第1の電位V
1に、エミッタEが出力端子101に接続される第1の
NPN、32はN型コレクタC,P型ベースB,N型エ
ミッタEを有し、コレクタCが出力端子101に、エミ
ッタEが第2の電位V2に接続される第2のNPN、1
00は入力信号A1,A2が入力される入力端子、11及
び12は各ゲートGがそれぞれ異なる入力端子100 に、
各ソース3及び各ドレインDが第3の電位V3と第1の
NPN31のベースBとに直接、配線によって直列にそ
れぞれ接続されるPMOS、21及び22はゲートGが
それぞれ異なる入力端子100に、各ドレインD及び各
ソースSが第1のNPN31のベースBと第2のNPN
32のベースBとに並列にそれぞれ接続されるNMOS
である。
B,N型エミッタEを有し、コレクタCが第1の電位V
1に、エミッタEが出力端子101に接続される第1の
NPN、32はN型コレクタC,P型ベースB,N型エ
ミッタEを有し、コレクタCが出力端子101に、エミ
ッタEが第2の電位V2に接続される第2のNPN、1
00は入力信号A1,A2が入力される入力端子、11及
び12は各ゲートGがそれぞれ異なる入力端子100 に、
各ソース3及び各ドレインDが第3の電位V3と第1の
NPN31のベースBとに直接、配線によって直列にそ
れぞれ接続されるPMOS、21及び22はゲートGが
それぞれ異なる入力端子100に、各ドレインD及び各
ソースSが第1のNPN31のベースBと第2のNPN
32のベースBとに並列にそれぞれ接続されるNMOS
である。
表3は本実施例の論理動作を示すものである。
まず、入力100の両方がLow(“0”)レベルの時、P
MOS11,12の両方がオンとなり、NMOS21,22の両方が
オフとなる。したがってPMOS11,12を通して流れる電流
は、NMOS21,22で阻止されるので、第1のNPN31の
ベースB以外には殆んど流れず、第1のNPN31のベ
ース電位が上昇し、第1のNPN31はオンとなる。こ
のとき、NMOS21,22が共にオフとなるので第2のNPN32
への電流の供給が止まるので、第2のNPN32はオフ
になる。
MOS11,12の両方がオンとなり、NMOS21,22の両方が
オフとなる。したがってPMOS11,12を通して流れる電流
は、NMOS21,22で阻止されるので、第1のNPN31の
ベースB以外には殆んど流れず、第1のNPN31のベ
ース電位が上昇し、第1のNPN31はオンとなる。こ
のとき、NMOS21,22が共にオフとなるので第2のNPN32
への電流の供給が止まるので、第2のNPN32はオフ
になる。
したがって、第1のNPN37のエミッタ電流は出力端
子101に接続される負荷(図示せず)を充電し出力3
9は急速にHigh(“1”)レベルとなる。なお、このと
き(“1”)レベルの電位は(V3−VBE)である。
子101に接続される負荷(図示せず)を充電し出力3
9は急速にHigh(“1”)レベルとなる。なお、このと
き(“1”)レベルの電位は(V3−VBE)である。
入力100のどちらかがHigh(“1”)レベルのとき、
PMOS11,12のどちらかがオフとなり、NMOS21,22のどち
らかがオンとなる。このとき、PMOS11,12のどちらかが
オフとなるので第1のNPN31への電流の供給が止ま
るとともに、第1のNPN31のベースB及びPMOS11,
12のうちどちらかに蓄積された寄生容量となる蓄積電荷
がNMOS21,22のうちのオンしている方を介して第2のN
PN32のベースBに抜き取られるので、第1のNPN
31は急速にオフになる。また、NMOS21,22のうち
どちらかがオンとなり、ドレインDのソースSとの間が
短絡されるので、第2のNPN32のベースBには前述
した様な第1のNPN31のベースB及びPMOS30,31の
うちどちらかに蓄積された蓄積電荷の電流が供給され、
第2のNPN32は急速にオンとなる。したがって、出
力101は急速にLow(“0”)レベルとなる。
PMOS11,12のどちらかがオフとなり、NMOS21,22のどち
らかがオンとなる。このとき、PMOS11,12のどちらかが
オフとなるので第1のNPN31への電流の供給が止ま
るとともに、第1のNPN31のベースB及びPMOS11,
12のうちどちらかに蓄積された寄生容量となる蓄積電荷
がNMOS21,22のうちのオンしている方を介して第2のN
PN32のベースBに抜き取られるので、第1のNPN
31は急速にオフになる。また、NMOS21,22のうち
どちらかがオンとなり、ドレインDのソースSとの間が
短絡されるので、第2のNPN32のベースBには前述
した様な第1のNPN31のベースB及びPMOS30,31の
うちどちらかに蓄積された蓄積電荷の電流が供給され、
第2のNPN32は急速にオンとなる。したがって、出
力101は急速にLow(“0”)レベルとなる。
入力100の両方がHigh(“1”)レベルの時、PMOS1
1,12の両方がオフとなり、NMOS21,22の両方がオンと
なる。したがって動作は上記と同様で出力101はLow
(“0”)レベルとなる。
1,12の両方がオフとなり、NMOS21,22の両方がオンと
なる。したがって動作は上記と同様で出力101はLow
(“0”)レベルとなる。
本実施例に於いても、第1の実施例と同様な効果が達成
できる。
できる。
第3図(a)の従来例ではPMOS1がオンのとき第1
のNPN31にベース電流を供給するが、このときPM
OS1を流れる電流の一部が抵抗41に分流されるた
め、第1のNPN31へのベース電流が低下し、第1の
NPN31の駆動能力が低下する。とくに、PMOS1
がN値直列接続されるNOR回路構成のとき、PMOS
を流れる電流が1/Nに低下するため第1のNPN31
の駆動能力の低下が顕著に現われる。本実施例によれば
抵抗41による分流路がないためPMOSを流れる電流
はすべて第1のNPN31のベース電流として供給され
るので多入力NOR回路においても第1のNPN31の
駆動能力の低下を最小に抑えることができる。
のNPN31にベース電流を供給するが、このときPM
OS1を流れる電流の一部が抵抗41に分流されるた
め、第1のNPN31へのベース電流が低下し、第1の
NPN31の駆動能力が低下する。とくに、PMOS1
がN値直列接続されるNOR回路構成のとき、PMOS
を流れる電流が1/Nに低下するため第1のNPN31
の駆動能力の低下が顕著に現われる。本実施例によれば
抵抗41による分流路がないためPMOSを流れる電流
はすべて第1のNPN31のベース電流として供給され
るので多入力NOR回路においても第1のNPN31の
駆動能力の低下を最小に抑えることができる。
第9図に示す第4の実施例では2入力NOR回路を例に
とって説明したが、3入力NOR回路,4入力NOR回
路等の一般のk入力NOR回路(k≧2)に、本発明は
適用できる。
とって説明したが、3入力NOR回路,4入力NOR回
路等の一般のk入力NOR回路(k≧2)に、本発明は
適用できる。
以上本発明の実施例に基づいて詳細に説明してきたが、
本発明の思想の範囲内で更に種々の変形例が考えられ
る。
本発明の思想の範囲内で更に種々の変形例が考えられ
る。
例えば、本発明の実施例に於いては、論理回路として
は、インバータ回路,NAND回路,NOR回路のみを用
いて説明したが、これらの回路の前段に例えばCMOS
トランジスタによる論理ゲート回路を組み合わせて接続
すれば、AND回路,OR回路等の他の論理ゲート回路
や、組み合わせ論理回路や、フリップフロップ,シフト
レジスタ,ラッチ回路等の順序論理回路等が構成できる
ことも可能であり、本発明の思想の範囲に含まれるもの
である。
は、インバータ回路,NAND回路,NOR回路のみを用
いて説明したが、これらの回路の前段に例えばCMOS
トランジスタによる論理ゲート回路を組み合わせて接続
すれば、AND回路,OR回路等の他の論理ゲート回路
や、組み合わせ論理回路や、フリップフロップ,シフト
レジスタ,ラッチ回路等の順序論理回路等が構成できる
ことも可能であり、本発明の思想の範囲に含まれるもの
である。
以上述べた様に本発明によれば、従来の論理回路の欠点
を除去し、電界効果トランジスタ及びバイポーラトラン
ジスタからなる高速で低消費電力の半導体集積回路装置
を得ることができる。
を除去し、電界効果トランジスタ及びバイポーラトラン
ジスタからなる高速で低消費電力の半導体集積回路装置
を得ることができる。
第1図は従来例であるインバータ回路を示す図、第2図
は従来例である2入力NAND回路を示す図、第3図は
本発明者等に先に提案したインバータ回路及び2入力N
AND回路を示す図、第4図は本発明の第1の実施例と
なるインバータ回路を示す図、第5図,第6図、及び第
7図は本発明の第2の実施例となるインバータ回路を示
す図、第8図は本発明の第3の実施例となる2入力NAND
回路を示す図、第9図は本発明の第4の実施例となる2
入力NOR回路を示す図、第10図及び第11図は本発
明の第2の実施例の効果を説明するための図、第12図
及び第13図は従来例であるインバータ回路を示す図で
ある。 5……ダイオード、11,12,13,14……PMOS、
21,22,23,24……NMOS、31……第1の
NPN、32……第2のNPN。
は従来例である2入力NAND回路を示す図、第3図は
本発明者等に先に提案したインバータ回路及び2入力N
AND回路を示す図、第4図は本発明の第1の実施例と
なるインバータ回路を示す図、第5図,第6図、及び第
7図は本発明の第2の実施例となるインバータ回路を示
す図、第8図は本発明の第3の実施例となる2入力NAND
回路を示す図、第9図は本発明の第4の実施例となる2
入力NOR回路を示す図、第10図及び第11図は本発
明の第2の実施例の効果を説明するための図、第12図
及び第13図は従来例であるインバータ回路を示す図で
ある。 5……ダイオード、11,12,13,14……PMOS、
21,22,23,24……NMOS、31……第1の
NPN、32……第2のNPN。
Claims (3)
- 【請求項1】一方導電型のコレクタと他方導電型のベー
スと一方導電型のエミッタとを有し、上記コレクタが第
1の電源端子に接続され、上記エミッタが出力端子に接
続されているバイポーラトランジスタと、上記第1の電
源端子の電位とは異なる電位の第3の電源端子から上記
バイポーラトランジスタの上記ベースへの電流路を形成
する少なくとも1つの他方導電型電界効果トランジスタ
とから構成され、少なくとも1つの入力端子に印加され
る入力信号に応答して出力負荷を充電するプルアップ手
段と、 上記入力端子に印加される入力信号に応答して上記出力
端子と第2の電源端子との間に電流路を形成し、上記出
力負荷を放電するプルダウン手段とを具備することを特
徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、 上記プルダウン手段は、コレクタが上記出力端子に接続
され、エミッタが上記第2の電源端子に接続されている
バイポーラトランジスタと、上記入力端子に印加される
入力信号に応答して、上記プルアップ手段のバイポーラ
トランジスタのベースから上記バイポーラトランジスタ
のベースへの電流路を形成する少なくとも1つの一方導
電型電界効果トランジスタとから構成されることを特徴
とする半導体集積回路装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項において、 上記プルダウン手段のバイポーラトランジスタのベース
と上記第2の電源端子の間に電流路を形成する電荷引き
抜き手段を有することを特徴とする半導体集積回路装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63195993A JPH0638578B2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63195993A JPH0638578B2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 半導体集積回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6484917A JPS6484917A (en) | 1989-03-30 |
| JPH0638578B2 true JPH0638578B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=16350436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63195993A Expired - Lifetime JPH0638578B2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638578B2 (ja) |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51121733A (en) * | 1975-04-18 | 1976-10-25 | Aiwa Co Ltd | Inverter circuit |
| JPS55136727A (en) * | 1979-04-11 | 1980-10-24 | Nec Corp | High voltage mos inverter |
| JPS5781729A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-21 | Nec Corp | Integrated circuit device |
| JPS57103431A (en) * | 1980-12-17 | 1982-06-28 | Fujitsu Ltd | Pulse generating circuit |
| JPS5821920A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-09 | Fujitsu Ltd | パルス増幅回路 |
| JPS58218224A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-19 | Fujitsu Ltd | パルス増幅回路 |
| JPS5912620A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | Fujitsu Ltd | パルス増幅回路 |
| JPS5915328A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-26 | Fujitsu Ltd | パルス増幅回路 |
| JPS62189816A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-19 | Hitachi Ltd | 駆動回路 |
| JPH0461529A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-27 | Mitsubishi Electric Corp | スペクトル拡散復調器 |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP63195993A patent/JPH0638578B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6484917A (en) | 1989-03-30 |
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