JPH0644733Y2 - 自動車のキャンバストップ構造 - Google Patents

自動車のキャンバストップ構造

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JPH0644733Y2
JPH0644733Y2 JP837989U JP837989U JPH0644733Y2 JP H0644733 Y2 JPH0644733 Y2 JP H0644733Y2 JP 837989 U JP837989 U JP 837989U JP 837989 U JP837989 U JP 837989U JP H0644733 Y2 JPH0644733 Y2 JP H0644733Y2
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JP
Japan
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canvas
bracket
opening
top structure
vehicle
Prior art date
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Application number
JP837989U
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JPH02100817U (ja
Inventor
英男 嘉藤
Original Assignee
池田物産株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車のキャンバストップ構造に関する。
[従来の技術] 従来より、車体のルーフに開口部を形成し、この開口部
をキャンバスによって開放または閉塞するようにしたキ
ャンバストップ車は、例えば実開昭61−36438号公報な
どで知られている。
ところで、この種のキャンバストップ車においては、開
口部の車幅方向両側に設けたガイドレールに沿って車体
前後に展張または縮納可能にされたキャンバスを備え、
このキャンバスがモータなどを有する駆動機構により上
記展張または縮納変位されて開口部を開放または閉塞す
るようにしている。
第5図乃至第6図は、このような従来のキャンバストッ
プ車におけるキャンバス41の一例を示したものである。
このキャンバス41は可撓性を有した布などで形成され、
符号42の部分で順次屈曲されて展張・縮納可能になって
いる。また、キャンバス41の前端部分41aと後端部分41b
の内側には、この各部分41a,41bの端縁に沿って車幅方
向に延びるようにして、ブラケット43が左右両側端にわ
たって配設される。さらに、キャンバス41の各部分41a,
41bの先端部分には、ブラケット43の一側端43aに係合さ
れる爪部44aを有する樹脂製のフック部材44が溶着など
で取り付けられている。そして、この爪部44aを一側端4
3aに係合させるとともに、キャンバス41の各部41a,41b
の内面をブラケット43の外面に接着剤などで固定してい
る。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、キャンバス41の各部41a,41bの内面をブ
ラケット43の外面に接着剤などで固定している従来構造
では、作業性が悪いとともに接着が強固に得られず、さ
らには経年変化で接着がはがれ易くなる。そして、接着
がはがれると、例えば第6図中で一点鎖線で示している
ように、部分41cがブラケット43より浮き上がって順次
正しく蛇腹状に折り畳めなかったり、さらにはしわなど
が生じて外観を悪くする。また、正しく折り畳まれてい
ないことによって走行時にバタツキ音が出るなどの問題
点が生ずる。
また、経年変化で接着剤による化学変化などが生じてキ
ャンバス41が変色し、外観を悪くしたりする問題点もあ
った。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は作業性の向上と外観の向上および走行時におけ
る安定性の向上などを図ることのできる自動車のキャン
バストップ構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成るため本考案は、車体前後方向に蛇腹状
に順次折り畳まれながら摺動するキャンバスをルーフに
設けた開口部に配置している自動車のキャンバストップ
構造であって、前記キャンバスの前後少なくとも一方の
端縁に沿って車幅方向に延びるようにしてブラケットが
配置され、前記ブラケットの一端に前記キャンバスの一
端縁を固定するとともに前記キャンバスの中間部分に前
記ブラケットの他端に係合される引き部材を設けたもの
である。
[作用] この構成によれば、キャンバスの端縁を引き部で引いて
ブラケットの他端に係合させると接着剤などを使用する
ことなしに、この端縁部分の内面をブラケットの外周面
に密着させた状態で強固に取り付けることができる。こ
れによりブラケットの周面においてキャンバスにたるみ
などが生ずることがなく、縮納時に蛇腹状にきれいに正
しく折り畳めて外観が向上し、かつ走行時におけるバタ
ツキ音を最小限に抑えて乗り心地を向上させることがで
きる。
また、従来構造で用いていた接着剤を使用しないので、
作業性の向上が図れるとともに、変色などの不都合が生
ずることもなくなり、長い間にわたって美観を維持する
ことができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図乃至第2図は、本考案を適用した自動車を概略的
に示したものである。
図に示すように、自動車1の上部車体において、ルーフ
2は、周囲を残して略全面にわたって形成された開口部
3を備えている。また、開口部3の前側に残るルーフ2
の周囲部分には、フロントウインド4からスムースに延
出した前面を有するフロントデフレクタ5が取り付けら
れ、逆に開口部3の後側に残るルーフ2の周囲部分には
図示しないがリヤバイザーが取り付けられるようになっ
ている。
一方、開口部3の左右両側にはガイドレール6が設けら
れている。また、このガイドレール6に案内されて移動
できるようにしてキャンバス7が取り付けられており、
このキャンバス7がモータなどを有した不図示の駆動機
構によって車体前後方向にガイドレール6に案内されて
展張または縮納変位され、この変位で開口部3を開放ま
たは閉塞するようにしている。
さらに、詳述すると、キャンバス7は第3図乃至第4図
に示すように、可撓性を有した布や塩化ビニールなどの
シート材で形成され、符号8の部分で順次屈曲されて展
張・縮納可能になっている。そして、キャンバス7の前
端部分7aと後端部分7bの内側には、この各部分7a,7bの
端縁に沿って車幅方向に延びるようにして、ブラケット
9が左右両側端にわたって配設され、このブラケット9
によって各々キャンバス7の前端部分7aと後端部分7bの
所定形状が維持されている。また、キャンバス7の各部
分7a,7bの先端部分には、塩ビフィルムなどでなるフッ
ク部材10が縫製などで取り付けられ、このフック部材10
の先端部分10aをブラケット9の一側端9a側における裏
面に溶着などすることによって、キャンバス7の各部分
7a,7bの先端部分が取り付けられている。このフック部
材10は、この実施例ではブラケット9の一側端9a全体に
対応して車幅方向に長く一体に形成されているが、車幅
方向に点在して設けられても良いものである。さらに、
キャンバス7の各部分7a,7bの内面には、ブラケット9
の他側端9bに対応して、この他側端9bに係合される爪部
11aを先端部分に有した樹脂製の引き部材11が同じく溶
着などで取り付けられている。なお、この引き部材11
も、この実施例ではブラケット9の他側端9b全体に対応
して車幅方向に長く一体に形成されているが、車幅方向
に点在して設けられても良いものである。そして、この
キャンバス7は、各部分7a,7bに取り付けられたフック
部材10の先端部分10aをブラケット8の一側端9aに溶着
固定させた後、さらに引き部材11で各部分7a,7bの部分
を強く引き、この引きで爪部11aをブラケット9の他側
端9bに係合させて各部分7a,7bにブラケット9をそれぞ
れ組み込んで一体化している。これにより、接着剤など
を使用することなしに各部分7a,7bがブラケット9の外
周面に密着して強固に取り付けられた状態になる。
したがって、このように構成されたキャンバス7では、
接着剤を使用しないので作業性の向上が図れるとともに
長い間にわたって使用しても接着剤などで変色したりす
ることもなく美観を維持することができる。一方、この
キャンバス7が取り付けられた自動車1では、第1図に
示すようにキャンバス7が展張されている状態のとき、
後端部分7bが開口部3の後端に位置するとともに前端部
分7aが開口部3の前端に位置してフロントデフレクタ5
内に入り込んで配置され、これにより開口部3が閉じら
れる。また、逆に前端部分7aが不図示の駆動機構により
後方に移動されると、このとき符号8の部分で順次蛇腹
状に折り畳まれて縮納され、第2図に示すように開口部
3の開口が得られる。そして、この縮納時においては、
ブラケット9の外周面に前端部分7aが密着されて強固に
取り付けられるので、この前端部分7aを基準にして他の
部分が順次規則正しくきれいに折り畳まれて行く。これ
により外観が向上するとともに、キャンバス7が縮納さ
れた状態での走行時におけるキャンバス7のバタツキ音
を最小限に抑えることができるので安定走行が図れ、か
つ乗り心地が向上する。また、さらに前端部分7aが上記
駆動機構により前方に移動されると、順次展張されて行
き再び第1図の状態にされて開口部3が閉じられる。
[考案の効果] 以上説明したとおり、本考案に係る自動車のキャンバス
トップ構造によれば、キャンバスの端縁を引き部で引い
てブラケットの他端に係合させると接着剤などを使用す
ることなしに、この端縁部分の内面をブラケットの外周
面に密着させた状態で強固に取り付けることができる。
これによりブラケットの周面においてキャンバスにたる
みなどが生ずることがなく、縮納時に蛇腹状にきれいに
正しく折り畳めて外観が向上し、かつ走行時におけるバ
タツキ音を最小限に抑えて乗り心地を向上させることが
できる。
また、従来構造で用いていた接着剤を使用しないので、
作業性の向上が図れるとともに、変色などの不都合が生
ずることもなくなり、長い間にわたって美観を維持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した自動車の一実施例をキャンバ
スで開口部を閉じた状態で示した概略外観斜視図、第2
図は同上自動車の開口部を開いた状態で示した概略外観
斜視図、第3図は同上自動車に使用されているキャンバ
ス単品を示した外観斜視図、第4図は第3図のA−A線
に沿う断面図、第5図は従来における自動車に使用され
ているキャンバス単品を示した外観斜視図、第6図は第
5図のB−B線に沿う断面図である。 1……自動車 2……ルーフ 3……開口部 7……キャンバス 9……ブラケット 11……引き部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体前後方向に蛇腹状に順次折り畳まれな
    がら摺動するキャンバスをルーフに設けた開口部に配置
    している自動車のキャンバストップ構造であって、前記
    キャンバスの前後少なくとも一方の端縁に沿って車幅方
    向に延びるようにしてブラケットが配置され、前記ブラ
    ケットの一端に前記キャンバスの一端縁を固定するとと
    もに前記キャンバスの中間部分に前記ブラケットの他端
    に係合される引き部材を設けたことを特徴とする自動車
    のキャンバストップ構造。
JP837989U 1989-01-30 1989-01-30 自動車のキャンバストップ構造 Expired - Lifetime JPH0644733Y2 (ja)

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JP837989U JPH0644733Y2 (ja) 1989-01-30 1989-01-30 自動車のキャンバストップ構造

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JP837989U JPH0644733Y2 (ja) 1989-01-30 1989-01-30 自動車のキャンバストップ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02100817U JPH02100817U (ja) 1990-08-10
JPH0644733Y2 true JPH0644733Y2 (ja) 1994-11-16

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