JPH0644939Y2 - フィルム回路基板用のフィルムスペーサ - Google Patents

フィルム回路基板用のフィルムスペーサ

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JPH0644939Y2
JPH0644939Y2 JP816291U JP816291U JPH0644939Y2 JP H0644939 Y2 JPH0644939 Y2 JP H0644939Y2 JP 816291 U JP816291 U JP 816291U JP 816291 U JP816291 U JP 816291U JP H0644939 Y2 JPH0644939 Y2 JP H0644939Y2
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JP
Japan
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film
circuit board
spacer
film circuit
film spacer
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JP816291U
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JPH0496470U (ja
Inventor
充則 小林
Original Assignee
新藤電子工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、フィルム回路基板の
製作工程で用いるそのフィルム回路基板用のフィルムス
ペーサに関する。詳しくは、製作工程中に、フィルム回
路基板をリールに巻き付けるとき、そのフィルム回路基
板に重ね合わせて隣合うフィルム回路基板間に空隙を形
成するフィルムスペーサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルムスペーサの中に
は、たとえば図5に示すごとく、ポリエステル製からな
るフィルムスペーサ1の両側縁1aに、エンボス加工等
で熱と圧力を加えて半球状の突起1bを設ける構成とす
るものがあった。
【0003】そして、図6に示すとおり、このフィルム
スペーサ1をフィルム回路基板2に重ね合わせてリール
3に巻き付け、製作工程中におけるフィルム回路基板2
の取り扱いを便利にしていた。すなわち、リール3から
フィルム回路基板2を順次引き出し、別のリールで巻き
取りながら、レジストコートやエッチングやメッキやI
Cボンディングなどの各工程を行うとともに、リール3
に巻き付けた状態で各工程間を移動していた。これによ
り、フィルムスペーサ1でフィルム回路基板2同士の密
着した重なり合いを阻止し、フィルム回路基板2のメッ
キ面を保護したり、リード曲がりなどを防止していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、この従来の
フィルムスペーサ1では、多数の半球状の突起1bを設
ける構成とするから、上述したようにフィルム回路基板
2をフィルムスペーサ1とともにリール3に巻き付けて
重ね合わせたとき、図7に示すとおり、それら突起1b
がその頂点に荷重を受けてへこみ易く、また、フィルム
回路基板2の両側縁にあける孔2a(図6に示す)から
なるパーフォレーション部に突起1bが入り込んでしま
う問題があった。さらに、従来では、レジストコートの
工程後に温風で樹脂を乾燥するとき、突起1bが邪魔と
なって温風の通りが悪く、フィルム回路基板の品質にバ
ラツキを生じる問題があった。
【0005】そこで、この考案の目的は、フィルム回路
基板の製作中に、フィルムスペーサの突起がへこんで変
形したり、パーフォレーション部に入り込むことを防止
するとともに、望ましくは温風の通りを良好にすること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この考案は、
たとえば以下の図示実施例において示すとおり、フィル
ム回路基板11に重ね合わせてその回路基板11ととも
にリール12に巻き付け、隣合う前記フィルム回路基板
11間に空隙を形成するフィルム回路基板用のフィルム
スペーサ10において、両側縁10aにかまぼこ形の突
起10bを複数連続的に設けて波状に形成してなること
を特徴とする。
【0007】
【作用】そして、この考案では、フィルムスペーサ10
をフィルム回路基板11に重ね合わせてその回路基板1
1とともにリール12に巻き付けたとき、フィルムスペ
ーサ10の突起10bにより、隣合うフィルム回路基板
11間に空隙を形成する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例
を説明する。図1には、この考案の一実施例であるフィ
ルム回路基板用のフィルムスペーサ10を示す。フィル
ムスペーサ10は、ポリエステルやポリイミド等の樹脂
製のフィルム材からなり、両側縁10aにたとえばプレ
スでかまぼこ形の突起10bを設けてなる。そして、突
起10bは、両側縁10aの長手方向に複数連続的に設
けて波状に形成してなる。
【0009】しかして、図2に示すごとく、たとえばポ
リイミド製のフィルム回路基板11にこのフィルムスペ
ーサ10を重ね合わせて両者をリール12に巻き付け
る。すると、図3に示すごとく、フィルムスペーサ10
により、隣合うフィルム回路基板11間に空隙を形成す
る。この場合、図示のとおり、フィルムスペーサ10の
各突起10bがかまぼこ形だから、その突起10bに点
ではなく線状に荷重が加わり、そのため、突起10bが
へこんで変形することを防止する。また、その突起10
bが、フィルム回路基板11の両側縁11aに設ける孔
11b(図2に示す)からなるパーフォレーション部に
入り込むことを防止する。
【0010】そして、ICボンディングを行うときは、
たとえば図4に示すごとく、リール13からフィルムス
ペーサ10とともにフィルム回路基板11を引き出す。
フィルムスペーサ10は別のリール14で巻き取る一
方、フィルム回路基板11は張り渡して後さらに別のリ
ール15で巻き取る。このとき、スペーサリール16か
らフィルムスペーサ10を繰り出し、フィルム回路基板
11と一緒に巻き取る。そして、リール13・15間で
張り渡したフィルム回路基板11にツール17でICを
ボンディングする。その後、樹脂でコートし、そのIC
を保護する。
【0011】しかる後、炉に入れて数時間加熱し、樹脂
を乾燥する。このとき、突起10bによってフィルムス
ペーサ10の両側縁10bに図1に示すようなかまぼこ
形の通気孔10cがあいた状態であるから、温風の通り
を良好とする。なお、その温風の通りを良くする必要の
ない場合には、プレス加工をゆっくり行って通気孔10
cをその中央側で塞ぐように形成してもよい。
【0012】
【考案の効果】したがって、この考案によれば、フィル
ムスペーサの両側縁にかまぼこ形の突起を波状に複数連
続的に設ける構成とするから、フィルム回路基板の製作
中に、フィルムスペーサの突起がへこんで変形すること
を防止し、かつパーフォレーション部に入り込むことを
防止することができるとともに、場合によっては温風の
通りも良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例であるフィルムスペーサの
部分斜視図である。
【図2】そのフィルムスペーサの使用状態の説明斜視図
である。
【図3】その使用状態におけるフィルムスペーサをフィ
ルム回路基板に重ね合わせた状態の部分側面図である。
【図4】そのフィルム回路基板におけるICボンディン
グの工程説明図である。
【図5】従来のフィルムスペーサの部分斜視図である。
【図6】そのフィルムスペーサの使用状態図である。
【図7】その使用状態におけるフィルムスペーサをフィ
ルム回路基板に重ね合わせた状態の部分断面図である。
【符号の説明】
10 フィルムスペーサ 10a フィルムスペーサの両側縁 10b 突起 11 フィルム回路基板 12 リール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム回路基板に重ね合わせてその回
    路基板とともにリールに巻き付け、隣合う前記フィルム
    回路基板間に空隙を形成するフィルム回路基板用のフィ
    ルムスペーサにおいて、両側縁にかまぼこ形の突起を複
    数連続的に設けて波状に形成してなるフィルム回路基板
    用のフィルムスペーサ。
JP816291U 1991-01-29 1991-01-29 フィルム回路基板用のフィルムスペーサ Expired - Lifetime JPH0644939Y2 (ja)

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JPH0496470U JPH0496470U (ja) 1992-08-20
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