JPH064767B2 - 脱臭性組成物、脱臭性複合材料、脱臭性樹脂組成物、脱臭性樹脂成形品及び脱臭性発泡体 - Google Patents
脱臭性組成物、脱臭性複合材料、脱臭性樹脂組成物、脱臭性樹脂成形品及び脱臭性発泡体Info
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- JPH064767B2 JPH064767B2 JP63048329A JP4832988A JPH064767B2 JP H064767 B2 JPH064767 B2 JP H064767B2 JP 63048329 A JP63048329 A JP 63048329A JP 4832988 A JP4832988 A JP 4832988A JP H064767 B2 JPH064767 B2 JP H064767B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は脱臭性組成物、脱臭性複合材料、脱臭性樹脂組
成物及び脱臭性樹脂成形品に関し、更に詳しくは、脱臭
性及び熱安定性に優れた脱臭性組成物、脱臭性複合材
料、脱臭性樹脂組成物並びにこれから誘導される脱臭性
樹脂成形品及び脱臭性発泡体に関する。
成物及び脱臭性樹脂成形品に関し、更に詳しくは、脱臭
性及び熱安定性に優れた脱臭性組成物、脱臭性複合材
料、脱臭性樹脂組成物並びにこれから誘導される脱臭性
樹脂成形品及び脱臭性発泡体に関する。
(従来の技術) 近年、生活レベルの向上に伴って、工業的に発生する悪
臭のみならず、日常生活における色々な悪臭(トイレや
下水の臭い、ごみや廃棄物の臭い、魚やニンニクなどの
調理時の臭いなど)が問題とされている。これらの悪臭
の主成分はアンモニア、アミン類、硫化水素やメルカル
カプタン類である。
臭のみならず、日常生活における色々な悪臭(トイレや
下水の臭い、ごみや廃棄物の臭い、魚やニンニクなどの
調理時の臭いなど)が問題とされている。これらの悪臭
の主成分はアンモニア、アミン類、硫化水素やメルカル
カプタン類である。
これら日常生活における種々の悪臭を除去する方法とし
ては、芳香を有する化合物をスプレーしたり、揮散させ
ることにより悪臭をマスキングする方法、あるいは活性
炭などに悪臭を吸着させる方法等が行われているが、満
足な結果が得られているとはいえない。
ては、芳香を有する化合物をスプレーしたり、揮散させ
ることにより悪臭をマスキングする方法、あるいは活性
炭などに悪臭を吸着させる方法等が行われているが、満
足な結果が得られているとはいえない。
従来、アンモニアやアミン等の塩基性悪臭の除去剤とし
てクエン酸、シュウ酸等の如き脂肪族ポリカルボン酸あ
るいはその塩が有効であることが知られており(特開昭
61−137565、特開昭61−154673)、こ
れらの化合物を熱可塑性樹脂に配合して脱臭性樹脂組成
物を得ることが報告されている(特開昭61−2096
62)。しかし、これらの脂肪族ポリカルボン酸は、樹
脂中への分散が悪いことや、樹脂に配合する過程で高温
に曝されるとき熱安定性に乏しいため発泡や着色を伴う
分解が起ることから、脱臭性が十分発揮されず、したが
ってこれを配合した脱臭性樹脂組成物を同じ欠点を有し
ており改良が望まれていた。
てクエン酸、シュウ酸等の如き脂肪族ポリカルボン酸あ
るいはその塩が有効であることが知られており(特開昭
61−137565、特開昭61−154673)、こ
れらの化合物を熱可塑性樹脂に配合して脱臭性樹脂組成
物を得ることが報告されている(特開昭61−2096
62)。しかし、これらの脂肪族ポリカルボン酸は、樹
脂中への分散が悪いことや、樹脂に配合する過程で高温
に曝されるとき熱安定性に乏しいため発泡や着色を伴う
分解が起ることから、脱臭性が十分発揮されず、したが
ってこれを配合した脱臭性樹脂組成物を同じ欠点を有し
ており改良が望まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は前記問題点を解決することにある。
本発明者らは、この目的を達成すべく鋭意研究の結果、
(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体及び(B)
銅化合物を併用することにより、脱臭性及び熱安定性に
優れた脱臭性組成物が得られ、これを熱可塑性樹脂に配
合することにより塩基性臭気及び硫黄系臭気の脱臭性、
熱安定性に優れた脱臭性樹脂組成物が得られることを見
出し、この知見に基いて本発明を完成するに至った。
(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体及び(B)
銅化合物を併用することにより、脱臭性及び熱安定性に
優れた脱臭性組成物が得られ、これを熱可塑性樹脂に配
合することにより塩基性臭気及び硫黄系臭気の脱臭性、
熱安定性に優れた脱臭性樹脂組成物が得られることを見
出し、この知見に基いて本発明を完成するに至った。
(課題を解決するための手段) かくして本発明によれば、(A)α,β−不飽和ジカルボ
ン酸無水物系重合体及び(B)銅化合物よりなる脱臭性組
成物、(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体
及び(B)銅化合物を基剤に含有させて成る脱臭性複合材
料、(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体及
び(B)銅化合物を熱可塑性樹脂に配合して成る脱臭性樹
脂組成物、該樹脂組成物を加工して成る脱臭性樹脂成形
品並びに脱臭性発泡体が提供される。
ン酸無水物系重合体及び(B)銅化合物よりなる脱臭性組
成物、(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体
及び(B)銅化合物を基剤に含有させて成る脱臭性複合材
料、(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体及
び(B)銅化合物を熱可塑性樹脂に配合して成る脱臭性樹
脂組成物、該樹脂組成物を加工して成る脱臭性樹脂成形
品並びに脱臭性発泡体が提供される。
本発明において使用されるα,β−不飽和ジカルボン酸
無水物系重合体とは、α,β−不飽和ジカルボン酸無水
物の単独重合体、α,β−不飽和ジカルボン酸無水物と
これと共重合可能なモノマーとの共重合体をいう。
無水物系重合体とは、α,β−不飽和ジカルボン酸無水
物の単独重合体、α,β−不飽和ジカルボン酸無水物と
これと共重合可能なモノマーとの共重合体をいう。
また、本発明において使用されるα,β−不飽和ジカル
ボン酸無水物系重合体には例えば、ポリブタジエンに無
水マレイン酸を付加して得られるような、公知の高分子
反応によって高分子鎖中に酸無水物基を導入して得られ
るものも含まれる。
ボン酸無水物系重合体には例えば、ポリブタジエンに無
水マレイン酸を付加して得られるような、公知の高分子
反応によって高分子鎖中に酸無水物基を導入して得られ
るものも含まれる。
さらに、これらの重合体及び共重合体に含まれるα,β
−不飽和ジカルボン酸無水物単位の酸無水物基の一部又
は全部を、加水分解、加アルコール分解等の公知の反応
によりカルボキシル基に変換した構造を有するものも
α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体に含まれ
る。このとき、得られる重合体及び共重合体にカルボキ
ル基以外にエステル基、アミド基、イミド基等が含まれ
ていてもよい。
−不飽和ジカルボン酸無水物単位の酸無水物基の一部又
は全部を、加水分解、加アルコール分解等の公知の反応
によりカルボキシル基に変換した構造を有するものも
α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体に含まれ
る。このとき、得られる重合体及び共重合体にカルボキ
ル基以外にエステル基、アミド基、イミド基等が含まれ
ていてもよい。
α,β−不飽和ジカルボン酸無水物の具体例としては、
無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸等
が挙げられる。中でも反応性、経済性等の点から無水マ
レイン酸が好ましい。
無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸等
が挙げられる。中でも反応性、経済性等の点から無水マ
レイン酸が好ましい。
α,β−不飽和ジカルボン酸無水物と共重合可能なモノ
マーの具体例としては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン等の如き芳香族モノオレフィン類;
エチレン、プロピレン、イソブテン、ブテン−1、ブテ
ン−2、ペンテン−1、ペンテン−2、2−メチルブテ
ン−1、2−メチルブテン−2、ヘキセン−1、2,2,4-
トリメチルペンテン−1、2,2,4-トリメチルペンテン−
2、デセン−1、オクタデセン−1等の如き脂肪族モノ
オレフィン類;シクロペンテン、シクロヘキセン、シク
ロオクテン等の如き環状モノオレフィン類;ブタジエ
ン、イソプレン、ピペリレン等の如き脂肪族ジオレフィ
ン類;シクロペンタジエン等の如き環状ジオレフィン
類;アクリル酸、メタクリル酸等の如き不飽和カルボン
酸類;アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル等の如き
不飽和カルボン酸エステル類;アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル等の如き不飽和ニトリル類;塩化ビニル
等の如きハロゲン化ビニル類;酢酸ビニル等の如きカル
ボン酸ビニル類;メチルビニルエーテル等の如きビニル
エーテル類;ビニルスルホン酸、p−スチレンスルホン
酸等の如き不飽和スルホン酸等を挙げることができる。
マーの具体例としては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン等の如き芳香族モノオレフィン類;
エチレン、プロピレン、イソブテン、ブテン−1、ブテ
ン−2、ペンテン−1、ペンテン−2、2−メチルブテ
ン−1、2−メチルブテン−2、ヘキセン−1、2,2,4-
トリメチルペンテン−1、2,2,4-トリメチルペンテン−
2、デセン−1、オクタデセン−1等の如き脂肪族モノ
オレフィン類;シクロペンテン、シクロヘキセン、シク
ロオクテン等の如き環状モノオレフィン類;ブタジエ
ン、イソプレン、ピペリレン等の如き脂肪族ジオレフィ
ン類;シクロペンタジエン等の如き環状ジオレフィン
類;アクリル酸、メタクリル酸等の如き不飽和カルボン
酸類;アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル等の如き
不飽和カルボン酸エステル類;アクリロニトリル、メタ
クリロニトリル等の如き不飽和ニトリル類;塩化ビニル
等の如きハロゲン化ビニル類;酢酸ビニル等の如きカル
ボン酸ビニル類;メチルビニルエーテル等の如きビニル
エーテル類;ビニルスルホン酸、p−スチレンスルホン
酸等の如き不飽和スルホン酸等を挙げることができる。
本発明において使用されるα,β−不飽和ジカルボン酸
無水物系重合体を得る方法は特に限定されるものではな
く、例えば、乳化重合、溶液重合等の公知の重合法が適
用できる。
無水物系重合体を得る方法は特に限定されるものではな
く、例えば、乳化重合、溶液重合等の公知の重合法が適
用できる。
本発明において使用されるα,β−不飽和ジカルボン酸
無水物系重合体に含まれるα,β−不飽和ジカルボン酸
無水物単位又はこれから誘導される単位の量は、特に限
定されないが、通常、α,β−不飽和ジカルボン酸無水
物系重合体を構成する全モノマー単位のうち1モル%以
上、好ましくは5モル%以上である。この量が過度に少
ないときは熱可塑性樹脂に対する脱臭性組成物の配合量
が多くなりすぎ、脱臭性樹脂組成物の成形性等に問題を
生ずることがある。
無水物系重合体に含まれるα,β−不飽和ジカルボン酸
無水物単位又はこれから誘導される単位の量は、特に限
定されないが、通常、α,β−不飽和ジカルボン酸無水
物系重合体を構成する全モノマー単位のうち1モル%以
上、好ましくは5モル%以上である。この量が過度に少
ないときは熱可塑性樹脂に対する脱臭性組成物の配合量
が多くなりすぎ、脱臭性樹脂組成物の成形性等に問題を
生ずることがある。
本発明において用いられるα,β−不飽和ジカルボン酸
無水物系重合体の分子量は特に限定されないが、通常、
500〜500,000、好ましくは1,000〜300,000である。
無水物系重合体の分子量は特に限定されないが、通常、
500〜500,000、好ましくは1,000〜300,000である。
本発明の脱臭性組成物は、α,β−不飽和ジカルボン酸
無水物系重合体をただ一種類のみでなく二種以上を併わ
せ含有することができる。
無水物系重合体をただ一種類のみでなく二種以上を併わ
せ含有することができる。
本発明において用いられる(B)銅化合物は、無機酸塩、
有機酸塩、水酸化物、硫化物、錯体、酸化物のいずれで
もよい。その具体例として、例えば、硫酸銅、硝酸銅、
塩化第一銅、塩化第二銅、臭化第一銅、臭化第二銅、沃
化第一銅、炭酸銅、水酸化第二銅、硫化第二銅、シアン
化銅、酢酸銅、クエン酸第二銅、グルコン酸銅、リンゴ
酸銅、グリオキシル酸銅、2−ケトグルタル酸銅、ピル
ビン酸銅、オキサロ酢酸銅、酸性リン酸銅、ピロリン酸
銅、銅クロロフィル、銅クロロフィリンナトリウム、銅
クロロフィリンカリウム、フタロシアニン銅、銅ポルフ
ィリン、エチレンジアミン四酢酸銅、第アセチルアセト
ナート、酸化第一銅、酸化第二銅、オレイン酸銅、ナフ
テン酸銅等が例示される。又、高分子鎖中に例えばカル
ボン酸銅塩等の形で銅を含むものでもよい。これらの銅
化合物の形で銅を含むものでもよい。これらの銅化合物
の内、コストや入手の容易性からは無機酸塩が、安全性
の面からは錯体が好ましい。
有機酸塩、水酸化物、硫化物、錯体、酸化物のいずれで
もよい。その具体例として、例えば、硫酸銅、硝酸銅、
塩化第一銅、塩化第二銅、臭化第一銅、臭化第二銅、沃
化第一銅、炭酸銅、水酸化第二銅、硫化第二銅、シアン
化銅、酢酸銅、クエン酸第二銅、グルコン酸銅、リンゴ
酸銅、グリオキシル酸銅、2−ケトグルタル酸銅、ピル
ビン酸銅、オキサロ酢酸銅、酸性リン酸銅、ピロリン酸
銅、銅クロロフィル、銅クロロフィリンナトリウム、銅
クロロフィリンカリウム、フタロシアニン銅、銅ポルフ
ィリン、エチレンジアミン四酢酸銅、第アセチルアセト
ナート、酸化第一銅、酸化第二銅、オレイン酸銅、ナフ
テン酸銅等が例示される。又、高分子鎖中に例えばカル
ボン酸銅塩等の形で銅を含むものでもよい。これらの銅
化合物の形で銅を含むものでもよい。これらの銅化合物
の内、コストや入手の容易性からは無機酸塩が、安全性
の面からは錯体が好ましい。
本発明の脱臭性組成物は、銅化合物をただ一種類のみで
なく二種以上を併わせ含有することができる。
なく二種以上を併わせ含有することができる。
本発明の脱臭性組成物における(A)成分と(B)成分との比
は、目的物の要求性能に応じ適宜選択しうるが、通常は
(A)成分100重量部に対し(B)成分が0.01〜200重量
部、好ましくは0.02〜50重量部、更に好ましくは0.05
〜20重量部の範囲である。(B)成分の量が過度に少な
いと硫黄系悪臭の脱臭性能に劣る場合があり、逆に過度
に多いと毒性の面で好ましくない場合がある。
は、目的物の要求性能に応じ適宜選択しうるが、通常は
(A)成分100重量部に対し(B)成分が0.01〜200重量
部、好ましくは0.02〜50重量部、更に好ましくは0.05
〜20重量部の範囲である。(B)成分の量が過度に少な
いと硫黄系悪臭の脱臭性能に劣る場合があり、逆に過度
に多いと毒性の面で好ましくない場合がある。
本発明の脱臭性組成物は、その効果を損なわない範囲で
あれば、必要に応じて、既存の脱臭剤、殺菌剤、防カビ
剤等と併用したり、顔料、着色剤、安定剤、酸化防止剤
等の如き各種電化剤をも含有することができる。
あれば、必要に応じて、既存の脱臭剤、殺菌剤、防カビ
剤等と併用したり、顔料、着色剤、安定剤、酸化防止剤
等の如き各種電化剤をも含有することができる。
本発明における脱臭性組成物の調製方法は特に限定され
るものではなく、例えば、各成分を均一に溶解しうる溶
媒により溶液にする方法、該溶液を真空乾燥、粉霧乾燥
等により乾燥して固形物とする方法、擂潰等の方法で各
成分を均一に混合する方法等が挙げられる。
るものではなく、例えば、各成分を均一に溶解しうる溶
媒により溶液にする方法、該溶液を真空乾燥、粉霧乾燥
等により乾燥して固形物とする方法、擂潰等の方法で各
成分を均一に混合する方法等が挙げられる。
本発明の脱臭性組成物は種々の形態で、例えば、溶液、
粉末、錠剤等の形態で単独で用いることができるほか、
各種基材に含有させて脱臭性複合材料とすることもでき
る。
粉末、錠剤等の形態で単独で用いることができるほか、
各種基材に含有させて脱臭性複合材料とすることもでき
る。
(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体及び(B)
銅化合物を各種基材に含有させることにより本発明の脱
臭性複合材料を得ることができる。
銅化合物を各種基材に含有させることにより本発明の脱
臭性複合材料を得ることができる。
本発明の脱臭性複合材料において用いられる基材は、
(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体と(B)銅
化合物とを含浸、塗布、担持などの方法により含有させ
ることのできるものであれば、特に限定されず、その具
体例として紙、布、発泡シート、パルプ、繊維、活性
炭、アルミナ、シリカゲル、ゼオライト、クレー、ベン
トナイト、ケイソウ土、酸性白土等が挙げられる。基材
の形状も特に限定されず、粉末状、粒状、繊維状、シー
ト状等を例示することができる。
(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体と(B)銅
化合物とを含浸、塗布、担持などの方法により含有させ
ることのできるものであれば、特に限定されず、その具
体例として紙、布、発泡シート、パルプ、繊維、活性
炭、アルミナ、シリカゲル、ゼオライト、クレー、ベン
トナイト、ケイソウ土、酸性白土等が挙げられる。基材
の形状も特に限定されず、粉末状、粒状、繊維状、シー
ト状等を例示することができる。
本発明の脱臭性複合材料において、(A)α,β−不飽和
ジカルボン酸無水物系重合体及び(B)銅化合物の量は、
目的に応じて異なるが、通常は(A),(B)両成分の合計で
基材の0.1〜30重量%、好ましくは1〜20重量%で
ある。使用量が過度に少ないと機能が不十分である場合
があり、逆に過度に多いと経済性に劣る場合がある。ま
た、本発明の脱臭性複合材料における(A)α,β−不飽
和ジカルボン酸無水物系重合体と(B)銅化合物との比
は、目的に応じ適宜選択しうるが、通常は(A)成分10
0重量部に対し、(B)成分が0.01〜200重量部、好ま
しくは0.02〜50重量部、更に好ましくは0.05〜20重
量部の範囲である。
ジカルボン酸無水物系重合体及び(B)銅化合物の量は、
目的に応じて異なるが、通常は(A),(B)両成分の合計で
基材の0.1〜30重量%、好ましくは1〜20重量%で
ある。使用量が過度に少ないと機能が不十分である場合
があり、逆に過度に多いと経済性に劣る場合がある。ま
た、本発明の脱臭性複合材料における(A)α,β−不飽
和ジカルボン酸無水物系重合体と(B)銅化合物との比
は、目的に応じ適宜選択しうるが、通常は(A)成分10
0重量部に対し、(B)成分が0.01〜200重量部、好ま
しくは0.02〜50重量部、更に好ましくは0.05〜20重
量部の範囲である。
本発明において基材に(A)α,β−不飽和ジカルボン酸
無水物系重合体及び(B)銅化合物を含有させる順序は、
特に限定されず、(A)成分、(B)成分を別々に含有させて
もよく、同時に含有させてもよい。
無水物系重合体及び(B)銅化合物を含有させる順序は、
特に限定されず、(A)成分、(B)成分を別々に含有させて
もよく、同時に含有させてもよい。
(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体及び(B)
銅化合物を熱可塑性樹脂に配合することにより本発明の
脱臭性樹脂組成物を得ることができ、このものは、脱臭
性樹脂成形品の原料として有用である。
銅化合物を熱可塑性樹脂に配合することにより本発明の
脱臭性樹脂組成物を得ることができ、このものは、脱臭
性樹脂成形品の原料として有用である。
本発明で用いられる熱可塑性樹脂は、フィルム、シー
ト、繊維、発泡体、その他の各種成形体等に成形しうる
ものであればいずれでもよく、その具体例として、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン等の如きポ
リオレフィン類;ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の
如きポリビニル化合物;セルロースジアセテート等の如
きセルロースエステル類;スチレン−イソプレンブロッ
ク共重合体、スチレン−ブタジエンブロック共重合体等
の如き芳香族ビニル化合物−共役ジエン系単量体のブロ
ック共重合体;再生セルロース;ポリエステル類;ポリ
アミド;フッ素樹脂等が挙げられる。
ト、繊維、発泡体、その他の各種成形体等に成形しうる
ものであればいずれでもよく、その具体例として、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン等の如きポ
リオレフィン類;ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン共重合体、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の
如きポリビニル化合物;セルロースジアセテート等の如
きセルロースエステル類;スチレン−イソプレンブロッ
ク共重合体、スチレン−ブタジエンブロック共重合体等
の如き芳香族ビニル化合物−共役ジエン系単量体のブロ
ック共重合体;再生セルロース;ポリエステル類;ポリ
アミド;フッ素樹脂等が挙げられる。
さらに、後述する発泡可能な熱可塑性樹脂としては、例
えば、ポリ塩化ビニル、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合
体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ア
クリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂、ポリビニ
ルアルコール、ポリアミド、セルロース等を例示するこ
とができるがこれらに限定されるものではない。
えば、ポリ塩化ビニル、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合
体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ア
クリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂、ポリビニ
ルアルコール、ポリアミド、セルロース等を例示するこ
とができるがこれらに限定されるものではない。
熱可塑性樹脂組成物において、(A)α,β−不飽和ジカ
ルボン酸無水物系重合体及び(B)銅化合物の配合量は、
目的に応じて異なるが、通常は(A),(B)両成分の合計で
熱可塑性樹脂の0.1〜30重量%、好ましくは1〜20
重量%である。使用量が過度に少ないと機能が不十分で
ある場合があり、逆に過度に多いと経済性に劣る場合が
ある。また、本発明の脱臭性樹脂組成物における(A)
α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体と(B)銅化
合物との比は、目的に応じて適宜選択しうるが、通常は
(A)成分100重量部に対し、(B)成分が0.01〜200重
量部、好ましくは0.02〜50重量部、更に好ましくは0.
05〜20重量部の範囲である。
ルボン酸無水物系重合体及び(B)銅化合物の配合量は、
目的に応じて異なるが、通常は(A),(B)両成分の合計で
熱可塑性樹脂の0.1〜30重量%、好ましくは1〜20
重量%である。使用量が過度に少ないと機能が不十分で
ある場合があり、逆に過度に多いと経済性に劣る場合が
ある。また、本発明の脱臭性樹脂組成物における(A)
α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体と(B)銅化
合物との比は、目的に応じて適宜選択しうるが、通常は
(A)成分100重量部に対し、(B)成分が0.01〜200重
量部、好ましくは0.02〜50重量部、更に好ましくは0.
05〜20重量部の範囲である。
本発明において、熱可塑性樹脂への(A)α,β−不飽和
ジカルボン酸無水物系重合体と(B)銅化合物の配合方法
は特に限定されるものではなく、例えば、(A)成分と(B)
成分とを予め配合したのち、熱可塑性樹脂に配合しても
よく、又、熱可塑性樹脂に(A)成分の一部及び/又は(B)
成分の一部を配合したのち脱臭性成分の残りの部分を加
えてもよい。あるいは、熱可塑性樹脂の一部に(A)成分
を配合し、熱可塑性樹脂の残部に(B)成分を配合し、こ
の両方の配合物を混合して本発明の脱臭性樹脂組成物と
することも可能である。又、本発明の脱臭性組成物を活
性炭等の如き無機基材に担持させたものは、熱可塑性樹
脂への分散性がよいので配合に適している。
ジカルボン酸無水物系重合体と(B)銅化合物の配合方法
は特に限定されるものではなく、例えば、(A)成分と(B)
成分とを予め配合したのち、熱可塑性樹脂に配合しても
よく、又、熱可塑性樹脂に(A)成分の一部及び/又は(B)
成分の一部を配合したのち脱臭性成分の残りの部分を加
えてもよい。あるいは、熱可塑性樹脂の一部に(A)成分
を配合し、熱可塑性樹脂の残部に(B)成分を配合し、こ
の両方の配合物を混合して本発明の脱臭性樹脂組成物と
することも可能である。又、本発明の脱臭性組成物を活
性炭等の如き無機基材に担持させたものは、熱可塑性樹
脂への分散性がよいので配合に適している。
本発明においては、脱臭性樹脂組成物は、その機能を阻
害しない範囲であれば、必要に応じて、既存の脱臭剤、
殺菌剤、防カビ剤等と併用したり、それに安定剤、滑
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、加工助剤、発泡剤、顔
料、難燃剤、耐衝撃助剤等の如き各種添加剤をも含有す
ることができる。
害しない範囲であれば、必要に応じて、既存の脱臭剤、
殺菌剤、防カビ剤等と併用したり、それに安定剤、滑
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、加工助剤、発泡剤、顔
料、難燃剤、耐衝撃助剤等の如き各種添加剤をも含有す
ることができる。
かくして得られる本発明の脱臭性樹脂組成物は、押出成
形、圧縮成形、カレンダー成形、中空成形、射出成形、
熱成形、積層成形、回転成形等の如き通常の樹脂加工法
により、フィルム、シートをはじめとする各種成形品に
加工することができる。又、本発明の脱臭性樹脂組成物
は、単独であるいは他の繊維原料と併用して、繊維とす
ることもできる。得られたフィルムおよびシートはニー
ドルパンチ等で微細な孔をあけて、通気性を持たせた
り、布、不織布、紙等を被覆したり、他の樹脂フィルム
にラミネートすることも可能である。又、繊維の場合に
は布あるいはネット状に織ったりすることができる。
形、圧縮成形、カレンダー成形、中空成形、射出成形、
熱成形、積層成形、回転成形等の如き通常の樹脂加工法
により、フィルム、シートをはじめとする各種成形品に
加工することができる。又、本発明の脱臭性樹脂組成物
は、単独であるいは他の繊維原料と併用して、繊維とす
ることもできる。得られたフィルムおよびシートはニー
ドルパンチ等で微細な孔をあけて、通気性を持たせた
り、布、不織布、紙等を被覆したり、他の樹脂フィルム
にラミネートすることも可能である。又、繊維の場合に
は布あるいはネット状に織ったりすることができる。
さらに熱可塑性樹脂として発泡性熱可塑性樹脂を用いた
ときには、得られる脱臭性樹脂組成物を発泡成形して脱
臭性発泡体とすることができる。
ときには、得られる脱臭性樹脂組成物を発泡成形して脱
臭性発泡体とすることができる。
本発明において脱臭性発泡体の成形方法は、特に限定さ
れるものではなく、例えば、(A)α,β−不飽和ジカル
ボン酸無水物系重合体と(B)銅化合物の全量を発泡性熱
可塑性樹脂と予め混合したのち、常法により発泡成形す
る方法を挙げることができるが、また、例えば、上記
(A)成分を予め発泡性熱可塑性樹脂と混合して発泡成形
したのち、(B)成分を含浸により発泡体に含有させる方
法を採ることも可能である。
れるものではなく、例えば、(A)α,β−不飽和ジカル
ボン酸無水物系重合体と(B)銅化合物の全量を発泡性熱
可塑性樹脂と予め混合したのち、常法により発泡成形す
る方法を挙げることができるが、また、例えば、上記
(A)成分を予め発泡性熱可塑性樹脂と混合して発泡成形
したのち、(B)成分を含浸により発泡体に含有させる方
法を採ることも可能である。
本発明の脱臭性樹脂組成物からの発泡体の製造は樹脂の
発泡時に発生するアンモニア、アミン等の悪臭を著しく
低減させることができ、しかも高発泡倍率の発泡体が得
られるという利点を有する。
発泡時に発生するアンモニア、アミン等の悪臭を著しく
低減させることができ、しかも高発泡倍率の発泡体が得
られるという利点を有する。
(発明の効果) かくして本発明によれば、従来技術に比較して脱臭性及
び熱安定性に優れた脱臭性組成物を得ることができる。
この脱臭性組成物は単体で用いられ、また各種基材に含
有させて脱臭性複合材料として用いられる。
び熱安定性に優れた脱臭性組成物を得ることができる。
この脱臭性組成物は単体で用いられ、また各種基材に含
有させて脱臭性複合材料として用いられる。
(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体及び(B)
銅化合物を各種基材に含有させて脱臭性に優れた脱臭性
複合材料を得ることができる。また、熱可塑性樹脂に
(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体及び(B)
銅化合物を配合することにより脱臭性及び熱安定性に優
れた脱臭性樹脂組成物を得ることができる。この脱臭性
樹脂組成物は脱臭、消臭等の機能を有するフィルム、シ
ート、繊維、発泡体、その他各種のプラスチック成形体
等の原料として有用であり、得られる各種成形品は、衣
料、寝具、家具、壁紙、食品容器、包装材、フィルター
をはじめとする種々の用品の材料として有用である。
銅化合物を各種基材に含有させて脱臭性に優れた脱臭性
複合材料を得ることができる。また、熱可塑性樹脂に
(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体及び(B)
銅化合物を配合することにより脱臭性及び熱安定性に優
れた脱臭性樹脂組成物を得ることができる。この脱臭性
樹脂組成物は脱臭、消臭等の機能を有するフィルム、シ
ート、繊維、発泡体、その他各種のプラスチック成形体
等の原料として有用であり、得られる各種成形品は、衣
料、寝具、家具、壁紙、食品容器、包装材、フィルター
をはじめとする種々の用品の材料として有用である。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
なお、実施例及び比較例中の部及び%は特に断りのない
かぎり重量基準である。
なお、実施例及び比較例中の部及び%は特に断りのない
かぎり重量基準である。
実施例1 第1表に示した各種(A)成分(α,β−不飽和ジカルボ
ン酸無水物系重合体)100部と第1表に示した部数の
各種(B)成分(銅化合物)とを乳鉢で均一に混合、粉砕
して粉末試料を調製した。
ン酸無水物系重合体)100部と第1表に示した部数の
各種(B)成分(銅化合物)とを乳鉢で均一に混合、粉砕
して粉末試料を調製した。
(熱安定性試験) 各試料の1gを熱風循環式オーブン中に150℃で1時
間放置したときの加熱減量率(イ)、及び、これらの各試
料を更に200℃で1時間加熱したときの加熱減量率
(ロ)を測定した。結果を第1表に示す。
間放置したときの加熱減量率(イ)、及び、これらの各試
料を更に200℃で1時間加熱したときの加熱減量率
(ロ)を測定した。結果を第1表に示す。
(メチルメルカプタン脱臭試験) 各試料の100mgを内容量150mlの王冠付きガラス製
アンプルに入れ密栓した。次に500ppmのメチルメル
カプタンを含む空気でアンプル内を置換したのち、24
時間後にガスクロマトグラフィーにてアンプル内のメチ
ルメルカプタンの量を定量し、脱臭率を計算した。結果
を第1表に示す。
アンプルに入れ密栓した。次に500ppmのメチルメル
カプタンを含む空気でアンプル内を置換したのち、24
時間後にガスクロマトグラフィーにてアンプル内のメチ
ルメルカプタンの量を定量し、脱臭率を計算した。結果
を第1表に示す。
(アンモニア脱臭試験) メチルメルカプタン脱臭試験と同様の方法で5000pp
mのアンモニアを含む空気について脱臭率を計算した。
結果を第1表に示す。
mのアンモニアを含む空気について脱臭率を計算した。
結果を第1表に示す。
第1表より本発明の脱臭性組成物が、熱安定性並びに塩
基性臭気及び硫黄系臭気の脱臭性能に優れていることが
分る。
基性臭気及び硫黄系臭気の脱臭性能に優れていることが
分る。
実施例2 スチレン−無水マレイン酸共重合体(共重合組成比50/5
0、アーコ・ケミカル・カンパニー製、SMA 1000A) 2.46
部にオレイン酸銅0.1部を加え、乳鉢でよく混合した。
この混合物とポリエチレン樹脂(昭和電工(株)製低密
度ポリエチレン、ショウレックス720FS)100部とを
ヘンシェルミキサーで混合して脱臭性樹脂組成物を得
た。得られた脱臭性樹脂組成物をシリンダー内径65m
m、スクリュー圧縮比5.0の押出基を用いてT型ダイスか
らシートとして押出し、このシートに2軸延伸をかけて
厚さ0.1mmのフィルム(1)を得た。得られたフィルム
(1)は淡黄緑色透明で無臭であった。
0、アーコ・ケミカル・カンパニー製、SMA 1000A) 2.46
部にオレイン酸銅0.1部を加え、乳鉢でよく混合した。
この混合物とポリエチレン樹脂(昭和電工(株)製低密
度ポリエチレン、ショウレックス720FS)100部とを
ヘンシェルミキサーで混合して脱臭性樹脂組成物を得
た。得られた脱臭性樹脂組成物をシリンダー内径65m
m、スクリュー圧縮比5.0の押出基を用いてT型ダイスか
らシートとして押出し、このシートに2軸延伸をかけて
厚さ0.1mmのフィルム(1)を得た。得られたフィルム
(1)は淡黄緑色透明で無臭であった。
実施例3 オレイン酸銅の量を0.2部とする外は実施例2と同様に
して、厚さ0.1mmのフィルム(2)を得た。得られたフ
ィルム(2)は微かに黄緑がかっているが透明で無臭で
あった。
して、厚さ0.1mmのフィルム(2)を得た。得られたフ
ィルム(2)は微かに黄緑がかっているが透明で無臭で
あった。
実施例4 オレイン酸銅に代えて塩化第二銅を用いる外は実施例2
と同様にして、厚さ0.1mmフィルム(3)を得た。得ら
れたフィルム(3)は淡褐色透明で無臭であった。
と同様にして、厚さ0.1mmフィルム(3)を得た。得ら
れたフィルム(3)は淡褐色透明で無臭であった。
実施例5 スチレン−無水マレイン酸共重合体に代えてスチレン−
無水マレイン酸モノエステル共重合体(共重合組成比50
/50、アーコ・ケミカル・カンパニー製、SMA17352A)を
用いる外は実施例2と同様にして、厚さ0.1mmのフィル
ム(4)を得た。得られたフィルム(4)は微かに黄緑
がかっているが透明で無臭であった。
無水マレイン酸モノエステル共重合体(共重合組成比50
/50、アーコ・ケミカル・カンパニー製、SMA17352A)を
用いる外は実施例2と同様にして、厚さ0.1mmのフィル
ム(4)を得た。得られたフィルム(4)は微かに黄緑
がかっているが透明で無臭であった。
実施例6 熱可塑性樹脂としてポリエチレン樹脂に代えてポリプロ
ピレン樹脂(東燃石油化学(株)製、ポリプロS205)を
用いる外は実施例2と同様にして、厚さ0.1mmのフィル
ム(5)を得た。得られたフィルム(5)は微かに黄緑
がかっているが透明で無臭であった。
ピレン樹脂(東燃石油化学(株)製、ポリプロS205)を
用いる外は実施例2と同様にして、厚さ0.1mmのフィル
ム(5)を得た。得られたフィルム(5)は微かに黄緑
がかっているが透明で無臭であった。
比較例1 スチレン−無水マレイン酸共重合体に代えてクエン酸を
用いる外は実施例3と同様にして、厚さ0.1mmのフィル
ム(6)を得た。得られたフィルム(6)は少し黄色
で、透明であるが気泡が見られ、無臭であった。
用いる外は実施例3と同様にして、厚さ0.1mmのフィル
ム(6)を得た。得られたフィルム(6)は少し黄色
で、透明であるが気泡が見られ、無臭であった。
比較例2 オレイン酸銅を用いない外は実施例6と同様にして、厚
さ0.1mmのフィルム(7)を得た。得られたフィルム
(7)は無色透明で無臭であった。
さ0.1mmのフィルム(7)を得た。得られたフィルム
(7)は無色透明で無臭であった。
比較例 3 オレイン酸銅に代えて硫酸アルミニウムを用いた他は実
施例3と同様にして厚さ0.1mmのフィルム(7−2)
を得た。フィルム(7−2)は無色透明で、無臭であっ
た。
施例3と同様にして厚さ0.1mmのフィルム(7−2)
を得た。フィルム(7−2)は無色透明で、無臭であっ
た。
実施例7(脱臭試験) 実施例2〜6及び比較例1〜3で得られたフィルム
(1)〜(7)1gを内容量150mlの王冠付きガラス
製アンプルに入れ密栓した。次に25,000ppmのアンモニ
アを含む空気にてアンプル内を置換したのち、ガスクロ
マトグラフィーにて経時的にアンプル内のアンモニア濃
度を測定して脱臭率を求めた。
(1)〜(7)1gを内容量150mlの王冠付きガラス
製アンプルに入れ密栓した。次に25,000ppmのアンモニ
アを含む空気にてアンプル内を置換したのち、ガスクロ
マトグラフィーにて経時的にアンプル内のアンモニア濃
度を測定して脱臭率を求めた。
結果を第2表に示す。
第2表より本発明の脱臭性樹脂組成物から得たフィルム
が従来の脱臭性樹脂組成物から得たフィルムより塩基性
臭気の脱臭剤として有用であることがわかる。
が従来の脱臭性樹脂組成物から得たフィルムより塩基性
臭気の脱臭剤として有用であることがわかる。
これは、本発明のα,β−不飽和ジカルボン酸無水物系
重合体が脂肪族ポリカルボン酸に比べて熱安定性に優
れ、熱可塑性樹脂との相溶性に優るためと考えられる。
重合体が脂肪族ポリカルボン酸に比べて熱安定性に優
れ、熱可塑性樹脂との相溶性に優るためと考えられる。
実施例8(脱臭試験) 実施例2〜6、比較例1〜3で得られたフィルム(1)
〜(7)について、実施例7と同様な方法により、空気
に混入された300ppmのメチルメルカプタンの脱臭試
験を行った。
〜(7)について、実施例7と同様な方法により、空気
に混入された300ppmのメチルメルカプタンの脱臭試
験を行った。
結果を第3表に示す。
第3表より本発明の脱臭性樹脂組成物成形品が硫黄系臭
気の脱臭剤としても有用であることがわかる。
気の脱臭剤としても有用であることがわかる。
実施例9 塩化ビニル樹脂(日本ゼオン(株)製、ゼオン43A)
100部に対し安定剤(旭電化工業(株)製Ba-Zn系塩
ビ用安定剤、MARK AC-173)3部、α−オレフィン−
無水マレイン酸共重合体(三菱化成工業(株)製、PA2
08)4部、ナフテン酸銅0.1部可塑剤(ジオクチルフ
タレート)60部を加え、らいかい機で10分間混合し
ペートゾルを得た。このゾルをガラス板上にバーコータ
ーで塗布したのち、オーブン中、190℃で2分間処理
して、厚さ450μmのポリ塩化ビニルフィルム(8)
を得た。得られたフィルム(8)は微青色透明であっ
た。
100部に対し安定剤(旭電化工業(株)製Ba-Zn系塩
ビ用安定剤、MARK AC-173)3部、α−オレフィン−
無水マレイン酸共重合体(三菱化成工業(株)製、PA2
08)4部、ナフテン酸銅0.1部可塑剤(ジオクチルフ
タレート)60部を加え、らいかい機で10分間混合し
ペートゾルを得た。このゾルをガラス板上にバーコータ
ーで塗布したのち、オーブン中、190℃で2分間処理
して、厚さ450μmのポリ塩化ビニルフィルム(8)
を得た。得られたフィルム(8)は微青色透明であっ
た。
実施例10 ナフテン酸銅の量を0.2部とする他は、実施例9と同様
にして厚さ450μmのフィルム(9)を得た。フィル
ム(9)は微青色透明であった。
にして厚さ450μmのフィルム(9)を得た。フィル
ム(9)は微青色透明であった。
実施例11 α−オレフィン−無水マレイン酸共重合体に代えて、ス
チレン−無水マレイン酸共重合体(共重合組成比50/5
0、アーコ・ケミカル・カンパニー製、SMA 3000A)
を、ナフテン酸銅に代えてオレイン酸銅を用いる他は、
実施例9と同様にして厚さ450μmのフィルム(10)を
得た。フィルム(10)は微緑色透明であった。
チレン−無水マレイン酸共重合体(共重合組成比50/5
0、アーコ・ケミカル・カンパニー製、SMA 3000A)
を、ナフテン酸銅に代えてオレイン酸銅を用いる他は、
実施例9と同様にして厚さ450μmのフィルム(10)を
得た。フィルム(10)は微緑色透明であった。
比較例4 ナフテン酸銅を網いない他は実施例9と同様にして厚さ
450μmのフィルム(11)を得た。フィルム(11)は無色
透明であった。
450μmのフィルム(11)を得た。フィルム(11)は無色
透明であった。
比較例5 α−オレフィン−無水マレイン酸共重合体に代えて、ト
リメリット酸を用い、ナフテン酸銅を用いない他は実施
例9と同様にして、厚さ450μmのフィルム(12)を得
た。得られたフィルム(12)は茶色に着色し、不透明であ
った。
リメリット酸を用い、ナフテン酸銅を用いない他は実施
例9と同様にして、厚さ450μmのフィルム(12)を得
た。得られたフィルム(12)は茶色に着色し、不透明であ
った。
実施例12(脱臭試験) アンモニア濃度を5,000ppmとする他は、実施例7と同様
のアンモニア脱臭試験を、メチルメルカプタン濃度を2
50ppmとする他は実施例8と同様のメルカプタン脱臭
試験を、フィルム(8)〜(12)について行なった。結果を
第4表に示す。
のアンモニア脱臭試験を、メチルメルカプタン濃度を2
50ppmとする他は実施例8と同様のメルカプタン脱臭
試験を、フィルム(8)〜(12)について行なった。結果を
第4表に示す。
第4表から本発明の脱臭性樹脂成形品が塩基性臭気及び
硫黄系臭気の脱臭性に優れていることが分る。
硫黄系臭気の脱臭性に優れていることが分る。
実施例13 高密度ポリエチレン(昭和電工(株)製、ショウレック
スF5012M)94.8部、α−オレフィン−無水マレイン酸共
重合体(三菱化成工業(株)製、PA168)5部、ナフテ
ン酸銅0.2部を混合し、モノフィラメント用ノズルを装
着した押出機から、シリンダー先端温度220℃で未延
伸糸として押出し、これを30℃冷却タンクに通したの
ち、100℃の沸騰水で加熱延伸することにより300
デニールの繊維(1)を得た。
スF5012M)94.8部、α−オレフィン−無水マレイン酸共
重合体(三菱化成工業(株)製、PA168)5部、ナフテ
ン酸銅0.2部を混合し、モノフィラメント用ノズルを装
着した押出機から、シリンダー先端温度220℃で未延
伸糸として押出し、これを30℃冷却タンクに通したの
ち、100℃の沸騰水で加熱延伸することにより300
デニールの繊維(1)を得た。
実施例14 ナフテン酸銅の量を0.4部とする他は実施例13と同様
にして300デニールの繊維(2)を得た。
にして300デニールの繊維(2)を得た。
実施例15 ナフテン酸銅に代えてオレイン酸銅を用いる他は実施例
13と同様にして300デニールの繊維(3)を得た。
13と同様にして300デニールの繊維(3)を得た。
実施例16 α−オレフィン−無水マレイン酸共重合体に代えてスチ
レン−無水マレイン酸共重合体(アーコ・ケミカル・カ
ンパニー製、SMA 3000A)を用いる他は、実施例13と
同様にして300デニールの繊維(4)を得た。
レン−無水マレイン酸共重合体(アーコ・ケミカル・カ
ンパニー製、SMA 3000A)を用いる他は、実施例13と
同様にして300デニールの繊維(4)を得た。
実施例17 高密度ポリエチレンに代えてポリプロピレン(昭和電工
(株)製、ショウアロマーMA 210)を用いる他は、実施
例13と同様にして300デニールの繊維(5)を得
た。
(株)製、ショウアロマーMA 210)を用いる他は、実施
例13と同様にして300デニールの繊維(5)を得
た。
比較例6 高密度ポリエチレンの量を95部とし、ナフテン酸銅を
用いない他は、実施例13と同様にして300デニール
の繊維(6)を得た。
用いない他は、実施例13と同様にして300デニール
の繊維(6)を得た。
比較例7 脱臭性成分を用いない他は実施例13と同様にして30
0デニールの繊維(7)を得た。
0デニールの繊維(7)を得た。
比較例8 脱臭性成分を用いない他は実施例17と同様にして30
0デニールの繊維(8)を得た。
0デニールの繊維(8)を得た。
実施例18(脱臭試験) 実施例13〜17及び比較例6〜8で得られた繊維
(1)〜(8)について、実施例12と同様の脱臭試験
を行なった。なお、本実施例においてはアンモニア濃度
は10000ppmとした。結果を第5表に示す。
(1)〜(8)について、実施例12と同様の脱臭試験
を行なった。なお、本実施例においてはアンモニア濃度
は10000ppmとした。結果を第5表に示す。
第5表の結果から、本発明の脱臭性樹脂成形品(脱臭性
樹脂組成物から得た繊維)が塩基性臭気及び硫黄系臭気
の脱臭性に優れていることが分る。
樹脂組成物から得た繊維)が塩基性臭気及び硫黄系臭気
の脱臭性に優れていることが分る。
実施例19 ポリ塩化ビニル樹脂(日本ゼオン(株)製ゼオンレジン
33)100部に、バリウム−亜鉛系熱安定剤3部、ア
ゾジカルボンアミド発泡剤6部、酸化チタン15部、炭
酸カルシウム80部、フタル酸ジオクチル65部及びミ
ネラルスピリット5部を加えて、らいかい機でスラリー
とし、スラリーの全固形分の5%にあたるスチレン−無
水マレイン酸共重合体(共重合組成比50/50、アー
コ・ケミカル・カンパニー製、SMA 1000A)の粉末と前
記重合体の10%のナフテン酸銅を添加して、さらに5
分間混合したのち、ペーストゾルを得た。このゾルを紙
上にバーコーターで200μmの厚さに塗布したのち、
熱風循環式オーブン中、210℃で60秒間処理して、
発泡シート(1b)を得た。
33)100部に、バリウム−亜鉛系熱安定剤3部、ア
ゾジカルボンアミド発泡剤6部、酸化チタン15部、炭
酸カルシウム80部、フタル酸ジオクチル65部及びミ
ネラルスピリット5部を加えて、らいかい機でスラリー
とし、スラリーの全固形分の5%にあたるスチレン−無
水マレイン酸共重合体(共重合組成比50/50、アー
コ・ケミカル・カンパニー製、SMA 1000A)の粉末と前
記重合体の10%のナフテン酸銅を添加して、さらに5
分間混合したのち、ペーストゾルを得た。このゾルを紙
上にバーコーターで200μmの厚さに塗布したのち、
熱風循環式オーブン中、210℃で60秒間処理して、
発泡シート(1b)を得た。
実施例20 ナフテン酸銅の量をスチレン−無水マレイン酸共重合体
の20%とする他は、実施例19と同様にして、発泡シ
ート(2b)を得た。
の20%とする他は、実施例19と同様にして、発泡シ
ート(2b)を得た。
実施例21 スチレン−無水マレイン酸共重合体に代えて、1−オク
タデセン−無水マレイン酸共重合体(共重合体組成比5
0/50、ガルフ・オイル・ケミカルズ・カンパニー
製、PA-18)を用い、ナフテン酸銅に代えて、塩化第
二銅を用いる他は、実施例19と同様にして、発泡シー
ト(3b)を得た。
タデセン−無水マレイン酸共重合体(共重合体組成比5
0/50、ガルフ・オイル・ケミカルズ・カンパニー
製、PA-18)を用い、ナフテン酸銅に代えて、塩化第
二銅を用いる他は、実施例19と同様にして、発泡シー
ト(3b)を得た。
実施例22 ポリ塩化ビニル樹脂に代えて、酢酸ビニル−塩化ビニル
共重合樹脂(日本ゼオン(株)製ゼオンレジン135
J)を用いる他は、実施例19と同様にして発泡シート
(4b)を得た。
共重合樹脂(日本ゼオン(株)製ゼオンレジン135
J)を用いる他は、実施例19と同様にして発泡シート
(4b)を得た。
比較例9 スチレン−無水マレイン酸共重合体及びナフテン酸銅を
添加しない他は、実施例19と同様にして発泡シート
(5b)を得た。
添加しない他は、実施例19と同様にして発泡シート
(5b)を得た。
実施例23 1−オクタデセン−無水マレイン酸共重合体(共重合組
成比50/50、ガルフ・オイル・ケミカルズ・カンパ
ニー製、PA−18)とその10%のナフテン酸銅を、
トルエンに溶解して5%トルエン溶液を調製した。これ
に比較例9で得られた発泡シート(5b)を含浸して乾
燥したのち、脱臭性成分の付着量5%の発泡シート(6
b)を得た。
成比50/50、ガルフ・オイル・ケミカルズ・カンパ
ニー製、PA−18)とその10%のナフテン酸銅を、
トルエンに溶解して5%トルエン溶液を調製した。これ
に比較例9で得られた発泡シート(5b)を含浸して乾
燥したのち、脱臭性成分の付着量5%の発泡シート(6
b)を得た。
実施例24 実施例19〜23及び比較例9で得られた発泡シート
(1b)〜(6b)各0.5gを内容量150mlの王冠付
きガラス製アンプルに入れて密栓し、3800ppmのア
ンモニア又は100ppmのメチルメルカプタンを含む空
気でアンプル内を置換したのち、所定時間後にガスクロ
マトグラフィーにてアンプル内のアンモニア又はメチル
メルカプタンの濃度を測定し、脱臭率を計算した。結果
を第6表に示す。
(1b)〜(6b)各0.5gを内容量150mlの王冠付
きガラス製アンプルに入れて密栓し、3800ppmのア
ンモニア又は100ppmのメチルメルカプタンを含む空
気でアンプル内を置換したのち、所定時間後にガスクロ
マトグラフィーにてアンプル内のアンモニア又はメチル
メルカプタンの濃度を測定し、脱臭率を計算した。結果
を第6表に示す。
この結果から、本発明の脱臭性複合材料及び脱臭性樹脂
組成物を発泡して得た脱臭性発泡体が、アンモニア及び
メチルメルカプタンの脱臭性能に優れていることが分
る。
組成物を発泡して得た脱臭性発泡体が、アンモニア及び
メチルメルカプタンの脱臭性能に優れていることが分
る。
実施例25 実施例19及び比較例9で調製したペーストゾル1gを
内容量150mlのアンプルに採って密栓し、アンプルを
220℃の油浴に10分間浸漬してペーストゾルを発泡
させた。アンプルを開栓して気相の臭いを調べたとこ
ろ、比較例9のものからは強いアンモニア臭が感じられ
たが、実施例19のものは無臭であった。また、アンプ
ル中の発泡体の臭いを調べたところ、実施例19の発泡
体には、アンモニア臭がないのに対して比較例9の発泡
体には、アンモニア臭が感じられた。
内容量150mlのアンプルに採って密栓し、アンプルを
220℃の油浴に10分間浸漬してペーストゾルを発泡
させた。アンプルを開栓して気相の臭いを調べたとこ
ろ、比較例9のものからは強いアンモニア臭が感じられ
たが、実施例19のものは無臭であった。また、アンプ
ル中の発泡体の臭いを調べたところ、実施例19の発泡
体には、アンモニア臭がないのに対して比較例9の発泡
体には、アンモニア臭が感じられた。
これから(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合
体と(B)銅化合物とを発泡性熱可塑性樹脂に混合したの
ち、該発泡性熱可塑性樹脂を発泡させる、脱臭性熱可塑
性樹脂発泡体の製造方法においては、発泡剤の分解によ
り発生するアンモニア臭の周囲への放散が著しく抑制さ
れることが分る。
体と(B)銅化合物とを発泡性熱可塑性樹脂に混合したの
ち、該発泡性熱可塑性樹脂を発泡させる、脱臭性熱可塑
性樹脂発泡体の製造方法においては、発泡剤の分解によ
り発生するアンモニア臭の周囲への放散が著しく抑制さ
れることが分る。
実施例26 実施例19〜21及び比較例9において、加熱処理時間
を30秒とする他は同様の操作を行なってそれぞれ発泡
シート(1a),(2a),(3a)及び)(5a)を
得た。また、同様に加熱処理時間を90秒として、発泡
シート(1c),(2c),(3c)及び(5c)を得
た。これらの発泡シート並びに発泡シート(1b),
(2b),(3b)及び(5b)について発泡倍率を測
定した結果を第7表に示す。
を30秒とする他は同様の操作を行なってそれぞれ発泡
シート(1a),(2a),(3a)及び)(5a)を
得た。また、同様に加熱処理時間を90秒として、発泡
シート(1c),(2c),(3c)及び(5c)を得
た。これらの発泡シート並びに発泡シート(1b),
(2b),(3b)及び(5b)について発泡倍率を測
定した結果を第7表に示す。
これから本発明の脱臭性熱可塑性樹脂発泡体に用いられ
た(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体と(B)
銅化合物とが発泡体の形状に影響しないことが分る。
た(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系重合体と(B)
銅化合物とが発泡体の形状に影響しないことが分る。
Claims (5)
- 【請求項1】(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系
重合体及び(B)銅化合物を含有する脱臭性組成物。 - 【請求項2】(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系
重合体及び(B)銅化合物を基材に含有させて成る脱臭性
複合材料。 - 【請求項3】(A)α,β−不飽和ジカルボン酸無水物系
重合体及び(B)銅化合物を熱可塑性樹脂に配合して成る
脱臭性樹脂組成物。 - 【請求項4】請求項(3)の脱臭性樹脂組成物を加工して
成る脱臭性樹脂成形品。 - 【請求項5】熱可塑性樹脂として発泡性熱可塑性樹脂を
用いて成る請求項(3)の脱臭性樹脂組成物を発泡させて
成る脱臭性発泡体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63048329A JPH064767B2 (ja) | 1987-03-02 | 1988-03-01 | 脱臭性組成物、脱臭性複合材料、脱臭性樹脂組成物、脱臭性樹脂成形品及び脱臭性発泡体 |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4733787 | 1987-03-02 | ||
| JP62-47337 | 1987-03-02 | ||
| JP62-47339 | 1987-03-02 | ||
| JP4733987 | 1987-03-02 | ||
| JP22805187 | 1987-09-11 | ||
| JP62-228051 | 1987-09-11 | ||
| JP63048329A JPH064767B2 (ja) | 1987-03-02 | 1988-03-01 | 脱臭性組成物、脱臭性複合材料、脱臭性樹脂組成物、脱臭性樹脂成形品及び脱臭性発泡体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01158075A JPH01158075A (ja) | 1989-06-21 |
| JPH064767B2 true JPH064767B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=27462028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63048329A Expired - Fee Related JPH064767B2 (ja) | 1987-03-02 | 1988-03-01 | 脱臭性組成物、脱臭性複合材料、脱臭性樹脂組成物、脱臭性樹脂成形品及び脱臭性発泡体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064767B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0390621A (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-16 | Nippon Zeon Co Ltd | 脱臭性ポリエステル複合繊維及びその製法 |
| MXPA02008937A (es) * | 2000-03-17 | 2003-04-25 | Dow Global Technologies Inc | Espuma de poliolefina macrocelular que tiene una temperatura de servicio elevada para aplicaciones acusticas. |
| JP7367305B2 (ja) * | 2018-12-17 | 2023-10-24 | 日本ゼオン株式会社 | 塩化ビニル樹脂組成物、塩化ビニル樹脂成形体および積層体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4925026A (ja) * | 1972-06-29 | 1974-03-06 | ||
| JPS62265352A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-18 | Dainichi Color & Chem Mfg Co Ltd | 脱臭性樹脂組成物 |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP63048329A patent/JPH064767B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01158075A (ja) | 1989-06-21 |
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