JPH0648021A - 感圧記録シート - Google Patents
感圧記録シートInfo
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- JPH0648021A JPH0648021A JP4222249A JP22224992A JPH0648021A JP H0648021 A JPH0648021 A JP H0648021A JP 4222249 A JP4222249 A JP 4222249A JP 22224992 A JP22224992 A JP 22224992A JP H0648021 A JPH0648021 A JP H0648021A
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- ink
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 近赤外域に吸収を有する発色体を生ずる発色
剤をマイクロカプセル層にオフセット印刷によって印刷
した,近赤外光で光学的読み取り可能な感圧記録シート
を提供する。 【構成】 近赤外域に吸収を有する発色体を生ずる発色
剤を含有するインキを近赤外域に吸収を有する発色体を
生じない発色剤を含有するマイクロカプセル層にオフセ
ット印刷によって局部的に印刷する。
剤をマイクロカプセル層にオフセット印刷によって印刷
した,近赤外光で光学的読み取り可能な感圧記録シート
を提供する。 【構成】 近赤外域に吸収を有する発色体を生ずる発色
剤を含有するインキを近赤外域に吸収を有する発色体を
生じない発色剤を含有するマイクロカプセル層にオフセ
ット印刷によって局部的に印刷する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感圧記録シート、特に特
定部分のみが近赤外光によって読み取り可能な感圧記録
シートに関する。
定部分のみが近赤外光によって読み取り可能な感圧記録
シートに関する。
【0002】
【従来の技術】電子供与性又はプロトン受容性の無色の
有機化合物(以下発色剤と称する)と電子受容性又はプ
ロトン供与性の化合物(以下顕色剤)との反応にて発色
像を得ることは古くから知られており、この現象を具体
的に利用したものとして感圧記録シートや感熱記録材
料、等が広く用いられている。一般に、感圧記録シート
は、発色剤を含有するマイクロカプセルを紙等の支持体
に塗布した上葉紙と、顕色剤を紙等の支持体に塗布した
下葉紙との組み合わせや、紙等の支持体の片面に発色剤
を含有するマイクロカプセルを塗布し、他面に顕色剤を
塗布した中葉紙と前記上葉紙及び下葉紙との組み合わせ
からなっている。このような、感圧記録シートのマイク
ロカプセル層と顕色剤層とを接触させるように配置し、
筆圧や印字圧を与えると、マイクロカプセルが破壊さ
れ、カプセル内の発色剤と顕色剤が反応して発色し、色
像を形成して記録がなされる。
有機化合物(以下発色剤と称する)と電子受容性又はプ
ロトン供与性の化合物(以下顕色剤)との反応にて発色
像を得ることは古くから知られており、この現象を具体
的に利用したものとして感圧記録シートや感熱記録材
料、等が広く用いられている。一般に、感圧記録シート
は、発色剤を含有するマイクロカプセルを紙等の支持体
に塗布した上葉紙と、顕色剤を紙等の支持体に塗布した
下葉紙との組み合わせや、紙等の支持体の片面に発色剤
を含有するマイクロカプセルを塗布し、他面に顕色剤を
塗布した中葉紙と前記上葉紙及び下葉紙との組み合わせ
からなっている。このような、感圧記録シートのマイク
ロカプセル層と顕色剤層とを接触させるように配置し、
筆圧や印字圧を与えると、マイクロカプセルが破壊さ
れ、カプセル内の発色剤と顕色剤が反応して発色し、色
像を形成して記録がなされる。
【0003】また、最近、事務処理の合理化に伴って、
局所的な記録像を光学的読み取り装置によって処理する
場合が多くなり、光学的読み取り装置として700nm
〜1000nmの近赤外光で読み取るものが用いられる
ようになり、このため、所定の部分にのみ上記の近赤外
領域の吸収を有する発色像を形成する感圧記録シートが
求められている。このような発色像を上記の如き近赤外
光で読み取る場合にはシート上に汚れや他の印刷、等を
読み取ることなく必要とする上記に発色像のみを読み取
ることができるという利点がある。
局所的な記録像を光学的読み取り装置によって処理する
場合が多くなり、光学的読み取り装置として700nm
〜1000nmの近赤外光で読み取るものが用いられる
ようになり、このため、所定の部分にのみ上記の近赤外
領域の吸収を有する発色像を形成する感圧記録シートが
求められている。このような発色像を上記の如き近赤外
光で読み取る場合にはシート上に汚れや他の印刷、等を
読み取ることなく必要とする上記に発色像のみを読み取
ることができるという利点がある。
【0004】このような要求に応じる感圧記録シートと
して、700nm〜1000nmの近赤外波長域には吸
収を持たない発色体を生ずる、一般的の用いられている
発色剤を含有するマイクロカプセル層上に700nm〜
1000nmの近赤外波長域に吸収を有する発色体を生
ずる発色剤を含有するマイクロカプセルを含むインキを
部分的に印刷した感圧記録用転写シートが提案されてい
る(特開平2−188291号公報)。
して、700nm〜1000nmの近赤外波長域には吸
収を持たない発色体を生ずる、一般的の用いられている
発色剤を含有するマイクロカプセル層上に700nm〜
1000nmの近赤外波長域に吸収を有する発色体を生
ずる発色剤を含有するマイクロカプセルを含むインキを
部分的に印刷した感圧記録用転写シートが提案されてい
る(特開平2−188291号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方式には、インキを作るのにマイクロカプセルの製造工
程を経なければならず、インキの製造が複雑になると共
にコストが高くなり、また、インキにマイクロマプセル
が含まれているので、印刷方式としては最も簡単で量産
に適したオフセット印刷を適用するとインキ化の際にカ
プセルが破壊されるので、印刷にオフセット印刷を使用
することができず、他の印刷方式に頼らざるを得ないと
いう欠点があった。
方式には、インキを作るのにマイクロカプセルの製造工
程を経なければならず、インキの製造が複雑になると共
にコストが高くなり、また、インキにマイクロマプセル
が含まれているので、印刷方式としては最も簡単で量産
に適したオフセット印刷を適用するとインキ化の際にカ
プセルが破壊されるので、印刷にオフセット印刷を使用
することができず、他の印刷方式に頼らざるを得ないと
いう欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、上記の如き欠点の無い、700nm〜1000nm
の近赤外域に吸収を有する発色体を生ずる発色剤インキ
を感圧記録シートのマイクロカプセル層に局部的に印刷
してなる感圧記録シートを提供することにある。即ち、
本発明は、支持体上に700〜1000nm の近赤外領
域には実質的な吸収を有する発色体を生じない発色剤を
含有するマイクロカプセル層を設けた感圧記録シートに
おいて、700〜1000nm の近赤外領域に吸収を有
する発色体を生ずる発色剤を含有するインキを該マイク
ロカプセル上に局部的に印刷してなることを特徴とする
感圧記録シートである。
は、上記の如き欠点の無い、700nm〜1000nm
の近赤外域に吸収を有する発色体を生ずる発色剤インキ
を感圧記録シートのマイクロカプセル層に局部的に印刷
してなる感圧記録シートを提供することにある。即ち、
本発明は、支持体上に700〜1000nm の近赤外領
域には実質的な吸収を有する発色体を生じない発色剤を
含有するマイクロカプセル層を設けた感圧記録シートに
おいて、700〜1000nm の近赤外領域に吸収を有
する発色体を生ずる発色剤を含有するインキを該マイク
ロカプセル上に局部的に印刷してなることを特徴とする
感圧記録シートである。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明で
用いる発色剤含有マイクロカプセルの製造方法として
は、界面重合法、内部重合法、相分離法、外部重合法、
コアセルベーション法等が用いられる。発色剤含有マイ
クロカプセルを含む塗液を調整するにあたり一般に水溶
性バインダー、ラテックス系バインダーが使用される。
更にカプセル保護剤例えば、セルロース粉末、デンプン
粒子、タルク等を添加して発色剤含有マイクロカプセル
塗布液を得る。本発明の感圧記録シートに用いられる発
色剤と反応する顕色剤の例としては、酸性白土、活性白
土、アタパルジャイト、ゼオライト、ベントナイト、カ
オリンの如き粘土物質、芳香族カルボン酸の金属塩、フ
ェノールホルムアルデヒド樹脂等が挙げられる。これら
マイクロカプセルや顕色剤を紙等の支持体に塗布するに
は、従来の感圧記録シートを製造するのに用いられた方
法を用いることができる。本発明の感圧記録シートのマ
イクロカプセル層(上葉紙及び中葉紙を含む)に用い
る、700nm〜1000nmの近赤外域に吸収を持た
ない発色体を生じない発色剤としては、従来の感圧記録
シートに用いられるものを用いることがせきる。
用いる発色剤含有マイクロカプセルの製造方法として
は、界面重合法、内部重合法、相分離法、外部重合法、
コアセルベーション法等が用いられる。発色剤含有マイ
クロカプセルを含む塗液を調整するにあたり一般に水溶
性バインダー、ラテックス系バインダーが使用される。
更にカプセル保護剤例えば、セルロース粉末、デンプン
粒子、タルク等を添加して発色剤含有マイクロカプセル
塗布液を得る。本発明の感圧記録シートに用いられる発
色剤と反応する顕色剤の例としては、酸性白土、活性白
土、アタパルジャイト、ゼオライト、ベントナイト、カ
オリンの如き粘土物質、芳香族カルボン酸の金属塩、フ
ェノールホルムアルデヒド樹脂等が挙げられる。これら
マイクロカプセルや顕色剤を紙等の支持体に塗布するに
は、従来の感圧記録シートを製造するのに用いられた方
法を用いることができる。本発明の感圧記録シートのマ
イクロカプセル層(上葉紙及び中葉紙を含む)に用い
る、700nm〜1000nmの近赤外域に吸収を持た
ない発色体を生じない発色剤としては、従来の感圧記録
シートに用いられるものを用いることがせきる。
【0008】例えば、青発色系発色剤としては、クリス
タルバイオレットラクトン、3,6−ビス−ジフェニル
アミノフルオラン、3−〔4−(ジエチルアミノ)−2
−エトキシフェニル〕−3−(2−メチル−1−オクチ
ル−3−インドリル)−フタリド、3−〔4−(ジエチ
ルアミノ)−2−エトキシフェニル〕−3−(2−メチ
ル−1−オクチル−3−インドリル)−4−アザフタリ
ド、3−〔4−(ジエチルアミノ)−2−エトキシフェ
ニル〕−3−(2−メチル−1−エチル−3−インドリ
ル)−4−アザフタリド、3−〔1,1−ビス(4−ジ
エチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−6−ジ
メチルアミノフタリド、等が挙げられる。
タルバイオレットラクトン、3,6−ビス−ジフェニル
アミノフルオラン、3−〔4−(ジエチルアミノ)−2
−エトキシフェニル〕−3−(2−メチル−1−オクチ
ル−3−インドリル)−フタリド、3−〔4−(ジエチ
ルアミノ)−2−エトキシフェニル〕−3−(2−メチ
ル−1−オクチル−3−インドリル)−4−アザフタリ
ド、3−〔4−(ジエチルアミノ)−2−エトキシフェ
ニル〕−3−(2−メチル−1−エチル−3−インドリ
ル)−4−アザフタリド、3−〔1,1−ビス(4−ジ
エチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−6−ジ
メチルアミノフタリド、等が挙げられる。
【0009】また、赤発色系発色剤としては、2−クロ
ロ−3−メチル−6−ジエチルアミノフルオラン、1,
2−ベンゾ−6−ジエチルアミノフルオラン、1,2−
ベンゾ−6−N−エチル−N−イソアミルアミノフルオ
ラン、2−メチル−6−N−エチル−N−トリルフルオ
ラン、2−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラン、
1,2−ベンゾ−6−ジブチルアミノフルオラン、3,
3−ビス(1−オクチル−2−メチルインドール−3−
イル)フタリド、3,3−ビス(1−エチル−2−メチ
ルインドール−3−イル)フタリド、ローダミン−β−
(γ−ニトロアニリノ)ラクタム、等が挙げられる。
ロ−3−メチル−6−ジエチルアミノフルオラン、1,
2−ベンゾ−6−ジエチルアミノフルオラン、1,2−
ベンゾ−6−N−エチル−N−イソアミルアミノフルオ
ラン、2−メチル−6−N−エチル−N−トリルフルオ
ラン、2−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラン、
1,2−ベンゾ−6−ジブチルアミノフルオラン、3,
3−ビス(1−オクチル−2−メチルインドール−3−
イル)フタリド、3,3−ビス(1−エチル−2−メチ
ルインドール−3−イル)フタリド、ローダミン−β−
(γ−ニトロアニリノ)ラクタム、等が挙げられる。
【0010】黒発色系発色剤としては、2−アニリノ−
3−メチル−6−N−メチル−N−(iso−プロピ
ル)アミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6
−N−メチル−ペンチルアミノフルオラン、2−アニリ
ノ−3−メチル−6−N−メチル−N−シクロヘキシル
アミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−ジ
エチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−
6−ジメチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メ
チル−6−N−エチル−N−イソアミルアミノフルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−N−メチル−N−
イソアミルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロ
ロ−6−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3
−クロロ−6−N−メチル−6−N−エチルアミノフル
オラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−N−メチル−
N−(iso−プロピル)アミノフルオラン、2−アニ
リノ−3−クロロ−6−N−3−メチル−6−ジメチル
アミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−3−
メチル−6−ジエチルアミノフルオラン、2−(p−メ
チルアニリノ)−3−メチル−6−N−メチル−N−エ
チルアミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−
3−メチル−6−N−メチル−N−(iso−プロピ
ル)アミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−
3−メチル−6−N−メチル−N−ペンチルアミノフル
オラン、2−(p−メチルアニリノ)−3−メチル−6
−N−メチル−N−シクロヘキシルアミノフルオラン、
2−(p−メチルアニリノ)−3−メチル−6−N−エ
チル−N−ペンチルアミノフルオラン、2−(p−メチ
ルアニリノ)−3−クロロ−6−ジメチルアミノフルオ
ラン、2−(p−メチルアニリノ)−3−クロロ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−(p−メチルアニリ
ノ)−3−クロロ−6−N−メチル−N−エチルアミノ
フルオラン、等が挙げられる。
3−メチル−6−N−メチル−N−(iso−プロピ
ル)アミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6
−N−メチル−ペンチルアミノフルオラン、2−アニリ
ノ−3−メチル−6−N−メチル−N−シクロヘキシル
アミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−ジ
エチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−
6−ジメチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メ
チル−6−N−エチル−N−イソアミルアミノフルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−N−メチル−N−
イソアミルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロ
ロ−6−ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3
−クロロ−6−N−メチル−6−N−エチルアミノフル
オラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−N−メチル−
N−(iso−プロピル)アミノフルオラン、2−アニ
リノ−3−クロロ−6−N−3−メチル−6−ジメチル
アミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−3−
メチル−6−ジエチルアミノフルオラン、2−(p−メ
チルアニリノ)−3−メチル−6−N−メチル−N−エ
チルアミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−
3−メチル−6−N−メチル−N−(iso−プロピ
ル)アミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−
3−メチル−6−N−メチル−N−ペンチルアミノフル
オラン、2−(p−メチルアニリノ)−3−メチル−6
−N−メチル−N−シクロヘキシルアミノフルオラン、
2−(p−メチルアニリノ)−3−メチル−6−N−エ
チル−N−ペンチルアミノフルオラン、2−(p−メチ
ルアニリノ)−3−クロロ−6−ジメチルアミノフルオ
ラン、2−(p−メチルアニリノ)−3−クロロ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−(p−メチルアニリ
ノ)−3−クロロ−6−N−メチル−N−エチルアミノ
フルオラン、等が挙げられる。
【0011】これらを前記のマイクロカプセルに含有さ
せるには、従来と同様な方法が用いられる。次に、本発
明の発色剤インキについて説明する。本発明の発色剤イ
ンキに用いる、700nm〜1000nmの近赤外域に
吸収を持つ発色体を生じる発色剤としては、前記特開平
2ー188291号公報第3頁に記載の如き発色剤を用
いることができるが、下記一般式(1)で表されるジビ
ニルフタリド化合物を用いることがこのましい。
せるには、従来と同様な方法が用いられる。次に、本発
明の発色剤インキについて説明する。本発明の発色剤イ
ンキに用いる、700nm〜1000nmの近赤外域に
吸収を持つ発色体を生じる発色剤としては、前記特開平
2ー188291号公報第3頁に記載の如き発色剤を用
いることができるが、下記一般式(1)で表されるジビ
ニルフタリド化合物を用いることがこのましい。
【0012】一般式(1)
【化2】
【0013】式中、R1 及びR2 はそれぞれ炭素数8以
上のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、ま
たは置換基としてハロゲン原子または炭素数4以下のア
ルキル基を有してもよいベンジルまたはフェニル基を表
し、R1 とR2 は結合してNと共に環を形成してもよ
い;Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数8以下のアル
キル基、炭素数8以下のアルコキシ基、または−NR3
R4 (R3 及びR4 は前記R1 及びR2 と同義であ
る);Y1 ,Y2 及びY3 はそれぞれ水素原子、ハロゲ
ン原子、炭素数8以下のアルキル基または炭素数8以下
のアルコキシ基をあらわし;Zは水素原子、塩素原子、
または臭素原子をあらわす。上記一般式で表わされるジ
ビニルフタリド化合物において、R1 及びR2 (又はR
3 及びR4 )が結合してNと共に形成する環は次の環で
ある。
上のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、ま
たは置換基としてハロゲン原子または炭素数4以下のア
ルキル基を有してもよいベンジルまたはフェニル基を表
し、R1 とR2 は結合してNと共に環を形成してもよ
い;Xは水素原子、ハロゲン原子、炭素数8以下のアル
キル基、炭素数8以下のアルコキシ基、または−NR3
R4 (R3 及びR4 は前記R1 及びR2 と同義であ
る);Y1 ,Y2 及びY3 はそれぞれ水素原子、ハロゲ
ン原子、炭素数8以下のアルキル基または炭素数8以下
のアルコキシ基をあらわし;Zは水素原子、塩素原子、
または臭素原子をあらわす。上記一般式で表わされるジ
ビニルフタリド化合物において、R1 及びR2 (又はR
3 及びR4 )が結合してNと共に形成する環は次の環で
ある。
【0014】
【化3】
【0015】本発明で用いる一般式(1)で表わされる
ジビニルフタリド化合物は前記特開昭62−24365
3号公報に開示された化合物の一部を含有する。一般式
(1)で表わされるジビニルフタリド化合物の好ましい
化合物の具体例を以下に示すが、本発明はこれらに限定
されない。
ジビニルフタリド化合物は前記特開昭62−24365
3号公報に開示された化合物の一部を含有する。一般式
(1)で表わされるジビニルフタリド化合物の好ましい
化合物の具体例を以下に示すが、本発明はこれらに限定
されない。
【0016】
【化4】
【0017】
【化5】
【0018】
【化6】
【0019】
【化7】
【0020】
【化8】
【0021】
【化9】
【0022】
【化10】
【0023】
【化11】
【0024】
【化12】
【0025】本発明で用いる前記発色剤を用いた発色剤
インキとしては、ビヒクル型のものと、光硬化型のもの
があり、印刷後の乾燥を速くしたい場合には光硬化型の
ものを用いることが好ましい。ビヒクル型の発色剤イン
キを作るには、特定色相の発色剤に、酸化チタン、炭酸
カルシウム、アルミナ等の白色顔料、植物油、鉱物油等
のビヒクル、及び樹脂を加えて、オフセット印刷用イン
キとする。植物油としては、アマニ油、桐油、荏油等の
乾性油が好ましい。鉱物油としては、揮発油、灯油、マ
シン油、ワセリン、パラフインワックス等が用いられ
る。樹脂としては、セラミック、ロジン等の天然樹脂
や、変性フエノール樹脂、変性アルキッド樹脂、ニトロ
セルロース等が用いられる。また、必要に応じて、ケト
ン類、エステル類、アルコール・エーテル類、テルペン
類等が用いられる。
インキとしては、ビヒクル型のものと、光硬化型のもの
があり、印刷後の乾燥を速くしたい場合には光硬化型の
ものを用いることが好ましい。ビヒクル型の発色剤イン
キを作るには、特定色相の発色剤に、酸化チタン、炭酸
カルシウム、アルミナ等の白色顔料、植物油、鉱物油等
のビヒクル、及び樹脂を加えて、オフセット印刷用イン
キとする。植物油としては、アマニ油、桐油、荏油等の
乾性油が好ましい。鉱物油としては、揮発油、灯油、マ
シン油、ワセリン、パラフインワックス等が用いられ
る。樹脂としては、セラミック、ロジン等の天然樹脂
や、変性フエノール樹脂、変性アルキッド樹脂、ニトロ
セルロース等が用いられる。また、必要に応じて、ケト
ン類、エステル類、アルコール・エーテル類、テルペン
類等が用いられる。
【0026】また、光硬化型発色剤インキを作るには、
上記ビヒクルの代わりに光硬化性化合物と光重合開始剤
を用いる。
本発明で用いる光硬化性化合物としては、例え
ば、(1)脂肪族、脂環族、芳香脂肪族、芳香族2〜6
価の多価アルコール及びポリアルキレングリコールのポ
リアクリレート又はポリメタアクリレート、(2)脂肪
族、脂環族、芳香脂肪族、芳香族2〜6価の多価アルコ
ールにアルキレンオキサイドを付加させた形の多価アル
コールのポリアクリレート又はポリメタアクリレート、
(3)ポリアクリロイルオキシアルキルリン酸エステル
又はポリメタアクリロイルオキシアルキルリン酸エステ
ル、(4)ポリエステルポリアクリレート又はポリエス
テルポリメタアクリレート、(5)エポキシポリアクリ
レート又はエポキシポリメタアクリレート、(6)ポリ
ウレタンポリアクリレート又はポリウレタンポリメタア
クリレート、(7)ポリアミドポリアクリレート又はポ
リアミドポリメタアクリレート、(8)ポリシロキサン
ポリアクリレート又はポリシロキサンポリメタアクリレ
ート等が挙げられる。
上記ビヒクルの代わりに光硬化性化合物と光重合開始剤
を用いる。
本発明で用いる光硬化性化合物としては、例え
ば、(1)脂肪族、脂環族、芳香脂肪族、芳香族2〜6
価の多価アルコール及びポリアルキレングリコールのポ
リアクリレート又はポリメタアクリレート、(2)脂肪
族、脂環族、芳香脂肪族、芳香族2〜6価の多価アルコ
ールにアルキレンオキサイドを付加させた形の多価アル
コールのポリアクリレート又はポリメタアクリレート、
(3)ポリアクリロイルオキシアルキルリン酸エステル
又はポリメタアクリロイルオキシアルキルリン酸エステ
ル、(4)ポリエステルポリアクリレート又はポリエス
テルポリメタアクリレート、(5)エポキシポリアクリ
レート又はエポキシポリメタアクリレート、(6)ポリ
ウレタンポリアクリレート又はポリウレタンポリメタア
クリレート、(7)ポリアミドポリアクリレート又はポ
リアミドポリメタアクリレート、(8)ポリシロキサン
ポリアクリレート又はポリシロキサンポリメタアクリレ
ート等が挙げられる。
【0027】本発明で用いる光重合開始剤としては、ベ
ンゾインアルキルエーテル類、アセトフェノン類、ベン
ジルケタール類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類
等が挙げられる。これらの中でアセトフェノン類が特に
好ましく、具体的には2−メチル−1−〔4−(メチル
チオ)−フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロパノ
ン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1−
プロパノン等である。
ンゾインアルキルエーテル類、アセトフェノン類、ベン
ジルケタール類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類
等が挙げられる。これらの中でアセトフェノン類が特に
好ましく、具体的には2−メチル−1−〔4−(メチル
チオ)−フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロパノ
ン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1−
プロパノン等である。
【0028】本発明で用いる発色剤インキは上葉紙また
は中葉紙のマイクロカプセル層上に局部的に印刷して用
いられるが、印刷方法としては、オフセット印刷が好ま
しく用いられる。本発明により発色剤インキが局部的に
印刷されたマイクロカプセル層を顕色剤層上に重ね局部
印刷した部分に筆圧または印字圧を加えると、マイクロ
カプセルが破壊されカプセル内のオイルの作用により印
刷された発色剤インキの発色剤が顕色剤と反応して70
0nm〜1000nmの近赤外域に吸収を有する発色像
が形成され、近赤外に読み取り波長を有する光学読み取
り装置によって読み取ることができる。この場合、勿論
マイクロカプセル内の発色剤も発色して発色像を形成す
るが、この発色像は700nm〜1000nmの近赤外
域に吸収を持たないから前記光学読み取りに際しては何
らの妨げにはならない。
は中葉紙のマイクロカプセル層上に局部的に印刷して用
いられるが、印刷方法としては、オフセット印刷が好ま
しく用いられる。本発明により発色剤インキが局部的に
印刷されたマイクロカプセル層を顕色剤層上に重ね局部
印刷した部分に筆圧または印字圧を加えると、マイクロ
カプセルが破壊されカプセル内のオイルの作用により印
刷された発色剤インキの発色剤が顕色剤と反応して70
0nm〜1000nmの近赤外域に吸収を有する発色像
が形成され、近赤外に読み取り波長を有する光学読み取
り装置によって読み取ることができる。この場合、勿論
マイクロカプセル内の発色剤も発色して発色像を形成す
るが、この発色像は700nm〜1000nmの近赤外
域に吸収を持たないから前記光学読み取りに際しては何
らの妨げにはならない。
【0029】本発明の記録シートは次に示す顕色剤シー
トを用いてその性能を試験した。 〔顕色剤シートの調整〕 (分散液の調整)3,5−ジ−α−メチルベンジルサリ
チル酸亜鉛15部、炭酸カルシウム120部、活性白土
30部、酸化亜鉛20部、ヘンサメタリン酸ナトリウム
1部と水200部を用い、サンドグラインダーにて平均
粒径3μmになるように均一に分散し分散液(A)を得
た。
トを用いてその性能を試験した。 〔顕色剤シートの調整〕 (分散液の調整)3,5−ジ−α−メチルベンジルサリ
チル酸亜鉛15部、炭酸カルシウム120部、活性白土
30部、酸化亜鉛20部、ヘンサメタリン酸ナトリウム
1部と水200部を用い、サンドグラインダーにて平均
粒径3μmになるように均一に分散し分散液(A)を得
た。
【0030】(塗布液の調整)分散液(A)400部に
10%PVA−203(クラレ(株)製)水溶液10部
と10%PVA−117(クラレ(株)製)10部(固
形分として)を添加し、固形分濃度が20%になるよう
に加水調整し、塗液を得た。 〔顕色剤シートの塗布〕この塗液を50g/m2 の原紙
に5.0g/m2 の固形分が塗布されるようにエヤーナ
イフコーターにて塗布、乾燥し顕色剤シートを得た。
10%PVA−203(クラレ(株)製)水溶液10部
と10%PVA−117(クラレ(株)製)10部(固
形分として)を添加し、固形分濃度が20%になるよう
に加水調整し、塗液を得た。 〔顕色剤シートの塗布〕この塗液を50g/m2 の原紙
に5.0g/m2 の固形分が塗布されるようにエヤーナ
イフコーターにて塗布、乾燥し顕色剤シートを得た。
【0031】
実施例1 〔発色剤含有マイクロカプセルシートの調製〕発色剤と
して2−アニリノ−3−メチル−6−ジエチルアミノフ
ルオラン5.0gとベンゾイルロイコメチレンブルー
1.0g及び2−ジベンジルアミノ−6−ジエチルアミ
ノフルオラン2.0gをジイソプロピルナフタレン10
0gに溶解する。この油性液に多価イソシアネートとし
てカルボジイミド変性ジフェニルメタンジイソシアネー
ト(日本ポリウレタン社製、商品名「ミリオネート M
TL」)を10gとヘキサメチレンジイソシアネートの
イソシアヌレート体(日本ポリウレタン社製、商品名
「コロネート EH」)5gとアミンのアルキレンオキ
サイド付加物としてエチレンジアミンのブチレンオキサ
イド付加物(エチレンジアミンに対するブチレンオキサ
イドの付加モル数16.8モル、分子量1267)3.
0gを溶解し1次溶液を調製した。次に水140gにポ
リビニルアルコール10g及びカルボキシメチルセルロ
ース5gを溶解し2次溶液を調製した。2次溶液を激し
く攪拌しながら上記1次溶液を注ぎ水中油滴型エマルジ
ョンを形成させた。油滴のサイズが7.0μになったと
ころで攪拌を弱め、次いでこの乳化物中に20℃の水1
00gを添加した後、系の温度を徐々に65℃まで上昇
させ、この温度で90分保った。このようにして得られ
たカプセル液にポリビニルアルコールの15%水溶液8
0g、カルボキシ変性SBRラテックスを固形分にて3
0g、澱粉粒子(平均粒子径15μ)60gを添加し
た。次いで、水を添加して固形分濃度を20%に調節
し、塗布液を調製した。この塗布液を乾燥重量で4.0
g/m2 となるように、40g/m2 原紙上にエアーナ
イフ塗布機にて塗布、乾燥してマイクロカプセルシート
を得た。
して2−アニリノ−3−メチル−6−ジエチルアミノフ
ルオラン5.0gとベンゾイルロイコメチレンブルー
1.0g及び2−ジベンジルアミノ−6−ジエチルアミ
ノフルオラン2.0gをジイソプロピルナフタレン10
0gに溶解する。この油性液に多価イソシアネートとし
てカルボジイミド変性ジフェニルメタンジイソシアネー
ト(日本ポリウレタン社製、商品名「ミリオネート M
TL」)を10gとヘキサメチレンジイソシアネートの
イソシアヌレート体(日本ポリウレタン社製、商品名
「コロネート EH」)5gとアミンのアルキレンオキ
サイド付加物としてエチレンジアミンのブチレンオキサ
イド付加物(エチレンジアミンに対するブチレンオキサ
イドの付加モル数16.8モル、分子量1267)3.
0gを溶解し1次溶液を調製した。次に水140gにポ
リビニルアルコール10g及びカルボキシメチルセルロ
ース5gを溶解し2次溶液を調製した。2次溶液を激し
く攪拌しながら上記1次溶液を注ぎ水中油滴型エマルジ
ョンを形成させた。油滴のサイズが7.0μになったと
ころで攪拌を弱め、次いでこの乳化物中に20℃の水1
00gを添加した後、系の温度を徐々に65℃まで上昇
させ、この温度で90分保った。このようにして得られ
たカプセル液にポリビニルアルコールの15%水溶液8
0g、カルボキシ変性SBRラテックスを固形分にて3
0g、澱粉粒子(平均粒子径15μ)60gを添加し
た。次いで、水を添加して固形分濃度を20%に調節
し、塗布液を調製した。この塗布液を乾燥重量で4.0
g/m2 となるように、40g/m2 原紙上にエアーナ
イフ塗布機にて塗布、乾燥してマイクロカプセルシート
を得た。
【0032】〔発色剤インキ1の調製〕3,3−ビス
〔2−(p−ジメチルアミノフェニル)−2−(p−メ
トキシフェニル)エテニル〕−4,5,6,7−テトラ
クロロフタリド30g、ジ−トリメチロールプロパンテ
トラアクリレート10g、ネオペンチルグリコールジア
クリレートのプロピレンオキサイド付加物30g及びN
−ニトロソフェニルヒドロキシルアミンアンモニウム塩
0.1gを120℃に加熱し、均一に溶解してワニスを
得た。このワニス50gに2−メチル−1−〔4−(メ
チルチオ)−フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロパ
ノン3g、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル
−1−プロパノン3g、ポリエチレンワックス3g、酸
化チタン10g、更にアルミナホワイト5gを三本ロー
ルミルで練肉し、最後にネオペンチルグリコールジアク
リレートのプロピレンオキサイド付加物10gを添加
し、発色剤インキ1を得た。
〔2−(p−ジメチルアミノフェニル)−2−(p−メ
トキシフェニル)エテニル〕−4,5,6,7−テトラ
クロロフタリド30g、ジ−トリメチロールプロパンテ
トラアクリレート10g、ネオペンチルグリコールジア
クリレートのプロピレンオキサイド付加物30g及びN
−ニトロソフェニルヒドロキシルアミンアンモニウム塩
0.1gを120℃に加熱し、均一に溶解してワニスを
得た。このワニス50gに2−メチル−1−〔4−(メ
チルチオ)−フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロパ
ノン3g、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル
−1−プロパノン3g、ポリエチレンワックス3g、酸
化チタン10g、更にアルミナホワイト5gを三本ロー
ルミルで練肉し、最後にネオペンチルグリコールジアク
リレートのプロピレンオキサイド付加物10gを添加
し、発色剤インキ1を得た。
【0033】〔発色剤インキ2の調製〕発色剤インキ1
の調製において、3,3−ビス〔2−(p−ジメチルア
ミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニル)エテニ
ル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド30gの
代わりに3,3−ビス〔2−(p−ジメチルアミノフェ
ニル)−2−(p−メチルフェニル)エテニル〕−4,
5,6,7−テトラクロロフタリド30gを用いた以外
は発色剤インキ1と同様に発色剤インキ2を得た。
の調製において、3,3−ビス〔2−(p−ジメチルア
ミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニル)エテニ
ル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド30gの
代わりに3,3−ビス〔2−(p−ジメチルアミノフェ
ニル)−2−(p−メチルフェニル)エテニル〕−4,
5,6,7−テトラクロロフタリド30gを用いた以外
は発色剤インキ1と同様に発色剤インキ2を得た。
【0034】〔上葉シートの作成〕上記発色剤インキ1
及び2をそれぞれ(発色剤含有マイクロカプセルシー
ト)のマイクロカプセル層の上にオフセット印刷機にて
2.0g/m2 のインキが印刷されるよう出力8kwの
メタルハライドランプを使用し、スピード120m/分
で印刷した。上記顕色剤シートと発色剤含有マイクロカ
プセルシートを組み合わせて感圧記録シートとしての評
価テストを行ない、その結果を表1に記載した。なお評
価テストは以下の方法により行なった。 (1)PCS(Print Contrast Sig
nal)値の測定 発色剤含有マイクロカプセルシートのマイクロカプセル
層を顕色剤シート上に重ね、300kg/cm2 の荷重
圧をかけて発色させた。これを暗所にて24時間放置し
た後の顕色面の380nm〜1000nmの反射率を分
光光度計(島津製作所 UV−3100)にて測定し
た。PCS値は下記の式で算出される。PCS値=(白
地の反射率−発色体の反射率)÷(白地の反射率)
及び2をそれぞれ(発色剤含有マイクロカプセルシー
ト)のマイクロカプセル層の上にオフセット印刷機にて
2.0g/m2 のインキが印刷されるよう出力8kwの
メタルハライドランプを使用し、スピード120m/分
で印刷した。上記顕色剤シートと発色剤含有マイクロカ
プセルシートを組み合わせて感圧記録シートとしての評
価テストを行ない、その結果を表1に記載した。なお評
価テストは以下の方法により行なった。 (1)PCS(Print Contrast Sig
nal)値の測定 発色剤含有マイクロカプセルシートのマイクロカプセル
層を顕色剤シート上に重ね、300kg/cm2 の荷重
圧をかけて発色させた。これを暗所にて24時間放置し
た後の顕色面の380nm〜1000nmの反射率を分
光光度計(島津製作所 UV−3100)にて測定し
た。PCS値は下記の式で算出される。PCS値=(白
地の反射率−発色体の反射率)÷(白地の反射率)
【0035】(2)OCR読み取りテスト 発色剤含有マイクロカプセルシートのマイクロカプセル
層を顕色剤シート上に重ね、OCR−Bフォントで英字
及び数字を印字した。この印字サンプルをOCR読み取
り装置(東芝V−3010,青色蛍光灯使用)で読み取
りテストを行なった。
層を顕色剤シート上に重ね、OCR−Bフォントで英字
及び数字を印字した。この印字サンプルをOCR読み取
り装置(東芝V−3010,青色蛍光灯使用)で読み取
りテストを行なった。
【0036】実施例2 〔発色剤インキ3の調製〕3,3−ビス〔2−(p−ジ
メチルアミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニ
ル)エテニル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリ
ド20g、ロジン変性マレイン酸樹脂20g、アマニ油
12gを140℃に加熱し、均一に溶解してワニスを得
た。このワニスに灯油5g、酸化チタン25gとベント
ナイト2gを添加し、三本ロールミルで練肉し、発色剤
インキ3を得た。 〔上葉シートの作成〕上記発色剤インキ3を(発色剤含
有マイクロカプセルシート)のマイクロカプセル層の上
にオフセット印刷機にて1.5g/m2 のインキが印刷
されるようスピード80m/分で印刷した。
メチルアミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニ
ル)エテニル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリ
ド20g、ロジン変性マレイン酸樹脂20g、アマニ油
12gを140℃に加熱し、均一に溶解してワニスを得
た。このワニスに灯油5g、酸化チタン25gとベント
ナイト2gを添加し、三本ロールミルで練肉し、発色剤
インキ3を得た。 〔上葉シートの作成〕上記発色剤インキ3を(発色剤含
有マイクロカプセルシート)のマイクロカプセル層の上
にオフセット印刷機にて1.5g/m2 のインキが印刷
されるようスピード80m/分で印刷した。
【0037】比較例 発色剤インキを印刷せず、(発色剤含有マイクロカプセ
ルシート)をそのまま上葉シートとして使用した。上
記、実施例2及び比較例で得た上葉シートについても実
施例1と同様なテストを行い、結果を表1に示した。
ルシート)をそのまま上葉シートとして使用した。上
記、実施例2及び比較例で得た上葉シートについても実
施例1と同様なテストを行い、結果を表1に示した。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】上記表1の結果からも明らかなように、
本発明により発色剤インキの印刷されたマイクロカプセ
ルシートの発色像は、近赤外域に強い反射率を示し、O
CR読み取りが可能である。 また、本発明のよるとき
は、発色剤インキをマイクロカプセル層上にオフセット
印刷によって印刷することができる。 更に、発色剤含
有インキとして光硬化型インキを用いて印刷する場合に
は即乾性を得ることができる。
本発明により発色剤インキの印刷されたマイクロカプセ
ルシートの発色像は、近赤外域に強い反射率を示し、O
CR読み取りが可能である。 また、本発明のよるとき
は、発色剤インキをマイクロカプセル層上にオフセット
印刷によって印刷することができる。 更に、発色剤含
有インキとして光硬化型インキを用いて印刷する場合に
は即乾性を得ることができる。
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】
【発明の効果】上記表1の結果からも明らかなように、
本発明により発色剤インキの印刷されたマイクロカプセ
ルシートの発色像は、近赤外域に強い吸収を示し、OC
R読み取りが可能である。 また、本発明によるとき
は、発色剤インキをマイクロカプセル層上にオフセット
印刷によって印刷することができる。 更に、発色剤含
有インキとして光硬化型インキを用いて印刷する場合に
は速乾性を得ることができる。
本発明により発色剤インキの印刷されたマイクロカプセ
ルシートの発色像は、近赤外域に強い吸収を示し、OC
R読み取りが可能である。 また、本発明によるとき
は、発色剤インキをマイクロカプセル層上にオフセット
印刷によって印刷することができる。 更に、発色剤含
有インキとして光硬化型インキを用いて印刷する場合に
は速乾性を得ることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体上に700〜1000nm の近赤
外領域には実質的な吸収を有する発色体を生じない発色
剤を含有するマイクロカプセル層を設けた感圧記録シー
トにおいて、700〜1000nm の近赤外領域に吸収
を有する発色体を生ずる発色剤を含有するインキを該マ
イクロカプセル上に局部的に印刷してなることを特徴と
する感圧記録シート。 - 【請求項2】 該インキに含有されるインキが次の一般
式(I)で表されるジビニルフタリド化合物である請求
項1に記載の感圧記録シート。一般式(I) 【化1】 式中、R1 及びR2 はそれぞれ炭素数8以上のアルキル
基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、または置換基と
してハロゲン原子または炭素数4以下のアルキル基を有
してもよいベンジルまたはフェニル基を表し、R1 とR
2 は結合してNと共に環を形成してもよい;Xは水素原
子、ハロゲン原子、炭素数8以下のアルキル基、炭素数
8以下のアルコキシ基、または−NR3 R4 (R3 及び
R4 は前記R1 及びR2 と同義である);Y1 ,Y2 及
びY3 はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、炭素数8以
下のアルキル基または炭素数8以下のアルコキシ基をあ
らわし;Zは水素原子、塩素原子、または臭素原子をあ
らわす。 - 〔請求項3〕 該発色剤含有インキが光硬化型インキで
ある請求項1に記載の感圧圧記録シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4222249A JPH0648021A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 感圧記録シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4222249A JPH0648021A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 感圧記録シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648021A true JPH0648021A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16779438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4222249A Pending JPH0648021A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 感圧記録シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648021A (ja) |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4222249A patent/JPH0648021A/ja active Pending
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