JPH0648472A - 耐水性品質保持剤包装体 - Google Patents
耐水性品質保持剤包装体Info
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- JPH0648472A JPH0648472A JP4404292A JP4404292A JPH0648472A JP H0648472 A JPH0648472 A JP H0648472A JP 4404292 A JP4404292 A JP 4404292A JP 4404292 A JP4404292 A JP 4404292A JP H0648472 A JPH0648472 A JP H0648472A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、脱酸素剤、炭酸ガス吸収剤、エチ
レン吸収剤、防錆剤あるいは乾燥剤等の品質保持剤を包
装した品質保持剤包装体を提供するものである。通気度
の安定性、耐水性に優れ、生産性が高く安全衛生性に優
れ、食品、飲料、青果物などの食品分野のみならず、金
属部品、医薬品等、広い分野で品質保持に広く利用でき
る。 【構成】 常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の
片面または両面に微多孔を穿孔したプラスチックフィル
ムを積層接着した通気性包装材料を包装体の全部もしく
は一部に用い品質保持剤を包装しシ−ルしてなる質保持
剤包装体
レン吸収剤、防錆剤あるいは乾燥剤等の品質保持剤を包
装した品質保持剤包装体を提供するものである。通気度
の安定性、耐水性に優れ、生産性が高く安全衛生性に優
れ、食品、飲料、青果物などの食品分野のみならず、金
属部品、医薬品等、広い分野で品質保持に広く利用でき
る。 【構成】 常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の
片面または両面に微多孔を穿孔したプラスチックフィル
ムを積層接着した通気性包装材料を包装体の全部もしく
は一部に用い品質保持剤を包装しシ−ルしてなる質保持
剤包装体
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品等の品質保持に利用
される品質保持剤包装体に関し、さらに詳しくは、微多
孔を穿孔した通気性包装材料を包装体の全部もしくは一
部に用い、品質保持剤を包装しシ−ルしてなることを特
徴とする品質保持剤包装体に関する。本発明に係る品質
保持剤包装体は、脱酸素剤、炭酸ガス吸収剤、エチレン
吸収剤、、防錆剤あるいは乾燥剤等の品質保持剤包装体
であり、食品、飲料、青果物などの食品分野のみなら
ず、金属部品あるいは医薬品等の広い分野で品質保持に
有効に利用できるものである。
される品質保持剤包装体に関し、さらに詳しくは、微多
孔を穿孔した通気性包装材料を包装体の全部もしくは一
部に用い、品質保持剤を包装しシ−ルしてなることを特
徴とする品質保持剤包装体に関する。本発明に係る品質
保持剤包装体は、脱酸素剤、炭酸ガス吸収剤、エチレン
吸収剤、、防錆剤あるいは乾燥剤等の品質保持剤包装体
であり、食品、飲料、青果物などの食品分野のみなら
ず、金属部品あるいは医薬品等の広い分野で品質保持に
有効に利用できるものである。
【0002】
【従来の技術】品質保持剤が最近、食品その他の物品の
保存のために多く使用される様になってきいる。特に食
品分野では、脱酸素剤包装体が使用されることが多い。
脱酸素剤包装体の場合には、従来の乾燥剤包装体等のよ
うに一定以上の通気度を保持すればバラツキがあっても
問題ない場合と異なり、通気度の調節精度が高いことが
非常に重要な要件となってきた。即ち、対象の食品が高
水分で酸素により品質劣化し易い場合には、脱酸素剤包
装体の通気度を大きく、且つ精度高く調節することによ
り、酸素吸収速度を一定範囲に収めることが必要であ
り、もし通気度のバラツキが大きく酸素吸収速度が小さ
いものが混在した場合、酸素吸収前に食品の品質劣化が
進んでしまうことから、本来の品質保持の目的が達成で
きない。
保存のために多く使用される様になってきいる。特に食
品分野では、脱酸素剤包装体が使用されることが多い。
脱酸素剤包装体の場合には、従来の乾燥剤包装体等のよ
うに一定以上の通気度を保持すればバラツキがあっても
問題ない場合と異なり、通気度の調節精度が高いことが
非常に重要な要件となってきた。即ち、対象の食品が高
水分で酸素により品質劣化し易い場合には、脱酸素剤包
装体の通気度を大きく、且つ精度高く調節することによ
り、酸素吸収速度を一定範囲に収めることが必要であ
り、もし通気度のバラツキが大きく酸素吸収速度が小さ
いものが混在した場合、酸素吸収前に食品の品質劣化が
進んでしまうことから、本来の品質保持の目的が達成で
きない。
【0003】以上の様に、脱酸素剤包装体の通気度は、
その酸素吸収速度、食品との水分の授受、酸素吸収能力
を決定する重要なものであり、対象食品の特性に応じ低
通気度から高通気度まで、精度良く調節することが望ま
れて来た。他にも、多種多様な食品等の特性に応じ上記
通気性の他に、耐水性、耐破損性、安全衛生性、食品の
香り保持性、外観保持性等が重要な要件となっている。
特に、従来の乾燥剤包装体等とは異なり脱酸素剤の場合
には、内容物が包装体を通し錆・染みとして発現し易
く、外観を損なうばかりか安全衛生上もはなはだ好まし
くなく、外観保持性は重要な要件と言える。
その酸素吸収速度、食品との水分の授受、酸素吸収能力
を決定する重要なものであり、対象食品の特性に応じ低
通気度から高通気度まで、精度良く調節することが望ま
れて来た。他にも、多種多様な食品等の特性に応じ上記
通気性の他に、耐水性、耐破損性、安全衛生性、食品の
香り保持性、外観保持性等が重要な要件となっている。
特に、従来の乾燥剤包装体等とは異なり脱酸素剤の場合
には、内容物が包装体を通し錆・染みとして発現し易
く、外観を損なうばかりか安全衛生上もはなはだ好まし
くなく、外観保持性は重要な要件と言える。
【0004】従来、一般的に脱酸素剤の包材は紙と穴の
あいたポリエチレンフィルムを熱ラミネ−トしたもの
が用いられており、この場合の通気性はポリエチレンフ
ィルムの開孔率(孔径、孔数)で調節されていた。しか
し、通気性の調節において、包装材料製造時の熱接着の
際に、通気孔が変形して通気性が不安定になり、酸素吸
収速度がばらつく等の欠点があった。また、高通気度に
調節するためポリエチレンフィルムの開孔率を上げる
と、錆・染みの発生が多くなる欠点があった。更に、こ
の脱酸素剤を水分含有量の多い食品に適用した場合、包
装材料が耐水性に劣るため、湿って脱酸素剤の包装袋が
破損したり、あるいは有孔ポリエチレンフィルムの孔を
通して内容物が染みだす場合があり食品の安全衛生上好
ましくない等の欠点があった。
あいたポリエチレンフィルムを熱ラミネ−トしたもの
が用いられており、この場合の通気性はポリエチレンフ
ィルムの開孔率(孔径、孔数)で調節されていた。しか
し、通気性の調節において、包装材料製造時の熱接着の
際に、通気孔が変形して通気性が不安定になり、酸素吸
収速度がばらつく等の欠点があった。また、高通気度に
調節するためポリエチレンフィルムの開孔率を上げる
と、錆・染みの発生が多くなる欠点があった。更に、こ
の脱酸素剤を水分含有量の多い食品に適用した場合、包
装材料が耐水性に劣るため、湿って脱酸素剤の包装袋が
破損したり、あるいは有孔ポリエチレンフィルムの孔を
通して内容物が染みだす場合があり食品の安全衛生上好
ましくない等の欠点があった。
【0005】上記欠点を改良する包装材料として、特開
昭57-194961 号公報には片面に常圧で水を通さない不織
布または微多孔膜を使用し、他面に熱可塑性合成樹脂積
層体を使用した脱酸素剤包装体が開示されている。この
場合には、通気性は不織布の特性で決まり必要な通気度
に調節ができないことや片面が非通気性のため使用方向
が限定されてしまうこと等の欠点があった。また、実開
昭56-094324 号公報、実開昭57-011765 号公報には、常
圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面に孔をあ
けたプラスチックフィルムを積層した包装材料、脱酸素
剤包装体が開示されている。しかしながら、これらの場
合にも、熱針等で穴をあけたプラスチックフィルムを熱
接着するため、接着時に穴が変形したり、閉塞したりし
て均一な所望の範囲の通気度を有する包材を安定して得
ることが難しいとの欠点がある。また、開孔方法、接着
方法上通気度を一定以上にすることが出来ず、酸素吸収
速度を大きく出来ないとの欠点があった。更に、通気度
を確保する為に穴を大きくせざるをえないため、プラス
チックフィルムに印刷を施す場合には、穴で印刷が判別
しにくい等の問題もあった。また、包装材料の製造上、
一度プラスチックフィルムに開孔後、熱ラミネ−トする
工程を経るが、いずれの工程も加工速度が小さく生産性
に劣る問題も指摘されていた。
昭57-194961 号公報には片面に常圧で水を通さない不織
布または微多孔膜を使用し、他面に熱可塑性合成樹脂積
層体を使用した脱酸素剤包装体が開示されている。この
場合には、通気性は不織布の特性で決まり必要な通気度
に調節ができないことや片面が非通気性のため使用方向
が限定されてしまうこと等の欠点があった。また、実開
昭56-094324 号公報、実開昭57-011765 号公報には、常
圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面に孔をあ
けたプラスチックフィルムを積層した包装材料、脱酸素
剤包装体が開示されている。しかしながら、これらの場
合にも、熱針等で穴をあけたプラスチックフィルムを熱
接着するため、接着時に穴が変形したり、閉塞したりし
て均一な所望の範囲の通気度を有する包材を安定して得
ることが難しいとの欠点がある。また、開孔方法、接着
方法上通気度を一定以上にすることが出来ず、酸素吸収
速度を大きく出来ないとの欠点があった。更に、通気度
を確保する為に穴を大きくせざるをえないため、プラス
チックフィルムに印刷を施す場合には、穴で印刷が判別
しにくい等の問題もあった。また、包装材料の製造上、
一度プラスチックフィルムに開孔後、熱ラミネ−トする
工程を経るが、いずれの工程も加工速度が小さく生産性
に劣る問題も指摘されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、上記した従来の包装材料の有する問題点を解消
し、低通気度から高通気度まで精度の高い調節が可能
で、安定した通気度を有し、生産性が良く、孔径の小さ
な微多孔を穿孔するため印刷図柄を損なうことがなく、
しかも、多湿食品へ適用した場合でも安全衛生上の問題
がない品質保持剤包装体を提供することにある。
ころは、上記した従来の包装材料の有する問題点を解消
し、低通気度から高通気度まで精度の高い調節が可能
で、安定した通気度を有し、生産性が良く、孔径の小さ
な微多孔を穿孔するため印刷図柄を損なうことがなく、
しかも、多湿食品へ適用した場合でも安全衛生上の問題
がない品質保持剤包装体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記従来技
術の問題点に鑑み鋭意研究を行った結果、本発明を完成
するに至った。すなわち、本発明の品質保持剤包装体
は、常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面ま
たは両面に微多孔を穿孔したプラスチックフィルムを積
層接着した通気性包装材料を包装体の全部もしくは一部
に用い、品質保持剤を包装しシ−ルしてなることを要件
とするものである。
術の問題点に鑑み鋭意研究を行った結果、本発明を完成
するに至った。すなわち、本発明の品質保持剤包装体
は、常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面ま
たは両面に微多孔を穿孔したプラスチックフィルムを積
層接着した通気性包装材料を包装体の全部もしくは一部
に用い、品質保持剤を包装しシ−ルしてなることを要件
とするものである。
【0008】以下に本発明について詳しく説明する。本
発明において使用する不織布または微多孔膜としては、
0.01〜50μm の微細孔を有し、ガ−レ−式透気度が0.01
〜10000sec/100ml であって常圧で水を通さないもので
ある。該微多孔膜の材質としては、ポリエチレンもしく
はポリプロピレン等の合成樹脂が用いられる。この微多
孔膜は、合成樹脂のフィルムを冷間延伸させる方法、異
物を含有する合成樹脂フィルムを延伸させる方法、異物
を含有する合成樹脂フィルムから異物を抽出する方法、
異物を含有する合成樹脂フィルムから異物を抽出後延伸
する方法、フィルムへ電子線を照射する方法等の手段に
よって製造される。このような微多孔膜の例として、ジ
ュラガ−ド(セラニ−ズ社製)、NOP(日本石油化学
工業社製)、NFシ−ト(徳山曹達社製)、ポ−ラム
(徳山曹達社製)、セルポア(積水化学工業社製)等が
あげられる。また、不織布は、ポリオレフィン、ポリエ
チレンテレフタレート等からなり、繊維の束の交錯分散
後の熱プレスによって長繊維どうしを接合させる方法、
合成パルプ、合成繊維を湿式抄造した後熱カレンダ−す
る方法等により製造される。このような不織布の例とし
て、タイベック(デュポン社製)、ルクサ−(旭化成工
業社製)、アルト(阿波製紙社製)等があげられる。
発明において使用する不織布または微多孔膜としては、
0.01〜50μm の微細孔を有し、ガ−レ−式透気度が0.01
〜10000sec/100ml であって常圧で水を通さないもので
ある。該微多孔膜の材質としては、ポリエチレンもしく
はポリプロピレン等の合成樹脂が用いられる。この微多
孔膜は、合成樹脂のフィルムを冷間延伸させる方法、異
物を含有する合成樹脂フィルムを延伸させる方法、異物
を含有する合成樹脂フィルムから異物を抽出する方法、
異物を含有する合成樹脂フィルムから異物を抽出後延伸
する方法、フィルムへ電子線を照射する方法等の手段に
よって製造される。このような微多孔膜の例として、ジ
ュラガ−ド(セラニ−ズ社製)、NOP(日本石油化学
工業社製)、NFシ−ト(徳山曹達社製)、ポ−ラム
(徳山曹達社製)、セルポア(積水化学工業社製)等が
あげられる。また、不織布は、ポリオレフィン、ポリエ
チレンテレフタレート等からなり、繊維の束の交錯分散
後の熱プレスによって長繊維どうしを接合させる方法、
合成パルプ、合成繊維を湿式抄造した後熱カレンダ−す
る方法等により製造される。このような不織布の例とし
て、タイベック(デュポン社製)、ルクサ−(旭化成工
業社製)、アルト(阿波製紙社製)等があげられる。
【0009】本発明において、微多孔膜または不織布と
積層接着するプラスチックフィルムとしては次のものが
使用される。 (1) ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリプ
ロピレン、ポリカーボネート、セロファン、ポリメチル
ペンテンまたはポリビニルアルコール等からなるフィル
ム、ポリ塩化ビニリデンコート各種フィルム、アルミ箔
ラミネートフィルム、さらには、アルミ蒸着各種フィル
ム等の耐熱性フィルム。 (2) ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリプ
ロピレン、ポリカーボネート、セロファン、ポリメチル
ペンテンまたはポリビニルアルコール等からなるフィル
ム、ポリ塩化ビニリデンコート各種フィルム、アルミ箔
ラミネートフィルム、さらには、アルミ蒸着各種フィル
ム等の耐熱性フィルムにポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレンアクリル酸共重合樹脂、エチレンアクリル
酸エチル共重合樹脂、アイオノマ−、ポリブタジエン、
エチレン酢酸ビニル共重合樹脂フィルム等からなるシ−
ル性フィルムを積層接着してなる積層フィルム。 (3) 単体フィルムで熱シ−ル性を有するヒ−トシ−ラブ
ルポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、等の
フィルム。 (4) ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンアクリル
酸共重合樹脂、エチレンアクリル酸エチル共重合樹脂、
アイオノマ−、ポリブタジエン、エチレン酢酸ビニル共
重合樹脂フィルム等からなるシ−ル性フィルム。以上の
構成が例示されるが、本発明に使用される包装材料は、
上記の例に限られるものではなく、本発明の目的が達成
されるものであれば他の組み合わせでも使用可能であ
る。
積層接着するプラスチックフィルムとしては次のものが
使用される。 (1) ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリプ
ロピレン、ポリカーボネート、セロファン、ポリメチル
ペンテンまたはポリビニルアルコール等からなるフィル
ム、ポリ塩化ビニリデンコート各種フィルム、アルミ箔
ラミネートフィルム、さらには、アルミ蒸着各種フィル
ム等の耐熱性フィルム。 (2) ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリプ
ロピレン、ポリカーボネート、セロファン、ポリメチル
ペンテンまたはポリビニルアルコール等からなるフィル
ム、ポリ塩化ビニリデンコート各種フィルム、アルミ箔
ラミネートフィルム、さらには、アルミ蒸着各種フィル
ム等の耐熱性フィルムにポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレンアクリル酸共重合樹脂、エチレンアクリル
酸エチル共重合樹脂、アイオノマ−、ポリブタジエン、
エチレン酢酸ビニル共重合樹脂フィルム等からなるシ−
ル性フィルムを積層接着してなる積層フィルム。 (3) 単体フィルムで熱シ−ル性を有するヒ−トシ−ラブ
ルポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、等の
フィルム。 (4) ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンアクリル
酸共重合樹脂、エチレンアクリル酸エチル共重合樹脂、
アイオノマ−、ポリブタジエン、エチレン酢酸ビニル共
重合樹脂フィルム等からなるシ−ル性フィルム。以上の
構成が例示されるが、本発明に使用される包装材料は、
上記の例に限られるものではなく、本発明の目的が達成
されるものであれば他の組み合わせでも使用可能であ
る。
【0010】本発明の構成に用いられるプラスチックフ
ィルムは、包装適性、取扱強度、穿孔容易性等の点か
ら、その厚さは10〜100μm が好ましいが、不織
布、微多孔膜等を積層した場合は、この限りではない。
また、補強のため各種補強材を複合することも適宜実施
される。
ィルムは、包装適性、取扱強度、穿孔容易性等の点か
ら、その厚さは10〜100μm が好ましいが、不織
布、微多孔膜等を積層した場合は、この限りではない。
また、補強のため各種補強材を複合することも適宜実施
される。
【0011】積層接着の方法も、特に限定されるもので
はなく、ドライラミ、押出ラミ、熱ラミ等自由に選択可
能である。また、上記構成は、あらかじめフィルムとし
て使用することに限定されず、例えば、耐熱性フィルム
に押出ラミネ−トでポリエチレンフィルム層を作ること
や、共押出法で一度に積層フィルムを製造して使用する
ことも可能である。
はなく、ドライラミ、押出ラミ、熱ラミ等自由に選択可
能である。また、上記構成は、あらかじめフィルムとし
て使用することに限定されず、例えば、耐熱性フィルム
に押出ラミネ−トでポリエチレンフィルム層を作ること
や、共押出法で一度に積層フィルムを製造して使用する
ことも可能である。
【0012】上記構成において耐熱性フィルムとして
は、包装適性、穿孔容易性、酸素透過度などを考慮する
と、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリメ
チルペンテン、ポリプロピレン等の使用が好ましい。ま
た、シ−ル層として好ましくは、エチレンアクリル酸共
重合樹脂、エチレンアクリル酸エチル共重合樹脂、アイ
オノマ−、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂フィルムが使
用される。本発明に使用される通気性包装材料に印刷を
施す際には、表面の透明プラスチックフィルムの裏側に
印刷することが安全衛生上好ましい。
は、包装適性、穿孔容易性、酸素透過度などを考慮する
と、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリメ
チルペンテン、ポリプロピレン等の使用が好ましい。ま
た、シ−ル層として好ましくは、エチレンアクリル酸共
重合樹脂、エチレンアクリル酸エチル共重合樹脂、アイ
オノマ−、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂フィルムが使
用される。本発明に使用される通気性包装材料に印刷を
施す際には、表面の透明プラスチックフィルムの裏側に
印刷することが安全衛生上好ましい。
【0013】本発明に使用する通気製包装材料の構成と
しては、次の通り例示される。 (1) 常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面に
微多孔を穿孔した耐熱性プラスチックフィルムを積層接
着した積層材料(図1) (2) 常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面に
微多孔を穿孔した熱シ−ル性プラスチックフィルムを積
層接着した積層材料(図2) (3) 常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面に
微多孔を穿孔した耐熱性プラスチックフィルムを積層接
着し、他面に微多孔を穿孔した熱シ−ル性プラスチック
フィルムを積層接着した積層材料(図3)
しては、次の通り例示される。 (1) 常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面に
微多孔を穿孔した耐熱性プラスチックフィルムを積層接
着した積層材料(図1) (2) 常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面に
微多孔を穿孔した熱シ−ル性プラスチックフィルムを積
層接着した積層材料(図2) (3) 常圧で水を通さない不織布または微多孔膜の片面に
微多孔を穿孔した耐熱性プラスチックフィルムを積層接
着し、他面に微多孔を穿孔した熱シ−ル性プラスチック
フィルムを積層接着した積層材料(図3)
【0014】本発明においては、未貫通微多孔を穿設す
る方法として、化学的前処理を含め、機械的穿孔法、レ
−ザ−光穿孔法、電子照射穿孔法、プラズマ穿孔法、高
圧放電穿孔法他各種の穿孔方法が適用できるが、高圧放
電穿孔法が好ましく、効果的である。
る方法として、化学的前処理を含め、機械的穿孔法、レ
−ザ−光穿孔法、電子照射穿孔法、プラズマ穿孔法、高
圧放電穿孔法他各種の穿孔方法が適用できるが、高圧放
電穿孔法が好ましく、効果的である。
【0015】高圧放電穿孔法として、スパ−クギャップ
方式、真空管方式、ソリッドステ−ト方式のいずれも適
用可能であるが、ソリッドステ−ト方式が好ましい方法
である。高圧放電穿孔法による穿孔は、放電電極と誘電
体ロ−ルの間に高電圧をかけ放電させつつ対象包材を通
過させることにより実施される。そして、穿孔密度は、
放電電極と誘電体ロ−ルの間の距離、電圧、放電電極の
形状、誘電体ロ−ルの特性等により、適宜調節される。
この場合、穿孔する材料の厚さ、材質、通過速度によっ
ても調整が必要となる
方式、真空管方式、ソリッドステ−ト方式のいずれも適
用可能であるが、ソリッドステ−ト方式が好ましい方法
である。高圧放電穿孔法による穿孔は、放電電極と誘電
体ロ−ルの間に高電圧をかけ放電させつつ対象包材を通
過させることにより実施される。そして、穿孔密度は、
放電電極と誘電体ロ−ルの間の距離、電圧、放電電極の
形状、誘電体ロ−ルの特性等により、適宜調節される。
この場合、穿孔する材料の厚さ、材質、通過速度によっ
ても調整が必要となる
【0016】本発明の微多孔を穿設するには、単に放電
電極と誘電体ロ−ルの間に高電圧をかけ放電させつつ対
象包材を通過させるのみでは不十分で、種々の工夫が必
要となる。一つには、前処理として、放電穿孔前に機械
的にヤスリ状ロ−ル等で微細な傷痕をつける前処理工程
を実施することも有効である。あるいは、酸処理を施し
フィルム表面に極性基を作ったのち放電穿孔することも
有効である。更に、誘電体ロ−ルに局所放電部を設ける
ため、被覆された誘電体層に欠落部を分散させて作った
り、導電物を分散させた誘電体層とすることも穿孔密度
および穿孔深度の調節に有効である。
電極と誘電体ロ−ルの間に高電圧をかけ放電させつつ対
象包材を通過させるのみでは不十分で、種々の工夫が必
要となる。一つには、前処理として、放電穿孔前に機械
的にヤスリ状ロ−ル等で微細な傷痕をつける前処理工程
を実施することも有効である。あるいは、酸処理を施し
フィルム表面に極性基を作ったのち放電穿孔することも
有効である。更に、誘電体ロ−ルに局所放電部を設ける
ため、被覆された誘電体層に欠落部を分散させて作った
り、導電物を分散させた誘電体層とすることも穿孔密度
および穿孔深度の調節に有効である。
【0017】使用される電極の材質は、アルミ、ステン
レス等が使用されるが、アルミニウムが好ましく使用さ
れる。電極の形としては、ナイフエッジ型、バ−型、シ
ュ−型等が使用されるが、ナイフエッジ型、あるいは放
電部の先端を多数の針型としたものが好ましい。処理電
力は、穿孔対象包材の厚さ、材質、通過速度等により調
節する必要があるが、例えば、5〜200W/m2 /分
の範囲で実施される。穿孔方向は、残膜部側を誘電体ロ
−ルに接する形で実施される。
レス等が使用されるが、アルミニウムが好ましく使用さ
れる。電極の形としては、ナイフエッジ型、バ−型、シ
ュ−型等が使用されるが、ナイフエッジ型、あるいは放
電部の先端を多数の針型としたものが好ましい。処理電
力は、穿孔対象包材の厚さ、材質、通過速度等により調
節する必要があるが、例えば、5〜200W/m2 /分
の範囲で実施される。穿孔方向は、残膜部側を誘電体ロ
−ルに接する形で実施される。
【0018】本発明に係る耐液通気性包装材料の酸素透
過度に代表されるガス透過度は、包装材料を穿孔する際
の穿孔密度および孔径により好適に調節することができ
る。穿孔密度として、1,000 〜10,000,000孔/cm2 の範
囲で穿孔され、十分な酸素透過度を確保する上で好まし
くは10,000孔/cm2 以上、より好ましくは50,000孔/cm
2 以上の範囲で穿孔される。
過度に代表されるガス透過度は、包装材料を穿孔する際
の穿孔密度および孔径により好適に調節することができ
る。穿孔密度として、1,000 〜10,000,000孔/cm2 の範
囲で穿孔され、十分な酸素透過度を確保する上で好まし
くは10,000孔/cm2 以上、より好ましくは50,000孔/cm
2 以上の範囲で穿孔される。
【0019】孔径は、同様に酸素透過度、包材強度等を
考慮して調節されるが、印刷を施した際に孔径が大き過
ぎると印刷柄が判別し難くなるので、通常は500μm
以下、好ましくは200μm 以下の範囲、より好ましく
は100μm 以下の範囲で調節される。
考慮して調節されるが、印刷を施した際に孔径が大き過
ぎると印刷柄が判別し難くなるので、通常は500μm
以下、好ましくは200μm 以下の範囲、より好ましく
は100μm 以下の範囲で調節される。
【0020】積層された包装材料に穿孔する際には、穿
孔対象のフィルムに完全な貫通孔を穿孔する必要がある
が、積層された紙または不織布に孔が達しても通気性包
装材料の機能を阻害しない程度であれば問題ない。ま
た、両面に穿孔対象のフィルムがある場合には、片側づ
つまたは両面同時に穿孔することが可能である。
孔対象のフィルムに完全な貫通孔を穿孔する必要がある
が、積層された紙または不織布に孔が達しても通気性包
装材料の機能を阻害しない程度であれば問題ない。ま
た、両面に穿孔対象のフィルムがある場合には、片側づ
つまたは両面同時に穿孔することが可能である。
【0021】本発明に使用される通気性包装材料の通気
度は、品質保持剤の用途に応じ所望の範囲に調節され
る。そして上記方法で穿孔を実施することにより、従来
は困難であった通気度を精度良く調節することが可能と
なり、且つプラスチックフィルム包材ではえられなかっ
た大きな通気度も可能となったのである。
度は、品質保持剤の用途に応じ所望の範囲に調節され
る。そして上記方法で穿孔を実施することにより、従来
は困難であった通気度を精度良く調節することが可能と
なり、且つプラスチックフィルム包材ではえられなかっ
た大きな通気度も可能となったのである。
【0022】上記耐液通気性包装材料を用い耐液性品質
保持剤包装体を製造するには、一般的に、三方向シ−ル
方法、または四方向シ−ル方法がとられる。三方向シ−
ル方法においては、包装材料を三方シ−ル型自動充填包
装機へ導き、シ−ル層側を内側にし二つ折りにして、袋
の周縁部を熱シ−ルしつつ適量の脱酸素剤または他の品
質保持剤等の内容物を充填して製造される。四方向シ−
ル方法においては、包装材料2組をシ−ル層を内側にし
て向い合わせつつ四方シ−ル自動充填包装機へ導き、袋
の周縁部を熱シ−ルしつつ脱酸素剤等の内容物を充填し
て製造される。
保持剤包装体を製造するには、一般的に、三方向シ−ル
方法、または四方向シ−ル方法がとられる。三方向シ−
ル方法においては、包装材料を三方シ−ル型自動充填包
装機へ導き、シ−ル層側を内側にし二つ折りにして、袋
の周縁部を熱シ−ルしつつ適量の脱酸素剤または他の品
質保持剤等の内容物を充填して製造される。四方向シ−
ル方法においては、包装材料2組をシ−ル層を内側にし
て向い合わせつつ四方シ−ル自動充填包装機へ導き、袋
の周縁部を熱シ−ルしつつ脱酸素剤等の内容物を充填し
て製造される。
【0023】本発明に係る品質保持剤として、脱酸素
剤、炭酸ガス吸収剤、エチレン吸収剤、防錆剤等の包装
体が食品、青果物、金属部品、医薬品等の品質保持用途
に応じ利用される。品質保持剤の代表例として脱酸素剤
が挙げられるが、脱酸素剤としては、例えば、亜硫酸
塩、亜硫酸水素塩、亜二チオン酸塩、ヒドロキノン、カ
テコール、レゾルシン、ピロガロール、没食子酸、ロン
ガリット、アスコルビン酸および/またはその塩、イソ
アスコルビン酸および/またはその塩、ソルボース、グ
ルコース、リグニン、ジブチルヒドロキシトルエン、ブ
チルヒドロキシアニソール、第一鉄塩、または、鉄粉等
の金属粉を含有する組成物からなるもので、脱酸素能、
炭酸ガス発生型脱酸素能または炭酸ガス吸収型脱酸素能
等をもつものが用いられる。
剤、炭酸ガス吸収剤、エチレン吸収剤、防錆剤等の包装
体が食品、青果物、金属部品、医薬品等の品質保持用途
に応じ利用される。品質保持剤の代表例として脱酸素剤
が挙げられるが、脱酸素剤としては、例えば、亜硫酸
塩、亜硫酸水素塩、亜二チオン酸塩、ヒドロキノン、カ
テコール、レゾルシン、ピロガロール、没食子酸、ロン
ガリット、アスコルビン酸および/またはその塩、イソ
アスコルビン酸および/またはその塩、ソルボース、グ
ルコース、リグニン、ジブチルヒドロキシトルエン、ブ
チルヒドロキシアニソール、第一鉄塩、または、鉄粉等
の金属粉を含有する組成物からなるもので、脱酸素能、
炭酸ガス発生型脱酸素能または炭酸ガス吸収型脱酸素能
等をもつものが用いられる。
【0024】品質保持剤の形状は、粉末、粒状、塊状、
シ−ト状など、特に問わない。また、脱酸素剤をパルプ
等と混合しシ−ト化したもの、熱可塑性樹脂等と混合後
シ−ト化したもの、更に、高分子材料と金属触媒をブレ
ンドした脱酸素材料等も用いられ、品質保持剤は、形
状、組成等に限定されるものではない。
シ−ト状など、特に問わない。また、脱酸素剤をパルプ
等と混合しシ−ト化したもの、熱可塑性樹脂等と混合後
シ−ト化したもの、更に、高分子材料と金属触媒をブレ
ンドした脱酸素材料等も用いられ、品質保持剤は、形
状、組成等に限定されるものではない。
【0025】
【実施例】次に、実施例によりさらに詳細に説明する。
なお、本発明はこの実施例に限定されるものではない。 実施例1 ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)
の裏面に文字印刷と白ベタ印刷を施した後、微多孔膜ポ
−ラム(徳山曹達社製、厚さ100μm)とを100m
/分の速度でドライラミネ−トして積層接着した積層シ
−トを得た。この積層フィルムをソリッドステ−ト方式
の放電処理機により、孔径2.5 μmで開孔密度50000 孔
/cm2 の微多孔を穿孔して通気性包装材料を得た。10
0mm幅にスリットした該通気性包装材料を、三方シ−ル
型自動充填包装機へ導き、不織布側を内側にし二つ折り
にして、袋の周縁部を熱シ−ルしつつ鉄系脱酸素剤3g
を充填包装して、50×50mmの脱酸素剤包装体を得
た。この脱酸素剤包装体を、水10mlを含浸させた脱脂
綿上に置いて200×300mmの塩化ビニリデンコ−ト
延伸ナイロン/ポリエチレン製の袋に空気250mlとと
もに封入、密封シ−ルし、25℃下に保管した。その
後、酸素分析計を用いて袋内酸素濃度の経時変化を測定
し、酸素濃度0.1 %以下に到達するまでの脱酸素所要時
間を算出した。
なお、本発明はこの実施例に限定されるものではない。 実施例1 ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)
の裏面に文字印刷と白ベタ印刷を施した後、微多孔膜ポ
−ラム(徳山曹達社製、厚さ100μm)とを100m
/分の速度でドライラミネ−トして積層接着した積層シ
−トを得た。この積層フィルムをソリッドステ−ト方式
の放電処理機により、孔径2.5 μmで開孔密度50000 孔
/cm2 の微多孔を穿孔して通気性包装材料を得た。10
0mm幅にスリットした該通気性包装材料を、三方シ−ル
型自動充填包装機へ導き、不織布側を内側にし二つ折り
にして、袋の周縁部を熱シ−ルしつつ鉄系脱酸素剤3g
を充填包装して、50×50mmの脱酸素剤包装体を得
た。この脱酸素剤包装体を、水10mlを含浸させた脱脂
綿上に置いて200×300mmの塩化ビニリデンコ−ト
延伸ナイロン/ポリエチレン製の袋に空気250mlとと
もに封入、密封シ−ルし、25℃下に保管した。その
後、酸素分析計を用いて袋内酸素濃度の経時変化を測定
し、酸素濃度0.1 %以下に到達するまでの脱酸素所要時
間を算出した。
【0026】比較例1 ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)
の裏面に文字印刷と白ベタ印刷を施した後、エチレン酢
酸ビニル共重合体フィルム(EVA)を15μmの厚さ
に押出ラミネ−トして積層フィルムを得た。この積層フ
ィルムに、針径0.5 mmの熱針で孔径0.7 mmの細孔を10
孔/cm2 の密度で穿孔して通気性フィルムを得た。この
通気性フィルムと微多孔膜ポ−ラム(徳山曹達社製、厚
さ100μm)とを通気性フィルムのEVA側と微多孔
膜を合わせて、通気性フィルムのポリエチレンテレフタ
レートフィルム側より熱をかけて20m/分の速度で熱
ラミネ−トし、通気性積層シ−トを得た。この通気性シ
−トを使用して、実施例2と同様にして脱酸素剤包装体
を作成し、同様の試験に供した。その結果を実施例1の
結果と合わせて表1に示した。なお、ポリエチレンテレ
フタレートフィルムに熱針開孔した通気性フィルムを、
実施例1と同様にドライラミネ−トによる接着を試みた
が、有孔部があるためにロ−ルに接着剤がべたつき不可
能であった。
の裏面に文字印刷と白ベタ印刷を施した後、エチレン酢
酸ビニル共重合体フィルム(EVA)を15μmの厚さ
に押出ラミネ−トして積層フィルムを得た。この積層フ
ィルムに、針径0.5 mmの熱針で孔径0.7 mmの細孔を10
孔/cm2 の密度で穿孔して通気性フィルムを得た。この
通気性フィルムと微多孔膜ポ−ラム(徳山曹達社製、厚
さ100μm)とを通気性フィルムのEVA側と微多孔
膜を合わせて、通気性フィルムのポリエチレンテレフタ
レートフィルム側より熱をかけて20m/分の速度で熱
ラミネ−トし、通気性積層シ−トを得た。この通気性シ
−トを使用して、実施例2と同様にして脱酸素剤包装体
を作成し、同様の試験に供した。その結果を実施例1の
結果と合わせて表1に示した。なお、ポリエチレンテレ
フタレートフィルムに熱針開孔した通気性フィルムを、
実施例1と同様にドライラミネ−トによる接着を試みた
が、有孔部があるためにロ−ルに接着剤がべたつき不可
能であった。
【表1】
【0027】上記の結果より、実施例では、加工性も良
く脱酸素所要時間もバラツキが小さく、微多孔が穿孔さ
れているものの孔径が小さいため印刷柄も鮮明であっ
た。一方、比較例では、ドライラミが困難でEVA層を
ラミした後に低速の熱ラミ工程を経るため、生産性に劣
るのみならず、熱ラミ時に細孔が一部塞がれ脱酸素所要
時間にバラツキが発生した。
く脱酸素所要時間もバラツキが小さく、微多孔が穿孔さ
れているものの孔径が小さいため印刷柄も鮮明であっ
た。一方、比較例では、ドライラミが困難でEVA層を
ラミした後に低速の熱ラミ工程を経るため、生産性に劣
るのみならず、熱ラミ時に細孔が一部塞がれ脱酸素所要
時間にバラツキが発生した。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、従来製品の問題点を解
消して通気度のバラつきが小さく、かつ耐水性が良く、
生産性の高い安全衛生性に優れた品質保持剤包装体が得
られる。すなわち、生産性に優れたラミネ−ト方法が種
々採用可能となり、積層加工後に微多孔を穿孔すること
により、穿孔加工やラミ工程での通気度バラツキの原因
を排除することが可能となるとともに、孔径が小さいた
め、内容物の漏洩、染み出しもなく、印刷の鮮明化を図
ることが可能である。また、大きな通気度までの穿孔が
可能である。本発明に係る品質保持剤包装体は、脱酸素
剤、炭酸ガス吸収剤、エチレン吸収剤、防錆剤あるいは
乾燥剤等の包装体として、食品、青果物、金属部品、医
薬品等の品質保持用途に応じて有効に利用できる。
消して通気度のバラつきが小さく、かつ耐水性が良く、
生産性の高い安全衛生性に優れた品質保持剤包装体が得
られる。すなわち、生産性に優れたラミネ−ト方法が種
々採用可能となり、積層加工後に微多孔を穿孔すること
により、穿孔加工やラミ工程での通気度バラツキの原因
を排除することが可能となるとともに、孔径が小さいた
め、内容物の漏洩、染み出しもなく、印刷の鮮明化を図
ることが可能である。また、大きな通気度までの穿孔が
可能である。本発明に係る品質保持剤包装体は、脱酸素
剤、炭酸ガス吸収剤、エチレン吸収剤、防錆剤あるいは
乾燥剤等の包装体として、食品、青果物、金属部品、医
薬品等の品質保持用途に応じて有効に利用できる。
【図1】耐熱性フィルム/微多孔膜または不織布の積層
シートからなる通気性包装材料の断面図。
シートからなる通気性包装材料の断面図。
【図2】微多孔膜または不織布/低軟化点フィルムの積
層シートからなる通気性包装材料の断面図。
層シートからなる通気性包装材料の断面図。
【図3】耐熱性フィルム/微多孔膜または不織布/低軟
化点フィルムの積層シートからなる通気性包装材料の断
面図。
化点フィルムの積層シートからなる通気性包装材料の断
面図。
【図4】通気性包装材料を用いた品質保持剤包装体の断
面図。
面図。
1 耐熱性フィルム 2 微多孔膜または不織布 3 微多孔 4 通気性包装材料 5 熱シール性フィルム 6 品質保持剤またはシート状品質保持剤
Claims (4)
- 【請求項1】 常圧で水を通さない不織布または微多孔
膜の片面または両面に微多孔を穿孔したプラスチックフ
ィルムを積層接着した通気性包装材料を包装体の全部も
しくは一部に用いて、品質保持剤を包装しシ−ルしてな
ることを特徴とする品質保持剤包装体。 - 【請求項2】 通気性包装材料が常圧で水を通さない不
織布または微多孔膜の片面に微多孔を穿孔した耐熱性プ
ラスチックフィルムを積層接着した積層材料である請求
項1の品質保持剤包装体。 - 【請求項3】 通気性包装材料が常圧で水を通さない不
織布または微多孔膜の片面に微多孔を穿孔した熱シ−ル
性プラスチックフィルムを積層接着した積層材料である
請求項1の品質保持剤包装体。 - 【請求項4】 通気性包装材料が常圧で水を通さない不
織布または微多孔膜の片面に微多孔を穿孔した耐熱性プ
ラスチックフィルムを積層接着し、他面に微多孔を穿孔
した熱シ−ル性プラスチックフィルムを積層接着した積
層材料である請求項1の品質保持剤包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4404292A JPH0648472A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 耐水性品質保持剤包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4404292A JPH0648472A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 耐水性品質保持剤包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648472A true JPH0648472A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=12680566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4404292A Pending JPH0648472A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 耐水性品質保持剤包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648472A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002308345A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-23 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 耐液性脱酸素剤包装体 |
| JP2011195185A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Powdertech Co Ltd | 非鉄系脱酸素剤包装体 |
| CN105034513A (zh) * | 2015-09-09 | 2015-11-11 | 昆山威胜干燥剂有限公司 | 高防水复膜无纺布及其制法和由其制成的包装袋 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4404292A patent/JPH0648472A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002308345A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-23 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 耐液性脱酸素剤包装体 |
| JP2011195185A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Powdertech Co Ltd | 非鉄系脱酸素剤包装体 |
| CN105034513A (zh) * | 2015-09-09 | 2015-11-11 | 昆山威胜干燥剂有限公司 | 高防水复膜无纺布及其制法和由其制成的包装袋 |
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