JPH0654939B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0654939B2
JPH0654939B2 JP60021089A JP2108985A JPH0654939B2 JP H0654939 B2 JPH0654939 B2 JP H0654939B2 JP 60021089 A JP60021089 A JP 60021089A JP 2108985 A JP2108985 A JP 2108985A JP H0654939 B2 JPH0654939 B2 JP H0654939B2
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英明 金山
長太郎 村上
幸男 津田
政芳 藍原
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、記録紙としてシート紙を使用したファクシミ
リ装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
近年、オフィスオートメーション化の推進に伴いファク
シミリ装置が急速に普及しているが、このファクシミリ
装置は一般に記録紙としてロール紙を使用している。こ
のロール紙の使用したファクシミリ装置は、給紙機構を
簡単化できる利点を有するが、その反面ロール紙の最大
径分の収容スペースを必要とするため装置の小形化を図
り難いという欠点がある。すなわち、一般にロール紙は
100〜200m長のものが多いが、この様なロール紙
の直径は100〜150mm以上にもなり、このロール紙
の直径により装置の高さが規定されてしまい、装置の小
形化を図れない。
そこで、最近記録紙として一枚ずつ所定の大きさに切断
されたシート紙を使用し、このシート紙を記録ヘッドに
供給することにより情報記録を行なう装置が考えられて
いる。この様な装置によれば、シート紙を収容するケー
スの高さは一般に5cm前後であるため、装置の高さを低
くすることができるとともに装置内に記録紙の切断機構
を設ける必要がないので、装置の小形化が図れる。
〔背景技術の問題点〕
ところが、従来のこの種の装置は、シート紙を収容する
ケースを装置内のスペース上の理由やケースの着脱操作
性の点から装置の奥深くに挿入することができず、記録
ヘッドに対しある程度離れた位置に配置せざるを得な
い。このため、記録動作の開始後シート紙を記録ヘッド
の記録位置へ供給するまでに時間が掛かり、この時間が
無駄時間となって記録動作に必要な時間が長くなった
り、また通信制御手段の種類によっては上記無駄時間を
許さずに即時通信不可となってしまうことがあり、非常
に好ましくなかった。
そこで、記録動作開始以前に予めシート紙を記録ヘッド
直前に搬送しておくことが考えられるが、このようにす
ると電源リセットなどによりシート紙が重複して搬送さ
れ、紙づまり等を引起こす恐れがあった。
〔発明の目的〕
本発明は、記録動作開始後即時シート紙への記録を可能
とし、これにより無駄時間を低減して記録時間の短縮化
を図るとともに通信制御手段によらず常に確実に受信記
録を行ない得るようにし、しかも紙づまりの発生を防止
して動作信頼性および経済性の高いファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、次の記録に備
え、予め前記シート紙の先端を前記記録ヘッドの記録位
置またはその直前の所定位置にセットして待機するよう
にし、かつ上記位置にシート紙がセットされているか否
かを検出する手段を設けて、この手段によりシート紙が
セットされていることが検出されたときには上記給紙機
構によるシート紙の搬送制御動作を禁止するようにした
ものである。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明の一実施例におけるファクシミリ装置
の概略構成図で、図中1は記録ヘッド、2は記録紙とし
てのシート紙3を積層して収容したカセットケースをそ
れぞれ示している。このカセットケース2は、図示しな
いガイドに案内されて装置の外部から矢印A方向に着脱
自在に収納される。上記記録ヘッド1の記録面と対向す
る位置には記録ローラ4が配設され、またカセットケー
ス2と上記記録ヘッド1との間のシート紙搬送路には一
対の搬送ローラ51,52が配設されている。上記記録
ローラ4および搬送ローラ51は、それぞれステップモ
ータ6により相互に同期駆動される。また前記カセット
ケース2のシート紙3と対向する位置には給紙ローラ7
が配設されている。この給紙ローラ7は、直流モータ8
により駆動される。
一方、本装置はシート紙の搬送動作を制御する回路とし
て主制御部10および記録制御部20からなる2つの制
御部を備えている。これらの制御部10,20はマイク
ロコンピュータからなるもので、主制御部10は通信制
御や記録制御等のファクシミリ装置の各種動作を総合的
に制御する機能を有する。また記録制御部20は、上記
主制御部10の指示に従って記録動作に関する種々の制
御を行なうもので、第2図に示す如く記録ヘッド制御機
能21およびシート紙3の副走査制御機能22に加えて
シート紙3のロード制御機能23およびロード禁止制御
機能24を有している。シート紙3のロード制御機能2
3は、装置の電源投入時、カセットケース2の挿着時お
よび記録動作時の所定タイミングにおいて、それぞれカ
セットケース2に収容されているシート紙3を記録ヘッ
ド1の直前位置へロードするためのものである。またロ
ード禁止制御機能24は、シート紙3がセットされてい
ることが検出されたときにロード不要と判断してシート
紙3のロードを禁止するものである。尚、図中30はオ
ペレータが装置に種々の動作を行なわせる際に使用する
操作パネル、9は記録制御部20の指示に従って前記ス
テップモータ6および直流モータ8をそれぞれ駆動する
モータ駆動回路であり、また31,32はそれぞれシー
ト紙3が所定位置にロードされているか否かを検出する
シート紙センサおよびカセットケースの挿着の有無を検
出するためのカセットセンサを示している。
次に、以上のように構成された装置の動作を主制御部1
0および記録制御部20の制御手順に従って説明する。
主制御部10は、電源が投入されると先ず自己の動作状
態(このときフラグFGは“0”に設定する)および装
置各部の動作状態を初期化し、しかるのち第3図のステ
ップ3aでカセットセンサ32の出力信号を入力してス
テップ3bでカセットケース2が所定位置にセットされ
ているか否かを判定する。そして、カセットケース2が
セットされていなければカセットケース2のセットを待
つて、一方既にカセットケース2がセットされていれば
そのままステップ3cへ移行し、このステップ3cでフ
ラグFG=0と判定されればステップ3dで記録制御部
20に対しシート紙3のロード指示を発する。
さて、このロード指示が発せられると記録制御部20
は、第4図のステップ4bで上記ロード指示の到来を認
識し、以後次のようにシート紙のロード制御を実行す
る。すなわち、先ず第5図のステップ5aでシート紙セ
ンサ31の検出信号を入力してステップ5bでこの検出
信号が“1”であるか否かを判定し、“1”でなければ
シート紙3のロードが未だ行なわれていないものと判断
してステップ5dに移行し、一方シート紙センサ31の
検出信号が“1”であれば既にシート紙3のロードが済
んでいるるものと判断してステップ5cに移行し、ここ
で前記主制御部10に対しロード不要信号を出力する。
上記ステップ5dに移行すると記録制御部20は、先ず
このステップ5dでモータ駆動回路9により直流モータ
8(M2)を正転駆動させて給紙ローラ7を正転させ、
これによりカセットケース2に収容されているシート紙
3の最も上層のシート紙の搬送を開始させる。そしてこ
の間ステップ5eで時間監視を行ない、一定時間T1が
経過した時点でシート紙3の先端部が搬送ローラ51,
52に到達したものと判断してステップ5fでモータ駆
動回路9によりステップモータ6(M1)を駆動させて
搬送ローラ51を正転動作させ、これによりシート紙3
をさらに記録ヘッド1に向けて搬送させる。そして、ス
テップ5gでシート紙センサ31の出力を監視し、この
出力が“1”になった時点でシート紙3が搬送ローラ5
1,52に確実に挟持されたものと判断してステップ5
hで直流モータ8を停止させ、続いてステップ5iで一
定時間T2が経過したと判定した時点でシート紙3の先
端部が記録ヘッド1の直前位置に到達したものと判断し
てステップ5jでステップモータ6を停止させ、しかる
のちステップ5kにて主制御部10に対しロード終了信
号を出力し、シート紙3のロード制御動作を終了する。
一方このロード制御期間中に主制御部10は、ステップ
3eおよびステップ3kでそれぞれロード終了信号およ
びロード不要信号の到来監視を繰返し行なっており、上
記ロード終了信号が到来するとステップ3eでこの信号
の到来を認識し、続いてステップ3fでフラグFGを
“1”にセットしたのちステップ3gに移行する。そし
てこのステップ3gで画信号の受信あるいは複写の要求
に伴う記録動作が必要となったか否かを判定し、必要が
なければステップ3aに戻る。
一方、このとき仮に受信が発生し、これにより記録動作
が必要になると、主制御部10は第3図のステップ3h
で記録制御部20に対し記録開始指示を出力する。これ
に対し記録制御部20は、第4図のステップ4aで上記
記録開始指示の到来を認識し、続いて第6図に示す記録
制御を実行する。すなわち、先ずステップ6aでモータ
駆動回路9によりステップモータ6を駆動させて搬送ロ
ーラ51および記録ローラ4をそれぞれ正転動作させ、
これによりシート紙3の副走査を開始させる。尚、この
とき記録制御部20は、同時に受信再生された画信号を
記録ヘッド1へ出力して記録ヘッド1に主記録走査を行
なわせる。
そうして上記シート紙3への記録が進み、ステップ6b
でシート紙センサ31の出力が“0”になったことを検
出すると記録制御部20は、上記シート紙3への記録が
終わりに近付いたものと判断してステップ6cでモータ
駆動回路9により直流モータ8を駆動させて給紙ローラ
7を正転動作させ、これによりカセットケース2から次
回の記録あるいは次頁の記録に備えてシート紙のロード
3を行なわせる。このとき、直流モータ8の速度を適宜
設定しておけば、前記シート紙3への記録動作終了と略
同時にシート紙3の先端部を記録ヘッド1の直前位置に
ロードしセットすることは可能である。そうして前記シ
ート紙3に対する記録が終了し、これをステップ6dで
認識すると記録制御部20は、ステップ6eでステップ
モータ6および直流モータ8の駆動をそれぞれ停止さ
せ、ステップ6fで次頁の記録があると判定すればステ
ップ6aに戻って上記制御動作を繰返し、一方無しと判
定すればステップ6gで主制御部10に対し記録終了信
号を出力したのち、第4図のロード指示到来監視(ステ
ップ4b)動作および記録開始指示の到来監視(ステッ
プ4a)動作に復帰する。尚、主制御部10は、上記記
録終了信号の到来をステップ3iで認識した時点でステ
ップ3aに復帰し、以後記録待受け状態となる。この記
録待受け状態では、フラグFGは“1”にセットされて
おりステップ3cの判定結果はノウとなるので、主制御
部10はシート紙3のロードが済んでいるものと判断
し、ステップ3dからステップ3fまでの手順を飛ばし
てステップ3gにおける記録要求の発生監視に進み、以
後カセットケース2が引出されてフラグFGが“0”に
ならない限り上記動作を繰返す。
また、上記記録待受け状態において、オペレータがシー
ト紙のサイズを変更するか又は用紙を補充するために一
旦カセットケース2を装置外に引出すと、この時点でス
テップ3jにてフラグFGが“0”になる。従って、こ
の後カセットケース2を挿着すると、ステップ3cの判
定結果がイエスとなるため、主制御部10はステップ3
dからステップ3fのシート紙をロードさせるための制
御を実行し、この結果記録制御部20によるシート紙3
のロードが行われる。
ところで、シート紙3がロードされている状態で停電が
発生して以後電源が自動復旧した場合や、上記カセット
ケース2の出入れを行なった場合には、既にロードされ
ているシート紙3が装置内に存在するため、この状態で
無条件に前記シート紙の自動ロードを行なうとシート紙
が重複して送られることになり、紙づまりの原因にな
る。しかるに本装置では、主制御部10から記録制御部
20へシート紙のロード指示が発生しても、記録制御部
20は第5図のステップ5aでシート紙センサ31の検
出信号を入力してステップ5bでこの検出信号が“1”
であるか否かを判定し、“1”であればシート紙3がロ
ード済みであると判断して、ステップ5d以下のロード
制御を実行せずにステップ5cで主制御部10に対しロ
ード不要信号を出力する。そして主制御部10は、ステ
ップ5kで上記ロード不要信号の到来を認識し、そのま
まステップ5gの記録要求の発生監視に移行する。この
ため、既にシート紙3がロードされている場合の不要な
シート紙3のロードは禁止される。
このように本実施例であれば、記録紙としてシート紙を
使用したことにより装置の小形化を図れかつ用紙のサイ
ズの変更や補充等の操作を簡単化できるといった効果を
得られることは勿論のこと、電源投入時、カセットケー
ス2の挿着時および一枚の記録が終了する前の所定のタ
イミングに自動的にシート紙3を記録ヘッド1の直前位
置にロードするようにしたことにより、記録要求が発生
した場合に即時シート紙3への記録動作を行なうことが
でき、これにより無駄時間を低減して記録時間を短縮す
ることができる。また受信時点から即時記録動作を行な
うように設定された通信手順を使用した場合でも、通信
不可とならずに確実に記録を行なうことができ、如何な
る機種にも適用することができる。さらに、ロード禁止
制御手段を設けたことにより、シート紙3のロード済み
の状態で仮に停電が発生したりカセットケース2の出入
れを行なっても、シート紙3の複送は行なわれないの
で、紙づまりの発生を確実に防止することができる。ま
た、その都度装置内のロード済みのシート紙3を除去し
なくてもよいので、オペレータの手間を軽減することが
できる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、シート紙は先端部が記録ヘッド1の記録位置にセ
ットされるようにロードするようにしてもよい。またシ
ート紙の供給用モータとしては直流モータの他にステッ
プモータを使用してもよい。その他主制御部、記録制御
部の構成や制御手順、シート紙のロード制御およびロー
ド禁止制御の内容、シート紙のロード検出手段等につい
ても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明は、次の記録に備え、予め前
記シート紙の先端を前記記録ヘッドの記録位置またはそ
の直前の所定位置にセットして待機するようにし、かつ
上記位置にシート紙がセットされているか否かを検出す
る手段を設けて、この手段によりシート紙がセットされ
ていることが検出されたときには上記給紙機構によるシ
ート紙の搬送制御動作を禁止するようにしたものであ
る。
したがって本発明によれば、記録動作開始後シート紙へ
の記録を即時行なうことができ、これにより無駄時間を
低減して記録時間の短縮化を図るとともに通信制御手段
によらず常に確実に受信記録を行なうことができ、しか
も紙づまりの発生を防止し得て動作信頼性および経済性
の高いファクシミリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例におけるファクシミリ装置を説明
するためのもので、第1図は同装置の本発明に係わる部
分を示す概略構成図、第2図は記録制御部の機能ブロッ
ク図、第3図は主制御部の制御動作手順を示すフローチ
ャート、第4図乃至第6図は記録制御部の制御動作手順
を示すフローチャートである。 1……記録ヘッド、2……カセットケース、3……シー
ト紙、4……記録ローラ、51,52……搬送ローラ、
6……ステップモータ、7……給紙ローラ、8……直流
モータ、9……モータ駆動回路、10……主制御部、2
0……記録制御部、21……記録ヘッド制御機能、22
……シート紙の副走査制御機能、23……シート紙のロ
ード制御機能、24……ロード禁止制御機能、30……
操作パネル、31……シート紙センサ、32……カセッ
トセンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 幸男 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 藍原 政芳 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 大和田 二三男 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録用のシート紙を収容したケースが着脱
    自在に収納され、このケースから給紙機構によりシート
    紙を一枚ずつ記録ヘッドへ搬送して記録を行うファクシ
    ミリ装置において、 次の記録に備え、予め前記シート紙の先端を前記記録ヘ
    ッドの記録位置またはその直前の所定位置にセットして
    待機するべく、前記給紙機構を駆動する給紙制御手段
    と、 この給紙制御手段によるシート紙のセットがなされてい
    るか否かを検出するシート紙検出手段と、 このシート紙検出手段によりシート紙がセットされてい
    ることが検出されているとき前記給紙制御手段によるシ
    ート紙の搬送制御動作を禁止させる給紙禁止手段とを具
    備したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】給紙制御手段は、前記給紙機構の駆動を装
    置の電源投入時、ケースの装着時および一枚前のシート
    紙への記録中の所定のタイミングにそれぞれ行うもので
    ある特許請求の範囲第(1)項記載のファクシミリ装置。
JP60021089A 1985-02-06 1985-02-06 フアクシミリ装置 Expired - Fee Related JPH0654939B2 (ja)

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JPS61181258A JPS61181258A (ja) 1986-08-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS61181258A (ja) 1986-08-13

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