JPH065725Y2 - 果実野菜の栽培用吊具 - Google Patents

果実野菜の栽培用吊具

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JPH065725Y2
JPH065725Y2 JP1990125812U JP12581290U JPH065725Y2 JP H065725 Y2 JPH065725 Y2 JP H065725Y2 JP 1990125812 U JP1990125812 U JP 1990125812U JP 12581290 U JP12581290 U JP 12581290U JP H065725 Y2 JPH065725 Y2 JP H065725Y2
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vegetables
narrow groove
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秀彦 濱口
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は果実野菜の栽培用吊具に係り、詳しくは、メロ
ンやスイカなどの果実野菜を姿勢よくかつ簡単に懸吊す
るための吊具に関する。
(従来の技術) メロンなどの果実野菜類を立体栽培するための吊具とし
て、実開昭52−42841号公報に記載されたものが
知られている。このものは、2股状脚部の下部にU字形
の支持部を形成して構成されており、この支持部につる
の水平部を支持し、吊紐により懸吊栽培するようになっ
ている。
(考案が解決しようとする課題) ところが上記従来のものは、吊具の頭部に円孔を形成
し、この円孔に吊紐を通してくくり付けるようになって
いたため、このくくり付け作業がきわめて面倒な問題点
があった。因みに、一生産者のメロンなどのシーズン中
の栽培数量は、一般に数千個以上であり、したがって吊
具も同数量必要なことから、このように多数の吊具に、
上記のように吊紐を1つ1つ通してくくり付ける作業に
は、きわめて甚大な時間と労力を要する問題点があっ
た。
そこで本考案は、吊紐を簡単に係脱できる吊具を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、つる水平部b1を支持する左右一対の支持部
68、69を屈曲形成して成る吊具本体6と、熱可塑性
合成樹脂紐を焼き切ることにより下端部にこぶ部51を
形成して成る吊紐5とから吊具を構成している。そして
吊具本体6に、下部から上部へ向って次第に巾狭となる
吊紐5の案内用内側縁64を形成するとともに、この案
内用内側縁64の上端部65に、こぶ部51を係着する
細溝66を開孔したものである。
(作用) 上記構成において、吊紐5を指先で挟持して案内用内側
縁64に沿って引き上げれば、そのこぶ部51は細溝6
6に難なく進入して係着され、吊紐5と吊具本体6を簡
単に結合できる。またメロンなどの収穫が終って回収す
るときは、吊紐5を指先で挟持して引き下げれば、吊紐
5は難なく細溝66から脱出し、吊紐5と吊具本体6を
分離させて吊具本体6を回収できる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案の実施例の説明を行
う。
第1図は本考案に係る吊具を使用してメロンを立体栽培
している様子を示すものであって、1はハウスであり、
その内部でメロンaが栽培されている。3は木クイであ
って、両クイ3には支持線である鉄線4が水平に張設さ
れている。この鉄線4にポリプロピレンなどの熱可塑性
合成樹脂製吊紐5により吊具本体6が懸吊されており、
この吊具本体6にメロンaは支持されている。次に第2
図と第3図を参照しながら、吊具本体6の説明を行う。
吊具本体6は塩化ビニール樹脂などの合成樹脂製の板状
体であって、板状頭部61と、この頭部61の両側部か
ら下方へ延出する左右一対の脚部62、63から成って
いる。板状頭部61は、円状に湾曲する上凸状上面61
aを有している。また板状頭部61には、下部から上部
へ向ってテーパ状に次第に巾狭となる上記吊紐5の案内
用内側縁64が形成されている。
左右の内側縁64の合流点である上端部65から上凸状
上面61aの頂部へ向って、上記吊紐5の係着手段とし
てタテ長の細溝66がスリット状に開孔されている。こ
の細溝66の上端部には、第3図(a)に示すようにそ
の中心を細溝66の中心線から右方に偏位させて係着用
小孔67が開孔されている。この小孔67の直径は、細
溝66の横巾よりもやや大きい。なお板状頭部61の上
面を上凸状上面61aとすることにより、この細溝66
をより深く形成することができる。
また両脚部62、63の下端には支持部68、69がU
字形に屈曲形成されている。この支持部68、69は、
メロンaの頭部に付帯するつるbの水平部b1を支持す
るものであり、その状態でつるbの水平部b1と垂直部
b2はT字状となる。この状態でつるbの姿勢形状はき
わめて良好であり、つるbを正しくT字状に育成するこ
とができる。7、8は支持部68、69に形成された水
抜き用開口である。次に第4図と第5図を参照しなが
ら、本吊具6の取り扱いの説明を行う。
上述のように吊紐5はポリプロピレンのような熱可塑性
合成樹脂から成っており、第4図(a)に示すようにこ
れを所望巾の板10に巻き付け、ろうそく11などより
所望の長さに焼き切ると、焼かれた部分は加熱溶融固化
して固いこぶ部51ができる(同図(b)参照)。この
ような方法によれば、その下部にこぶ部51が形成され
た所望長さの吊紐5をきわめて能率よく大量かつ安価に
作ることができる。
次に吊紐5を指先で挟持してその下端部を第5図におい
て矢印(イ)で示すように脚部62、63の間に通し、
次に矢印(ロ)で示すように上方へ引き上げると、吊紐
5は案内用内側縁64に案内されて細溝66に難なく進
入し、こぶ部51は細溝66を通って、その上端部に形
成された小孔67に係着される。このようにしてこぶ部
51を係着しておけば、栽培中にはメロンaの荷重はこ
ぶ部51が食い込む方向に作用するので、しっかりした
係着状態を維持し、こぶ部51が小孔67から離脱して
メロンaが落下するようなことはない。
またハウス1内はきわめて湿度が高く、したがって支持
部68、69には水が溜まりやすく、水が溜るとつる水
平部b1は腐食してしまうが、支持部68、69には水
抜き用開口7、8が形成されているので、支持部68、
69に水が溜ってつる水平部b1が腐れることもない。
またこの開口7、8からつる水平部b1への日照も得ら
れるので、つる水平部b1の生育がよく、良好な形状の
つるbを育成することができる。またメロンaの球面へ
の均等な日当りも得られて真球状に生育し、その生育観
察も容易である。
また収穫するときは、つる水平部b1の両側部を切断
し、さらに吊紐5の適所を切断すれば簡単にメロンaを
収穫することができる。また第5図において破線で示す
ように、吊紐5を指先で挟持して矢印(ハ)方向に引き
下せば、こぶ部51は細溝66から難なく脱出して、吊
紐5と吊具本体6を簡単に分離し、吊具本体6を回収し
たうえで再使用することができる。上記実施例はメロン
栽培を例にとって説明したが、本吊具6はスイカ等の他
の果実や野菜の立体栽培にも適用できるものである。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、吊紐5を吊具本体
6にきわめて簡単に係着し、また吊具本体6から分離す
ることができ、またつる水平部b1を支持部68、69
に支持させて、良好な懸吊姿勢で果実野菜を栽培するこ
とができる。しかも吊紐5として大量安価に得られるも
のが使用でき、しかもメロンなどの荷重はこぶ部51が
細溝66に入り込む方向に作用するので、栽培中にこぶ
部51が細溝66から取りはずれてメロンなどが落下す
るおそれがなく、しっかりした係着状態を維持できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであって、第1図はメロ
ンを立体栽培中の正面図、第2図は吊具の斜視図、第3
図(a)、(b)は吊具本体の正面図および側面図、第
4図(a)、(b)は吊紐形成中及び吊紐先端部の斜視
図、第5図は係着中の側面図である。 5……吊紐 51……こぶ部 6……吊具本体 64……案内用内側縁 65……上端部 66……細溝 68、69……支持部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】つる水平部b1を支持する左右一対の支持
    部68、69をその下部にU字形に屈曲形成して成る板
    状の吊具本体6と、熱可塑性合成樹脂紐を焼き切ること
    により下端部にこぶ部51を形成して成る吊紐5とから
    成り、この吊具本体6に、下部から上部へ向って次第に
    巾狭となる上記吊紐5の案内用内側縁64を形成すると
    ともに、この案内用内側縁64の上端部に、上記こぶ部
    51を係着する細溝66を開孔したことを特徴とする果
    実野菜の栽培用吊具。
JP1990125812U 1990-11-28 1990-11-28 果実野菜の栽培用吊具 Expired - Lifetime JPH065725Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990125812U JPH065725Y2 (ja) 1990-11-28 1990-11-28 果実野菜の栽培用吊具

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JP1990125812U JPH065725Y2 (ja) 1990-11-28 1990-11-28 果実野菜の栽培用吊具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0376444U JPH0376444U (ja) 1991-07-31
JPH065725Y2 true JPH065725Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=31673664

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990125812U Expired - Lifetime JPH065725Y2 (ja) 1990-11-28 1990-11-28 果実野菜の栽培用吊具

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JP (1) JPH065725Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242841U (ja) * 1975-09-23 1977-03-26
JPS60177758U (ja) * 1984-05-02 1985-11-26 濱口 秀彦 果実野菜の栽培用吊具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0376444U (ja) 1991-07-31

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