JPH06619B2 - パッケージ搬送用トレイ - Google Patents

パッケージ搬送用トレイ

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JPH06619B2
JPH06619B2 JP63122900A JP12290088A JPH06619B2 JP H06619 B2 JPH06619 B2 JP H06619B2 JP 63122900 A JP63122900 A JP 63122900A JP 12290088 A JP12290088 A JP 12290088A JP H06619 B2 JPH06619 B2 JP H06619B2
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパッケージ搬送用トレイに関する。
〔従来の技術〕
例えば、織機のヨコ糸として使用される巻糸パッケージ
は、作業者によって織機近傍まで運搬され、交換用とし
ての予備パッケージが織機近傍の床上に雑然と置かれて
いるのが現状である。
また、織機においては1個のパッケージからの糸供給が
終われば連続して次の新たなパッケージから糸が解じょ
されるように、解じょ中のパッケージの内層糸端と待機
中のパッケージの外層糸端とを継いでおく必要があり、
従来この作業も作業者によって行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記糸継ぎ作業において、解じょ中のパッケージの内層
糸端、あるいは待機中のパッケージの外層糸端の探索は
面倒であり、特にパッケージの糸層表面に糸端が付着し
ている場合には特に糸の見分けが困難である。
本発明は上記課題を解決し、しかもパッケージの自動搬
送が可能なパッケージ搬送用トレイに関する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、搬送面に載置される基盤と該基盤上に設けら
れるパッケージ挿着用のペグとからなるトレイであっ
て、該トレイに挿着されるパッケージの糸端の位置決め
保持部を設け、パッケージの移送中の糸端のほぐれを防
止し、あるいは織機の所定位置に供給された際に、内層
糸端、外層糸端を容易に見出すことができるようにした
ものである。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
〔実施例〕
以下に図面に基づいて、本発明の実施例について説明す
るが、先ず最初に、第1図及び第2図を用いて、パッケ
ージの外層糸端と内層糸端とを、共に、パッケージ支持
ペグの中心孔に挿入した、本発明の実施例に包含されな
い参考例について説明する。即ち、該パッケージ搬送用
トレイ(T1)は、基本的には移送装置、例えばコンベアの
搬送面に載置される円板状の基盤(100)と該基盤(100)上
に立設するパッケージ挿着用ペグ(110)とから構成され
る。上記ペグ(110)の外形は挿着されるパッケージ
(P)の芯管(111)の形状に適する形状とされ、ペグ(11
0)には中心孔(13)が穿設される。第1図の参考例の場合
には上記中心孔(13)は内層の糸端(Y1)と外層の糸端(Y2)
とを継いだループ状の糸を挿入して搬送中の糸端の定位
置保持作用をする。
なお、上記糸端(Y1)(Y2)は接続することなく分離した状
態で中心孔(13)内へ挿入することも勿論可能であるが、
糸端の自動処理即ち、中心孔(13)への挿入、引出し、糸
継ぎ等を自動的に行なおうとする場合は接続したものを
挿入しておくことが好都合である。
第3,4図は本発明の第1の実施例を示すもので、この
場合はトレイ(T2)には内層糸端、又は外層糸端専用の糸
端保持孔(220)が中心孔(13)とは別に設けられる。即
ち、トレイの基盤(200)上に厚肉部(210)を形成して該厚
肉部(210)に横方向に穿設した孔(200)を設けたもので、
図示の場合、外層糸端(Y2)が中心孔(13)内へ、内層糸端
(Y1)が横孔(220)に挿入されているが、逆の場合も勿論
可能である。なお、上記中心孔(13)と横孔(220)は位置
がズレており、両孔が干渉することがなく、両孔内の糸
端(Y1)(Y2)が分離保持されている。勿論、上記両孔(13)
(220)の中心軸線が交差するように横孔(220)の穿設位置
を設定することも可能であり、この場合は両孔内の各糸
端は干渉し合う。
第5,6図は本発明の第2の実施例を示す。トレイ(T3)
は第1,2図に示すトレイと同様であり、基盤(100)と
ペグ(110)とからなっており、本実施例では内層糸端の
保持用の糸端固定部材(300)を基盤(100)上に設けたもの
で、上記固定部材(300)としては、例えばベルベット式
ファスナー、あるいは内層糸端を一部巻付けるための突
出片等が適用可能である。なお、上記固定部材(300)に
外層糸端を固定し、中心孔(13)に内層糸端を挿入するこ
とも可能である。
第7,8図は本発明の第3の実施例で、トレイ(T4)の円
板状基盤(400)の一部に糸通し孔(410)を形成し、該孔(4
00)に続いて糸端保持パイプ(420)を固着したものであ
る。この場合は、パイプ(420)の下端に吸引管を接続す
ることにより、内層糸端(Y1)を自動的にパイプ(420)内
に吸込み、外層糸端(Y2)は前記実施例、同様に中心孔(1
3)内へ挿入垂下する。
即ち、第7図の状態のパッケージ付きトレイが織機へ搬
送供給される。
第9,10図は本発明の第4の実施例で第3の実施例と
ほぼ同じで、基盤(500)が平面視で多角形(図では四角
形)である点が異なるのみである。この場合は、トレイ
のペグ(110)中心軸を中心とする回転方向の位置決めを
必要とするシステムに適用される。
以上のようなトレイを用いたパッケージ搬送システムの
一例を次に示す。
第11図には搬送ロボットによって、本発明の実施例に
示すトレイを用いたシステムがレイアウト表示される。
(1)は複数の織機(2)を設置した織機エリアで、図
示の場合、織前が作業者用通路(3)側となるように配
置される。上記織機エリア(1)とは別にヨコ糸パッケ
ージのストックエリア(4)が設けられ、パッケージ
(P)をトレイ(T2〜T5)に挿着した状態で、パッ
ケージはストックエリアのコンベア(5)上に載置収容
されている。
また上記ストックエリア(4)と織機エリア(1)間に
は、ロボット走行レール(6)が、分岐、合流自在に敷
設され、該レール(6)に沿ってパッケージ交換ロボッ
ト(7)が走行する。本実施例ではレール(6)は天井
レールで、ロボット(7)は該レールに垂下支持されて
走行するタイプが適用される。
なお、第11図において、(8)は織機(2)の機台側
方に配置されるヨコ糸給糸ステーションであり、ロボッ
ト(7)はストックエリア(4)のパッケージ供給ステ
ーション(9)からパッケージを受取り、上記ヨコ糸供
給ステーション(8)まで搬送し、かつヨコ糸を供給し
終わって糸層を有しない空ボビンをステーション(8)
からストックエリア側の空ボビン回収ステーション(10)
まで搬送する。(11)はコンベア(5)上の空ボビンと前
工程から送られてくるパッケージとを交換する実・空交
換ステーションである。
また、上記ストックエリア(4)にストックされるパッ
ケージはコンベア(5)上ではトレイ(T2〜T5)に
挿着されている。即ち、内層・外層の糸端がある決まっ
た位置に置かれたパッケージをトレイ(T2〜T5)の
ペグ(110)に挿着したものである。
第11図において織機側より新パッケージの要求信号(L
1)が発せられると、制御部(46)の指令により交換ロボッ
ト(7)はストックエリア(4)のパッケージ供給ステ
ーション(9)まで走行し、新パッケージの供給を受け
る。
なお、上記新パッケージの要求信号(L1)は例えば、第1
2図示の如くヨコ糸パッケージの解じょされる糸道に設
けた光電センサの如き糸検出センサ(S1)(S2)によって発
することができる。即ち、レール上のパッケージ(PA)か
ら解じょされる糸道に設けたセンサー(S1)が通常の糸解
じょを検出してオン状態であるとすると、パッケージの
糸が解じょされ尽くすと、糸継ぎされた待機パッケージ
(PB)からの糸解じょへ自動的に変更されて、センサー(S
1)がオフすると共にパッケージ(PB)側のセンサ(S2)が解
じょ糸を検出してセンサー(S2)がオンとなる。このこと
により即ち、センサー(S1)のオフとセンサー(S2)のオン
信号により、空ボビン(PA)が生じたことが検出されて新
パッケージ要求信号(L1)が出される。なお、センサー(S
1)(S2)のうち一方のセンサのみでも空ボビンの検出は可
能である。
次に、新パッケージを収容したロボット(7)は新パッ
ケージ要求信号のある織機のパッケージ交換ステーショ
ンへ向かって走行を開始する。
織機のパッケージ交換ステーションの所定位置にロボッ
トが到着すると、パッケージ交換作業が開始される。該
交換作業は空ボビンの払出し回収作業、ガイドレール上
のパッケージの内層糸端の引出し保持作業、ロボット側
のパッケージの外層糸端の引出し保持作業、ロボット上
の新パッケージを織機側ガイドレール上への受渡し作
業、上記両パッケージ間の糸継作業の順に行われる。
第12図において、まず、傾斜レール(40)上でトレイ(T
A)を止めているストッパー(43)上を作動させて、空ボビ
ンの挿着されているトレイ(TA)を払出し、レール(41)を
滑動させて、ロボット側のアーム(29)上に滑り込ませて
空ボビンの回収が完了する。
上記空ボビンの回収動作の間又は後でパッケージ(PB)と
保持パイプ(44)に連るパッケージ(PB)の内層糸端(YB1)
をロボット側のサクションパイプ(38)で吸引引出し、パ
イプ(38)で保持する。なお、この時、保持パイプ(44)内
には吸引力は作用させない。
また、ロボット側のパッケージ(PC)の外層糸端(YC2)が
サクションパイプ(39)によって引出され保持される。
次いで、駆動源(32)を作動させて、アーム(28)を第12
図の実線位置から二点鎖線位置(28a)まで移動させる。
従って、アーム(28)上のパッケージ(PC)は第13図の如
くレール(40)上に移載される。なお、この時レール(40)
上端側の糸端保持パイプ(44)はロボット側ブロアにジョ
イント(48)を介して接続させて、パイプ(44)内に吸引気
流を生じさせており、従って、アーム(28)上のパッケー
ジ(PC)がレール(40)上へ移載される際、ロボット側の保
持パイプ(34)に挿入されていた糸端(YC1)は引出されつ
つ、かつ、レール(40)側の保持パイプ(44)内へ吸引され
第13図の状態となる。この後シャッター(49)を閉じ、
吸引気流を停止させる。
次に、第13図の糸解じょ中のパッケージ(PB)の内層糸
端(YB1)と待機パッケージ(PC)の外層糸端(YC2)とを各々
保持したサクションパイプ(38)(39)が図示しない駆動機
構により、第13図の軌跡(50)(51)に沿って移動して、
各糸端を糸継装置(37)へと案内し、糸継動作が行われ
る。糸継装置の位置によっては、第13図の如くパッケ
ージ(PB)(PC)間の継がれた糸は大きなループ状になり、
不都合になることがある。この場合はパッケージ(PB)(P
C)のいずれかを若干回転させればよい。この結果第14
図示の如く、空ボビンと新パッケージの交換が完了す
る。
上記ロボット(7)は、織機から離れて空ボビン回収ス
テーションへ向かう。即ち、第11図のステーション(1
0)に到着すると、第12図の駆動源(33)の作動により、
アーム(29)を傾斜させて、空ボビン(PA)をトレイ(TA)と
一体のまゝシュートを介してコンベア(5)上へ移載し
て空ボビンの回収が完了する。
コンベア(5)上の空ボビン(PA)は第11図の実・空交
換ステーション(11)において、トレイ上の空ボビンと新
たなパッケージとが交換され、再びストックエリア
(4)にストックされる。
以上のようにして織機側の空ボビンと新パッケージの交
換が完了する。
なお、第7,9図のトレイを用いる場合は第5図示の搬
送ロボットのパイプ(34)は不要であり、レール(40)側に
もトレイのパイプ(420)をガイドするガイド部材が設け
られる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明ではパッケージを載置搬送するト
レイに、パッケージの糸層の内層糸端と外層糸端とを位
置決め保持する箇所を設けたので、パッケージの処理位
置での糸端探索が極めて容易となり、特に織布工場のヨ
コ糸パッケージの搬送工程には好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に包含されない参考例のトレイ
の正面断面図、第2図は同平面図、第3図は本発明の第
1実施例を示す正面断面図、第4図は同平面図、第5図
は本発明の第2実施例を示する正面断面図、第6図は同
平面図、第7図は本発明の第3実施例を示す正面断面
図、第8図は同平面図、第9図は本発明の第4実施例を
示す正面断面図、第10図は同平面図、第11図は織布
工場のパッケージ搬送システムの一例を示す平面レイア
ウト図、第12図はパッケージ搬送ロボットの一例を示
す概略構成正面図、第13図、第14図は同ロボットの
動作を説明する要部正面図である。 (100)(200)(400)(500)…基盤 (110)…ペグ (13)…中心孔 (220)…保持孔 (300)…糸端固定部材 (420)…パイプ (T1)〜(T5)…トレイ (P)…パッケージ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送手段の搬送面に載置される基盤、パッ
    ケージの外層糸端を位置決め保持するための中心孔が穿
    設された該基盤上に立設されたパッケージ支持ペグ及び
    パッケージの内層糸端を位置決め保持するための上記中
    心孔とは別個にトレイに配置されたパッケージの内層糸
    端位置決め保持部材とを有することを特徴とするパッケ
    ージ搬送用トレイ。
JP63122900A 1988-05-19 1988-05-19 パッケージ搬送用トレイ Expired - Fee Related JPH06619B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE7234054U (de) * 1972-09-15 1973-01-04 Zinser Textilmaschinen Gmbh Fadenhaltering an Hülsen von Textilspulen
JPS534261U (ja) * 1976-06-30 1978-01-14
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